JPS6260961B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6260961B2 JPS6260961B2 JP58208040A JP20804083A JPS6260961B2 JP S6260961 B2 JPS6260961 B2 JP S6260961B2 JP 58208040 A JP58208040 A JP 58208040A JP 20804083 A JP20804083 A JP 20804083A JP S6260961 B2 JPS6260961 B2 JP S6260961B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevating base
- material feeding
- levers
- attached
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 27
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 4
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は手押し鉋盤を用いて、送材（例えば棒
又は板材）の長手方向の４面が夫々凹凸面又はそ
り等の厚み斑があり、外力により弾性変歪し易い
材料について、爾後の加工基準と成るべき長手方
向の基準面を削り出す作業（以下「斑取り作業」
という。）において、送材の自動送りを可能とし
た斑取り作業用自動送り装置に関する。
又は板材）の長手方向の４面が夫々凹凸面又はそ
り等の厚み斑があり、外力により弾性変歪し易い
材料について、爾後の加工基準と成るべき長手方
向の基準面を削り出す作業（以下「斑取り作業」
という。）において、送材の自動送りを可能とし
た斑取り作業用自動送り装置に関する。
［従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点］ 従来から斑取り作業においては、手押し鉋盤を
使用しての手作業によるものと手押し鉋盤と自動
送り装置とを併用したものとがあつた。
点］ 従来から斑取り作業においては、手押し鉋盤を
使用しての手作業によるものと手押し鉋盤と自動
送り装置とを併用したものとがあつた。
しかしながら手押し鉋盤を使用しての手作業に
あつては、作業者の技量を生かして送材の基準面
を緻密に削り出すことは出来ても安全性並びに作
業効率の点で問題があり、また従来の自動送り装
置にあつては、安全性並びに作業効率の点では向
上する反面、構造が大掛りで作業面積を大巾に必
要とする欠点があつた。さらに例えばキヤタピラ
ー装置を有する送材の手押し並びに自動送り兼用
の装置にあつても、構造が大掛りであると共にキ
ヤタピラー装置の重量が大きいため、手動、自動
相互の切替えを手軽に行えないという問題点を有
していた。
あつては、作業者の技量を生かして送材の基準面
を緻密に削り出すことは出来ても安全性並びに作
業効率の点で問題があり、また従来の自動送り装
置にあつては、安全性並びに作業効率の点では向
上する反面、構造が大掛りで作業面積を大巾に必
要とする欠点があつた。さらに例えばキヤタピラ
ー装置を有する送材の手押し並びに自動送り兼用
の装置にあつても、構造が大掛りであると共にキ
ヤタピラー装置の重量が大きいため、手動、自動
相互の切替えを手軽に行えないという問題点を有
していた。
本発明は、上記の問題点を改良すべく創作され
たもので、俯仰可能な基盤上に斑取り作業用自動
送り装置を固定載置することによつて、斑取り作
業の手動、自動の相互の切替えを簡単に行うこと
が出来るようにしたものである。
たもので、俯仰可能な基盤上に斑取り作業用自動
送り装置を固定載置することによつて、斑取り作
業の手動、自動の相互の切替えを簡単に行うこと
が出来るようにしたものである。
［問題点を解決するための手段〕
本発明は、送材テーブル１ａ，１ｂ側面の送材
ガイド２に俯仰基盤３を付設し、該俯仰基盤３上
に駆動力としての減速機付モーター４を固定載置
し、該モーター４の駆動軸５にそれと協動する鎖
車６，６を固設すると共に、レバー８，８に固設
したばね受け１５，１５に挿通されて、前記俯仰
基盤３に突設したボス部１３に付設された加圧装
置７，７で支持された前記レバー８，８の一端を
回転自在に取り付け、該レバー８，８の他端には
ローラー９ａ，９ｂ及び前記鎖車６，６と鎖１
０，１０を介して連動する鎖車１１，１１との一
対を前記送材テーブル１ａ，１ｂの上方に対向
し、かつ鉋胴１２の左右に配設したことを特徴と
する斑取り作業用自動送り装置に関するものであ
る。
ガイド２に俯仰基盤３を付設し、該俯仰基盤３上
に駆動力としての減速機付モーター４を固定載置
し、該モーター４の駆動軸５にそれと協動する鎖
車６，６を固設すると共に、レバー８，８に固設
したばね受け１５，１５に挿通されて、前記俯仰
基盤３に突設したボス部１３に付設された加圧装
置７，７で支持された前記レバー８，８の一端を
回転自在に取り付け、該レバー８，８の他端には
ローラー９ａ，９ｂ及び前記鎖車６，６と鎖１
０，１０を介して連動する鎖車１１，１１との一
対を前記送材テーブル１ａ，１ｂの上方に対向
し、かつ鉋胴１２の左右に配設したことを特徴と
する斑取り作業用自動送り装置に関するものであ
る。
［実施例］
以下図面を参照しながら本発明の一実施例を説
明する。
明する。
第１図、第２図並びに第３図は夫々本発明の一
実施例を示す正面図、平面図並びに側面図であ
る。１ａ及び１ｂは送材テーブルであり、１ａは
送材１９の送り込み側に設けられた送り込みテー
ブル、１ｂは送材１９を切削後受け取る受け取り
テーブルである。送材テーブル１ａ，１ｂの側面
の送材ガイド２には俯仰可能な俯仰基盤３を付設
する。俯仰基盤３は自動送り装置を使用する斑取
り作業時（俯仰基盤３を俯せた状態、第１図の状
態）にはボルトで固定し、斑取り作業を手作業で
行う場合（俯仰基盤３を仰向けにした状態、第３
図の状態）にはボルトを外し仰向けにすればよ
い。この俯仰基盤３上には駆動力としての減速機
付モーター４が固定載置されている為、俯仰基盤
３を仰向けにした状態（第３図の状態）において
は、俯仰基盤３の後端がストツパー１８によつて
係止されると共に重心は送材テーブル１ａ，１ｂ
の右側（第３図）に移行するので垂直状態で安定
的に静止する。モーター４の駆動軸５には、駆動
軸５と共に協動する鎖車６，６を固設すると共
に、レバー８，８の一端を回転自在に取り付け
る。従つてモーター４の駆動によつて駆動軸５及
びそれに固設された鎖車６，６は回転するが、レ
バー８，８にはモーター４の回転運動は伝わらな
いことになる。このレバー８，８は夫々別動する
加圧装置７，７によつて安定的に支持されてい
る。加圧装置７，７は例えばレバー８，８に固設
したばね受け１５，１５に挿通されて、俯仰基盤
３に突設したボス部１３に付設されて成るもので
あり、付設に当つてばね１６，１６を介装した螺
軸１４，１４をボス部１３に螺合させる。しかし
て送材１９の厚さに応じて加圧装置７，７の先端
を回転させることによつてレバー８，８の昇降調
整が可能と成り、更にばね１６，１６の先端部に
は座付ナツト１７，１７が螺合されているため、
座付ナツト１７，１７を回転させることによつて
ばね１６，１６が伸縮し、レバー８，８の予圧量
の調整が可能と成る。図面においては、ばねを利
用した加圧装置の加圧機構を記載したが、これに
限定されるものではなく、エヤーシリンダーを利
用することも可能である。
実施例を示す正面図、平面図並びに側面図であ
る。１ａ及び１ｂは送材テーブルであり、１ａは
送材１９の送り込み側に設けられた送り込みテー
ブル、１ｂは送材１９を切削後受け取る受け取り
テーブルである。送材テーブル１ａ，１ｂの側面
の送材ガイド２には俯仰可能な俯仰基盤３を付設
する。俯仰基盤３は自動送り装置を使用する斑取
り作業時（俯仰基盤３を俯せた状態、第１図の状
態）にはボルトで固定し、斑取り作業を手作業で
行う場合（俯仰基盤３を仰向けにした状態、第３
図の状態）にはボルトを外し仰向けにすればよ
い。この俯仰基盤３上には駆動力としての減速機
付モーター４が固定載置されている為、俯仰基盤
３を仰向けにした状態（第３図の状態）において
は、俯仰基盤３の後端がストツパー１８によつて
係止されると共に重心は送材テーブル１ａ，１ｂ
の右側（第３図）に移行するので垂直状態で安定
的に静止する。モーター４の駆動軸５には、駆動
軸５と共に協動する鎖車６，６を固設すると共
に、レバー８，８の一端を回転自在に取り付け
る。従つてモーター４の駆動によつて駆動軸５及
びそれに固設された鎖車６，６は回転するが、レ
バー８，８にはモーター４の回転運動は伝わらな
いことになる。このレバー８，８は夫々別動する
加圧装置７，７によつて安定的に支持されてい
る。加圧装置７，７は例えばレバー８，８に固設
したばね受け１５，１５に挿通されて、俯仰基盤
３に突設したボス部１３に付設されて成るもので
あり、付設に当つてばね１６，１６を介装した螺
軸１４，１４をボス部１３に螺合させる。しかし
て送材１９の厚さに応じて加圧装置７，７の先端
を回転させることによつてレバー８，８の昇降調
整が可能と成り、更にばね１６，１６の先端部に
は座付ナツト１７，１７が螺合されているため、
座付ナツト１７，１７を回転させることによつて
ばね１６，１６が伸縮し、レバー８，８の予圧量
の調整が可能と成る。図面においては、ばねを利
用した加圧装置の加圧機構を記載したが、これに
限定されるものではなく、エヤーシリンダーを利
用することも可能である。
レバー８，８の他端には、ローラー９ａ，９ｂ
と鎖車１１，１１との夫々一対を設けるが、鎖車
１１，１１は鎖１０，１０を介して駆動軸５に固
設した鎖車６，６と連動するようになつている
為、モーター４の駆動によりローラー９ａ，９ｂ
は矢印の方向に回転する（第１図）。このローラ
ー９ａ，９ｂは送材テーブル１ａ，１ｂの上方に
対向し、かつ鉋胴１２を中心に送り込みテーブル
１ａ側と受け取りテーブル１ｂ側とに配設されて
いるため、凹凸面又はそり等がある送材１９を押
圧、移動し、送材１９の送り込み、受け取り作業
を円滑かつ安全に行うことが出来る。
と鎖車１１，１１との夫々一対を設けるが、鎖車
１１，１１は鎖１０，１０を介して駆動軸５に固
設した鎖車６，６と連動するようになつている
為、モーター４の駆動によりローラー９ａ，９ｂ
は矢印の方向に回転する（第１図）。このローラ
ー９ａ，９ｂは送材テーブル１ａ，１ｂの上方に
対向し、かつ鉋胴１２を中心に送り込みテーブル
１ａ側と受け取りテーブル１ｂ側とに配設されて
いるため、凹凸面又はそり等がある送材１９を押
圧、移動し、送材１９の送り込み、受け取り作業
を円滑かつ安全に行うことが出来る。
［発明の効果］
本発明は上述したように、俯仰可能な基盤上に
送材の自動送り機構を固定載置することによつ
て、斑取り作業を安全かつ自動的に行うことがで
きる。さらに従来の送材の自動送り機構と比較し
て、斑取り作業の手動、自動の相互の切替え操作
を簡便にしたことにより作業効率の向上を図るこ
とができ、かつ軽量小型であり、送材の厚さに応
じてローラーの昇降及び予圧量の調整を容易に行
える利点を有している。また、厚み斑の大きい送
材の斑取り作業では、厚さの差によりローラーが
大きく昇降するが、レバーが長いのでローラーの
昇降差が大きくてもばねの圧縮力の変化は少な
く、ローラーは常に一定の力で送材を送り続ける
ことが可能である。
送材の自動送り機構を固定載置することによつ
て、斑取り作業を安全かつ自動的に行うことがで
きる。さらに従来の送材の自動送り機構と比較し
て、斑取り作業の手動、自動の相互の切替え操作
を簡便にしたことにより作業効率の向上を図るこ
とができ、かつ軽量小型であり、送材の厚さに応
じてローラーの昇降及び予圧量の調整を容易に行
える利点を有している。また、厚み斑の大きい送
材の斑取り作業では、厚さの差によりローラーが
大きく昇降するが、レバーが長いのでローラーの
昇降差が大きくてもばねの圧縮力の変化は少な
く、ローラーは常に一定の力で送材を送り続ける
ことが可能である。
第１図、第２図及び第３図は夫々本発明の一実
施例を示す正面図、平面図及び側面図である。 １ａ，１ｂ……送材テーブル、２……送材ガイ
ド、３……俯仰基盤、４……減速機付モーター、
５……駆動軸、６，１１……鎖車、７……加圧装
置、８……レバー、９ａ，９ｂ……ローラー、１
０……鎖、１２……鉋胴。
施例を示す正面図、平面図及び側面図である。 １ａ，１ｂ……送材テーブル、２……送材ガイ
ド、３……俯仰基盤、４……減速機付モーター、
５……駆動軸、６，１１……鎖車、７……加圧装
置、８……レバー、９ａ，９ｂ……ローラー、１
０……鎖、１２……鉋胴。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 送材テーブル１ａ，１ｂ側面の送材ガイド２
に俯仰基盤３を付設し、該俯仰基盤３上に駆動力
としての減速機付モーター４を固定載置し、該モ
ーター４の駆動軸５にそれと協動する鎖車６，６
を固設すると共に、レバー８，８に固設したばね
受け１５，１５に挿通されて、前記俯仰基盤３に
突設したボス部１３に付設された加圧装置７，７
で支持された前記レバー８，８の一端を回転自在
に取り付け、該レバー８，８の他端にはローラー
９ａ，９ｂ及び前記鎖車６，６と鎖１０，１０を
介して連動する鎖車１１，１１との一対を前記送
材テーブル１ａ，１ｂの上方に対向し、かつ鉋胴
１２の左右に配設したことを特徴とする斑取り作
業用自動送り装置。 ２ 前記加圧装置７，７の加圧機構にばね又はエ
ヤーシリンダーを利用したことを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の斑取り作業用自動送り装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20804083A JPS6099601A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 斑取り作業用自動送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20804083A JPS6099601A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 斑取り作業用自動送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6099601A JPS6099601A (ja) | 1985-06-03 |
| JPS6260961B2 true JPS6260961B2 (ja) | 1987-12-18 |
Family
ID=16549648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20804083A Granted JPS6099601A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 斑取り作業用自動送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6099601A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0248347A (ja) * | 1988-08-08 | 1990-02-19 | Microtek Lab Inc | ペーパーフィードシステム |
| JPH0266532U (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-18 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5517685A (en) * | 1978-06-26 | 1980-02-07 | Gen Electric | Method and device for reducing eccentricity of turbo machine |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP20804083A patent/JPS6099601A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5517685A (en) * | 1978-06-26 | 1980-02-07 | Gen Electric | Method and device for reducing eccentricity of turbo machine |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0248347A (ja) * | 1988-08-08 | 1990-02-19 | Microtek Lab Inc | ペーパーフィードシステム |
| JPH0266532U (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6099601A (ja) | 1985-06-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5482026A (en) | Precision abrasive saw | |
| US4634188A (en) | Rotary tool | |
| KR102208731B1 (ko) | 원형 톱날을 채용한 금속 판재 절단 장치 | |
| US4648762A (en) | Apparatus for preparing the edges of metal sheets to be welded | |
| JPS6260961B2 (ja) | ||
| US4940176A (en) | Apparatus for cutting workpieces of glass, ceramics, and like material | |
| US4528881A (en) | Biased power feed device having means to reduce bias during adjustment | |
| ITTO950120A1 (it) | Carrello per guidare un attrezzo lungo una traiettoria specificata su di un pezzo da lavorare. | |
| JPS5826092Y2 (ja) | かんな盤 | |
| CN218453951U (zh) | 一种用于重型设备翻转作业的装置 | |
| US2574349A (en) | Machine for grinding and smoothing rollers | |
| CN215825514U (zh) | 一种夹持装置及压板机 | |
| JPH0866901A (ja) | 木材加工機 | |
| JPS5933547Y2 (ja) | 開先加工装置 | |
| JPS60115393A (ja) | 送材式の開先加工機 | |
| JPS5933548Y2 (ja) | 開先加工装置 | |
| JPH0329080Y2 (ja) | ||
| JPH0222204Y2 (ja) | ||
| JP2577918Y2 (ja) | 切断機の位置決め装置 | |
| JPS6357186B2 (ja) | ||
| JPH0698571B2 (ja) | 鉄道レール切断装置 | |
| JP2593613B2 (ja) | スポット溶接装置 | |
| JPS58483Y2 (ja) | 木工機械における送り装置 | |
| JPS59134611A (ja) | 開先加工機 | |
| JPH05111870A (ja) | 倣いベルトサンダ |