JPS625984A - ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン誘導体 - Google Patents

ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン誘導体

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JPS625984A
JPS625984A JP61151832A JP15183286A JPS625984A JP S625984 A JPS625984 A JP S625984A JP 61151832 A JP61151832 A JP 61151832A JP 15183286 A JP15183286 A JP 15183286A JP S625984 A JPS625984 A JP S625984A
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JP
Japan
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alkyl
pyridazo
octahydro
diazepine
aralkyl
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Pending
Application number
JP61151832A
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English (en)
Inventor
ジエフリイ・ロートン
サリイ・レツドシヨー
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F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
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Filing date
Publication date
Application filed by F Hoffmann La Roche AG filed Critical F Hoffmann La Roche AG
Publication of JPS625984A publication Critical patent/JPS625984A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はピリダゾ〔1,2−a〕〔1、2’lジアゼピ
ン誘導体、その製造方法及び該誘導体を含有する薬剤に
関する。
本発明によって提供されるピリダゾC1,2−a〕〔1
,2〕ジアゼピン誘導体は一般式式中、R’ Uヒドロ
キシ、アルキル、アラルキル、アラルコキシ−アルキル
、ヒドロキシ−アルキル、アミノ−アルキル、アシルア
ミノ−アルキル、モノアルキルアミノ−アルキル、ジア
ルキルアミノ−アルキル、アルコキシカルボニルアミl
−アルキル、ハロ−アルキル、カルボキシ−アルキル、
アルコキシカルボニル−アルキル、アルコキシまたはア
ラルコキシを表わし;R2及びR1は各々水素、アルキ
ルまたはアラルキルを表わし;R4及びR6は各々水素
を表わすか、またはR4及びRaは一緒になってオキソ
を表わし:そしてXは酸素原子または基−NR6−を表
わし、R6は水素、アルキルもしくはアラルキルまたは
−(CH2)n−を表わし、nは0.1または2を表わ
す、の化合物及びその製薬学的に許容し得る塩である。
式■の化合物は2個の不斉炭素原子及び、R1及びOR
”が異なる意味を有する場合、キラル(chiral)
  なリン原子を含有する。本発明にはその範囲内にこ
れらの化合物の光学的に均一な型のみならず、またジア
ステレオ異性ラセミ体及び異なるジアステレオ異性ラセ
ミ体の混合物が含まれる。
本明細書において用いる「アルキル」なる用語は、単独
でまたは組合わせにおいて、炭素原子1〜8個、好まし
くは1〜4個を含む直鎖状または分枝鎖状アルキル基(
例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、tert、ブチル、ペンチル、ヘキシル等)を意味
する。「アラルキル」なる用語は水素原子がフェニル基
またはハロゲン、アルキル、アルコキシ、トリフルオロ
メチル、ニトロ、アミノ、イミノアルキルアミノ等から
選ばれる1個またはそれ以上の置換基をもつフェニル基
で置換された上に定義した如きアルキル基を意味し、該
アラルキル基の例はベンジル、フェネチル、3−フエニ
ルプロピル、4−クロロベンジル、4−メトキシベンジ
ル、3−(4−クロロフェニル)プロピル、3−(4−
メトキシフェニル)フロビル、4−ニトロフエネチル、
4−アミノフエネチル、4−(1−イミノエチルアミノ
)フェネチル等である。本明細書において用いる「ハロ
ゲン」なる用語はフッ素、塩素、臭素またはヨウ素を意
味する。ヒドロキシアルキル基の例ハヒドロキシメチル
、2−ヒドロキシエチル等である。アミノ−アルキル基
は例えばアミノメチル、アミノエテル等であることがで
きる。モノアルキルアミノ−アルキル基の例はメチルア
ミノメチル、2−メチルアミノエチルであり、ジアルキ
ルアミノ−アルキル基の例は2−ジメチルアミンエチル
、2−ジエチルアミノエチル及び3−ジメチルアミンプ
ロピルである。アシルアミノ−アルキル基に存在するア
シル基を、例えば飽和または不飽和脂肪族カルボン酸か
ら、環式脂肪族カルボン酸から、芳香族カルボン酸から
、芳香脂肪族カルボン酸から、或いは複素環式カルボン
酸から誘導することができ、かかる酸の例は酢酸、プロ
ピオン酸、酪酸、ハレリアン酸、シクロプロパンカルボ
ン酸、シクロペンタンカルボン酸、安息香酸、p−クロ
ロ安息香酸フェニル酢酸、ニコチン酸等である。
「ハロ−アルキル」々る用語はハロゲン置換外をもつア
ルキル基を意味し、ハロ−アルキル基の例はクロロメチ
ル、2−クロロエチル、3−ブロモプロピル等である。
カルボキシ−アルキル基の例はカルボキシメチル、2−
カルボキシエチル等である。「アルコキシ」なる用語は
、墜独またはアルコキシカルボニルの如き組合せであっ
ても、酸素原子を介して結合する上に定義した如きアル
キル基を意味する。かくして、アルコキシ基の例はメト
キシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ、tert、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオ
キシ等である。アルコキシカルボニルアミノ−アルキル
基の例はメトキシカルボニルアミノメチル、2−エトキ
シカルボニルアミノエチル、3−エトキシカルボニルア
ミノプロビル等である。アルコキシカルボニル−アルキ
ル基の例は例えばメトキシカルボニルメチル、2−メト
キシカルボニルエチル、3−エトキシカルボニルプロビ
ル等である。「アラルコキシ」なる用語は、酸素原子を
介して結合した上に定義した如きアラルキル基を意味し
、アラルコキシ基の例はべ/ジルオキシ、4−クロロベ
ンジルオキシ、2−フェニルエトキシ、3−フェニルプ
ロポキシ等である。
酸である弐■の化合物は塩基によって製薬学的に許容し
得る塩を形成する。かかる塩の例はアルカリ金属塩(例
えばナトリウム及びカリウム塩)、アルカリ土類金属塩
(例えばカルシウム及びマグネシウム塩)、アンモニウ
ム塩及び有機アミンによる塩(例えばジシクロヘキシル
アミン塩である。
塩基性である式■の化合物は酸によって製薬学的に許容
し得る塩を形成する。かかる塩の例は無機酸塩、例えば
ハロゲン化水素酸塩(例えば臭化水素酸塩、塩酸塩等)
、硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩等、及び有機酸塩、例えば
酢酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、酒石酸塩、クエン
酸塩、サリチル酸塩、メタンスルホン酸fm、p−)ル
エンスルホン酸塩等である。
式■におけるR1は好ましくはヒドロキシ、アルキル、
アラルキルまたはアルコキシを表わす。
R1は好1しくけ水素を表わす。Raは好ましくは水素
を表わす。Xは好ましくは酸素原子または基−NH−も
しくは−(CH2)n−を表わし、ここに、nは0また
は1を表わす。
上記により、式■の殊に好ましい化合物はR1がヒドロ
キシ、アルキル、アラルキルまたはアルコキシを表わし
、R1が水素を表わし R1が水素を表わし、そしてX
が酸素原子または基−NH−もしくは−(CH2)n−
を表わし、ことにnは0または1を表わす化合物である
上記式1の特に好ましい化合物は次のものである: オクタヒドロ−9(S)−ホスホノメチル−10−オキ
ソ−6H−ピリダゾ[1,2−aI〔1,2〕ジアゼピ
ン−1(S)−カルボン酸、オクタヒドロ−9(S)−
〔〔(ヒドロキシ)メチルホスフイニル〕メチル)−6
,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ(1,2−aI[1
2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸、 オクタヒドロ−9(S)−ホスホノ−6,10−ジオキ
ソ−6H−ピリダゾ[1,2−aI(1゜−34= 2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸、9 (S)−
ジエトキシホスフイニル−オクタヒドロ−6、10−ジ
オキソ−6H−ピリダゾ〔1,・2−a〕〔12〕ジア
ゼピン−1(S) −力fivホン酸、 オクタヒドロ−9(S)−〔〔ヒドロキシ(メトキシ)
ホスフイニル〕メチル)−6,10−ジオキソ−6H−
ピリダゾ[1,2−a]〔12〕ジアゼピン−1(S)
−カルボン酸、 オクタヒドロ−9(S)−ホスホノメチル−6゜10−
シオキ7−6H−ヒリダゾ[1,2−a’l〕〔1,2
〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸、9(S)−[ヒ
ドロキシ(3−フエニルプロピル)ホスフイニル〕−オ
クタヒドロ−6゜10−ジオキソ−6H−ピリダゾ[1
,2−a〕〔12〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸
、 9(S)−([ヒドロキシ(フェネチル)ホスフイニル
]アミン〕−オクタヒドロ−10−オキソ−6t−i−
ピリダゾ[,2−a〕〔x 、2〕ジ□アゼピン−1(
S)−カルボン酸、 9(S)−〔〔ヒドロキシ(2−フエネチル)ホスフイ
ニル]メチル〕−オクタヒドロ−10−オキソ−6H−
ピリダゾ〔1.2−a]〔1.2〕ジアゼピン−1(S
)−カルボン酸及び、 9(S)−[ヒドロキシ(4−フエニルブチル)ホスフ
イニル]−オクタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダ
ゾ(1,2−a〕〔12〕シアセビン−1(S)−カル
ボン酸。
式1の他の興味ある化合物の例に次のものである: 9 (S)−ジメトキシホスフイニルメチル−オクタヒ
ドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ[1,2−
all:1.2)ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メ
チル、 9(S)−ジメトキシホスフイニルメチル−オクタヒド
ロ−10−オキソ−6H−ピリダゾ〔1゜2−a〕〔1
.2:]ジアセヒンー1S)−カルボン酸メチル、 オクタヒト:ロー9(S)−ホスホノメチル−10−オ
キソ−6H−ピリダゾ[1,2−a〕〔:1゜2〕ジア
ゼピン−1(S)−カルボン酸メチル、9 (S)−〔
〔(エトキシ)メチルホスフイニル]メチル〕−オクタ
ヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2
−a)(x、2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メ
チル、 9 (S)−ジエトキシホスフイニル−オクタヒドロ−
6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1゜2−a:)
(1,2)ジアゼピy−1(S) −カルボン酸メチル
、 9 (S)−ジエトキシホスフイニルメチル−オクタヒ
ドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ(1,2−
a)11:1.2:]]ジ7ゼピ7−1S)−カルボン
酸メチル、 9(S)−〔〔エトキシ(3−フエニルプロピル)ホス
フイニル]メチル〕−オクタヒドロ−6゜10−ジオキ
ソ−6H−ピリダゾ[1,2−a〕〔12〕ジアゼピン
−1(S)−カルボン酸メチル、 9(S)−〔(ベンジルオキシ(フェネチル)ホスフイ
ニル〕アきノコ−オクタヒドロ−10−オキン−6H−
ピリダゾ〔1,2−amDI、2〕ジアゼピン−1(S
)−カルボン酸ベンジル、9(S)−(ジベンジルホス
ホノキシ)−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H
−ピリダゾ(1,2−a〕〔12〕シアーh’ピy−1
(S) −カルボン酸tert、ブチル、 9(S)−[ベンジルオキシ(フェネチル)ホスフィニ
ルオキシ〕−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H
−ピリダゾ〔1,2−a)〔1、2〕ジアゼピン−1(
S)−カルボンf1i/1ert、ブチル、9(S)−
CCジベンジルオキシホスフィニル)アミンツーオクタ
ヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダゾ[1,2−a]
[12〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸ベンジル及
び、 9(S)−〔(ジベンジルオキシホスフィニル)アミン
ツーオクタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダゾ[1
,2−a〕〔12〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸
更に式Iの他の興味ある化合物の例は次のものである: 9(S)−cベンジルオキシ(4−フエニルブチル)ホ
スフィニルオキシ]−オクタヒドロ−6゜10−ジオキ
ソ−6H−ピリダゾ[1,2−a〕〔12〕ジアゼピン
−1(S)−カルボン酸tart、ブチル、 9(S)−[ヒドロキシ(4−フエニルブチル)ホスフ
ィニルオキシフ−オクタヒドロ−6110−ジオキソ−
6H−ピリダゾ[1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−
1(S)−カルボン酸、9(S)−[’[ベンジルオキ
シ(ベンジル)ホスフィニル]アミン〕−オクタヒドロ
−10−オキソ−6H−ピリダゾ[1,、,2−a〕〔
12〕ジアゼピン−] (S)−カルボン酸ベンジル、
9(S)−([ベンジルオキシ(3−フエニルプロピル
)ホスフイニル]アミン〕−オクタヒドロ−10−、t
−キソ−5f(−ピリダゾ[1,2−a、〕〔1.2〕
ジアゼピンー1(S)−カルボン酸ベンジル、 ’J(SL−〔〔ベンミルオキシ(4−フエニルブチル
)ホスフイニル]アミン〕−オクタヒドロ−10−オキ
ソ−6H−ピリダゾ[1,2−a〕(1,2)ジアゼピ
ン−1(S)−カルボン酸ベンジル、 9(S)−〔(ヒドロキシ(ベンジル)ホスフイニル]
アミン〕−オクタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダ
ゾ(:1sz−a〕〔1,2〕シアセビン−1(S)−
カルボン酸、 9(S)−〔〔ヒドロキシ(3−フエニルプロピル)ホ
スフイニル]アミン〕−オクタヒドロ−10−オキソ−
6H−ピリダゾ[1,2−a:][1,2)ジアゼピン
−1(S)−カルボン酸、9(S)−〔[ヒドロキシ(
4−フエニルブチル)ホスフイニル]アミノ〕−オクタ
ヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダゾ[1,2−a 
〕〔1.2〕ジアゼピンー1S)−カルボン酸、 9(S) −〔(エトキシ)(5−フエニルペンチル)
ホスフィニルツーオクタヒドロ−6,10−ジオキソ−
6H−ピリダゾ[1,2−a:]〔1,2〕ジアゼピン
−1(S)−カルボン酸メチル、9(S)−〔(エトキ
シ)(4−フエニルブチル)ホスフィニルツーオクタヒ
ドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ(1,2−
a〕〔1,2)ジアゼピン−(S)−カルボン酸メチル
、9(S)−〔(エトキシ)(3−フエニルプロピル)
ホスフィニル]−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−
6H−ピリダゾ[1,2−a)(1゜2〕ジアゼピン−
1(S)−カルボン酸メチル、9(S)−〔(エトキシ
)(フェネチル)ホスフィニルツーオクタヒドロ−6,
10−ジオキソ−6H−ピリダゾ[1,2−a)Ex、
2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メチル、 9(S)−[ヒドロキシ(5−フエニルペンチル)ホス
フィニルツーオクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H
−ピリダゾ〔1.2−a)(12〕ジアゼピン−1(S
)−カルボン酸、 9(S)−〔ヒドロキシ(4−フエニルブチル)ホスフ
ィニルツーオクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−
ピリダゾ[1,2−a〕〔12〕ジアゼピン−1(S)
−カルボン酸、 9(S)−(ヒドロキシ(3−フエニルプロピル)ホス
フィニルツーオクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H
−ヒリダゾ[j、 2−a]〔1,2〕ジアゼピン−1
(S)−カルボン酸、 9(S)−[ヒドロ^キシ(フェネチル)ホスフィニル
ツーオクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダ
ゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カ
ルボン酸、 9(S)−r”[エトキシ(フェネチル)ホスフイニル
]メチル〕−オクタヒドロ−6、10−ジオキソ−5)
(−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1
(S)−カルボン酸メチル、9(S)−〔(ヒドロキシ
(フェネチル)ホスフイニル]メチル〕−オクタヒドロ
−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾCI 、 2−
a ] []1.2〕ジアゼピンー1S)−カルボン酸
、 9(S)−〔〔エトキシ(フェネチル)ホスフイニル]
メチル〕−オクタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダ
ゾ[1,2a〕〔1+21シアセビンー1S)−カル−
ポン酸メチル、 9(S)−〔(エトキシ)(4−フエニルブチル)=4
2− ホスフイニル]−オクタヒドロ−10−オキソ−6H−
ピリダゾC1,,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(
S)−カルボン酸メチル、 9 (S)−〔〔(4−ベンジルオキシブチル)(エト
キシ)ホスフイニル]メチル〕−オクタヒドロ−6,1
0−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔12〕
ジアゼピン−1(S)−カルボン酸エチル、 9(S)−〔〔(4−ベンジルオキシブチル)(ヒドロ
キシ)ホスフイニル]メチル〕−オクタヒドロ−6,1
0−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1、2
〕シアー4’ピアー1(S)−カルボン酸、 9(S)−C〔(4−ヒドロキシブチル)(ヒドロキシ
)ホスフイニル]メチル〕−オクタヒドロ−6,10−
ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔12〕ジア
ゼピン−1(S)−カルボン酸、 9(S)−〔〔(4−アミノブチル)(エトキシ)ホス
フイニル]メチル〕−オクタヒドロ−6゜10−ジーA
−キソー6H−ピリダゾ[1,2−a〕〔112〕ジア
ゼピン−1(S)−カルボン酸、9(S)−C〔(4−
アミノブチル)(ヒドロキシ)ホスフイニル]メチル〕
−オクタヒドロ−6,10−ジオキシ−61f−ピリダ
ゾ(i+2 ”〕〔1.2〕ジアゼピンー1S)−カル
ボン酸、オクタヒドロ−9(S)−〔〔メトキシ(4−
ニトロフエネチル)ホスフイニル〕メチル]−6゜10
−ジ、t−キ/−6H−ピリダゾ〔1.2−a〕〔1,
2:]]ジアゼピンーS)−カルボン酸tert。
ブチル、 オクタヒドロ−9(Sl−〔〔メトキシ(4−ニトロフ
エネチル)ホスフイニル〕メチル)−6゜10−ジオキ
ソ−6H−ピリダゾ[1,2−a〕〔12〕ジアゼピン
−(S)−カルボン酸、オクタヒドロ−9(S)−[ヒ
ドロキシ(4−ニトロフエネチル)ホスフイニル〕メチ
ル〕−6,10−ジ、t’キソー6H−ピリダゾ[1,
2−al〕〔112〕ジアゼピン−1(S)−カルボン
酸、9(S)−(C(4−アミノフエネチル)ヒドロキ
シホスフイニル〕−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ
−6H−ピリダゾ[1,2−a〕〔1.2〕ジアゼピン
ー1S)−カルボン酸、 9(S)−〔〔(4−アミノフエネチル)メトキシホス
フイニル〕−オクタヒドロ−6゜10−ジオ# ソー 
6 H−ピリダゾ[1,2−a〕〔1、2〕ジアゼピン
−1(S)−カルボン酸及び、オクタヒドロ−9(S)
−〔〔(ヒドロキシ〕〔4−(1−イミノエチルアミノ
)フェネチル]ホスフィニル〔メチル]”6 、10−
ジオキソ−6H−ピリダゾ[1,2−a〕〔1,2〕シ
アセビン−1(S)−カルボン酸。
本発明によって提供される方法によれば、式■の化合物
及びその製夜学的に許容し得る塩は、a)R’がアルキ
ル、アラルキル、アラルコキシ−アルキル、アシルアミ
ノ−アルキル、ジアルキルアミノ−アルキル、アルコキ
シカルボニルアミノ−アルキル、アルコキシカルボニル
−アルキル、アルコキシまたはアラルコキシを表わし、
R1及びR3が各々アルキルまたはアラルキルを表わし
、R4及びR5が一緒になってオキシを表わし、そして
Xが−(CH2) n−を表わし、nが上記の意味を有
する式Iの化合物を製造するために、一般式式中、nは
上記の章昧を有し、R10はアルキルまたはアラルキル
を表わし、ぞしてHalはハロゲン原子を表わす、 の化合物を一般式 式中、R10はアルキル、゛アラルキル、アラルコキシ
−アルキル、アシルアミノ−アルキル、ジアルキルアミ
ノ−アルキル、アルコキシカルηZニルアミノーアルキ
ル、アルコキシカルボニル−アルキル、アルコキシまた
はアラルコキシを表わし、そしてHt。
はアルキルまたはアラルキルを表わす、の化合物と反応
させるか、 b’)R’がアルキル、アラルキル、アラルコキシ−ア
ルキル、アシルアミノ−アルキル、ジアルキルアミノ−
アルキル、アルコキシカルボニルアミノ−アルキル、ア
ルコキシカルボニル−アルギル、アルコキシまたはアラ
ルコキシを表わし、R2及びR3が各々アルキルまたは
アラルキルを表わl/、そしてXが酸素原子または基−
NR6−を表わし、RBが水素、アルキル−またはアラ
ルキルを表わす式■の化合物を製造するために、一般式
式中、R4、R11及びRaOは上記の意味を有し、そ
してXlは酸素原子または基 −NR6−を表わし、R6は上記の意味を有する、 の化合物を一般式 %式% 式中、R10、R10及びHalは上記の意味を有する
、 の化合物と反応させるか、 c)R”がアルキルまたはアラルキルを表ワし、R4及
びR1が一緒になってオキソを表わし、そしてXが−C
H,−を表わす式Iの化合物を製造するために、一般式 式中、Rsけ上記の意味を有する、 の化合物を一般式 式中、R′及びR”0は上記の意味を有し、(−t、て
R7はアルキル、アラルキルまたはトリアルキルシリル
を表わす、 の化合物と反応させるか、 d)R1がアルキル、アラルキル、アラルコキシ−アル
キル、アミノ−アルキル、アシルアミノ−アルキル、モ
ノアルキルアミノ−アルキル、ジアルキルアミノ−アル
キル、アルコキシカルボニルアミノ−アルキル、アルコ
キシカルボニル−アルキル、アルコキシまたはアラルコ
キシを表わし、R2及びR1が各々アルキルまたはアラ
ルキルを表わし、そしてR4及びR1が各々水素原子を
表わす式1の化合物を製造するために R1がアルキル
、アラルキル、アラルコキシ−アルキル、アミノ−アル
キル、アシルアミノ−アルキル、モノアルキルアミノ−
アルキル、ジアルキルアミノ−アルキル、アルコキシカ
ルボニルアミノ−アルキル、アルコキシカルボニル−ア
ルキル、アルコキシまたはアラルコキシを表わし、、R
2が各々アルキルまたはアラルキルを表わし、そしてR
4及びR1が一緒になってオキソを表わす式■の化合物
を還元するか、 e)R’がヒドロキシ、アルコキシまたはアラルコキシ
を表わし R1が水素、アルキルまたはアラルキルを表
わし、そして/またはRaが水素、アルキルまたはアラ
ルキルを表わし、ただしR1は水素を表わし、そして/
またはRt及びR11の少なくとも一方は水素を表わす
式■の化合物を製造するために R1がヒドロキシ、ア
ルコキシまたはアラルコキシを表わし、R1が水素、ア
ルキルまたはアラルキルを表わし、そして/またはHa
が水素、アルキルまたはアラルキルを表わし、ただし、
R1は水素以外のものを表わし、そして/またはRm及
びHsの少なくとも一方は水素以外のものを表わす式!
の化合物を適当に脱エステル化するか、 f)R1がアルキル、アラルキル、アラルコキシ−アル
キル、ヒドロキシ−アルキル、アミノ−アルキル、アシ
ルアミノ−アルキル、モノアルキルアミノ−アルキル、
ジアルキルアミノ−アルキル、アルコキシカルボニルア
ミノ−アルキル、へローアルキル、カルボキシ−アルキ
ル、アルコキシカルボニル−アルキル、アルコキシまた
はアラルコキシを表わし、R2及びRAが各々アルキル
またはアラルキルを表わし、そしてXが基−NR111
−を表わし、R61がアルキルまたはアラルキルを表わ
す式■の化合物を製造するだめに、R1がアルキル、ア
ラルキル、アラルフキシーアルキル、ヒドロキシ−アル
キル、アミノ−アルキル、アシルアミノ−アルキル、モ
ノアルキルアミノ−アルキル、ジアルキルアミノ−アル
キル、アルコキシカルボニルアミノ−アルキル、ハロ−
アルキル、カルボキシ−アルキル、アルコキシカルボニ
ル−アルキル、アルコキシまたはアラルコキシを表わし
、R1及びR3が各々アルキルまたはアラルキルを表わ
し、そしてXが基−NH−を表わす式fの化合物をアル
キル化またはアラルキル化するか、g)R’がアルキル
、アラルキル、アラルコキシ−アルキル、ヒドロキシ−
アルキル、アミノ−アルキル、アシルアミノ−アルキル
、モノアルキルアミノ−アル′キル、ジアルキルアミノ
−アルキル、アルコキシカルボニルアミノ−アルキル、
ハロ−アルキル、カルボキシ−アルギル、アルコキシカ
ルボニル−アルキル、アルコキシまたはアラルコキシを
表わし、R2がアルキルまたはアラルキルを表わし、そ
してR1がアルキルまたはアラルキルを表わす式■の化
合物を製造するために、R1がアルキル、アラルキル、
アラルコキシ−アルキル、ヒドロキシ−アルキル、アミ
ノ−アルキル、アシルアミノ−アルキル、モノアルキル
アミノ−アルキル、ジアルキルアミノ−アルキル、アル
コキシカルボニルアミノ−アルキル、ハロ−アルキル、
カルボキシ−アルキル、アルコキシカルボニル−アルキ
ル、アルコキシまたはアラルコキシ、を表わし、R1が
アルキルまたはアラルキルを表わし、そしてRaが水素
を表わす式■の化合物を適当にエステル化するか、 h)R1がヒドロキシ−アルキルを表わ踵そしてR8及
びR1が各々水素またはアルキルを表わす式■の化合物
を製造するために、Rsが了り一ルオキシーアルキルを
表わし、そしてR2及びR8が各々水素またはアルキル
を表わす式目の化合物を接触水素添加するか、   。
i)  R1がハロ−アルキルを表わし、そしてR3及
びR8が各々アルキルまたはアラルキルを表わす式1の
化合物を製造するために、R1がヒドロキシ−アルキル
を表わし、そしてR2及びR3が各々アルキルまたはア
ラルキルを表わす弐■の化合物をハロゲン化するか、 j)R’がアミノ−アルキルまたはモノアルキルアミノ
−アルキルを表わし、そしてR1及びRAが各々アルキ
ルまたはアラルキルを表わす式■の化合物を製造するた
めに、R1がヒドロキシ−アルキルを表わし、そしてR
1及びR3が各々アルキルまたはアラルキルを表わす式
Iの化合物におけるヒドロキシ−アルキル基をアミノー
アルキルマタはモノアルキルアミノ−アルキル基に転化
するか、 k)R1がアミノ−アルキルまたはモノアルキルアミノ
−アルキルを表わし、そしてR2及びRsが各々アルキ
ルまたはアラルキルを表わす式fの化合物を製造するた
めに、R1がハロ−アルキルを表わし、そしてR2及び
Rsが各々アルキルまたはアラルキルを表わす式■の化
合物をナンモニアまたはモノアルキルアミンと反応させ
るか、1)R1がアシルアミノ−アルキルを表わし、そ
してR1及びR8が各々アルキル″!、りはアラルキル
を表わす弐1の化合物を製造するために、R1がアミノ
−アルキルを表わし、そi〜て、R2が各々アルキルま
たはアラルキルを表わす式■の化合物をアシル化するか
、或いはm)R ’がカルボキシ−アルキルを表わし、 そしてR8及びR3が各々アルキルまたはアラルキルを
表わす式1の化合物を製造するために R1がヒドロキ
シ−アルキルを表わし、そしてR2及びR1が各々アル
キルまたはアラルキルを表わす式■の化合物を酸化し、
そして n) 必要に応じて、式1の化合物においてR1に存在
するニトロ−置換されたフェニル基をアミノ−置換され
たフェニル基に還元し、そして/i−便一一 だは 0) 必要に応じて、式]の化合物において5?′に存
在するアミノ−置換されたフェニル基を、トリアルキル
シリルハライドの存在下において、アルキルシアナイド
との反応にrつでイミノアルキルアミ7基に転化し、そ
して/またはp ) 必要に応じて、得られるジアステレオ異性ラセミ体
の混合物をジアステレオ異性ラセミ体または光学的に純
粋なジアステレオ異性体に分離17、そして/または q) 必要に応じて、得られるラセミ体を光学的対掌体
に分割し、そして r) 必要に応じて、得られる式1の化合物を製薬学的
に許容し得る塩に転化する ことによって製造される。
本方法の態様a)による式■の化合物と代置の化合物と
の反応を不活性有機溶媒の存在下においてまたは不存在
下において行うことができる。不活性有機溶媒を用いる
場合、溶媒は適当には、例えば炭化水素例えばベンゼン
、トルエン等、ハロゲン化された炭化水素、例えばジク
ロロメタン、クロロベンゼン等、アミド例えばジメチル
ホルムアミド等であることができる。有利には、反応は
昇温下で、好壕しぐは反応混合物の還流温度で行われる
。成る場合には、反応を不活性ガス雰囲気下(例えば窒
素、アルゴン等)で行うことが有利である。式■の化合
物におけるHat  は好壕しくは臭素原子を表わす。
本方法の態様b)による式■の化合物と式■の化合物と
の反応を公知の方法において、塩基及び不活性有機溶媒
の存在下においてほぼ室温で行うことができる。XIが
酸素原子を表わす式■の化合物を用いる場合、反応を適
当には、まずこの化合物を不活性有機溶媒、例えば環式
エーテル(例えばテトラヒドロフラン)中にてアルカリ
金属水素化驚物例えば水素化ナトリウムで処理し、次に
有利には、同一有機溶媒に溶解した式Vの化合物を加え
る。また例えばXIが基−NR”−を表わす式■の化合
物を用いる場合、この反応を適当には第三アミン例えば
トリ(低級アルキル)アミン(例えばトリエチルアミン
、ジイソプロピルエチルアミン等)の存在下において、
且つ不活性有機溶媒例えばハロゲン什された炭化水素(
例えばジクロロメタンクロロホルム四塩化炭素等)中で
行うことができる。
本方法の態様C)による式■の化合物と式Vllの化合
物との反応を不活性有機溶媒の存在下においてまたは不
存在下において行うことができる。溶液を用いる場合、
有利には溶媒はノ\ロゲン化された炭化水素(例えばジ
クロロメタン、クロロホルム、クロロベンゼン等)、ま
たは芳香族炭化水素(例えばベンゼン、トルエン、キシ
レン等)であることができる。この反応は有利には約2
0℃乃至150℃間の温度で行われる。適当には反応を
不活性ガス昇囲気下、例えば窒素、アルゴン等の下で行
う。R7がトリアルキルシリル(例えばトリメチルシリ
ル)を表わす式Vllの化合物を用いる場合、この化合
物をその場で有利に生成させることができる。成る場合
には、用いる反応条件に応じて R1が水素を表わす式
■の化合物をR7が=57− アルキルまたはアラルキルを表わす式Vllの化合物と
反応させる場合、R3がアルキル捷たけアラルキルを表
わす式1の化合物が得られる。
本方法の態様d)による〕〔lがアルキル、アラルキル
、アラルコキシ−アルキル、アミノ−アルキル、アシル
アミノ−アルキル、モノアルキルアミノ−アルキル、ジ
アルキルアミノ−アルキル、アルコキシカルボニルアミ
ノ−アルキル、アルコキシカルボニル−アルギル、アル
コキシまたはアラルコキシを表わし R1がアルキルま
たV1アラルキルを表わし R1がアルキルまたはアラ
ルキルを表わし、そしてR4及びR8が一緒になってオ
キソを表わす式Iの化合物の還元はボランの錯体、例え
ばボラン/テトラヒドロフラン、ボラン/ジメチルスル
ファイド、ボラン/N、N−ジエチルアニリン等の錯体
を用いて適当に行われる。この還元は不活性有機溶媒中
にて室温または室温以下の温度で、例えばテトラヒドロ
フラン中のボラン/テトラヒドロフラン錯体を用いて約
θ℃〜20℃の温度で有利に行われる。
本方法の態様e)によるR1がアルコキシまたはアラル
コキシを表わし、R2がアルキル捷たはアラルキルを表
わし、そして/またはR8がアルキル捷たはアラルキル
を表わす式rの化合物の脱エステル化はそれ自体公知の
方法に従って行うことができる。例えばR1がアルコキ
シまたはアラルコキシを表わし、そしてR3がアルキル
または・  アラルキルを表わす式■の化合物をトリメ
チルシリルブロマイドにて、有利には室温で処理して、
R1がヒドロキシを表わし、そしてR2が水素を表わす
対応する式夏の化合物に転化することができる。また例
えば R1がアルコキシまたはアラルコキシを表わし、
そしてR2がアルキルまたはアラルキルを表わす式■の
化合物を、有利には不活性有機溶媒例えば脂肪族ケトン
(例えばアセトン、2−ブタノン等)中にて昇温下で、
例えば反応混合物の還流温度でリチウムイソシアネート
で処理して、RIがアルコキシまたはアラルコキシを表
わし、そしてRIが水素を表わす対応する式1の化合物
に転化することができる。Hsがアルキルまたはアラル
キルを表わす式■の化合物のR3が水素を表わす対応す
る弐Iの化合物への転化を、例えば塩基で処理するか、
或いはアルキル基がtert、ブチルである場合には、
酸で処理することによって行うことができる。使用し得
る適当な塩基はアルカリ金楕水酸化物(例えば水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム等)及び水酸化アンモニウム
であり、この処理をほぼ室温乃至反応混合物の沸点間の
温度、有利にはほぼ室温で行うことができる。R1がt
ert、ブチルを表わす式1の化合物の脱エステル化に
対して、無水トリフルオロ酢酸が特に適当な酸であり、
この場合に処理はほぼ室温で有利に行われる。またR8
がアラルキルを表わす式1の化合物をそれ自体公知の方
法において水添分解によってR1が水素を表わす対応す
る式1の化合物に転化することができる。
本方法の態様f)によるR1がアルキル、アラルキル、
アラルコキシ−アルキル、ヒドロキシ−アルキル、アミ
ノ−アルキル、アシルアミノ−アルキル、モノアルキル
アミノ−アルキル、ジアルキルアミノ−アルキル、アル
コキシカルボニルアミノ−アルキル、ハロ−アルキル、
カルボキシ−アルキル、アルコキシカルボニル−アルキ
ル、アルコキシまたはアラルコキシを表わし、R1がア
ルキルまたはアラルコキシを表わし、R1がアルキルま
たはアラルキルを表わし、そしてXが基−NH−を表わ
す式Iの化合物のアルキル化またはアラルキル什はそれ
自体公知の方法において行うことができる。例えば式■
の化合物を塩基の存在下において適当なアルキルノ・ラ
イド(例えば臭化メチル、塩化エチル等)または適当な
アラルキルハライド(例えば臭化ベンジル)と反応させ
ることができる。
本方法の態様g)によるエステル化はそれ自体公知の方
法に従って行うことができる。例えばこのエステル化を
無機酸(例えば塩化水素酸等)の存在下において適当な
アルコール(例えばメタノール、エタノール、ベンジル
アルコール等)トの反応、或いは適当なジアゾアルカン
(例えばジアゾメタン、フェニルジアゾメタン等)との
反応によって行うことができる。史にtert、  ブ
チルエステルの生成に対する方法は偕酸の存在下におい
てイソブチンを用いてエステル化を行うことからなる。
本方法の態様h)による触媒的水素添加は公知の方法に
おいて、例えば貴金属触媒、例えばパラジウム触媒の存
在下において、不活性有機溶媒(例工ばエタノール等の
如きアルカノール)中で、有利にはほぼ室温及び大気圧
下で行われる。
本方法の態様1)によるハロゲン化に対して普通の方法
を用いることができる。例えばハロゲン化を適当なハロ
ゲン化剤例えばハロゲン化チオニル(例えば塩化チオニ
ル等)、ハロゲン化リン(例えば三塩化リン、五塩化リ
ン等)等で処理して行うことができる。またハロゲン化
を最初に、R1がヒドロキシ−アルキルを表わし、そし
て、R2が各々アルキルまたはアリールを表わす式Iの
化合物を対応するアルキルスルホネート(例えばメシレ
ート)またはアリールスルホネート(例えばトシレート
)に転化し、次にこのものを約0℃乃至100℃間の温
度でアセトン中のアルカリ金属ハライド(例えばソツ化
ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化リチウム等)または
ピリジンハロゲン化水素酸塩と反応させることによって
行うことができる。
本方法の態様j)によるR1がヒドロキシ−アルキルを
表わし、そj〜てR2及びR3が各々アルキルまたはア
ラルキルを表わす式1の化合物におけるヒドロキシ基の
アルノールキルまたはモノアルキルアミノ−アルキル基
への転化はそれ自体公知の方法に従って行うことができ
る。例えばかかる化合物を最初に対応するアルキルスル
ホネート(例えばメシレート)またはアリールスルホネ
ート(例えばトシレート)に転化し、次にこのものをア
ンモニアまたは適当なモノアルキルアミン(例工ばメチ
ルアミン、エチルアミン等)と反応させる。別法として
、アルキルスルホネートまたはアリールスルホネートを
公知の方法において、例えば2−ブタノンの如き不活性
有機溶媒中に昇温下(例えば反応混合物の還流温度)で
アルカリ金属アジド(例えばナトリウムアジド)と反応
させて対応するアジド−アルキル化合物を生成させ、次
にこのものをそれ自体公知の方法において接触水素添加
によって所望のアミノ−アルキル化合物に転化すること
ができる。
本方法の態様1c )によるR1がハロ−アルキルを表
わし、そしてR″及びRaが各々アルキルまたはアラル
キルを表わす式Iの化合物とアンモニアまたはモノアル
キルアミン(例えばメチルアミン、エチルアミン等)と
の反応は普通の方法に従って、例えば不活性有機溶媒中
で適当な酸結合剤の存在下において行うことができる。
本方法の態様l)によるR1がアミノ−アルキルを表わ
し、そしてR2及びR8が各々アルキルまたはアラルキ
ルを表わす弐1の化合物のアシル化に対して普通の方法
を用いることができる。例えばとのアシル化を適当な酸
結合剤の存在下において適当なアシルハライド(例えば
塩化アセチルの如き塩化アシル)を用いて行うことがで
きる。
本方法の態様m)による酸イしはそれ自体公知の方法に
従って、例えば適当な酸化剤、例えばアルカリ金属ジク
ロメート(例えば重クロム酸カリウム等)で処理して行
うことができる。
本方法の態様n)によるニトロ−置換されたフェニル基
のアミノ−置換されたフェニル基への還元はそれ自体公
知の方法において、例えば貴金属触媒、例えばパラジウ
ム触媒(例えば炭素に担持させたパラジウム)の存在下
において不活性有機溶媒(例えばメタノール、エタノー
ル等の如きアルカノール)中で接触水素添加によって行
うことができる。
本方法の態様O)によるアミノ−置換されたフェニル基
のイミノアルキルアミノ基への転化は過剰量のアルキル
シアナイド(例えばアセトニトリル、プロピオニトリル
等)を用いて有利に行われ、またこのニトリルは溶媒と
して利用される。好ましいトリアルキルシリルハライド
はトリメチルシリルブロマイドであるが、また他のトリ
アルキルシリルハライド、例えばトリメチルシリルクロ
ライドを用いることもできる。この反応はほぼ室温=6
5− で適当に行われる。
本方法の態様p)によるジアステレオ異性体混合物のジ
アステレオ異性ラセミ体または光学的に純粋なジアステ
レオ異性体への分離はそれ自体公知の方法に従って、例
えば適当な溶媒系(例えば酢酸エチル/n−ヘキサン)
を用いてクロマトグラフィー(例えばシリカゲル上)に
よって行うことができる。
本方法の態様q)によるラセミ体の光学的対掌体への分
割はそれ自体公知の方法に従って、例えば適当な光学的
活性酸、または必要な場合には、適当な光学的活性塩基
で処理し、得られる光学的活性塩を分離しく例えば分別
結晶)、そして必要に応じて、光学的に均一な化合物を
普通の方法によってこれらの塩から遊離させることによ
って行うことができる。
本方法の態様r)による式■の化合物の製薬学的に許容
し得る塩への転化はそれ自体公知の方法において行うこ
とができる。例えば酸性である弐Iの化合物を適当な塩
基例えばアルカリ金属水酸66一 作物(例えば水酸化す) IJウム、水酸化カリウム等
)、アルカリ土類金属水酸化物(例えば水酸化カルシウ
ム、水酸化マグネシウム等)、水酸化アンモニウムまた
は有機アミン(例えばジシクロヘキシルアミン等)で処
理して製薬学的に許容し得る塩に転化することができ、
捷だ、例えば塩基性である式■の化合物を酸、例えば無
機酸(例えば臭化水素酸、塩化水素酸等の如き)・ロゲ
ン化水素酸、硫酸、リン酸、硝酸等)或いは有機酸、例
えば酢酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、
サリチル酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン
酸等で処理して製薬学的に許容し得る塩に転化すること
ができる。
本方法の態様a)において出発物質と1.て用いるnが
0を表わす式11の化合物は公知の化合物である。
また本方法の態様a)において出発物質とl〜で用いる
nが1または2を表わす式口の化合物は新規な化合物で
ある。とれらの化合物は例えば一般式 式中 ’RI11はアルキルを表わ(〜、そしてBzは
ベンジルを表わす、 の化合物を一般式 %式% 式中、Bz及びHalけ上記の意味を有し、そしてn′
は1゛または2を表わす、 の化合物と反応させ、生ずる一般式 式中、R11、HzlHal及び11は上記の意味を有
する、 の化合物からベンジル及びベンジルオキシカルボニル基
を除去し、生ずる一般式 式中、R” 、Hat及び11は上記の意味を有する、 の酸を環化させ、そしてnが1または2を表わし、RA
Gがアラルキルを表わす式■の化合物を必要とする場合
には、nが1または2を表わし、そしてR”がアルキル
を表わす式■の生ずる化合物を脱エステル化し、そして
生ずる酸をエステル化して対応するアラルキルエステル
を生成させることによって製造することができる。
式Vlの化合物と式■の化合物との反応を普通の方法に
おいて、例えば不活性有機溶媒(例えばジクロロメタン
の如きハロゲン化された炭化水素)中で、塩基(例えば
アルカリ金属炭酸塩例えば炭酸す) IJウム、または
アルカリ金属重炭酸塩例えば重炭酸す) IJウム)の
存在下において、適当には室温で行うことができる。
式Xの化合物からベンジル及びベンジルオキシカルボニ
ル基の除去を一般に公知の方法に従って、例えば貴金縞
触媒(例えば炭素に担持させたパラジウム)の存在下に
おいて水素を用いて、或いd、Hsoがtert、ブチ
ル以外のものを表わす場合には、氷酢酸中の臭化水素を
用いて行うことができる。
弐Xの酸の環化けそれ自体公知の方法において行うこと
ができる。好ま]〜い方法においては、環形成化は弐℃
の酸を公知の方法において適当なハロゲン化剤、例えば
五ハロゲン化リン(例えば五塩化リン等)或いはハロゲ
ン什チオニル(例えば塩化チオニル等)で処理して対応
する酸ハライド(例えば酸塩作物)に転化し、このもの
は自然に環形成して、nが1または2を表わし、そして
R10がアルキルを表わす式■の化合物を生成させるこ
とによって行われる。
nが1または2を表わし、そしてR”がアルキルを表わ
す式■の化合物の脱エステル化による対=70− 応する酸、即ち、〔(Noが水素を表わす弐〇の対応す
る化合物の生成を、例えば塩基で処理するか、或いに1
アルキル基がtert、  ブチルである場合には、酸
で処理して行うことができる。使用し得る適当な塩基は
アルカリ金属水酸化物(例えば水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム等)及び水酸化アンモニウムであり、この処
理をほぼ室温乃至反応混合物の沸点間の温度、有利には
ほぼ室温で行うことができる。Raoがtert、ブチ
ルを表わす式Uの化合物の脱エステル化に対して特に適
当な酸は無水トリフルオロ酢酸であり、この場合の処理
はほぼ室温で有利に行われる。
かくして得られる酸のエステル化をそれ自体公知の方法
に従って、例えば無機酸(例えば塩イヒ水素酸等)の存
在下において適当なアルコール(例えばベンジルアルコ
ール等)との反応、或いは適当なジアゾアルカン(例え
ばフェニルジアゾメタン等)との反応によって行うこと
ができる。
またnが1を表わす弐■の化合物は、例えば上記式vI
の化合物からベンジルオキシカルボニル基を開裂させ、
生ずる一般式 式中、R31ば上記の意味を有する、 の化合物を無水α−メチレン−グルタル酸と反応させ、
生ずる一般式 式中、R8′は上記の意味を有する、 の化合物を環化させ、生ずる一般式 式中、R111は上記の意味を有する、の化合物におけ
るtert、ブチル基R31を異なるアルキル基とIn
換し、R11がtert、ブチル以外のアルキルを表わ
す式■aの化合物をハロゲン化水素で処理し、そしてR
Boがtert、  ブチルまたはアラルギルを表わす
式■の化合物を必要とする場合には、nが1を表わし、
そしてRaOがtert、  ブチル以外のアルキルを
表わす式■の生ずるイL合物を脱エステル化し、生ずる
酸をエステル化して対応するtert、ブチルまたはア
ラルキルエステルを生成させることによって製造するこ
とができる。
式■lの化合物からベンジルオキシカルボニル基の開裂
は公知の方法に従って、例えば触媒例えば貴金稙触媒(
例えば炭素に担持させたパラジウム)の存在下において
、Hつ不活性有機溶媒(例えばメタノール等の如きアル
カノール)の存在下において水素を用いて行うことがで
きる。
かくして得られる弐刈の化合物と無水α−メチレン−グ
ルタル酸との反応に」:る式X■のイL合物の生成は不
活性有機溶媒例えばハロゲン化された炭什水素(例えば
ジクロロメタン等)埃いはニーチル(例えばジオキサン
、テトラヒドロフラン等)中にてほぼ室温乃至反応混合
物の研flrt温度間の温度、好ましくはほぼ室温で有
利に行われる。
弐XI の化合物の環形成化けそれ自体公知の方法にお
いて行うことができる。好ましい方法においては、この
環形成化は式XIの化合物を公知の方法において、適当
なハロゲン化剤、例えば五ノ10ゲン化リン(例えば五
塩仕りン等)またはハロゲン化チオニル(例えば塩什チ
オニル等)で処理して対応する酸ハライド(例えば酸塩
化物)に転住し、このものを自然に環形成させて式■a
の化合物を生成させることによって行われる。
式■aの環化生成物におけるRHがtert、ブチルを
表わす場合、この基をハロゲン化水素で処理する前に、
異なるアルキル基と置換される。この置換は無水トリフ
ルオロ酢酸で処理して遊離酸 。
を生成させ、次にこのものをエステル化し、tert。
ブチルエステル以外のアルキルエステルを生成させるこ
とによって行われる。
かくして得られる化合物、即ち、R″lがtart。
=74− ブチルを表わさぬ式■aの化合物を次にノーロゲン什水
素で処理してnが1を表わし、そしてRhoがtert
、 ブチル5J、外のものを表わす式■の化合物を生成
させる。臭化水素が好ましいハロゲン化水素である。好
ましくは、この処理を不活性有機溶媒、例えばハロゲン
化された炭化水素(例えばジクロロメタン等)中にてほ
ぼ室温で行われる。
nが1を表わし、そしてR2Oがtert、 ブチル以
外のものを表わす弐Hの化合物の脱エステル化は公知の
方法において、塩基で処理することによって行うことが
できる。適当な塩基はアルカリ金属水酸(lj物(例え
ば水酸化す) IJウム、水酸化カリウム等)及び水酸
化アンモニウムである。適当にはこの処理はほぼ室温乃
至反応混合物の沸点間の温げ、有利にはほぼ室温で行わ
れる。
生ずる酸のtert、  ブチルエステルへの転住ハそ
れ自体公知の方法において、例えば偕酸の存在下におい
てインブテンとの反応によって行うことができる。生ず
る酸のエステル化によるアラルキルエステルの生成は前
記と同様の方法において行うことができる。
nが1または2を表わす成田の化合物は本発明の一目的
を構成するものである。
本方法の態様a)において出発物質として用いる弐lの
化合物は公知の化合物である。
本方法の態様b)において出発物質として用いるXIが
酸素原子を表わす弐■の化合物は新規なものであり、そ
してまた本発明を一目的を構成するものである。XIが
酸素原子を表わR7、そしてR”がアルキルを表わす式
■の化合物は、例えば式■璽の化合物を一般式 式中、Bzは上記の意味を有1−1そI7てR6はアル
カノイル基(例えばアセチル)を表わす、 の化合物と反応させ、生ずる一般式 式中 148 、R11及びBzは上記の念珠を有する
、 の化合物からベンジル及びベンジルオキシカルボニル基
を除去し、生ずる一般式 式中、Ra及びR”は上記の意味を有する、の酸を環化
させ、そしてかくして得られる一般式式中、Ra及びR
11は−ト紀の意味を有する、の化合物からアルカノイ
ル基を開裂させるか、或いはXlが酸素原子を表わし、
そしてR4及びRsが各々水素を表わす式■の化合物を
必要とする場合には、生ずる式X■薯の化合物を還元し
、次にア=7フー ルカノイル基を開裂させることによって製造することが
できる。
式Vl の化合、物と弐にVの化合物との反応は普通の
方法において、例えば不活性有機溶媒(例えばトルエン
の如き炭化水素)中で、塩基(例えばアルカリ金属炭酸
塩例えば炭酸ナトリウムまたはアルカリ金属重炭酸塩例
えば重炭酸ナトリウム)の存在下において、有利にはほ
ぼ’4?liAで行うことができる。
式XVIの化合物からベンジル及びベンジルオキシカル
ボニル基の除去は公知の方法において、例えば貴金属触
媒(例えば炭素に相持させたパラジウム)の存在下にお
いて水素を用いて行うことができる。
式XVIIの酸の環化はそれ自体公知の方法において行
うことができる。好ましい方法においては、この環形成
化は式XVIIの酸を公知の方法において適当なハロゲ
ン化剤例えば五ハロゲン化リン(例えば五塩化リン等)
またはハロゲン化チオニル(例えば塩化チオニル等)で
処理して対応する酸ハロゲン化物(例えばeetM化物
)に転住し、このものを式X■璽の化合物に自然に環形
成させることによって行われる。
式XVIIの化合物からアルカノイル基の開裂は普通の
方法において、例えば不活性有機溶媒(例えばメタノー
ル、エタノール等の如きアルカノール)中にて有利には
ほぼ室温で、適当な塩基例えばアルカリ金属水酸什物(
例えば水酸化ナトリウム等)で処理して行うことができ
る。
Xlが酸素原子を表わし、そしてR4及びR11が各々
水素を表わす式■の化合物を必要とする場合、式yvI
の化合物を還元し、そして得られる生成物からアルカノ
イル基を開裂させる。この還元はボランの錯体、例えば
ボラン/テトラヒドロフラン、ボラン/ジメチルスルフ
ァイド、ボラン/N、N−ジエチルアニリン等の錯体を
用いて適当に行われる。この還元は不活性有機溶媒中で
目つ室温または室温以下の温度で、例えはテトラヒドロ
フラン中のボラン/テトラヒドロフラン錯体を用いて約
0℃〜20℃で有利に行われる。アルカノイル基の開裂
はすでに述べた方法において行われる。
Xlが酸素原子を表わし、そしてR”がアラルキルを表
わす式■の化合物は例えばXlが酸素原子を表わし、そ
してR”がアルキルを表わす式■の化合物を脱エステル
化し、生ずる酸をエステル化して対応するアラルキルエ
ステルを生成させることによって製造することができる
XIが酸素原子を表わし、そしてR”がアルキルを表わ
す式■の化合物の脱エステル化による対応する酸、即ち
 、R30が水素を表わす式■の化合物の生成は例えば
塩基で処理するか、或いはアルキル基がtert、 ブ
チルである場合には、酸で処理して行うことができる。
適当な使用し得る塩基はアルカリ金属水酸化物(例えば
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等)及び水酸化アン
モニウムであり、この処理をほぼ室温乃至反応混合物の
沸点間の温度、有利にはほぼ室温で行うことができる。
、R30がtert、  ブチルを表わす式■の化合物
の脱エステル化に対して無水トリフルオロ酢酸が特に適
当な酸であシ、この場合の処理はほぼ室温風で有利に行
われる。
かくして得られる酸のエステル化はそれ自体公知の方法
に従って、例えば無機酸(例えば塩化水素酸等)の存在
下において適当なアルコール(例えばベンジルアルコー
ル等)との反応、または適当なジアゾアルカン(例えば
フェニルジアゾメタン等)との反応によって行うことが
できる。
本方法の態様、b )において出発物質として用いるX
lが基−NH−を表わす式■の化合物は公知の化合物で
ある。
態様b)において出発物質として用いるXIが基−N 
R111−を表わし、ここに、R61がアルキルまたは
アラルキルを表わす式■の化合物は新規なものであり、
そしてまた本発明の一部を構成するものである。これら
のものは例えばXlが基−Nf(−を表わす式■の対応
する化合物を適当にアルキル化またはアラルキル化して
製造することができる。このアルキル化またはアラルキ
ル化はそれ自体公知の方法において行うことができる。
例えばXIが基−Nu−を表わす式■の化合物を塩基の
存在下において適当なハロゲン化アルキル(例えば塩化
メチル、臭化エチル等)または適当なハロゲン化アラル
キル(例えば臭化ベンジル#)と反応させることができ
る。
本方法の態様b)において出発物質として用いる式■の
化合物は公知の化合物であるか、或いは公知の化合物に
対する方法と同様にして製造し得る公知の化合物の同族
体である。
本方法の態様C)において出発物質として用いる式■の
化合物は公知の化合物であるか、或いは公知の化合物に
対する方法と同様にして製造し得る公知の化合物の同族
体である。R8がアルキルを表わす化合物は上記式■a
の化合物に対応する。
R8が水素を表わす式■の化合物は式VTaの化合物か
らそれ自体公知の方法において、塩基で処理するか、或
いは式VIaKおけるRimがtert、  ブチルを
表わす場合には、無水トリフルオロ酢酸で処理して製造
することができる。Rsがアラルキルを表わす式■の化
合物は、R3が水素を表わす式■の化合物からそれ自体
公知の方法において、例えば無機酸(例えば塩化水素酸
等)の存在下において適当なアルコール(例えばベンジ
ルアルコール等)を用いて、或いは適当なジアゾアルカ
ン(例えばフェニルジアゾメタン→)を用いて製造する
ことができる。
また本方法の態様C)において出発物質として用いる式
■1の化合物は公知の化合物であるか、或いは公知の化
合物に対する方法と同様にして製造し得る公知の化合物
の同族体である。
式Iの化合物及びその製薬学的に許容し得る塩は抗高血
圧剤として有用である。これらのものはアンジオテンシ
ン(angiotensin)  1のアンジオテンシ
ン■への転化をもたらすアンジオテンシン転換酵素を阻
害し、従って、アンジオテンシン−関連した高血圧を降
下させるか、または軽減する際に有用である。
試験管内においてアンジオテンシン転換酵素を阻害する
本化合物の活性は次の試験によって立起することができ
る。
用いた方法はハヤ力IJ (Hayakari )等〔
アナリテイカル儂バイオケミストリー(Anal、 B
joc −hem、)、84.36]−3691により
導入された変更を合併したカッシュマン(Cushma
n)及びチュング(Cheung)  Cバイオケミカ
ル0フアー’?コ0ジー(Bi ochern、Pha
rmaco I Il)、20.1637−1648]
の方法に基づく。受媒質(ヒプリルーヒスチジルーロイ
シン、2mM)を、塩化ナトリウム(300m M )
を含むリン酸カリウム緩衝剤(pH値8.3 : 10
0mM’)中の種々な濃度の試験物質の存在下において
或いは不存在下において、アンジオテンシン転換酵素と
共に3717で24分間培養した(総量500μt)。
(試験物質がエステルである場合、このものを試験を行
う前に、ブタ肝臓エステラーゼを用いて開裂させること
が適当である)。0℃でリン酸カリウム緩衝剤(pH値
8,3 : 20 omM)  3meの添加によって
反応を止めた。ジオキサン1.5 me中の2.4.6
−)リクロローs −)リアジン(3腎)を加え、この
混合物を黄色発色団が十分に発展する壕で猜拌した。次
に生じた沈殿物を除去するために、試料を遠心分離1−
た。214t6−ト’)クロロ−5−)プシンと遊離馬
尿酸との反応によって生じた黄色発色団を382 nm
で分光学的に測定1〜だ。IC,o値は、上記の条件下
でアンジオテンシン転換酵素Vcよってヒプリルーヒス
チジルーロイシンの開裂が5()%減じられる試験物質
の濃度として定義される。
試験物質として本兄明によって提供される典型的な化合
物を用いて上記の試験において得られた結果を次の第1
表に集約する: 第1表 化合物A−オクタヒドロ−9(S)−ホスホノメチル−
1O〜オキソ−6H−ピリダゾ C1p 2−a] C1,p 2 〕〕ジアゼピンー1
S)−カルボン酸。
化合物B=9(S、)−〔〔ヒドロキシ(フェネチル)
ホスフイニル]アミノ〕−オクタヒド ロ−10−オキソ−6H−ピリダゾ [1,2−a〕〔x 、2〕ジアゼピン−1(S)−カ
ルボン酸二ナトリウム塩。
化合物C= 9 (S) −Cヒドロキシ(4−フエニ
ルブチル)ホスフイニル]−オクタヒド ロ−10−オキソ−6H−ピリダゾ [1,2’−a][12〕ジアゼピン−1(S)−カル
ボン酸二カリウム塩。
化合物D=9 (S)−〔〔(ヒドロキシ)〔4−(1
−イミノエチルアミノ)フェネチ ル〕ホスフイニル]メチル〕−6゜ 10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1 ,2−a〕(1,2)ジアゼピン−1 (S)−カルボン酸。
弐iの化合物及びその製薬学的に許容し得る塩は、これ
らのものを適合し得る製薬学的担体物質86一 と共に含有する製薬学的調製物の形態において薬剤とし
て使用することができる。この相体物質は経腸(例えば
経口)または非経腸投与に適する有機または無機相体物
質であることができ、かかる担体物質の例は水、ゼラチ
ン、アラビアゴム、ラクトース、殿粉、ステアリン酸マ
グネシウム、タルク、植物油、ポリアルキレングリコー
ル、黄色ワセリン等である。製薬学的調製物は固体形態
(例えば錠剤、糖衣丸、生薬またはカプセル剤)或いは
液体形態(例えば溶液、懸濁液または乳液)にすること
ができる。製薬学的調製物を標準の製薬学的操作、例え
ば殺菌化に付すことができ、そして/または該調製物に
は補助剤、例えば保存剤、安定剤、湿潤剤もしくは乳化
剤、浸透圧を変えるための塙または緩衝剤を含ませるこ
とができる。
また製薬学的調製物には他の治療的に価値ある物質を含
ませることもできる。
武Iの化合物及びその製薬学的に許容し得る塩を成に対
して1日当り約0.1〜100’Tn9/kg体重、好
ましくは約1〜50rn9/kg体重の投薬量で投与す
ることができる。1日清りの投薬量を1回の投薬量とし
て、または数回に分けた投薬量°と(〜て投与すること
ができる。上記の投薬忙範囲は単に例として示したもの
であり、種々な因子、例えば投与する特定の化合物また
は塩、投与経路、処置する病気の重さ、及び処置する医
師によって矢示される患者の症状に応じて、上下に変え
得ることは明白であろう。    □ 以下の実施例は本発明をさらに説明するものである: 
             ・実施例1 9(S)−ブロモメチル−オクタヒドロ−6゜10−ジ
オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−α〕〔,1、,2〕
ソアゼビンー1(s)−カルボン酸メチル12をトリメ
チルホスファイ) 3 mlに溶解し、この溶液を還流
下で20時間加熱した。過剰量のトリメチルホスファイ
トを真空下で除去し、残渣t’/IJ:l−”ル上で、
溶離剤としてメタノール/酢酸エチルを用いてクロマト
グラフィーにかけた。
淡黄色の油状物として、9(s)−ヅメトキシホスフイ
ニルメチルーオクタヒドロ−6,10−ソオキ7−6H
−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ソアゼピンー*(
−S>−カルボン酸メチル720■が得られた。
NMR:a (300MHz 、CDCl、): 5.
45(IH,m)t4.6 (1//、m)13.75
 (9#。
’ 及ヒ2 本f) t ) H3,4(I H+ m
) 13.1 (IH,m)H2,e5(1H*m)t
2.25−2.55(4H’、m) H1,65−’1
.95 (sR’+m)。
出発物質として用いた9(S)ff*ロモメチルーオク
タヒドロ−6,1a−ジオキソ−6H−ピリダゾ(1,
’2”cx’〕〔イ、2」ジアゼピン−1(S)−力に
ボン酸メチルは次の如くして製造した:゛ メタノール100m/中の1−ペンツルオキシカルボニ
ルls−ピペラソンflRtert、ブチルニス。
チルtar(o:os1sモル)の溶液を5%・母ラジ
ウム/炭素上にて室温及び大気圧下で水素添加した。触
媒を戸別し、F液を蒸発乾同させた。生じた粗製のビベ
ラソン酸tttrt、ブチルエステルfソオキサン10
0mtに採り入れ、この溶液を0℃に冷却し、ソオキサ
ン100 #Il中の無水α−メデレンーグルタル’#
15、94t(o、0313モル)で処理した。混合物
を2’0℃で18時間攪拌し、浴媒を蒸発除去した。^
渣をメチルtert、ブチルエーテル及び飽和重炭酸す
) IJウム溶液間に分配させた。水相を塩酸で酸性に
し、ノクロロメタンで抽出し、融点96〜99℃の白色
結晶状で3(S)−tert、ブトキシカルボニル−へ
キサビトロ−α−メチレン−δ−オキソ−1−ビリダジ
ンバレリアン28.54f(85π)を得だ。この酸5
. Of−(16ミリモル)をテトラヒドロフラン35
01nlに採り入れ、この溶液を0℃に冷却した。
五塩化リン3.75 f (18ミIJモル)を加え、
混合物を0°Cで1時間、20°0で18時間攪拌した
溶媒を蒸発除去し、残渣を酢酸エチル及び飽和重炭酸ナ
トリウム溶液間に分配させた。有機相を蒸発させ、残渣
をシリカケ゛ル上で、溶離剤として酢酸エチル/n−ヘ
キサンを用いてクロマトグラフィーにかけた。融点10
5〜106°(C(ヘキサノから結晶)の白色固体とし
てオクタヒドロ−9−メチレン−6,10−ジオキソ−
6H−ピリダゾし1.2−α〕〔1、2〕ソアゼピンー
1(S)−カルボン酸tart、ブチル3.7f(79
%)が得られた。
オクタヒドロ−9−メチレン−6,10−ジオキソ−6
H−ピリダゾ(1,2−aJCl、2〕ソアゼビンー1
 (S)−カルボン酸tart、グチル1Ofをトリフ
ルオロ酢酸40 mlと共に20°(:で3時間攪拌し
た。混合物を蒸発させ、得られた油ヲソエチルエーテル
で処理し、融点169〜172°Cの白色固体状でオク
タヒドロ−9−メチレン−6,10−ジオキソ−6H−
ピリダゾ〔1゜2−a)しi、2)ソアセビy−1(S
 )−カルボン酸7.69を得だ。
オクタビトロ−9−メチレン−6,10−ソオギソー6
B−ピリダゾ〔1,2−ajし1,2〕ノアゼぎンー1
(S)−カルボン酸7.6 fを酢酸エチル2001t
dlに懸濁させ、懸濁数音、エーテル性ジアゾメタン浴
液100+++/の添加中、0°Cで攪拌した。30分
後、過剰量のソアゾメタンを酢酸の添加によって分解し
た。混合物を亜炭酸ナトリウム水浴液で洗浄し、硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、蒸発させ、融点73〜75°(′
″:(71−へキサンから結晶)の白色固体状でオクタ
ヒドロ−9−メチレン−6,10−ソオキッー6R−ピ
リダゾ〔1゜2−a〕L1,2〕ソアゼビン−1(S)
−カルボン酸メチル5.17 fを得た。
ジクロロメタン125 ml中のオクタヒドロ−9−メ
チレン−6,10−ジオキソ−6〃−ピリダゾ〔1,2
−α〕〔12〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メチ
ル5vの攪拌された溶液に20℃で4時間にわたヤ臭化
水素を通した。混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液で
洗浄し、乾燥し、そして蒸発させた。残渣をシリカケ゛
ル上で、溶離剤として酢酸エチル/?L−ヘキサンを用
いてクロマトグラフィーにかけた。融点82〜85℃(
酢酸エチル/n−ヘギサンから結晶)の白色固体状で9
(5)−ブロモメチル−オクタヒドロ−6゜10−ソオ
キ7−6II−ピリダゾr−1,2−a:1(12〕ジ
アゼピン−1(S)−カルボン酸メチル5.039が得
られた。
実施例2 9(S)−ソメトキシホスフィニルメチルーオクタヒド
ロー6.10−ジオキソ−6H−ピリダゾ[1,2−a
jl:1,2:1ソアゼピy−1(S)−カルボン酸メ
チル700〜を一乾燥テトラヒドロフラン15−に溶解
し、この溶液を窃素雰囲気下にて0℃で、テトラヒドロ
ンラン中のボランの0.5M溶液4−を5分間にわたっ
て滴下している間、攪拌した。攪拌を0℃で60分間、
そして室温で更に3時間続けた。混合物をジクロロメタ
ン75meで希釈し、2N塩酸40−を注意して加えな
がら冷却した。攪拌を更に30分間続け、混合物を炭酸
ナトリウムでpH値9に調節し、相を分離した。水相を
ジクロロメタンで洗浄し、合液した有機抽出液を無水硫
酸す) IJウム上で乾燥し、そして蒸発させた。残渣
をシリカケ゛ル上で、溶離剤としてメタノール/酢酸エ
チルを用いてクロマトグラフィーにかけた。無色の油状
物として9(S)−ジメトキシホスフイニルメチル−オ
クタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダゾし1.2−
α〕〔12〕ソアゼピンー1(S)−カルボン酸メチル
510〜が得られた。
元素分析: Cl4Hu’1OaPに対する計算値:C
,4B、27i//、7.23i#、8.04翅 実測値:C,48,47iH,7,38i#、7.89
%。
実施例5 9(5)−ソメトキシホスフイニルメチルーオクタヒド
ロー10−オキソ−6H−ピリダゾ〔1゜2−α13(
1,2)ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メチル47
0ηを室温にてトリメチルシリルブロマイド2−で17
時間処理した。蒸発させた後、残渣をアセトンに採り入
れ、水を加えた。
蒸発により、ロウ様の固体状でオクタヒドロ−9(S)
−ホスホノメチル−10−オキソ−6E−ピリダゾ(1
,2−a〕〔1,2)]ソアゼピンー1(S)−カルボ
ン酸メチル臭化水素酸塩490岬を得た。
元素分析: C1!H,、N、06P 、 HB rに
対する計算値:C,35,931H,5,52i#、6
.98% 実測値二C,56,263H,5,308N、6.92
%。
実施例4 オクタヒドロ−9(S)−ホスホノメチル−10−オキ
ソ−6H−ピリダゾ〔1,2−α〕〔1,2:]ソアゼ
ピンー1(S)−カルボン酸メチル150■を水放化ナ
トリウム550′M!を含有する水6wrc採り入れ、
混合物を20℃で4時間放置した。溶液上ジクロロメタ
ンで洗浄し、水相を等容1のメタノールで希釈し、アン
バーライト(,4mberlite ) CG 120
樹脂のカラムに加えた。水性メタノールで溶離し、磐雅
剤を蒸発させ、ソエチルエーテルと共に砕解した後、非
晶質の粉末囚でオクタヒドロ−9(5)−ホスホノメチ
ル−10−オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−α〕(1
2〕ヅアゼピンー1(S)−カルボン酸臭化水素酸塩3
6011qを得た。
元素分析: C,、Hl、N20.P 、HBrに対す
る計算値:C,!14.137H,5,21;N、 7
.24% 実測値:C,33,91;ff、5.14;A’、7.
04%。
実施例5 9(5)−ブロモメチル−オクタヒドロ−6゜10−ジ
オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−α〕〔1,2〕ソア
ゼピンー1(S)−カルボン酸メチル515Wh/をソ
エトキシーメチルホスフイン1.5艷に溶解し、この溶
液を璧素雰囲気下で120℃に7時間加熱した。蒸発さ
せた後、残渣をシリカデル上で、溶離剤として酢酸エチ
ルを用いてクロマトグラフィーにかけた。無色ノコム状
テ9(S)−〔((エトキシ)メチルホスフイニル]メ
チル〕−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピ
リダゾ〔1,2−α]〔1.21ゾアゼビン−1(S)
−カルボン酸メチル43011#が得られた。
MS:常/g360(J’  )。
実施例6 9(S)−(C(エトキシ)メチルホスフイニル]メチ
ル〕−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリ
ダゾ〔1,2−α〕〔112)ソアゼピンー1(S)−
カルボン酸メチル470■をトリメチルシリルブロマイ
ド2−と共に20℃で17時間攪拌した。蒸発させた後
、残渣をアセトンに採υ入れ、水で処理し、そして再蒸
発させた。
残渣を水酸化ナトリウム550〜を含む水6’meに採
り入れ、との溶液を20℃で3時間放置し、次にジクロ
ロメタンで洗浄した。水層を等容縦のメタノールで希釈
し、アンバーライトCG120樹脂のカラムに加えた。
水性メタノールで溶離し、白色凍結乾燥体としてオクタ
ヒドロ−9(S)−〔(1ヒドロキシ)メチルホスフイ
ニル〕メチル〕−6,10−ジヒドロ−6u−ピリダゾ
〔1,2−αN1,2)ジアゼピン−1(S)−カルボ
ン酸250■を得た。
元素分析:C1,Hl、N、06Pに対する計算値:C
,45,5;H,6,OiN+ as%実測値:C,4
5,4jH,5,63N、8.55%。
実施例7 9(R5)−プロモーオクタヒドロ−6,10−ジオキ
ソ−6H−ピリダゾ〔1,2−α〕〔1゜2〕ソアゼビ
ンー1(S)−カルボン酸メチル2.52をトリフェニ
ルホスファイト15−と共に還流下で12時間加熱した
。蒸発させ、続いてシ+Hyrル上で、溶離剤としてメ
タノール/酢酸エチルを用いてクロマトグラフィーにか
け、淡黄色油として9(,5)−ソエトキシホスフィニ
ルーオクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダ
ゾ(1,2−a〕〔1,2)ジアゼピン−1(S)−カ
ルボン酸メチル1.42を得た。
NMR:δ(300MHz 、 CI)C13) : 
5.4(1H,tn)H4,6(IH,m)H4,3(
2/7゜m)t4A(2H,tn)!’5.75(5H
,5)13.45 (IH,m) !3.25 (IH
,m)H2,8(IH,m); 2.45 (37/、
m)N2.25(1H1情)!1.9(177、舛)1
1.65(2H。
l t 1.s (6H,m)。
実施例8 9(S)−ジエトキシホスフィニルーオイタヒドロ−6
,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1゜2−a)(1
,2)シアーh’ビy−1(S、)−カルボン酸メチル
55089をトリメチルシリルブロマイド2−で処理し
、混合物を20℃で17時間攪拌した。この溶液を蒸発
乾固させ、残渣をアセトンに採り入れ、水で処理した。
蒸発させた後、残渣を水酸化ナトリウム20 OrII
yを含む水1’5tnlに溶解し、溶液を20℃で4時
間放置した。ソクロロメタンで洗浄した後、水相をアイ
パーライトCG20樹脂のカラムに加え、次に水で溶離
した。
溶離剤を蒸発させ、残渣をソエチルエーテルと共に砕解
し、非晶質の粉末としてオクタヒドロ−9(S)−ホス
ホノ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−
α)、[1: 1 、2 )]ソアゼビンー1(S)−
カルボン酸11o tnyf:得ft。
NMR:δ(400M11z 、、 CD、OD ) 
: 5.4(IH,tn)14.55 (1Hem)!
 3.55(IH,m);3.25 (1H,m)H2
,95(177、m) : 2.4 (27/、m) 
$2.3 (2H。
m)11.9j(1H,m)Ht6−1.8 (2H。
m)。
実施例9 9(S)−ソエトキシホスフイニルーオクタヒドロ−6
,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1゜2−a〕〔1
,2〕ゾアセビy−i、(S)−力ルボン酸メチル2.
8fをエタノール4ntnl!t/C溶解シ、この溶液
を水10m1中の水酸化ナトリウ÷505岬の溶液で処
理した。20’Cで30分後、溶液を蒸発させた。残渣
を塩水に採り入れ、Vエチルニーチクで洗浄し、2N塩
酸で洗浄し、ソクロロメタンで抽出し友。ノクロロメタ
ン抽出液を無本硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして蒸発
させた。残渣をエタノール/ジエチルエーテル/′n−
ヘキサンから結晶させ、融点187〜189℃(分解)
の白色固体状で9(S)−−、’エトキシホスフィニル
ーオクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6II −ピリ
ダゾ[1,2−a)lLl、2.1ジアゼピン−1(S
)−カルボン酸1.42を得た。
元素分析=Cl4H1,N20.Pに対する計算値二〇
、46.41gH,6、’ E N+ 773 、%実
測値:C,46,73H,6,421#、 7.79%
実施例10 9(,5)−ジメトキシホスフイニルメチル−オクタヒ
ドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ(1*2−
a、〕〔:i $21ジアゼビy−1(,5)一カルボ
ン酸メチル70.0 m7を2−ゲタノン10101Q
−!に溶解(−、リチウムチオシアネート−水和物52
0 rngを加えた。混合物を還流下で24時間加熱し
、俗に蒸発させた。残渣をメタノール5 mlに溶解し
、1N水酸化す) IJウム浴液3.9.meを加えた
。20℃で5分後、溶液をアンバーライトGC120樹
脂のカラムに加えた。水性メタノールで溶離し、融点3
0℃(分解)(ノエチルエーテルで砕解後)の白色固体
状でオクタヒドロ−9(S)−u:ヒドロキシ(メトキ
シ)ホスフイニル〕メチル)、−6,10−ジオキソ−
6H−ピリダゾ[1,2−a)(1,2)ジアゼピン−
1(S)−カルボン酸620■を得た。
元素分析: Cl2H1゜N、0.pに対する計算値:
(1’、43.12菖H,5,73+A’、8.38% 実測値(水を含まず):C,41513H。
5.57i#、8.20%。
実施例、11 実施例1に述べた方法と同様にして、9(S)−ブロモ
メチル−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピ
リダゾ[1,2−a]l二1.2〕ジアゼピン−1(S
)−カルボン酸メチル500mW及’0’ ) IJエ
チルホスファイ)1mI!から、9(S)−ジエトキシ
ホスフイニルメチル−オクタヒドロ−6,10−ジオキ
ソ−6〃−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2)ソアゼピ
ンー1(S)−カルボン酸メチル300 mWが得られ
、このものは無色のゴム状で早離された。
NMR’、  δ (CI)Cl 、 j  3 0 
0M ノ1z)5.45(177、m)H4,6(L#
、m)、14.1 (4u。
grL) HA 8 (3If + s ) H3−4
(I Hs m) ;3.111H、m)72.85 
(1/Z、s)+2.25−2.55(4)/  、 
 m)   H1,6−,2,0,(5)l、m)11
.3(6H,m)。
実施例12 実施例8に述べた方法と同様にして、9(S)−ジエト
キシホスフイニルメチル−オクタヒドロ−6,10−ジ
オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−α〕〔1,2〕ソア
ゼビンー1(S)−カルボン酸メチル30011vから
、白色の凍結乾録物としてオクタヒドロ−9(S)−ホ
スホノメチル−6゜10−ジオキソ−6If−ピリダゾ
[1,2−4]〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カル
ボン酸250■が得られた。
NMR:δ(D20.500Mflz)5.35(1H
1情)、4.4(IH,ηL) ; 3.3(’I H
m)+3.1 (2H,?1l)12.45 (1H,
nt)+2.6(2H1?7L)+2.15(1+2m
)+1.95(2H’* −) 11.75(5H1n
h )。
実施例16 実施例5に述べた方法と同様にして、9’(S)−ブロ
モメチル−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−
ピリダゾ(’t 、 2−a〕c1.2〕ジアゼピン−
1(S、)−カルボン酸メチル200rrry 及ヒソ
エトキシ−(3−フエニルプロピル)ホスフィン700
π・1から、無色のゴム状で9(S)−[l:エトキシ
(6−フエニルプロピル)ホスフイニル〕−オクタヒド
ロ−6,10−ジ##ソー6H−ピリダゾ(:’1.2
−1[T1,2)ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メ
チル110■が得られた。
MS:暫/e  E、1.464 (kl+)。
実施例14 9(,5)−[エトキシ(3−フエニルプロピル)ホス
フイニル〕メチル−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ
−6H−ピリダゾCI’、 2− Q 1 [,1゜2
〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メチル100■を
メタノール1−に溶解し、この溶液を水酸化ナトリウム
50■を含有する水1 tneで処理・した。溶液を2
0℃で5時間放置し、アンバーライ)C(1;120樹
脂のカラムに加えた。水性メタノールで溶離し、溶離剤
を蒸発させ、得られたゴムをアセトニトリル1−に溶解
した。この溶液にトリメチルシリルブロマイド0.5−
を加え、次に20℃で17時間攪拌し、そして蒸発させ
た。残渣をアセトンに溶解し、水で処理した。蒸発させ
て、淡黄色の泡状物として、9(S)−([ヒドロキシ
(3−フエニルプロピル)ホスフイニル〕−オクタヒド
ロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−α
〕〔1,]]Iジアゼピンー1S)−カルボン酸60〃
りが得られた。
NMR:δ(C1)、01) 、 、30 GMRz 
)  7.2(5’H、m ) ;、5.8(,17/
 、静”) t 4.45.” (” I E。
m) 73.5 (1/Z9m)$5.1(1H、、m
、) +2.9(IH,倶)s2.7(2H,t);2
.35(2,H9m)+2.2(2H,?7L); 1
.85(4H。
m) ; 1.7 (511、m)。
実施例15 9(S)−アミノ−オクタヒドロ−10−オキソ−6H
−ピリダゾし1,2−a〕〔1,2」ジアゼピン−1(
S)−カルボン酸ペンツル1.2vをソクロロメタン2
5rnlに溶解した。トリエチルアミン0.56 ms
次にフクロ0フ2フ5ンツルフェネチルホスホクロリデ
ート0.79fの溶液を加えた。混合物を20℃で4時
間攪拌し、水で洗−浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥
し、そして蒸発させた。残渣を゛シリカグル上で、溶離
剤として酢酸エチル/n−ヘキサンを用いてクロマトグ
ラフィーにかけた。淡黄色のゴム状で9(S)−[ペン
ツルオキシ(フェネチル)ホスフイニル]アミノ〕−オ
クタヒドロ−10−オキノー6H−ピリダゾ[1,1、
2−a〔1,2〕ソアゼピンー1(S)−カルボン酸ベ
ンノル550 vIvが得られた。
MS : m/ e 576 (M+II )+実施例
16 9(S)−[ペンツルオキシ(フェネチル)ホスフイニ
ル〕アミノ、l−オクタヒドロ−10−オキソ−6H−
ピリダゾC1、2−a j 〔1,2’]ジアゼピン=
(1S)−カルボン酸ペンツル250吋及び炭酸水素ナ
トリウム73 +lvを25%水性エタノール100d
に浴解し、この混合物を炭素に担持させた10%・!ラ
ジウム上で、大気圧下にて17時間水木葉加した。触媒
を戸別し、ν液を蒸発させた。残渣を水に採り入れ、凍
結乾燥し、白色の凍結乾燥物として、9(S)−1g[
ヒドロキシ(フェネチル)ホスフィニル]アミンJ−オ
クタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダゾ〔1゜2−
 a) C1、2−1ソアゼビy−1(S)−力ルボン
酸二ナトリウム塩145 wyを得た。
元素分析: C1,1124N、O,PIVα2.’1
H20に対する目゛算値:C,45,82;If、6.
12IN、851% 実測値二C+ 43.697H、5,91N、8.69
K。
実施例17 テトラヒドロフラン4me中のオクタヒドロ−9(S)
−ヒドロキシ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ(
1,2−(Z〕〔1,2’Jソアゼビン−1<S)−カ
ルボン酸tert 、 yfチル2981ngの攪拌さ
れた溶液に30%水素化ナトリウム30りを加え、この
混合物を室温で5分間攪拌した。
四塩化炭素3ml中のジベンソルクロロホスホネート2
97〜の溶液を加え、混合物を室温で1時間攪拌し、次
に溶媒を蒸発除去した。残渣をシリカケ9ル上で、溶離
剤としてジエチルエーテル/メタノール(19:1)を
用いてクロマトグラフィーにかけ、淡黄色のゴム状物と
して9(S)−(ゾベンソルホスホノキシ)−オクタヒ
ドロ−6゜10−ジオキソ−6〃−ピリダゾ〔1,2−
α〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸ta
rt、ブチル95■を得た。
元素分析: CuHss’1OsPに対する計算値:C
,60,21H,6,61N、5.0%実測値:C,5
9,91H,6,2IN、4.9%。
出発物質として用いたオクタヒドロ−9(S)−ヒドロ
キシー6.10−ジオキソ−6H−ピリダゾ(1,2−
a〕〔1,2:]]ゾアゼビンー1S)−カルボン酸t
art、ブチルは次の如くシて製造することができた。
ヘキサヒドロピリダジン−1、3(S)−ソカルボン酸
1−ベンノル5−tart、ブチル9.6 Fを、トル
エン5〇−及び10%重炭酸ナトリウム水溶液70−と
共に、2−アセトキシ−4−ペンツルオキシカルボニル
酪酸891fから生成させた酸塩化物のトルエン45−
中の溶液を添加しながら、8〜10℃で攪拌した。この
混合物を室温で1時間攪拌し、有機層を分離した。溶離
剤としてトルエンヲ用いてフロリシル(F10risi
l ) 上でクロマトグラフィーにかけ、無色のゴム状
物として2−[2(S)−アセトキシ−4−(ペンツル
オキシカルボニル)ブチリル]−へキサヒドロ−1,3
(S)−ビリダソンソカルボン酸1−ベンシル5− t
ert、ブチル15.3fを得た。
ジメチルホルムアミド150 are中の2−[2(S
)−アセトキシ−4−(ペンツルオキシカルボニル)ブ
チリル]−へキサヒドロ−1、3(S)−ビリダソンジ
カルボン酸1−ペンツル3− tart。
ブチル14.!Mを炭素に担持させた10%パラジウム
0.5v上で、室温及び大気圧下で水素添加した。触媒
を炉別し、次に溶媒を蒸発除去した。残渣をソクロロメ
タン150m1に採り入れ、この溶液を冷却し、塩化チ
オニル2.97fの添加中、窒素の弱い気流下で攪拌し
た。この溶液を室温で2時間攪拌し、次に10%重炭酸
カリウム水溶液及び飽和塩化す) IJウム溶液で洗浄
し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして蒸発させた。
残渣をシリカダル上で、溶離剤としてソエチルエーテル
/酢酸エチル(1:1)を用いてクロマトグラフィーに
かけた。融点30〜81°G(ソエチルエーテル/n−
ヘキサンから結晶)の白色固体として9(S)−アセト
キシ−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6ノノービ
リダゾ[1,2−(1,〕〔1゜2〕ジアゼピン−1(
S)−カルボン酸tert。
ブチル5.7vが得られた。
エタノール5ml中の9(S)−アセトキシ−オクタヒ
ドロ−6,10−?)オキソ−6H−ピリダゾ(1,2
−8)(1,2)ジアゼピン−1(S)−カルボン酸t
ttrt、ブチルn、68f/の溶液を室温にて1時間
、0.4#水酸化ナトリウム水浴液10−で処理した。
沼媒を蒸発除去し、残渣を水及びジクロロメタン間に分
配させた。有機相を分離し、蒸発させ、融点137〜1
38°C(ソエチルエーテルから結晶)の白色固体とし
てオクタヒドロ−9(S)−ヒドロキシ−6,1o−ジ
オキソ−6H−ピリダゾ[1,2−a〕〔1.2〕ジア
ゼピンー1(S)−カルボン5tart、ブチル0.5
29を得た。
元素分析: CII、H,、N、0.pに対する計算値
: C# 56.4 i H* 7.4 i N+ 9
.4 ’X実測値=(? r 56−21 Hll b
 i N+ 955 A6実施例18 テトラヒドロフラン2 Owe中のオクタヒドロ−9(
S)−ヒドロキシ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダ
ゾ〔1,2−α)(:1,2.1ソアゼピン−1(S)
−カルボン酸tert、ブチル1.49Vの攪拌された
溶液に30%水素化す) IJウム0、15 fを加え
、この混合物を室温で5分間攪拌した。デトラヒドロフ
ラン10m1中のペンツルフェネチルホスホクロリゾ−
)1.47Fの溶液を加え、混合物を室温で1時間攪拌
し、次に溶媒を蒸発除去した。残渣をシリカケ゛ル上で
、溶離剤としてジエチルエーテル/メタノール(19:
1)を用いてクロマトグラフィーにかけた。無色のゴム
状物として9(S)−(ベンジルオキシ(フェネチル)
ホスフィニルオキシ〕−オクタヒドロ−6゜10−ジオ
キソ−6H−ピリダゾ〔1,2−ct]〔1,2〕ジア
ゼピン−1(S)−カルボン酸tart、ブチル1.4
4 fが得られた。
元素分析: C!、H3,N、0.Pに対する計算値:
(1:’ 、 62.6 Hli、 6.77N、 5
.09g実測値: C、62,7+11 、6.77N
 、 5.1%。
実施例19 ジクロロメタン5−中の9(5)−アミノ−オクタヒド
ロ−10−オキソ−6H−ピリダゾ〔1゜2−a〕〔1
,2〕シアーt=”ピy−l (S ) −カルボン酸
ベンツル0.32 fの攪拌され目つ0℃に冷却された
溶液に、四塩化炭素3.6 mI!中のトリエチルアミ
ン0,1f及びジベンジルクロロホスホネート0.35
Fを加えた。混合物を室温で16時間攪拌し、次に溶媒
を蒸発除去した。残渣をシリカケ゛ル上で、溶離剤とし
て酢酸エチル/n−ヘキサン(2:1)を用いてクロマ
トグラフィーにかけた。
無色のゴム状物として9(S)−Elゾペンソルオキシ
ホスフイニル)アミノコ−オクタヒドロ−10−オキソ
−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕(1,2,)ソアゼビ
ンー1(S)−カルボン酸ベンツル0.2!Mを得た。
NMR:δH(CI)C1,)、500MHz):1、
3−1.9 (6H、rn ) H2,0(I H、m
 ) H2、,34(I H、巾広い)i2.41(I
H,毒)12.88(IH9巾広い)12.98(17
7、ηL)寡3.13 (IH,WL)  + 4.0
5 (IH,m)  H4,71(1H,m);5.0
−5.1 (5H,m)  15.14(IH,d);
5.20(IH,cf)i7.2−7.5(IFl、常
)。
実施例20 メタノール2〇−中の9(S)−〔(ジベンジルオキシ
ホスフィニル)アミノコ−オクタヒドロ−10−オキソ
−6H−ピリダゾ〔1,2−α〕〔12〕ソアゼビンー
1(S)−カルボン酸ベンツル1.88 fの溶液を室
温にて16時間、1N水酸化ナトリウム溶液4.9 m
lで処理した。この溶液を水50−で希釈し、次に容量
を20111/!に減少させた。pH値を6.5に調節
し、溶液をソクロロメタンで抽出した。有機溶液を蒸発
させ、残渣をシリカデル上でクロマトグラフィーにかけ
、凍結乾燥物(ベンゼンから)として9(S)−〔(ジ
ベンジルオキシホスフィニル)アミン〕−オクタヒドロ
ー10−オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−α)(1,
2)ソアゼピン−1(S)−カルボン酸1.42fを得
た。
元素分析:C14H8゜N、 06pに対する計算値:
C,59,1gH,6,27N、8.6%奥測値(水を
含まず):C,58,95iH,5,9!N、8.3%
実施例21 実施例18に述べた方法と同様にして、オクタヒドロ−
9(S)−ヒドロキシ−6,10−ジオキソ−6H−ピ
リダゾ[1,2−α)(12〕ソアゼビンー1 (5)
−カルボン酸tart、ブチルt1f及びベンツル4−
フエニルブチルホスホクロリゾ−)1.21fから、無
色のゴム状物として9(S)−〔ベンジルオキシ(4−
フエニルブチル)ホスフィニルオキシ〕−オクタヒドロ
−6゜10−?)オキソ−6H−ピリダゾ[1,2−a
’1[12〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸tar
t、ブチル0.90 tが得られた。
MS : m/ g 584 (M+)。
実施例22 イソグロノ9ノール40rrrl中の9(,5)−(ペ
ンツルオキシ(4−フエニルブチル)ホスフイニルオギ
シ〕−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリ
ダゾ〔1,2−α〕〔11’ 2 ]]ジアゼピンー1
S)−カルボン酸tert、ブチル0.4fの溶液を炭
素に担持させた10%ノ!ラソウム−ヒで大気圧下にて
16時間水木添加した。触媒を戸別し、涙液を蒸発させ
た。生じたコゞムをトリフルオロ酢酸10−に溶解し、
この溶液を20℃で1時間数−し、次に蒸発させ、無色
のゴム状物とし−[9(S)−(ヒドロキシ(4−フエ
ニルブチル)ホスフィニルオキシ〕−オクタヒドロ−6
,10−ジオキシ−6H−ピリダゾ〔1,2−α〕〔1
゜2〕ソアゼビン−1(S)−カルボン酸n、 24 
fを得た。
his:竜/$ 439 (J/−+4)十。
実施例2ろ 実施例15に述べた方法と同様にして、’9(S)−ア
ミノ−オクタヒドロ−10−オキソ−6H〜ピリダゾ〔
1,2−α’](1,2Llノアゼビンー1(S)−カ
ルボン酸ベンツル0,8f及びペンツルペンツルホスホ
クロリデート0.49’ fカラ、無色のゴム状物とし
て9(,5,)=([ベンジルオキシ(ベンツル)ホス
フイニル〕−オクタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリ
ダゾ〔1・、2−α)(1,2)ソアゼビンー1(S)
−カルボン酸ベンジル0.127fが得られた。
MS:rrL/e561(M+)。
実施例24 実施例15に述べた方法と同様にして、9(S)−アミ
ノ−オクタヒドロ−10−オキソ−6M−ピリダゾ[1
,2−α〕〔12〕ソアゼビンー1(S)−カルボン酸
ベンツルi、 15 v及ヒヘンゾル3−フエニルプロ
ピルホスホクロリデート0.731から、無色のゴム状
物として9(S)−〔〔ベンジルオキシ(6−フエニル
プロピル)ホスフイニル]アミノ〕−オクタヒドロ−1
0−オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−α〕〔1,2〕
ソアゼピンー1(S)−カルボン酸ベンジル0.312
が得られた。
M5”、m/e589 (M”)。
実施例25 実施例15に述べた方法と同様にして、9(S)−アミ
ノ−オクタヒドロ−10−オキソ−6m−ピリダゾ[1
+2−a〕〔1+2〕ソアゼビンー1(S)−カルボン
酸ヘンシル1.131及びベンジル4−フエニルブチル
ホスホクロリテートo、ssfから、無色のコ゛ム状物
として9(S)−〔〔ペンツルオキシ(4−フエニルブ
チル)ホスフイニル]アミノ〕−オクタヒドロ−10−
オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−α〕〔:1.2’]
ジアゼピン−1(S)−カルボン酸ベンジル0.33f
が得られた。
ms:m7ebo3(J/+)。
実施例26 実施例16に述べた方法と同様にして、9(S)−〔〔
ペンツルオキシ(ベンツ゛ル)ホスフイニル]アミノ〕
−オクタヒドロ−10−オキソ−6M−ピリダゾし1.
2−α]〔1.2〕ジアゼピン−1(5)−カルボン酸
ベンジル260ηかう、白色凍結乾燥物状で、9(S)
−〔[ヒドロキシ(ベンノル)ホスフィニル]アミン〕
−オクタヒドロ−10−オキソ−6II−ピリダゾ(1
,2−a〕C12〕ソアゼビンー1(S)−カルボン酸
二す) IJウム塩190りが得られ友。
M、5 : m/ e 426 (、M+If )  
119一 実施例27 実施例16に述べた方法と同様にして、9(S)−〔(
ベンジルオキシ(3−フエニルプロピル)ホスフィニル
1アミノ1−オクタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリ
ダゾr1.2−a〕〔’l、21ジアゼピンー1(s)
−カルボン酸ペンシル290UAgから、白色の凍結乾
燥物状で9(S)−Elヒドロキシ(3−フエニルプロ
ピル)ホスフィニル1アミノ1−オクタヒドロ−10−
オキソ−60−ピリダゾ[1,2a〕〔1*2〕ジアゼ
ピン−1(S)−カルボン酸二ナトリウム塩230mg
が得られた。
元素分析:c 18H2fiN、o sP N R2”
 ” ・2f−120に対する 計算値:C,46,29;11.8.21 ;N、8,
52;P6.28;H□08.04% 実測値:C,46,15;I(,6,40N、8.20
 ;P6.30;H□08.00%。
実施例28 実施例16に述べた方法と同様にして、9(S)−〔(
ベンシルオキシ(4−フエニルブチル)ホスフィニル1
アミノ1−オクタヒドロ−10−オキソ−611−ビリ
グゾII、2−alll、21ノアゼビンー1(S)−
カルボン酸ベンジル2210wgから、白色の凍結乾燥
物状で9(S)−[1ヒドロキシ(4−フエニルブチル
)ホスフィニル1アミノ1−オクタヒドロ−10−オキ
ソ−6H−ピリダゾ[1,2−a〕〔1,217アゼビ
ンー1(S)−カルボン酸二ナトリウム塩200II1
gが得られた。
元素分析:CzoH2aN、0sPNn2・” ’11
20に対する 計算値:C,47,54;H,6,42;N8.32H
207,48% 実測値:C,47,4(1:H,6,3ON、8.10
;11207.55%。
実施例29 9 (RS )−ブロモ−オクタヒドロ−6,10−ジ
オキソ−611−ピリダゾ[1,2−all 1.21
ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メチル3tJびジエ
チル5−フェニルベンチルホスホナイ) 8.1gを共
に150℃に12時間加熱した。蒸発させ、続いてシリ
カゲル上で、溶離剤としてメタノール/酢酸エチルを用
いてクロマトグラフィーにかけ、無色のゴム状物として
9(S)−1(エトキシ)(5−フエニルペンチル)ホ
スフィニル1−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6
H−ピリダゾJ1.2−a〕〔12〕アゼピン−1(S
)−カルボン酸メチル1゜3gを得た。
M S :m/e4 7 9 (M + )I )” 
 。
実施例30 実施例29に述べた方法と同様にして、9(R8)−ブ
ロモ−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリ
グゾ[j、j a〕〔12〕ジアゼピン−1(S)−カ
ルボン酸メチル1g及びジエチル4−フエニルブチルホ
スホナイ)3gから、ゴム状物として9 (S )−r
(エトキシ)(4−フエニルブチル)ホスフィニル1−
オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ[
1,2all’l +21クアゼピンー1(S)−カル
ボン酸メチル350−gが得られた。
NMR:δ(CDCL、300 MHz)ニア 、20
 (S H。
随):5.:(9(I Hldd、J=3.    7
Hz);4  、56(IH,m):4.o 8 (2
H,m);3,74 (311,s);3,45 (I
 H,m);3.2 (1(I Hwm):2.30 
(I H,IO);2.6 :〔(2H,t、J=7H
z):2.44(21LLM):2025(31F、+
o);1,90−1.55(8H,m);i、306H
,t、J=7.5Hz)。
実施例31 実施例29に述べた方法と同様にして、9(R8)−ブ
ロモ−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリ
ダゾ[1,2−a〕〔12〕]ジアゼピンーtS)−カ
ルボン酸メチル1g及びジエチル3−フエニルペンチル
ホスホナイト2.25gから、ゴム状物とL″C9(S
)−E(エトキシ)(3−フエニルプロピル)ホスホニ
ル1−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリ
ダゾ[1,2a〕〔12〕]ジアゼピンー1S)−カル
ボン酸メチル220Bが得られた。
NMR: δ(CDCI 1,4 0 0MHz)ニア
、2 4(5H。
輪);5.40(111,dd、J=3.  7Hz)
:4,60(IH,m);4.17−3.99(2H,
Il);3,766H。
s);3,44(I H,+n);3,2 (1(I 
H,m);2.86(IH,翰):2,7 2(2H,
m);2.4  (N2 H,l11):2.24 6
H,m);2 、1 (1(1[−Lto): I A
31 (311,m);2.70(2H,l11);1
,30(311,t、J = 7.5 Hz)。
実施例32 実施例29に述べた方法と同様にしで、9 (1’?S
)−ブロモ−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−61
1−ピリダゾ11.2  alll、21ジアゼピン−
1(s)−カルボン酸メチル1g及びジエチル2−7エ
ネチルホスホナイ)26gから、ゴム状物として9(S
)−1(エトキシ)(7エネチル)ホスフィニル1−オ
クタヒドロ−6,10−ジオキソ−611−ピリダゾ[
1,2−al口、21ジアゼピン−1(S)−カルボン
酸メチル41(IBが得られた。
MS:m/e436(M+ )。
実施例33 9(S)−1(エトキシ)(!’1−フエニルペンチル
)ホスフィニル1−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ
−6H−ピリダゾ[1,2−a’、〕〔1,2iジアゼ
ピン−1(S)−カルボン酸メチル1.2gを水15+
el中の水酸化ナトリウム1gの溶液で処理1−1m合
物を2 (1’Cで24時間攪拌した。この混合物をス
ルホン酸イオン交換樹脂上に置き、50%メタノール/
水で溶離した。溶離剤を蒸発させ、残渣をシリカゲル1
ユで、溶離剤としてクロロホルム/メタノール/酢酸/
水(12(1:14:3:2)を用いてクロマトグラフ
ィーにかけた。生成物をア七ト二トリル20m1に溶解
し、この溶液をトリメチルシリルブロマイド51で処理
した。溶液を20℃で17時時間性し、次に蒸発させた
。残渣をアセトン30IIllに溶解し、水201を加
えた。2時間後、混合物を蒸発させ、残渣をノエチルエ
ーテルで処理し、融点218〜22(1”C(メタノー
ルから結晶)の白色固体としで9(S)−1(ヒドロキ
シ)(5−フエニルペンチル)ホスフィニル1−オクタ
ヒドロ−6、,1(1−ジオキソ−61(−ピリダゾ〔
1,2  a〕〔,1,21ジアゼピン−1(S)−カ
ルボン酸520mgを得た。
元素分析:C2+82.N2(’)6Pに対する計算値
:CD57.7’:3;H,6,70;N、6.42%
実測値:C,57,85;H,6,68;N、6.52
%。
実施例34 実施例6に述べた方法と同様にして、9(S)−〔(エ
トキシ)(4−フエニルブチル)ホスフィニル1−オク
タヒドロ−6,10−7オキソー6 H−ピリダゾ[1
*2  a〕〔1−41ジアゼピン−1(S)−カルボ
ン酸メチル300mgから、白色の凍結乾燥物状で9(
S)−[ヒドロキシ(4−フエニルブチル)ホスフィニ
ル1−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリ
ダゾ〔1,2−a〕〔1,2’lジアゼピンー1(S)
−カルボン酸150mgが得られた。
NMR:δ(CI’)3(N’、)、300MH2)ニ
ア、20(5H,m):5.3 0(I  H,m):
4.4 5 (11(、m):3.48(I H,m)
;3. 20(i t(tIIl);2,82(1fI
、IO):2.61 (2H,a+);2,30(4H
,m);2.10−1 。
50(9H,m)。
実施例35 実施例6に述べた方法と同様にしで、9 (S )−〔
(エトキシ)(3〜フエニルプロピル)ホスフィニル1
−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6■]−ピリダ
ゾ(1、’2−a’〕〔1、4’lノアゼビンー1(S
)−カルボン酸メチル210Bから、非晶質の白色固体
状で9(S)−1ヒドロキシ(3−フエニルプロピル)
ホスフィニル1−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−
6)(−ピリダゾ[1,2−alrl 、2 ]]ジア
ゼピンー1S)−カルボン酸30IOgが得られた。
元素分析:C+sH25N 206Pに対する計算値:
C,55,88;H,6,17;N、6.86%実測値
:C,55,66;iI、s、oO;N、6.69%。
実施例36 実施例33に述べた方法と同様にして、9(S)−1(
エトキシ)(7エネチル)ホスフィニル1−オクタヒド
ロ−6,1(1−ジオキソ−611−ピリダゾ[1,2
−a〕〔12〕]ジアゼピンー1S)−カルボン酸メチ
ル340mgから、黄褐色に着色した凍結乾燥物状で、
9(S)−fヒドロキシ(7エネチル)ホスフィニル1
−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6日−ピリダゾ
11.2−alll 、21ジアゼピン−1(S)−カ
ルボン酸100mgが得られた。
NMR:δ(CD 30 I) r J (10M I
(z): 3 、24 (5H,a+);5.32(1
tLm);4.46(I H,船); 3.50 (I
 H,m);3,15 (I H,m);2,90 6
H,m);2.5(12,15(6f−(、+n);1
.り0(IM、l11);1゜65(2H,@)。
実施例37 実施例5に述べた方法と同様に17で、9(S)−ブロ
モメチル−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−
ピリダゾ11,2−a’1ll=21ジアゼピン−1(
S)−カルボン酸1g及びジエチル2−7エネチルホス
ホナイ)2gから、淡黄色のゴム状物としで9(S)−
11’エトキシ(7エネチル)ホスフィニル17チル]
−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ
El 、2  all’l 、2 ]]ジアゼピンー1
S)−カルボン酸メチル630Bが得られた。
NMR:δ(C1’)CI313 (10MHz)ニア
、26(5r−1+m);5,42(IH*dd+J=
Jw  7H2):4.flO(IH,輪);4.0 
5(2H’、m);3’、7 3(2)1.s);3.
40(IH,鴎);3.18(I H*m);2,9 
(16H,m);2.35(4H,鴫);2,05(2
H,m);1.8’7(2)−1゜m); 1.65 
6Hlm);1 、 J O(3f(lt*J−7,5
Hz)。
実施例;(8 実施例6に述べた方法と同様に17で、9(S)−1[
エトキシ(7エネチル)ホスフィニル17チル1−オク
タヒドロ−6、10−ジオキソ−6H−ピリダゾ[1,
2−a〕〔1,2Jジアゼピン−1(S)−カルボン酸
メチル630II1gから、白色の凍結乾燥物状で、9
(S)−〔〔ヒドロキシ(7エネチル)ホスフィニル1
メチル1−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−
ピリダゾL1+2  alll、2〕ジアゼピン−1(
S)−カルボン酸430 mgが得られた。
元素分析:Cl9H26N a(16P・0・5H20
に対する 計算値:C,54,67;H,6,27;N6,71;
11□02.16% 実測値:C,54,55;Ht6,12;N、6.40
;H2O11,,98%。
実施例39 実施例2に述べたJj法と同様にして、9(S)−」[
エトキシ(7エネチル)ホスフィニル[メチル]オクタ
ヒドロ−6,10−ジオキソ−B l−1−ピリダゾ[
1=2  a〕〔1*21ジアゼピン−1(s)−カル
ボン酸メチル1,34.がち、無色の油状物として、9
(S)−[1エトキシ(7エネチル)ホスフィニル1メ
チル1オクタヒドロ−10−ジオキソ−611−ピリダ
ゾ[1=2  a〕〔L2〕ジアゼピン−1(s)−カ
ルボン酸メチル350mgが得られた。
MS:s/e436(M+)。
実施例40 実施例6に述べた方法と同様にして、9(S)−〔〔工
)4シ(2−7エネチル)ホスフィニル1オクタヒドロ
−10−オキソ−611−ピリダゾ11.2−a〕〔1
2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メチル330m
gから、酢酸により、淡黄色の凍結乾燥物状で9(S)
(rヒドロキシ(2−7エネチル)ホスフィニル1メチ
ル1オクタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダゾ11
.2−all’1.21ジアゼピン−1(S)−カルボ
ン酸2401+1[1が得られた。
N M R: l (CD s Or) −300M 
Hz)ニア 、 20 (511、+n):4.95 
(1f(ym);:(82(I H,lI+);3.4
B (111+m);3,10(2H,+a);2,8
7 (211,+n);2.65(111,+11);
2.34(2H,+a):1.95(4II。
m);1 、70(4H,m):1.4. (’)(2
11,+a)。
実施例41 実施例2に述べたJj法と同様にし−09(S)−目エ
トキシ)(4,−フエニルブチル)ホスフィニル1−オ
クタヒドロ−6t 1 (1−ジオキソ−611−ビリ
グゾ[1,2−a’〕〔j、2 ]]ジアゼピンー1S
)−カルボン酸メチル2.5gから、淡黄色の粘性油状
物と1.で、9(S)−1(エトキシ)(4−フエニル
ブチル)ホスフィニル1−オクタヒドロ−10−オキソ
−6H−ピリダゾ[1,2−aJ[1,21ジアゼピン
−1(S)−カルボン酸メチル820Bが得られた。
M S :m/e4 5 0 (m十 )。
実施例42 実施例6に述べた方法と同様にして、9(S)−1(エ
トキシ(4−フエニルブチル)ホスフィニル1−オクタ
ヒドロ−10−オキソ−B H−ピリダゾ(1,2−a
lll 、2 ]]ジアゼピンー1S)−カルボン酸メ
チル670輸gから、白色の凍結乾燥物状で9(S)−
〔(ヒドロキシ)(4−フエニルブチル)ホスフィニル
1−オクタヒドロ−1()−オキソ−6H−ピリダゾ(
1,2−all’l 、2 lジアゼピン−1(S)−
カルボン酸二カリウム塩270■が得られた。
NMR:δ(CD301)、400 M)Iz)ニア 
、 15 (5H,m):4,70(1fl、m);3
,70(I H,翰); 3 、60 (I  H,e
i);3.(10(2H,l);2,6 0 (311
,o+);2.38(I H,II);1.97(2t
l、m);1.82(21!。
醜);1.60(8H,m);1.26(I H,鑓)
実施例43 キシレン251中の9−メチレン−オクタヒドロ−6,
10−ジオキソ−6H−ピリダゾ11,2−a〕〔1、
2〕ノアゼビンー1(S)−カルボン酸1゜2g及びジ
エチル4−ベンノルオキシプチルホスホナイ) 4.3
gの混合物を窒素Fにて11 (1’(’:に24時間
加熱した。溶媒を真空下で除去し、残渣をシリカゲル−
Lで溶離剤として酢酸エチル中の5−1:(1− %メタノールを用いてクロマトグラフィーにかけた。粘
性油として9(S)−11(4−ベンノルオキシブチル
)(エトキシ)ホスフィニル1メチル1−オクタヒドロ
−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ[1,2−aJ
[12〕]ジアゼピンー1S)−カルボン酸エチル2.
0gが得られた。
MS:m/e5 2 3(M十H)”  。
出発物質として用いた9−メチレン−オクタヒドロ−6
,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2  all
l、2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸は次の如く
して製造した。
実′施例4Bに述べた如くして製造したオクタヒドロ−
9−メチレン−6,10−ジオキソ−〇 〇−ピリダゾ
[1,2−alrl 、2 ]]ジアゼピンー1S)−
カルボン酸tert、ブチル10gをトIノフルオロ酢
酸401と共に20℃で3時間攪拌した。この混合物を
蒸発させ、得られた油をジエチルエーテルで処理し、融
点169〜172℃の白色固体として9−メチレン−オ
クタヒドロ−6yIO−ジオキソ−6H−ピリダゾ[1
,2alll=2〕シアゼビンー1(S)−カルボン酸
7.6gを得た。
実施例44 実施例6に述べた方法と同様にして、9 (S )−〔
〔(4−ペンシルオキシブチル)(エトキシ)ホスフィ
ニル1メチル1−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−
6H−ピリダゾ〔1,2−a、lrl、 2 lジアゼ
ピン−1(S)−カルボン酸エチル70 (1mgから
、無色のゴム状物としで9 (S )−〔〔(4−ベン
ジルオキシブチル)(ヒドロキシ)ホスフィニル1メチ
ル1−オクタヒド0−fi、10−ノオキソー6 H−
ピリダゾ[1,2−a〕〔i、2〕ジアゼピン−1(s
)−カルボン酸400+agが得られた。
NMR:δ(CD a OT’) t J 00 M 
Hz ): ’/ −28(5H1);5.:(2(I
 H,dd、J=3. 7Hz);4,49 (2Ha
s); 4 、47 (1[1−m): 3 、50 
6Hfm);3.12(I HIIll);2,92(
I Hem);2,35(2H−鵠);2.20(2H
,m):1.90(2)1.輸);1 .70(9Ht
m)。
実施例45 9(S)−1〔(4−ベンジルオキシブチル)(ヒドロ
キシ)ホスフィニルlメチル1−オクタヒドロ−6,1
0−ジオキソ−ES H−ピリダゾ(1,2−all 
1.2〕ノアゼビンー1(S)−カルボン酸275[l
1llを酢酸3mlを含むエタノール、’(0+alに
溶解(7、この溶液を炭素に担持させた10%パラジウ
ム上で16時間水素添加した。触媒を炉別12、炉液を
蒸発させた。残渣を水に採り入れ、pH値を重炭酸カリ
ウムで7に調節した。蒸発さぜ、そしてアセトンで処理
し、白色吸湿性固体として9(S)−1F(4−ヒドロ
キシブチル)(ヒドロキシ)ホスフィニル1メチル1−
オクタヒドロ−6、10−ジオキソ−6[I−ピリダゾ
[1+2  all1w2〕ジアゼピン−1(S)−カ
ルボン酸二カリウム塩15)(1mHが得られた。
NMR:δ(D20,300 M l1z):5.00
 (I H,m):4.35(IH,輸);3.5+3
6H1);3.(1B(2H,m);2,45(I H
,m);2,226H,m);2,0?  (2H,m
);  1  、 9 3  (2H,船);1,74
−1  、40(7Hem)。
実施例46 9(S)−11(4−ベンジルオキシブチル)(エトキ
シ)ホスフィニル1メチル1−オクタヒドロ−6゜10
−ノオキソー68−ピリダゾ〔1,2−all’ 1 
2 iジアゼピン−1(s)−カルボン酸エチル350
I118をエタノール201及び酸21の混合物に溶解
し、この溶液を炭素に担持させた1()%パラジウムー
Lで16時間水素添加した。触媒を炉別し、炉液を蒸発
させた。残渣をジクロロメタン51に採り入れ、トリエ
チルアミン0.181を加えながら20°Cで攪拌し、
次にジクロロメタン41中のメタンスルホニルクロライ
l/ 0.(175+l1l)ip液を加えた。攪拌を
2時間続け、次に混合物を順次、2N塩酸、重炭酸す)
 IJウム溶液及び飽和塩化すYリウム溶液で洗浄した
。有機相を無水硫酸マグネシウム−)Zで乾燥し、そ」
7で蒸発させた。残渣を2−ブタノン201に採り入れ
、ナトリウムアンド60Bを加えた。混合物を還流下で
20時間加熱(7、次に蒸発させた。残渣を酢酸エチル
及び水量に分配させた。有機層を蒸発させ、残渣をシリ
カゲル上で、溶離剤と1.て酢酸エチル中の10%メタ
ノールを用いてクロマトグラフィーにかけ、ゴム状物と
して9(S)−11,(4−アシドブチル)(ニドキシ
)ホスフィニル1メチル1−オクタヒドロ−6,10−
ジオキソ−6H−ピリダゾ(1゜2−a〕〔12〕ジア
ゼピン−1(S)−カルボン酸エチル130Bが得られ
た。このゴムをエタノール151に採り入れ、この溶液
を炭素に担持させた10%パラジウム上で3時間水素添
加した。濾過し、炉液を蒸発させ、ゴム状物として9 
(S )−〔〔(4−7ミノプチル)(エトキシ)ホス
フイニル〕メチル1−オクタヒドロ−6,10−ジオキ
ソ−6H−ピリダゾ(1,2−a〕〔1,21ジアゼピ
ン−1(S)−カルボン酸エチル120mgが得られた
MS:m/e4 3 1  (M”  )。
実施例47 実施例6に述べた方法と同様にして、9 (S )−〔
〔(4−7ミノブチル)(エトキシ)ホスフィニル1メ
チル[−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピ
リダゾ[1,2−a〕〔1,21ジアゼピン−1(S)
−カルボン酸エチル120mgから、淡黄色の1i18
− ゴム状物として9(S)−〔〔(4−アミノブチル)(
ヒドロキシ)ホスフィニル1メチル1−オクタヒドロ−
f’i、10−ジオキソ−61(−ピリダゾ[1,2−
a〕〔1,21ジアゼピン−1(S)−カルボン酸55
Bが得られた。
元素分析:C+sH26N so sP・1・1H20
に対する計算値:C,45,59;H,?、19;N、
10,63;)1.05.(11% 実測値:C,45,72;H,6,87;N、10.5
4;H2O3,12%。
実施例48 トルエン301中の1−12−(メトキシホスフィニル
)エチル1−4−二トロベンゼン2,8.及びオクタヒ
ドロ−9−メチレン−6,10−ジオキソ−60−ピリ
ダゾ[1,2a〕〔12〕ジアゼピン−1(S)−カル
ボン酸tert、ブチル3,6.の溶液を窒素下にてN
、0−ビス(トリメチルシリル)アセトアミド2.49
gで処理した。60℃で65時間加熱した後、溶液をジ
クロロメタン1001で希釈し、水で洗浄し、そして蒸
発させた。残渣をシリカゲル−ヒで溶離剤として酢酸エ
チル中の10%メタノールを用いてクロマトグラフィー
にかけ、かくして、淡黄色の泡状物としてオクタヒドロ
−9(S)−〔〔メトキシ(4−ニトロ7エネチル)ホ
スフィニル1メチル]−6,10−ジオキソ−6H−ピ
リダゾ[1,2−a〕〔1,21ジアゼピン−1(S)
−カルボン酸tert、ブチル1.Ogが得られた。
NMR:δ(CDC1,,300MHz):8,16(
2H。
d、J=8Hz)ニア、40(2H,dd、J=3. 
8j−(z);5,3 0(I  H,閣):4,6 
0(I  H,m):3.7 2(1。
5H,J=9Hz);3,68(1,5H,d、J=9
Hz);3.49(I H,m):3.05(411,
鴫);2.51)−1゜65 (11H,m); 1 
、4 B (9H,s)。
出発物質として用いたオクタヒドロ−9−メチレン−6
,10−ジオキソ−60−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1
2〕−ジアゼピン−1(S)−カルボン酸tert、ブ
チルは次の如くして製造17た:メタノール100鵬1
中の1−ベンジルオキシカルボニル=S−ピペラジン酸
tert、ブチルエステル10g(0,0313モル)
の溶液を5%パラジウム/炭素上にて室温及び大気圧ド
で水素添加した。
触媒をか別17、炉液を蒸発乾固させた。生じた粗製の
ピペラジン酸tert、ブチルエステルをジオキサン1
011+olに採り入れ、この溶液を(VCに冷却し、
ジオキサン1(10a+l中の無水α−メチレン−グル
タル酸3.94g(0,0313モル)の溶液で処理し
た。この混合物を20℃で18時間攪拌し、溶媒を蒸発
除去した。残渣をメチルterm、ブチルエーテル及び
飽和重炭酸す) +7ウム溶液間に分配させた。水相を
塩酸で酸性にし、ジクロロメタンで抽出し、融点96〜
99℃の白色結晶状で3(S)tert、ブトキシカル
ボニル−へキサヒドロ−a−メチレン−δ−オキソ−1
−ビベラジンバレリアン酸8.34g(85%)を得た
。この酸5.0g(16ミリモル)をテトラヒドロ7ラ
ン350+nlに採り入れ、この溶液を0℃に冷却した
。五塩化リン3.75.(18ミリモル)を加え、混合
物を(1’Cで1時間及び20℃で18時間攪件した。
溶油を蒸発除去し、残渣を酢酸エチル及び飽和重炭酸ナ
トリウム溶液間に分配させた。有槻相を蒸発させ、残渣
をシリカゲル−にで、溶離剤として酢酸エチル/n−ヘ
キサンを用いてクロマトグラフィーにかけた。融、11
05〜106°C(ヘキサンから)の白色固体としてオ
クタヒドロ−9−メチレン−6゜10−ジオキソ−6H
−ピリダゾ[1,2−a〕〔1゜21ジアゼピン−1(
S)−カルボン酸tert、ブチル3.7g(79%)
が得られた。
本実施例の第−節に示した1−[,2−(メトキシホス
フィニル)エチル1−4−二トロベンゼンは次の如くし
で製造した: 結晶性次亜リン酸0.665gを窒素下にてオルトギ酸
トリメチル1.73gで処理し、混合物を20℃で2時
間攪拌した。生じた粗製の次亜リン酸メチル溶液をメタ
ノール51中の4−ニトロスチレンIg及びジイソプロ
ピルエチルアミン0.43gの溶液に0℃で滴下した。
20℃で65時間後、次亜リン酸メチルの同量を再び加
え、混合物を20℃に更に24時間攪拌した。混合物を
水301で希釈し、pH値を重炭酸ナトリウム溶液で7
に調節した。ジクロロメタンで抽出し1シリカゲル上で
、溶離剤として酢酸エチル中の10%メタノールを用い
てクロマトグラフィーにかけた後、黄色液体としで1−
[2−(メトキシホスフィニル)エチル1−4−二トロ
ベンゼン05gが得られた。
実施例49 オクタヒドロ−9(S)−〔〔メトキシ(4−ニトロ7
エネチル)ホスフィニル1メチル1−6.10−ジオキ
ソ−6H−ピリダゾrl−2alll*2〕ジアゼピン
−1(S)−カルボン酸tert、ブチル0゜48gを
トリフルオロ酢酸21中にて20℃で1時間攪拌した。
混合物を蒸発させ、残漬を重炭酸ナトリウム溶液及びジ
クロロメタン間に分配させた。水相を2N塩酸で酸性に
し、次にジクロロメタンで抽出した。抽出を蒸発させ、
白色泡状物としてオクタヒドロ−9(S)−〔〔メトキ
シ(4−二トロ7エネチル)ホスフィニル1メチルl−
6,in−ジオキソ−6H−ピリダゾl’l、2−a〕
〔12〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸0.29g
が得られた。
NMR:δ(CDsO1)、300 M)Iz):8.
19 (2H,d、J=81(z)ニア、53(2H,
dd、J=3.  81’lz):5,36(111,
m);4.51 (111,m)::(,73(1,5
Hldl、J= 91(z):3.69(1,511,
d、J =9 Hz);3,50 (11T、m);3
,05 (4H,m);2.50−1.6(1111,
l11)。
実施例50 アセトニトリル1111中のオクタヒドロ−9(S)−
〔〔メ)4シ(4−ニトロ7エネチル)ホスフィニル1
7チル]−6,10−ジオキソ−68−ピリダゾ[1,
2−a〕〔12〕]ジアゼピンー1S)−カルボン酸0
.1gの溶液を窒素Fにてトリメチルシリルブロマイド
11で処理した。この溶液を20℃で30分間攪拌し、
次に蒸発させた。残渣を水性アセトンに溶解し、この溶
液を30分間攪拌し、次に蒸発させた。残渣をジエチル
エーテルで処理し、非晶質の固体としてオクタヒドロ−
9(S)−11ヒドロキシ(4−ニトロ7エネチル)ホ
スフィニル1メチル]−6,10−ジオキソ−6■−ピ
リダゾ[1,2−a〕〔1,4]ジアゼピン−1(S)
−カルボン酸0.075gを得た。
N M R:δ(CI)、3(’)D、400MHz)
:8.1 9(2H,dX、J=8Hz);7.52(
2H,d、、J=81(z);b 、35 (I Hl
m):4,50 (i Hlm):3 、52 (I 
H−閣):3.i  5(I H,+o);2,9 B
6H,m);2,40(211gm);2.24 (2
t(、m);2,07 (2H,+a);1.90 (
2HemL 1 、70 <3 H、Il)。
実施例51 メタノール501中のオクタヒドロ−9(S)−〔(ヒ
ドロキシ(4−二トロ7エネチル)ホスフィニル1メチ
ルJ−6,10−ジオキソ−68−ピリダゾ[1,=2
  all’i +21ジアゼピン−1(S)−カルボ
ン酸(1,12gを炭素に担持させた10%パラジウム
上で5時間水素添加した。触媒を炉別し、炉液を蒸発さ
せた。残渣をジエチルエーテルで処理した後、非晶質の
固体として9 (S )−〔〔(4−アミノ7エネチル
)ヒドロキシホスフィニル1メチル1−オクタヒドロ−
6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾII、2−aJ[
12〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸0.1gが得
られた。
NMR:δ(D20,300MH2)ニア、43(2H
*d−J=8 Hz);7,36(2H,d、J=8 
Hz);5.23(I  H,m);4,40(I  
H,s);3.3 9(111,m);3゜08(2H
,輸);2.9 0(2H,+a);2.2 6(4H
,m):1.91 (4H,at);1,70(2H,
−);1,5 B(IF5輸)。
実施例52 実施例51に述べた方法と同様にして、オクタヒドロ−
9(S)−〔〔メトキシ(4−ニトロ7エネチル)ホス
フィニル17チル]−6,10−ジオキソ−6H−ピリ
ダゾ[1,2−a〕〔1,41ジアゼピン−1(S)−
カルボン酸0.125gから、ゴム状物として9(S)
−〔〔4−7ミノ7エネチル)メトキシホスホニル1メ
チル1−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピ
リダゾ[1,2−a〕〔12〕]ジアゼピンー1S)−
カルボン酸0.112gが得られた。
M S :a+/ e437 (M” )。
実施例53 9(S)−〔〔4−アミノ7エネチル)メトキシホスフ
ィニル1メチル1−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ
−6H−ピリダゾ[1=2  alJl、4]ジアゼピ
ン−1(S)−カルボン酸0.11gをアセトニトリル
3n+Iに溶解し、トリメチルシリルブロマイド31を
加えた。この溶液を20℃で90時間攪伸した。蒸発さ
せ、残渣を水性アセトンで処理し、次に再蒸発させ、分
取型商運液体クロマトグラフィーにかけた後、非晶質の
固体としで、オクタヒドロ−9(S)−([ヒドロキシ
[4−(1−イミノエチルアミノ)7エネチル)ホスフ
ィニル17チル]−6,10−ジオキソ−6H−ピリダ
ゾ11,2−a〕〔1,4Jジアゼピン−1(S)−カ
ルボン酸0゜025gが得られた。
N M R:δ(CI’)30r)、3(IOMH2)
ニア、45(2H,d、J=8Hz)ニア、26(2H
,d、J=8Hz):5゜35 (I H,1Il);
4.50(I H,Il);3.49(I H,M);
3,1 5(IH,+e);2.976H,輸);2.
39(3■■、鋤);2,3 8 (2H,m);2.
2 4 (2H,髄); 2.05(2H,+n):1
,8 9(2H,m):1 .706H,+a)。
次の実施例は本発明によって提供される化合物を含む製
薬学的調製物を説明するものである。
実施例A 次の成分を含有する錠剤を普通の方法で製造することが
できた: U−郵r剤−当一り一 式Iの化合物        111.01+1[1ラ
クトース        125.Otagトウモロコ
シ澱粉      75.0111gタルク     
        4 、 OwIgステアリン酸マグネ
シウム   1 、 (j−o+H。
IすJ!JL−2−一二I  j、、、0−+aB−−
実施例B 次の成分を含有するカプセル剤を普通の方法で製造する
ことができた:

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 式中、R^1はヒドロキシ、アルキル、アラルキル、ア
    ラルコキシ−アルキル、ヒドロキシ−アルキル、アミノ
    −アルキル、アシルアミノ−アルキル、モノアルキルア
    ミノ−アルキル、ジアルキルアミノ−アルキル、アルコ
    キシカルボニルアミノ−アルキル、ハロ−アルキル、カ
    ルボキシ−アルキル、アルコキシカルボニル−アルキル
    、アルコキシまたはアラルコキシを表わし;R^2及び
    R^3は各々水素、アルキルまたはアラルキルを表わし
    ;R^4及びR^5は各々水素を表わすか、またはR^
    4及びR^5は一緒になつてオキソを表わし;そしてX
    は酸素原子または基−NR^6−を表わし、R^6は水
    素、アルキルもしくはアラルキルまたは−(CH_2)
    _n−表わし、nは0、1または2を表わす、の化合物
    及びその製薬学的に許容し得る塩。 2、R^1がヒドロキシ、アルキル、アラルキルまたは
    アルコキシを表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物
    。 3、R^2が水素を表わす特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の化合物。 4、R^3が水素を表わす特許請求の範囲第1〜3項の
    いずれかに記載の化合物。 5、Xが酸素原子または基−NH−もしくは−(CH_
    2)_n−を表わし、nは0または1を表わす特許請求
    の範囲第1〜4項のいずれかに記載の化合物。 6、R^1がヒドロキシ、アルキル、アラルキルまたは
    アルコキシを表わし、R^2が水素を表わし、R^3が
    水素を表わし、そしてXが酸素原子または基−NH−も
    しくは−(CH_2)_n−を表わし、nが0または1
    を表わす特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の
    化合物。 7、オクタヒドロ−9(S)−ホスホノメチル−10−
    オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジア
    ゼピン−1(S)−カルボン酸である特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 8、オクタヒドロ−9(S)−〔〔(ヒドロキシ)メチ
    ルホスフイニル〕メチル〕−6,10−ジオキソ−6H
    −ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(
    S)−カルボン酸である特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 9、オクタヒドロ−9(S)−ホスホノ−6,10−ジ
    オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジア
    ゼピン−1(S)−カルボン酸である特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 10、9(S)−ジエトキシホスフイニル−オクタヒド
    ロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a
    〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸である
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 11、オクタヒドロ−9(S)−〔〔ヒドロキシ(メト
    キシ)ホスフイニル〕メチル〕−6,10−ジオキソ−
    6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−
    1(S)−カルボン酸である特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 12、オクタヒドロ−9(S)−ホスホノメチル−6,
    10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,
    2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸である特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 13、9(S)−〔〔ヒドロキシ(3−フエニルプロピ
    ル)ホスフイニル〕メチル〕−オクタヒドロ−6,10
    −ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕
    ジアゼピン−1(S)−カルボン酸である特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。 14、9(S)−〔〔ヒドロキシ(フエネチル)ホスフ
    イニル〕アミノ〕−オクタヒドロ−10−オキソ−6H
    −ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(
    S)−カルボン酸である特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 15、9(S)−〔〔ヒドロキシ(2−フエネチル)ホ
    スフイニル〕メチル〕−オクタヒドロ−10−オキソ−
    6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−
    1(S)−カルボン酸である特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 16、9(S)−〔ヒドロキシ(4−フエニルブチル)
    ホスフイニル〕−オクタヒドロ−10−オキソ−6H−
    ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S
    )−カルボン酸である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 17、9(S)−ジメトキシホスフイニルメチル−オク
    タヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,
    2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸
    メチル、9(S)−ジメトキシホスフイニルメチル−オ
    クタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−
    a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メチ
    ル、オクタヒドロ−9(S)−ホスホノメチル−10−
    オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジア
    ゼピン−1(S)−カルボン酸メチル、9(S)−〔〔
    (エトキシ)メチルホスフイニル〕メチル〕−オクタヒ
    ドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−
    a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メチ
    ル、9(S)−ジエトキシホスフイニル−オクタヒドロ
    −6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕
    〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メチル、
    9(S)−ジエトキシホスフイニルメチル−オクタヒド
    ロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a
    〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メチル
    、9(S)−〔〔エトキシ(3−フエニルプロピル)ホ
    スフイニル〕メチル〕−オクタヒドロ−6,10−ジオ
    キソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼ
    ピン−1(S)−カルボン酸メチル、9(S)−〔〔ベ
    ンジルオキシ(フエネチル)ホスフイニル〕アミノ〕−
    オクタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2
    −a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸ベ
    ンジル、9(S)−(ジベンジルホスホノキシ)−オク
    タヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,
    2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸
    tert.ブチル、 9(S)−〔ベンジルオキシ(フエネチル)ホスフイニ
    ルオキシ〕−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H
    −ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(
    S)−カルボン酸tert.ブチル、9(S)−〔(ジ
    ベンジルオキシホスフイニル)アミノ〕−オクタヒドロ
    −10−オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,
    2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸ベンジル及び、 9(S)−〔(ジベンジルオキシホスフイニル)アミノ
    〕−オクタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダゾ〔1
    ,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン
    酸から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の化合物。 18、9(S)−〔ベンジルオキシ(4−フエニルブチ
    ル)ホスフイニルオキシ〕−オクタヒドロ−6,10−
    ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジ
    アゼピン−1(S)−カルボン酸tert.ブチル、 9(S)−〔ヒドロキシ(4−フエニルブチル)ホスフ
    イニルオキシ〕−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−
    6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−
    1(S)−カルボン酸、9(S)−〔〔ベンジルオキシ
    (ベンジル)ホスフイニル〕アミノ〕−オクタヒドロ−
    10−オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2
    〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸ベンジル、9(S
    )−〔〔ベンジルオキシ(3−フエニルプロピル)ホス
    フイニル〕アミノ〕−オクタヒドロ−10−オキソ−6
    H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1
    (S)−カルボン酸ベンジル、 9(S)−〔〔ベンジルオキシ(4−フエニルブチル)
    ホスフイニル〕アミノ〕−オクタヒドロ−10−オキソ
    −6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン
    −1(S)−カルボン酸ベンジル、 9(S)−〔〔ヒドロキシ(ベンジル)ホスフイニル〕
    アミノ〕−オクタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダ
    ゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カ
    ルボン酸、 9(S)−〔〔ヒドロキシ(3−フエニルプロピル)ホ
    スフイニル〕アミノ〕−オクタヒドロ−10−オキソ−
    6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−
    1(S)−カルボン酸、9(S)−〔〔ヒドロキシ(4
    −フエニルブチル)ホスフイニル〕アミノ〕−オクタヒ
    ドロ−10−オキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔
    1,2〕ジアゼピン−(S)−カルボン酸、 9(S)−〔(エトキシ)(5−フエニルペンチル)ホ
    スフイニル〕−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6
    H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1
    (S)−カルボン酸メチル、9(S)−〔(エトキシ)
    (4−フエニルブチル)ホスフイニル〕−オクタヒドロ
    −6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕
    〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メチル、
    9(S)−〔(エトキシ)(3−フエニルプロピル)ホ
    スフイニル〕−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6
    H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1
    (S)−カルボン酸メチル、9(S)−〔(エトキシ)
    (フエネチル)ホスフイニル〕−オクタヒドロ−6,1
    0−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2
    〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸メチル、 9(S)−〔ヒドロキシ(5−フエニルペンチル)ホス
    フイニル〕−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H
    −ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(
    S)−カルボン酸、 9(S)−〔ヒドロキシ(4−フエニルブチル)ホスフ
    イニル〕−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−
    ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S
    )−カルボン酸、 9(S)−〔ヒドロキシ(3−フエニルプロピル)ホス
    フイニル〕−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H
    −ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(
    S)−カルボン酸、 9(S)−〔ヒドロキシ(フエネチル)ホスフイニル〕
    −オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ
    〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カル
    ボン酸、 9(S)−〔〔エトキシ(フエネチル)ホスフイニル〕
    メチル〕−オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−
    ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S
    )−カルボン酸メチル、9(S)−〔〔ヒドロキシ(フ
    エネチル)ホスフイニル〕メチル〕−オクタヒドロ−6
    ,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1
    ,2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸、 9(S)−〔〔エトキシ(フエネチル)ホスフイニル]
    メチル〕−オクタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリダ
    ゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カ
    ルボン酸メチル、 9(S)−〔(エトキシ)(4−フエニルブチル)ホス
    フイニル〕−オクタヒドロ−10−オキソ−6H−ピリ
    ダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−
    カルボン酸メチル、 9(S)−〔〔(4−ベンジルオキシブチル)(エトキ
    シ)ホスフイニル〕メチル〕−オクタヒドロ−6,10
    −ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕
    ジアゼピン−1(S)−カルボン酸エチル、 9(S)−〔〔(4−ベンジルオキシブチル)(ヒドロ
    キシ)ホスフイニル〕メチル〕−オクタヒドロ−6,1
    0−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2
    〕ジアゼピン−1(S)−カルボン酸、 9(S)−〔〔(4−ヒドロキシブチル)(ヒドロキシ
    )ホスフイニル〕メチル〕−オクタヒドロ−6,10−
    ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジ
    アゼピン−1(S)−カルボン酸、9(S)−〔〔(4
    −アミノブチル)(エトキシ)ホスフイニル〕メチル〕
    −オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ
    〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カル
    ボン酸、9(S)−〔〔(4−アミノブチル)ヒドロキ
    シ)ホスフイニル〕メチル〕−オクタヒドロ−6,10
    −ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕
    ジアゼピン−1(S)−カルボン酸、オクタヒドロ−9
    (S)−〔〔メトキシ(4−ニトロフエネチル)ホスフ
    イニル〕メチル〕−6,10−ジオキソ−6H−ピリダ
    ゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カ
    ルボン酸tert.ブチル、 オクタヒドロ−9(S)−〔〔メトキシ(4−ニトロフ
    エネチル)ホスフイニル〕メチル〕−6,10−ジオキ
    ソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピ
    ン−1(S)−カルボン酸、オクタヒドロ−9(S)−
    〔〔ヒドロキシ(4−ニトロフエネチル)ホスフイニル
    〕メチル〕−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1
    ,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カルボン
    酸、9(S)−〔〔(4−アミノフエネチル)ヒドロキ
    シホスフイニル〕メチル〕−オクタヒドロ−6,10−
    ジオキソ−6H−ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジ
    アゼピン−1(S)−カルボン酸、9(S)−〔〔(4
    −アミノフエネチル)メトキシホスフイニル〕メチル〕
    −オクタヒドロ−6,10−ジオキソ−6H−ピリダゾ
    〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−カル
    ボン酸及びオクタヒドロ−9(S)−〔〔(ヒドロキシ
    )〔4−(1−イミノエチルアミノ)フエネチル〕ホス
    フイニル〕メチル〕−6,10−ジオキソ−6H−ピリ
    ダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン−1(S)−
    カルボン酸から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 19、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼IIa 式中、R^3^0はアルキルまたはアラルキルを表わし
    、Halはハロゲン原子を表わし、そしてn^1は1ま
    たは2を表わす、 の化合物。 20、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼IVa 式中、R^4及びR^5は各々水素を表わすか、または
    R^4及びR^5は一緒になつてオキソを表わし;R^
    3^0はアルキルまたはアラルキルを表わし;そしてX
    ^2は酸素原子または基−NR^6^1−を表わし、R
    ^6^1はアルキルまたはアラルキルを表わす、 の化合物。 21、治療的に活性な物質として使用するための特許請
    求の範囲第1〜18項のいずれかに記載の化合物。 22、抗高血圧剤として使用するための特許請求の範囲
    第1〜18項のいずれかに記載の化合物。 23、特許請求の範囲第1〜18項のいずれかに記載の
    化合物を製造するにあたり、 a)R^1がアルキル、アラルキル、アラルコキシ−ア
    ルキル、アシルアミノ−アルキル、ジアルキルアミノ−
    アルキル、アルコキシカルボニルアミノ−アルキル、ア
    ルコキシカルボニル−アルキル、アルコキシまたはアラ
    ルコキシを表わし、R^2及びR^3が各々アルキルま
    たはアラルキルを表わし、R^4及びR^5が一緒にな
    つてオキソを表わし、そしてXが−(CH_2)_n−
    を表わし、nが特許請求の範囲第1項記載の意味を有す
    る式 I の化合物を製造するために、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼II 式中、nは特許請求の範囲第1項記載の意味を有し、R
    ^3^0はアルキルまたはアラルキルを表わし、そして
    Halはハロゲン原子を表わす、 の化合物を一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼III 式中、R^1^0はアルキル、アラルキル、アラルコキ
    シ−アルキル、アシルアミノ−アルキル、ジアルキルア
    ミノ−アルキル、アルコキシカルボニルアミノ−アルキ
    ル、アルコキシカルボニル−アルキル、アルコキシまた
    はアラルコキシを表わし、そしてR^2^0はアルキル
    またはアラルキルを表わす、 の化合物と反応させるか、 b)R^1がアルキル、アラルキル、アラルコキシ−ア
    ルキル、アシルアミノ−アルキル、ジアルキルアミノ−
    アルキル、アルコキシカルボニルアミノ−アルキル、ア
    ルコキシカルボニル−アルキル、アルコキシまたはアラ
    ルコキシを表わし、R^2及びR^3が各々アルキルま
    たはアラルキルを表わし、そしてXが酸素原子または基
    −NR^6−を表わし、R^6が水素、アルキルまたは
    アラルキルを表わす式 I の化合物を製造するために、
    一般式▲数式、化学式、表等があります▼IV 式中、R^4及びR^5は特許請求の範囲第1項記載の
    意味を有し、R^3^0は上記の意味を有し、そしてX
    ^1は酸素原子または基−NR^6−を表わし、R^6
    は上記の意味を有する、の化合物を一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼V 式中、R^1^0、R^2^0及びHalは上記の意味
    を有する、 の化合物と反応させるか、 c)R^2がアルキルまたはアラルキルを表わし、R^
    4及びR^5が一緒になつてオキソを表わし、そしてX
    が−CH_2−を表わす式 I の化合物を製造するため
    に、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼VI 式中、R^3は特許請求の範囲第1項記載の意味を有す
    る、 の化合物を一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼VII 式中、R^1及びR^2^0は上記の意味を有し、そし
    てR^7はアルキル、アラルキルまたはトリアルキルシ
    リルを表わす、 の化合物と反応させるか、 d)R^1がアルキル、アラルキル、アラルコキシ−ア
    ルキル、アミノ−アルキル、アシルアミノ−アルキル、
    モノアルキルアミノ−アルキル、ジアルキルアミノ−ア
    ルキル、アルコキシカルボニルアミノ−アルキル、アル
    コキシカルボニル−アルキル、アルコキシまたはアラル
    コキシを表わし、R^2及びR^3が各々アルキルまた
    はアラルキルを表わし、そしてR^4及びR^5が各々
    水素原子を表わす式 I の化合物を製造するために、R
    ^1がアルキル、アラルキル、アラルコキシ−アルキル
    、アミノ−アルキル、アシルアミノ−アルキル、モノア
    ルキルアミノ−アルキル、ジアルキルアミノ−アルキル
    、アルコキシカルボニルアミノ−アルキル、アルコキシ
    カルボニル−アルキル、アルコキシまたはアラルコキシ
    を表わし、R^2及びR^3が各々アルキルまたはアラ
    ルキルを表わし、そしてR^4及びR^5が一緒になつ
    てオキソを表わす式 I の化合物を還元するか、 e)R^1がヒドロキシ、アルコキシまたはアラルコキ
    シを表わし、R^2が水素、アルキルまたはアラルキル
    を表わし、そして/またはR^3が水素、アルキルまた
    はアラルキルを表わし、ただし、R^1はヒドロキシを
    表わし、そして/またはR^2及びR^3の少なくとも
    一方は水素を表わす式 I の化合物を製造するために、
    R^1がヒドロキシ、アルコキシまたはアラルコキシを
    表わし、R^2が水素、アルキルまたはアラルキルを表
    わし、そして/またはR^3が水素、アルキルまたはア
    ラルキルを表わし、ただし、R^1は水素以外のものを
    表わし、そして/またはR^2及びR^3の少なくとも
    一方は水素以外のものを表わす式 I の化合物を適当に
    脱エステル化するか、 f)R^1がアルキル、アラルキル、アラルコキシ−ア
    ルキル、ヒドロキシ−アルキル、アミノ−アルキル、ア
    シルアミノ−アルキル、モノアルキルアミノ−アルキル
    、ジアルキルアミノ−アルキル、アルコキシカルボニル
    アミノ−アルキル、ハロ−アルキル、カルボキシ−アル
    キル、アルコキシカルボニル−アルキル、アルコキシま
    たはアラルコキシを表わし、R^2及びR^3が各々ア
    ルキルまたはアラルキルを表わし、そしてXが基−NR
    ^6^1−を表わし、R^6^1がアルキルまたはアラ
    ルキルを表わす式 I の化合物を製造するために、R^
    1がアルキル、アラルキル、アラルコキシ−アルキル、
    ヒドロキシ−アルキル、アミノ−アルキル、アシルアミ
    ノ−アルキル、モノアルキルアミノ−アルキル、ジアル
    キルアミノ−アルキル、アルコキシカルボニルアミノ−
    アルキル、ハロ−アルキル、カルボキシ−アルキル、ア
    ルコキシカルボニル−アルキル、アルコキシまたはアラ
    ルコキシを表わし、R^2及びR^3が各々アルキルま
    たはアラルキルを表わし、そしてXが基−NH−を表わ
    す式 I の化合物をアルキル化またはアラルキル化する
    か、g)R^1がアルキル、アラルキル、アラルコキシ
    −アルキル、ヒドロキシ−アルキル、アミノ−アルキル
    、アシルアミノ−アルキル、モノアルキルアミノ−アル
    キル、ジアルキルアミノ−アルキル、アルコキシカルボ
    ニルアミノ−アルキル、ハロ−アルキル、カルボキシ−
    アルキル、アルコキシカルボニル−アルキル、アルコキ
    シまたはアラルコキシを表わし、R^2がアルキルまた
    はアラルキルを表わし、そしてR^3がアルキルまたは
    アラルキルを表わす式 I の化合物を製造するために、
    R^1がアルキル、アラルキル、アラルコキシ−アルキ
    ル、ヒドロキシ−アルキル、アミノ−アルキル、アシル
    アミノ−アルキル、モノアルキルアミノ−アルキル、ジ
    アルキルアミノ−アルキル、アルコキシカルボニルアミ
    ノ−アルキル、ハロ−アルキル、カルボキシ−アルキル
    、アルコキシカルボニル−アルキル、アルコキシまたは
    アラルコキシを表わし、R^2がアルキルまたはアラル
    キルを表わし、そしてR^3が水素を表わす式 I の化
    合物を適当にエステル化するか、 h)R^1がヒドロキシ−アルキルを表わし、そしてR
    ^2及びR^3が各々水素またはアルキルを表わす式
    I の化合物を製造するために、R^1がアリールオキシ
    −アルキルを表わし、そしてR^2及びR^3が各々水
    素またはアルキルを表わす式 I の化合物を接触水素添
    加するか、 i)R^1がハロ−アルキルを表わし、そしてR^2及
    びR^3が各々アルキルまたはアラルキルを表わす式
    I の化合物を製造するために、R^1がヒドロキシ−ア
    ルキルを表わし、そしてR^2及びR^3が各々アルキ
    ルまたはアラルキルを表わす式 I の化合物をハロゲン
    化するか、 j)R^1がアミノ−アルキルまたはモノアルキルアミ
    ノ−アルキルを表わし、そしてR^2及びR^3が各々
    アルキルまたはアラルキルを表わす式 I の化合物を製
    造するために、R^1がヒドロキシ−アルキルを表わし
    、そしてR^2及びR^3が各々アルキルまたはアラル
    キルを表わす式 I の化合物におけるヒドロキシ−アル
    キル基をアミノ−アルキルまたはモノアルキルアミノ−
    アルキル基に転化するか、 k)R^1がアミノ−アルキルまたはモノアルキルアミ
    ノ−アルキルを表わし、そしてR^2及びR^3が各々
    アルキルまたはアラルキルを表わす式 I の化合物を製
    造するために、R^1がハロ−アルキルを表わし、そし
    てR^2及びR^3が各々アルキルまたはアラルキルを
    表わす式 I の化合物をアンモニアまたはモノアルキル
    アミンと反応させるか、l)R^1がアシルアミノ−ア
    ルキルを表わし、そしてR^2及びR^3が各々アルキ
    ルまたはアラルキルを表わす式 I の化合物を製造する
    ために、R^1がアミノ−アルキルを表わし、そしてR
    ^2及びR^3が各々アルキルまたはアラルキルを表わ
    す式 I の化合物をアシル化するか、或いは m)R^1がカルボキシ−アルキルを表わし、そしてR
    ^2及びR^3が各々アルキルまたはアラルキルを表わ
    す式 I の化合物を製造するために、R^1がヒドロキ
    シ−アルキルを表わし、そしてR^2及びR^3が各々
    アルキルまたはアラルキルを表わす式 I の化合物を酸
    化し、そして n)必要に応じて、式 I の化合物においてR^1に存
    在するニトロ−置換されたフェニル基をアミノ−置換さ
    れたフェニル基に還元し、そして/または o)必要に応じて、式 I の化合物においてR^1に存
    在するアミノ−置換されたフェニル基を、トリアルキル
    シリルハライドの存在下において、アルキルシアナイド
    との反応によつてイミノアルキルアミノ基に転化し、そ
    して/または p)必要に応じて、得られるジアステレオ異性ラセミ体
    の混合物をジアステレオ異性ラセミ体または光学的に純
    粋なジアステレオ異性体に分離し、そして/または q)必要に応じて、得られるラセミ体を光学的対掌体に
    分割し、そして r)必要に応じて、得られる式 I の化合物を製薬学的
    に許容し得る塩に転化する ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜18項のいずれ
    かに記載の化合物の製造方法。 24、式 I の化合物及びその製薬学的に許容し得る塩
    を態様a)、b)、d)、e)、f)、g)、h)、i
    )、j)、k)、l)、m)、p)、q)及び/または
    r)に従つて製造する特許請求の範囲第23項記載の方
    法。 25、特許請求の範囲第1〜18項のいずれかに記載の
    化合物及び治療的に不活性な賦形剤を含有することを特
    徴とする薬剤。 26、特許請求の範囲第1〜18項のいずれかに記載の
    化合物及び治療的に不活性な賦形剤を含有する抗高血圧
    剤。 27、病気の抑制または予防における特許請求の範囲第
    1〜18項のいずれかに記載の化合物の使用。 28、抗高血圧剤としての特許請求の範囲第1〜18項
    のいずれかに記載の化合物の使用。 29、抗高血圧剤の製造における特許請求の範囲第1〜
    18項のいずれかに記載の化合物の使用。 30、特許請求の範囲第23項または第24項記載の方
    法或いは明らかにその化学的に同等の方法で製造した一
    般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 式中、R^1はヒドロキシ、アルキル、アラルキル、ア
    ラルコキシ−アルキル、ヒドロキシ−アルキル、アミノ
    −アルキル、アシルアミノ−アルキル、モノアルキルア
    ミノ−アルキル、ジアルキルアミノ−アルキル、アルコ
    キシカルボニルアミノ−アルキル、ハロ−アルキル、カ
    ルボキシ−アルキル、アルコキシカルボニル−アルキル
    、アルコキシまたはアラルコキシを表わし;R^2及び
    R^3は各々水素、アルキルまたはアラルキルを表わし
    ;R^4及びR^5は各々水素を表わすか、またはR^
    4及びR^5は一緒になつてオキソを表わし;そしてX
    は酸素原子または基−NR^6−を表わし、R^6は水
    素、アルキルもしくはアラルキルまたは−(CH_2)
    _n−を表わし、nは0、1または2を表わす、の化合
    物及びその製薬学的に許容し得る塩。
JP61151832A 1985-07-01 1986-06-30 ピリダゾ〔1,2−a〕〔1,2〕ジアゼピン誘導体 Pending JPS625984A (ja)

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