JPS625992A - ジアミノ−アンドロスタン誘導体,その製造方法およびその誘導体を含有する医薬組成物 - Google Patents

ジアミノ−アンドロスタン誘導体,その製造方法およびその誘導体を含有する医薬組成物

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JPS625992A
JPS625992A JP61151844A JP15184486A JPS625992A JP S625992 A JPS625992 A JP S625992A JP 61151844 A JP61151844 A JP 61151844A JP 15184486 A JP15184486 A JP 15184486A JP S625992 A JPS625992 A JP S625992A
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ラースロー スポルニィ
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Richter Gedeon Nyrt
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明け、新規なジアミノ−アントロスタン誘導体、そ
の装造方法および活性成分として前記誘導体を含有する
医薬組成物に関する。さらに詳細には、本発明は、下記
式CI)で表わされる新規な6.16−ジアミツーアン
ドロスタン銹導体:および下記一般式(Ia)、(Ib
)、(Ic)および(Id)を肩する、生理学的に許容
される式(I)の化合物のジ第四級塩およびモノ第四級
塩=(Id) に関する。
上記式(I)中、 Yは、水素または一〇Aa基であり。
Aeけ、アルキル部分中に1〜4個 の炭素原子を有するアルキルカルブニル基であり、Aは
、メチレンまたは>−R’基(式中のR1は1〜4個の
炭素原子を有するアルキルである)であり、 Bは、メチレン、/N−R基または、N −R基(式中
のR1は前記定義に同じであり、そ1.てR2は式中の
Rが前記定義に同じである 一CH2−CH2−C0OR’基である)であり、nは
、1またけ2であり、そして mけ% 1.2または3である。
上記式(I&)中、 B1は > −R’基または>−R2基(式中のR1お
よびR2は前記定義に同じである)であり、R3は、1
〜4個の炭素原子ヲ有するアルケニルまたはアルキルで
あり、 2は、ハロゲノまたはスルホニルオキシであり、(91
A そして Y、Aa、A、nおよびmけ前記定義に同じである。
上記式(Ib)、(Ic)および(Td)において、各
置換基の意味は、式(I)および(Ia)に関して定義
したと同じである。
クラーレ様筋弛緩薬活性を示す所定の2.16−ジアミ
ツーアンドロスタン綽導体が当業者に知られている。こ
れらの誘導体の中で、米国特許第3.553.212号
明細書に開示されている化合物は活性の持続時間が短く
、一方、作用時間が長い化合物が英国特許第1,398
,050号明細書に開示されている。これらの化合物の
投与は危険性を有しているので、極めて短いかもしくは
中間の持続時間の活性を肩するかまたはできるだけ投与
に近接した発現時間をMする新規な誘導体を見い出すた
めに広範な研究が続けられている。
この分野における本発明者らの研究によって、生物学的
に活性な、式(I)の6.16−ジアミツーアンドロス
タン誘導体および式(Ia)、(Ib)、(Ic)およ
び(■d)のそれぞれによって包含をれた前記誘導体の
ジ第四級塩またはモノ第四級塩が得られた。
活性データを臭化・9ンクロニウムとの比較において下
記の表中に示す。臭化ノ母ンクロニウムは、米国特許第
3,553,212号明細書に開示されている最もすぐ
れた化合物であり、非脱分極機構に従ってその活性を発
揮する〔ネグワー(Nagwer)(I971年)48
21.l]。
これらの化合物がその活性を発揮し始める時間を測定す
るために、本発明に係る化合物を試験動物の90〜10
0%に四肢の麻痺を生ずる等活性用量で投与した。試験
は、ゾラドハン(Pradhan)およびドウ(Do)
の方法〔プル、ジェイ、ファーマコル、ケモテル、 (
Br、 J、 Pharmacol。
Chamoter、  8 : 399〜405頁(I
953年)〕に従って、雄性アルピノマウスについて実
施し、各化合物を4〜6種類の異なる量で各回10匹の
動物について試験した。化合物を静脈内に投与し。
その注射と筋麻痺との間の時間を発現時間と定義した。
その結果は、(同程度の筋弛緩における)新規な本化合
物の効果が臭化パンクロニウムの場合より投与後実質的
に短時間内に発現したことを示している。
より明確な活性の特徴をもった非脱分極性筋弛緩薬は、
治療において、脱分極機構に従って作用する化合物より
好ましいとじうことが知られている・脱分極性の筋弛緩
薬が外科的処置において外科的筋弛緩(挿管)の開始剤
としておよび短時間の作用からまだ広く用いられている
という理由は、その作用が望ましい程度の筋弛緩を生じ
させる用量の投与後退速に発現するということにある。
従来知られている非脱分極性筋弛緩薬の場合には、同様
の迅速な作用は比較的過剰投与によってのみ達成され得
る。この過剰投与は活性の接続時間を延長し、患者に不
必要な薬剤負荷を与える。本発明に係る化合物は、最小
の治療用量においてさえ作用開始“までの時間が十分に
短く、非脱分極作用機構を有しており、すなわち初期の
脱分極および筋ψ縮を伴わずに横紋筋における神経刺激
の伝達を抑制する。本発明に係る化合物の効果はアセチ
ルコリンエステラーゼ阻害因子、例えば、ネオスチグミ
ンに拮抗し得る。本化合物は血液循環に何ら影響を及は
さず、壕だホルモン効果を有してい々い。
本発明の新規化合物は、下記式(VII)または(vl
I)の化合物: 以下余白 c式中のY′は水嵩またはヒドロキシルである〕から出
発して合成した。式(■)および(Vll)の化合物の
中の所定の代表的化合物は当業者に公知である〔ディー
、エイチ、了−ル、パートン(D、H,R。
13arton ) ニジエイ、ダム。ツク、(J−C
hem。
8oa、)1962.470〜476およびテトラヘド
ロン・レターズ(Tetrahedron Lette
ra ) 24.1605〜1608(I983年);
エム、ヌマザヮ(M、 Numazawa ) :ステ
ロイズ(5teroids)。
32.519〜527(I978年)〕が、他のものは
新規である。この新規化合物の製造は実施例2に説明す
る。
式(vlN)の化合物から、下記式(Vl)によって包
含される新規化合物: 〔上式中、 Y“は、水素、ヒドロキシルまたは一0Ac基(式中の
ACは前記定義に同じ)であり、そしてXは臭素または
一0Aa基である〕 を2の異なる反応経路で製造した。
式中めY”およびXの双方が一〇Ac基を表わす式(V
l)の化合物は、式(■)の化合物を、1〜4個の炭素
原子をMするアルカンカルビン酸の無水物またはアルケ
ニル部分92〜5個の炭素原子を含有するアルケニルア
セテートと、酸、例えば、硫酸、P−)ルエンースルホ
ン酸等の存在において反応させることによって製造した
式中のY”が水素またはヒドロキシルを表わしそしてX
が臭素である式(Vl)の化合物は、第三級アミンの存
在におけるヒドラジン水化物との反応によって式(■)
の化合物号式(■)の化合物に転化しく y/は前記定
義に同じである)、そして0℃〜10℃の温度でピリジ
ンの存在において後者の化合物eN−プロモーサクシン
イミドを用いて弐帥の化合物(Y”け水素またはヒドロ
キシルであり、Xは臭素である)に転換することによっ
て製造した。
次いで式(VT)の化合物を、不活性M機溶剤、例えば
、ベンゼン、塩素化炭化水嵩、エーテル等中での過酸(
好ましくは、過安息香酸、m−クロロ−過安息香酸)と
の反応によって下記式(■)の新規なジェポキシアンド
ロスタン: 以下余白 〔式中のY“およびXは前記定義に同じである〕に転化
した。
次いで、式(■)のジェポキシアンドロスタンを、下記
式(DOのアミン: 〔式中のA、nおよびmは前記定義に同じである〕と反
応させる。反応条件に応じて、下記式(TV”)の新規
な16−アミノ−アントロスタン:以下余白 または下記式(IVa)の新規な6,16−ジア之ノー
アントロスタン: が得られる。式(IV)および(I%’a)において、
置換基は前記定義に同じである。式(V)の化合物を不
活性有機溶剤、例えば、アセトニトリルの存在において
室温でまたは煮沸下で短時間(約2時間)式(IX)の
アミンと反応させると、式(IV)の16−モノアミノ
生成物が得られる。反応を加熱下で長時間(約100時
間)にわたって水の存在において実施すると、式(IV
a)の6.16−ジ了ミノ生成物が得られる。
式(IV)の化合物は、下記式(III)の化合物:ζ
ノ を介して対応する式(I1)の新規化合物:以下余白 に転化することができ、一方、式C1V&)の化合物か
ら、本発明に係る方法における出発化合物である式(I
I)の化合物を直接に得ることができる。
上記式(I)において、 B′は、メチレン、 ”z NR+基(式中のR1は前
記定義に同じである)またはゝNH基であり、そして Y′、A、nおよびmは前記定義に同じである。
式(IV)の化合物は、ホウ累錯体、好ましくはナトリ
ウムが口重イドライド、カルシウムが口・1イドライド
またはトリメトキシポロハイドライドを用いて、アルコ
ール媒体中で式(Iff)の化合物に還元し、そして得
られた式(Ill)の化合物を下記式(ト)のアミン: と反応させることによって所望の式(II)の新規化合
物が得られる。式(X)のアミンは水の存在下に高温(
約100℃)で式(N)の化合物と反応させる。式(I
)および(X)において、置換基は前記定義したと同じ
意味を有する。
式(IVa)の化合物を鉛金属水素化物を用いて還元す
ることによって、式中のB/ == Aでありそして他
の置換基が前記定義に同じである式(II)の化合物が
得られる。鉛金属水素化物として、前記したがロバイド
ライドをアルコール中で用いることができるが、水素化
アルミニウムリチウムもエーテルタイプの溶剤中で等し
く適当である。
所望ならば1式中のB′が〉N−R1基である式(II
)の化合物を下記式CH&)のジ第四級塩:(Ilm) に転化することができる。同様にして、式中のB′がメ
チレンである式(I)の化合物から、下記式(Ilb)
のモノ第四級塩: 以下余白 (fib) を製造することができる。第四級化は、自体公知の方法
によって、例えば、下記式(XI)の反応体:R5−Z
               (XI)を用いること
によって実施する。上記式(Ila)、(nb)および
(XI)において置換基は前記定義に同じである。
式(I)の化合物は、式mの化合物をアシル化すること
によって製造する。これに代えて、最初に、式中のB′
が〉NH基を表わす式(It)の化合物を下記式(It
、)の化合物: c式中のA、?、R2,nおよびm(d前記定義に同じ
である〕に転化し、次いでこの式(lie)の化合物を
アシル化して式(I)の化合物を得る。
式(I)の化合物は、公知の技術によって、式(Ia)
で表わされるジ第四級塩または式(Ic)捷た#1(I
d)で表わされるモノ第四級塩に転化することができる
。式(Ib)で表わされるモノ第四級塩は、独自の方法
で、反応混合物のpHを8.5〜9に調整することによ
って式(Ia)のジ第四級塩から製造することができる
。所望のモノ第四級塩の形成はより低い−でも起こるが
その速度は遅い。
本発明の別の観点に従って、式(I)で表わされル新規
な6,16−ジアミツーアンドロスタン銹導体および式
(Ia)、(Ib )、(Ie)および(Id)を有し
、生理学的に許容される式(I)の化合物のジ第四級塩
およびモノ第四級塩の製造方法をそれぞれ提供する。
式(I)において、 Yは、水素または一0Aa基であり、 Acけ、アルキル部分中に1〜4個の炭素原子を有する
アルキルカルボニルでアリ、 Aは、メチレンまたは/N ”’ R基(式中のRは1
〜4個の炭素原子をMするアルキルである)であり、 Bは、メチレン1.N−R基または N−R基(式中の
Rは前記定義に同じであり、そしてR2は式中のRが前
記定義に同じである 一Cf(2−CH2−COOR基である)であり、(I
2’71 nけ、1またけ2であり、そして mけ、1.2または3である。
式(7m)において、 B1け、>−R基または〉−R2基(式中のR1および
Rけ前記定義に同じである)であり、Rは、1〜4個の
炭素原子を有するアルケニルまたはアルキルであり、 zは、ハロゲンまたはスルホニルオキシであり、そして Ac%Y、A、nおよびmは前記定義に同じである。
式(Ib)、(Ie)および(Id)において、各置換
基は前記定義に同じである。
式(I)の化合物およびそのモノ第四級塩およびジ第四
級塩は。
a、)  式(I)の化合物〔式中、Y′は水素または
または>開基であり、そしてA、nおよびmは前記定義
に同じである〕を、アシル化可能々、アルキル部分中に
1〜4個の炭素原子を含Mするアルカンカルがン酸誘導
体と反応させるか、または最初に、式中のB′が7冊基
である式(I)の化合物をアクリル酸のC1〜4アルキ
ルエステルと反応させ、次いで得られた式(Ha)の化
合物〔式中、A、Y’、R2、nおよびmけ前記定義に
同じである〕ヲ前記アシル化可能々アルカンカルがン酸
銹導体と反応させ、そして得られた式(I)の化合物を
式(XI)の第四級化剤〔式中、R5および2は前記定
義に同じである〕を用いて式(Ia)のジ第四級塩に転
化し、または得られた式(I)の化合物〔式中、Aおよ
びBはメチレンである〕を式(Id)および(re)の
モノ第四級塩にそれぞれ転化し、そし7て所望により、
反応混合物のpH1s、5〜9に調整することによって
式(Ia)のジ第四級塩〔式中、B1は>−R2基を表
わす〕を対応する式(Ib )のモノ第四級塩に転化す
ること、捷たはB2)  式(I)の化合物を式(xl
)の第四級化剤〔式中、R3および2は前記定義に同じ
である〕と反[6させて対応する式(la )のジ第四
級塩會得、または式(I)の化合物〔式中、AおよびB
はメチレンである〕を式(Id)または(Ic)のモノ
第四級塩に転化し、そして所望により、反応混合物のp
)l’i8.5〜9に調整することによって弐Ha)の
ジ第四級塩〔式中、B1はゝNR2基である〕を式(I
b)のモノ第四級塩に転化することによって製造する。
本発明に係る方法において、式(II)の新規化合物を
出発材料として用いる。最初に、式(It)の化ル酸の
C1〜4アルキルエステルを用いて式([Ic)の新規
化合物に転化する。反応は、好ましくけ、不活性M機溶
剤の存在において室温で実施する。
媒体として、通常はハロダン化炭化水素、好ましくけク
ロロホルムを用いる。反応が終了した時点で、溶剤およ
び過剰のアクリル酸エステルを蒸留して除き、そして所
望により、得られた式(B0)の化合物を結晶化により
さらに精製する。
次いで、式(Ilc)および(II)の化合物を、それ
ぞれ、アシル化によって対応する式(I)の化合物に転
化する。
アシル化は、アシル化可能なアルカンカルがン酸誘導体
を用いて行なう。アシル化可能な誘導体としては、通常
、酸ハロゲン化物または酸無水物を、不活性M機溶剤、
好ましくは塩素化炭化水素(例えば、ジクロロメタン)
またはエーテルタイプの溶剤(例えば、ジオキサン)の
存在において使用する。ある場合には、反応は、同時に
酸結合剤および触媒の両者として働く第三級アミン、好
ましくはトリエチルアミンの存在において、または触媒
、好ましくは4−ジメチル−アミノ−ピリジン、単独の
存在において行なう。
アシル化は、好ましくは室温で実施する。反応が終了1
7た時点で、過剰のアシル化剤を分Ml〜、そして抽出
およびそれに続く蒸発および任意の結晶化によって生成
物を単離する。アシル化を無水酢酸を用いて実施する場
合には、反応は、ルイス酸、例えば、塩化亜鉛の存在に
おいて氷酢酸中でも実施することができる。
次いで1式(I)の化合物を式(Ia)のジ第四級塩ま
たは式(Ic)もしくは(Id)のモノ第四級塩に転化
する。第四級塩において、AがゝN−R’基を表わす場
合には、Rは、16位置に結合した窒素とは別の、R基
f!する窒素に結合している。
第四級化は、脂肪族ケトンまたはアルコールまたは塩化
メチレンの存在において界施する。好ましくは、第四級
化は室温においてアセトン中で行なう。
式(Ib)のモノ第四級塩は、弐Ha)のジ第四級塩か
ら製造する。反応は、式(Ia)の化合物の溶液のPH
を、例えば、水酸化ナトリウムを用いて8.5〜9に調
整することによって、1〜4個の炭素原子を有するアル
カノール、好ましくはメタノールまたはエタノール中で
行なう。反応はpl(s、 5以下でも起こるが、速度
はかなり遅い〇以下全白 溶剤を除去した後、副生物として形成されたアルカリ金
属ハロゲン化物金相交換によって分離し、そして式(I
b)の化合物を、例えば、結晶化によって精製する。
本発明を、以下の限定的でない実施例によってさらに詳
細に説明する。
実施例1 3β−ヒドロキシ−17−プロモーアンドロスタ−5,
16−ジエン 315.9(I,048モル)の3β−ヒドロキシ−ア
ンドロスト−5−エン−17−ヒドラゾンを3150艷
の乾燥ピリジン中に溶解し、この溶液を0℃まで冷却し
た後、4000+ntの乾燥ピリジン中280.3.9
’(I,574モル)のN−ブロモ−スクシンイミドの
溶液を30分内に添加する(温度は添加の間lO℃を越
えてはならない)。その後、反応混合物を1時間攪拌し
た後、これヲ301の氷水に添加する。さらに1時間攪
拌した後、沈#を濃縮し、沢過し、そして5%の塩酸水
浴液を用いてピリジンを含まないように洗浄し、それに
続いて水を用いて中性に洗浄する。/フナー漏斗(nu
tsch)上の湿った沈澱を800−のベンゼン中に溶
解し、不溶性の固体(アジン副生物)から水を分離する
。ベンゼン溶液を硫酸マグネシウム上で乾燥し、150
0#のシリカゲルを含有するクロマトグラフィーカラム
で精製する。所望生成物をベンゼンを用いて溶離する。
減圧下にベンゼンを除去し、その残渣を一定の宣i″!
で乾燥させる。
収量:206.8.9(56%)の表題化合物融点:1
62℃〜164℃ ’H−NMRスペクトル(coczs) :  δ0.
86 m (3H)、1.07m(3H)、2.06a
(IH)、3.45br(IH)、3.52m(IH)
、5.8m(IH)実施例2 17−プロモーアンドロスタ−5,16−ジエン100
g(0,35モル)のアンドロスト−5−エン−17−
ヒドラゾンを860−の乾燥ピリノン中に溶解し、この
溶液を0℃まで冷却した後、1350−の乾燥1927
97510.41モル)のN−ブロモ−スクシンイミド
の溶液を30分内に添加する(この添加の間、温度は1
0℃を越えてはならない)。その後、この反応混合物を
0℃で2゛時間攪拌し、次いで251の氷水に加える。
沈澱した物質をp遇し、水で洗浄し、4000mのジク
ロロメタン中に溶解し、そして5%の塩酸水溶液を用い
て洗浄し続いて水を用いて洗浄する。
次いで、有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、溶剤
を減圧下に蒸発させる。9111の粗製生成物が得られ
る。この粗製生成物を、1200Iiのシリカゲルを充
填したクロマトグラフィーカラム上でN製する。溶離は
ベンゼンを用いて行なう。
収量;47Ii(40%)の表題化合物融点:109℃
〜113℃ ’H−NN笈’Rスペクトル(coct、)二 80.
87g(3H)、1.05g(3H)、5.25a(I
H)、5.88(IH) 出発材料として用いた新規なアンドロスト−5−エン−
17−ヒドラゾンは以下のように装造する; 1011(0,37モル)のアンドロスト−5−エン−
17−オン’1looo−のエタノール中に懸濁する。
170m(I,22モル)のトリエチルアiyをこの溶
液に添加し、続いて50〇−(I0,3モル)のヒドラ
ジン水化物を滴下して添加する。その後、この反応混合
物を2時間還流し、室温まで冷却しそして201の氷水
中に注ぐ。沈澱した白色物質會沖過し、水で数回洗浄し
そして乾燥させる。
収量:103197%)のアンドロスト−5−エン−1
7−ヒドラゾン 融点:140℃〜142℃ ’H−NMRスペクトル(cocz、) : 20.9
m(3H)、1.05m(3H)、4.75m(2H)
、5.25m(IH) 実施例3 3β、17−ジアセドキシーアンドロストー5゜16−
ジエン 300II(0,9モル)のデヒドロエピアンドロステ
ロンアセテート’kl160−のイングロペニルアセテ
ート中に溶解した後、100−のイソゾロベニルアセテ
ート中4−の濃硫酸の溶液を添加する。反応混合物の温
度を徐々に(2時間内に)インゾロベニルアセテートの
沸点まで上げ、連続的に400dのアセトン/イソプロ
ペニルアセテート混合物を蒸留して除く。6時間の加熱
および連続的蒸留後、溶液を室温まで冷却し、攪拌下に
10000tdの氷水に添加する。沈澱性溶液1t5℃
〜10℃で12時間放置した後、沈澱kW過し、水を用
いて酸を含1ないように洗浄し、室温で乾燥させそして
この粗製生成物をメタノールから晶出させる。
収量二217jl(64%)の表題化合物融点:144
℃〜150℃ 実施例4 3β−ヒドロキシ−5α、6α、16α、17α−ジェ
ポキシ−17β−プロモーアントロスタン1901i’
(0,495モル)の3β−ヒドロキシ−17β−プロ
モーアンドロスタ−5,16−ジエン會1900−のク
ロロホルム中に溶解した後、285II(I,65モル
)のメタ−クロロ−過安息香酸全、温度t−10℃〜2
0℃の間に維持すべきことに注意しながら、1時間内に
添加する。その後、この反応混合物を室温でさらに10
時間攪拌し、クロロホルムを用いて最初の容量の2倍ま
で稀釈し、0℃に冷却した水酸化ナトリウム水溶液を用
いて酸を含まないように洗浄し、そして硫酸マグネシウ
ム上で乾燥する。クロロホルムを蒸留して除き、残渣を
アセトニトリルから再結晶させる。
収fit:126.4161%)の表題化合物融点:1
50℃〜153℃ ’H−NMRスペクトル(CDCt、) : δ0.8
3s(3H)、1.07g(3H)、2.41s(IH
)、2.89d(IH)、3.62 s (IH)、3
.87br(IH)実施例5 5α、6α、16α、17α−ジェポキシ−プロモーア
ンドロスタン 表題化合物は、17β−10モーアンドロスタ−5,1
6−ジエンから出発して実施例4に記載の手順に従って
製造する。収率は46.5%である。
融点:184℃〜187℃ ’H−NMRスペクトル(coct、) : 20.8
2m(3H)、1.06 m (3H)、2.85 d
 (J=3.5Hm 、  I H)、3.61畠(I
H) 実施例6 5α、6α、16α、17α−ジェポキシ−3β、17
β−ジアセトキシ−アントロスタン150II(0,4
モル)の3β、17β−ジアセトキシ−アンドロスタ−
5,16−ジエンを、5.1%のエーテルを含有する過
安息香酸溶液3100m(I,145モル)中に溶解し
、この溶液を室温で16時間放置する。反応が終了した
時点で、沈澱した結晶性生成物e濾過し、そしてエーテ
ルで十分に洗浄する。
収量:65.0II(39,9%)の表題化合物融点:
183℃〜185℃ エーテル性母液を0℃まで冷却し、0℃に冷却した10
%水酸化ナトリウム水溶液を用いて酸を含まないように
洗浄し続いて水を用いて中性に洗浄する。このエーテル
性溶液を硫酸マグネシウム上で乾燥さ゛せ、そして蒸発
させる。この残渣をアセトンから、次いでアセトニトリ
ルから再晶出させて、さらに36.9の表題化合物を得
る。
融点:183℃〜185℃ ’ H−NMRスペクトル(CDCt、) :δ0.8
5s(3H)、1.10m(3H)、2.0m(3H)
、2.08m(3H)、2.88d(IH)、3.82
s(IH)、4.9m(IH) 実施例7 3β−ヒドロキシ−5α、6α−エポキシ−16β−(
4′−メチル−1−ピペラジノ)−アントロスタン−1
7−オン 2611(0,067モル)の3β−ヒドロキシ−5α
、6α、16α、17α−ジェポキシ−17β−ブロモ
−アントロスタンを260mのアセトニトリル中に懸濁
した後、19m/(0,17モル)の新たに蒸留したN
−メチル−ピペラジンを強攪拌下に添加する。数分間内
に不均質系は均質になり、その後所望生成物の沈澱が迅
速に始まる。この沈澱性溶液を室温でさらに20時間強
攪拌し、沈澱した粗製生成物を濾過し、水を用いてほと
んど中性まで洗浄し、そして一定重量になるまで減圧下
に乾燥させる。次いで、この生成物を毎回100dのア
セトニトリル中で2回煮沸する。
収量:19.4.9(79,8%)の表題化合物融点;
233℃〜235℃ ’H−NMRスペクトル(CDCtIs) :60.8
1m(3H)、1.10 tz (3H)、2.26m
(3H)、2.9 d (IH)、3.4m(IH)、
3.8br、m(IH)実施例8 3β−ヒドロキシ−5α16α−エポキシ−16β−(
I’−t’ヘリジノ)−アントロスタン−17−オン表
題化合物を、3β−ヒドロキシ−5α、6α。
16α、17α−ゾエポキクー17β−グロモーアンド
ロスタンから出発して、本質的に実施例7に記載の手順
に従って製造する。収率は83%。
融点:152℃〜155℃ ’ H−NMRスペクトル(CDCt、):80.79
g(3H)、1.07@(3H)、2.9d(IH)、
3.26br(IH)、 3.8 br (IH) 実施例9 5α、6α−エポキシ−16β−(4′−メチル−1′
−ピペラジノ)−アントロスタン−17−オン表題化合
物は、5α、6α、16α、17α−ジェデキシー17
β−プロモーアントロスタンから出発して本質的に実施
例7に記載の手順に従って製造する。収率は75%であ
る。
融点:127℃〜132℃ ■Rスペクト#(KBr) : 830.1050.1
740゜2700.2765.2800国 実施例10 5α、6α−エポキシ−(I’−ビ4リジノ)−アンド
ロスタンー17−オン 表題化合物は、5α、6α、16α、17α−ジェポキ
シ−17β−プロモーアントロスタンから出発して、本
質的に実施例7に記載の手順に従って製造する。収率は
53%である。
融点:135℃〜138℃ IRスペクトル(KBr) : 860.1040.1
735.2800.2830国−1 実施例11 3β、5α−ジヒドロキシ−6β、16β−ビス(4′
−メチル−11−ピペラジノ)−アントロスタン−17
−オン 60gの3β、17β−ジアセトキシ−5α。
6α、16α、17α−ジエIキシーアントロスタンを
、250m1の新たに蒸留したN〜メチルービイラジン
と37mの水との混合物中にmj9!L、そしてこの溶
液を窒素宴囲気下に110時間還流する。反応が薄層ク
ロマトグラフィーによる観察で終了した時点で、過剰の
N−メチル−ピペラジンを減圧下に蒸留して除く。この
残渣上1000−のジクロロメタン中に醒解し、そして
毎回200−の水を用いて3回洗浄する。この溶液を硫
酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、そしてジクロロ
メタンを除去する。この残漬をアセトンとエーテルとの
l:l混合物を用いて磨砕し、濾過しそして乾燥させる
収量: 49.1 (66,8%)の表題化合物融点;
239℃〜242℃ ’H−NMRスペクトル(CDC1,+ CD、OD 
) :  δ0,86g(3H)、1.1Oa(3H)
、2.27g(6)f)、4.0br(IH) 実施例12 3βI5α−ジヒドロキシ−6β、16β−ビス(I′
−ピペリジノ)−アントロスタン−17一オン衣題化合
物は、3β、17β−ジアセトキシ−5α、6αj16
α、17α−ジェポキシ−アンドロスタンから出発して
、本質的に実施例11に記載の手順に従って製造する。
収率は58%である。
融点:202t:〜205℃ 実施例13 5α、6α−エポキシ−17β−ヒドロキシ−16β−
(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−アントロスタン 18# (0,046モル)+7)5α、6(E−zy
jeキシ−17−オキソ−16β−(4′−メチル−1
′−ピペラジノ)−アントロスタンを450−のメタノ
ール中に溶解する。この溶液t o ’c ′&で冷却
し、そして3.611(0,095モル)のナトリウム
ゴロハ(F、A) イドライド全攪拌および冷却TK何回かに分けて添加す
る。この添加が終了1.たら、反応混合物を室温1での
加温に付し、さらに24時間攪拌する。
その後、減圧下に溶剤を除去し、この残渣を水で磨砕し
乾燥させる。
収量:16.65Ii(92%)の表題化合物融点:1
61℃〜165℃ ’H−NMRスペクトル(cncz5) : 20.6
4m(3H)、1.06g(3H)、2.28m(3H
)、2.86 d (J−4Hz、IH)、3.39d
(J=9Hz、IH)、3.75br(IH)実施例1
4 5α、6α−エポキシ−17β−ヒドロキシ−16β−
(I′−ピにリジン)−アントロスタン表題化合物は、
5α、6α−エポキシ−17”−オキソー16β−(I
′−ピペリジノ)−アンドロ不タンから出発して、本知
的に実施例13に記載の手順に従って製造する。収量は
89%である。
融点=140℃〜144℃ IRスペクトル(KBr)二2810.2700.10
75.1050.880z−’ 実施例15 3β、17β−ジヒドロキシ−5α、6α−エポキシ−
16β−(I′−ピペリジノ)−アントロスタン表題化
合物は、3β−ヒドロキシ−5α、6α−エポキシ−1
7−オキソ−16β−(I′−ピペリジノ)−アントロ
スタンから出発して、本質的に実施例13に記載の手順
に従って製造する。収率は82%である。
融点:245℃〜246℃ ’H−NMRスペクトル(CDCts) :60.63
m(3H)、1.07m(3H)、2.9d(lH)、
3.38d(IH)、3.83m(IH) 実施例16 3β、17β−ジヒドロキシ−5α、6α−エポキシ−
16β−(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−アント
ロスタン 表題化合物は、3β−ヒドロキシ−5α、6α−エポキ
シ−17−オキソ−16β−(4′−メチル−1′−ピ
ペラジノ)−アントロスタンから出発して、本質的に実
施例13に記載の手順に従って製造する。収率は96%
である。
融点:174℃〜176℃ 1H−NMRスペクトル(cncz、) :δ0.61
 s (3H)、1.06 m (3H)、2.26m
(3H)、2.9 a (IH)、3.2 br (2
H)、3.4d(IH)、3.9m(IH)実施例17 3β、5α、17β−トリヒドロキシ−6β−(I′−
ピペラジノ)−16β−(4′−メチル−1′−L”ヘ
ラジノ)−アントロスタン 2511(0,069モル)の3β、17β−ジヒドロ
キシ−5α、6α−エポキシ−16β−(4′−メチル
−1′−ピペラジノ)−アントロスタンを250−のプ
ロピルアルコール中に浴解し、80gのピペラジンおよ
び24−の水を加え、この反応混合物金窒累雰囲気下に
110時間還流する。
反応が終了した時点で、プロピルアルコール、水および
過剰のピペラジン全減圧下に除去する。この残渣を水を
用いて磨砕して痕跡量のピペラジンを除去し、沈澱ff
i濾過し、クロロホルム中に溶解し、水を分離し、そし
てクロロホルム溶液を乾燥させる。溶剤を減圧下に蒸留
して除き、この粗製生成物をアセトニトリルと混合する
ことによ−)で精製する。
収量:22.3#(66%)の表題化合物融点:210
℃〜215℃ ’H−NMRスペクトル(CDC6,) :80.68
m(3H)、1.1m(3H)、2.25m(3H)、
3.4 d (IH)、3.92br(IH) 実施例18 3β、5α、17β−トリヒドロキシ−6β−(I′−
ピペラジノ)−16β−(I’−ピペリジノ)−アンド
ロスタン 表題化合物は、3β、17β−ジヒドロキシ−5α、6
α−エポキシ−16β−(I’−ピペリジノ)−アント
ロスタンから出発して、本質的に実施例17に記載の手
順に従って製造する。収率は86%である。
融点:180℃〜185℃ 実施例19 5α、17β−ジヒドロキシ−6β−(I′−ピペラジ
ノ)−16β−(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−
アントロスタン 表題化合物は、5α、6α−エポキシ−17β−ヒドロ
キシ−16β−(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−
アントロスタンから出発して、本質的に実施例17に記
載の手順に従って製造する。収率は70%である。
融点:131℃〜140℃(分解) ’H−NMRスペクトルCCDC1,/DMBO/d6
) :60.67m(3H)、1.08m(3H)、2
.26 g (3H)、3.39 d (IH) 実施例20 5α、17β−ジヒドロキシ−6β、16β−(4′−
メチル−1′−ピペラジノ)−アントロスタン9.8I
I(0,025モル)の5α、6α−エポキシ−17β
−ヒドロキシ−16β−(4′−メチル−1′−ピペラ
ジノ)−アントロスタンを、175m(I,57モル)
のN−メチル−ピペラジンと25−の水との混合物中で
窒累豚囲気下に100時間還流する。この反応混合物を
減圧下に蒸発させ、その残渣を水を用いて磨砕しそして
乾燥させる。
この生成物を、アセトニトリルと混合することによって
N製する。
収量ニア、7g(62%)の表題化合物融点:218℃
〜222℃ ’)[−NMRスペクトル(CDC1,/DMSO/d
註δ0.695(3H)、1.06 g (3H)、2
.21および2.23m(2X3H)、3.41 d 
(J=9Hz、 IH)実施例21 5α、17β−ジヒドロキシ−6β−(I′−ピペリジ
ノ)−16β−(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−
アントロスタン 表題化合物は、5α、6α−エポキシ−17β−ヒドロ
キシ−16β−(4′−メチル−11−ピペラジノ)−
アントロスタンから出発して、本質的に実施例20に記
載の手順に従って製造する。収率は60%である。
融点;112℃〜116℃ ’H−NMRスペクト#(CDCt、−CD、00) 
:80.7m(3H)、1.07m(3H)、2.26
m(3H)、3.43d(IH) 実施例22 5α、17β−ノヒドロギシー6β−(4′−メチル−
1′−ピペラジノ)−16β−(I’−ピペリジノ)−
アントロスタン 表題化合物は、5α、6α−エポキシ−17β−ヒドロ
キシ−16β−(I′−ピペリジノ)−アントロスタン
から出発して、本質的に実施例20に記載の手順に従っ
て製造する。収率は65%である。
融点:124℃〜127℃ ’H−NMRスペクトル(MeOD) :20.71m
(38)、1.11 m (3H)、2.25m(3H
)、3.4 a (Iii )実施例23 3β、5(W、17β−トリヒドロキシ−6β−(4′
−メチル−1′−ピペラジノ)−16β−(I′−ピペ
リジノ)−アントロスタン 表題化合物は、3β、17β−ジヒドロキシ−5α16
α−エポキシ−16β−(I′−ピペリジノ)−アント
ロスタンから出発して、本質的に実施例20に記載の手
順に従って製造する。収率は45%である。
融点二150℃〜154℃ ’H−NMR7,ベクトル(CDCt3):δ0.66
 m (3H)、1.08m(3H)、2.21 tr
 (3H)、3.27d(J=8Hz、IH)、3.8
5br(IH)実施例24 3β、5α、17β−トリヒドロキシ−6β−(I′−
ピペリジノ)−16β−(4′−メチル−1′−ヒヘラ
ジノ)−アントロスタン 表題化合物は、3β、17β−ジヒドロキシ−5α、6
α−エポキシ−16β−(4′−メチル−11−ピペラ
ジノ)−アントロスタンから出発して、本質的に実施例
20に記載の手順に従って製造する。収率は49%であ
る。
融点:154℃〜157℃ ’H−NMRスペクトル(CDCA、)二δ0.66畠
(3H)、1.08m(3H)、2.23m(3H)、
3.35d(J=9Hz、IH)、3.8br(IH)
実施例25 C69) 3β、5α、17β−トリヒドロキシ−6β。
16β−ビス(I′−ピペリツノ)−アントロスタン8
.4.9(0,018モル)の3β、5α−ジヒドロキ
シ−6β、16β−ビス(I’−ピペリツノ)−アンド
ロスタンー17−オンを、70−のテトラヒドロフラン
と42−のメチルアルコールとの混合物中に溶解する。
この溶液を10℃′まで冷却し、そして温度を10℃〜
20℃の間に維持するようにしながら6.7.1O11
8モル)のナトリウムがロバイドライドを添加する。こ
の反応混合物をさらに4時間攪拌した後、溶剤を減圧下
に除去する。
この残t&’tクロロホルム中に浴解し、2%の水酸化
す) IJウム水溶液続いて水を用いて洗浄し、乾燥さ
せ、そして溶剤を減圧下に蒸留して除く。この粗製生成
物を、アセトニ) IJル全用いた磨砕によって精製す
る。
収量:4.4,152%)の表題化合物融点=146℃
〜150℃ ’H−NMRスペクトル(cnct3) :δ0.68
 m(3H)、1.1m(3H)、3.42d(IH)
、3.98br(IH)、3.0〜3.7 br (I
)f )実施例26 3β、5α、17β−トリヒドロキシ−6β。
16β−ビス(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−ア
ンドロスタン 表題化合物は、3β、5α−ジヒドロキシ−6β、16
β−ビス(4′−メチル−11−ピペラジノ)−アント
ロスタン−17−オンから出発して、本質的に実施例2
5に記載の手順に従って製造する。収率は72%である
融点=235℃〜237℃ これに代えて、表題化合物は、3β、17β−ジヒドロ
キシ−5α、6α−エポキシ−16β−(4′−メチル
−1′−ピペラジノ)−アントロスタンから出発して、
実施例20に記載の手順に従って製造する。
収率:68% 融点:235℃〜237℃ 実施例27 3β、5α、17β−トリヒドロキシ−6β−[4’−
(メトキシカルがニルエチル)−1’−ピペラジノ〕−
16β−(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−アント
ロスタン 1311(0,027モル)の3β、5α、17β−ト
リヒドロキシ−6β−(I′−ピペラジノ)−16β−
(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−アントロスタン
を78−のクロロホルム中に溶解した後、15.6m(
0,17モル)のアクリル酸メチルエステルをこの溶液
に加える。この反応混合物を24時間室温で放置し、ク
ロロホルムおよび過剰のアクリル酸メチルエステルを蒸
留して除き、この残渣をエーテル中に溶解し、シリカダ
ルで脱色する。吸収剤を沖過して除き、蒸留によってエ
ーテルを除去し、そしてこの残渣をアセトニトリルから
晶出させる。
収t:11172%)の表題化合物 融点=148℃〜150℃ 1H−NMRスペクトル(cDcz、) :δ0.65
島(3H)、1.06 m (3H)、2.23 m 
(3H)、3.2br(IH)、3.33d(IH) 実施例28 3βI5α、17β−トリヒドロキシ−6β−〔4′−
(メトキシカル−Cニルエチル) −1’−ピペラジノ
〕−16β−(I′−ピペリジノ)−アントロスタン表
題化合物は、3β、5α、17β−トリヒドロキシ−6
β−(I′−ピペラジノ)−16β−(xl−ピペリジ
ノ)−アントロスタンから出発して、本質的に実施例2
7に記載の手順に従って製造する。収率は80%である
融点:100℃ ’H−NMR、X、−eり)#(CDCl2):δ0.
77 g (3H)、1、旧1m(3H)、3.4d(
IH)、3.68膳(3H)、4.95br(IH) 実施例29 5α、17β−ジヒドロキシ−6β−[4’ −(メト
キシカルがニルエチル) −1’−ビ(ラシノ]−16
β−(4F−メチル−1’−ピペラジノ)−アントロス
タン表題化合物は、5α、17β−ジヒドロキシ−6β
−(I’−ピペラジノ)−16β−(4′−メチル−1
′−ピペラジノ)−アントロスタンから出発6gl して、本質的に実施例17に記載の手順に従って装造す
る。収率は62%である。
融点:115℃〜119℃ ’H−NMRスペクトル(cncz5) :δ0.66
 s (3H)、1.05皇(3H)、2.268(3
H)、3.39d(IH)、3.68m(3H) 実施例30 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
、16β−ビス(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−
アントロスタン 10.9(0,019モル)の3β、5α、17β−ト
リヒ190キシ−6β、16β−ビス(4′−メチル−
1′−ピーラジノ)−アント90スタン1100−のジ
クロロメタン中にm解し、そしてこの浴液に8.6mj
(0,091モル)の無水酢酸および4−(0,028
モル)のトリエチルアミンを添加する。
この反応混合物を24時間室温で放置する。反応の進行
全薄層クロマトグラフィーによってモニターする。反応
が終了した時点で、3−の水を用いて過剰の無水酢酸全
分解し、この爵液をジクロロメタンを用いてその容量の
2倍まで稀釈し、そして0℃に冷却した10係水酸化ナ
トリウム水溶液を用いて酸を含まないように洗浄し、引
き続いて水を用いて中性に洗浄する。ジクロロメタン浴
液を硫酸マグネシウム上で乾燥し、酊剤を蒸留して除き
、そしてその残渣をエーテルから晶出させる。
収量:6.9159%)の表題化合物 融点:140℃ ’H−NMRスペクトル(CDCt3) :80.82
m(3H)、1、口、5(3H)、2.03 @(3H
)、2.09m(3H)、2.26 m (6H)、2
.95 s (H()、3〜3.4 m (IH)、 
4.81  d (IH)、 5.15m、br(IH
) 実施例31 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
−(I′−ピペリジノ)−16β−(4′−メチル−1
′−ピペラジノ)−アントロスタン 表題化合物は、3β、5α、17β−トリヒドロキシ−
6β−(I’−ピペリジノ)−16β−(4′−メチル
−1′−ピペラジノ)−アントロスタンから出発して、
実施例301fC記載の手順に従って製造する。収率は
49%である。
融点:180℃〜182℃ ’H−NMRス被クトル(CりCt、) :δ0.80
 g (3H)、1.09 tI(3H)、2.03 
vr (3H)、2.08 a(3H)、2.28 g
 (3H)、2.8〜3.3 m (IH)、4.69
 d (J=9Hz、 IH)、5 br (IH)実
施例32 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
、16β−ビス(I′−ピペリジノ)−アントロスタン 表題化合物は、3β、5α、17β−トリヒドロキシ−
6β、16β−ビス(I′−ピペリツノ)−アンドロス
タンから出発して、本質的に実施例30に記載の手順に
従って製造する。収率は68%である。
融点:125℃〜129℃ 実施例33 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
−(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−ten) 16β−(I’−ピペリジノ)−アントロスタン表題化
合物は、3β15α、17β−トリヒドロキシ−6β−
(4′−メチル−11−ピペラジノ)−16β−(I1
−f 、(リジン)−アントロスタンから出発して、本
質的に実施例30に記載の手順に従って製造する。収率
は72%である。
融点=145℃〜147℃ ’ H−NMRスペクトル(CDCt3) :60.8
0m(3H)、1.08m(3H)、2.0m(3H)
、2.08 m (3H)、2.21m(3H)、2.
8〜3.3m(IH)、4.66d(J=9.5Hz、
IH)、5br(IH)実施例34 5α−ヒドロキシ−6β、16β−ビス(4′−メチル
−1−ピペラジノ)−17β−アセトキシ−アントロス
タン 表題化合物は、5α、17β−ジヒドロキシ−6β、1
6β−ビス(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−アン
トロスタンから出発して、本質的に実施例30に記載の
方法に従って製造する。収率は71%である。
融点:178℃〜181℃ ’H−NMRスペクトル(CDCz、) :δ0.82
農(3H)、1.03 m (3H)、2.08 g 
(3H)、2.25g(6H)、4.74 d (J=
9Hz11H)実施例35 5α−ヒドロキシ−6β−(I′−ピペリツノ)−17
β−アセトキシ−16β−(4′−メチル−1′−ピペ
ラジノ)−アントロスタン 懺題化合物は、5α、17β−ジヒドロキシ=6β−(
I′−ピペリジノ)−16β−(4′−メチル−1′〜
ピペラジノ)−アントロスタンから出発して、本質的に
実施例30に記載の方法に従って製造する。収率は80
%である。
’H−NMRスペクトル(coczs) :δ0.83
蟲(3H)、1.09 m (3H)、2.10 m 
(3H)、 2.27 g(3H)、4.8 d (J
=9Hz、 IH)実施例36 17β−アセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β−[4’
−(メトキシカルがニルエチル) −1’−ピペラジノ
]−16β−(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−ア
ントロスタン 表題化合物は、5α、17β−ジヒドロキシ−6β−[
4’−(メトキシカルボニルエチル) −1’−ピペラ
ジノ〕−16β−(4′−メチル−1′−ピペラジノ)
−アントロスタンから出発して、本質的に実施例30に
記載の方法に従って製造する。
収率は98%である。
融点二87℃ ’H−NMRスペクトル(cocz、) :δ0.80
 ii (3H)、1.06 m (31)、2.08
 m (3)1)、2.23 g(3H)、3.68 
s (3H)、4.75 d (J−10Hz、 IH
)実施例37 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
−[4’−(メトキシカルボニルエチル)−1′−ピペ
ラジノ〕−16β−(I′−ピペリジノ)−アントロス
タン 表題化合物は、3β、5α、17β−トリヒドロキシ−
6β−[:4’−(メトキシカルボニルエチル)−1′
−ピペラジノ]−16β−(I′−ピペリジノ)−アン
トロスタンから出発して、本質的に実施例30に記載の
手順に従って製造する。収率は63%である。
’H−NMRスペクトル(CDC/!、、) :δ0.
79自(3H)、1.09 s (3H)、2.031
(3H)、2.08m(3H)、3.68 m (3H
)、4.76 d (IH)、5.1 br (IH) 実施例38 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
−[4’−(メトキシカルボニルエチル)−1’−ピペ
ラジノ〕−16β−(4′−メチル−1′−ピペラジノ
)−アントロスタン 表題化合物は、3β、5α、17β−トリヒドロキシ−
6β−[4’−(メトキシカルボニルエチル)−1′−
ピペラジノ〕−16β−(4′−メチル−11−ピペラ
ジノ)−アントロスタンから出発して、本質的に実施例
30に記載の手順に従って製造する。収率は59%であ
る。
実施例39 5α、17β−ジヒドロキシ−6β、16β−ビス(4
’ 、 4’−ツメチル−11−ピペラジノ)−アtり
Q) ンドロスタンノゾロミド 1゜2II(2,24ミリモル)の5α、17β−ジヒ
ドロキシ−6β、16β−ビス(4′−メチル−11−
ピペラジノ)−アントロスタンを、アセトンとエタノー
ルとの1:l混合物8〇−中に溶解し。
そして1.46モルのアセトン性臭化メチル溶液20.
6m(0,03モル)′lk最初の溶液に添加する。
フラスコをシールし、暗所に放置する。2日後、反応混
合物を減圧下に部分的に蒸発さ〜W5沈澱した結晶を沖
過し、アセトンによって精製する。
収量:1.9(60係)の表題化合物 融点;230℃〜232℃ ’H−NMRスペクトル(D20):δ0.86 m 
(3H)、1.07 m (3H)、3.36m(I2
H)実施例40 5α、17β−ジヒドロキシ−6β−(I′−ピペリジ
ノ)−16β−(4’、4’−ツメチル−1′−ピペラ
ジノ)−アントロスタンプロミド 表題化合物は、5α、17β−ジヒドロキシ−6β−(
I′−ピペリジノ)−16β−(4′−メチルー1′−
ピペラジノ)−アントロスタンから出発して、アセトン
沼液中で、実施例39に記載の手順に従って製造する。
収率ニア0% 融点:248℃〜252℃ ’H−NMRスペクトル(coct、/CD、00) 
:δ0.7811(3H)、1.09m(3H)、3.
21g(6H)実施例41 5α、17β−ゾヒドロギシー6β−(4’、4’−ツ
メチル−1′−ピペラジノ)−16β−(I′−メチル
−1′−ピペリジノ)−アンドロスタンジブロミド 表題化合物は、5α、17β−ジヒドロキシ−6β−(
4′−メチル−1′−ピペラジノ)−16β−(I′−
ピペリツノ)−アントロスタンから出発して、エタノー
ルとクロロホルムとの1=1混合物中で、本質的に実施
例32に記載の手順に従って製造する。
収率ニア2% 融点:240℃〜251℃ ’H−NMRスペクトル(MeOD)二δ0.9m(3
H)、1、目、5(3)1)、3.2および3.7g(
2x3H)実施例42 3β、5α、17β−トリヒドロキシ−6β−(4’、
4’−ツメチル−1′−ピペラジノ)−16β−(I’
−メチル−1′−ピペリツノ)−アント90スタンノ!
ロミド 表題化合物は、3β、5α、17β−) IJヒドロキ
シ−6β−(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−16
β−(I1−ヒ、J4 リジン)−アントロスタンから
出発して、アセトン溶液中で、本質的に実施例39に記
載の手順VC従って製造する。
収率:96% 融点=273℃〜275℃ ’H−NMRスペクトル(D20) :60.83m(
3H)、1.08 m (3H)、3.1a(9H)、
4.Obr (2H)実施例43 3β15α、17β−トリヒドロキシ−6β−(I’−
ピペリジノ)−16β−(I′−メチル−11−ビペリ
ジノ)−アントロスタンプロミド表題化合物は、3β、
5α#17β−トリヒドロキシ−6β、16β−ビス(
I′−ピペリジノ)−アントロスタンから出発して、ア
セトンn液中で、本質的に実施例39に記載の手順に従
って装造する。
収率;83% 融点:238℃〜242℃ ’H−NMRスペクトル(CDC1,/CD、OD)二
δ085s(3H)、10口、5(3H)、3.2m(
3H)実施例44 3β、5α、17β−トリヒト90キシ−6β−(I’
−ピペリツノ)−16β−(4/ 、 4′−ジメチル
−12−ピペラジノ)−アントロスタンプロミド表題化
合物は、3β、5α、17β−トリヒドロキシ−6β−
(I′−ピペリジノ)−16β−(4′−メチル−1′
−ピペラジノ)−アントロスタンから出発して、アセト
ン浴液中で1本質的に実施例39に記載の手順に従って
装造する。
収率:92% 融点:214C〜220℃ ’H−NMRスペク) ル(CDC6,/CD、008
−2) :δ0.75 m (3H)、 1.08 g
 (3H)、3.2s(6H)%3.9br (2H) 実施例45 3β、5α、17β−トリヒドロキシ−6β。
16β−ビス(4’、4’−ツメチル−1′−ピペラジ
ノ)−アントロスタンジョーシト 表題化合物は、3β、5α、17β−トリヒドロキシ−
6β、16β−ビス(4′−メチル−11−ピペラジノ
)−アントロスタンから出発して、アセトンとメタノー
ルとの3:l混合物中で1本質的に実施例39に記載の
手順に従って装造する。
収率:85% 融点:256℃〜258℃ 実施例46 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
、16β−ビス(4’、4’−ジメチル−1′−ピペラ
ジノ)−アンドロスタンジブロミド5.9(0,008
モル)の3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキ
シ−6β、16β−ビス(4′−メチル−1′−ピペラ
ジノ)−アントロスタンを、100−の乾燥アセトンと
5−のノクロロメタンとの混合物中に浴解し、そして1
8−のアセトン中3.22#(0,033モル)の臭化
メチルの耐液を最初のn液に加える。この反応混合物全
24時間室温で放置する。結晶性の表題化合物の沈澱が
約15分内に始まる。反応が終了した時点で、結& k
 F遇し、アセトンで十分に洗浄し、そして一定軍量ま
で乾燥する。
収l二6.3g(99%)の表題化合物融点:240℃
〜245℃ ’H−NMRスペクトル(CDCl5 ) ’δ0.8
3 m (3H)。
1.07 g (3H)、2.03 m (3H)、2
.12m(3H)、3.42 br (I2H)、4.
79 d (If()実施例47 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒトゞロキシー6
β−(4’ 、 4’−ジメチル−1′−ピペラジノ)
−16β−(I′−メチル−1′−ピペリジノ)−アン
ドロスタンジプロミド 表題化合物は、3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒ
ドロキシ−6β−(4′−メチル−1′−ピペラジノ)
−16β−(I′−ピペリジノ)−アントロスタンから
出発して、本質的に実施例46に記載の手順に従って製
造する。収率は75%である。
融点=268℃〜270℃(分解) ’H−NMRスペクトル(CDCts/CD300) 
:60.90m(3H)、1.08 m (3H)、2
.01 m (3H)%2.16 m (3H)、3.
23 br (9H)、4.3br(IH)、5.15
 br (IH)、5.25 d (IH)実施例48 5α−ヒドロキシ−6β、16β−ビス(4I。
4′−ジメチル−1′−ピペラジノ)−17β−アセト
キシーアンドロスタンジプロンド 表題化合物は、5α−ヒドロキシ−6β、16β−ビス
(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−17β−アセト
キシ−アントロスタンから出発して、本質的に実施例4
6に記載の手順に従って製造する。
収率は79%である。
融点:190℃(分解) ’H−NMRスにクトル(D20):δ0.77畠(3
H)、1.06 m (3H)、 2.11 m (3
H)、3.16m(I2H)、4.8 d (IH) 実施例49 5α−ヒドロキシ−6β−(I′−ピペリツノ)−17
β−アセトキシ−16β−(4’、4’−ツメチル−1
′−ピペラジノ)−アントロスタンプロミド表題化合物
は、5α−ヒドロキシ−6β−(I′−ピペリジノ)−
17β−アセトキシ−16β−(4′−メチル−1’−
ピペラジノ)−アントロスタンから出発して、本質的に
実施例46に記載の手順に従って製造する。収率は80
%である。
融点:198℃〜203℃ ’H−NMRスペクトル(CDCt、) :δ0.81
 lI(3H)、1.09m (3H)、 2.14a
 (3H)、3.51s(6H)、4.78 d (J
−9)1z %IH)実施例50 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
−(I′−ピペリジノ)−16β−(4’ 、 4’−
ジメチル−1′−ピペラジノ)−アントロスタンプロミ
ド表題化合物は、3β、17β−ジアセトキシ−5α−
ヒドロキシ−6β−(I’−ピペリジノ)−16β−(
4′−メチル−1′−ピペラジノ)−アントロスタンか
ら出発して、本質的に実施例46に記載の手順に従って
製造する。収率は51.5%である。
融点=208℃〜215℃(分解) ’H−NMRスヘク)ル(CDCt、/CD、OD) 
:δ(I,81m(3H)、1.09m(3H)、2.
01 @(3H)、2゜08m(3H)、3.26m(
6H)%4.69 d(J−9Hz、 IH)、5.O
br (J=20Hz、 IH)実施例51 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
−〔4′−アリル−4′−(メトキシカルボニルエチル
)−1′−ピペラジノ〕−16β−(4′−アリル−4
′−メチル−1′−ピペラジノ)−アンドロスタンジプ
ロミド 表題化合物は、3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒ
ドロキシ−6β−[4’(メトキシカルボニルエチル)
−1′−ピペラジノ]−16β−(4′−メチル−1′
−ピペラジノ)−アントロスタンから出発して、本質的
に実施例46に記載の手順に従って製造する。収率は8
2%である。
1H−NMR、X−2クトル(C1”)C1,/CD3
0D> :δ081B(3H)、1.06 g (3H
)、2.01 g (3H)、2.08g(3H)、3
.15 s (3H)実施例52 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
−〔4′−メチル−4′−(メトキシカルボニルエチル
)−1′−ピペラジノ〕−16β−(4′。
4′−ツメチル−1′−ピペラジノ)−アント90メタ
ンジプロミド 表題化合物は、3β、17β〜ジアセトキシ−5α−ヒ
ドロキシ−6β−[4’−(メトキシカルボニルエチル
)−1′〜ビ(ラジノ]−16β−(4′−メチル−1
′−ピペラジノ)−アントロスタンから出発して、本η
的に実施例46に記載の手順に従って製造する。収率け
88%である。
融点:230℃(分解) ’H−NMRスヘク)#(CDC6,) :δ0.80
 a (3H)、1.15g(3H)%2.04+(3
H)、2.11g(3H)、3.07s(31N、3.
18g(6H)、3.7311(3H)実施例53 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
−[4’−(メトキシカルボニルエチル)−41−メチ
ル−11−ピペラジノ〕−16β−(I’−メチル−1
′−ピペリジノ)−アントロスタンプロミド 表題化合物は、3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒ
ドロキシ−6β−[4’−(メトキシカルボニルエチル
)−1′−ピペラジノ〕−16β−(I′−ピペリジノ
)−アントロスタンから出発して、本質的に実施例46
に記載の手順に従って製造する。収率は93%である。
融点:235℃〜240℃(分解) ’H−NMRスにクトル(cocz3):δ0.90a
(3H)、1.07g(3H)、2.03i+(3H)
、2.2s(3H)、3.4m(6H)、3.8g(3
H)、5.4d(HO実施例54 17β−ア七トキシー5α−ヒドロキシ−6β−[4’
−メチル−4’−(メトキシカルボニルエチル)−1′
−ピペラジノ〕−16β−(4’、4’−ジメチル−1
′−ピペラジノ〕−アンドロスタンノグロミド 表題化合物は、17β−アセトセフ−5α−ヒドロキシ
−6β−[4’−(メトキシカルボニルエチル)−1′
−ピペラジノ〕−16β−(4′−メチル−1′−ピペ
ラジノ)−アントロスタンからuj発して、本質的に実
施例46に記載の手順に従って製造する。収率は85%
である。
融点二230℃〜240℃(分解) ’H−NMRスペクトル(D20) :δ0.76 s
 (3H)、1.06 s (3H)、2.12a(3
H)、3.03a(3H)、3.16 g (6H)、
3.72 a (3H)実施例55 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒト90キシ−6
β−(I′−ピペリジノ)−16β−(I′−メチル−
1′−ピペリツノ)−アントロスタンプロミド0.5.
9 (0,89ミリモル)の3β、17β−ジアセトキ
シ−5α−ヒドロキシ−6β、16β−ビス(I′−ピ
(リジン)−アントロスタンを、5−のアセトンと2艷
のジクロロメタンとの混合物中に溶解し、セして3−の
アセトン中0.3 m/ (5,5ミリモル)の臭化メ
チルの浴液全最初の溶液に添加する。フラスコ全シール
して18時間室温で放置する。この反応混合物をエーテ
ルで稀釈し、沈澱した物質を戸別する。
収量:0.55i95係)の表題化合物融点:213℃
〜216℃ ’H−NMRスペクトル(cocz、) :δ0.8a
(3H)、1.07m(3H)、2.0m(3H)、2
.12m(3H)、2.16 m (3H)、2.73
 br (IH)、3.33m(3H)、5.4d(I
H) 実施例56 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
−(4′−メチル−41−ゾロピル−1′−ピペラジ/
)−16β−(I’−ピペリジノ)−アントロスタンプ
ロミド 1.010.0017モル)の3β、17β−ジアセト
キシ−5α−ヒドロキシ−6β−(4′−メチルーl′
−ビペラノノ)−16β−(I′−ピペリジノ)−アン
トロスタンを10mAのアセトン中に沼解し、この浴液
に2 td (0,022モル)の臭化プロピルを添加
する。この反応混合物全4時間還流し、室温盪で冷却し
ぞして生成物全エーテルで沈澱させる。
融点:207℃〜210℃ 1H−NMRスペクトル(CDC1,/CD50D) 
:δ0.8B(3H)、1.06 m (3H)、2.
03 m (310,2,1i(3H)、3.2m(3
H)1.i、5a(In)、5.0(IH) 実施例57 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
−(4′−メチル−4′−ノロビル−1′−ピペラジノ
)−16β−(I′−メチル−11−ピペリジノ)−ア
ントロスタンプロミド 0.6.9 (0,86ミリモル)の3β、17β−ジ
アセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β−(4′−メチル
−4′−ゾロビル−1′−ピペラジノ)−16β−(I
′−ピペリジノ)−アントロスタンプロミドを5tnt
のアセトン中に浴解し、この浴液に1〇−(5,2ミリ
モル)のアセトン性臭化メチルを添加する。フラスコを
シールし、24時間室温で放置する。この反応混合物を
エーテルで稀釈し、沈澱した生成物11’遇する。この
粗製生成物をエチルアルコール中に浴解し、木炭で脱色
し、エーテルで沈澱させセしてF遇する。
収f:0.6.9(88%)の表題化合物融点:245
℃〜250℃(分解) ’H−NMRスペクトル(D20)二δ0.9島(3H
)、1.03 m (3H)%2.03 g (3H)
、2.2 s (3H)、3.16 m (3H)、3
.3++(3H)、5.1 br (IH)、5.25
 d (IB) 実施例58 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
−(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−16β−(4
’、4’−ツメチル−1′−ピペラジノ)−アントロス
タンプロミド 4Ii(0,0048モル)の3β、17β−ジアセト
キシ−5α−ヒドロキシ−6β−[4’−(メトキシカ
ルボニルエチル) −4’−メチル−1′−ピペラジノ
〕−16β−(4’、4’−ツメチル−1′−ピペラジ
ノ)−アントロスタンプロミド=i20mのエタノール
中に溶解し、この溶液i0t’:まで冷却し、そして浴
液のpH2、電位差計滴定による制御下に0℃のIN水
酸化ナトリウム水浴液によって8.5〜8.9に調整す
る。次いで、エタノール全減圧下に30℃の尚囲湛度で
蒸留して除く。この。
残渣をジクロロメタンで処理し、そして不溶性の臭化す
) IJウム副生物全木炭によって沢過する。
この処理をさらに2回繰り返す。ジクロロメタンを蒸留
して除き、そしてこの残渣をアセトンから晶出させる。
収量:2.5.9(77%)の表題化合物融点:230
℃〜235℃(分解) ’H−NMRスペクトル(CDCt5/CD30D):
δ081B(3H)、1.1g(3H)、2.04 m
 (3H)、 2.12g(3H)、2.42 s (
3)I)、3.38 m (6H)、4.78 d (
J=10Hz、 IH)、5.1 br (IH’)実
施例59 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
−(4′−アリル−1′−ピペラジノ)−16β−(4
′−メチル−・1′−アリル−1′−ピペラジノ)−ア
ントロスタンプロミド 表題化合物は、3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒ
ドロキシ−6β−〔4′−アリル−4′−(メ)−?シ
カルパぐニルエチル) −1’−ヒヘラ&/]−16β
−(4′−メチル−4′−アリル−1′−ピペラジノ)
−アントロスタンプロミドから出発して、本質的に実施
例58に記載の手順に従って製造する。収率は95.5
%である。
融点:180℃〜185℃ ’H−NMRスペクトル(CDC2,/CD、OD) 
:δ0.8s(3H)、1.11(3H)、2.03 
m (3H)、2.11m(3H)、3.23 m (
3H)、4.25 m (4H)実施例60 3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒドロキシ−6β
−(4′−メチル−1′−ピペラジノ)−16β−(I
′−メチル−1′−ピペリジノ)−アンドロスタンプロ
ミド 表題化合物は、3β、17β−ジアセトキシ−5α−ヒ
ドロキシ−6β−〔4′−メチル−4′−(メトキシカ
ルボニルエチル)−1′−ピペラジノ〕−16β−(I
′−メチル−1′−ピペリジノ)−アントロスタンプロ
ミドから出発して、本質的に実施例58に記載の手順に
従って製造する。収率は74%である。
融点=220℃〜230℃ ’H−NMRスペクトル(CDCt、/CD5OD) 
:δ0.83s(3H)、1.Im(3H)、2.0g
(3H)、2.18++(3H)、2.3m(3B)、
3.23 m (3H)、4.6br (IH)、5.
05 br (IH)、5.26 d (IH)実施例
61 5α−ヒドロキシ−17β−アセトキシ−6β−(4′
−メチル−11−ピペラジノ)−16β−(4’、4’
−ジメチル−1′−ビにラジノ)−アントロスタンプロ
ミド 表題化合物は、5α−ヒドロキシ−17β−アセトキシ
−6β−〔4′−メチル−42−(メトキシカル、+f
ニルエチル) −1’−ピペラジノ)−16β−(4’
、4’−ツメチル−1′−ピペラジノ)−アントロスタ
ンプロミドから出発して、本質的に実施例58に記載の
手順に従って製造する。収率は85%である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式( I )で表わされる化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) および下記一般式( I a)、( I b)、( I c)お
    よび( I d)を有する、生理学的に許容される式( I
    )の化合物のジ第四級塩およびモノ第四級塩: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) ▲数式、化学式、表等があります▼( I d) 〔上式中、 Yは、水素またはOAc基であり、 Acは、アルキル部分中に1〜4個の炭素原子を有する
    アルキルカルボニル基であり、 Aは、メチレンまたは>N−R^1基(式中のR^1は
    1〜4個の炭素原子を有するアルキルである)であり、 Bは、メチレン、>N−R^1基または>N−R^2基
    (式中のR^1は前記定義に同じであり、そしてR^2
    は式中のR^1が前記定義に同じである−CH_2−C
    H_2−COOR^1基である)であり、nは、1また
    は2であり、 mは、1、2または3であり、 B^1は、>N−R^1基または>N−R^2基(式中
    のR^1およびR^2は前記定義に同じである)であり
    、R^3は、1〜4個の炭素原子を有するアルケニルま
    たはアルキルであり、そして Zは、ハロゲンまたはスルホニルオキシである〕。 2、下記式(II)および(IIc)で表わされる中間体化
    合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIc) 〔上式中、 Y′は、水素またはヒドロキシルであり、 B′は、メチレン、>N−R^1基(式中のR^1は1
    〜4個の炭素原子を有するアルキルである)または>N
    H基であり、 Aは、メチレンまたは>N−R^1基(式中のR^1は
    前記定義に同じである)であり、 R^2は、−CH_2−CH_2−COOR^1基(式
    中のR^1は前記定義に同じである)であり、 nは、1または2であり、そして mは、1、2または3である〕。 3、下記式( I )で表わされる6,16−ジアミノ−
    アンドロスタン誘導体: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) および下記式( I a)、( I b)、( I c)および
    ( I d)を有する、生理学的に許容される式( I )の
    化合物のジ第四級塩およびモノ第四級塩: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) ▲数式、化学式、表等があります▼( I d) 〔上式中、 Yは、水素またはOAc基であり、 Acは、アルキル部分中に1〜4個の炭素原子を有する
    アルキルカルボニル基であり、 Aは、メチレンまたは>N−R^1基(式中のR^1は
    1〜4個の炭素原子を有するアルキルである)であり、 Bは、メチレン、>N−R^1基または>N−R^2基
    (式中のR^1は前記定義に同じであり、そしてR^2
    は式中のR^1が前記定義に同じである −CH_2−CH_2−COOR^1基である)であり
    、nは、1または2であり、 mは、1、2または3であり、 B^1は、>N−R^1基または>N−R^2基(式中
    のR^1およびR^2は前記定義に同じである)であり
    、R^3は、1〜4個の炭素原子を有するアルケニルま
    たはアルキルであり、そして Zは、ハロゲンまたはスルホニルオキシである〕の製造
    方法であって、 a1)下記式(II)の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔上式中、 Y′は、水素またはヒドロキシルであり、 B′は、メチレン、>N−R^1基(式中のR^1は前
    記定義に同じである)または>NH基であり、そして A、nおよびmは前記定義に同じである〕を、アシル化
    可能な、アルキル部分中に1〜4個の炭素原子を含有す
    るアルカンカルボン酸誘導体と反応させるか、または最
    初に、式中のB′が>NH基である式(II)の化合物を
    アクリル酸のC_1_〜_4アルキルエステルと反応さ
    せ、次いで得られた下記式(IIc)の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIc) 〔式中のA、Y′、R^2、nおよびmは前記定義に同
    じである〕を、前記したアシル化可能なアルカンカルボ
    ン酸誘導体と反応させ、そして得られた式( I )の化
    合物を下記式(X I )の第四級化剤:R^3−Z(X
    I ) 〔式中のR^3およびZは前記定義に同じである〕を用
    いて式( I a)のジ第四級塩に転化し、または式中の
    AおよびBがメチレンである、得られた式( I )の化
    合物を式( I d)および( I c)のモノ第四級塩の各
    々に転化し、そして所望により、反応混合物のpHを8
    .5〜9に調整することによって式中のB^1が>N−
    R^2基を表わす式( I a)のジ第四級塩を対応する
    式( I b)のモノ第四級塩に転化すること、または a2)式( I )の化合物を式中のR^3およびZが前
    記定義に同じである式(X I )の第四級化剤と反応さ
    せて対応する式( I a)のジ第四級塩を得るか、また
    は式中のAおよびBがメチレンである式( I )の化合
    物を式( I d)または( I c)のモノ第四級塩に転化
    し、そして所望により、反応混合物のpHを8.5〜9
    に調整することによって式中のB^1が>NR^2基で
    ある式( I a)のジ第四級塩を式( I b)のモノ第四
    級塩に転化すること を含む方法。 4、前記変法a1)において、アシル化可能な誘導体と
    して酸ハロゲン化物または酸無水物を用いる特許請求の
    範囲第3項記載の方法。 5、前記変法a1)およびa2)において第四級化反応
    をアセトン中で行なう特許請求の範囲第3項記載の方法
    。 6、生物学的薬効量の下記一般式( I a)、( I b)
    、( I c)および( I d)で表わされる化合物:▲数
    式、化学式、表等があります▼( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) ▲数式、化学式、表等があります▼( I d) 上式中、 Yは、水素またはOAc基であり、 Acは、アルキル部分中に1〜4個の炭素原子を有する
    アルキルカルボニル基であり、 Aは、メチレンまたは>N−R^1基(式中のR^1は
    1〜4個の炭素原子を有するアルキルである)であり、 nは、1または2であり、 mは、1、2または3であり、 B^1は、>N−R^1基または>N−R^2基(式中
    のR^1は前記定義に同じであり、そしてR^2は式中
    のR^1が前記定義に同じである−CH_2−CH_2
    −COOR^1基である)であり、 R^3は、1〜4個の炭素原子を有するアルケニルまた
    はアルキルであり、そして Zは、ハロゲンまたはスルホニルオキシである〕を、製
    薬上許容される稀釈剤および/または担体と混合して含
    む医薬組成物。
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