JPS6262044A - 動力車輌の伝動装置 - Google Patents

動力車輌の伝動装置

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JPS6262044A
JPS6262044A JP20014185A JP20014185A JPS6262044A JP S6262044 A JPS6262044 A JP S6262044A JP 20014185 A JP20014185 A JP 20014185A JP 20014185 A JP20014185 A JP 20014185A JP S6262044 A JPS6262044 A JP S6262044A
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JP
Japan
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gear
transmission
high speed
reversing
hydraulic clutch
Prior art date
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Pending
Application number
JP20014185A
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English (en)
Inventor
Osamu Hyodo
修 兵頭
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6262044A publication Critical patent/JPS6262044A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、農用トラクターや建設車輌等に用いられる
動力伝動装置に関する。
(ロ)従来技術およびその問題点 ローダ作業のように、土砂・堆肥等をトラック等に積み
込むために機体を頻繁に前後進させなければならない作
業形態に用いられる動力車輌の多くは、変速用のレバー
とは別の前後進切換用レバーを適宜操作して機体の進行
方向を変更しているうこのような動力車1肯ば、前後進
切換機構と車速変更用の変速装置とが直列状に設けられ
ているため高速で前進している機体を急に後退させると
、そのスピードが速いためにオペレータに不安感を抱か
せ、オペレータが機体から振り落とされるような身の危
険を感じさせていた。
このような問題点を解消するために一部の車輌の中には
、変速装置内あるいはレバーガイドの部分に機械的゛な
牽引機構を介装したものが出現しているが、この種の機
構は作動が円滑とは言い難く長時間使用すると、ガタ付
きの発生等により故障の可能性も生じ、信頼性に欠ける
という欠点を有していた。
(ハ)問題点を解決するだめの手段 この発明は、上記した問題点に濫みて提案するものであ
って、次のような技術的手段を講じた。
即ち、主変速装置(B)と少なくとも1つの副変速装置
(C)とを具備してなる動力車輌(1)の動力伝動機構
内に、T磁弁(ト)のON −OFFにより進行方向の
変更がなされる前後進切換用の油圧クラッチ(〜機構を
介装したものにおいて、上′記副変速装置(C’)が高
速側ヘシフトされ、かつ主変速装置(ト)も高速側ヘシ
フトされたときのみ油圧クラッチ(A)の後進側ソレノ
イド卿が消磁されて機体の後退が不能となるよう構成さ
れたことを特徴とする動力車輌の伝動装置の構成とする
#)実施例およびその作用 以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
(1)は前・後車輪(2) (2) (3) (3)を
有するトラクターであって、このトラフp−(1)のエ
ンジン(4)後部にはメインクラッチ(5)を設け、メ
インクラッチ(5)ト連動する入力軸(6)の後端に設
けたギヤ(7)にカウンターシャフト(A)の大径ギヤ
(9)を噛み合わせている。
QOは前後進切換用の油圧クラッチ(A)を支持するク
ラッチ支持シャフトで、このクラッチ支持シャツ1− 
QOJ=にけ2枚のギヤ0υ(至)を遊嵌支持し、前側
のギヤ0])にはカウンタシャフト(A)上のギヤ(9
)を噛み合わせ、後側のギヤ(2)にはアイドルギヤ0
→を介してギヤ(13に噛み合わせている。従って、図
示をろ略した油路を介して油圧クラッチ(A)の左側の
シリンダ室内に圧油を送るとエンジン(4)側の回転動
力がギヤ(7) (9) (lυをj頃次介してクラッ
チ支持シャフト00に伝達されて機体を前進させ、逆に
油圧クラッチ(A)の右側のシリンダ室内5圧油を送る
と、エンジン(4)側の回転動力はギヤ(7) (9)
 03 Q4)αのを順次介してクラッチ支持シャツ)
 QC)へ伝達され、機体を後退させる。
このクラッチ支持ンヤフI−(11上には、前側から後
側へ至るに従って大径となる4枚のギヤαa ae (
17)α乃が固着されておシ、これらのギヤQ$ QQ
 Q7)α■(はクラッチ支持シャフトαQと平行に架
設された主変速軸09上に遊嵌支持されている1乃至4
速用の4枚の2段ギヤ(1)01)に)(ホ)と常時噛
み合っている。これらのギヤ(1)CD(イ)@とギヤ
(イ)0Qαηα■は主変速装置(月を構成し、主変速
軸0り上のスライドカップリング(ハ)および(ハ)を
軸方向へスライドさせることにより、各2段ギ*Im(
2])@器の内側に形成した小径歯部(20a)(21
a)(22a) (23a)にこれらのカップリング(
ハ)あるいは(ハ)が択一的に係合して、主変速軸01
と一体的に結合する。また、主変速軸01の後端部には
ギヤ(1)を固着して設け、この主変速軸0!の同−軸
芯延畏上にはドライブピニオン軸(イ)を回転自在に軸
架して設けている。また、このドライブピニオン軸(社
)の両側には、これに対して平行なシャフト(4)翰を
軸架するとともに、シャフト(ハ)には外径の異なる2
段ギヤ(1)01)を遊嵌支持し、シャフト(ハ)の端
部にはギヤ02を固着して設け、2段ギヤ翰6ηの間に
介装したスライドカップリング(至)を軸方向へ移動さ
せることにより、シャフト(ハ)と係合しているカップ
リング(イ)がいずれかの小径歯部(30a)(3]、
a )に択一的に係合すべく構成している。
ドライブピニオン軸勾の後部には、ギヤ(イ)と常時噛
み合う別のギヤ■が固着して設けられ、さらにこのビニ
オン軸(イ)上であって、ギヤ(ロ)の前側には1つの
大径歯部(350)と2つの小径歯部(35a)(35
b)を有する3段ギヤ(7)が遊嵌支持され、この3段
ギヤ(ト)の小径歯部(35b)は前記ギヤ01)の大
径歯部(3lb)に常時噛み合い、このドライブピニオ
ン軸(ハ)上をm1後方向に摺動するスライドカップリ
ング(至)を前側へ移動させるとギヤ(イ)の小径歯部
(26a)に、一方後側へ移動させるとこのスライドカ
ップリング(1)はギヤ(7)の小径歯部(35a)に
噛み合うように構成している。
なお、シャツ11)上には2枚の大小のギヤ(イ)(至
)が固着されており、大径のギヤ(イ)は前記主変速軸
al後端のギヤ(4)に、また小径のギヤ(至)は3段
ギヤ(ハ)の大径歯部(35(りに常時噛み合っている
−1て、°スライドカップリング(至)を前側へ移動さ
せてギヤ(イ)の小径歯部(26a)に噛み合わせると
主変速軸09側の回転動力はダイレクトにこのドライブ
ピニオン軸(社)に伝えられて高速回転が得られ、また
、このスライドカップリング(至)は中立状態のままで
、もう一方のスライドカップリング(至)を前側へ移動
させてその内歯をギヤ(至)のど外径歯部(30LL)
に噛み合わせると主変速軸α1の回転はギヤ(イ)■0
2(ロ)を介してドライブピニオン軸■に伝達されて標
準回転速が得られ、また、スライドカップリング(至)
は中立状態に保ち、他方のスライドカップリング(至)
のみ後方へ移動させるとその内歯は3段ギヤ(至)の小
径歯部(A5a)に噛み合っ″て主変速軸(I’Sの回
転は、ギヤ(ホ)@(至)(350)を介してドライブ
ピニオン軸(イ)に伝達されてここに低速回転が得られ
る。
そして、ここに「高速J、「標準」、「低速」状態の3
段からなる副変速装置(C)が構成されるのである。
サラに、ドライブピニオン軸(5)上のスライドカップ
リング(至)を中立位置に保ったまま、シャフト(ト)
上のカンプリング(至)を後側へ移動操作すると、主変
速軸09の回転は、ギヤe;!lj@e;!l;) (
350)(35’b)(31b)、(31a)(イ)■
をIl[i次発してドライブピニオン軸動へ伝達され、
ここに超低速変速装置(Dが構成される。
なお、図中符号(至)は差動装置、麹は後車軸である。
次に、この油圧クラッチ(A)の電磁弁を入・切する具
体的な電気回路について説明する。
主変速装置(ト)のスライドカップリング(ハ)の部分
にスイッチを設け、これが中立位置のときON・第3速
もしくは第4速にシフトされたときOFFとなるように
回路を構成し、副変速装置(C)のスラー7、・イドカ
ップリング(ト)の部分にも同様にこれが高速側(第1
図左方向)へ移動されたときOFFとなり、低速側(第
1図右方向)へ移動されたときONの信号がでるように
回路を構成する。
そして、これらの2つの信号線0])(6)をオア回路
(財)の入力部に接続し、とのオア回路(財)の出力線
■゛を油圧クラッチ(A)の後進側ソレノイドに)へ接
続する。、  ゛ なお、図中符号■は電磁弁、071は前進側ソレノイド
01(財)、は1前゛後進切換用レバー、Qlはポンプ
である。
上側において、前後進切換用レバーに)を適宜操−作し
て油圧クラッチ(A)の電磁弁(ト)のソレノイド(ハ
)Oのを択一的に励磁すると油路が切換えられて圧油は
油圧クラッチ(〜のシリンダ室内に流入し、クラッチが
接続されて機体は前進あるいは後進する。
いま、ここで、主変速装置日を比較的高速の第3速・第
4速にシフトし、副変速装置(Qも高速側ヘシフトする
このときには、2つのスライドカッグリング(イ)(至
)に設けた2つのスイッチがともにOFFとなυ、出力
線(ロ)からはOFFの信号が出される形となって、前
後准切換用レバー(財)をたとえ後進側へ切換えても、
ソレノイド(ハ)は励磁されることがないから高速で機
体が後退するようなことはない。
一方、前進側へレバー(ハ)を切換えたときは、前進側
のソレノイドαηのみ励磁されるため、高速で機体を前
進させることが可能となる。なお、主変速装置■が第3
速・第4速であっても、副変速装置(C)が高速位置以
外にシフトされている場合、あるいは超低速変速装置の
)が作動中の場合には、前記オア回路−の出力線■から
ONの信号が出ているので、前後進切換用レバー(ハ)
を前後いずれの方向に操作しても油圧クラッチ(A)の
油路の切換が可能となる。
なお、この実施例では説明を省略したが、前記出力線−
からOFFの信号が出ているときモニター用のランプ等
を点灯するように構成すれば、オペレータに警告を与え
る効果を期待でき、安全性も向上する。
(ホ)発明の効果 この発明は前記の如く構成したので、次の技術的効果を
奏する。
即ち、油圧クラッチを用いているので前後進の切換えが
スムーズに行なえて作業効率が上昇し、また、主変速装
置・副変速装置共に高速側の高速変速段にあっては、前
進のみ可能となって後退は不可能とな゛るので安全性も
向上する。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は側面図、第2図
は動力伝達線図、第3図は作動回路図である。 符号の説明 (A)油圧クラッチ   (ト)主変速装置(C)  
副変速装置    Ω 超低速変速装置(1)トラクタ
ー    (4)  エンジン(A)  カウンターシ
ャフト OQ  クラッチ支持シャフト α1 主変速軸 (ハ) 後進側ソレノイド ■ 電磁弁 θ7) 前進側ソレノイド ■ 前後進切換用レバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主変速装置(B)と少なくとも1つの副変速装置(C)
    とを具備してなる動力車輛(1)の動力伝動機構内に、
    電磁弁(46)のON・OFFにより進行方向の変更が
    なされる前後進切換用の油圧クラッチ(A)機構を介装
    したものにおいて、上記副変速装置(C)が高速側へシ
    フトされ、かつ主変速装置(B)も高速側へシフトされ
    たときのみ油圧クラッチ(A)の後進側ソレノイド(4
    5)が消磁されて機体の後退が不能となるよう構成され
    たことを特徴とする動力車輌の伝動装置。
JP20014185A 1985-09-09 1985-09-09 動力車輌の伝動装置 Pending JPS6262044A (ja)

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JP20014185A JPS6262044A (ja) 1985-09-09 1985-09-09 動力車輌の伝動装置

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JPS6262044A true JPS6262044A (ja) 1987-03-18

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ID=16419469

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02138569A (ja) * 1988-11-17 1990-05-28 Yanmar Diesel Engine Co Ltd トラクターの変速機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02138569A (ja) * 1988-11-17 1990-05-28 Yanmar Diesel Engine Co Ltd トラクターの変速機構

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