JPS6260816A - 炉内温度コントロ−ル方法 - Google Patents

炉内温度コントロ−ル方法

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Publication number
JPS6260816A
JPS6260816A JP19919485A JP19919485A JPS6260816A JP S6260816 A JPS6260816 A JP S6260816A JP 19919485 A JP19919485 A JP 19919485A JP 19919485 A JP19919485 A JP 19919485A JP S6260816 A JPS6260816 A JP S6260816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
heating
chamber
cooling
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP19919485A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ono
隆司 小野
Takashi Ishimoto
崇 石本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP19919485A priority Critical patent/JPS6260816A/ja
Publication of JPS6260816A publication Critical patent/JPS6260816A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は鋼材或いは電子部品等の処理材を雰囲気ガス中
で加熱し熱処理するラジアントチューブ型の熱処理炉に
おける炉内温度コントロール方法に関するものである。
[従来の技術とその問題点] 炉内にラジアント加熱チューブを設け、該ラジアント加
熱チューブの加熱用バーナから排出される燃焼廃ガスを
回収しこれをターラ或いは吸着塔等のガス精製装置に通
してから炉内に供給し炉内雰囲気ガスとして再利用する
ようにした雰囲気加熱炉は、特公昭58−106.70
号公報その他の刊行物によってすでに知られているよう
に、エネルギーの有効利用ができ省資源、省設備を可能
ならしめるものである。
しかるに上記のように構成されたラジアントチューブ型
の熱処理炉には次のような問題点があった。即ち、ラジ
アント加熱チューブの加熱用バーナの燃焼量を調節する
ことによって炉内温度をコントロールするようにしてい
るので炉内へ装入する処理材の量が少ないときはそれに
見合って燃焼量を落とさないと処理材が過熱するおそれ
があるにも拘らず炉内には処理材の量に関係なく常に略
々一定量の雰囲気ガスを供給する必要があり燃焼量を落
とすとその11囲気ガスの必要量が得られなくなるおそ
れがあった。このため従来の上記熱処理炉では処理材の
装入量或いは処理材の大きさ、即ち単位時間当り炉内に
装入される処理材の熱容量が大幅に変動するような場合
これに対処することができず、過熱や雰囲気ガス不足が
生じるという問題があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解決する雰囲気熱処理炉の炉内温
度コントロール方法を提供しようとするもので、炉内に
ラジアント加熱チューブを設け、該ラジアント加熱チュ
ーブの加熱用バーナから排出される燃焼廃ガスを回収し
てこれをクーラに通してから炉内に供給し炉内雰囲気ガ
スとして再利用するようにした雰囲気熱処理炉において
、ブロワから冷気が供給されるようにした冷却チューブ
を酵記炉内に配設し、該冷却チューブの冷気の通風量を
調節するようにしたことを特徴とするものである。
[作用] 冷却チューブによって炉内が冷却されその冷気の通風量
を調節することによってその冷却度合が変わるので炉内
温度をこれによってコントロールできる。従ってラジア
ント加熱チューブの加熱用バーナを常に必要十分な量の
雰囲気ガスが得られるように燃焼させることができる。
[実施例] 図示したラジアントチューブ型雰囲気熱処理炉はローー
ラーハースタイプのもので、1は加熱均熱室、2は冷却
室、3は処理材Aを搬送するローラ、4は加熱均熱室1
の装入口に仕切扉5,6によって区画形成された前室、
7は装入テーブル、8は冷却室2の抽出口に仕切扉9,
10によって区画形成された後室、11は抽出テーブル
である。加熱均熱室1の天井部にはラジアント加熱チュ
ーブ12a。
12bが設けられている。 13a’、 13b 、 
13cは加熱均熱室1の天井部に設けた炉内ガス撹拌用
のファンである。う′ジアント加熱チューブ12a、1
2bは、基端部に周知の加熱用バーナ(図示せず)が設
けられており、該チューブ内にその火炎が吹込まれるこ
とで該チューブの表面が高温度に赤熱するもので、14
はその加熱用バーナにバルブ15a、15bを介して所
要量の燃焼用空気および燃料ガスを供給するブロワを示
す。また16a、16bはこのチューブ12a、12b
の他端に継がれ加熱用バーナの燃焼廃ガスを回収する管
路、17a、17bはこの管路途中に設けられたレキュ
ペレータ、18はその回収された燃焼廃ガスを冷却する
クーラである。クーラ18の二次側には流量計L9a、
19bを介在させて加熱均熱室1に連通する給気路20
aと冷却室2に連通する給気路20bを夫々配設する6
21は同二次側に設けられた余剰廃ガス排出用のバルブ
である622は加熱均熱室1の均熱帯部に設けられた補
助加熱用の電熱ヒータである。23は大気を前室4に供
給するブロワで、ブロワ23に吸引された大気は前記レ
キュペレータ17a、17bを通して加熱された後、配
管24を通して前室4に供給される。また、25は冷却
室2中に配設した冷却チューブ26に大気を供給するブ
ロワ、27は後室8に大気を供給するブロワを示す。ま
た、28.29.30.31は夫々前室4、加熱均熱室
1.冷却室2.後室8から余剰ガスを排出する排ガス管
で、該排ガス管によって回収された排ガスはフード34
.35に吸引されブロワ32、33を経て建R外へ排出
される。
しかして1本発明では加熱均熱室1に冷却チューブ36
a、36bを配設し、該冷却チューブ中にブロワ37か
らバルブ38a、38bを介して大気または冷却された
空気等の冷気を供給する。なおその通風量はバルブ38
a、38bの開度またはブロワ37の回転数を調節する
ことにより制御する。
このように構成されたラジアントチューブ型雰囲気熱処
理炉では、処理材Aは前室4から加熱均熱室1.冷却室
2.後室8へと搬送されるが、加熱均熱室1および冷却
室2には、ラジアント加熱チューブ12 a +’ 1
2 bの加熱用バーナの燃焼廃ガスをクーラ18にて冷
却して水分を除去することによって精製された雰囲気ガ
スが充満される。従ってラジアント加熱チューブ12a
、12bの加熱用バーナはその雰囲気ガスの必要量に応
じて燃焼量が調節される。そして加熱均熱室1内の炉内
温度は冷却チューブ36a、36b中に供給する冷気の
通風量をブロワ37の回転数或いはバルブ38a、38
bの開度を調節することによってコントロールする。
即ち、冷却チューブ36a、36b中への冷気の通風量
が多くなると該チューブは表面温度が低下し加熱均熱室
1内の熱エネルギーを炉外に搬出するので炉内温度は下
がり、反対に通風量を少な(したり通風を止めることに
よって熱エネルギーの搬出量は少なくなるので炉内温度
を上昇させることができる。このためラジアント加熱チ
ューブ12a。
12bの加熱用バーナは常に必要十分な雰囲気ガスの量
が得られるように燃焼させればよい6なお本発明はこの
実施例のように冷却チューブを使用することに限られる
ことなく例えば冷気を内部に通風させる冷却チャンバを
炉内に設けてもよくその形状は必ずしもチューブ形に限
定されるものではない。
[発明の効果] 以上実施例について説明したように、本発明に係る雰囲
気熱処理炉における炉内温度コントロール方法は、炉内
に配設された冷却チューブへの冷気の通風量を調節する
ことによるものであるので、ラジアント加熱チューブの
加熱用バーナの燃焼量は炉内温度に関係なく一定に保つ
ことができ雰囲気ガスの過不足を防ぐことができる。従
って処理材の熱容量が大幅に変動しても炉内温度のコン
トロールが可能であるなど顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示、した雰囲気熱処理炉の縦
断面図である。 A・・・・処理材、1・・・・加熱均熱室、2・・・・
冷却室、 12a 、 12b・・・・ラジアント加熱
チューブ、18・・・・クーラ、20a、20b=”給
気路、36a、36b・・・・冷却チューブ、37・・
・・ブロワ、38a、38b・・・・バルブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炉内にラジアント加熱チューブを設け、該ラジアント加
    熱チューブの加熱用バーナから排出される燃焼廃ガスを
    回収してこれをクーラに通してから炉内に供給し炉内雰
    囲気ガスとして再利用するようにした雰囲気熱処理炉に
    おいて、ブロワから冷気が供給されるようにした冷却チ
    ューブを前記炉内に配設し、該冷却チューブの冷気の通
    風量を調節するようにしたことを特徴とする雰囲気熱処
    理炉における炉内温度コントロール方法。
JP19919485A 1985-09-09 1985-09-09 炉内温度コントロ−ル方法 Pending JPS6260816A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0616453U (ja) * 1992-08-07 1994-03-04 四国計測工業株式会社 輻射加熱式製品加熱装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5779110A (en) * 1980-11-01 1982-05-18 Daido Steel Co Ltd Operating method for heat treatment device

Patent Citations (1)

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