JPS6260776B2 - - Google Patents

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JPS6260776B2
JPS6260776B2 JP995679A JP995679A JPS6260776B2 JP S6260776 B2 JPS6260776 B2 JP S6260776B2 JP 995679 A JP995679 A JP 995679A JP 995679 A JP995679 A JP 995679A JP S6260776 B2 JPS6260776 B2 JP S6260776B2
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JP995679A
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English (en)
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JPS55102122A (en
Inventor
Toshiaki Horiuchi
Yoshihiro Usui
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電気回路を開閉する接点開閉装置の
操作機構に関するものである。
従来この種接点開閉装置における操作機構にお
いて、接触子の投入動作、または開極動作、およ
び投入、開極動作の両者に定速度動作を要求され
るものにおいては、一般に「トグル機構」と呼ば
れるリンク機構、あるいはカムまたはリンクなど
を組み合わせた機構が用いられているが、これら
従来の操作機構は通常、その構成部品がきわめて
多く、しかも構造が複雑で、組立て、ならびに調
整が著しく面倒な欠点があつた。また、上記従来
の「トグル機構」は、その原理上、比較的弾性力
の強いばねの蓄勢力の分力の一部を利用するた
め、このばねと、このばねを保持する結合部材等
に強度が要求され操作機構自体が大形および高価
になる欠点がある。さらに、上記従来の操作機構
の手動操作の場合には、投入動作、開極動作およ
びトリツプ動作のときに、操作レバーが急速に移
動するため、操作者に対する安全性に欠けるばか
りでなく、接点開閉装置の操作力についても、投
入操作時だけでなく、開極およびリセツト操作時
においてもばねを蓄勢させるために、投入操作時
と同程度またはそれ以上の大きな操作力を必要と
する等の諸欠点を有している。
この発明は、かかる点に着目してなされたもの
で、単一のレバーに設けられた単一のばねの支点
を、上記レバーに連結されたリンクによつて変換
することにより、投入および開極動作を自由に行
ない得られるようにしたもので、構造簡単にし
て、しかも小形、軽量で、安全性に富む接点開閉
装置を提供しようとするものである。
すなわち、第1図〜第4図は何れもこの発明の
一実施例を示すもので、第1図はこの発明の接点
開閉装置のリセツト状態、第2図は投入ラツチイ
ン状態、第3図は投入状態、第4図は引き外し自
由状態をそれぞれ示すもので、1はレバーで、こ
のレバー1の一端は支軸12によつて揺動自在に
枢着された連結レバー26の一端と連結枢軸18
により互いに回動自在に連結され、また、このレ
バー1の他端には、連結枢軸19、リンク22
b、連結枢軸21、およびリンク23、からなる
投入リンク装置Aの連結枢軸20を介して操作レ
バー11が連結され、また、この操作レバー11
のほぼ中間部は支軸13によつて揺動自在に枢着
されている。Bは上記レバー1の所定位置に設け
られた連結枢軸5に一端を連結したレバー9と、
支軸14に一端を回動自在に支承したレバー10
と、この両レバー9,10の連結部に設けられた
ローラ7とからなる投入ラツチリンク装置、2は
上記レバー1において連結枢軸5と19との中間
部に設けられた連結部27に付勢状態に一端を連
結した引張りばねで、この引張りばね2の引張力
により上記レバー1の両端部の連結枢軸18,1
9は、接点開閉装置のリセツト状態時(第1図)
には、スリツパ15と17とにそれぞれ係合する
ようになされており、しかもこのレバー1の一端
に、連結枢軸18を介して連結されている連結レ
バー26の可動接点3は固定接点4と開極状態に
ある。また、上記投入ラツチリンク装置Bと、こ
れの近傍に配設された電磁石等からなる引き外し
装置25との間には、支軸8によつて回動自在に
枢着されたほぼL字形の投入ラツチ6が設けられ
ており、かつこの投入ラツチ6は、図示しない
が、適当な手段、たとえばひねりばね等によつて
常時反時計方向に付勢されている。24は上記操
作レバー11のほぼ中間部に連結され、これの押
下げ操作時に、上記投入ラツチ6をばねの付勢力
に抗して時計方向に回動させ、開閉装置をトリツ
プ状態に保持するレバー、15,16,17は上
記連結枢軸18、リンク22a、連結枢軸19が
離接自在に係合するストツパである。
この発明の接点開閉装置は上記のように構成さ
れているので、いま第1図に示すリセツト状態か
ら、操作レバー11を引き上げて、これを反時計
方向に回動させると、この操作レバー11の先端
にある連結枢軸20の軸心は、上記投入リンク装
置Aの連結枢軸19と21とを結ぶ中心線(デツ
ドポイント)よりも左側に位置するようになされ
ているため、上記各連結枢軸19,20,21の
相対関係は、第1図に示す状態が保持され、操作
レバー11の回動に伴なう連結枢軸20の移動と
共に、レバー1は、ストツパ15に接触した連結
枢軸18を支点として時計方向に回動するが、こ
のとき引張りばね2はレバー1により引張され付
勢されると共に、このレバー1に連結された投入
ラツチリンク装置Bのローラ7は、レバー1と連
結して反時計方向に移動する。
一方、上記操作レバー11の反時計方向の回動
と共に、これに連結されたレバー24は、これと
連動して右方向に移動するため、このレバー24
の先端に係合していた投入ラツチ6の反時計方向
への規制が解除され、この投入ラツチ6はそれ自
体の付勢力によつて反時計方向に回動する。そし
て、上記投入リンク装置Aのリンク22aの自由
端部がストツパ16に衝合する直前に、第2図に
示すように、上記投入ラツチ6の段部6aに投入
ラツチリンク装置Bのローラ7が係合して投入ラ
ツチイン状態を保持するようになされている。
次に、第2図に示す投入ラツチイン状態からさ
らに操作レバー11を反時計方向に回動させる
と、上記投入リンク装置Aのリンク22aの自由
端部がストツパ16によつて拘束されるため、上
記投入リンク装置Aのリンク23は、連結枢軸2
0,21を支点として時計方向に回動し始めるた
め、操作レバー11の先端の連結枢軸20は、連
結枢軸19と20とを結ぶ中心線(デツドポイン
ト)よりも右側に移動することによつてレバー1
は引張りばね2の引張力によつて急速に引き上げ
られ、連結枢軸5を支点として反時計方向に回動
する。したがつて、このレバー1に連結レバー2
6を介して連結されている可動接点3は固定接点
4に接触され、第3図に示す投入状態に変化する
わけである。
次に、第3図に示す投入状態から開極動作をさ
せる場合には、操作レバー11を押し下げて、こ
れを時計方向に回動させると、この操作レバー1
1に連結されているレバー24は、これと連動し
て左方向に移動されるため、このレバー24は投
入ラツチ6を時計方向に回動させる。したがつ
て、投入ラツチ6の段部6aから投入ラツチリン
ク装置Bのローラ7が離脱し、上記レバー1は引
張りばね2の引張力により連結枢軸19を支点と
して時計方向に回動し、これに連結レバー26を
介して連結されている可動接点3は固定接点4か
ら離脱して第4図に示す開極状態となる。
このあと、第4図に示す状態から上記操作レバ
ー11を更に時計方向に回動すると、投入リンク
装置Aのリンク23は連結枢軸20,21を支点
として反時計方向に回転し始め、操作レバー11
の先端の連結枢軸20が、連結枢軸19と21と
を結ぶ中心線(デツドポイント)よりも左側まで
移動することによつて、再び第1図に示すリセツ
ト状態に復帰する。
なお、第3図に示す投入完了状態、または上述
した投入過程において、引き出し指令によつて引
き外し装置25を作動させ上記投入ラツチ6を時
計方向に回動させてやれば、上記投入ラツチ6
と、投入ラツチリンク装置Bのローラ7との係合
状態が得られないため、直ちに開極動作するか、
開極状態を維持して投入することができなくなる
いわゆる引き外し自由機構が得られるものであ
る。また、第4図は上記引き外し装置25によつ
て、上記投入ラツチ6を時計方向に回動させた引
き外し自由状態を示している。
以上述べたように、この発明の接点開閉装置
は、単一の操作レバー11を所定方向に回動させ
ることにより、単一の引張りばね2の蓄勢力によ
つて操作速度とは無関係に、定速の投入動作およ
び開極動作が可能になるとともに、開閉装置の投
入速度および開極速度は、上記操作レバー11に
連結されたレバー1の各連結枢軸5,18,19
および連結部27の位置を適宜選択することによ
つて自在に設定することができるばかりでなく、
引き外し自由機構も、上記投入ラツチ6と、投入
ラツチリンク装置Bのローラ7との係合を解除す
るだけで簡単に得られるものである。
なお、上述した一実施例は、操作レバー11に
よる手動操作の場合についてのみ説明したが、電
磁石、または電動機、あるいは空気圧・油圧シリ
ンダなどの駆動源を用いた自動的操作手段であつ
ても同様の効果が得られることはいうまでもな
い。
この発明の接点開閉装置は上述したように、引
張りばね2を連結した単一のレバー1の支点位置
を、このレバー1と操作レバ11との間に介装さ
れた投入リンク装置Aにより自動的に変換して、
可動接点3を開閉するようにしたので、従来のも
のと比較して接点開閉装置の操作機構の構成部品
がきわめて少なく構造が簡単になるほか、引張り
ばね2の付勢操作は投入時のみで、開極時は単に
ラツチ6を外す軽い操作力のみでよく、さらにリ
セツト操作も単に操作レバー11をフリー状態か
ら開極位置に戻すだけの操作の簡単な装置が得ら
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す機構構成
図、第2図〜第4図は動作説明図である。 図面中、1はレバー、2は引張りばね、3は可
動接点、4は固定接点、6は投入ラツチ、11は
操作レバー、Aは投入リンク装置、Bは投入ラツ
チリンク装置、25は引き外し装置である。な
お、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固定接点に接離自在に対向する可動接点を連
    結して開閉機器の本体に回動自在に支持された連
    結レバーと、前記連結レバーに一端が回動自在に
    連結されたレバーと、前記レバーの両端間に連結
    され第1の方向に付勢するばねと、前記レバー上
    の前記連結レバーとの連結部と前記ばねの連結部
    との間に回動自在に連結されると共に折曲げ自在
    な節点を介して開閉機器の本体に回動自在に支持
    された投入ラツチリンク機構と、開閉機器の本体
    に回動自在に支持されかつ付勢されて前記投入ラ
    ツチリンク機構の節点と係脱する投入ラツチと、
    開閉機器の本体に回動自在に支持された操作レバ
    ーと、一端が前記操作レバーの一端に設けられた
    第1の連結点に回動自在に連結された第1のリン
    クと、この第1リンクの他端と前記レバーの他端
    をそれぞれ回動自在に連結する第2のリンクとか
    らなり蓄勢動作時には前記第2のリンクの前記2
    つの連結点を結ぶ線分と前記第1の連結点と前記
    操作レバーの前記支持点とを結ぶ線分を交差状態
    に配置するとともに前記操作レバーまたは前記第
    1のリンクまたは前記第1の連結点を前記第2の
    リンクに係止させて係合状態を成す投入リンク機
    構と、開閉機器の本体に装着され、前記操作レバ
    ーの回動操作に伴う蓄勢動作の途中で前記投入リ
    ンク機構の一部と係合して前記投入リンク機構を
    回動させ前記係合状態を解除させて前記蓄勢され
    たばねの付勢力により前記レバーが前記投入ラツ
    チリンク機構との連結部を支点として前記第1の
    方向である投入方向へ回動されるのを許すストツ
    パーとを備えたことを特徴とする接点開閉装置。
JP995679A 1979-01-30 1979-01-30 Device for switching contact Granted JPS55102122A (en)

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JP995679A JPS55102122A (en) 1979-01-30 1979-01-30 Device for switching contact

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JPS55102122A JPS55102122A (en) 1980-08-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6333448Y2 (ja) * 1981-05-19 1988-09-06
JPS59164115U (ja) * 1983-04-20 1984-11-02 株式会社東芝 開閉器の引外し機構

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JPS55102122A (en) 1980-08-05

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