JPS626182A - 配線パタ−ンの検査方法 - Google Patents

配線パタ−ンの検査方法

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Publication number
JPS626182A
JPS626182A JP60145296A JP14529685A JPS626182A JP S626182 A JPS626182 A JP S626182A JP 60145296 A JP60145296 A JP 60145296A JP 14529685 A JP14529685 A JP 14529685A JP S626182 A JPS626182 A JP S626182A
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JP
Japan
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pattern
layer
resistor layer
distributing
wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP60145296A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Hosogai
細貝 耕三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP60145296A priority Critical patent/JPS626182A/ja
Publication of JPS626182A publication Critical patent/JPS626182A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、配線パターンの検査方法に係り、特に、マト
リックス構造をなすように多層の配線層が形成され、マ
トリックスの一方向の配線密度が高いような配線基板の
オーブンショート検査工程における検査作業の軽減をは
かることを目的とする。
[従来技術およびその問題点] 記録密度の向上への要求が高まるにつれ静電記録ヘッド
等の記録装置において駆動回路の高集積化が進められて
おり、配線層の多層化は必須の条件となってきている。
例えば、第5図に示す如く、セラミック基板1上に、縦
方向に並設される多数の厚膜導体層パターンからなる第
1の配線層2と厚膜絶縁ガラスからなる層間絶縁膜3を
介してこの上層に横方向に並設される多数の厚!Il1
体層パターンからなる第2の配線層4とを配設し、前記
層間絶縁膜の所望の位置に穿孔されたスルーホールを介
して第1の配線層2と第2の配線層4とを電気的に接続
したマトリックス配線構造は広く用いられている配線構
造である。製造に際しては通常、第1の配線層の形成−
第1の配線層のオープンショートテスト一層間絶縁膜の
形成−第2の配線層の形成−第2の配線層のオープンシ
ョートテストという順で作業が実施される。しかしなが
ら、高密度化が進むにつれて8配[111における各パ
ターンの検査は困難となり、12本/a++程度のパタ
ーンになると引き出し部Ωをブローバ針であたることが
できなくなる。そこでまず、第6図に示す如く、第1の
配線層パターンの電極引き出し部Ωを共通化しておき、
マトリックス部mを順次プローバ針であたり、各パター
ンと共通端子C間でオープンテストを行なう。次いで例
えばYAGレーザを用いてB−B線で切断し、該共通端
子Cを切断する。そして再びブローバ針であたり、隣接
パターン間のショートの有無を調べるショートテストを
行なうという測定方法がとられている。この方法ではシ
ョートテスト、オーブンテストの2回にわたる測定とパ
ーターンの切断と多大な工数と繁雑な作業が必要であっ
た。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、電極引き
出し部が^密度のパターンとなっている場合のオープン
ショートテストにおける検査作業の軽減をはかることを
目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] そこで本発明では、従来共通端子となっていた第1の配
線層の引き出し部Ωに、第1図に示す如く各パターンE
1・・・Enと直交するように抵抗体Rを配設し、各パ
ターンの他端近傍で隣接パターン間の抵抗値を測定する
ことにより、各パターンのオープンおよびショートを検
査し、この後、該抵抗体を切断するようにしている。
望ましくは、この抵抗体はライン状の厚膜抵抗体層から
構成する。
[作用] すなわち、抵抗体層の幅、長さおよび厚さの幾可学的寸
法と、使用する厚膜ペーストの種類によって決まるシー
ト抵抗とから抵抗体の基準値を算出し、測定された抵抗
値と、この基準値とを比較することにより、各パターン
のオープンショートを判断するもので、測定抵抗値が無
限大■のときはオープン不良があり、基準値よりも充分
に小さいときはショート不良があるというふうに判定さ
れる。
そして、測定後、従来と同様に、抵抗体の部分を切断す
るようにすればよい。
従って、従来は、オーブンテストとシ]−トチストとの
2回にわたるテスト工程が必要であったが、本発明によ
れば1回の測定でよく同時にオープンショートを検知で
きるため作業が大幅に簡略化される。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に
説明する。
まず、第2図(a)に示す如く、セラミック基板101
上に厚膜印刷・焼成・フォトリソエツチング工程を経て
配線幅42μ而配線間距離40μ卯で12本/IIIと
なるような引き出し電極をもつ第1の配線層パターンP
1〜pnを形成した後、第3図に示したような開口部0
をもつスクリーンSを用いて、第1の配線層パターンの
端部にシート抵抗10にΩ/口となる厚膜抵抗体層10
2を厚さ15μm1幅210μmとなるように印刷・焼
成する。
そして、プ0−バ針を用いて、パターンP1とパターン
P2、パターンP2とパターンP3、パターンP3とパ
ターンP4というように順次、配線対を変えて、マトリ
ックス構造における第2の配線層パターンとの接続点a
1・・・anとなる部分の近傍における各パターン間の
抵抗値を測定する。
このとき、欠陥のない2つのパターン間の抵抗値は2に
Ω〜2.1にΩを示したのに対し、オープンのある配線
間は■、ショートのある配線間は0〜100Ωとなり、
パターンP1・・・pnのオープンショートが夫々1回
の抵抗値測定で検知され得る。
そして測定後に、第2図(b)に示す如く、厚膜抵抗体
層をセラミック基板101と共に切断する。
このようにして、容易に高密度配線のオーブンショート
テストを行なうことが可能となる。
この後、層間絶縁膜の形成、第2の配線層パターンの形
成が順次行なわれ、マトリックス構造の配線パターンの
形成が行なわれる。
なお、抵抗体層の形成に用いるペーストのシート抵抗お
よび幾可学的寸法は適宜変更可能である。
また、実施例では厚膜抵抗体層の形成は、独立した工程
で行なったが、第4図に示す如く、抵抗体層形成用の開
口部0に加えて層間絶縁膜形成用の開口部Iを具えたス
クリーンS′を用いて、夫々、抵抗体ペースト、ガラス
ペーストをインクとして分離して載せ、印刷した後、ガ
ラスの焼成条件850℃で焼成することにより、同時に
抵抗体層の形成と層間絶縁膜との形成を行なうようにし
てもよい。この場合、さらに工程が簡略化される。
通常、5抵抗体層の焼成温度(約900℃)はガラスの
焼成温度よりも高いが、ガラスの焼成条件で焼成しても
抵抗値が約30%高くなるだけで、実−同上問題はない
更に、使用する抵抗体層の抵抗値は、オーダー的にショ
ート不良(せいぜい100Ω)と区別できる程度の大き
さであればよい。従って、形状、幅のバラツキ、焼成条
件等、厳格にコントロールする必要はない。
[効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、高密度の配
線パターンのオーブンショートテストを行なうに際し、
引き出し部の端部を抵抗体層によって接続し、他端近傍
における各パターン間の抵抗値を測定することによりオ
ーブンショートを検知し、この後、該抵抗体層と各パタ
ーンとを切断するようにしているため、オーブンショー
トの測定作業が極めて簡略化される。
また、従来の方法では、オーブンテスト後、ショートテ
ストを行なうべく共通端子と各パターンとを切断した後
は、再びオーブンテストを行なうことは不可能であった
が、本発明の方法では、両テスト終了後最後に抵抗体層
を切断すれば良いため、両テストを繰り返し行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の検査方法を示す回路構成図、第2図
(a)および(b)は、本発明実施例の検査工程を示す
図、第3図は、同工程で用いる抵抗体層形成用のマスク
スクリーンを示す図、第4図は、第3図の変形例、第5
図は、マトリックス配線構造を有する基板を示す図、第
6図は、従来のマトリックス配線基板の検査方法を示す
回路構成図である。 1・・・セラミック基板、2・・・第1の配線層、3・
・・層間絶縁膜、4・・・第2の配Ii層、El−・E
n・・・第1の配線層のパターン、R・・・抵抗体、1
01・・・セラミック基板、102・・・厚膜抵抗体層
、P1〜pn・・・第1の配線層のパターン、s、s’
 ・・・スクリーン、O・・・開口部(抵抗体層用)、
l・・・開口部(層間絶縁膜用)。 第2図((1) 第2図(b) 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高密度に配列された配線パターンの各引き出し部
    近傍にこれらの配線パターンを共通接続するように抵抗
    体層を配設する抵抗体層形成工程と、各配線パターンの
    他端近傍において、各配線パターン間の抵抗値を測定す
    ることにより、各配線パターンのオープンおよびショー
    トを検知する測定工程と、 前記抵抗体層を切断する切断工程とを有することを特徴
    とする配線パターンの検査方法。
  2. (2)前記抵抗体層は厚膜法によって形成される厚膜抵
    抗体層であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の配線パターンの検査方法。
  3. (3)前記抵抗体層形成用の厚膜スクリーンは、前記配
    線パターン上に形成される層間絶縁膜形成用のパターン
    を含み、抵抗体層の形成と同時に層間絶縁膜を形成する
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第(2)項
    記載の配線パターンの検査方法。
JP60145296A 1985-07-02 1985-07-02 配線パタ−ンの検査方法 Pending JPS626182A (ja)

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JP60145296A JPS626182A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 配線パタ−ンの検査方法

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JPS626182A true JPS626182A (ja) 1987-01-13

Family

ID=15381862

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JP (1) JPS626182A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002189049A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Oht Inc 検査方法及び検査装置

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JP2002189049A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Oht Inc 検査方法及び検査装置

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