JPS6260091A - 現金自動取引装置 - Google Patents
現金自動取引装置Info
- Publication number
- JPS6260091A JPS6260091A JP60200126A JP20012685A JPS6260091A JP S6260091 A JPS6260091 A JP S6260091A JP 60200126 A JP60200126 A JP 60200126A JP 20012685 A JP20012685 A JP 20012685A JP S6260091 A JPS6260091 A JP S6260091A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cash
- delivery means
- information
- transaction
- delivery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｃ発明の利用分野〕
本発明は、現金自動取引装置に関し、特に金融機関にお
ける窓口数の増大と運用時間の延長を可能にした現金自
動取引装置に関するものである。
ける窓口数の増大と運用時間の延長を可能にした現金自
動取引装置に関するものである。
銀行等の金融機関では、業務の合理化、省力化のため、
現金自動取引装置の設置が進んでいる。
現金自動取引装置の設置が進んでいる。
しかし、従来の現金自動取引装置は、現金処理部。
操作機構、受渡機構を一体的に組合せた型式のものが殆
んどであり、操作性はよいが、筐体が大きくスペースを
大きく占有するため、銀行のロビーでは顧客の待ち行列
が多いにもかかわらず、増設ができないというのが現状
である。また、従来の装置の運用時間は、平日８：３０
から１８：００までであるが、顧客は究極的には、２４
時間、３６５０の運用を望んでいる。これが実行できな
い理由は、装置およびそれの勘定残高等の処理を行うコ
ンピュータの運用および作業、ならびに現金自動取引装
置の現金の補充、回収等の現金保守作業のための係員の
勤務延長の問題である。さらに、コンピュータを２４時
間フルに運用させることは、他の業務のコンピュータ処
理のために不可能である。
んどであり、操作性はよいが、筐体が大きくスペースを
大きく占有するため、銀行のロビーでは顧客の待ち行列
が多いにもかかわらず、増設ができないというのが現状
である。また、従来の装置の運用時間は、平日８：３０
から１８：００までであるが、顧客は究極的には、２４
時間、３６５０の運用を望んでいる。これが実行できな
い理由は、装置およびそれの勘定残高等の処理を行うコ
ンピュータの運用および作業、ならびに現金自動取引装
置の現金の補充、回収等の現金保守作業のための係員の
勤務延長の問題である。さらに、コンピュータを２４時
間フルに運用させることは、他の業務のコンピュータ処
理のために不可能である。
従来、一体型の現金自動取引装置を改善して機能分離型
にしたものに、実願昭５２−１６４６１２号明細書記載
の装置がある。これは、第５図〜第７図に示すように、
現金部を独立させて、操作機構と受？１１機構で構成さ
れた装置を複数個設け、これら相互間の現金の配達、回
収を搬送手段で結合することにより行い、複数装置の全
コストを削減させている。すなわち、複数台に１台は第
５図に示す現金部を含む現金自動取引装置とし、この装
置だけは独立した出金処理が可能になっている。
にしたものに、実願昭５２−１６４６１２号明細書記載
の装置がある。これは、第５図〜第７図に示すように、
現金部を独立させて、操作機構と受？１１機構で構成さ
れた装置を複数個設け、これら相互間の現金の配達、回
収を搬送手段で結合することにより行い、複数装置の全
コストを削減させている。すなわち、複数台に１台は第
５図に示す現金部を含む現金自動取引装置とし、この装
置だけは独立した出金処理が可能になっている。
また、支払いの際には、金庫から繰り出しローラにより
紙幣を１枚づつ繰り出し、判別器で真偽、正損、金種等
を判別した後、使用可能な紙幣のみを入出金口にベルト
で搬送し、使用不可能な紙幣はりジエクトスタツ力に搬
送する。装置の多数は、第６図に示す現金部を含まない
装置である。支払いの際には現金部を内蔵した装置から
転送される紙幣を待ってから、−入出金口より出金する
。第７図は、現金部を含む装置から現金部を含まない装
置に紙幣を搬送する手段を示した正面図である。
紙幣を１枚づつ繰り出し、判別器で真偽、正損、金種等
を判別した後、使用可能な紙幣のみを入出金口にベルト
で搬送し、使用不可能な紙幣はりジエクトスタツ力に搬
送する。装置の多数は、第６図に示す現金部を含まない
装置である。支払いの際には現金部を内蔵した装置から
転送される紙幣を待ってから、−入出金口より出金する
。第７図は、現金部を含む装置から現金部を含まない装
置に紙幣を搬送する手段を示した正面図である。
制御部の指令により金庫から１枚づつ紙幣を繰り出し、
装置間ベルトにより装置間に紙幣を搬送する。この場合
、装置間隔を小さくして、搬送部が外部より見えないよ
うにする。このような装置にすれば、現金部を省略した
分だけ小型化が実現され、コストも低減されるため、装
置の増設が可能となる。
装置間ベルトにより装置間に紙幣を搬送する。この場合
、装置間隔を小さくして、搬送部が外部より見えないよ
うにする。このような装置にすれば、現金部を省略した
分だけ小型化が実現され、コストも低減されるため、装
置の増設が可能となる。
また、収納兼用の自動機や収納の装置も、支払と同様に
１つの収納機構を複数の装置で兼用可能である。
１つの収納機構を複数の装置で兼用可能である。
しかし、この場合にも、操作機構と受渡機構が一体とな
っているため、操作スペースの削減もそれほど期待でき
ず、また２４時間延長にも貢献できない。
っているため、操作スペースの削減もそれほど期待でき
ず、また２４時間延長にも貢献できない。
本発明の目的は、このような従来の問題をさらに改善し
、一定のスペース内で窓口数を増加するとともに、運用
時間の延長が可能な現金自動取引装置を提供することに
ある。
、一定のスペース内で窓口数を増加するとともに、運用
時間の延長が可能な現金自動取引装置を提供することに
ある。
上記目的を達成するため、本発明の現金自動取引装置は
、少なくとも、現金の計数や鑑別等の処理を行う現金処
理手段と、取引条件等の入力操作を行う操作手段と、操
作者が現金の受取や投入を行う受渡手段とを有する現金
自動取引装置において、各々複数個分離して実装された
操作手段および受渡手段、ならびに上記現金処理手段と
各受渡手段との間で現金の移動を行う移動手段、および
取引条件等の情報により勘定残高照合、情報の記憶、本
人確認等を行い、上記現金処理手段との間で現金情報の
授受や、各操作手段との間で取引情報や受付情報の授受
を行う制御手段を備え、上記受渡手段を各々他の手段と
独立して稼動させることに特徴がある。
、少なくとも、現金の計数や鑑別等の処理を行う現金処
理手段と、取引条件等の入力操作を行う操作手段と、操
作者が現金の受取や投入を行う受渡手段とを有する現金
自動取引装置において、各々複数個分離して実装された
操作手段および受渡手段、ならびに上記現金処理手段と
各受渡手段との間で現金の移動を行う移動手段、および
取引条件等の情報により勘定残高照合、情報の記憶、本
人確認等を行い、上記現金処理手段との間で現金情報の
授受や、各操作手段との間で取引情報や受付情報の授受
を行う制御手段を備え、上記受渡手段を各々他の手段と
独立して稼動させることに特徴がある。
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第】図は、本発明の一実施例を示す現金自動取引装置の
基本構成図である。
基本構成図である。
第１図において、２は紙幣を収納しておく現金部、４は
入出金のための紙幣を受渡しする受渡手段、６はベルト
等の搬送路で構成された移動手段、８は有高等を算出す
る現金部制御装置、ＩＯＡは銀行支店内の入出力操作用
の操作手段、１０Ｂは支店から離れた場所にある家庭、
企業に設けられた操作手段、２０は通信回線、３０Ａは
現金自動取引装置の制御部、３０Ｂは制御部３０Ａに接
続されたファイル装置、３４は交換機等を含む交換網で
ある。
入出金のための紙幣を受渡しする受渡手段、６はベルト
等の搬送路で構成された移動手段、８は有高等を算出す
る現金部制御装置、ＩＯＡは銀行支店内の入出力操作用
の操作手段、１０Ｂは支店から離れた場所にある家庭、
企業に設けられた操作手段、２０は通信回線、３０Ａは
現金自動取引装置の制御部、３０Ｂは制御部３０Ａに接
続されたファイル装置、３４は交換機等を含む交換網で
ある。
本実施例においては、本質的に、一体型の装置の構成要
素の中から、現金の受渡部を独立に分離して小形コンパ
クト化し、一定スペースにおける窓口数を増大させると
ともに、この受渡部の稼動運用と他の構成要素の稼動運
用を独立に行えるようにして、操作入力や勘定チェック
や現金支払いのときには、それらの計数を先行して行い
、１種の予約を行う。
素の中から、現金の受渡部を独立に分離して小形コンパ
クト化し、一定スペースにおける窓口数を増大させると
ともに、この受渡部の稼動運用と他の構成要素の稼動運
用を独立に行えるようにして、操作入力や勘定チェック
や現金支払いのときには、それらの計数を先行して行い
、１種の予約を行う。
第１図において、現金部２は現金自動取引装置とほぼ同
じ機能を持ち、現金の計数、１枚分離を行うＣＤ（キャ
ッシュディスペンサ）機能と、預入された現金の鑑別、
金額集計、偽造券取込、中途返却等の処理を行う。移動
手段６は、例えばベル１〜コンベア式の紙幣搬送やロボ
ット式の挟み込みと移動等であり、現金部２と受渡手段
４との間で現金の移動を行う。操作手段１０Ａは、入カ
キ−。
じ機能を持ち、現金の計数、１枚分離を行うＣＤ（キャ
ッシュディスペンサ）機能と、預入された現金の鑑別、
金額集計、偽造券取込、中途返却等の処理を行う。移動
手段６は、例えばベル１〜コンベア式の紙幣搬送やロボ
ット式の挟み込みと移動等であり、現金部２と受渡手段
４との間で現金の移動を行う。操作手段１０Ａは、入カ
キ−。
ガイダンス表示等を備えており、金融機関の支店内に設
けられる。また、操作手段１０Ｂは、交換網３４を経由
して制御手段に接続された家庭、企業に設けられるもの
で、支店用の操作手段１０Ａとほぼ同じ機能を備えてお
り、例えば、ブツシュホーン、カードホーン、パソコン
等である。ファイル装［３０Ｂには、勘定ファイルや暗
証番号等が格納されている。制御手段３ＯＡは、操作手
段１０Ａ、ＩＯＢから通信回線２０を経由して送信され
てきた取引情報や暗証番号を受信して、暗証照合、残高
有無確認、予約番号（受付番号）の出力。
けられる。また、操作手段１０Ｂは、交換網３４を経由
して制御手段に接続された家庭、企業に設けられるもの
で、支店用の操作手段１０Ａとほぼ同じ機能を備えてお
り、例えば、ブツシュホーン、カードホーン、パソコン
等である。ファイル装［３０Ｂには、勘定ファイルや暗
証番号等が格納されている。制御手段３ＯＡは、操作手
段１０Ａ、ＩＯＢから通信回線２０を経由して送信され
てきた取引情報や暗証番号を受信して、暗証照合、残高
有無確認、予約番号（受付番号）の出力。
受渡手段４の箱番号等の出力を行い、かつ支払取引の時
には、現金部制御装置８に支払現金の指示と金額通知を
行う。
には、現金部制御装置８に支払現金の指示と金額通知を
行う。
第２図は、第１図の受渡手段の外観図および受渡手段と
移動手段の内部構成図である。受渡手段４の外観は、第
２図（１）に示すように、操作者つまり利用者から見る
と郵便箱のように小型であって、蓋を開けるか、または
自動扉が開くようになっている。その表面には、少なく
ともテンキーボード５が配口されており、操作手段１０
Ａ、１０Ｂで取引操作時に出力表示した受付番号、また
は予約番号の入力と、場合により暗証番号の入力ができ
るようになっている。さらに、カードリード／ライト機
能を付加することも容易である。ただし５本発明の趣旨
では、できる限り多くの操作手段を設けることにあるの
で、伝票や通帳の印刷は、操作手段から取除く方が望ま
しい。また、テンキーボードの代りに、なんらの代替手
段で１例えばキーを渡しておくとか、身体の特徴を識別
するとかである。第２図（２）は、受渡手段４と移動手
段６の内部構造図である。ベルト６Ａは、支払紙幣を搬
送する支払用ベルトで、受渡手段４の上部から紙幣が１
枚づつ取出されて、フィーダにより矢印方向に搬送され
、またベルト６Ｂは預入用ベルトであって、受渡手段４
の下部にフィーダにより矢印方向に搬送され、受渡手段
４に取込まれる。この他に、ロボツ１〜を利用する方法
もあるが、これは第３図で説明する。
移動手段の内部構成図である。受渡手段４の外観は、第
２図（１）に示すように、操作者つまり利用者から見る
と郵便箱のように小型であって、蓋を開けるか、または
自動扉が開くようになっている。その表面には、少なく
ともテンキーボード５が配口されており、操作手段１０
Ａ、１０Ｂで取引操作時に出力表示した受付番号、また
は予約番号の入力と、場合により暗証番号の入力ができ
るようになっている。さらに、カードリード／ライト機
能を付加することも容易である。ただし５本発明の趣旨
では、できる限り多くの操作手段を設けることにあるの
で、伝票や通帳の印刷は、操作手段から取除く方が望ま
しい。また、テンキーボードの代りに、なんらの代替手
段で１例えばキーを渡しておくとか、身体の特徴を識別
するとかである。第２図（２）は、受渡手段４と移動手
段６の内部構造図である。ベルト６Ａは、支払紙幣を搬
送する支払用ベルトで、受渡手段４の上部から紙幣が１
枚づつ取出されて、フィーダにより矢印方向に搬送され
、またベルト６Ｂは預入用ベルトであって、受渡手段４
の下部にフィーダにより矢印方向に搬送され、受渡手段
４に取込まれる。この他に、ロボツ１〜を利用する方法
もあるが、これは第３図で説明する。
第３図は、本発明の他の実施例を示す受渡手段の構造図
である。第３図では、第１図の受渡手段を内部一時スタ
ック用４Ｂと操作者用４Ａに分離した現金ハンドリング
方式を示している。ロボッ１〜式の移動手段６Ｃは、現
金部２から現金を挟んで内部一時スタック用受渡手段４
Ｂの指示された棚に格納する。この場合の指示は、現金
部制御装に８から送信されてくる。動作をここで一度中
断し、利用者つまり操作者が操作者用受渡手段４Ａにア
クセスするまで待機する。一時スタック用受渡手段４Ｂ
は、利用者つまり操作者からは全く機密保護され、操作
者が手を触れることはできず。
である。第３図では、第１図の受渡手段を内部一時スタ
ック用４Ｂと操作者用４Ａに分離した現金ハンドリング
方式を示している。ロボッ１〜式の移動手段６Ｃは、現
金部２から現金を挟んで内部一時スタック用受渡手段４
Ｂの指示された棚に格納する。この場合の指示は、現金
部制御装に８から送信されてくる。動作をここで一度中
断し、利用者つまり操作者が操作者用受渡手段４Ａにア
クセスするまで待機する。一時スタック用受渡手段４Ｂ
は、利用者つまり操作者からは全く機密保護され、操作
者が手を触れることはできず。
銀行内で完全にロックされて、特定係員しか入ることが
できないようになっている。一時スタックを設けたこと
により、現金部２や制御手段３０を休止させていても、
顧客に対する窓口は営業させておくことができ、すなわ
ち、２４時問いっても現金自動取引装置を運用させるこ
とができる９前述のように、制御手段３０Ａはコンピュ
ータであり、夜間は翌日泪のバッチ処理があり、夜間は
使用できないことが多く、また係員を待機させておく二
とも困難である。一時スタック受渡手段４Ｂは、既存の
貸金庫と同じように扱うこともできるし、逆に操作者用
受渡手段４Ａを貸金庫やナイト−Ｆボと同じように２ま
た兼用にすることもできる６第４図は、本発明の標準的
な操作および動作ブローチヤードである。先ず、家庭、
企業あるいは支店のいずれかから操作手段１０Ａ、ＩＯ
Ｂにより、出入等の取引種類、金額、暗証番号、勘定番
号等を入力操作する（なお、カードがあるときには、カ
ードを挿入する）（ステップ１０１〜１０４）、この取
引情報に基づいて５制御手段３ＯＡが残高照合と更新、
暗証番号の照合、予約または受付番号、受渡手段４の番
号等を出力する（ステップ１０５）。この時、どの番号
が空きか等の座席予約的管理を行う。さらに、支払の時
にはその場でないしはある程度まとめて、預入の時には
受渡手段４に操作者がアクセスした時に、またはそのア
クセスのあった翌朝に、現金部２を稼動させる。すなわ
ち、現金部２は、取引情報に基づき、出金の時、受渡手
段４Ｂに一部スタックする。なお、予約番号、暗証番号
、受渡手段４Ｂの番号は、制御装置８に記憶することも
可能である（ステップ１０６）。このようにして、客の
アクセスまで、保管、待機する（ステップ１０７）。一
方、操作者と対話する場合には、処理を一時中断する（
ステップ１０８）。そして、２４時間のうちのいつでも
都合のよい時に、営業店の受渡箱４Ａ、または自分の貸
金庫４Ａに立寄る（ステップ１０９）、顧客は、受渡箱
、貸金庫４Ａあるいは一部スタック用受渡手段４Ｂに、
立寄った場合、操作者は予約番号と暗証番号を入力する
か、またはカードを入力する（ステップ１１０）。搬送
機は、暗証番号をチェックし、予約番号に対応した金庫
番号にある現金を操作者の受渡手段に搬送し、受渡手段
４Ａを開ける（ステップ１ｊ１）。操作者は、これを受
取る（ステップ１１２）、なお、入金時には、現金を受
渡手段４Ａに挿入する。また、受渡手段４８１；立寄っ
た場合には、係員に中し出て、暗証番号のチェック等の
後、一時スタックを開いてもらう。
できないようになっている。一時スタックを設けたこと
により、現金部２や制御手段３０を休止させていても、
顧客に対する窓口は営業させておくことができ、すなわ
ち、２４時問いっても現金自動取引装置を運用させるこ
とができる９前述のように、制御手段３０Ａはコンピュ
ータであり、夜間は翌日泪のバッチ処理があり、夜間は
使用できないことが多く、また係員を待機させておく二
とも困難である。一時スタック受渡手段４Ｂは、既存の
貸金庫と同じように扱うこともできるし、逆に操作者用
受渡手段４Ａを貸金庫やナイト−Ｆボと同じように２ま
た兼用にすることもできる６第４図は、本発明の標準的
な操作および動作ブローチヤードである。先ず、家庭、
企業あるいは支店のいずれかから操作手段１０Ａ、ＩＯ
Ｂにより、出入等の取引種類、金額、暗証番号、勘定番
号等を入力操作する（なお、カードがあるときには、カ
ードを挿入する）（ステップ１０１〜１０４）、この取
引情報に基づいて５制御手段３ＯＡが残高照合と更新、
暗証番号の照合、予約または受付番号、受渡手段４の番
号等を出力する（ステップ１０５）。この時、どの番号
が空きか等の座席予約的管理を行う。さらに、支払の時
にはその場でないしはある程度まとめて、預入の時には
受渡手段４に操作者がアクセスした時に、またはそのア
クセスのあった翌朝に、現金部２を稼動させる。すなわ
ち、現金部２は、取引情報に基づき、出金の時、受渡手
段４Ｂに一部スタックする。なお、予約番号、暗証番号
、受渡手段４Ｂの番号は、制御装置８に記憶することも
可能である（ステップ１０６）。このようにして、客の
アクセスまで、保管、待機する（ステップ１０７）。一
方、操作者と対話する場合には、処理を一時中断する（
ステップ１０８）。そして、２４時間のうちのいつでも
都合のよい時に、営業店の受渡箱４Ａ、または自分の貸
金庫４Ａに立寄る（ステップ１０９）、顧客は、受渡箱
、貸金庫４Ａあるいは一部スタック用受渡手段４Ｂに、
立寄った場合、操作者は予約番号と暗証番号を入力する
か、またはカードを入力する（ステップ１１０）。搬送
機は、暗証番号をチェックし、予約番号に対応した金庫
番号にある現金を操作者の受渡手段に搬送し、受渡手段
４Ａを開ける（ステップ１ｊ１）。操作者は、これを受
取る（ステップ１１２）、なお、入金時には、現金を受
渡手段４Ａに挿入する。また、受渡手段４８１；立寄っ
た場合には、係員に中し出て、暗証番号のチェック等の
後、一時スタックを開いてもらう。
なお第２図（１）において、受渡手段４の番号が、１か
ら９までは９個人用にすでに割当られており、１０以降
がまだ割当てられていないものとする。
ら９までは９個人用にすでに割当られており、１０以降
がまだ割当てられていないものとする。
割゛′４で済みの番号（１〜９）の受渡手段４Ａに対し
ては、第３図にある受渡手段４Ｂから４Ａへの移動が、
操作者が操作手段ＸＯＡ、１０Ｂを操作した時点で実行
することができる。その場合、受渡手段４Ｂが貸金庫で
あれば、自分の貸金庫に自動支払現金を格納することが
できる。一方、受渡手゛段４Ａの番号】０以降に対して
は、操作者がアクセスするごとに１割当てることができ
る。
ては、第３図にある受渡手段４Ｂから４Ａへの移動が、
操作者が操作手段ＸＯＡ、１０Ｂを操作した時点で実行
することができる。その場合、受渡手段４Ｂが貸金庫で
あれば、自分の貸金庫に自動支払現金を格納することが
できる。一方、受渡手゛段４Ａの番号】０以降に対して
は、操作者がアクセスするごとに１割当てることができ
る。
また１本実施例においては、第４図の後半の処理で示し
たように、操作と現金の受渡しを全く独立し７て行・う
ことができる、すなわち、従来も、緑の窓口等でブツシ
ュホーン予約があったが１本実施例では、予約後に一部
の処理だけ先行処理しておくことにより、いつでも自由
なタイミングで残余の処理を実行できろという利点があ
る。
たように、操作と現金の受渡しを全く独立し７て行・う
ことができる、すなわち、従来も、緑の窓口等でブツシ
ュホーン予約があったが１本実施例では、予約後に一部
の処理だけ先行処理しておくことにより、いつでも自由
なタイミングで残余の処理を実行できろという利点があ
る。
このように５本実施例においては、現金の受渡手段を、
操作手段や現金部と独立して稼動させることができるの
で、現金部をコンパクトに構成することが可能であり、
従って銀行の支店内でスペース当りの窓口数を数倍に多
くすることができ、待時間短縮とともに、地価の高い場
所の有効利用を図ることが可能である。また、受渡手段
からの現金の取出しゃ預入の受付営業時間が、制御手段
である銀行のコンピュータの運休しているときでも可能
となる。従って、場合によっては、２４時間、３６５日
の営業が、コンピュータを含む全システムの稼動を前提
とせずに可能となり、低コス１−１多窓ロ数、さらに一
部の現金のみ顧客に近い場所に置くことになるので、安
全性の点で有利でもある。
操作手段や現金部と独立して稼動させることができるの
で、現金部をコンパクトに構成することが可能であり、
従って銀行の支店内でスペース当りの窓口数を数倍に多
くすることができ、待時間短縮とともに、地価の高い場
所の有効利用を図ることが可能である。また、受渡手段
からの現金の取出しゃ預入の受付営業時間が、制御手段
である銀行のコンピュータの運休しているときでも可能
となる。従って、場合によっては、２４時間、３６５日
の営業が、コンピュータを含む全システムの稼動を前提
とせずに可能となり、低コス１−１多窓ロ数、さらに一
部の現金のみ顧客に近い場所に置くことになるので、安
全性の点で有利でもある。
〔発明の効果〕
以上説明したよｉに１本発明によれば、受渡手段を小さ
くして、内壁や外壁に多数設置可能とし。
くして、内壁や外壁に多数設置可能とし。
貸金庫やナイトデボと兼用にでき、かつ運用時間を延長
させることが可能となるので、顧客に対するサービスの
向上を図ることができる。
させることが可能となるので、顧客に対するサービスの
向上を図ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す現金自動取引装置の基
本構成図、第２図は第１図の受渡手段の外観図および受
渡手段と移動手段の内部構成図、第３図は本発明の他の
実施例を示す分離用受渡手段の斜視図、第４図は本発明
の操作および動作のフローチャート、第５図、第６図お
よび第７図は従来の現金部のみ分離した現金自動取引装
置の構成図である。 ２：現金部、４：受渡手段、４Ａ：操作者用受渡手段、
４Ｂ＝内部一時スタック用受渡手段、５：テンキーボー
ド、６：移動手段、６Ａ：支払用ベルト、６Ｂ：預入用
ベルト、６Ｃ：ロボット型移動手段、８：現金部制御手
段、１０Ａ：銀行支店内の操作下段、１０Ｂ：家庭、企
業内の操作手段、２０：通信回線、３０Ａ＝制御部、３
０Ｂ＝ファイル装置、３４：交換網。 特許出願人 株式会社ｒ−＋−Ｃｔ製作所代理 人 弁
理Ｌ 砿村稚俊・７６２、第 ］ ［司 第 ＜） 区 １１＋ 第 ３ １１ 第 ５ 図 カード リードライト
本構成図、第２図は第１図の受渡手段の外観図および受
渡手段と移動手段の内部構成図、第３図は本発明の他の
実施例を示す分離用受渡手段の斜視図、第４図は本発明
の操作および動作のフローチャート、第５図、第６図お
よび第７図は従来の現金部のみ分離した現金自動取引装
置の構成図である。 ２：現金部、４：受渡手段、４Ａ：操作者用受渡手段、
４Ｂ＝内部一時スタック用受渡手段、５：テンキーボー
ド、６：移動手段、６Ａ：支払用ベルト、６Ｂ：預入用
ベルト、６Ｃ：ロボット型移動手段、８：現金部制御手
段、１０Ａ：銀行支店内の操作下段、１０Ｂ：家庭、企
業内の操作手段、２０：通信回線、３０Ａ＝制御部、３
０Ｂ＝ファイル装置、３４：交換網。 特許出願人 株式会社ｒ−＋−Ｃｔ製作所代理 人 弁
理Ｌ 砿村稚俊・７６２、第 ］ ［司 第 ＜） 区 １１＋ 第 ３ １１ 第 ５ 図 カード リードライト
Claims (5)
- （１）少なくとも、現金の計数や鑑別等の処理を行う現
金処理手段と、取引条件等の入力操作を行う操作手段と
、操作者が現金の受取や投入を行う受渡手段とを有する
現金自動取引装置において、各々複数個分離して実装さ
れた操作手段および受渡手段、ならびに上記現金処理手
段と各受渡手段との間で現金の移動を行う移動手段、お
よび取引条件等の情報により勘定残高照合、情報の記憶
、本人確認等を行い、上記現金処理手段との間で現金情
報の授受や、各操作手段との間で取引情報や受付情報の
授受を行う制御手段を備え、上記受渡手段を各々他の手
段と独立して稼動させることを特徴とする現金自動取引
装置。 - （２）上記受渡手段は、操作者用と内部一時スタック用
とに分割され、複数の一時スタックに予め処理済みの支
払現金を一時格納した後、操作者のアクセスにより一時
スタックから操作者用受渡手段に現金を移動することを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の現金自動取引装
置。 - （３）上記受渡手段は、予め個人別に割当てられた専用
の貸金庫と兼用になつていることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の現金自動取引装置。 - （４）上記受渡手段は、貸金庫兼用で個人専用の受渡手
段と、未だ専用に割当てられておらず、利用時に割当て
られる受渡手段とが、混合して運用されることを特徴と
する特許請求の範囲第３項記載の現金自動取引装置。 - （５）上記操作手段は、金融機関内または家庭、企業内
に設置され、そこで取引情報や、本件確認用の情報を入
力し、かつ制御手段からそれに対する応答を受けること
ができ、遠隔地からの取引情報入力と、受渡手段の操作
が全く独立した時間に行われることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の現金自動取引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60200126A JPS6260091A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 現金自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60200126A JPS6260091A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 現金自動取引装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6260091A true JPS6260091A (ja) | 1987-03-16 |
Family
ID=16419248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60200126A Pending JPS6260091A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 現金自動取引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6260091A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0265543U (ja) * | 1988-11-09 | 1990-05-17 | ||
| JPH02195494A (ja) * | 1988-12-09 | 1990-08-02 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 金融書類の取引装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5953992A (ja) * | 1982-09-21 | 1984-03-28 | 富士通株式会社 | 現金一括処理システム |
| JPS59208685A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-27 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 自動取引装置 |
| JPS6017587A (ja) * | 1983-07-11 | 1985-01-29 | 株式会社東芝 | 紙幣処理システム装置 |
| JPS60138678A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | Fujitsu Ltd | 現金処理システムの清算処理方式 |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP60200126A patent/JPS6260091A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5953992A (ja) * | 1982-09-21 | 1984-03-28 | 富士通株式会社 | 現金一括処理システム |
| JPS59208685A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-27 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 自動取引装置 |
| JPS6017587A (ja) * | 1983-07-11 | 1985-01-29 | 株式会社東芝 | 紙幣処理システム装置 |
| JPS60138678A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | Fujitsu Ltd | 現金処理システムの清算処理方式 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0265543U (ja) * | 1988-11-09 | 1990-05-17 | ||
| JPH02195494A (ja) * | 1988-12-09 | 1990-08-02 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 金融書類の取引装置 |
| JPH0578075B2 (ja) * | 1988-12-09 | 1993-10-28 | Ibm |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1243384A (en) | Self service terminal for lodging industry including room key dispenser | |
| JP4166098B2 (ja) | 紙幣取扱装置 | |
| JP4385668B2 (ja) | 現金管理システム | |
| US20010020638A1 (en) | Store sales proceed depositing machine | |
| JP2004318335A (ja) | 紙幣取扱装置 | |
| JP7143699B2 (ja) | 現金処理装置および情報処理システム | |
| JP2012014512A (ja) | 自動取引装置 | |
| US6789682B2 (en) | Paper processing apparatus including payment unit equipped for selective use with alternative detachably connected reception units | |
| JP4826032B2 (ja) | 現金管理システム及び現金管理方法 | |
| JPS6260091A (ja) | 現金自動取引装置 | |
| JP2002251651A (ja) | 現金処理機の精査システム | |
| JPS6318235B2 (ja) | ||
| JP3967584B2 (ja) | 媒体取扱い装置 | |
| JP2884538B2 (ja) | 現金取り扱いシステム | |
| JP2547422B2 (ja) | 現金自動取扱い方法 | |
| JP2005190056A (ja) | 自動取引装置 | |
| JPH10222729A (ja) | 自動取引装置 | |
| JPS60181996A (ja) | 自動取引装置の群管理方式 | |
| JPS62204397A (ja) | 窓口用紙幣取扱い装置 | |
| JPS6278694A (ja) | 現金通帳類搬送システム | |
| JPS62162189A (ja) | 現金管理システム | |
| JP2017134444A (ja) | 現金処理装置 | |
| JP3325968B2 (ja) | 現金収納システム | |
| KR20240068100A (ko) | 지능형 자동 정산기기 | |
| JP3496902B2 (ja) | 出納処理システムにおける資金準備方法及びそのための収納具 |