JPS6260225B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6260225B2 JPS6260225B2 JP2033981A JP2033981A JPS6260225B2 JP S6260225 B2 JPS6260225 B2 JP S6260225B2 JP 2033981 A JP2033981 A JP 2033981A JP 2033981 A JP2033981 A JP 2033981A JP S6260225 B2 JPS6260225 B2 JP S6260225B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- groove
- claw
- cutting
- fixed claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 30
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 15
- 238000003801 milling Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 4
- 241000282693 Cercopithecidae Species 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P23/00—Machines or arrangements of machines for performing specified combinations of different metal-working operations not covered by a single other subclass
- B23P23/04—Machines or arrangements of machines for performing specified combinations of different metal-working operations not covered by a single other subclass for both machining and other metal-working operations
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、モンキーレンチの特に固定爪及びそ
の付近の切削加工法に関するものである。
の付近の切削加工法に関するものである。
モンキーレンチは多少の構造上の相違はある
が、一般に本体の先端に一体に設けられた固定爪
に対し、該固定爪との間隔を自在に調節できる移
動爪を付設してなるもので、具体的には該移動爪
の下部にラツク部を設け、該ラツク部を本体にド
リル等で穿設された案内通路に挿通し、該案内通
路内に臨むウオーム部と咬合させて、該ウオーム
部の回転により移動爪を進退させるものである。
が、一般に本体の先端に一体に設けられた固定爪
に対し、該固定爪との間隔を自在に調節できる移
動爪を付設してなるもので、具体的には該移動爪
の下部にラツク部を設け、該ラツク部を本体にド
リル等で穿設された案内通路に挿通し、該案内通
路内に臨むウオーム部と咬合させて、該ウオーム
部の回転により移動爪を進退させるものである。
この為、鍛造後の半完成分にあつては、第１図
に示す如く固定爪１の移動爪２と対向する内側面
３と、該内側面３と直交し移動爪２の進退を案内
する案内面４及び該案内面４の長手方向中央部に
固定爪１の直下に至る巾域で上記案内通路５と連
通する溝６との切削加工が必要となる。
に示す如く固定爪１の移動爪２と対向する内側面
３と、該内側面３と直交し移動爪２の進退を案内
する案内面４及び該案内面４の長手方向中央部に
固定爪１の直下に至る巾域で上記案内通路５と連
通する溝６との切削加工が必要となる。
現在においては、斯る３つの切削加工を全て一
台の専用機で行なつているが、該専用機は高価で
あるという経済的問題点を抱えている。
台の専用機で行なつているが、該専用機は高価で
あるという経済的問題点を抱えている。
而して、本発明は専用機を用いずとも、該専用
機使用の場合と同等或いはそれ以上の切削仕上げ
と作業性の向上を可能とし、且つ経済的問題も有
効に解決できる切削加工法を提供せんとするもの
である。
機使用の場合と同等或いはそれ以上の切削仕上げ
と作業性の向上を可能とし、且つ経済的問題も有
効に解決できる切削加工法を提供せんとするもの
である。
以下、本発明に係る切削加工法を工程順に説明
すれば、まず第一工程として第２図に示す如く半
完成品のモンキーレンチ本体を横倒しに固定し、
固定爪１の内側面３を立形の正面フライス７を用
いて切削する。この場合、能率的には立形フライ
スの方が好ましいが、横形の平フライス等で切削
することも可能である。次いで第二工程として第
３図に示す如く移動爪２の案内面４を横形の正面
フライス８を用いて切削する。近年は、アタツチ
メント等を用いることにより立形・横形兼用可能
なフライス盤が専用機と比し安価に購入できるの
で、上記二工程は兼用フライス盤等を用いれば容
易に行なえる。しかも、二面３・４を夫々別個に
切削するので、精度及び仕上りが良好であるばか
りか、専用機で二面を同時に切削する場合よりも
逆に作業性に優れることとなる。
すれば、まず第一工程として第２図に示す如く半
完成品のモンキーレンチ本体を横倒しに固定し、
固定爪１の内側面３を立形の正面フライス７を用
いて切削する。この場合、能率的には立形フライ
スの方が好ましいが、横形の平フライス等で切削
することも可能である。次いで第二工程として第
３図に示す如く移動爪２の案内面４を横形の正面
フライス８を用いて切削する。近年は、アタツチ
メント等を用いることにより立形・横形兼用可能
なフライス盤が専用機と比し安価に購入できるの
で、上記二工程は兼用フライス盤等を用いれば容
易に行なえる。しかも、二面３・４を夫々別個に
切削するので、精度及び仕上りが良好であるばか
りか、専用機で二面を同時に切削する場合よりも
逆に作業性に優れることとなる。
第三工程としては第４図に示す如く第二工程で
切削された案内面４の長手方向中央部を横形フラ
イス盤でサイドカツター９を用いて溝削りする。
然し乍ら、該サイドカツター９での溝割りも、固
定爪１の存在とカツター径の関係で一定巾しか切
削できず、固定爪１直下に至る延長線上に未切削
部１０が存在することとなる。
切削された案内面４の長手方向中央部を横形フラ
イス盤でサイドカツター９を用いて溝削りする。
然し乍ら、該サイドカツター９での溝割りも、固
定爪１の存在とカツター径の関係で一定巾しか切
削できず、固定爪１直下に至る延長線上に未切削
部１０が存在することとなる。
そこで、第四工程として第５図Ａに示す如く、
上記延長線上に存在する未切削部１０の固定爪１
の直下部分を、移動爪２のラツク部を挿通する案
内通路５に向かつてドリル１１等で穿孔１２し、
次いで同図Ｂに示す如く該穿孔１２とサイドカツ
ター８の切削溝間の残部１０′をプレスで打抜く
ことにより、上記案内通路５と連通する溝６を形
成する。この点、専用機ではスロツター等の別の
カツター類を用いて未切削部分１０を序々に切削
するため、完全な溝６の切削加工に長時間を要し
ていたが、本発明では既述の如く単に穿孔１２と
プレス打抜き１３だけで溝６の加工を行なうもの
であるから、極めて短時間で済み作業性の向上に
大きく貢献できるものである。又、仕上りも専用
機の場合と何ら変わらない。
上記延長線上に存在する未切削部１０の固定爪１
の直下部分を、移動爪２のラツク部を挿通する案
内通路５に向かつてドリル１１等で穿孔１２し、
次いで同図Ｂに示す如く該穿孔１２とサイドカツ
ター８の切削溝間の残部１０′をプレスで打抜く
ことにより、上記案内通路５と連通する溝６を形
成する。この点、専用機ではスロツター等の別の
カツター類を用いて未切削部分１０を序々に切削
するため、完全な溝６の切削加工に長時間を要し
ていたが、本発明では既述の如く単に穿孔１２と
プレス打抜き１３だけで溝６の加工を行なうもの
であるから、極めて短時間で済み作業性の向上に
大きく貢献できるものである。又、仕上りも専用
機の場合と何ら変わらない。
而して、本発明は、固定爪の内側面を立形フラ
イスで切削し、次いで固定爪と直交する移動爪の
案内面を横形フライスで切削し、該切削案内面の
長手方向中央部をサイドカツターで一定巾切削し
て、移動爪のラツク部を挿通する案内通路と連通
する切削溝を形成した後、該切削溝の延長線上に
残る未切削部の固定爪直下部分を案内通路に向か
つて穿孔し、該穿孔と上記切削溝間の残部をプレ
ス打抜きするだけで、移動爪の案内面に案内通路
と完全に連通する溝を極めて簡単に形成すること
ができるので、従来の専用機使用による経済上及
び作業上の欠点を解決して、作業性の向上を図り
得る極めて経済的な切削加工法が提供できること
となつた。
イスで切削し、次いで固定爪と直交する移動爪の
案内面を横形フライスで切削し、該切削案内面の
長手方向中央部をサイドカツターで一定巾切削し
て、移動爪のラツク部を挿通する案内通路と連通
する切削溝を形成した後、該切削溝の延長線上に
残る未切削部の固定爪直下部分を案内通路に向か
つて穿孔し、該穿孔と上記切削溝間の残部をプレ
ス打抜きするだけで、移動爪の案内面に案内通路
と完全に連通する溝を極めて簡単に形成すること
ができるので、従来の専用機使用による経済上及
び作業上の欠点を解決して、作業性の向上を図り
得る極めて経済的な切削加工法が提供できること
となつた。
第１図は固定爪及びその付近に対し切削加工が
施こされたモンキーレンチの本体を示す斜視図、
第２図は本発明の第一工程を示す斜視図、第３図
は同第二工程を示す斜視図、第４図は同第三工程
を示す斜視図、第５図Ａ・Ｂは同第四工程を示す
斜視図である。 １…固定爪、２…移動爪、３…内側面、４…案
内面、５…案内通路、６…溝、７…立形の正面フ
ライス、８…横形の正面フライス、９…サイドカ
ツター、１０…未切削部、１２…穿孔、１３…プ
レス打抜き。
施こされたモンキーレンチの本体を示す斜視図、
第２図は本発明の第一工程を示す斜視図、第３図
は同第二工程を示す斜視図、第４図は同第三工程
を示す斜視図、第５図Ａ・Ｂは同第四工程を示す
斜視図である。 １…固定爪、２…移動爪、３…内側面、４…案
内面、５…案内通路、６…溝、７…立形の正面フ
ライス、８…横形の正面フライス、９…サイドカ
ツター、１０…未切削部、１２…穿孔、１３…プ
レス打抜き。
Claims (1)
- １ 固定爪の内側面を立形フライスで切削し、次
いで該固定爪と直交する移動爪の案内面を横形フ
ライスで切削し、該切削案内面の長手方向中央部
をサイドカツターで一定巾切削して、移動爪のラ
ツク部を挿通する案内通路と連通する切削溝を形
成した後、該切削溝の延長線上に残る未切削部の
固定爪直下部分を、上記案内通路に向かつて穿孔
し、該穿孔と上記切削溝間の残部をプレス打抜き
することにより、移動爪の案内面に案内通路と完
全に連通する溝を形成することを特徴とするモン
キーレンチの切削加工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2033981A JPS57138548A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Method of machining monkey wrench by cutting |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2033981A JPS57138548A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Method of machining monkey wrench by cutting |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57138548A JPS57138548A (en) | 1982-08-26 |
| JPS6260225B2 true JPS6260225B2 (ja) | 1987-12-15 |
Family
ID=12024375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2033981A Granted JPS57138548A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Method of machining monkey wrench by cutting |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57138548A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101797691B (zh) * | 2010-03-25 | 2012-06-27 | 杨春炜 | 一种用于加工扳手的自动车床 |
| CN101829918B (zh) * | 2010-05-06 | 2011-09-07 | 张家港玉成精机有限公司 | 活扳手铣槽专用夹具 |
| CN105149868B (zh) * | 2015-07-28 | 2017-05-03 | 浙江亿洋工具制造有限公司 | 一种扳体坯件头部精密加工工艺 |
| CN109794629B (zh) * | 2019-03-28 | 2024-03-12 | 湖南智机智能装备有限公司 | 扳手自动钻孔设备 |
| CN110193622B (zh) * | 2019-06-03 | 2020-08-14 | 邵东智能制造技术研究院有限公司 | 一种铣中槽设备 |
| CN112338479B (zh) * | 2020-10-29 | 2022-04-08 | 威海泰航信息科技有限公司 | 扳手活动钳口自动组装方法 |
| CN112338480B (zh) * | 2020-10-29 | 2022-04-08 | 威海泰航信息科技有限公司 | 扳手活动钳口自动组装装置 |
| CN115055968A (zh) * | 2022-07-26 | 2022-09-16 | 邵东智能制造技术研究院有限公司 | 活动扳手多工位复合加工设备 |
-
1981
- 1981-02-14 JP JP2033981A patent/JPS57138548A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57138548A (en) | 1982-08-26 |
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