JPS6262023A - 回転衝撃を補償する装置 - Google Patents

回転衝撃を補償する装置

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JPS6262023A
JPS6262023A JP61209778A JP20977886A JPS6262023A JP S6262023 A JPS6262023 A JP S6262023A JP 61209778 A JP61209778 A JP 61209778A JP 20977886 A JP20977886 A JP 20977886A JP S6262023 A JPS6262023 A JP S6262023A
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plate
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オスヴアルト・フリートマン
ハンス−デイーター・エリソン
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/131Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
    • F16F15/139Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses characterised by friction-damping means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/70Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
    • F16D2013/703Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the pressure plate on the flywheel side is combined with a damper

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は内燃機関における回転衝撃を補償する装置であ
って、特にかつ少なくとも作用的に2つの互いに相対回
転する回転質量体の間に配置されている形式のものに関
する。
従来の技術 この種の装置は例えばドイツ連邦共和国特許出頭公開第
2826274号明細書に基づき公知であるが、この装
置によれば、互いにある程度相対回転可能な2つの回転
質量体の間で作用する振部材が、両方の回転質量体の間
の可能な全回転角範囲にわたってコンスタントな摩擦緩
衝作用が生じるように配置されている。しかし、このよ
うなコンスタントな摩擦緩衝作用は多くの使用例の場合
、両方の回転質量体間の可能な全回転角範囲にわたる回
転振動の十分な緩衝を補償するには不十分である。
本発明が解決しようとする問題点 そこで本発明の課題は、多くの使用例において内燃機関
の励振が最もよく緩衝されるような緩衝装置を提供する
とともに、とくに、アイドリング範囲においてヒステリ
シス、要するに緩衝値か僅かとなり、その上振動角が僅
かでも同様にヒステリシスが僅かにしか生じないように
することにある。さらに本発明の課題は構造が簡単で構
成が安価になるようにすることにある問題点を解決する
ための手段 上記課題を解決した本発明の要旨は、内燃機関における
回転衝撃を補償する装置、特に少なくとも角度的に2つ
の相対回転する回転質量体を具備した装置であって、一
方の回転質量体が内燃機関に、かつ他方の回転質量体か
伝達装置の人力部にそれぞれ結合可能である形式のもの
において、第1の緩衝装置が設けられており、この緩衝
装置が、中立位置から出発して、上昇する回転抵抗を有
する少なくとも1つの段を備えており、かつ、所定のト
ルク到達時に有効となる第2の緩衝装置が設けられてお
り、この緩衝装置が第1の緩衝装置に直列に設けられて
おり、かつ上昇する回転抵抗を有する少なくとも1つの
段を備えており、かつ、その都度回転方向転換時にかつ
所定の振動角の経過後に有効となる摩擦装置が設けられ
ていることにある。
緩衝装置が次ぎに掲げる特徴を有していると有利である
−第1の緩衝装置の最終トルクがエンジン定格トルクの
80ないし130%である。
−第1の緩衝装置が一方の回転方向で10ないし35 
Nm/G r a dの勾配を、かつ他方の回転方向で
10ないし35Nm/Gradの勾配を有している。
−第1の緩衝装置が30Nmより少ないヒステリシスを
有している。
−第1の緩衝装置が一方の回転方向で2ないし30Nm
、有利には3ないし25Nmのヒステリンス、かつ他方
の回転方向で2ないし30Nm、有利には3ないし25
Nmのヒステリシスを有している。
−第1の緩衝装置が中立位置の両側で一方の回転方向で
14ないし20度の角度範囲まで、有利には16ないし
18度まで、かつ他方の回転方向で10ないし20度ま
で、有利には12ないし16度まで作用する。
−第1の緩衝装置の角度範囲内で中立位置から出発して
、わずかな勾配を有する別の段が作用する。
−第1の緩衝装置のこの別の段が一方の回転方向で1な
いし5Nm/Gradのばね特性を、かつ他方の回転方
向で1ないし5 N m / G r2Ldのばね特性
を有している。
−第1の緩衝装置の第2の段が一方の回転方向で2ない
し30Nmのヒステリシスを、かつ他方の回転方向で2
ないし30Nmのヒステリシスを有している。
−第2の緩衝装置の衝撃トルクがエンジン定格トルクの
100ないし250%である。
−少なくとら部分的には・第1の緩衝装置に対して並列
に又はこれと相前後して作用することのできる第2の緩
衝装置が一方の回転方向で30ないし! 50 Nm/
G r a d、有利には60ないし120 N m 
/ G r a dのばね特性を、かつ他方の回転方向
で30ないし150Nm/Grad、有利には60ない
し12ONm/Gradのばね特性を有している。
−第2の緩衝装置が一方の回転方向で100ないし50
0Nm、有利には130ないし35ONmのヒステリシ
スを、かつ他方の回転方向で1. OOないし500N
m、有利には130ないし35ONmのヒステリシスを
有している。
−第2の緩衝装置が一方の回転方向で2ないし10度、
゛有利には3ないし8度、かつ他方の回転方向では2な
いし10度、有利には3ないし8度の回転角範囲にわた
って作用する。
−摩擦装置が一方の回転方向で10ないし20ONm、
有利には10ないし12ONm、他方の回転方向で10
ないし20ONm、有利には10ないし12ONmの摩
擦ヒステリシスジャンプを有している。
−摩擦装置が2ないし10度、有利には2ないし8度の
範囲内の振動角の間で作用しない。
−摩擦装置が所定の回転角の経過後に作用する複数の摩
擦段を有している。
−摩擦装置が一方の回転方向で摩擦装置の全摩擦トルク
の1/3ないし2/3、かつ他方の回転方向で摩擦装置
の全摩擦トルクの1/3ないし2/3の第1の摩擦段を
有しており、かつ第2・の摩擦段が一方の回転方向で全
摩擦トルクの2/3ないしl/3の摩擦トルクを、かつ
他方の回転方向で全摩擦トルクの2/3ないしl/3の
摩擦ジャンプを有している。
特に有利かつ安価な構成は、第1の緩衝装置並びに第2
の緩衝装置がそれぞれ2つの軸方向間隔をおいて配置さ
れた板を備えており、各板群が互いに他方の回転質1体
に回転不能に配置されており、かつ両方の板対の間で作
用する共通の中間フランジが第1の緩衝装置と第2の緩
衝装置との間のトルク伝達のために設けられている。そ
の場合、中間フランジが半径方向で両方の板対にかぶさ
っていると有利であり、その場合、軸方向で特に僅かな
全長を保証するために、一方の板群が少なくともほぼ半
径方向で他方の板群の領域内に設けられると効果的であ
る第2の緩衝装置の人力部が第1の回転質量体に結合さ
れた板群によって形成され、第2の緩衝装置の出ツノ部
が、第1の緩衝装置の入力部をも形成している中間フラ
ンジによって形成され、第1の緩衝装置の出力部が第2
の回転質量体に結合された両方の板によって形成される
と有利である。第1の回転質゛重体が、クラン、り輔、
内燃機関などの出力部に結合可能であり、かつ第2の回
転質量体が例えば切り替え可能な摩擦クラッチによって
伝達装置の人力部に結合可能であると、装置の構造及び
機能の点で特に有利である。さらに、第1の緩衝装置の
板対が第2の回転質量体に回転不能に、かつ板対が第1
の回転質量体に結合されていると、多くの使用例のため
に効果的である。
中間フランジが、滑りトルクを発生させるために、軸方
向で第2の緩衝装置の板対の間に締結されていると、緩
衝装置の特に簡単な構造が保証される。フランジと別の
緩衝装置の両方の板とが互いに直に摩擦すると、所要の
滑りトルクの大きさに応じて有利である。はとんどの使
用例のために、少なくとも第2の緩衝装置の板とフラン
ジとの間に摩擦ライニング又は滑りライニングを設け、
適当な摩擦ライニング又は滑りライニングによって滑り
トルクをその都度の場合に適合させるのが有利である。
第2の緩衝装置の板対の間の中間フランジの軸方向の締
結は、第2の緩衝装置の一方の板を軸方向で一方の回転
質量体に固定し、他方の板をこの回転質量体に対して軸
方向で移動可能にすることによって特に簡単に保証され
る。回転質量体への第2の緩衝装置の一方の板の軸方向
の固定は、有利にはリベット結合によっておこなわれる
第2の緩衝装置の板対と中間フランジとの間の滑りトル
クの発生のためには、第2の緩衝装置の軸方向で移動可
能な板が蓄力器によって他方の板へ向かって軸方向に負
荷されると特に有利である。蓄力器を適当に設計するこ
とによって、第2の緩衝装置の滑りトルクが変化して、
その都度の使用例に適合される。軸方向に移動可能な返
を負荷する蓄力器が、軸方向で固定された板も固定され
ている方の回転質量体に支持されていると有利である。
蓄力器が皿ばね状の部材によって形成されていると有利
である。
第2の緩衝装置の両方の板の相対回転不能は、軸方向に
移動可能な板の適当に適合した切欠を軸方向で貫通して
いることによって行われると有利である。
リベットが中間フランジに設けた切欠を軸方向で貫通し
、かつ、リベットとこの切欠との間に策2の緩衝装置の
可能な回転角に相応する少なくとも1つの遊びが周方向
に存在すると効果的である。この構成の利点は、リベッ
トが両方の回転質量体の間の最大の相対回転角の制限の
ためにも役立てられることにある。なぜならば、その場
合、回転質量体が中間フランジに設けた長細い切欠の端
部輪郭に当てつけられるからである。少なくとも1つの
回転質量体が他方の回転質量体へ向かって軸方向で延び
るリング状の突出部を備え、この突出部の半径方向内側
に第2の緩衝装置、第1の緩衝装置及び摩擦装置並びに
場合によっては基本摩擦装置が配置されていると特に有
利な構成か得られる。その場合、第2の緩衝装置に突出
部が軸方向でかぶさっていると効果的である。
第2の緩衝装置の皿ばね状の部材が第1の回転質量体と
第2の緩衝装置の軸方向で移動可能な仮との間に締結さ
れていると特に有利であるその都度の回転方向転換後か
つ所定の振動角の経過後に有効となる既に述べた摩擦装
置が第1の回転質量体によって支持され、かつ少なくと
も1つの摩擦部材を備え、この摩擦部材がストッパ部材
を介して他方の第2の回転質量体の対向ストッパ部材と
協働し、その際、ストッパ部材と対向ストッパ部材との
間に周方向の遊びが存在すると特に有利である。この種
の摩擦装置を軸方向で第1の回転質量体と第2の回転質
量体との間に配置すれば、装置の構成のために特に有利
である。内燃機関の出力部に回転不能に結合されている
第1の回転質量体によって摩擦′装置が支持されている
と特に有利である。摩擦装置が同軸的に、一方の回転質
1体の軸方向で延びる中央のハブの周りに配置されてい
ると効果的である。少なくともほぼ摩擦装置が軸方向で
、両方の回転質量体相互の支承のための軸受は部材と、
軸方向のフランツを備えた方の回転質量体の半径方向の
フランツとの間に配置されていると有利である。その場
合、摩擦装置が少なくとも1つの摩擦板を備え、この摩
擦板が少なくとら1つの蓄力器によって軸方向で回転質
量体の半径方向のフランジへ向かって負荷されると有利
である。蓄力器が皿ばねから成り、この皿ばねが軸方向
で摩擦板と転がり軸受けの内輪との間に締結されている
と装置の構成のために特に有利であり1、その場合、転
がり軸受けと皿、ばねとの間に支持リングが設けられ、
この支持リングに皿ばねの半径方向内側領域が支持され
ると効果的である。
摩擦装置の使用を規定するストッパ部材が、一方の回転
質量体に収容された摩擦板の外周部に一体成形され軸方
向で曲げられた舌片によって形成され、この舌片が周方
向の遊びをもって他方の回転質量体の一方の構成部分の
切欠内に係合していると特に有利である。
摩擦板と緩衝装置の皿ばねとの間に別の摩擦板が存在し
、両方の摩擦板が互いに摩擦係合していると有利である
。その場合、別の摩擦板がス)・ツバ部材を介して第1
の摩擦板の対向ストッパ部材と協働し、さらに、ストッ
パ部材と対向ストッパ部材との間に周方向の遊びか存在
すると効果的である。別の摩擦板のストッパ部材が外周
部に一体成形された半径方向のアームによって形成され
、このアームが周方向の遊びをもって第1の摩擦板の対
抗ストッパ部材を形成するアームの間に係合すると摩擦
装置の特に有利かつ安価な構成が得られる。その場合、
第1の摩擦板の軸方向のアームがこの摩擦板の外周部に
一体形成され、かつ軸方向の制御舌片の間に設けられて
いると有利である。摩擦装置の機能のために、別の摩擦
板と第1の摩擦板との間に摩擦リングを設けるのが有利
である。第1の摩擦板と回転質量体のフランジとの間に
摩擦リングを間挿すると効果的である。
多くの使用例のためには、摩擦板のストッパ部材と対応
する対向ストッパ部材との間の可能な周方向の遊びが種
種異なる大きさであると有利である。その場合、別の摩
擦板の可能な周方向の遊びが第1の摩擦板の周方向の遊
びに比して小さいと効果的である。
摩擦装置が、軸方向で締結された皿ばね状の構成部材に
よって形成された摩擦板を備えていると特に有利である
。皿ばね状の構成部材が半径方向外側領域で別の摩擦板
を直に軸方向で負荷し、かつ半径方向内側領域で、第1
の回転質1体の軸方向のハブに収容された支持リングに
支持されると特に効果的である。皿ばね状の構成部材が
支持り′ングに対して回転不能であると有利である。皿
ばね状の構成部材が張り出し部を備え、この張り出し部
が支持リングの切欠内に係合することによって、皿ばね
状の構成部材が支持リングに対して回転不能であると特
に有利である。その場合、この張り出し部が皿ばね状の
構成部材の半径方向内側領域に一体成形されると効果的
である。
装置の機能及び構成のために、既に述べた基本摩擦装置
が半径方向で摩擦装置の半径方向外側に配置されると特
に有利である。その場合、基本摩擦装置が摩擦装置の周
りに配置され、要するに摩擦装置を取り囲むと効果的で
ある。基本摩擦装置が少なくともほぼ第1の摩擦装置の
半径方向の高さのところに設けられると効果的である。
その場合さらに、基本摩擦装置か軸方向で第1の緩衝装
置と第1の回転質量体の半径方向のフランジとの間に配
置されていると効果的である。基本摩擦装置が、軸方向
で第1の回転質量体の軸方向のフランジと、中間フラン
ジの、第2の回転質量体とは逆の側に設けられた第1の
緩衝装置の仮との間に存在すると効果的である。
基本摩擦装置の特に有利な構成は、第1の回転質量体の
半径方向のフランジと摩擦板との間に締結された少なく
とも1つの摩擦リングを基本摩擦装置に設けると得られ
る。摩擦板が、この摩擦板と第1の緩衝装置の板との間
に軸方向で締結されている皿ばねによって軸方向、で負
荷されると効果的である。その場合、皿ばねが、半径方
向内向きで軸方向に曲げられたアームを備え、このアー
ムが第1の緩衝装置の板に軸方向で支持されると効果的
である。基本摩擦装置の特に簡単かつ有利な構成は、摩
擦板がその内周部に内向きのアームを備え、このアーム
が回転阻止のために軸方向で第1の緩衝装置の板の切欠
内に係合していると得られる。その場合、皿ばねが摩擦
板のアームの両側でそれぞれ1つのアームを一体に備え
ていると効果的である。
実施例 第1図に示す回転衝撃を補償する装置lは弾み車2を備
えており、これは2つの回転質量体3.4に分割されて
いる。回転質量体3は図示しない内燃機関のクランク軸
5に固定ねじ6によって固定されている。回転質量体4
には図示しない手段を介して摩擦クラッチ7が固定され
ている。摩擦クラッチ7の圧力板8と回転質量体4との
間にタラソテジスク9が設けられており、これは図示し
ない伝達装置の人力軸10に取り付けられてい塊。摩擦
クラッチ7の圧力板8は回転質量体4の方向に、クラッ
チカバーllに旋回可能に支承された皿ばね12によっ
て負荷されている。摩擦クラッチ7の操作によりて弾み
車2は入力軸10に接続・解離される。
回転質量体3.4の間に第1の緩衝装置13と、これに
直列に接続された第2の緩衝装置14とが設けられてお
り、これは両方の回転質量体3.4の間のあるていどの
相対回転を可能ならしめる。
両方の回転質量体3,4は支承部15を介して互いに相
対回転可能に支承されている。支承部15は2列の玉軸
受け16の形態の転がり軸受けを備えている。転がり軸
受け16δ外輪17は回転質量体4の切欠18内に配置
されており、転がり軸受け16の分割された内輪19゜
+9aは回転質量体、3の中央の円筒状のハブ20上に
配置されており、ハブ20はクランク軸5から軸方向で
離れる方向に延びていて、切欠18内に突入している。
内輪19aはプレスばめによってハブ20に取り付けら
れており、かつハブ20若しくは回転質量体3の肩21
に支持されたリング21aと、ハブ20の端面20&に
ねじによって固定された安全板22との間に軸方向で締
結されている。安全板22とハブ20に軸方向運動可能
に支承された別の内輪■9との間に配置された皿ばね2
2aが転がり軸受け16を締結している。
外輪■7と回転質量体4との間に断熱材24が配置され
ており、これはクラッチジスク9と協働する回転質量体
4の摩擦面4aから転がり軸受け16への熱の流れを中
断若しくは少なくとも軽減する。これによって転がり軸
受けのグリースの熱的な過負荷が避けられるとともに、
転がり軸受けの過大な熱的歪み若しくは許容されない転
がり軸受けの伸長が避けられる。転がり軸受けに許容さ
れない伸長が生じると、外輪と内輪との間に玉が締め付
けられてしまう。
両方の回転質量体3.4の間の力の伝達経路内にはさら
に、基本摩擦装置26と付加的な摩擦装置27とが設け
られている。
回転質量体3は半径方向外側に軸方向に延びる環状の突
出部32を備え、′おり、これは室33を託猷1.てお
り5この掌内には箪1の切干装置13、第2の緩衝装置
14、別の緩衝装置25、及び付加的な摩擦装置27が
収容されている。
第2の外側の緩衝装置14の入力部は板群、要するに軸
方向で相互間隔をおいて配置された2つの板34.35
によって形成されており、この板は回転不能に回転質量
体3に結合されている。環状の板35はリベット36に
よって回転質量体3に固定されている。板34は回転質
量体3に回転不能かつ軸方向移動可能にリベット36に
よって保持されており、このリベット3・6は板34の
適合した切欠37を軸方向に貫通している。軸方向で両
方の板34.35の間にフランジ38が締結されており
、軸方向で仮34と半径方向のフランジ39との間で回
転質量体3に設けた皿ばね40から成る蓄力器が板34
を板35へ向かって負荷している。
フランジ38と両方の板34.35との間にはそれぞれ
、フランジ38又は板34.35に接着されたライニン
グセグメント41の形態の摩擦ライニングが設けられて
いる。フランジ38及び板34.35は窓42,43.
44を備えており、これは蓄力器45を収容している。
この蓄力器45はフランジ38と板34.35との相対
回転に逆らって作用する。
第2の緩衝装置14の出力部を形成するフラン′)38
は第1の緩衝装置13のための入力部をも形成している
。第1の緩衝装置13は別の板群、要するにフランジ3
8の両側に配置された2つの板30.46を備えており
、両方の板は隔てボルト47を介して軸方向間隔をおい
て互いに回転不能に結合されており、かつ回転質量体4
に支承されている。
板30.46内並びにフランジ38の、板30.46の
間に位置する領域内に窓48,481.49か設けられ
ており、この窓内にコイルばね50の形態の蓄力器が収
容されている。コイルばね50はフランジ38と両方の
板30゜46との相対回転に逆らって作用する。
回転質量体3,4の間に設けられた摩擦装置27は両方
の回転質量体3.4の可能な全回転角の部分範囲にわた
ってのみ有効である。摩擦装置27はハブ20の周りに
かつ軸方向で内輪19aと回転質量体3のフランジ39
との間に配置されており、この作用については第3図及
び第4図で説明する。
別の緩衝装置25は蓄力器52を備えており、これは板
30.46の窓53.54及びフランジ38の窓55内
に収容されている。
特に第2図から解るように、別の緩衝装置25のばね5
2は板30.46及びフランジ38の同じ長さの窓53
.54及び窓55内に収容されており、板30 +、 
46の窓48.48aは第1の緩衝装置13のフランジ
38内のコイルばね50のための窓49に比して周方向
で短く形成されている。ばね52はコイルばね50に比
してフラットなばね特性を有している。
第2の緩衝装置のばね45はばね50に比して急勾配の
ばね特性を有しており、かつフランジ38及び板34.
35の同じ長さの窓42及び43.44内で予負荷され
て配置されている。さらに第2図から解るように、フラ
ンジ38は内向きに開いた切欠63を備えており、これ
を隔てボルト47が軸方向で貫通している。切欠63は
半径方向内向きの歯64を形成しており、これは周方向
で見て隔てボルト47と隔てボルト47との間に係合し
ており、かつ第1の緩衝装置13の回転量の制限のため
のストッパとして隔てボルト47と協働している。
両方の回転質量体3.4の間で可能な全相対回転量は隔
てボルト47の軸部とこれに隣合った歯64との間の周
方向の遊び61.62と、外側の蓄力器45の圧縮量と
の和である。このことばばね45の線輪が互いに接触す
るやいなや生じるが、又はリベット36のための開口3
8を適当に形成することによって得られる。
第3図及び第4図に詳細に示す摩擦装置27は皿ばね6
5を備えており、これはその舌片66(第1図)で、ハ
ブ20上に締め付けられた支持リング21aに支持され
ており、かつその半径方向外側の領域で第1の摩擦板6
7を負荷している。図示の実施例では皿ばね65は摩擦
板67の円環状のエンボス加工部68に直に支持されて
いる。皿ばね65は半径方向内側に張り出し部69を備
えており、これは皿ばねの回転を阻止するために支持リ
ング21aの切欠21b内に係合している。摩擦板67
と回転質m体3のフランジ39との間に別の摩擦板70
並びにこれの両側に設けられた摩擦リング71゜72が
配置されている。皿ばね65から第1の摩擦板67へ作
用する軸方向力によって、摩擦リング71.摩擦板70
、及び摩擦リング72は軸方向で回転質量体3のフラン
ジ39と摩擦板67との間に締め付けられている。摩擦
板70は半径方向で摩擦リング71.72の外側で軸方
向で延びるアーム?’3.74を備えており、これは摩
擦板67を越えて軸方向に突出しており、かつそれぞれ
張り出し部75を収容している。アーム73.74の間
の開口は周方向で張り出し部75の長さに比して大きい
。摩擦板70は別のアーム76を備えており、これは板
30の切欠77を貫通しており、この板30は第2の回
転質量体4に対して回転不能である。
切欠77は周方向で見てアーム76の幅に比して大きな
長さを有しており、従ってアーム76・と切欠77との
間に周方向の遊び77aか存在する。この周方向の遊び
77aによって、回転質量体3.4の間の回転方向の逆
転の後に摩擦装置27が作用を失い、切欠77とアーム
76との間の周方向の遊び77aが消失した後にはじめ
て摩擦板70が連行される。摩擦装置27は、摩擦リン
グ7Iと摩擦板70との間に生じる摩擦l・ルクが皿ば
ね65と摩擦板67との間に生じる摩擦トルクに比して
小さくなるように設計される。これによってアーム73
又は74が張り出し部75に衝突したさいにはじめて、
しかも摩擦板67に対する摩擦板70の回転方向の逆転
の後にアーム73.74の間の周方向の遊び77aが消
失した後に、摩擦板70と皿ばね65との間に高い摩擦
が生じる。この高い摩擦は、回転質m体3.4の相対回
転が存するかぎりにおいて、若しくは皿ばね65に対し
て第1及び第2の摩擦板67.70と一緒に仮30が相
対回転しているかぎりにおいて維持される。第1の摩擦
板67に対する第2の摩擦板70の相対回転時に、要す
るに例えば摩擦板70に対する摩擦板67の回転方向の
逆転の後に、アーA73.74にたいする周方向の遊び
77aによって摩擦リング71と一方の摩擦板70.6
7との間にわずかな摩擦が生じる。゛回転、質量体3.
4の相対回転時には、回転質量体4に回転不能に結合さ
れた板30の切欠77の輪郭にアーム7.6が接触した
した際にはじめて摩擦緩衝が生じる。摩擦板70がアー
ム76を介して板30によって駆動されるやいなや、ア
ーム73.74が摩擦板67の張り出し部75に接触し
ていない限りにおいて、摩擦リング7]、72は相対的
な摩擦緩衝を生せしめる。一方のアーム73.74が張
り出し部75の輪郭に接触するやいなや、摩擦板67は
回転質量体3に対して相対的に回転し、摩擦板71によ
って生していた摩擦が消失し、その代わり摩擦板67の
エンボス加工部68と皿ばね65との間に比較的高い摩
擦が生じる。
摩擦装置27のこのような構成によって回転角の増大時
に摩擦緩衝の段階的な上昇を得ることができる。
特に第3図及び第4図から解るように、軸方向で第1の
緩衝装置I3の板3oと回転質量体3の半径方向のフラ
ンジ39との間に配置された基本摩擦装置26は摩擦リ
ング78を備えている。この摩擦リング78はフランジ
39に一体成形された摩擦面39aと摩擦板79との間
に軸方向で締め付けられている。摩擦板79は1■ばね
80の半径方向で外側の縁によって負荷゛される。皿ば
ね80は軸方向で摩擦板79と板30との間に締め付け
られている。皿ばね8゜は板30への支持のために、半
径方向内向きの舌状片80aを備えており、これは軸方
向で板30に向かって曲げ出されている。摩擦板79は
板30に対する回転を阻止するために、その内側の周面
に一体成形されたアーム79aを備えており、これは板
30の適合した切欠81内に軸方向で係合している。こ
のことのために、アーム79aの終端領域82が軸方向
へ曲げ出されている。
特に第5図から判るように、皿ばね8oの舌片80aは
周方向でみて摩擦板79のアーム79aの両側にこの舌
片80aが接触するように分配されている。このことは
装置の組み立てのために特に有利である。それというの
は、これによって摩擦板79に対する皿ばね8oの申し
分のない位置決めが得られ、摩擦板はアーム79aを介
して板30に対して位置決めされるからである。
第1図及び第3図から判るように、基本摩擦装置26は
付加的な摩擦装置27の半径方向で外側に配置されてい
る。さらに、付加的な摩擦装置27及びこれを取り囲む
基本摩擦装置26は少なくともほぼ同じ軸方向の高さに
位置している。両方の摩擦装置26.27のこのような
配置によって、スペースの節約できる構造が可能となる
第6図に示すトーションダイヤグラムに関連して、第1
図から第5図までの装置lの機能を以下に説明する。
第6図に示すトーションダイヤグラムでは横軸に両方の
回転質量体3.4の間の相対回転角が示されており、縦
軸に両方の回転質量体3゜4の間で伝達されるトルクが
示されている。矢印83は引っ張り方向、要するに内燃
機関のクランク軸によって駆動される回転質量体3が伝
達装置の入力軸10ひいてはクラッチジスク9を介して
車両を駆動する方向を示す。矢印84は押し方向、要す
るに車両が内燃機関を駆動する方向を示す。
さらに、第6図に破線で示したように、第1の緩衝装置
13及びこれに対して平列に作用する緩衝装置25のト
ーション特性曲線が基本摩擦装置26によって生じるヒ
ステリシスと共に示されている。さらに、外側の緩衝装
置14のトーション特性曲線86か・板34.35とラ
イニング41との摩擦によって生じるヒステリシスと共
に一点鎖線によって示されている。摩擦装置27によっ
て生じるヒステリシス87が一点鎖線によって示されて
おり、このヒステリシスは回転質m体3.4の間で可能
な回転角が完全に尽きた時に生じる。外側の緩衝装置1
4は内側の緩衝装置13に比して大きな回転抵抗を有し
ている。
第2図に示す緩衝装置13.14の休止位置並びに第4
図に示す切欠77に対するアーム76の中間位置及びア
ーム73.74に対する張り出し部75の位置から出発
して、回転質量体3.4の引っ張り方向での相対回転時
に、回転範囲A内ではまず別の緩衝装置25のばね52
並びに付加的な摩擦装置26によって生じる基本摩擦が
作用する。回転範囲Aの終わりでアーム76は切欠77
の輪郭に接触し、摩擦板70は回転質量体3に対して回
転し、これによって両方の回転質量体の間に、摩擦板7
0によって生じる摩擦88に相応する回転抵抗の増大が
生じる。引っ張り方向83での両方の回転質量体3.4
の相対回転の継続時に、ばね52だけがさらに圧縮され
る。この圧縮はコイルばね50か中間フランジ38の窓
49の輪郭に接触するまでおこなわれる。このことは回
転角Bの到達時に生じる。回転角Bを過ぎると、互いに
平列に接続されたばね52及びコイルばね50が一緒に
圧縮される。回転角Cの到達時に、摩擦板70のアーム
73(または74)は摩擦板67の張り出し部75に接
触し、その結果、両方の回転質量体3.4の相対回転の
継続時に摩擦板67が回転質量体3に対して回転する。
これによって回転質量体3.4の間に、板67によって
生じる付加的な摩擦89に相応する回転抵抗の増大が生
じる。この付加的な摩擦89は摩擦板67への皿ばね6
5の摩擦によって生じる摩擦トルクと両方の摩擦板67
.70の間に締め付けられた摩擦リング71によって生
じる摩擦トルクとの差に相応する。摩擦リング7Iによ
って生じる摩擦トルクは回転角Cを超過した際には失わ
れる。なぜならば、その場合には両方の摩擦板67.7
0が同期して回転するからである。引っ張り方向83で
の両方の回転質量体3.4の相対回転の継続時に、並列
に作用するコイルばね50及びばね52がさらに圧縮さ
れ、この圧縮は、この両方のばねによってフランジ38
へ作用するトルクが、回転角りの到達後摩擦ライニング
41によって生じる摩擦トルク及びばね45を克服する
ことができるまで継続する。
回転角範囲りにわたる両方の回転質量体3゜4の相対回
転の継続時に緩衝装置14の蓄力器45も圧縮され、さ
らに、摩擦ライニング41によって摩擦トルクが生じる
。ばね45と並列に接続されたばね50.52の圧縮は
回転角Eの到達後に隔てボルト47がフランジ38の歯
64に接触し、これによって緩衝装置13がバイパスさ
れるまでおこなわれる。これは要するに、ばね50.5
2がそれ以上圧縮されないことを意味する。回転角Eを
上回った際に外側の緩衝装置14のばね45だけが圧縮
される。この圧縮は両方の回転質量体3.4の引っ張り
方向83での可能な全回転角が得られるまで継続する。
回転角Eに続く回転角F内でばばね45の作用に、付加
的な摩擦装置26、摩擦装置27並びにライニング41
によって生じる摩擦トルクがオーバラヅプする。
休止位置への装置の戻り時に、まず、ばね45だけが範
囲Gにわたって消勢される。なぜならば、このばね45
のプレロードの高いトルクのためにばね50,52が圧
縮されたままであるからである。このことは歯64が隔
てボルト、17に接触したままであることを意味する。
押し方向84での両方の回転質量体3,4間の相対回転
の継続時に、すべて3つの緩衝装置13.14.25の
ばね45,50.52がまず一緒に消勢する。
押し方向84での回転角Hの後に、両方の回転質量体3
.4間の回転方向逆転時に切欠77の端縁から離れてい
る摩擦・仮70のアーム76が切欠77の他方の端縁に
接触し、これによって、回転角Hにわたって初め静止し
ていた摩擦板70が再び回転質量体3に対して回転し、
このことは摩擦板70によって生じる摩擦トルク88に
相応する回転抵抗の変化によって顕著となる。範囲Hは
アーム76°と切欠77との間の遊びに相応している。
押し方向84での回転角範囲Hを超えた回転範囲Jの後
に、摩擦板70のアーム74(または73)が摩擦板6
7の張り出し部75に接触し、押し方向84での両方の
回転質量体3.4の相対回転の継続時に、摩擦板67が
回転質量体3に対して回転し、このことは摩擦板67に
よって付加的に生じる摩擦トルク89に相応する回転抵
抗の変化によって顕著となる。範囲Jは張り出し部75
とこれを両側から挟むアーム73.74との間の遊び全
体に相応している。
範囲Kに相応する戻り角の後に、緩衝装置13のばね5
0が再び作用を失い、その結果、範囲■(を過ぎた際に
別の緩衝装置25のばね52だけが出発位置への戻し力
を生ぜしめる。
装置lの押し方向のトーション特性曲線範囲の通過時に
、緩衝装置13,14.25並びにそれぞれの摩擦若し
くは摩擦ヒステリシスを生しろ基本摩擦装置26.摩擦
装置27及び摩擦リング41は装置lの引っ張り方向の
トーション特性曲線範囲の通過時と同様に作用する。そ
の場合、緩衝装置13,14.25が作用する回転角範
囲は押し方向と引っ張り方向とで互いに異なっているか
若しくは異なっていてもよい本発明の装置は、理解のた
めに第6図にも示す次に示す特徴若しくは数値の1つま
たはそれ以上を有すると有利である。
−第1の緩衝装置I3の最終トルク90がエンジン定(
各トルりの80ないし130%である一力)1のでδ衝
ルυυ#I3M弓Iっシμζっブチ白83で10ないし
35 N m / G r a d 、押し方向84で
10ないし35Nm/Gradの勾配を有する。
−第1の緩衝装置13が30Nmより少ないヒステリシ
ス9Iを有する − 第1の緩衝装置13が引っ張り方向83で2ないし
30Nm、有利には3ないし25Nmのヒステリシス、
押し方向84で2ないし30N m 、有利には3ない
し25Nmのヒステリシスを有する。
−第1の緩衝装置13は中立位置の両側で引っ張り方向
で14ないし20Grad、有利には16ないし18G
radの角度範囲まで、かつ押し方向で10ないし20
Grad、有利には12ないし16Gradの角度範囲
まで有効である。
−第1の緩衝装置13の角度範囲内で、中立位置から出
発して、引っ張り方向83で回転角範囲Bを超えて、押
し方向で範囲りを越えて更にわずかな勾配の1つの段(
第1図で25)が作用する。
−上記別の段25か引っ張り方向83で1ないし5 N
 m / G r a d 、押し方向84で1ないし
5 / G r a dを有している。
−第1の緩衝装置13の第2の段(第1図のばね50)
が引っ張り方向で2ないし30Nm、押し方向84で2
ないし30Nmのヒステリ、シスを有している。
−第2の緩衝装置14の衝撃)・ルクがエンジン定格ト
ルクの100ないし250%である。
−少なくとも部分的には第1の緩衝装置I3に直列に作
用する第2の緩衝装置14が引っ張り方向83で30な
いし150Nm/Grad、有利には60ないし12O
Nm/Gradのばね特性若しくは回転抵抗、押し方向
84で30ないし150 Nm/G r a d、有利
には60ないし120 N m / G r a dの
ばね特性を有している。
−第2の緩衝装置14に引っ張り方向で100ないし5
00Nm、有利には130ないし35ONmのヒステリ
シス93、押し方向84で100ないし500Nm、・
有利にあ130ないし35ONmのヒステリシスがオー
バラップしている。
−第2の緩衝装置14が引っ張り方向で2ないしl0G
racl、有利には3ないし8Grad、押し方向84
で2ないし10Grad、有利には3ないし8Grad
の角度範囲にねた−で作用する。
−摩擦装置27が引っ張り方向83で10ないし20O
Nm、有利には10ないし12ONm、押し方向84で
10ないし20ONm、有利には10ないし120の摩
擦ヒステリシス94を有している。
−摩擦装置27が2ないし10Grad、有利には2な
いし8Gradの範囲内の回転振動角(たとえばH)の
間作用しない。
−摩擦装置27が所定の回転角(たとえば■]およびJ
)の経過後に有効となる複数の摩擦ノヤンブ88.89
を有している。
−摩擦装置27が引っ張り方向83で摩擦装置27の全
摩擦トルク95のl/3ないし2/3の第1の摩擦段8
8、押し方向84で摩擦装置27の全摩擦トルク95の
1/3ないし2/3の摩擦段を、かつ、第2の摩擦段8
9が引っ張り方向83で全摩擦トルク95の2/3ない
し1/3の摩擦トルクを、押し方向84で全摩擦トルク
95の2/3ないし1/3の摩擦ジャンプ89を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の縦断面図、第2図は第1
図の矢印11−11線の方向から見た部分端面図、第3
図は第1図の部分詳細断面図、第4図は第1図の矢印■
の方向から見た部分図、第5図は第3図の■−■線に沿
った断面図、第6図は本発明によるトーンヨンダイヤグ
ラムを示す図である。 3.4・・回転質量体、13.14・・・緩衝装置ぐ CjN 匡 口 1%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内燃機関における回転衝撃を補償する装置、特に少
    なくとも角度的に2つの相対回転する回転質量体を具備
    した装置であって、一方の回転質量体が内燃機関に、か
    つ他方の回転質量体が伝達装置の入力部にそれぞれ結合
    可能である形式のものにおいて、第1の緩衝装置が設け
    られており、この緩衝装置が、中立位置から出発して、
    上昇する回転抵抗を有する少なくとも1つの段を備えて
    おり、かつ、所定のトルク到達時に有効となる第2の緩
    衝装置が設けられており、この緩衝装置が第1の緩衝装
    置に直列に設けられており、かつ上昇する回転抵抗を有
    する少なくとも1つの段を備えており、かつ、その都度
    回転方向転換時にかつ所定の振動角の経過後に有効とな
    る摩擦装置が設けられていることを特徴とする回転衝撃
    を補償する装置。 2、第1の緩衝装置の最終トルクがエンジン定格トルク
    の80ないし130%である特許請求の範囲第1項記載
    の回転衝撃を補償する装置。 3、第1の緩衝装置が一方の回転方向で10ないし35
    Nm/Gradの勾配を、かつ他方の回転方向で10な
    いし35Nm/Gradの勾配を有している特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の回転衝撃を補償する装置。 4、第1の緩衝装置が少なくとも30Nm より少ないヒステリシスを有している特許請求の範囲第
    1項から第3項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補
    償する装置。 5、第1の緩衝装置が一方の回転方向で2ないし30N
    mのヒステリシスを、かつ他方の回転方向で2ないし3
    0Nmのヒステリシスを有している特許請求の範囲第4
    項記載の回転衝撃を補償する装置。 6、第1の緩衝装置が中立位置の両側で、一方の回転方
    向では14ないし20度の角度範囲まで、かつ他方の回
    転方向では10ないし20度の角度範囲まで有効である
    特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記
    載の回転衝撃を補償する装置。 7、第1の緩衝装置の角度範囲内で、中立位置から出発
    して、わずかな勾配を有する別の段が有効である特許請
    求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項記載の回
    転衝撃を補償する装置。 8、第1の緩衝装置の前記別の段が第1の回転方向で1
    ないし5Nm/Gradのばね特性を、かつ他方の回転
    方向で1ないし5Nm/Gradのばね特性を有してい
    る特許請求の範囲第7項記載の回転衝撃を補償する装置
    。 9、第1の緩衝装置の前記別の段が一方の回転方向で2
    ないし30Nmのヒステリシスを、かつ他方の回転方向
    で2ないし30Nmのヒステリシスを有している特許請
    求の範囲第7項又は第8項記載の回転衝撃を補償する装
    置。 10、第2の緩衝装置の衝撃トルクがエンジン定格トル
    クの100ないし250%である特許請求の範囲第1項
    から第9項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償す
    る装置。 11、第2の緩衝装置が第1の緩衝装置に続いて一方の
    回転方向で30ないし150Nm/Gradのばね特性
    を、かつ他方の回転方向で30ないし150Nm/Gr
    adのばね特性を有している特許請求の範囲第1項から
    第10項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する
    装置。 12、第2の緩衝装置が一方の回転方向で100ないし
    500Nmのヒステリシスを、かつ他方の回転方向で1
    00ないし500Nmのヒステリシスを有している特許
    請求の範囲第1項から第11項までのいずれか1項記載
    の回転衝撃を補償する装置。 13、第2の緩衝装置が一方の回転方向で2ないし10
    度の角度範囲にわたって、かつ他方の回転方向で2ない
    し10度の角度範囲にわたって有効である特許請求の範
    囲第1項から第12項までのいずれか1項記載の回転衝
    撃を補償する装置。 14、摩擦装置が一方の回転方向で10ないし200/
    Nmの摩擦ヒステリシス・ジャンプを、かつ他方の回転
    方向で10ないし200/Nmの摩擦ヒステリシス・ジ
    ャンプを有している特許請求の範囲第1項から第13項
    までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装置。 15、摩擦装置が2ないし10度の範囲内の振動角の間
    で作用しない特許請求の範囲第14項記載の回転衝撃を
    補償する装置。 16、摩擦装置が、所定の回転角の経過後に有効となる
    複数の摩擦段を備えている特許請求の範囲第1項から第
    15項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装
    置。 17、摩擦装置が一方の回転方向で摩擦装置の全摩擦ト
    ルクの1/3ないし2/3、他方の回転方向で摩擦装置
    の全摩擦トルクの1/3ないし2/3の第1の摩擦段備
    えており、かつ第2の摩擦段が一方の回転方向で全摩擦
    トルクの2/3ないし1/3の摩擦トルクを、かつ他方
    の回転方向で摩擦装置の全摩擦トルクの2/3ないし1
    /3の摩擦トルクを有している特許請求の範囲第1項か
    ら第16項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償す
    る装置。 18、一方の回転方向から他方の回転方向への回転方向
    の転換後かつ摩擦装置が作用を失う振動角の経過後に、
    これに続く第1の角度範囲にわたって第1の摩擦段が有
    効となり、かつ、第1の角度範囲の経過後に第2の摩擦
    段が付加的に有効となる特許請求の範囲第1項から第1
    7項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装置
    。 19、回転方向逆転後かつ1ないし5度の第1の角度範
    囲内の振動角の経過後に第1の摩擦段だけが有効となる
    特許請求の範囲第1項から第19項までのいずれか1項
    記載の回転衝撃を補償する装置。 20、回転方向逆転後かつ振動角及び第1の角度範囲の
    経過後に第2の摩擦段が付加的に有効となる特許請求の
    範囲第1項から第19項までのいずれか1項記載の回転
    衝撃を補償する装置。 21、両方の回転質量体の可能な全回転範囲にわたって
    有効な基本摩擦装置が設けられている特許請求の範囲第
    1項から第20項までのいずれか1項記載の回転衝撃を
    補償する装置。 22、基本摩擦装置の摩擦トルクが8ないし30Nmの
    ヒステリシスを有している特許請求の範囲第1項から第
    21項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装
    置。 23、第1の緩衝装置並びに第2の緩衝装置がそれぞれ
    少なくとも2つの軸方向間隔をおいて配置された板を備
    えており、かつ、各板群が回転質量体の他方の1つに回
    転不能に結合されており、かつ、両方の板対間で有効な
    共通の中間フランジが第1の緩衝装置13と第2の緩衝
    装置14との間のトルク伝達のために設けられている特
    許請求の範囲第1項から第22項までのいずれか1項記
    載の回転衝撃を補償する装置。 24、中間フランジが半径方向で両方の板対にかぶさっ
    ている特許請求の範囲第1項から第23項までのいずれ
    か1項記載の回転衝撃を補償する装置。 25、一方の板群が少なくともほぼ半径方向で他方の板
    群の範囲内に設けられている特許請求の範囲第1項から
    第24項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する
    装置。 26、第2の緩衝装置14の入力部が、第1の回転質量
    体に結合された板群によって形成されており、出力部が
    中間フランジによって形成されており、この中間フラン
    ジは第1の緩衝装置の入力部をも形成しており、第1の
    緩衝装置の出力部が第2の回転質量体に結合された板に
    よって形成されている特許請求の範囲第1項から第25
    項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装置。 27、第1の緩衝装置の板対が第2の回転質量体に回転
    不能に結合されており、かつ、第2の緩衝装置の板対が
    第1の回転質量体に結合されている特許請求の範囲第1
    項から第26項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補
    償する装置。 28、フランジが軸方向で第2の緩衝装置の板対の間に
    締結されている特許請求の範囲第1項から第27項まで
    のいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装置。 29、少なくとも、第2の緩衝装置の板とフランジとの
    間に摩擦ライニング又は滑りライニングが設けられてい
    る特許請求の範囲第28項記載の回転衝撃を補償する装
    置。 30、第2の緩衝装置の板が軸方向で一方の回転質量体
    に固定されており、かつ、他方の板がこれに対して軸方
    向で移動可能である特許請求の範囲第1項から第29項
    までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装置。 31、回転質量体の1つへの第2の緩衝装置の板の1つ
    の軸方向の固定がリベットによっておこなわれている特
    許請求の範囲第30項記載の回転衝撃を補償する装置。 32、第2の緩衝装置の軸方向に移動可能な板が蓄力器
    によって軸方向に他方の板に向かって負荷されている特
    許請求の範囲第30項又は第31項記載の回転衝撃を補
    償する装置。 33、軸方向で移動可能な板を負荷する蓄力器が回転質
    量体に支持されており、この回転質量体に軸方向で不動
    の板も固定されている特許請求の範囲第30項から第3
    2項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装置
    。 34、蓄力器が皿ばね状のエレメントによって形成され
    ている特許請求の範囲第33項記載の回転衝撃を補償す
    る装置。 35、軸方向に移動可能な板の回転を阻止するためのリ
    ベットが軸方向で板の切欠を貫通している特許請求の範
    囲第31項から第34項までのいずれか1項記載の回転
    衝撃を補償する装置。 36、リベットが、フランジに設けた部分を軸方向で貫
    通しており、かつ、リベットと部分との間には周方向で
    、第2の緩衝装置の可能な回転角に相応する少なくとも
    1つの遊びが存在する特許請求の範囲第31項から第3
    5項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装置
    。 37、少なくとも一方の回転質量体が他方の回転質量体
    へ向かって軸方向で延びるリング状の突出部を備えてお
    り、これの半径方向内側に第2の緩衝装置、第1の緩衝
    装置及び摩擦装置並びに場合によっては基本摩擦装置が
    配置されている特許請求の範囲第1項から第36項まで
    のいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装置。 38、突出部が第2の緩衝装置に軸方向でかぶさってい
    る特許請求の範囲第37項記載の回転衝撃を補償する装
    置。 39、第2の緩衝装置の皿ばね状のエレメントが第1の
    回転質量体と第2の緩衝装置の軸方向に移動可能な板と
    の間に締結されている特許請求の範囲第1項から第38
    項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装置。 40、摩擦装置が第1の回転質量体によって支持されて
    おりかつ少なくとも1つの摩擦部材を備えており、この
    摩擦部材がストッパを介して他方の第2の回転質量体の
    対向ストッパと協動しており、ストッパと対向ストッパ
    との間に周方向に遊びが存在する特許請求の範囲第1項
    から第39項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償
    する装置。 41、摩擦装置が軸方向で第1の回転質量体と第2の、
    回転質量体との間に配置されている特許請求の範囲第1
    項から第40項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補
    償する装置。 42、摩擦装置が、内燃機関の出力部に回転不能に結合
    されている第1の回転質量体によって支持されている特
    許請求の範囲第1項から第41項までのいずれか1項記
    載の回転衝撃を補償する装置。 43、摩擦装置が、一方の回転質量体の軸方向で延びる
    中央の栓状のハブの周りに配置されている特許請求の範
    囲第1項から第42項までのいずれか1項記載の回転衝
    撃を補償する装置。 44、摩擦装置が少なくともほぼ両方の回転質量体相互
    の支承のための軸受けと、軸方向のハブを備えた回転質
    量体の半径方向のフランジとの間に配置されている特許
    請求の範囲第1項から第43項までのいずれか1項記載
    の回転衝撃を補償する装置。 45、摩擦装置が少なくとも1つの摩擦板を備えており
    、この摩擦板が少なくとも1つの蓄力器によって回転質
    量体の半径方向のフランジへ向かって軸方向に負荷され
    る特許請求の範囲第1項から第44項までのいずれか1
    項記載の回転衝撃を補償する装置。 46、蓄力器が皿ばねから成り、この皿ばねが軸方向で
    摩擦板と転がり軸受けの内輪との間に締結されている特
    許請求の範囲第45項記載の回転衝撃を補償する装置。 47、転がり軸受けと皿ばねとの間に支持リングが設け
    られており、この支持リングに皿ばねの半径方向内側の
    領域が支持されている特許請求の範囲第45項又は第4
    6項記載の回転衝撃を補償する装置。 48、一方の回転質量体に収容された摩擦板のストッパ
    が、外周部で軸方向に曲げられた舌片によって形成され
    ており、この舌片が外周の遊びをもって他方の回転質量
    体の構成部分の1つに設けた切欠内に係合している特許
    請求の範囲第40項から第47項までのいずれか1項記
    載の回転衝撃を補償する装置。 49、摩擦板と皿ばねとの間に別の摩擦板が配置されて
    おり、かつ、両方の摩擦板が摩擦係合している特許請求
    の範囲第40項から第48項までのいずれか1項記載の
    回転衝撃を補償する装置。 50、他方の摩擦板がストッパ を介して第1の摩擦板の対向ストッパと協働しており、
    かつ、さらにストッパと対向ストッパとの間に周方向で
    遊びが存在する特許請求の範囲第49項記載の回転衝撃
    を補償する装置。 51、別の摩擦板のストッパが、外周部に一体成形され
    たアームから成り、このアームが周方向の遊びをもって
    、第1の摩擦板の対向ストッパを形成する軸方向のアー
    ムの間に係合している特許請求の範囲第49項又は第5
    0項記載の回転衝撃を補償する装置。 52、軸方向のアームが第1の摩擦板の外周部に一体成
    形されており、かつ軸方向の舌片の間に設けられている
    特許請求の範囲第40項から第51項までのいずれか1
    項記載の回転衝撃を補償する装置。 53、別の摩擦板と第1の摩擦板との間に摩擦リングが
    設けられている特許請求の範囲第49項から第52項ま
    でのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装置。 53、別の摩擦板と第1の摩擦板との間に摩擦リングが
    設けられている特許請求の範囲第49項から第52項ま
    でのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装置。 54、第1の摩擦板と回転質量体のフランジとの間に摩
    擦リングが設けられている特許請求の範囲第40項から
    第54項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する
    装置。 55、摩擦板のストッパと、対応するストッパとの間の
    可能な周方向の遊びが種種異なる大きさである、特許請
    求の範囲第40項から第54項までのいずれか1項記載
    の回転衝撃を補償する装置。 56、別の摩擦板の可能な周方向の遊びが第1の摩擦板
    の可能な周方向の遊びに比して小さい特許請求の範囲第
    55項記載の回転衝撃を補償する装置。 57、摩擦装置が、軸方向で締結された皿ばね状の部材
    によって形成された摩擦板を備えている特許請求の範囲
    第1項から第56項のいずれか1項記載の回転衝撃を補
    償する装置。 58、皿ばね状の部材が、半径方向外側領域で別の摩擦
    板を直に軸方向で負荷しかつ半径方向内側の領域で第1
    の回転質量体の軸方向のハブに収容された支持リングに
    支持されている特許請求の範囲第57項記載の回転衝撃
    を補償する装置。 59、皿ばね状の部材が支持リングに対して相対回転不
    能である特許請求の範囲第57項又は第58項記載の回
    転衝撃を補償する装置。 60、皿ばね状の部材が張り、出し部を備えており、こ
    の張り出し部は回転阻止のために支持リングの切欠内に
    係合している特許請求の範囲第57項から第59項まで
    のいずれか1項記載の回転衝撃を補償する装置。 61、基本摩擦装置が摩擦装置の半径方向外側に配置さ
    れている特許請求の範囲第1項から第60項までのいず
    れか1項記載の回転衝撃を補償する装置。 62、基本摩擦装置が摩擦装置の周りに配置されている
    特許請求の範囲第61項記載の回転衝撃を補償する装置
    。 63、基本摩擦装置が少なくともほぼ第1の緩衝装置の
    半径方向の高さに設けられている特許請求の範囲第1項
    から第62項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償
    する装置。 64、基本摩擦装置が軸方向で第1の緩衝装置と、第1
    の回転質量体の半径方向のフランジとの間に配置されて
    いる特許請求の範囲第1項から第63項までのいずれか
    1項記載の回転衝撃を補償する装置。 65、基本摩擦装置が軸方向で第1の回転質量体の半径
    方向のフランジと、中間フランジの、第2の回転質量体
    とは逆の側に設けられた第1の緩衝装置の板との間に配
    置されている特許請求の範囲第1項から第64項までの
    いずれか1項記載の回転衝撃を補償する装置。 66、基本摩擦装置が摩擦リングを備えており、この摩
    擦リングが第1の回転質量体の半径方向のフランジと摩
    擦板との間に締結されている特許請求の範囲第65項記
    載の回転衝撃を補償する装置。 67、摩擦板が皿ばねによって軸方向で負荷され、この
    皿ばねがこの摩擦板と第1の緩衝装置の板との間に軸方
    向で締結されている特許請求の範囲第66項記載の回転
    衝撃を補償する装置。 68、皿ばねが、半径方向で内向きで軸方向に曲げられ
    たアームを備えており、このアームが第1の緩衝装置の
    板に軸方向で支持されている特許請求の範囲第67項記
    載の回転衝撃を補償する装置。 69、摩擦板がその内周部に半径方向内向きのアームを
    備えており、このアームが回転阻止のために第1の緩衝
    装置の板の切欠内に軸方向で係合している特許請求の範
    囲第66項から第68項までのいずれか1項記載の回転
    衝撃を補償する装置。 70、皿ばねが摩擦板のアームの両側でそれぞれ1つの
    アームを一体に備えている特許請求の範囲第66項から
    第69項までのいずれか1項記載の回転衝撃を補償する
    装置。
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