JPH05111870A - 倣いベルトサンダ - Google Patents

倣いベルトサンダ

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JPH05111870A
JPH05111870A JP27287891A JP27287891A JPH05111870A JP H05111870 A JPH05111870 A JP H05111870A JP 27287891 A JP27287891 A JP 27287891A JP 27287891 A JP27287891 A JP 27287891A JP H05111870 A JPH05111870 A JP H05111870A
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transmitted
belt
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JP27287891A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Yamauchi
宏泰 山内
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Tokiwa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokiwa Kogyo Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はNC制御によらずともアナログ制御
の倣い制御により多方向に曲面を有する形状に対応でき
るようにした倣いベルトサンダを提供する。 【構成】 モデルMの形状に応じてその型をならう倣い
部材61と、同倣い部材61の操作により得られるモデ
ルMの形状のデータを伝達する伝達機構86,87と、
同伝達機構86,87からの型の形状のデータが伝達さ
れるワークW側の被伝達部材62と、同被伝達部材62
とワークWとの間に介在して同ワークWに対して被伝達
部材62を押圧して同ワークWを研摩する無端状工作ベ
ルト10とを有する倣いベルトサンダにおいて、前記倣
い部材61と被伝達部材62には各々自在継手部を配設
するようにした。これにより、倣い制御によるベルトサ
ンダであっても多方向に曲面を有する製品を研摩するこ
とが可能となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、倣い制御により型に応
じてワークを研摩する倣いベルトサンダに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より木工品等のワークを無端状工作
ベルトの外周に形成したヤスリ部で研摩する工作機とし
てアナログ制御による手段として倣い制御を用いた倣い
ベルトサンダがある。
【0003】これはモデルとなる型に応じて倣い部材を
操作し、リンク機構により型のデータを被伝達部材に伝
達して無端状工作ベルトでワークを型と同じ形状に研摩
するようにしたものである。より詳しくその内容を説明
すれば、倣い部材たる第1のヘッドのパッド部をモデル
となる型におしあててその表面に沿ってならっていくよ
うにする。すると4節リンク機構により平行して配設さ
れた被伝達部材たる第2のヘッドにそのデータが伝達さ
れて第2のヘッドも同じ軌跡をたどる動きをする。
【0004】一方、第2のヘッドの前方及び後方側には
プーリが配設され両プーリ間に無端状工作ベルトが巻き
掛けられ回動させられている。すなわちベルトの走行方
向と両ヘッドの配置方向とは直交するようになってい
る。ベルトの内面は第2のヘッドの表面のパッドに接触
状態となっており、第2のヘッドが稼動してワークに接
近していくとベルトもそれに従うこととなる。そして、
第2のヘッドの押圧下にベルトがワークに押し当てられ
ることでワークは研摩される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の倣い
制御による倣いベルトサンダでも曲面を有する製品を研
摩することはできた。しかし、研摩可能な方向としては
2次元的なものに限定されていた。すなわち、第2のヘ
ッドが研摩できる範囲は第1のヘッドと第2のヘッドが
4節リンク機構によりヘッドが回動する平面(この従来
例では両プーリに巻回されたベルトの走行方向に対して
平行な軸線(X軸とする)を中心として回動する面)に
限定されているからである。したがって、この平面内で
あれば曲面であっても削ることができる。
【0006】しかしながら、たとえば背もたれを有する
椅子の背もたれ板のように背骨に直交する方向に曲面を
有し、更に背骨に沿った方向にも曲面を有するような2
方向に曲面を持つ形状を研摩することはできなかった。
つまり、4節リンク機構によりX軸を中心に回動する面
内では曲面であっても対応できるが、このX軸に直交す
る軸(この従来例では両ヘッドの配置方向に平行な軸
線)を中心としてはヘッドは回動できないため、X軸方
向に連続した曲面をならうことはできないためである。
【0007】したがって、あくまで従来においては倣い
制御による倣いベルトサンダで研摩できる形状としては
X軸方向については直線形状のものに限定されていた。
本発明はNC制御によらずともアナログ制御の倣い制御
により多方向に曲面を有する形状に対応できるようにし
た倣いベルトサンダを提供せんとしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明者らは、モデルの形状に応じてその型をなら
う倣い部材と、同倣い部材の操作により得られるモデル
の形状のデータを伝達する伝達機構と、同伝達機構から
のモデルの形状のデータが伝達されるワーク側の被伝達
部材と、同被伝達部材とワークとの間に介在して同ワー
クに対して被伝達部材を押圧して同ワークを研摩する無
端状工作ベルトとを有する倣いベルトサンダにおいて、
前記倣い部材と被伝達部材には各々自在継手部を配設す
ることとした。
【0009】
【作用】上記の構成とすれば、型に応じて倣い部材がそ
の型をならうとそのデータが伝達機構を介して被伝達部
材に伝達され、ワークが研摩される。1方向の曲面につ
いては、倣い部材にならって伝達機構が被伝達部材に曲
面のデータ通りにデータを伝達する。そして、別方向の
曲面についても自在継手を介してその曲面のデータが伝
達機構に伝達され更に被伝達部材に伝達される。
【0010】
【実施例】以下、本発明にかかる倣いベルトサンダにつ
いての一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1乃至図3に示すように本実施例の倣い
ベルトサンダ1は本体長矩形のベッド3とベッド3の前
後部で立ち上がる一対の支柱2と両支柱2に支持された
レール部枠及びレール部枠に隣接するベルトカバー8と
により構成されている。
【0012】ベッド3の本体は一対の前後に延びるフレ
ームよりなり、中央部にはベッド3本体に直交するよう
に延出された延出部3aが形成されている。延出部3a
の上面にはベース26が載置されている。図1に示すよ
うにベース26の下部の前後両端寄りには複数のガイド
35が配設されており、延出部3a上に形成された一対
のレール36に対応するようになっている。
【0013】延出部3aの上面であってレール36の間
には図1及び図3に示すように左右両端寄りに一対のベ
ルトプーリ28が配設され、ベルトプーリ28にはタイ
ミングベルトベルト29が巻回されている。ベルトプー
リ28はモータ97の駆動力にて回動させられ、タイミ
ングベルト29を回動するようになっており、ベース2
6下面より釣支された一組のベルト挟持部材30がタイ
ミングベルト29を挟持してタイミングベルト29の回
動力がベース26に伝達されるようになっている。
【0014】ベース26上方にはテーブル支持台50が
配置されている。テーブル支持台50はベース26内の
ジャッキ37により支承されており操作軸27を操作す
ることでガイドロッド34にガイドされて上下方向に移
動可能とされている。
【0015】テーブル支持台50の中央にはモータ25
が配設されており図示しないギヤを介して回動力が一対
の駆動軸33に伝達され、駆動軸33先端のウォーム3
1を回動するようになっている。尚、両駆動軸33の回
動量及び回動方向は同一とされている。
【0016】テーブル支持台50の側部にはウォーム3
1に噛み合うウォームホイール32が回動自在に配置さ
れている。ウォームホイール32にはウォームホイール
32と一体に回動する回動軸32aが挿通されている。
【0017】図3に示すようにテーブル支持台50の上
部には一対のテーブル20が配置されている。両テーブ
ル20は後述する第1及び第2のヘッド61,62に対
応する下方位置にあり、一方(図3上右側)にならい用
のモデル(M)を装着し、他方(図3上左側)に研摩用
のワーク(W)を装着するようになっている。
【0018】両テーブル20の下部には各々一対のブラ
ケット38が形成され前記回動軸32aが挿通固定され
ている。そして回動軸32aの回動に伴い両テーブル2
0は左右いずれかの同一方向へ同角度傾くようになって
いる。
【0019】両テーブル20の本体は長矩形の板体であ
って、上面の一端にモデル(M)又はワーク(W)固定
用の当接板24が固着されており、上面の他端にはエア
シリンダ21を装着した押さえ板23が配設されてい
る。押さえ板23にはピストン22が固着され、エアシ
リンダ21にエアが供給されピストン22が進出すると
押さえ板23は当接板24方向へ移動させられモデル
(M)又はワーク(W)を挟持して固定するようになっ
ている。
【0020】次いでレール枠4について説明する。レー
ル枠4は略コの字状の枠体であって前述のように一対の
支柱2上に載架されている。このレール枠4の前方側
(図1において右側)には操作部12が配設され、本実
施例にかかる倣いベルトサンダ1を制御するようになっ
ており、図示しない操作盤により操作するようになって
いる。
【0021】レール枠4の内面には一対のレール40が
平行して配設されている。両レール40の間であってレ
ール枠4の前後には一対のベルトプーリ41が配設さ
れ、両ベルトプーリ41にはタイミングベルト42が巻
回されている。前方のベルトプーリ41(図1において
右側)にはベルト42の張力を調節するテンションプレ
ート43が装着され、後方側のベルトプーリ41(図1
において左側)には駆動源たるモータ44が装着されて
いる。
【0022】レール枠4の側部(図2において右側)に
は矩形板状のベース15が配設されている。ベース15
は前後左右の4か所に配設されたガイド91を介してレ
ール40上に支持されており、レール40上を前後に移
動可能とされている。
【0023】ベース15の上下ガイド91の間にはベル
ト挟持部材45が固着されており、同ベルト挟持部材4
5により前記タイミングベルト42が挟持されている。
したがって、ベルトプーリ41の駆動によりタイミング
ベルト42が回動されると、回動とともにベース15は
前後に移動させられるようになっている。
【0024】ベース15の側部(図2において右側)に
はシリンダ用フレーム13が配設されている。シリンダ
用フレーム13は上下方向に長い枠体であって、シリン
ダ用フレーム13のベース15面側には上下方向に延び
るフレーム用レール90が固着されており、ベース15
面に固着されたガイド92によりベース15面を上下方
向に移動可能に挟持されている。また、図4に示すよう
にベース15に固着されたブラケット49が透孔13a
を通してシリンダ用フレーム13内に延出されている。
【0025】シリンダ用フレーム13内の上部には図4
に示すように油圧シリンダ46がリブ47上に載置され
てボルト47aにて固着されている。リブ47には透孔
47bが透設され、この透孔47bを通して油圧シリン
ダ本体46aから下方に向かってピストンロッド48が
延出され、前記ブラケット49にその先端が固着されて
いる。
【0026】したがって、図示しない給油ポンプにより
シリンダ内に給油されるとピストンロッド48が伸長さ
れるが、ピストンロッド48の先端はブラケット49に
固着されているため相対的に油圧シリンダ本体46aが
上方に押し上げられることとなる。すると油圧シリンダ
本体46aと固定関係にあるシリンダ用フレーム13は
油圧シリンダ本体46aの上動に伴ってフレーム用レー
ル90に沿って油圧シリンダ本体46aと一体的に上動
することとなる。
【0027】フレーム13の外面側には取り付け板51
が固着され、この取り付け板51には図示しない吸排管
が接続されたマニホールド52が装着されている。マニ
ホールド52の外方には油圧サーボバルブ53が配設さ
れている。油圧サーボバルブ53は図示しない油圧管を
介して前記油圧シリンダ46に連通されている。油圧サ
ーボバルブ53の下部には油圧シリンダ46に触針のデ
ータを伝えるスタイラス54が下方に向かって突出され
ている。このスタイラス54は後述するボルト66の頭
部に当接可能とされている。
【0028】マニホールド52の下部にはシリンダベー
ス55が装着されており、このシリンダベース55の下
側外寄りにスタイラス54に隣接して早戻りシリンダ5
6が装着されている。早戻りシリンダ56はその上部に
配置された電磁ソレノイド57の作用により下方に突出
されたボルトピン58が上下動するようになっている。
このボルトピン58により後述するカラー67と早戻り
シリンダ56とは連結されるようになっている。
【0029】一方、シリンダ用フレーム13の下方には
ヘッド支持用フレーム16が一体となって固着されてお
り、ヘッド支持用フレーム16はシリンダ用フレーム1
3の上下動に追従するようになっている。
【0030】ヘッド支持用フレーム16は左右に延出さ
れた長矩形のフレーム本体17と両端を下方に折り曲げ
形成された支持部18,19とにより構成され、フレー
ム本体17はシリンダ用フレーム13に支承された状態
で前記レール枠4に直交して配設されている。従って、
支持部18,19はレール枠4を間に挟んで左右に配置
させられている。
【0031】ここに図2及び図5においてまず右側に配
置される支持部18周辺(後述する第1のヘッド61に
対応する)について説明する。支持部18には補強リブ
18aが支持部18本体の前後に上下方向に渡って延出
され、支持部18本体の下端部には支持板18bが形成
されている。支持板18bには透孔39が形成されここ
に軸受64が挿通され支持板18bの裏面側で軸受64
のフランジ64aがボルト72により固定されている。
軸受64にはスプライン軸63が回動不能に挿通され、
軸受64の上方及び支持板18bの下方に延出されてい
る。
【0032】フランジ64aの配置位置より下方に延出
されたスプライン軸63の下端には下部ストッパ68が
装着されスプライン軸63端がボルト68aにより締め
付け固定されており、軸受64からのスプライン軸63
の抜け落ちが防止されている。
【0033】一方、軸受64の上方には上部ストッパ6
5が配設されており、スプライン軸63が挿通されてボ
ルト65aにて締め付け固定されている。スプライン軸
63の上端には雌ねじ部63aが穿設されており、この
雌ねじ部63aに上方に向かってボルト66が突出状態
に螺設されている。ボルト66の上端のボルト頭部は前
記油圧サーボバルブ53の下部に設けられたスタイラス
54の先端部に当接可能とされている。
【0034】またボルト66の基端部にはカラー67が
螺合されており、カラー67の外側寄りにボルト66と
並行して前記早戻りシリンダ56の下方に突出されたボ
ルトピン58が挿通されている。ボルトピン58のボル
ト頭部はカラー67に係合されてナット58aにより締
め付け固定されている。
【0035】したがって、早戻りシリンダ56がソレノ
イド57に励磁されてボルトピン58が上動した場合、
カラー67を介してボルト66も上動しスタイラス54
を押動する。すると、図示しないサーボバルブ53内の
スプールに負荷がかかりこの負荷を打ち消す方向に油圧
シリンダ46は動作させられる。すなわち油圧シリンダ
46へ給油され油圧シリンダ本体46aが上動し、それ
に伴ってシリンダ用フレーム13も上動させられること
となる。
【0036】一方、早戻りシリンダ56のソレノイド5
7が非励磁状態の場合はボルトピン58が下方位置とな
り、その結果ボルト66はスタイラス54から離れるた
め図示しないスプールに対する負荷はなくなる。する
と、油圧シリンダ46への給油は逆方向となり、油圧シ
リンダ46本体は下動しそれに伴いシリンダ用フレーム
13も下動させられる。
【0037】次いで図2及び図5において左側に配置さ
れる支持部19周辺(後述する第2のヘッド62に対応
する)について説明する。支持部19においても支持部
18と同様に補強リブ19a及び支持板19bが支持部
18の補強リブ18a及び支持板18bに対応するよう
に形成されている。また、支持板19bにも透孔39が
形成されここに軸受64が挿通され支持板18bの裏面
側で軸受64のフランジ64aがボルト72により固定
されている。軸受64にはスプライン軸63が回動不能
に挿通され、軸受64の上方及び支持板19bの下方に
延出されている。
【0038】フランジ64aより下方に延出されたスプ
ライン軸63の下端には下部ストッパ68が装着されス
プライン軸63はボルト68aにより締め付け固定され
ており、軸受64からのスプライン軸63の抜け落ちが
防止されている。
【0039】一方、軸受64の上方には上部ストッパ6
5が配設されており、スプライン軸63が挿通されてボ
ルト65aにて締め付け固定されている。上部ストッパ
65の上方にはエアシリンダ69が配置させられ、エア
シリンダ69のピストンロッド69aの先端部がスプラ
イン軸63上端の雌ねじ部63aに螺着されている。エ
アシリンダ69の上方にはフレーム本体17の側方に形
成されたブラケット70に支承されたエアシリンダ71
が配設され、上方のエアシリンダ71のピストンロッド
71aは下方のエアシリンダ69の上部に固着されてい
る。上方のエアシリンダ71は第2のヘッド62のサス
ペンションであり、図示しない圧力バルブの調整により
空気圧を変更することができる。下方のエアシリンダ6
9は図示しないスイッチの入切で第2のヘッド62を上
下動させるようになっている。
【0040】下方のエアシリンダ69はスプライン軸6
3と上方のエアシリンダ71との間に支承されており、
スプライン軸63と上方のエアシリンダ71とはエアシ
リンダ69を挟んで連結状態とされている。
【0041】次いで図2及び図5において両支持部1
8,19の下方に装着される倣い部材たる第1のヘッド
61及び被伝達部材たる第2のヘッド62について説明
する。上部板73は4角形状の板体であって前記下部ス
トッパ68に固着されており、上部板73の裏面中央に
は間隔保持部材75が固着されている。
【0042】間隔保持部材75は円柱状の部材であっ
て、図5及び図6に示すように下端部に切欠溝77が形
成されている。切欠溝77に対して直交方向において切
欠溝77に連通するピン孔78が透設されている。
【0043】間隔保持部材75の下方には下部板74が
配設されている。下部板74は4角形状の板体とされて
おり、図7に示すように間隔保持部材75の切欠溝77
に面して立設部85が形成されており、立設部85には
ピン孔83が透設されている。
【0044】切欠溝77内にはジョイント部材80が配
置させられている。ジョイント部材80は直方体形状の
部材であって前後(図6においては左右)両端部の中央
に円穴79が穿設され、この円穴79に対して直交方向
(図6においては中央)において穴82が穿設されてい
る。
【0045】図7に示すように穴82と切欠溝77に連
通したピン孔78とは対応するようになっており、また
円穴79と前記立設部85に透設したピン孔83とは対
応するようになっている。穴82とピン孔78にはピン
81が挿通されてジョイント部材80が支持されてお
り、円穴79とピン孔83にはピン84が挿通され下部
板74が支持されている。
【0046】したがって、下部板74に対してジョイン
ト部材80は自在継手とされ、下部板74はピン81の
軸心周りにジョイント部材80と一体に回動し、またび
ピン84の軸心周りに下部板74のみが回動する。尚、
切欠溝77内においてジョイント部材80は上部に隙間
を有した状態でピン81にて支持されており、また下部
にも下部板74に凹設した凹部74aによる隙間を有し
ているためジョイント部材80はピン81の軸心回りに
回動することが可能となっている。
【0047】上部板73と下部板74との間の上下には
対応する4隅にコイルスプリング76が配設されてお
り、同コイルスプリング76により両板73,74は互
いに逆方向に付勢されている。
【0048】下部板74の裏面には木製のパッド60が
固着されており、パッド60の表面には平滑なグラファ
イトシート60aが貼着されている。ヘッド支持用フレ
ーム16のフレーム本体17に沿って第1のリンク86
がフレーム本体17の前後に配設されている。
【0049】第1のリンク86は長矩形の板体であって
フレーム本体17の下側を直交する一対の補強板88に
て連結固定されている。尚、図2においてフレーム本体
17裏面の左右両側の補強板88に対応する位置には光
電センサ93が配設されている。
【0050】図2及び図5に示すように第1のリンク8
6の両端には第2のリンク87の一端が取着されてい
る。第2のリンク87は両支持部18,19に沿って、
かつその前後に計4つ配設されている。第2のリンク8
7は断面略L字状の板体であって、一端を上記のように
第1のリンク86の一端にピン89にて回動自在に取着
されており、他端は前記下部板74の立設部85上面に
回動不能に固着されている。あたかも第1のリンク86
とその両端の第2のリンク87、及び実際には配設され
ていないが両立設部85間に仮想的に渡されたリンクに
より4節リンク機構が構成されているようになってい
る。
【0051】図1及び図2においてレール枠4に隣接し
てベルトカバー8が並設されている。ベルトカバー8内
にはレール枠4に固着されたベース94が前後に配設さ
れており、各ベース94には上側プーリ5と下側プーリ
6とが回動自在に装着されている。
【0052】後方側(図1において左側)の下側プーリ
6には支柱2に取着されたモータ95からの駆動力が伝
達されるようになっており、前方側の上側プーリ5には
レール枠4上部に設けられた支持杆96aが取着され支
持杆96aの一端はレール枠4の端の重錘96を垂下す
るようになっており、重錘96を移動させることで上側
プーリ5に対するテンションを調整するようになってい
る。
【0053】これら4つのプーリ5,6には無端状のサ
ンディングベルト10が掛け回されており、両下側プー
リ6の間において前記第2のヘッド62のパッド60表
面のグラファイトシート60aにサンディングベルト1
0内面が当接させられている。サンディングベルト10
は布製のベルトとされており、外面はやすり面とされて
いる。
【0054】次いでかかる倣いベルトサンダの作用につ
いて説明する。まず、図3において右側のテーブル20
上にモデル(M)を載置し、押さえ板23と当接板24
にて固定する。同様に、左側のテーブル20上はワーク
(W)を載置して固定する。この場合、ワーク(W)は
ある程度研削したものでありモデル(M)の外郭に対し
て数mm厚程度のものを用いることとする。
【0055】ベース26の操作軸27に図示しないハン
ドルを装着し、ジャッキ37にて所定高さまでテーブル
支持台50を持ち上げてテーブル20を所定高さ位置に
配置するようにする。
【0056】次いで操作部12の図示しない操作盤を操
作して以下の一連の操作をさせるようにする。ベース2
6を横移動させて第1のヘッド61及び第2のヘッド6
2に対応する所定の位置に配置し、続いてモータ95を
駆動させサンディングベルト10を回動させる。すると
第2のヘッド62のパッド60表面は常にスリップ状態
でサンディングベルト10に摺接しつつ、裏面側からこ
のサンディングベルト10を押圧する。
【0057】次いで、早戻りシリンダ56を作動させて
スタイラス54に当接状態にあるボルト66を非当接状
態とする。すると油圧サーボバルブ53が作動して油圧
シリンダを作動させるためシリンダ用フレーム13がフ
レーム用レール90をガイド91に挟持されつつ下動す
るようになる。
【0058】このシリンダ用フレーム13の下動と一体
となってヘッド支持用フレーム16も下動する。そし
て、そのまま第1のヘッド61をモデル(M)に当接さ
せるようにする。すると第1のヘッド61と水平に対向
する位置にある第2のヘッド62はワーク(W)に当接
するようになりワーク(W)を研摩する。
【0059】この場合、ワーク(W)はモデル(M)に
対し数mm分厚みを有しているため第2のヘッド62は
第1のヘッド61の配置水平位置より上方位置で第1の
ヘッド61の動きに追従することとなる(この厚み分が
研摩量となる)。尚、第2のヘッド62の上方に配置さ
れるエアシリンダ71は第2のヘッド62がワーク
(W)に当接する際のサスペンションの役割を果たして
いる。
【0060】図11に示すように研摩の手順としてはま
ず第1のヘッド61をモデル(M)の前端右寄りに配置
させ、その位置からタイミングベルトベルト42を回動
させベース15をヘッド支持用フレーム16とともに後
方(図1において左方)に移動させ第1のヘッド61を
モデル(M)上を後端方向へとならわせていく。そし
て、後端まで移動させるとベース26を稼動して左方向
にモデル(M)をずらし、今度は逆方向にタイミングベ
ルト42を回動させベース15とともに第1のヘッド6
1を後端から前端へと移動させていくようにする。する
とこの第1のヘッド61の動きに追従して第2のヘッド
62もワーク(W)上を研摩しつつ移動する。
【0061】この際、モデル(M)が図8に示すように
前後方向に連続する曲面を有していても第1のヘッド6
1はその曲面にあわせてピン81を中心にジョイント部
材80を回動させることで対応可能である。すなわち、
曲面にあわせてパッド60が傾くと下部板74も一緒に
傾き、下部板74の立設部85に下端が固着されている
第2のリンク87も一緒に傾く。更に、第2のリンク8
7の上端は第1のリンク86の一端に取着されているた
め第1のリンク86を傾きの方向に押圧することとな
り、第1のリンク86も傾動され、更に図9に示すよう
にワーク(W)側の第2のリンク87に傾きが伝達され
て第2のヘッド62が傾くようになる。第2のヘッド6
2はサンディングベルト10をワーク(W)に押し当て
ているためその傾きにあわせてワーク(W)は研摩され
るようになる。そして、傾きがなくなればコイルスプリ
ング76の付勢力により第1及び第2のリンク86,8
7の傾きはなくなり再び両ヘッド61,62は原位置に
復帰する。
【0062】また、左右方向に対する曲面については図
10に示すようにその傾きにあわせてまず、第1のヘッ
ド61の下部板74がピン84を中心に傾くと、下部板
74とともに下部板74に下端部が一体的に固着された
モデル(M)側の第2のリンク87もそのピン84を中
心に回動するようになる。すると第2のリンク87の上
端は第1のリンク86を左方に押動して移動させるよう
になる。第1のリンク86の左方への移動によりワーク
(W)側の第2のリンク87が傾けられ第2のリンク8
7の下端と一体となった第2のヘッド62の下部板74
もモデル(M)の傾きにあわせて傾きその結果、第2の
ヘッド62のパッド60がモデル(M)に対応してワー
ク(W)を研摩することとなる。右方の傾きについても
同様の作用により第2のヘッド62に伝達される。
【0063】そして、傾きがなくなればコイルスプリン
グ76の付勢力により再び第1及び第2のリンク86,
87は原位置に復帰し両ヘッド61,62も原位置に復
帰する。
【0064】尚、実際には前後左右の傾きが合成される
ため合成されたデータが第1のヘッド61からリンク8
6,87を介して第2のヘッド62へ伝達されることと
なる。
【0065】設定された1工程の研摩が終了すると再び
早戻りシリンダ56を作動させてスタイラス54にボル
ト66を当接させる。すると油圧サーボバルブ53が作
動して油圧シリンダを作動させ、今度はシリンダ用フレ
ーム13を上動させて両ヘッド61,62のモデル
(M)及びワーク(W)への当接を解除し、再び図11
に示すように第1のヘッド61をモデル(M)の前端右
寄りに配置させる。
【0066】次いで更に、図11に示すような移動軌跡
を繰り返して研摩を続け最終的にワーク(W)をモデル
(M)と同一形状に研摩していく。この際、左右方向に
対して第2のヘッド62が大きく傾くと巻回されている
サンディングベルト10がパッド60部分から滑り落ち
てしまうため、光電センサ93が左右方向に対する傾き
を検知してテーブル20と両ヘッド61,62を常に正
対させるようになっている。すなわち、第2のヘッド6
2が所定量以上に傾いて光電センサ93配設位置に対し
てフレーム本体17の補強板88がずれた場合、テーブ
ル支持台50のウォームホィール32が回動して図10
に示すようにテーブル20を傾動させ第2のヘッド62
の傾きに応じた修正を行うようになっている。
【0067】また、両ヘッド61,62が移動する際に
は第1のヘッド61はそのままモデル(M)上をならい
ながら移動するが、この際、第2のヘッド62は一旦エ
アシリンダ69のピストンロッド69aの上動により持
ち上げられてワーク(W)上から離間するようになって
いる。
【0068】これは、モデル(M)とワーク(W)とに
数mmの厚みの違いがあり、かつ第2のヘッド62はワ
ーク(W)に対して常にサスペンションとしてのエアシ
リンダ71の付勢力を受けているためそのままワーク
(W)上を第2のヘッド62が移動しようとすると第2
のヘッド62とワーク(W)との間に負荷がかかり過ぎ
てサンディングベルト10に制動がかかり回動がスムー
ズにいかなくなって外れてしまうからである。
【0069】このような構成とすれば、左右方向の曲面
のみならず前後方向に曲面を有する製品についてもなら
い制御による倣いベルトサンダ1で対応して研摩するこ
とができることとなる。
【0070】また、第1のヘッド61が装着されたシリ
ンダ用フレーム13及びヘッド支持用フレーム16の上
下動を行う油圧シリンダ46の作動は油圧サーボバルブ
53を介して行っているためモデル(M)に第1のヘッ
ド61が当接しても極めて軽い押圧力がモデル(M)に
かかるにすぎず、第1のヘッド61の当接によりモデル
(M)が撓んでしまうことがない。
【0071】また、早戻りシリンダ56を設けて油圧サ
ーボバルブ53のスタイラス54を操作するようにした
ためシリンダ用フレーム13及びヘッド支持用フレーム
16の上下動が極めて簡単な操作で行える。
【0072】また、光電センサ93をフレーム本体17
の裏面に装着し、左右方向に対して第2のヘッド62の
傾きを検知するようにしてテーブル20と両ヘッド6
1,62を常に正対するようにしたためサンディングベ
ルト10がパッド60部分から滑り落ちてしまうことが
ない。
【0073】更に、第2のヘッド62と上方のエアシリ
ンダ71の間に下方のエアシリンダ69を配して両ヘッ
ド61,62が移動する際にこのエアシリンダ69によ
り一旦第2のヘッド62を持ち上げるようにしたため第
2のヘッド62が移動するときにワーク(W)との間に
負荷がかかり過ぎてサンディングベルト10の回動が阻
止されてプーリ5,6から外れてしまうことがない。
【0074】以上本発明の一実施例について詳述したが
この発明は上記実施例に限定されるものではなく例えば
以下のような他の態様で実施することも可能である。 (1)上記実施例では油圧サーボバルブ53を介して油
圧シリンダ46を作動させたが油圧サーボバルブ53は
必ずしもなくてもよい。逆に第2のヘッド62にはエア
シリンダ71を設けたがこれを油圧シリンダ46に変更
することも可能である。 (2)上記実施例ではジョイント部材80は直方体のコ
マとされていたが形状は特に限定されるものではない。
尚、自在継手としても特にジョイント部材80に限定さ
れず下部板74が自在に回動できるようなものであれば
よい。 (3)モデル(M)のデータをワーク(W)側に伝達す
る機構としてリンク機構を設けたがこれをギヤ等によっ
て伝達することも自由である。 (4)ベース26上のテーブル20はウォーム31とウ
ォームホィール32により傾動させられているがこれを
リンク機構により傾動するようにしてもかまわない。 (5)上記実施例ではパッド60の形状は凸状円弧とさ
れていたが製品に応じて凹状とすることも自由である。
【0075】その他、ベース15,26の移動は必ずし
もタイミングベルトベルト42,29によるものに限ら
れずローラチェーンやVベルトでも構わず、またギア機
構によるものでもかまわない。また、研摩の手順も上記
実施例に限定されない等本発明はその主旨を逸脱しない
範囲において変更して実施することは自由である。
【0076】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明はモデルの
形状に応じてその型をならう倣い部材と、同倣い部材の
操作により得られるモデルの形状のデータを伝達する伝
達機構と、同伝達機構からの型の形状のデータが伝達さ
れるワーク側の被伝達部材と、同被伝達部材とワークと
の間に介在して同ワークに対して被伝達部材を押圧して
同ワークを研摩する無端状工作ベルトとを有する倣いベ
ルトサンダにおいて、前記倣い部材と被伝達部材には各
々自在継手部を配設するようにしたため、倣い制御によ
るベルトサンダであっても多方向に曲面を有する製品を
研摩することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である倣いベルトサンダを説
明する側面図である。
【図2】同じ実施例の上部を説明する一部破断正面図で
ある。
【図3】同じ実施例の下部を説明する一部破断正面図で
ある。
【図4】同じ実施例のシリンダ用フレームを説明する一
部切欠正面図である。
【図5】同じ実施例に第1のヘッドと第2のヘッドとの
位置関係を説明する説明図である。
【図6】同じ実施例で第1のヘッドの取付状態を説明す
る説明図である。
【図7】同じ実施例で自在継手の部分を説明する分解斜
視図である。
【図8】同じ実施例で第2のヘッドの作動状態を説明す
る説明図である。
【図9】同じ実施例で第1のヘッドの作動状態を説明す
る説明図である。
【図10】同じ実施例の倣いベルトサンダの作動状態を
説明する正面図である。
【図11】同じ実施例において第1のヘッドの倣い軌跡
を説明する平面図である。
【符号の説明】
1…倣いベルトサンダ、10…無端状工作ベルトたるサ
ンディングベルト、52…油圧サーボ機構たるマニホー
ルド、53…油圧サーボ機構たる油圧サーボバルブ、5
4…油圧サーボ機構たるスタイラス、61…倣い部材た
る第1のヘッド、62…被伝達部材たる第2のヘッド、
80…自在継手部たるジョイント部材、86…伝達機構
たる第1のリンク、87…伝達機構たる第2のリンク、
M…モデル、W…ワーク。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モデル(M)の形状に応じてその型をな
    らう倣い部材(61)と、同倣い部材(61)の操作に
    より得られるモデル(M)の形状のデータを伝達する伝
    達機構(86,87)と、同伝達機構(86,87)か
    らのモデル(M)の形状のデータが伝達されるワーク
    (W)側の被伝達部材(62)と、同被伝達部材(6
    2)とワーク(W)との間に介在して同ワーク(W)に
    対して被伝達部材(62)を押圧して同ワーク(W)を
    研摩する無端状工作ベルト(10)とを有する倣いベル
    トサンダ(1)において、 前記倣い部材(61)と被伝達部材(62)には各々自
    在継手部(80)を配設したことを特徴とする倣いベル
    トサンダ。
  2. 【請求項2】 前記伝達機構(86,87)は倣い部材
    (61)と被伝達部材(62)に一対の第2のリンク
    (87)の一端を固着し、両リンク(87)の他端は両
    リンク(87)間に配設した第1のリンク(86)に対
    し回動可能に取着したことを特徴とする請求項1に記載
    の倣いベルトサンダ。
  3. 【請求項3】 前記倣い部材は油圧サーボ機構(52,
    53,54)により位置制御されていることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の倣いベルトサンダ。
JP27287891A 1991-10-21 1991-10-21 倣いベルトサンダ Pending JPH05111870A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011096292A1 (ja) * 2010-02-05 2011-08-11 株式会社ブイ・テクノロジー 研磨ヘッド及び研磨装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011096292A1 (ja) * 2010-02-05 2011-08-11 株式会社ブイ・テクノロジー 研磨ヘッド及び研磨装置

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