JPS6259030A - 繊維強化シ−ト - Google Patents
繊維強化シ−トInfo
- Publication number
- JPS6259030A JPS6259030A JP19833185A JP19833185A JPS6259030A JP S6259030 A JPS6259030 A JP S6259030A JP 19833185 A JP19833185 A JP 19833185A JP 19833185 A JP19833185 A JP 19833185A JP S6259030 A JPS6259030 A JP S6259030A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- layer
- synthetic fiber
- reinforced sheet
- paper
- Prior art date
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- Granted
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は各種合成樹脂複合体の補強用シートや。
管状に成形してゴルフクラブ、ゲートボール用スティッ
ク、バドミントン、テニスラケット等のシャフト類、ス
キーストック等に使用することのできる繊維強化シート
に関するものである。
ク、バドミントン、テニスラケット等のシャフト類、ス
キーストック等に使用することのできる繊維強化シート
に関するものである。
〈従来の技術〉
炭素繊維を合成樹脂で複合体としたものは、軽量で高強
度かつ弾性に富む特徴を備えているので、ゴルフシャフ
ト、釣竿、スキーストック、各種道具の柄、その他の工
業用とか運輸関係に用いられており、更に、新規用途が
開発されつつある。
度かつ弾性に富む特徴を備えているので、ゴルフシャフ
ト、釣竿、スキーストック、各種道具の柄、その他の工
業用とか運輸関係に用いられており、更に、新規用途が
開発されつつある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このような炭素繊維を主な素材とした複合体も、耐Ｗ撃
性の面からみると、強い衝撃によって、炭素繊維が切れ
たり、破損する問題点を含んでいる。
性の面からみると、強い衝撃によって、炭素繊維が切れ
たり、破損する問題点を含んでいる。
特に炭素繊維自体は耐折、耐衝撃強度に難点を有してお
り、シャフト等の素材としてこれが難点となっていたの
である。
り、シャフト等の素材としてこれが難点となっていたの
である。
〈問題点を解決するための手段〉
そこで、炭素繊維の有した難点をその炭素繊維と他の繊
維との一体化によって解決すべく本発明の繊維強化シー
トを開発したのである。
維との一体化によって解決すべく本発明の繊維強化シー
トを開発したのである。
その構造−ヒの特徴は炭素ｍ維フィラメンＩ−（１）層
と合成繊維フィラメント層及び合成繊維紙層の積層体に
エポキシ樹脂を含浸させた点にある。ここでいう積層体
は第１図（ａ）に示したような、炭素繊維フィラメント
（１）層と合成繊維フィラメント層及び合成繊維紙層を
順次積層したものとが、第１図（ｂ）に示したような１
合成繊維フィラメント層と炭素繊維フィラメント（１）
Ｍ及び合成Ｖ＆維紙層を順次積層してなるものとか、第
１図（ｃ）に示したような、合成繊維フィラメントと炭
素繊維フィラメント（１）を交互配列した層と合成繊維
紙、層の２層からなるものとか、更には、第１図（ｄ）
に示したような、合成繊維フィラメントと炭素域、堆フ
ィラメント（１）を混合した層と合成繊維紙層の２層か
らなるもの等である。合成繊維フィラメントはビニロン
、ナイロン、ポリエステル、アクリル、アラミド繊維（
商品名ケブラ）等であり、なかでも ビニロンフィラメ
ントが良好で、 これと合成繊維紙としてビニロン紙を
使用するのが好ましい。
と合成繊維フィラメント層及び合成繊維紙層の積層体に
エポキシ樹脂を含浸させた点にある。ここでいう積層体
は第１図（ａ）に示したような、炭素繊維フィラメント
（１）層と合成繊維フィラメント層及び合成繊維紙層を
順次積層したものとが、第１図（ｂ）に示したような１
合成繊維フィラメント層と炭素繊維フィラメント（１）
Ｍ及び合成Ｖ＆維紙層を順次積層してなるものとか、第
１図（ｃ）に示したような、合成繊維フィラメントと炭
素繊維フィラメント（１）を交互配列した層と合成繊維
紙、層の２層からなるものとか、更には、第１図（ｄ）
に示したような、合成繊維フィラメントと炭素域、堆フ
ィラメント（１）を混合した層と合成繊維紙層の２層か
らなるもの等である。合成繊維フィラメントはビニロン
、ナイロン、ポリエステル、アクリル、アラミド繊維（
商品名ケブラ）等であり、なかでも ビニロンフィラメ
ントが良好で、 これと合成繊維紙としてビニロン紙を
使用するのが好ましい。
く作用〉
上記のような構造の繊維層１ヒシートは、炭素繊維が有
している軽量で高強度かつ弾性に富む長所に加えて、合
成繊維フィラメントと合成繊維紙が耐折耐衝撃強度等を
発揮して、複合体の耐衝撃性の改善、作業性の困難性を
改善する。
している軽量で高強度かつ弾性に富む長所に加えて、合
成繊維フィラメントと合成繊維紙が耐折耐衝撃強度等を
発揮して、複合体の耐衝撃性の改善、作業性の困難性を
改善する。
以下実施側によって本発明を詳細し′０−説明する。
〈実施例１〉
平面状に薄く広げられた炭素繊維フィラメント（１）（
７μＸ ６０００本、東し■製、商品名 １−レカ）層
上に、合成繊維フイラメン１−としてビニロンフィラメ
ント（２）（１２００デニール×３、■クラレ製、商品
名クレモナ）を層状に載せ、これにエポキシ樹脂を含浸
させて、ビニロン紙（３）（厚さ５０μ、中足製紙ｉ４
Ｉ製、商品名ニスロン）上に供給し、 ローラ間で絞り
及び加圧して、雌形紙の上へ巻取って本発明の繊維強化
シートを得た。
７μＸ ６０００本、東し■製、商品名 １−レカ）層
上に、合成繊維フイラメン１−としてビニロンフィラメ
ント（２）（１２００デニール×３、■クラレ製、商品
名クレモナ）を層状に載せ、これにエポキシ樹脂を含浸
させて、ビニロン紙（３）（厚さ５０μ、中足製紙ｉ４
Ｉ製、商品名ニスロン）上に供給し、 ローラ間で絞り
及び加圧して、雌形紙の上へ巻取って本発明の繊維強化
シートを得た。
このような積層体を第２図に示したようなシートに整形
し、芯金へ５層に巻き付けた後、表面にポリプロピレン
テープを加圧巻付けして熱処理炉（構造側実開昭６０−
１１０号参照）中で熱処理した。
し、芯金へ５層に巻き付けた後、表面にポリプロピレン
テープを加圧巻付けして熱処理炉（構造側実開昭６０−
１１０号参照）中で熱処理した。
これを冷却後、芯金を取除いたところ、第３図にみられ
るように、ビニロン紙と炭素繊維及びビニロン繊維を繰
返し単位とする多層構造の管状体が得られ、ゴルフクラ
ブのシャフトとしてＩ＆適なものとなった。他に、バド
ミントンやテニスのラケット、ゲートボール用スティッ
ク等のシャフト、スキーのストック、卓球用ラケット、
剣道用竹刀等の運動具、釣竿、アンテナ等にも適したも
のとなった。
るように、ビニロン紙と炭素繊維及びビニロン繊維を繰
返し単位とする多層構造の管状体が得られ、ゴルフクラ
ブのシャフトとしてＩ＆適なものとなった。他に、バド
ミントンやテニスのラケット、ゲートボール用スティッ
ク等のシャフト、スキーのストック、卓球用ラケット、
剣道用竹刀等の運動具、釣竿、アンテナ等にも適したも
のとなった。
〈実施例２〉
前記実施例と同じ素材を用いて、ビニロン紙（３）上に
先ず、炭素繊維フィラメント（１）を載せ１次にビニロ
ンフィラメント（２）を層状として積層し、前記実施例
同様にエポキシ樹脂で一体化した第１図（ｂ）で示した
ような、積層体の繊維強化シートを作成した。
先ず、炭素繊維フィラメント（１）を載せ１次にビニロ
ンフィラメント（２）を層状として積層し、前記実施例
同様にエポキシ樹脂で一体化した第１図（ｂ）で示した
ような、積層体の繊維強化シートを作成した。
この複合シート（イ）を第４図にみられるように、炭素
繊維にエポキシ樹脂を含浸させたシート（ロ）に重ね合
わせ、得られたシートを芯金に巻き付けて前記実施例同
様に熱処理炉で加熱処理した。
繊維にエポキシ樹脂を含浸させたシート（ロ）に重ね合
わせ、得られたシートを芯金に巻き付けて前記実施例同
様に熱処理炉で加熱処理した。
これを冷却後、芯金を取除いたところ、第５図にみられ
るように、炭素繊維層とビニロン繊維・炭素繊維・ビニ
ロン紙層を繰返し単位とする多層構造の管状体が得られ
た。
るように、炭素繊維層とビニロン繊維・炭素繊維・ビニ
ロン紙層を繰返し単位とする多層構造の管状体が得られ
た。
この管状体も前記実施例で得られた管状体と同様に、各
種道具類のシャフト等に適したものとなっている。
種道具類のシャフト等に適したものとなっている。
〈発明の効果〉
以上詳述したような本発明の繊維強化シートは、炭素繊
維のみの場合に欠ける柔軟性、強靭性を補って、使用目
的に応じて強度、弾性１．柔軟性、強靭性を発揮する効
果が得られた。
維のみの場合に欠ける柔軟性、強靭性を補って、使用目
的に応じて強度、弾性１．柔軟性、強靭性を発揮する効
果が得られた。
第１図（ａ）〜（ｄ）は本発明の繊維強化シートの実施
例縦断面図である。第２図及び第４図はシートの平面図
である。第３図及び第５図は本発明の繊維強化シートを
用いて作られた管状体の端部破断斜視図である。 （１）炭素繊維フィラメント （２） ビニロンフィラメント （３）ビニロン紙以上
例縦断面図である。第２図及び第４図はシートの平面図
である。第３図及び第５図は本発明の繊維強化シートを
用いて作られた管状体の端部破断斜視図である。 （１）炭素繊維フィラメント （２） ビニロンフィラメント （３）ビニロン紙以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 炭素繊維フィラメント層と合成繊維フィラメント層
及び合成繊維紙層の積層体にエポキシ樹脂を含浸させて
なる繊維強化シート。 ２ 積層体は炭素繊維フィラメント層と合成繊維フィラ
メント層及び合成繊維紙層を順次積層してなる特許請求
の範囲第１項記載の繊維強化シート。 ３ 積層体は合成繊維フィラメント層と炭素繊維フィラ
メント層及び合成繊維紙層を順次積層してなる特許請求
の範囲第１項記載の繊維強化シート。 ４ 積層体は合成繊維フィラメントと炭素繊維フィラメ
ントを交互配列した層と合成繊維紙層の２層からなる特
許請求の範囲第１項記載の繊維強化シート。 ５ 積層体は合成繊維フィラメントと炭素繊維フィラメ
ントを混合した層と合成繊維紙層の２層からなる特許請
求の範囲第１項記載の繊維強化シート。 ６ 合成繊維フィラメントはビニロンフィラメントであ
る特許請求の範囲第１項ないし第５項のいずれか１項記
載の繊維強化シート。 ７ 合成繊維紙はビニロン紙である特許請求の範囲第１
項ないし第５項のいずれか１項記載の繊維強化シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19833185A JPS6259030A (ja) | 1985-09-07 | 1985-09-07 | 繊維強化シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19833185A JPS6259030A (ja) | 1985-09-07 | 1985-09-07 | 繊維強化シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6259030A true JPS6259030A (ja) | 1987-03-14 |
| JPH0450901B2 JPH0450901B2 (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=16389331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19833185A Granted JPS6259030A (ja) | 1985-09-07 | 1985-09-07 | 繊維強化シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6259030A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2654979A1 (fr) * | 1989-11-28 | 1991-05-31 | Sumitomo Rubber Ind | Preimpregne composite et raquettes de tennis utilisant ce dernier. |
| US5569099A (en) * | 1994-12-30 | 1996-10-29 | Jackson; Al | Golf club shaft and laminar structural element and method for its manufacture |
| EP0826481A3 (en) * | 1996-08-27 | 1999-06-02 | Daiwa Seiko Inc. | Pipe-shaped body |
| US6540623B2 (en) | 2000-09-14 | 2003-04-01 | Al Jackson | Composite shaft for a golf club |
-
1985
- 1985-09-07 JP JP19833185A patent/JPS6259030A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2654979A1 (fr) * | 1989-11-28 | 1991-05-31 | Sumitomo Rubber Ind | Preimpregne composite et raquettes de tennis utilisant ce dernier. |
| US5478647A (en) * | 1989-11-28 | 1995-12-26 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Composite prepreg and tennis rackets using the same |
| US5482774A (en) * | 1989-11-28 | 1996-01-09 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Composite prepeg and tennis rackets using the same |
| US5569099A (en) * | 1994-12-30 | 1996-10-29 | Jackson; Al | Golf club shaft and laminar structural element and method for its manufacture |
| EP0826481A3 (en) * | 1996-08-27 | 1999-06-02 | Daiwa Seiko Inc. | Pipe-shaped body |
| US6540623B2 (en) | 2000-09-14 | 2003-04-01 | Al Jackson | Composite shaft for a golf club |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0450901B2 (ja) | 1992-08-17 |
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