JPS62622A - 内燃機関制御装置 - Google Patents

内燃機関制御装置

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JPS62622A
JPS62622A JP14140785A JP14140785A JPS62622A JP S62622 A JPS62622 A JP S62622A JP 14140785 A JP14140785 A JP 14140785A JP 14140785 A JP14140785 A JP 14140785A JP S62622 A JPS62622 A JP S62622A
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JP
Japan
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valve
deviation
circuit
signal
internal combustion
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Application number
JP14140785A
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English (en)
Inventor
Hideki Yugawa
湯川 秀樹
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62622A publication Critical patent/JPS62622A/ja
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機関の排気系または吸気系の特性を調整
するために設けられたバルブを機関の回転速度またはス
ロットル開度に応じて制御する内燃機関1IIJtlI
l装置に関するものである。
[発明の概要] 本発明は内燃機関の拮気系または吸気系の特性を調整す
るために設けられたバルブをIm +11の回転速度談
たはスロットル開度に応じて制御する内燃Il!関制御
+v&置装あって、内燃機関の回転速度またはスロット
ル開度に応じてバルブの目標位置を与える基準信号を発
生させ、該基準信号をバルブの実際の位置をポリ検出信
号との差を許容範囲以下にするようにバルブ操作手段を
制御することにより、バルブを1m13Qの回転速度ま
たはスロットル開度に応じて連続・的に調節し得るよう
にしたものである。
[従来の技術J 内燃機関、特にシリンダが排気管に連通している期間が
艮い2サイクル内燃機関においては、排気管及びマフラ
(消音PJ)を含む排気系での排気ガスの振動や排気の
タイミングが機関の出力に大きな影響を与えるため、機
関の性能を向上させるためには排気系の設計が重要であ
る。ところが機関のあらゆる状態に対して最適な共振周
波数や排気のタイミングを有する排気系を設計すること
は出来ないため、従来は機関の用途に応じて排気系を適
当に設計していた。例えば低速性能をm視する機関に対
しては比較的容積が大きく共振周波数が低いマフラを使
用し、高速f’を能を重視する機関に対しては比較的容
積が小さく共振周波数が高いマフラを使用していた。
上記のように、内燃I!I関の特定の回転速度領域での
み排気効率を高めるように排気系を設計した場合には、
機関の全回転速度領域で機関の出力の増大を図ることが
できなかった。そこで本出願人は先に、機関の排気系に
予備室を結合してバルブにより該予備室を開閉すること
により機関の低速時と高速時とで排気系の共振周波数を
切換えるようにした制御装置(特願昭59−11946
7号)を提案した。この装置によれば、機関の低速時と
高速時とで排気系の共振周波数を切換えることにより、
低速時及び高速時の排気効率を向上させて機関の出力の
増大を図ることができる。
また内燃機関においては、キャブレターにより回転速度
に応じた適度の濃度の混合ガスを得てシリンダ内に供給
しているが、一般に用いられているキャブレターでは機
関の中速領域から^速領域にかけて混合ガスの濃度が薄
くなる傾向にあり、そのため中^速領域においてシリン
ダ内の温瓜が上昇して機関が焼きついたり、出力が低下
したりするおそれがある。これを避けるため、機関の回
転速度に応じてまたはスロットル開度に応じて、吸気系
に設けたバルブを制御することによりキャブレターへの
空気の供給mを調整して中高速領域での混合ガスの81
度の低下を防ぐことが提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のように、内燃機関においては、排気系または吸気
系の特性を調整するためのバルブを設けて、該バルブを
機関の回転速度またはスロットル開度に応じて制御する
ことが行なわれている。しかしながら、従来のこの種の
装置では、バルブを回転速度またはスロッ小ル聞度に応
じて連続的にυItllすることが出来ず、設定回転速
度でバルブが全開状態から全開状態にまたは全開状態か
ら全問状態に急に操作されるため設定回転速度で機関の
特性が急に変化して運転者に不自然な感触を与えるとい
う問題があった。
またm圓の排気系に予備室を結合してバルブにより該予
備室を開閉することによって機関の低速時と高速時とで
排気系の共振周波数を切換えるようにした場合、低速時
及び高速時の出力を向上させることは出来るが、中速領
域での出力を向上さUることは出来ず、機関の全回転速
度領域で出力の向上を図ることが出来なかった。41!
閏の中速領域での出力を向上させるためには、予備室の
容積を連続的に変化させたり、排気のタイミングを連続
的に変化させたりすることが必要である。
本発明の目的は、内燃機関の排気系または吸気系の特性
を調整するために設けられたバルブを機関の回転速度ま
たはスロットル開度に応じて連続的にfIIJwJシ得
るようにした内燃機I!l!1lJIll装置を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、内燃機11の排気系または吸気系の特性を調
整するために設けられたバルブと、電気的に駆動されて
バルブを操作するバルブ操作手段と、バルブ操作手段を
制御してバルブの位if(バルブの被操作部の位置)を
変化させる&IJ m1回路とを備えた内燃機関制御装
置において、バルブを連続的に制御し得るようにしたも
のである。
特許請求の範囲第1項に記載された本願箱1の発明は、
機関の回転速度に応じてバルブを1.II mするよう
にしたもので、第1A図に示したように、この発明にお
いては制御回路が、内燃機関の回転速度を検出して速度
信号を出力する速度信号発生回路1Aと、速度信号を入
力として内燃機1」の各回転速度におけるバルブの目標
位置に相応する基準信号を出力する基準信号発生回路2
^と、バルブの位置を検出してバルブ位置に相応した大
きざのバルブ位置検出信号を出力するバルブ位置検出回
路3と、バルブ位置検出信号と基準信号との差を許容範
囲以下にするようにバルブ操作手段6を駆動する駆動信
号を発生する駆動信号発生回路4と、該駆動信号に応じ
てバルブ操作手段6を駆動する駆動回路5とを具備した
ことを特徴とする。
また特許請求の範囲第11項に記載された本願箱2の発
明は、スロットル開度に応じてバルブを制御l′!jる
ようにしたもので、この第2の発明においては、第1B
図に示したように、前記制御回路が、内燃機関のスロッ
トル開度を検出するスロットル開度検出回路1Bと、ス
ロワ1〜ル開度検出回路の出力信号を人力として各スロ
ットル開度におけるバルブの目標位置に相応する基準信
号を出力する基準信号発生回路2Bと、バルブの位置を
検出してバルブ位置に相応した大きさのバルブ位は検出
信号を出力するバルブ位置検出回路3と、バルブ位置検
出信号と前記基準信号との差を許容範囲以下にするよう
にバルブ操作手段6を駆動する駆動信号を発生する駆動
信号発生回路4と、前記駆動信号に応じてバルブ操作手
段6を駆動する駆動回路5とを具備したことを特徴とす
る。
[発明の作用] 上記第1の発明において、基準信号発生回路2Aは、速
度信号発生回路1への出力信号VO1を入力として内燃
機関の各回転速度におけるバルブの目標位置に相応する
基準信号VO4を出力する。バルブ位置検出回路3はバ
ルブの位置を検出してバルブ位置検出信号VDを出力し
ている。駆動信号発生回路4はバルブ位置検出信号Vp
と基準信号VO4との差を許容値以下にするようにバル
ブ操作手段6を駆動する駆動信号VRまたはV 1.を
発生し、該駆動信号を駆動回路5に与える。これにより
バルブ操作手段6が駆動され、該バルブ操作手段により
、バルブが各回転速度における目標位置、例えば機関の
出力を最大にする位置に調整される。
第2の発明においては、基準信号発生回路2Bが、スロ
ットル開度検出回路1Bの出力信号を入力として内燃機
関の各スロットル開度にお(プるバルブの目標位置に相
応する基準信号を出力する。
バルブ位置検出回路3はバルブの位置を検出してバルブ
位置検出信号を出力し、駆動信号発生回路4はバルブ位
置検出信号と基準信号との差を許容範囲以下にするよう
にバルブ操作手段6を駆動する駆動信号を駆動回路5に
与える。これによりバルブ操作手段6が駆動され、該バ
ルブ操作手段により、バルブが各スロットル開度に適し
た位置に調整される。
[実施例] 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1の実施例 第1C図は第1A図に示した第1の発明の構成をより具
体的にした実施例の全体的構成を示したブロック図、第
2図及び第3図は排気系、吸気系の構成とバルブ位d検
出器の構成とを概略的に示した説明図である。第2図に
おいてEnoは内燃機関、PSは該機関のピストン、E
Mは内燃機fllEnOの排気マニホルドであり、排気
マニホルドの入口には排気のタイミングを調節する回動
形のバルブEVIが設けられている。このバルブE■1
を図面において反時計方向に回動させると排気のタイミ
ングが遅れ、時計方向に回動させると排気のタイミング
が進む。またMFは排気マニホルドに接続されたマフう
で、このマフラには円筒状の予備室Cvが結合されてい
る。予備室cv内にはカマボッ形のバルブEV2が回動
自在に嵌合され、該バルブEV2を回動させることによ
り、予備室Cvの容積を変化させて排気系の共振周波数
を調整し得るようになっている。
更にCAは内燃機関のキャブレターで、このキャブレタ
ーの入口側の吸気マニホルドSMと混合ガスの出口側管
路Fとをバイパスするようにバイパス管路BPが設けら
れ、該バイパス管路の途中にバルブEV3が設けられて
いる。このバルブEv3は機関に供給される燃料ガスの
濃度を調整するもので、バルブEV3を聞いてバイパス
管路BPを通して管路Fに供給される空気の量を多くす
るとキャブレターOAへの空気の供給量が減少して混合
ガスの濃度が薄くなり、バルブEV3を閉じるとバイパ
ス管路BPを通して空気が供給されなくなるため、キャ
ブレターOAへの空気の供給量が増大して混合ガスの濃
度が濃くなる。
一般に用いられているキャブレターでは、機関の中速領
域から高速領域にかけて混合ガスが薄くなる傾向にあり
、そのため中高速ft111!において機関の出力が低
下したり、爆発時のシリンダ内温度が上昇して機関が焼
きついたりするおそれがある。
これを避けるためには、バルブEV3を機関の回転速度
またはスロットル開度に応じて制御して混合ガスの濃度
を調整してやる必要がある。
3はバルブ位置検出回路で、この例では、謂動子3a1
がバルブEVIまたはEM2とともに回動するように設
けられた回動形のポテンショメータ3aと該ポテンショ
メータに直列に接続された固定抵抗器3bと、ポテンシ
ョメータ3aと抵抗器3bとの直列回路の両端に電圧を
印加す・る電源回路3Cとからなり、ポテンショメータ
3aの摺動子3alと固定抵抗器3bの一端との間にバ
ルブEV1 、EM2またはEM3の位置に相応した大
きさのバルブ位置検出信号Vpが得られるようになって
いる。
第3図は、上記回動形のバルブに代えて、直線変位形(
ピストン形)のバルブEVIまたはEM2を用いた例を
示したもので、この例では、バルブ位置検出回路を構成
するポテンショメータ3aとして直線変位形のものが用
いられている。
本発明は、上記のようなバルブEVIないしEM3の内
の少なくとも1つを内燃機関の回転速度またはスロット
ル開度に応じて制御する内燃Illll開制御装置る。
バルブEV1ないしEM3を操作するバルブ操作手段と
しては、電動機を駆動源としたものや、電磁プランジャ
を駆動源としたもの等、電気的に駆動されるものを用い
る。本実施例では、電eiを駆動源としたアクチュエー
タをバルブ操作手段6として用いるものとする。
第1の実施例の概略構成 第1C図は排気タイミングを調節するバルブEv1、マ
フラの共振周波数を調節するバルブEV2またはキャブ
レターへの空気の供給量を調整するバルブEV3を内燃
機関の回転速度に応じて制御する本発明の内燃IIII
gll用制御+装置の構成を示したものである。
第1C図において速度信号発生回路1Aは内燃機関の回
転速度N(rom)に比例した周波数f[Hz]の信号
Vfを出力する回転速度信号発生回路100と、速度信
号発生源1ooの出力周波数fを速度信号電圧■01に
変換する周波数/電圧変換回路(F/V変換回路)10
1とからなっている。機関の回転速度N[rpmlとF
/V変挽変格回路101力VO1との間の関係は例えば
第10図へに示した通りであり、速度信号電圧VOIは
機関の回転速度Nの上昇に伴って直線的に上昇する。速
度信号発生源100としては、信号発電機を用いてもよ
いが、この回路は内燃機関の回転に比例した周波数の信
号電圧を発生するものであればよいので、回転に同期し
た電圧が発生している内燃機関用点火装置の回路を速度
信号発生源100として利用して、その1次回路等から
回転速度信号を取出すこともできる。
基準信号発生回路2Aはバルブ位置の制御を開始する制
御開始回転速11N1から回転速度の上Wfに伴って直
線的に上昇する第1の位置決定電圧V02を出力する第
1の演算回路21と、第1の位置決定電圧V02を入力
として制御終了回転速度N2以下の回転速度では回転速
度の上昇に伴って直線的に上昇し制御終了回転速度N2
を超える回転速度に対しては一定値を示す第2の位置決
定電圧V03を出力する第2の演算回路22と、バルブ
の位置の変化幅を決定する変化幅決定信号電圧v03′
を出力する変化幅決定回路23と、上記第2の位置決定
電圧V03と変化幅決定信号電圧V03−とを入力とし
て基準信号VO4を出力する基準信号発生回路24とか
らなっている。
基準信号VO4は、通常機関の回転速度N/fi設定回
転速度N1以下の回転領域で一定値v1になり、設定回
転速度N1か°らN 2(> N 1)までの領域でV
lからV2(>、Vl)まで直線的に増加し、設定値N
2を超える領域で一定値■2になる波形である。
尚、バルブ位置検出回路3がバルブEVの変化範囲の限
界位置θ1及びθ2に相応する位置で、信号を出力する
ように構成されている場合には、基準信号VO4は第4
図に鎖線で示したように、回転速度N1以下の領域及び
N2以上の領域でそれぞれ直線的に変化する電圧であっ
てもよい。この基準信号VO4はバルブ位置検出回路3
から得られるバルブ位置検出信号Vpとともに駆動信号
発生回路4に入力される。
駆動信号発生回路4は、偏差検出回路41と、正逆駆動
信号発生回路42と、パルス変調回路43と、タイマ回
路44とからなっている。
偏差検出回路41は、基準信号VO4とバルブ位置検出
信号Vpとの偏差を検出して偏差信号v05を出力する
正逆駆動信号発生回路42は、偏差信号VO5を入力と
して偏差がプラス偏差で第1の基準値Vr1以上の時に
バルブ操作手段6を逆方向に駆動する逆方向駆動信号を
出力し、偏差がマイナス偏差でその絶対値が第1の基準
値より小さい第2の基準値Vr2以下の時にバルブ操作
手段を正方向に操作する正方向駆動信号を出力し、偏差
が減少して不感帯に入った時に正方向駆動信号及び逆方
向駆動信号の出力を停止させる。
パルス変調回路43は、偏差がプラス偏差で第1の基準
値Vr1より小さく且つ不感帯にり大ぎい時に逆方向駆
動信号を断続させ、偏差がマイナス偏差で第2の基準値
Vr2より大きく且つ不感帯より小さい時に正方向駆動
信号を断続させる。
タイマ回路44は、何等かの原因ぐバルブ操作手段6の
動作が遅れて偏差が不感帯に入るのが遅れた時に駆動信
号の発生を停止させる。このタイマ回路はバルブ操作手
段6のコイルへの通電時間が長くなってコイルが焼損す
るのを防止する為に設けられたもので、場合によっては
省略することができる。
駆動信号発生回路4から得られる正方向駆動信号VR及
び逆方向駆動信号VLはブレーキ回路7を介して駆動四
路5に供給される。駆動回路5はバルブ操作手段6に駆
動電流を流しで該バルブ操作手段を正方向または逆方向
に駆動する。
尚第1C図に示した例では、バルブ操作手段6の変位か
らバルブの位置を検出するように図示しであるが、バル
ブの操作軸の変位を直接検出するようにしてもよいのは
勿論である。
第1の実施例の具体的構成 次に第5図を参照して第1C図に示した構成の各部を更
に具体的にした実施例を説明する。第5図に示した実施
例においては、速度信号発生源11として、機関により
駆動される磁石発?l!機内に設けられたエキサイタコ
イル11a1ダイオード11b、サイリスタ11C1コ
ンデンサ11d1ダイオード11e1点火コイル11f
及び点火プラグPLからなる内燃機関用点火装置の回路
が用いられている。この内Mll関川点用装置は周知の
コンデンサ放電式点火装置で、エキサイタコイル11a
の誘起電圧によりダイオード11bを通してコンデンサ
11dが図示の極性に充電される。
機関の点火時期にサイリスタ11Cのゲートに点火信号
が与えられると該サイリスタ11C1fi導通するため
、コンチング11dの電荷がサイリスタ11c及び点火
コイル11fの1次コイルとを通して放電し、1次コイ
ル11fに高い電圧が誘起する。この電圧が点火コイル
により更に昇圧されて点火プラグPLに印加され、該点
火プラグに火花が生じて機関が点火される。
上記点火装置の点火コイル11fの1次コイルに誘起す
る電圧の周波数はva関の回転速度に比例している。こ
の実施例では、点火コイル11fの1次コイルに誘起す
る電圧が周波数電圧変換回路(F/V変挽回路)12に
入力されてその周波数が速度信号電圧VO1に変換され
る。
F/V変挽変格回路12ダイオード[)1 、 l)2
と、ツェナーダイオードZDIと、抵抗R1ないしR6
と、トランジスタTrl及びTr2と、コンデンサCI
 、C2と単安定発振回路用タイマIC(集積回路)T
Mとからなっている。タイマICにおいて、2番端子及
び3番端子はそれぞれトリガ端子及び出力端子、4番端
子及び5番端子はそれぞれリセット端子及びコントロー
ル端子、6番端子及び7番端子はそれぞれスレシュホー
ルド端子及び放電端子、8番端子は電源端子でおる。な
お第5図において白丸を付した端子と接地間には後記す
る電源回路の出力電圧VCが印加されている。
このF/V変換回路の動作を第9図に示しである。この
回路においては、タイマICの3番の出力端子に発生し
ている電圧V3  (第9図C)によリコンデンサC3
が充電されている。点火コイル11fの1次コイルに電
圧が誘起した時にタイマICの2番端子の電圧V2  
(第9図へ)が低下し、抵抗R6を通してコンデンサC
2の充電が開始される。コンデンサC2の端子電圧V7
  (第9図B)がある値に達すると該コンデンサC2
が放電(リセット)される。このコンデンサC2の充電
が開始されてから、リセットされるまでの間3番の出力
端子に時間幅が一定(= T O)のパルスが発生しく
Toの間3番の端子が接地電位になり)、コンデンサC
3を抵抗R5,3番端子及び接地を通して放電させる。
機関の回転速度が上昇すると、コンデンサC3の放電量
より充電量が6葡る割合いが大きくなるため、コンデン
IJ−03の端子電圧が上昇していく。従ってコンデン
サC3の両端には、第10図へに示すようにm藺の回転
速度Nに対して直線的に上昇する速度電圧■01(第9
図D)が得られる。なお第9図において実線は回転速度
が低い場合を示し、破線は回転速度が高い場合を示して
いる。
上記速度電圧VO1は基準信号発生回路2Δの第1の演
算回路21に人力される。第1の演算回路21は、演算
増幅器opi及びOR3と抵抗R1ないしR13とから
なる。この第1の演算回路の出力電圧(第1の位置決定
電圧)V02は、抵抗R8〜R13の抵抗値をそれぞれ
の符号で表し、抵抗R11の両端の電圧をVnlとする
と、次の式で与えられる。
V02= (A/B)(R9/R12)VOI−(R1
3/R12) Vnl−(1) 但し、 A=R12+R13・・・(2) B=R8+R9・・・(3) ここで、R8=R9及びR12= R13の時、V02
−VOl −Vnl            −(4)
となり、回転速度Nに対して第10図已に示すように直
線的に変化する第1の位置決定電圧V02が得られる。
この第1の位置決定電圧V02と回転速度Nとの関係を
示す直線は、電圧vn1の増大に伴って第10図Bに示
ず矢印の方向に平行移動し、電圧Vn1を高くづるとV
02が立上がる設定回転速度N1を高くすることができ
る。尚演算増幅器OP1は第1の演算回路21の入力イ
ンピーダンスを高めてF/V変換回路12の出力の安定
化を図るためのものである。
上記第1の位置決定電圧V02は、第2の演算回路22
に入力される。第2の演算回路22は演算増幅器OP3
と抵抗R14及びR15とからなり、その出力電圧(第
2の位置決定電圧)VD3は、下記の式で与えられる。
V03= (1+ (Rt5/R14) V02)  
  ・・・(5)この第2の位置決定電圧V03は、回
転速度Nに対して第10図りに示ずように変化する。こ
こで抵抗R15の抵抗値を大きくすると第10図りに矢
印で示したように第2の位置決定電圧V03と回転速度
十Nとの関係を示す直線の傾きが小さくなり、第2の位
置決定電圧V03が一定値に飽和する設定回転速度N2
が高くなっていく。
変化幅決定回路23は、比較器CP1と抵抗R16ない
しR18と、コンデンサC4とにより構成された定電圧
制御回路からなっている。この変化幅決定回路23の出
力端子は第2の演算回路22の出力端子に結合されてい
るため、第2の演算回路23の出力は、変化幅決定回路
23の出力電圧V03−により制限される。すなわち、
変化幅決定回路23により第2の位置決定電圧V03の
変化幅が決定され、この電圧V03の変化幅がバルブの
変化幅Δθに相応している。第10図Cに示したように
、抵抗R17の両端の電圧Vaを大きくすればするほど
変化幅決定回路23の出力電圧V03−が大きくなる。
基準信号演算回路24は、演算増幅器OP4と抵抗R2
0ないしR26どからなり、抵抗R21のv4端の電圧
をVplとすると、その出力電圧(M単信号)VO4は
、下記の式により与えられる。
VO4−(1+ (R26/R25>)(C/D) ・
 (6)但し、 C−R24(R23Vp1+R22V03)     
−(7)D −R23R22+ R24(R23+R2
2)     ・・・(8)ここで、2 R25−R2
2=R23−R24=R2Bとすると、基準信@v04
は、 V 04− V pI十V 03          
    ・・・(9)となり、基準信号VO40回転速
度Nに対する特性は、第10図Eに示したようになる。
この基準信@V04は、抵抗R21の両端の電圧Vpl
の増減に伴って増減する。この基準信号は各回転速度に
おけるバルブの停止位置に対応している。すなわら、抵
抗R20または抵抗R21を調整して電圧Vl)1を調
整することにより、バルブの基準停止位置θ1及びθ2
を変えることができる。
偏差検出回路41は演算増幅器OP5と抵抗R28ない
しR32とからなっており、この偏差検出回路は、ポテ
ンショメータ3aからなるバルブ位置検出回路3の出力
電圧■pと、基準信号VO4との偏差を算出する。電8
!電圧をVCとすると、この回路の出力電圧(偏差電圧
)Vc5は、下記の式で与えられる。
VO5=((E/F)G−VO4/R29) R30・
・・(10)但し、 E −(1/R28) + (1/R29) + (1
/R30)・・・ (11) F−(1/R31) →−(1/R32) +  (1
/R33)・・・ (12) G−VD /R31+VC/ (2R33)    ・
・・(13)ここでR28−R29−R30−R31−
R32−R33とすると、 VO5−(Vc /2) +Vp −VO4−(14)
となる。この偏差電圧VQ5は、電源電圧VCの1/2
の電圧を偏差0とし、Vll>VO4の時プラス偏差、
■pくVO4の時マイナス偏差とするものである。
正逆駆動信号発生回路42は、比較器CP2及びCF2
と抵抗R34ないしR41とからなり、タイマ回路44
は、比較器CP7及びCF2と、ダイオードD3ないし
D5と、トランジスタ7r3.Te3と、抵抗R42な
いしR54と、コンデンサC6及びC7とからなってい
る。正逆駆動信号発生回路42では、債記する一定の条
件が満たされた時に比較器CP2及びCF2がそれぞれ
逆方向駆動用信号V08及び正方向駆動用信号V10を
出力し、りイマ回路44の比較ICP7及びCR2はそ
れぞれ信号VO8及びVIOの立上がりから一定の時間
tSの間道方向駆動信号VO9及び正方向駆動信号■1
1を出力する。
パルス変調回路43は比較器CP4ないしC10と、抵
抗R61ないしR71と、コンデンサC5とトランジス
タTr5及び−1”r6とからなり、コンデンサC5の
両端に第11図A及びBに示したような鋸歯状の電圧V
O6が得られる。第11図Aに示したように、抵抗R6
4及びR65の抵抗値を小さくすると電圧VO6の振幅
を大ぎくすることができ、また第11図Bに示すように
抵抗R63の抵抗値を大きくすることによりその周期を
長くすることができる。ここで、偏差零のレベルVc/
2を中心に電圧Vo6を変化させるためには、 R64−R66/ ((R66/R65) 2−1 )
・・・(15)の関係が成立するようにしておけばよい
上記電圧VO6は第11図Cに示すように、比較器CP
4により偏差電圧VO5と比較され、電If VO6が
電圧■05以上になっている期間第11図りに示すよう
に比較器CP4の出力側にパルスVO7が発生する。こ
のパルスVO7が発生している期間トランジスタTr5
が導通してトランジスタTr6が遮断状態になり、また
]ヘランジスタTr7が導通状態になる。トランジスタ
Tr7のオンオフによりタイマ回路44の比較器CR2
側に得られる逆方向駆動信号VO9がオンオフ(パルス
変vA)され、トランジスタTr6のオンオフによりタ
イマ回路44の比較器CP8の出力側に得られる正方向
駆動信号V11がオンオフ(パルス変調)される。
上記偏差検出回路41、正逆駆動信号発生回路42、パ
ルス変調回路43及びタイマ回路44により駆動信号発
生回路4が構成されている。この回路においては、偏差
がプラス偏差(VO5>VCl2)で、且つ第1の基準
値Vr1以上の時に(第12図Aに示すパルス変sl!
J領域を外れた領域で)、比較器CP2が逆方向駆動用
信号VO8を出力する。
タイマ回路44の比較器CP7の出力側には逆方向駆動
信号 の闇持続する矩形波状の逆方向駆動信号VO9が得られ
る。この駆動信号VO9が後記する駆動回路に供給され
るとバルブ操作手段6がバルブを逆方向(プラス偏差を
零偏差に近付ける方向)に駆動する。従ってプラス偏差
が減少していき、やがて偏差が第1の基準IIV r1
より小さくなる(偏差がパルス変調領域に入る)。この
時パルス変調回路43の比較器CP4がパルス電圧VO
7を出力し、トランジスタTr7がオンオフするため、
第12図りに示すように逆方向駆動信号VO9が断続さ
れる。
これによりバルブ操作手段に供給される駆動電流の平均
値が減少し、バルブの操作速度が減少す゛る。
プラス偏差が不感帯に入ると、駆動信号VO9の出力が
停止され、バルブ操作手段6が停止する。
一方、偏差がマイナス偏差で、且つ偏差電圧VO5が第
2の基準信号Vr2(<Vrl)以下になると、比較器
CP3が正方向駆動用信号VO8を出力する。
この信号■08の立上がりから一定の時間タイマ回路4
4の比較器CP8の出力側に正方向駆動信号v11が得
られる。この正方向駆動信号は後記する駆動回路に供給
され、該駆動回路からバルブ操作手段6に駆動電流が供
給される。これによりバルブが正方向(マイナス偏差を
零偏差に近付ける方向)に操作される。従ってマイナス
偏差が減少して行き、やがてマイナス偏差が第2の基準
信号Vr2より大きくなってパルス変調領域に入る。す
るとパルス変調回路43の比較器CP4が電圧VO7を
出力し、トランジスタTr6をオンオフさせる。
これにより正方向駆動信号V11が第12図Eに示した
ように断続し、バルブ操作手段が減速される。
やがてマイナス偏差が不感帯に入る と駆動信号■11の出力が停止される。
第6図は駆動信号発生回路4と駆動回路5との間に挿入
されるブレーキ回路7の構成を示したものである。この
ブレーキ回路7は、増幅鼎A1及びA2と、ナンド回路
NA1ないしNA4と、インバータIN1ないしIN6
と、トランジスタTrlOないしT rl5と、コンデ
ンIJ″C1oないしC13と、ダイオードD11ない
しD14と、抵抗R72ないしR95とからなっており
、逆方向駆動信号VO9及び正方向駆動信号V11が入
力された時に、後記する駆動回路5に第1及び第2の逆
方向駆動信号■R1及ヒV112と、第1及び第2の正
方向駆動信号■し1及びVl2とを出力する。このブレ
ーキ回路の入出力信号の関係を第13図に示しである。
すなわち、このブレーキ回路7の逆方向駆動信号入力端
子Mlに逆方向駆動信号VO9が入力されると、抵抗R
72を通してコンデンサCIOが充電され、またナンド
回路NA1の一方の入力端子に[1]の信号が与えられ
る。最初コンデン+JC10の端子電圧はインバータI
N1のスレショールドレベル以下であるため、インバー
タIN2の出2JはrOJになっている。従ってナンド
回路NA1の出力は「1」になっており、トランジスタ
Tr11は導通状態にある。従って、最初逆方@駆動信
号■旧及びVl(2は「0」になっている。コンデンサ
C10の充電が完了すると、インバータIN1の入力が
「1」、インバータIN2の出力が「1」になり、ナン
ド回路NA1の出力がrOJになる。
従ってトランジスタ7 rllが遮断状態になり、第1
及び第2の逆方向駆動信号VR1及びVl2が出力され
、これらの駆動信号VR1及びVl2は後記する駆動回
路5の入力端子M旧及びVl2にそれぞれ入力される。
これらの駆動信号v1(1及びVl(2は、第13図に
示したように、駆動信号VO9より一定の時間(コンデ
ンナC10の充電に要する時間)tdだけ遅れている。
コンデンサCIOの端子電圧がインバータlN1のスレ
ショールドレベル以上あって、インバータIN1の出力
が「0」になっている時には、インバータIN2の出力
が「1」になっていて、トランジスタT rloが導通
状態にあるため、コンデンサC11の充電が阻止されて
いる。
この時インバータIN3の出力は「1」になっている。
逆方向駆動信号VO9が立ち下がると、ナンド回路NA
Iの出力が「1」になるため、トランジスタ’l” r
llが導通状態になり、第1及び第2の逆方向駆動信号
VRI及びVl12が「0」になる。また逆方向駆動信
号VO9が0になると、コンデンサC10が例えば抵抗
R72とナンド回路NAIの入力回路とを通して放電す
る。コンデンサC10の端子電圧が一定値以上ある間は
インバータINIの出力が「0」であるためナンド回路
NA2の出力が「1」になっており、トランジスタT 
r12が導通状態にある。コンデンサCI(lの放電が
進み、その端子電圧が時間tduれてインバータINI
のスレショールドレベル未満になると、インバータIN
1の出力が「1」になり、インバータIN2の出力が「
0」になる。インバータIN1の出力が「1」になるこ
とにより、ナンド回路NA2の出力が「0」になり、ト
ランジスタT R12が遮断状態になる。これによりダ
イオードD13を通して制動信号VL1b(第13図参
照)が出力される。
またインバータIN2の出力がrOJになることにより
、トランジスタTr10が遮断状態になり、コンデンサ
C11の充電が開始される。このコンデンサC11の端
子電圧がスレシ]−ルドレベル未満の場合にはインバー
タINSの出力が「1」を保持しているため、制動信号
VL1bは出力され続けれている。
コンデンサC11の端子電圧がスレショールドレベル以
上になると、インバータIN3の出力が10」になり、
ナンド回路NA−2の出力が「1」になるため、トラン
ジスタT「12が導通状態になり、ill動信号VL1
bの出力が停止される。この制動信号の持続時間tbは
コンデンサC11の充電時定数により決まる。
またブレーキ回路7の正方向駆動信号入゛力喘子M[に
正方向駆動信号V11が入力されると、第6図の回路の
下半部が上記と同様の動作を行い、駆動信号■11の入
力から一定の時間(コンデンサC12の充電時定数によ
り決まる。)遅れて第1及び第2の正方向駆動信号VL
1及びVl2が出力される。
これらの駆動信号は後記する駆動回路の入力端子M1.
1及びVl2に与えられる。また駆動信号■11が立ち
下がってから一定の時間遅れて制動信号VR1bを出力
する。このill WJ+信号は駆動回路の入力端子V
lセ1に入力される〇 第7図には、電vJ機Mを駆動源とするアクチュエータ
をバルブ操作手段6として用いる場合の駆動回路5の構
成例が示されている。この駆動回路5は、トランジスタ
T r20ないし1−r25と、ダイオード[)15な
いし[)19と、抵抗R100ないしR111とからな
り、ダイオードD15のアノード側の端子と接地間に図
示しない直流電源の出力が印加されている。
この駆動回路5において、第1及び第2の逆方向駆動信
号入力端子Mlll及びVl12にそれぞれ第1及び第
2の逆方向駆動信号VR1及びVl2が入力されるとト
ランジスタT r24及びT r21が導通して電動機
Mが逆方向(プラス偏差を零にする方向)に回転する。
また第1及び第2の正方向駆動信号入力端子ML1及び
Vl2にそれぞれ第1及び第2の正方向駆動信号VL1
及びVl2が′入力されると、トランジスタTr22及
びl” r23が導通して電動機Mが正方向(マイナス
偏差を零にする方向)に回転する。
本実施例では、ブレーキ回路7が設けられていて、駆動
信号発生回路4が駆動信号VO9及びVllを出力した
後一定の遅れ時間tdを経てから駆動回路5に駆動信号
Vltl、■1<2及びVLl、Vl2が供給されるよ
うになっている。このように遅れ時間tdを設けておく
と、電動機Mの回転方向を切り換える際に、トランジス
タの残留キャリア蓄積現象により駆動回路5の、直列に
接続されているトランジスタTr21とT r22及び
Tr23とT r24がそれぞれ同時に導通する状態に
なって電源が短絡されるのを防止することができる。
またブレーキ回路7は、駆動信号の出力から一定時間遅
れて、制動信号VL1b 、 VRlbを発生するので
、電動機に発電制動をかけて電動機を所定の位置に正確
に停止させることができる。例えば第1及び第2の逆転
駆動信号VRI及びVl2が立ら下がった後制動信号V
L1b(第13図参照)が発生するため、第7図に示し
た駆動回路5のトランジスタTr22が導通してダイオ
ードD 19− ffi動機Mの電機子、−トランジス
タT r22のコレクタエミッタ間回路の経路で電動機
Mの電機子が短絡される。これににり電動機Mの電機子
に誘起した電圧が短絡され、電動機にブレーキがかかる
上記のように、本発明(第1の発明)の装置においては
、基準信号発生回路2Aが各回転速度におけるバルブの
最適停止位置(各回転速度において機関の出力を向上さ
せるのに適したバルブの目標位置)を示す基準信号VO
4を発生さVlこの基準信号VO4とバルブEVまたは
EV−(第2図または第3図参照)め実際の位置を示す
バルブ位置検出信@vpとの偏差をとり、この偏差を零
にする方向にバルブ操作手段6を駆動覆るので、バルブ
の位置を機関の回転速度に応じて連続的に調節して排気
系の共振周波数または排気のタイミングを常に最適な状
態に保つことができ、機関の出力を向上させることがで
きる。
第8図は上記の回路を駆動するために用いる電源回路の
一例を示したもので、この電源回路は、内燃機関に取付
けられた発電機の出力で図示しない充電回路を介して充
電されるバッテリBtと、電源スィッチSWと、ダイオ
ード020と、コンデンサ020及びC21と、コンデ
ンIJ−C21の両端の電圧を定電圧に保つように制御
する電圧調整器Regとからなり、コンデンサC21の
両端に直流電圧■Cが1qられるようになっている。
上記の実施例では、内燃機関用点火装置の点火コイルの
1次誘起電圧を回転速度検出信号として用いたが、内燃
機関用点火装置の点火時IIを定める信号を発生する信
号源(第5図の例ではサイリスタIIGに点弧信号を与
える信号源)の出力を回転速度検出信号として用いても
よい。またF/V変挽変格回路記の例で示した回路に限
られるものではなく、機関の回転速度にほぼ比例した電
圧を出力するものであればいかなるものでもよい。
また速度信号発生回路1Aは、速度発電機(タコジェネ
レータ)により構成してもよい。
上記の実施例において、バルブ操作手段6を構成する電
動機の電力定格に余裕がある場合には、不感帯を設ける
必要はなく、この場合は、第5図においてR36−R3
7−0とすればよい。
上記実施例のように正逆駆動信号発生回路4にタイマ回
路44を設けると、バルブ操作手段がバルブを所定の停
止位置まで移動するのに要する時間が長くなり過ぎる状
態になった時にバルブ操作手段6のコイル(上記の例で
は電動機Mの電機子コイル)が焼損するのを防止するこ
とができる。
この様な状態が生じる心配がない場合にはタイマ回路は
省略することができる。
上記実施例のようにパルス変調回路43やブレーキ回路
7を設けると、バルブが停止位置に近付いた時にバルブ
操作手段を減速することができるので、バルブの停止位
置の精度を高めることができる。しかし、バルブの停止
位置の粘度をそれほど高くする必要がない場合にはこれ
らパルス変調回路43及びブレーキ回路7を省略するこ
とができる。
上記の実施例では、バルブ位置検出回路3をポテンショ
メータにより構成したが、他の位置検出手段を用いるこ
ともできる。例えばパルスエンコーダを用いて、その出
力パルスを直流電圧に変換しても良い。
次に第14図乃至第22図に示した他の実施例について
順次説明する。
第2の実施例〈第14図) 第14図は本願筒1の発明の第2の実施例を示したもの
で、この実施例では、基準信号発生回路2Aの第1の演
算回路11が演算増幅器OP2と抵抗R8乃至R13ど
からなり、第5図の実施例で用いられたバッファ用の演
算増幅器OPIは省略されている。第2の演算回路22
及び基準信号演算回路24は第5図の例と同様に構成さ
れている。
駆動信号発生回路4の偏差検出回路41は比較器CP1
0と抵抗R201ないしR203とからなり、バルブ位
置検出信号Vpが基準信号VO4以上の時(プラス偏差
の時)に比較器CP10の出力端子が高レベルになる。
正逆駆動信号発生回路42はトランジスタT R30と
抵抗R204ないしR20Gとからな゛つていて、偏差
電圧VO5が高レベルの時(バルブ位置検出信号Vpが
基準信号VO4以上の時、すなわちプラス偏差の時)に
トランジスタT R30が導通状態になって逆方向駆動
信号VO9を出力し、偏差電圧VO5が低レベルの時(
バルブ位置検出信号Vpが基準信号VO4未満の時、ず
なわちマイナス偏差の時)にトランジスタT R30が
遮断して正方向駆動信号V11を出力する。
第5図の実施例で用いられたパルス変調回路及びブレー
キ回路は省略され、駆動回路5はダイオードが省略され
てその簡略化が図られている。
この第14図のように構成すれば、回路構成を簡単にす
ることができる。
第3の実施例(第15図) 第15図は本願筒1の発明の第3の実施例を示したもの
で、この実施例では基準信号発生回路2AがF/V変換
回路20からなり、偏差検出回路41及び正逆駆動信号
発生回路42は第14図の例と同様に構成されている。
この例では、バルブ位置検出回路3がポテンショメータ
3aの外にバルブの限界停止位置θ1及びθ2でそれぞ
れ信号を発生する位置検出スイッチH1及び1」2を備
え、これらの位置検出スイッチにより限界停止位置決定
回路3^が構成されている。位置検出スイッチは、バル
ブの限界停止位置θ1及びθ2でそれぞれ逆方向駆動信
号VO9及び正方向駆動信号V11を短絡するリミット
スイッチとして働くもので、ホール素子やリードスイッ
チ等の公知のスイッチ素子でよい。位置検出スイッチ1
−11及びト12はそれぞれぞれ、正方向駆動信号出力
端子間及び逆方向駆動信号出力端子間に並列に接続され
、バルブがθ1及びθ2の位置に達した時に正方向駆動
信号V11及び逆方向駆動信号VO9の出力を停止さV
てバルブ操作手段を停止さぼる。
このように構成ずれば、位置検出スイッチH1及びR2
の取付は位置によりバルブの調整範囲を任意に設定する
ことができる。
第4の実施例(第16図) この実施例においては、バルブ位置検出回路3の限界停
止位置決定回路3Aが比較器CP11及びCP12と抵
抗R211乃至R214とからなっている。
ポテンショメータ3aの摺動子がバルブ位置01とθ1
との間の位置に対応する位置にある時には、ポテンショ
メータ3aの出力電圧が抵抗R214の両端の基準信号
V1より高く、且つ抵抗R212の両端の基準信号v2
より低くなって0る。このとき比較器CP11及びCR
12の出力端子は共に非接地状態にあり、駆動回路5に
対する逆方向駆動信号VO9及び正方向駆動信号■11
の供給は支障なく行われる。駆動回路5に逆方向駆動信
@v09が供給されてバルブが01の位置に達するとポ
テンショメータ3aの出力電圧が抵抗R214の両端の
電圧V1以下になるため、比較器CP12の出力端子が
接地状態になり、逆方向駆動信号VO9を短絡する。ま
たバルブがθ2の位置にifるとポテンショメータ3a
の出力電圧が抵抗R2120両端の電圧■2以上になる
ため、比較器CP11の出力端子が接地状態になり、正
方向駆動信号V11を短絡する。
上記抵抗R214及びR212の両端の電圧V1及び■
2はそれぞれ、機関の回転速度がN1及びN2の時に基
準信号発生回路2が出力する電圧v1及びV2  (第
4図参照)に等しくしておく。この時ポテンショメータ
3aに直列に接続された抵抗3bの抵抗値をrl、ポテ
ンショメータ38全体の抵抗値をrl、ポテンショメー
タの全変化範囲をθ、バルブの変化範囲をΔθとJ゛る
と・抵抗3bの抵抗値r1とポテンショメータ3aの抵
抗値r2どの間に、 r 1− (r 2/θ)(ΔθV1/(V2−Vl)
−θ1)・・・(16) の関係が成立するように各素子の定数を設定しておくと
、回転速度N1以下またはN2以上の領域ではバルブを
定位置とし、N1 <N<N2の領域ではバルブ位置を
連続的に変位させるようにバルブ操作手段をυ1111
することができる。
第5の実施例(第17図) この実施例では、偏差検出回路41が第158の例と同
様に構成され、バルブ位置検出回路3は第16図の例と
同様に構成されている。また正逆駆動信号発生回路42
ば、第15図に示した正逆駆動信号発生回路42の比較
器CP2及びCR2の出力側から抵抗R215及びR2
17を通してトランジスタT r31及びT r32に
ベース電流を供給するようにしたもので、トランジスタ
7 r31及びTr32のコレクタはそれぞれ抵抗R2
16及びR218を介して電源回路に接続されている。
この実施例の駆動信号発生回路のO」作は、パルス変調
回路がない点を除いて第5図の例と同様である。
第6の実施例(第18図) この実施例は、バルブ操作手段として電磁的に駆動され
るプランジャまたはピストンを用いた場合である。この
例では、偏差検出回路41が比較器CP13と抵抗R2
32ないしR234とからなり、バルブ位置検出回路3
は、比較器CP11の正相入力端子にボ・デンショメー
タ3aの出力が印加されている点を除ぎ、第16図乃至
第17図の例と同様に構成されている。
正逆駆動信号発生回路42はアンド回路AN1及びAN
2からなり、比較器CP13の出力及び比較器CP11
の出力がアンド回路AN1を介して比較器CP12の出
力とともにアンド回路AN2に入力されている。
駆動回路5はバルブ操作手段6を駆動する励磁コイルL
1と、コイルL1に並列に接続されたダイオードD20
と、励磁コイルL1にコレクタエミッタ間回路が直列に
接続されたトランジスタTr33と、該トランジスタT
 r33のベースに一端が接続された抵抗R235とか
らなり、正逆ljA動信号発生回路42のアンド回路A
N2の出力が抵抗R235を介してトランジスタT r
33のベースに供給されている。
この実施例においては、プラス偏差の時に偏差電圧VO
5が高レベル(論理状態が「1」)になる。
また位置検出回路3の比較器CP11はポテンショメー
タ3aの摺動子が角度θ2よりもθ1Wりにある時に論
理状態が「0」の信号を出力し、比較器CP12はポテ
ンショメータ3a(1)摺動子が角度θ1よりもθ2寄
りにある時に論理状態が「1」の信号を出力している。
従ってプラス偏差になって論理状態が[1]の偏差電圧
VO5が出力されると、オア回路OR1の出力が「1」
になり、アンド回路へN1の出力が「1」になる。これ
によりトランジスタT「33にベースm流が流れて該ト
ランジスタが導通し、励磁コイルL1に電流を流す。こ
の時バルブ操作手段6のプランジャまたはピストン6a
はプラス偏差を零に近付ける方向に変位し、偏差を減少
させていく。
Ii差がマイナス偏差になると、比較1cP13の出力
の論理状態が「0」になり、比較23CP11の出力も
「0」である(ポテンショメータの摺動子が角度θ2よ
りもθ1寄りにある)ため、オア回路OR1の出力がr
OJになり、アンド回路AN1の出力も「0」になる。
従ってトランジスタTr33が遮断し、励磁コイルL1
が消勢される。この時プランジャまたはピストン6aは
スプリング6bの付勢力により、マイナス偏差を減少さ
せる方向に復帰して行く。バルブが限界位置θ1に達し
た時にはアンド回路ANIの出力が1゛0」になるため
トランジスタT r33が遮断する。またバルブが限界
位置θ2に達した時には比較器CP11の出力が「1」
になるため、オア回路OR1の出力が「1」になる。こ
れによりトランジスタT r33が導通し、励磁コイル
し1への通電を持続してバルブを限界位置に維持する。
第7の実施例(第19図) この実施例では、基準信号発生回路2Aが第14図に示
した例と同様に構成されているが、変化幅決定回路23
は省略されている。
駆動信号発生回路4は第14図に示したのと同様な偏差
検出回路41のみからなり、比較器CP10の出力が、
第18図の例と同様に構成された駆動回路5のトランジ
スタTr33のベースに供給されている。
第8の実施例(第20図) この実m例は、第14図の実施例に始動検出回路8を付
加したものである。始動検出回路8は、比較器CP15
及び抵抗R240乃至R242からなり、抵抗R242
の両端には抵抗R241を介して電源回路の出力電圧V
Cが印加されている。また比較器CP15のせいそうあ
入力端子にはF/V変換回路12の出力が入力されてい
る。比較器CP15の出力端子は偏差検出回路41の比
較器CPIOの出力端子に接続されている。
この実施例において、機関が始動していない時には、F
/V変換回路12の出力が発生していないため、比較1
aCP 15の出力が「0」になっている。従って機関
が始動していない時には偏差信号■05(プラス偏差の
時に「1」になる)が強制的にrOJにされる。この時
バルブ操作手段6は高速時の状態を保つように設定され
ている。
機関が始動すると、F/V変換回路12の出力(直流電
圧)が発生するため、比較器CP15の出方が「1」の
状態になり、第14図の回路と同様の動作が行なわれる
第9の実施例(第21図) この実施例は、第16図の実施例に始動検出回路8を付
加したもので、この例でも、始動検出回路8の比較器c
pisの出力端子が偏差検出回路41の比較2!:CP
loの出力端子に接続されている。
始動検出回路の動作は第20図の実施例と同様である。
第10の実施例(第22図) この実施例は第18図の実施例に始動検出回路を付加し
たもので、始動検出回路8の構成及び動作は第20図及
び第21図の実施例で用いたものと同様である。
以上、本願筒1の発明の詳細な説明したが、第2の発明
は、スロワ1−ル開痘に応じてバルブを制御する点を除
き、第1の発明と同様である。従って、上記の各実施例
において、速度信号発生回路1Aをスロットル間度検出
回路で置換えることにより、同様の回路構成で実施する
ことができる。
上記の各実施例の説明では、バルブ位置検出信号と基準
電圧とを一致させるようにバルブ操作手段を制御すると
したが、本発明においては、必ずしもバルブ位置検出信
号を基準信号に厳密に一致さぜるJ:うに制御する必要
はなく、バルブ位置検出信号と基準信号との差を許容範
囲以下にするように制御すればよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、機111の回転速度ま
たはスロワ1−ル開度に応じて排気系まは吸気系に設け
たバルブの目標位置を定める基準信号を発生させて、バ
ルブ位置の検出信号とこの基準信号との差を許容範囲以
下にするようにバルブ操作手段を制御するので、排気系
または吸気系の特性を調整するバルブを機関の回転速度
またはスロットル開度に応じて連続的に制御+す゛るこ
とができ、この種のバルブを全開状態から全開状E原に
または全開状態から全開状態に急に操作した場合に生じ
ていた弊害を無くずことかできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1A図及び第1B図はそれぞれ本願箱1及び第2の発
明の基本構成を示すブロック図、第1C図は第1の発明
の第1の実施例の概略構成を示したブロック図、第2図
は内燃機関の排気系及び吸気系に設けるバルブとその位
置検出回路との一例を示した説明図、第3図は内燃m 
rllの排気系に設けるバルブとその位置検出回路との
他の例を示した説明図、第4図は機関の回転速度に対す
る基準電圧の特性を示した線図、第5図は第1C図の構
成を具体的にした実施例の要部を示す回路図、第6図は
第1C図の実施例で用いるブレーキ回路の回路図、第7
図は、第1C図の実施例で用いる駆動回路の一例を示す
回路図、第8図は電源回路を示ず回路図、第9図は第5
図で用いられている速度信号発生回路の動作を説明する
縮図、第10図AないしEはそれぞれ第5図の実施例に
おける速度信号VOI、第1の位置決定電圧V02、変
化幅決定回路の出力電圧V03”、第2の位置決定電圧
V03及び基準電圧VO4の回転速度Nに対する特性を
示した線図、第11図AないしDは第5図の実施例で用
いるパルス変調回路の動作波形を示す線図、第12図は
駆動信号発生回路の動作波形を承り線図、第13図はブ
レーキ回路の動作波形を示す線図、第14図ないし第2
2図はそれぞれ本発明の第2ないし第10の実施例の構
成を示す回路図である。 1^・・・速度信号発生回路、2A・・・M準電圧発生
回路、3・・・バルブ位置検出回路、4・・・駆動信号
発生回路、5・・・駆動回路、6・・・バルブ操作手段
、EVl 、EV2・・・排気系に設けるバルブ、EV
3・・・吸気系に設けるバルブ。 代理人 弁理士 松 本 英 俊 (外1名) υ  #I        Nz   −+N CrP
7yL、1図面の浄書(内容に変更なし) lΣLメ≦ム2ベニジノ (E) t −C謁〕 D→〔珈石〕 t→〔血l〕 t+〔腐Z〕 手続ネm正書 (方式) 昭和60年10月23日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿  へ・〆、1λ、′
−・4 1、事件の表示 特願昭60−141407号2、発明
の名称 内燃機関制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (134)国産電機株式会社 4、代理人 東京都港区新[4−31−6支出ビル61i1!i5、
補正命令の日付 昭和60年9月24日 6、補正の対象 図面第5図乃至第7図及び第14図乃至第227、補正
の内容 図面第5図乃至第7図及び第14図乃至第22図を別紙
の通り訂正する。 以上

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関の排気系または吸気系の特性を調整する
    バルブと、電気的に駆動されて前記バルブを操作するバ
    ルブ操作手段と、前記バルブ操作手段を制御して前記バ
    ルブの位置を変化させる制御回路とを備えた内燃機関制
    御装置において、前記制御回路は、 内燃機関の回転速度を検出して速度信号を発生する速度
    信号発生回路と、 前記速度信号を入力として内燃機関の各回転速度におけ
    る前記バルブの目標位置に相応する基準信号を出力する
    基準信号発生回路と、 前記バルブの位置を検出してバルブ位置に相応した大き
    さのバルブ位置検出信号を出力するバルブ位置検出回路
    と、 前記バルブ位置検出信号と前記基準信号との差を許容範
    囲以下にするように前記バルブ操作手段を駆動する駆動
    信号を発生する駆動信号発生回路と、 前記駆動信号に応じて前記バルブ操作手段を駆動する駆
    動回路とを具備したことを特徴とする内燃機関制御装置
  2. (2)前記バルブは前記内燃機関の排気系に結合された
    予備室を開閉するように設けられている特許請求の範囲
    第1項に記載の内燃機関制御装置。
  3. (3)前記バルブは前記内燃機関の排気のタイミングを
    変えるように設けられている特許請求の範囲第1項に記
    載の内燃機関制御装置。
  4. (4)前記バルブは内燃機関に供給する燃料の濃度を変
    えるように設けられている特許請求の範囲第1項に記載
    の内燃機関制御装置。
  5. (5)前記基準信号発生回路は、 前記速度信号を入力として前記バルブ位置の制御を開始
    する制御開始回転速度N1から回転速度の上昇に伴って
    直線的に上昇する第1の位置決定電圧V02を出力する
    第1の演算回路と、 前記第1の位置決定電圧V02を入力として制御終了回
    転速度N2以下の回転速度では回転速度の上昇に伴って
    直線的に上昇し制御終了回転速度N2を超える回転速度
    に対しては一定値を示す第2の位置決定電圧V03を出
    力する第2の演算回路と、前記バルブの位置の変化幅を
    決定すべく前記第2の位置決定電圧の変化幅を決定する
    変化幅決定回路と、 前記第2の位置決定電圧V03を入力として前記基準信
    号を出力する基準信号演算回路とを備えていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
    1つに記載の内燃機関制御装置。
  6. (6)前記駆動信号発生回路は、 前記基準信号とバルブ位置検出信号との偏差を検出して
    偏差信号を出力する偏差検出回路と、前記偏差信号を入
    力として偏差がプラス偏差で第1の基準値Vr1以上の
    時に前記バルブ操作手段を逆方向に駆動する逆方向駆動
    信号を出力し、前記偏差がマイナス偏差で前記第1の基
    準値Vr1より小さい第2の基準値Vr2以下の時に前
    記バルブ操作手段を正方向に操作する正方向駆動信号を
    出力する正逆駆動信号発生回路とを備えていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか
    1つに記載の内燃機関制御装置。
  7. (7)前記駆動信号発生回路は、 前記基準信号とバルブ位置検出信号との偏差を検出して
    偏差信号を出力する偏差検出回路と、前記偏差信号を入
    力として偏差がプラス偏差で第1の基準値Vr1以上の
    時に前記バルブ操作手段を逆方向に駆動する逆方向駆動
    信号を出力し、前記偏差がマイナス偏差で前記第1の基
    準値Vr1より小さい第2の基準値Vr2以下の時に前
    記バルブ操作手段を正方向に操作する正方向駆動信号を
    出力する正逆駆動信号発生回路と、 前記偏差がプラス偏差で前記第1の基準値Vr1より小
    さい時に前記逆方向駆動信号を断続させ、前記偏差がマ
    イナス偏差で前記第2の基準値より大きい時に前記正方
    向駆動信号を断続させるパルス変調回路とを備えている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項の
    いずれか1つに記載の内燃機関制御装置。
  8. (8)前記基準信号発生回路は前記速度信号を直流電圧
    に変換する回路からなり、 前記駆動信号発生回路は前記基準信号発生回路から得ら
    れる基準信号と前記バルブ位置検出回路の出力電圧との
    偏差を検出してプラス偏差の時とマイナス偏差の時とで
    異なる論理状態の出力を発生する偏差検出回路と、前記
    偏差検出回路の出力の論理状態に応じて前記駆動信号を
    出力する正逆駆動信号発生回路とからなっていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    か1つに記載の内燃機関制御装置。
  9. (9)前記バルブ操作手段は電動機を駆動源とするアク
    チュエータからなる特許請求の範囲第1項ないし第5項
    のいずれか1つに記載の内燃機関制御装置。
  10. (10)前記バルブ操作手段は電磁的に駆動されバネに
    より復帰するように構成されたるプランジャまたはピス
    トンからなっている特許請求の範囲第1項ないし第5項
    のいずれか1つに記載の内燃機関制御装置。
  11. (11)内燃機関の排気系または吸気系の特性を調整す
    るバルブと、電気的に駆動されて前記バルブを操作する
    バルブ操作手段と、前記バルブ操作手段を制御して前記
    バルブの位置を変化させる制御回路とを備えた内燃機関
    制御装置において、前記制御回路は、 内燃機関のスロットル開度を検出するスロットル開度検
    出回路と、 前記スロットル開度検出回路の出力信号を入力として各
    スロットル開度における前記バルブの目標位置に相応す
    る基準信号を出力する基準信号発生回路と、 前記バルブの位置を検出してバルブ位置に相応した大き
    さのバルブ位置検出信号を出力するバルブ位置検出回路
    と、 前記バルブ位置検出信号と前記基準信号との差を許容範
    囲以下にするように前記バルブ操作手段を駆動する駆動
    信号を発生する駆動信号発生回路と、 前記駆動信号に応じて前記バルブ操作手段を駆動する駆
    動回路とを具備したことを特徴とする内燃機関制御装置
  12. (12)前記バルブは前記内燃機関の排気系に結合され
    た予備室を開閉するように設けられている特許請求の範
    囲第11項に記載の内燃機関制御装置。
  13. (13)前記バルブは前記内燃機関の排気のタイミング
    を変えるように設けられている特許請求の範囲第11項
    に記載の内燃機関制御装置。
  14. (14)前記バルブは内燃機関に供給する燃料の濃度を
    変えるように設けられている特許請求の範囲第11項に
    記載の内燃機関制御装置。
  15. (15)前記基準信号発生回路は、 前記バルブ位置の制御を開始する制御開始スロットル開
    度からスロットル開度の増大に伴って直線的に上昇する
    第1の位置決定電圧を出力する第1の演算回路と、 前記第1の位置決定電圧を入力として制御終了スロット
    ル開度以下のスロットル開度ではスロットル開度の増大
    に伴って直線的に上昇し制御終了スロットル開度を超え
    るスロットル開度に対しては一定値を示す第2の位置決
    定電圧を出力する第2の演算回路と、 前記バルブの位置の変化幅を決定する変化幅決定信号を
    出力する変化幅決定回路と、 前記第2の位置決定電圧と変化幅決定信号とを入力とし
    て前記基準信号を出力する基準信号演算回路とを備えて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第11項ないし第
    14項のいずれか1つに記載の内燃機関制御装置。
  16. (16)前記駆動信号発生回路は、 前記基準信号とバルブ位置検出信号との偏差を検出して
    偏差信号を出力する偏差検出回路と、前記偏差信号を入
    力として偏差がプラス偏差で第1の基準値Vr1以上の
    時に前記バルブ操作手段を逆方向に駆動する逆方向駆動
    信号を出力し、前記偏差がマイナス偏差で前記第1の基
    準値Vr1より小さい第2の基準値Vr2以下の時に前
    記バルブ操作手段を正方向に操作する正方向駆動信号を
    出力する正逆駆動信号発生回路とを備えていることを特
    徴とする特許請求の範囲第11項ないし第14項のいず
    れか1つに記載の内燃機関制御装置。
  17. (17)前記駆動信号発生回路は、 前記基準信号とバルブ位置検出信号との偏差を検出して
    偏差信号を出力する偏差検出回路と、前記偏差信号を入
    力として偏差がプラス偏差で第1の基準値以上の時に前
    記バルブ操作手段を逆方向に駆動する逆方向駆動信号を
    出力し、前記偏差がマイナス偏差で第1の基準値より小
    さい第2の基準値以下の時に前記バルブ操作手段を正方
    向に操作する正方向駆動信号を出力する正逆駆動信号発
    生回路と、 前記偏差がプラス偏差で前記第1の基準値より小さい時
    に前記逆方向駆動信号を断続させ、前記偏差がマイナス
    偏差で前記第2の基準値より大きい時に前記正方向駆動
    信号を断続させるパルス変調回路とを備えていることを
    特徴とする特許請求の範囲第11項ないし第14項のい
    ずれか1つに記載の内燃機関制御装置。
  18. (18)前記基準信号発生回路は前記スロットル開度検
    出回路の出力信号を直流電圧に変換する回路からなり、 前記駆動信号発生回路は前記基準信号発生回路から得ら
    れる基準信号と前記バルブ位置検出回路の出力電圧との
    偏差を検出してプラス偏差の時とマイナス偏差の時とで
    異なる論理状態の出力を発生する偏差検出回路と、前記
    偏差検出回路の出力の論理状態に応じて前記駆動信号を
    出力する正逆駆動信号発生回路とからなっていることを
    特徴とする特許請求の範囲第11項ないし第14項のい
    ずれか1つに記載の内燃機関制御装置。
  19. (19)前記バルブ操作手段は電動機を駆動源とするア
    クチュエータからなる特許請求の範囲第11項ないし第
    18項のいずれか1つに記載の内燃機関制御装置。
  20. (20)前記バルブ操作手段は電磁的に駆動されバネに
    より復帰するように構成されたるプランジャまたはピス
    トンからなっている特許請求の範囲第11項ないし第1
    8項のいずれか1つに記載の内燃機関制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63223353A (ja) * 1987-03-13 1988-09-16 Kokusan Denki Co Ltd 内燃機関制御装置
JPS63223352A (ja) * 1987-03-11 1988-09-16 Kokusan Denki Co Ltd 内燃機関制御装置
JPS63272947A (ja) * 1987-04-30 1988-11-10 Kokusan Denki Co Ltd 内燃機関制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54158514A (en) * 1978-06-05 1979-12-14 Yamaha Motor Co Ltd Discharge time controller fir 2-cycle engine
JPS6054727A (ja) * 1983-08-12 1985-03-29 イルフオード リミテツド 溶液混合法とその装置

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