JPS62607A - 動力発生プラント - Google Patents
動力発生プラントInfo
- Publication number
- JPS62607A JPS62607A JP14119585A JP14119585A JPS62607A JP S62607 A JPS62607 A JP S62607A JP 14119585 A JP14119585 A JP 14119585A JP 14119585 A JP14119585 A JP 14119585A JP S62607 A JPS62607 A JP S62607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary blower
- blower
- steam turbine
- combustion engine
- generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、蒸気タービン発電機と内燃機関とを併設した
動力発生プラントに関する。
動力発生プラントに関する。
例えば船舶には、蒸気タービン発電機と内燃機関とを併
設した動力発生プラントが搭載される。
設した動力発生プラントが搭載される。
この種の動力発生プラントでは、内燃機関の掃除用及び
燃焼用空気の供給を排気過給機によって行なっているが
、内燃機関の低負荷領域では排気過給機の出力が充分に
得られず、特に内燃機関として2ストローク・サイクル
低速機関を使用した場合など、その傾向が著しい。そこ
で、この種の動力発生プラントには補助ブロワが設けら
れ、内燃機関の低負荷時にはこの補助ブロワを電動機に
より駆動して、内燃機関に掃除用及び燃焼用空気を供給
するようにしている。
燃焼用空気の供給を排気過給機によって行なっているが
、内燃機関の低負荷領域では排気過給機の出力が充分に
得られず、特に内燃機関として2ストローク・サイクル
低速機関を使用した場合など、その傾向が著しい。そこ
で、この種の動力発生プラントには補助ブロワが設けら
れ、内燃機関の低負荷時にはこの補助ブロワを電動機に
より駆動して、内燃機関に掃除用及び燃焼用空気を供給
するようにしている。
補助ブロワを駆動する電動機の回転数としては、毎分1
800〜3600回転程度に設計されている。これは技
術的制限によるものであるが、この程度の回転数ではか
なり大容量の電動機を用いる必要があり、その結果、消
費電力が大きくなる問題があった。
800〜3600回転程度に設計されている。これは技
術的制限によるものであるが、この程度の回転数ではか
なり大容量の電動機を用いる必要があり、その結果、消
費電力が大きくなる問題があった。
また、補助ブロワ駆動用の電動機は、発電機容量を決定
するための一つの要素となっているので、電動機の容量
の増加は、動力発生プラントにおける蒸気タービンのみ
ならず、発電機容量の増加を招くことになる。さらに、
動力発生プラントにおける蒸気タービンから補助ブロワ
駆動用の電動機に至るまでのエネルギは機械的損失、発
電機損失、電動機損失、電気的損失等、多くの損失を余
儀なくしている。概算的に、 減速機による機械的損失 し1−2%発電機損失
し2−7%電動機損失 し
3−7%電気的損失 し4−1%と仮定
すると、合計損失は ΣL−17% となる。
するための一つの要素となっているので、電動機の容量
の増加は、動力発生プラントにおける蒸気タービンのみ
ならず、発電機容量の増加を招くことになる。さらに、
動力発生プラントにおける蒸気タービンから補助ブロワ
駆動用の電動機に至るまでのエネルギは機械的損失、発
電機損失、電動機損失、電気的損失等、多くの損失を余
儀なくしている。概算的に、 減速機による機械的損失 し1−2%発電機損失
し2−7%電動機損失 し
3−7%電気的損失 し4−1%と仮定
すると、合計損失は ΣL−17% となる。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、その目的は、消費電力が少なく、小形で、補助ブロ
ワ駆動のためのエネルギ損失の少ない動力発生プラント
を提供することにある。
で、その目的は、消費電力が少なく、小形で、補助ブロ
ワ駆動のためのエネルギ損失の少ない動力発生プラント
を提供することにある。
以上の目的を達成するために、本発明の動力発生プラン
トでは、補助ブロワを、蒸気タービンから発電機に至る
間の減速装置に連結する。
トでは、補助ブロワを、蒸気タービンから発電機に至る
間の減速装置に連結する。
内燃機関の低負荷時には、蒸気タービンの駆動力が減速
装置を介して補助ブロワに伝えられ、この補助ブロワか
ら内燃機関に掃除用及び燃焼用空気が供給される。
装置を介して補助ブロワに伝えられ、この補助ブロワか
ら内燃機関に掃除用及び燃焼用空気が供給される。
本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図中1は主機関が低負荷のときに運転されるボイラであ
る。このボイラ1で発生した蒸気は排気ガスエコノマイ
ザ2へ供給され、ここで発生した過熱蒸気で蒸気タービ
ン3を駆動する。この蒸気タービン3で発生した動力(
回転力)は、歯車機構によって構成される減速装置4で
減速されて発電機5へ伝達され、この発電機5を所定の
回転数で回転駆動する。
る。このボイラ1で発生した蒸気は排気ガスエコノマイ
ザ2へ供給され、ここで発生した過熱蒸気で蒸気タービ
ン3を駆動する。この蒸気タービン3で発生した動力(
回転力)は、歯車機構によって構成される減速装置4で
減速されて発電機5へ伝達され、この発電機5を所定の
回転数で回転駆動する。
また内燃機関(主機関)6が、ある負荷以上のときは、
内燃機関6で発生した排気ガスがガスタービン7へ供給
され、さらに排気過給機8,9を介して前記排気ガスエ
コノマイザ2へ供給され、排気ガスエコノマイザ2で発
生した過熱蒸気が蒸気タービン3へ供給され、蒸気ター
ビン3が駆動される。
内燃機関6で発生した排気ガスがガスタービン7へ供給
され、さらに排気過給機8,9を介して前記排気ガスエ
コノマイザ2へ供給され、排気ガスエコノマイザ2で発
生した過熱蒸気が蒸気タービン3へ供給され、蒸気ター
ビン3が駆動される。
そして、内燃機関6がある負荷以上であるときは、排気
過給機8,9の出力が充分あり、排気過給機8,9から
の掃除用及び燃焼用空気が掃気溜11を介して内燃機関
6内に供給される。なお、図中12は圧力スイッチで、
これは掃気溜11内の圧力を検出することによって内燃
機関6の負荷を検出するためのものである。
過給機8,9の出力が充分あり、排気過給機8,9から
の掃除用及び燃焼用空気が掃気溜11を介して内燃機関
6内に供給される。なお、図中12は圧力スイッチで、
これは掃気溜11内の圧力を検出することによって内燃
機関6の負荷を検出するためのものである。
内燃機関6が低負荷なると(又はこの動力発生プラント
を搭載した船舶が停泊すると)、内燃機関6からの排気
エネルギが充分に得られないため、前記ボイラ1による
蒸気の供給が行なわれる。また、排気過給機8.9から
の掃除用及び燃焼用空気の供給も得られないので、補助
ブロワ13が運転される。すなわち、補助ブロワ13は
クラッチ14を介して前記減速装置4に連結されており
、クラッチ14は掃気溜11内の空気圧が低くなると連
結状態となる。このため内燃機関6が低負荷なると、蒸
気タービン3で発生した動力は減速装置4及びクラッチ
14を介して補助ブロワ13に供給されることになり、
蒸気タービン3の回転力は補助ブロワ13へ伝達される
。そこで、補助ブロワ13が駆動され、掃除用及び燃焼
用空気が掃気溜11を介して内燃機関6内に供給される
ことになる。
を搭載した船舶が停泊すると)、内燃機関6からの排気
エネルギが充分に得られないため、前記ボイラ1による
蒸気の供給が行なわれる。また、排気過給機8.9から
の掃除用及び燃焼用空気の供給も得られないので、補助
ブロワ13が運転される。すなわち、補助ブロワ13は
クラッチ14を介して前記減速装置4に連結されており
、クラッチ14は掃気溜11内の空気圧が低くなると連
結状態となる。このため内燃機関6が低負荷なると、蒸
気タービン3で発生した動力は減速装置4及びクラッチ
14を介して補助ブロワ13に供給されることになり、
蒸気タービン3の回転力は補助ブロワ13へ伝達される
。そこで、補助ブロワ13が駆動され、掃除用及び燃焼
用空気が掃気溜11を介して内燃機関6内に供給される
ことになる。
また、内燃機関6の負荷が増加して掃気溜11内の圧力
が設定圧に達すると、クラッチ14が外れ、減速装置4
と補助ブロワ13との連結が断たれて補助ブロワ13が
停止する。
が設定圧に達すると、クラッチ14が外れ、減速装置4
と補助ブロワ13との連結が断たれて補助ブロワ13が
停止する。
以上の構成では、補助ブロワ13を駆動するための電動
機が不要となり、構成が簡単になるとともに、エネルギ
損失が機械的損失(約2%)のみとなる。また、補助ブ
ロワを電動機で駆動する場合には電動機の技術的制限か
ら、毎分1800〜3600回転程度で設計されており
、このため補助ブロワも大形になっていたが、補助ブロ
ワ13を蒸気タービン3の駆動力により回転させると回
転速度を任意に選択することができ、その結果、補助ブ
ロワを小形化することも可能になり、製造コストの低下
を図ることも可能となる。さらに、発電機5の容量も小
さくすることができ、この点においてもコスト低下を図
ることが可能となる。
機が不要となり、構成が簡単になるとともに、エネルギ
損失が機械的損失(約2%)のみとなる。また、補助ブ
ロワを電動機で駆動する場合には電動機の技術的制限か
ら、毎分1800〜3600回転程度で設計されており
、このため補助ブロワも大形になっていたが、補助ブロ
ワ13を蒸気タービン3の駆動力により回転させると回
転速度を任意に選択することができ、その結果、補助ブ
ロワを小形化することも可能になり、製造コストの低下
を図ることも可能となる。さらに、発電機5の容量も小
さくすることができ、この点においてもコスト低下を図
ることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、蒸気タービン発電機と
内燃機関とを併設した動力発生プラントにおいて、消費
電力の減少、小形化、並びに補助ブロワ駆動のためのエ
ネルギ損失の減少を図ることができる。
内燃機関とを併設した動力発生プラントにおいて、消費
電力の減少、小形化、並びに補助ブロワ駆動のためのエ
ネルギ損失の減少を図ることができる。
図面は本発明の一実施例を示す概略構成図である。
1・・・ボイラ、3・・・蒸気タービン、4・・・減速
装置、5・・・発電機、6・・・内燃機関、13・・・
補助ブロワ、14・・・クラッチ。
装置、5・・・発電機、6・・・内燃機関、13・・・
補助ブロワ、14・・・クラッチ。
Claims (1)
- 蒸気タービン発電機と内燃機関とを併設した動力発生プ
ラントにおいて、補助ブロワを、蒸気タービンから発電
機に至る間の減速装置に連結したことを特徴とする動力
発生プラント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14119585A JPS62607A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 動力発生プラント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14119585A JPS62607A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 動力発生プラント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62607A true JPS62607A (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=15286365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14119585A Pending JPS62607A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 動力発生プラント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62607A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010000614A (ko) * | 2000-10-09 | 2001-01-05 | 구동회 | 유압변속 제어 열병합발전 시스탬과 다차터빈 |
WO2014091786A1 (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-19 | 三菱重工業株式会社 | 排熱回収システム及び排熱回収方法 |
CN104903560A (zh) * | 2012-10-26 | 2015-09-09 | Mtu腓特烈港有限责任公司 | 用于内燃机的增压单元和内燃机 |
CN107975417A (zh) * | 2016-10-21 | 2018-05-01 | 福特环球技术公司 | 机动车辆的增压发动机系统 |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP14119585A patent/JPS62607A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010000614A (ko) * | 2000-10-09 | 2001-01-05 | 구동회 | 유압변속 제어 열병합발전 시스탬과 다차터빈 |
CN104903560A (zh) * | 2012-10-26 | 2015-09-09 | Mtu腓特烈港有限责任公司 | 用于内燃机的增压单元和内燃机 |
WO2014091786A1 (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-19 | 三菱重工業株式会社 | 排熱回収システム及び排熱回収方法 |
JP2014118864A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排熱回収システム及び排熱回収方法 |
KR20150065895A (ko) * | 2012-12-14 | 2015-06-15 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 배열 회수 시스템 및 배열 회수 방법 |
CN107975417A (zh) * | 2016-10-21 | 2018-05-01 | 福特环球技术公司 | 机动车辆的增压发动机系统 |
CN107975417B (zh) * | 2016-10-21 | 2021-12-07 | 福特环球技术公司 | 机动车辆的增压发动机系统 |
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