JPS6260427A - ゴム・プラスチツクケ−ブルの接続方法 - Google Patents
ゴム・プラスチツクケ−ブルの接続方法Info
- Publication number
- JPS6260427A JPS6260427A JP60200186A JP20018685A JPS6260427A JP S6260427 A JPS6260427 A JP S6260427A JP 60200186 A JP60200186 A JP 60200186A JP 20018685 A JP20018685 A JP 20018685A JP S6260427 A JPS6260427 A JP S6260427A
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- JP
- Japan
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- semiconductive
- cable
- rubber
- heat
- plastic
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
ゴム・プラスチック絶縁ケーブルの中間接続部の接続方
法の一つに、押出しモールド法がある。
法の一つに、押出しモールド法がある。
それは第3図のように、ケーブル導体接続部lOおよび
その付近のケーブル絶縁体12上に押仕出しモールドに
よって補強絶縁体18を形成し、その補強絶縁体18上
から、それに隣接するケーブル絶縁体12およびケーブ
ル外部半導電層14上にかけて、接続部外部半導[層2
0を形成し、その後架橋用金型をかぶせて、加圧下で加
熱モールドする、という方法である。
その付近のケーブル絶縁体12上に押仕出しモールドに
よって補強絶縁体18を形成し、その補強絶縁体18上
から、それに隣接するケーブル絶縁体12およびケーブ
ル外部半導電層14上にかけて、接続部外部半導[層2
0を形成し、その後架橋用金型をかぶせて、加圧下で加
熱モールドする、という方法である。
この発明は、特に上記の押出しモールド法によるゴム・
プラスチックケーブルの接続方法に適用して多大の効果
を持つもので、特に、外部半導電層を半導電性熱収縮チ
ューブによって形成する場合の処理方法に関するもので
ある。
プラスチックケーブルの接続方法に適用して多大の効果
を持つもので、特に、外部半導電層を半導電性熱収縮チ
ューブによって形成する場合の処理方法に関するもので
ある。
[従来の技術]
外部半導電層20の形成方法として、押出し成形された
補強絶縁体18からそれに隣接するケーブル絶縁体12
、ケーブル外部半導電層14にかけての外周に、半導電
性熱収縮チューブを施し、しかる後適当な加圧のもとに
加熱し、補強絶縁体18の架橋と同時に、それらの表面
に熱収縮チューブを融着させる工法が行なわれている。
補強絶縁体18からそれに隣接するケーブル絶縁体12
、ケーブル外部半導電層14にかけての外周に、半導電
性熱収縮チューブを施し、しかる後適当な加圧のもとに
加熱し、補強絶縁体18の架橋と同時に、それらの表面
に熱収縮チューブを融着させる工法が行なわれている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、熱収縮チューブは本来架橋されたものであり、
架橋されたケーブル絶縁体12との融着は難しい。
架橋されたケーブル絶縁体12との融着は難しい。
すなわち、熱収縮チューブを被覆するとき、補強絶縁体
18はまだ未架橋であるから、加熱加圧によって強固に
融着する。しかしケーブル絶縁体12はすでに架橋され
たものであり、加熱加圧によっても半導電性熱収縮チュ
ーブとの融着は完全、でなく、界面にボイド、ができた
りしてMl気的な弱点になる。
18はまだ未架橋であるから、加熱加圧によって強固に
融着する。しかしケーブル絶縁体12はすでに架橋され
たものであり、加熱加圧によっても半導電性熱収縮チュ
ーブとの融着は完全、でなく、界面にボイド、ができた
りしてMl気的な弱点になる。
[問題点を解決するための手段]
第1図のように、少なくとも補強絶縁体18に隣接する
ケーブル絶縁体12上に、架橋剤を配合したゴム・プラ
スチック系半導電性塗料22を塗布した後、前記半導電
性熱収縮チューブを収縮させる、という方法をとること
によって、上記の問題を解決したものである。
ケーブル絶縁体12上に、架橋剤を配合したゴム・プラ
スチック系半導電性塗料22を塗布した後、前記半導電
性熱収縮チューブを収縮させる、という方法をとること
によって、上記の問題を解決したものである。
[その説明]
第1図のように、押出し成形した未架橋の補強絶縁体1
8の表面からケーブル絶縁体12の表面にかけて、架橋
剤を配合したゴム・プラスチック系半導電性塗料22を
塗布する。
8の表面からケーブル絶縁体12の表面にかけて、架橋
剤を配合したゴム・プラスチック系半導電性塗料22を
塗布する。
なお、塗布する範囲は、厳密にいえば、ケーブル絶縁体
12の表面だけでよい、しかし、補強絶縁体18の表面
に塗布してもまったく支障はない。
12の表面だけでよい、しかし、補強絶縁体18の表面
に塗布してもまったく支障はない。
半導電性塗料22を完全に乾かした後に、半導電性熱収
縮チューブ24を収縮させる。
縮チューブ24を収縮させる。
なお、上記以外は、従来の場合と同じである。
[試験結果]
第3図のように、半導電性熱収縮チューブ24の端部に
12.5m@幅の傷をつけ、それを上方に引張って接着
力(剥離力)の評価試験を行なった。
12.5m@幅の傷をつけ、それを上方に引張って接着
力(剥離力)の評価試験を行なった。
26はバネ秤である。
本発明の場合は、6〜7 kg/12.5mm幅以上で
あるのに対し、従来の場合は、2〜3 kg/12.5
龍輻であり、接着力において格段の効果が認められた。
あるのに対し、従来の場合は、2〜3 kg/12.5
龍輻であり、接着力において格段の効果が認められた。
【発明の効果1
(1)半導電層塗料に配合した架橋剤の作用によって、
すてに架橋済みのケーブル絶縁体12と半導電性熱収縮
チューブ24との融着が強固になる。
すてに架橋済みのケーブル絶縁体12と半導電性熱収縮
チューブ24との融着が強固になる。
(2)半導電性塗料22自身が少なくともケーブル絶縁
体12に強固に焼きつけられており、半導電性熱収縮チ
ューブ24との界面に有害な空隙は皆無となり、接続部
の耐電圧特性が向上する。
体12に強固に焼きつけられており、半導電性熱収縮チ
ューブ24との界面に有害な空隙は皆無となり、接続部
の耐電圧特性が向上する。
第1図は本発明の方法の主要工程の状況を示す説明図、
第2図は半導電性熱収縮チューブの剥離力試験方法の説
明図。 第3図は、モールド式接続方法の一般的説明図である。 lO:ケーブル導体接続部 12二ケ一ブル絶縁体 14:ケーブル外部半導電層 16:ジャケット 18:補強絶縁体20:外部半導
電層 22二半導電性塗料24:半導電性熱収縮チュー
ブ
明図。 第3図は、モールド式接続方法の一般的説明図である。 lO:ケーブル導体接続部 12二ケ一ブル絶縁体 14:ケーブル外部半導電層 16:ジャケット 18:補強絶縁体20:外部半導
電層 22二半導電性塗料24:半導電性熱収縮チュー
ブ
Claims (2)
- (1)ゴム・プラスチックケーブルの接続部補強絶縁層
の外部半導電処理において、 半導電性塗料と半導電性熱収縮チューブとを組合わせて
使用することを特徴とする、ゴム・プラスチックケーブ
ルの接続方法。 - (2)ケーブル導体接続部ならびにその付近の上に補強
絶縁体18を押出し成形し、成形した補強絶縁体18上
から、それに隣接するケーブル絶縁体12およびケーブ
ル外部半導電層14上にかけて、接続部外部半導電層を
形成するための半導電性熱収縮チューブを収縮させてか
ぶせ、その後加圧下で加熱モールドする工程を含む、ゴ
ム・プラスチックケーブルの接続方法において、 補強絶縁体18に隣接するケーブル絶縁体12上に、架
橋剤を配合したゴム・プラスチック系半導電性塗料22
を塗布した後、前記半導電性熱収縮チューブを収縮させ
てかぶせることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に
記載の、ゴム・プラスチックケーブルの接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60200186A JPS6260427A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | ゴム・プラスチツクケ−ブルの接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60200186A JPS6260427A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | ゴム・プラスチツクケ−ブルの接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6260427A true JPS6260427A (ja) | 1987-03-17 |
Family
ID=16420224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60200186A Pending JPS6260427A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | ゴム・プラスチツクケ−ブルの接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6260427A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59198816A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-10 | 昭和電線電纜株式会社 | ケ−ブル接続部の形成方法 |
JPS59216410A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-06 | 古河電気工業株式会社 | 電気絶縁体層上への半導電層の形成方法 |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP60200186A patent/JPS6260427A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59198816A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-10 | 昭和電線電纜株式会社 | ケ−ブル接続部の形成方法 |
JPS59216410A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-06 | 古河電気工業株式会社 | 電気絶縁体層上への半導電層の形成方法 |
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