JPS6258979B2 - - Google Patents

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JPS6258979B2
JPS6258979B2 JP56060612A JP6061281A JPS6258979B2 JP S6258979 B2 JPS6258979 B2 JP S6258979B2 JP 56060612 A JP56060612 A JP 56060612A JP 6061281 A JP6061281 A JP 6061281A JP S6258979 B2 JPS6258979 B2 JP S6258979B2
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JP
Japan
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opening
end member
film
resin
container lid
Prior art date
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Expired
Application number
JP56060612A
Other languages
English (en)
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JPS57175550A (en
Inventor
Yasuo Kaga
Nobunori Myamatsu
Hiroshi Ueno
Masanori Aizawa
Kazuhisa Ishibashi
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP56060612A priority Critical patent/JPS57175550A/ja
Publication of JPS57175550A publication Critical patent/JPS57175550A/ja
Publication of JPS6258979B2 publication Critical patent/JPS6258979B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
発明の分野 本発明は易開封性ず密封信頌性ずの組合せを有
し、曎にレトルト殺菌のような苛酷な凊理に付し
た堎合にも、䞊蚘の組合せ特性が倱われるこずな
く、しかも耐腐食性や内容物のフレヌバヌ保持性
にも優れおいる容噚蓋及びその補法に関する。 先行技術の説明 埓来、コヌラ、ビヌル、ゞナヌス等の飲料等を
収容する眐等の包装䜓に適した易開封性むヌゞ
む・オヌプン蓋ずしおは、匱化線スコアに
より区画された開口甚郚分を備え、この開口甚郚
分にリベツトを圢成し、このリベツトにより匕匵
りタブを固着し、このタブを匕匵るこずにより匱
化線が砎断されお開口甚郚分が取倖されるように
したものが広く䜿甚されおいる。 このスコア砎断型の易開封性容噚蓋は、密封信
頌性ず易開封性ずの組合せに優れたものではある
が、解決すべき幟぀かの問題を有しおいる。即
ち、このタむプの容噚蓋の補造においおは、スコ
ア加工及びリベツト加工のような苛酷な加工を行
わなければならないため、甚いる金属玠材はアル
ミニりムのように加工性に優れた玠材に限定され
るこずになる。かくしお、眐胎本䜓がテむン・フ
リヌ・スチヌルTFSやブリキのような衚面
凊理鋌板から成る堎合にも、易開封性容噚蓋はア
ルミニりムで構成せねばならないずいう制玄があ
る。䞀方、䜿甚枈みの眐䜓を回収し、再利甚する
こずは、眐公害防止の点でも、たた資源節玄の点
でも望たしいこずであるが、眐胎本䜓ず蓋ずが異
な぀た玠材から成るこずは、䜿甚枈み眐䜓の再利
甚を著しく困難なものずしおいる。曎に、このタ
むプの容噚蓋においおは、取倖されたタブ付開封
片が鋭利な端瞁を有するこずから、これを扱う者
が指を損傷したり、たたこれが環境䞭にバラたか
れるずいう問題もある。 このスコア砎断型ずは異な぀たタむプの易開封
性容噚蓋ずしお、眐端郚材に予じめ開口を蚭け、
この開口呚囲を芆うように易剥離性開封片を接着
したものが知られおおり、ここで開封片の眐端郚
材ぞの接着は、感圧性接着剀により、たた熱接着
性暹脂によるヒヌトシヌルによ぀お行われる。し
かしながら、前者の接着方匏では、開封埌圧力に
よる再接着が可胜であるこずから、個々の眐詰が
開封されおいないず保蚌を䞎えるこずが䞍可胜で
あるずいう欠点がある。たた、埌者のヒヌトシヌ
ル方匏においおは、易開封性ず密封信頌性ずのバ
ランスをずるのが難しく、特に密封信頌のあるヒ
ヌトシヌル構造のものでは、開封片を剥離する際
泚ぎ口乃至は飲み口ずなる開口或いは開口呚蟺郚
に矜毛状の暹脂膜、所謂プヌザリングが残存し
お、倖芳䞍良ずなり、たた内容物の喫飲者に䞍快
感を䞎えるずいう問題がある。 のみならず、予じめ圢成される開口を有するタ
むプの易開封性容噚蓋における他の問題点は、こ
の開口の切断端面が眐内郚に露出し、この切断端
面の腐食ず内容物䞭ぞの鉄溶出ずが生ずるずいう
こずである。この問題を解消するために、この切
断端面を暹脂で被芆する詊みが数倚く提案されお
いる。 その詊みの兞型的な䟋は、䟋えば米囜特蚱第
3339788号明现曞に芋られるように、眐端郚材の
内偎にも開口郚材を芆うように内面被芆テヌプを
接着させ、このテヌプにより開口郚の切断端瞁を
保護しようずするものである。この方匏によれ
ば、切断端瞁は内面被芆テヌプが開封片の接着剀
局ず接着しお、切断端瞁が眐内偎に露出するのを
避けるこずは確かに可胜であるが、この開口の切
断端瞁に内面被芆テヌプを完党に密着させるこず
は困難であり、内面被芆テヌプず開口郚の切断端
瞁ずの間には断面が䞉角圢状の空隙が必らず生じ
る。この理由は、内面被芆テヌプの斜甚時に開口
郚の切断端瞁ず開封片ずの段差郚における空気を
排陀するこずが困難であるこず、及び内面被芆テ
ヌプの斜甚時にこのテヌプを開口郚切断端瞁に密
着させおから、開封片の接着剀局に密着させるず
いう操䜜が至難であるこずによるものず思われ
る。しかしお、このように開口郚の切断端瞁に被
芆テヌプが密着しおいないず、この切断端瞁に鉄
錆等の腐食が進行しお長時間における密封信頌性
が倱われ、同時に眐詰内容物䞭ぞの鉄溶出が著し
く進行しお内容物のフレヌバヌ保持性が倱われる
こずになる。このような腐食及び鉄溶出は、眐詰
の補造に、内容物の熱間充填や加熱殺菌を適甚し
た堎合には䞀局顕著に珟れるこずになる。 たた、開口郚の切断端瞁ず開封片ずで圢成され
る段差郚に、暹脂類を粉末塗料或いはプラスチゟ
ルの圢で斜こし、これを加熱しお開口郚の切断端
瞁を被芆するこずも既に提案されおいるが、この
ような手段で圢成される暹脂被芆は、開封片の接
着剀局偎には良く密着するずしおも、小面積の開
口切断端瞁に完党に密着させるこずは困難であ
り、事実このような容噚蓋を開封するず、開口切
断端瞁に斜された暹脂被芆局は開口切断端瞁の郚
分から離脱しお開封片に移行するこずが認めら
れ、曎に開口切断端瞁には著しい錆の発生が認め
られる。 かくしお、本発明者等の知る限り、眐端郚材の
予じめ圢成された開口の切断端瞁に察しお内面偎
の被芆甚暹脂が匷固に密着し、開封に際しお開封
片を剥ぎ取぀た時にもこの被芆甚暹脂が切断端瞁
に密着しお眐端郚材偎に残るような易開封性蓋は
未だ知られおいない。 発明の芁玄 本発明者等は、予め圢成された開口を有する眐
端郚材の内面偎に、この開口よりも小寞法の開口
を有するヒヌトシヌル性の熱可塑性暹脂フむルム
を熱接着させるず共に、このフむルム局を溶融状
態で眐端郚材開口の切断端瞁郚に向けお抌蟌むず
きには、この暹脂が開口切断端瞁に匷固に密着し
お開口切断端瞁郚を完党に保護する぀ば状被芆が
圢成されるこず、及びこのようにしお圢成された
開口切断端瞁被芆眐端郚材に察しお、少なくずも
衚面が該暹脂フむルムに察し遞択的に匷い熱接着
性を瀺す暹脂から成る可撓性開封片をヒヌトシヌ
ルさせるずきには、぀ば状被芆ず開封片ずの接着
匷床が他の郚分の接着匷床よりも倧ずなり、レト
ルト殺菌や萜䞋衝撃に察しおも密封信頌性が倱わ
れるこずなく、しかも開封に際しおは開口や開口
呚蟺郚に暹脂膜やその砎片を残すこずなく容易に
開封が行われるこずを芋出した。 即ち、本発明の目的は、高床の密封性及び易開
封性の組合せを有し、特にレトルト殺菌のような
苛酷な凊理や、萜䞋衝撃に察しおも密封信頌性が
倱われるこずなく、開封に際しおは、開口やその
呚蟺郚に暹脂膜やその砎片を残すこずのない易開
封性容噚蓋を提䟛するにある。 本発明の他の目的は、眐端郚材の開口切断端瞁
の被芆保護が完党で、この被芆保護が眐のレトル
ト殺菌や萜䞋衝撃にも十分耐え埗る易開封性容噚
蓋を提䟛するにある。 本発明の曎に他の目的は、密封信頌性ず易開封
性ずの組合せを埗るために、厳密なヒヌトシヌル
条件を必芁ずしない易開封性容噚蓋及びその補法
を提䟛するにある。 予め圢成された開口を備えた金属補眐端郚材、
及び該眐端郚材の倖偎に該開口を芆うように斜さ
れた易剥離性の開封片から成る易開封性容噚蓋に
おいお、 該開封片は、少なくずも眐端郚材偎の面が暹脂
から成る可撓性材料からなり、 該眐端郚材の予め圢成された開口郚分の内面偎
に、ヒヌトシヌル性の熱可塑性暹脂フむルムを熱
接着させるず共に前蚘開口よりも小さな寞法の開
口を蚭けお圢成されたフむルム局郚分ず、このフ
むルム局を溶融状態で眐端郚材開口の切断端瞁郚
に向けお抌蟌むこずによ぀お圢成された、該フむ
ルム局郚分ず䞀䜓ずな぀お開口の切断端瞁に熱接
着しおこれを完党に芆う぀ば状被芆郚分ずを有
し、 該開封片ず眐端郚材ずの接着は、該぀ば状郚分
ず開封片暹脂ずの接着匷床が、開封片暹脂ず眐端
郚材倖面保護塗膜の接着匷床よりも倧であ぀お、
䞔぀前蚘開封片を剥離したずき、前蚘぀ば状被芆
郚分は眐端郚材偎に残るようにヒヌトシヌルされ
おいるこずを特城ずする易開封性容噚蓋が提䟛さ
れる。 本発明によれば曎に、眐端郚材に開口を蚭ける
工皋ず、 眐端郚材の内偎ずなる面に䞔぀前蚘開口を芆う
ように熱可塑性暹脂フむルムを熱接着させる工皋
ず、眐端郚材の開口に察応しお前蚘フむルム局に
孔あけをする工皋ず、 前蚘フむルムを溶融状態で眐端郚材の開口切断
端瞁に抌蟌んで該開口切断端瞁に熱接着された぀
ば状被芆を圢成させる工皋ず、 少なくずも䞀方の面が暹脂から成る可撓性の開
封片を、開封片暹脂面が眐端郚材の倖面偎に䜍眮
するように䞔぀眐端郚材の開口を芆うように斜こ
し、眐端郚材の぀ば状被芆ず開封片の暹脂面ずを
ヒヌトシヌルさせる工皋ず の組合せから成るこずを特城ずする易開封性容噚
蓋の補法が提䟛される。 奜適態様の説明 本発明を以䞋に添付図面に瀺す具䜓䟋に基ずき
説明する。 容噚蓋の構成 本発明の易開封性容噚蓋の党䜓の構成を瀺す第
〜第図においお、この容噚蓋は、党䜓ずしお
で瀺す眐端郚材ず、党䜓ずしおで瀺す開封片
ずから成぀おいる。眐端郚材は予じめ圢成され
た開口を有しおおり、開封片はこの開口を
芆い䞔぀開口呚蟺郚ず密着するように蚭けられお
いる。 眐端郚材は金属基質ずその内面偎及び倖面
偎に斜された保護塗膜及びずから成぀おいる
が、前述した開口の切断端瞁においおは金属
基質が露出しおおり、この郚分が内容物に觊れ
るこずから、この郚分の腐食や、この郚分からの
金属溶出が問題ずなる。 開封片は、可撓性基䜓ず該基䜓の眐端郚材
偎に䜍眮する暹脂被芆ずから成぀おいる。 眐端郚材開口の切断端瞁を被芆するため
に、党䜓ずしおで瀺す内面保護被芆が蚭けら
れる。本発明の重芁な特城の䞀぀は、この内面被
芆を熱接着性を有する熱可塑性暹脂から構成
するず共に、この被芆を開口の内面偎呚蟺郚に
熱接着されたフむルム局郚分ず、このフむル
ム局郚分ず䞀䜓ずな぀お該開口の切断端瞁
に熱接着しおこれを芆う぀ば状被芆郚分ずか
ら構成したこずである。 即ち、開口切断端瞁を暹脂で被芆する堎合に
生ずる最も困難な問題の䞀぀は、切断端瞁の内
面偎角郚分を完党に䞔぀十分に厚く被芆する
こずが困難であるずいうこずである。 埓来、この被芆は、暹脂溶液、プラスチゟル、
オルガノゟル、ラテツクス等の流動性のある塗料
あるいは粉䜓塗料ずしお斜しおいたが、この堎合
には、この塗料が開封片ず開口ずの間の段差
のある郚分に流出する傟向があるために、角郚
の郚分の被芆が薄くなり、たたひどい堎合には
角郚が露出するこずになる。䞀方、この角郚
を完党に芆うように塗料を斜すず、この塗料
により開口そのものが芆われたり開封片の匕
剥しが困難ずなるずいう問題を生じる。 これに察しお、本発明によれば、開口の内面
偎呚囲郚分に熱接着されたフむルム郚分ず䞀
䜓に぀ば状被芆郚分が圢成されおいるため、
開口切断端瞁の角郚の被芆が完党に行われ
おおり、前述した皮々の欠点が有効に解消され
る。尚、本発明においお、フむルム郚分ず぀
ば状被芆郚分ずが䞀䜓に圢成されおいる事実
は、䞡者が同じ玠材であり、䞡者の間に栌別の境
界、断局がないこずにより確認される。本発明に
おいお、フむルム郚分ず぀ば状被芆郚分
ずを䞀䜓に圢成するためには、埌に詳述する通
り、熱接着されたフむルムを開口の切断端瞁に
向けお抌蟌むこずにより圢成される。 開口切断端瞁を暹脂で被芆する堎合に生ずる
最も困難な他の問題は、この切断端瞁に暹脂被
芆を完党に密着させるこずが困難であるずいうこ
ずであり、䟋えば、第図に瀺す通り、眐端郚材
に開封片を接着させた埌、内面偎被芆ずしお
連続した熱接着性フむルムを甚いお、開封片
の熱接着性暹脂局ずこのフむルムずで開
口切断端瞁を芆うようにする堎合には、単に切
断端瞁の呚りに完党な被芆が圢成されるずいう
にすぎず、切断端瞁にフむルムを完党に密
着させるこずは到底困難であり、フむルムず
切断端瞁ずの間には必らず空隙が圢成され
る。この事実はフむルムの眐端郚材ぞの熱
接着に際しお、開口の郚分に存圚する空気の逃
げ道がないずいうこずからも容易に銖肯し埗るず
ころであろう。 これに察しお、本発明によれば、むしろ開封片
の接着に先立぀お、フむルムを開口の呚囲に
熱接着させるず共に、開口の近傍の郚分を開口
切断端瞁に抌蟌むこずにより、開口切断端瞁に
完党に熱接着しおこれを芆う぀ば状被芆郚分
を圢成させるこずに成功したものであり、被芆
が切断端瞁の金属基質に完党密着しおいる
ため、この郚分の腐食やこの郚分からの金属溶出
が完党に抑制されるのである。 のみならず、内面被芆がフむルムの熱接着
ず抌蟌みずにより圢成されおいるため、この被芆
は完党に連続したものであり、液状塗料や粉末塗
料から圢成された被芆のようピンホヌル等の塗膜
欠点を党く有しないこずも顕著な特城である。 本発明の内面保護塗膜の完党さは、第図に瀺
すように、開封片を眐端郚材から匕剥したず
き、぀ば状被芆郚分が開口切断端面に完党
に密着しお、フむルム郚分ず共に眐端郚材
偎に残るずいう事実によ぀お明らかずなる。即
ち、埓来の易開封性容噚蓋においおは、内面保護
被芆に、液䜓塗料、粉䜓塗料、フむルムの䜕れを
甚いた堎合にも、開口切断端瞁の被芆郚分は開
封片の匕剥しに際しお開封片偎に密着しお移
行するものであり、開口切断端瞁に密着しお眐
端郚材偎に残るものは皆無である。これに察し
お、本発明の容噚蓋においおは、぀ば状被芆
が熱接着フむルム郚分ず䞀䜓に、しかも開口
端瞁に熱接着しお蚭けられおいるため、開封片
を匕剥した堎合にも眐端郚材の偎に残るので
ある。 開封片は、眐端郚材の倖面偎に、開口を
芆うような䜍眮関係でヒヌトシヌルされおいる
が、開封片ず眐端郚材ずは、぀ば状被芆郚分
ず開封片暹脂被芆ずの接着匷床がそれ以倖
の郚分の接着匷床よりも倧ずなるようにヒヌトシ
ヌルされおいるこずが、本発明の重芁な第二の特
城である。即ち、この開封片の暹脂被芆は、
぀ば状被芆郚分に察しお遞択的に匷い熱接着
性を瀺すものであり、今、぀ば状被芆郚分ず
開封片暹脂被芆ずの接着匷床をA、眐端郚材
倖面保護塗膜ず開封片暹脂被芆ずの接着匷床
をBずするず、䞋蚘䞍等匏 AB が成立する関係にある。 開口を蚭けた眐端郚材ず開封片ずの間に最も密
封信頌性のあるヒヌトシヌルを圢成させるために
普通に考えられる手段は、眐端郚材の開口の茪カ
クの盎ぐ倖偎で開封片ずの間に匷いヒヌトシヌル
による接着を圢成させるこずである。しかしなが
ら、この堎合には、眐端郚材ず開封片ずは別個の
郚品で、しかも䞡者の物性も倧きく異なるため、
その熱シヌル面の内偎には、機械的或いは熱的衝
撃や、或いはレトルト殺菌のような倧きな圧力差
を生じた堎合、必らず裂け口剥離開始䜍眮が
存圚するこずになる。即ち、埓来のヒヌトシヌル
方匏では、密封性ず良奜な剥離面の䞡立が難し
い。これに察しお、本発明においおは、眐端郚材
の開口の茪カクよりも内偎にヒヌトシヌル可胜な
暹脂より成る぀ば状被芆が存圚し、しかもこの぀
ば状被芆ず開封片の暹脂被芆ずの間に匷固なヒヌ
トシヌルによる結合が圢成されおいるため、その
接着構造は呚状ヒヌトシヌル郚の内偎においおは
材質的に均質なものずなり、眐端郚材の開口郚に
機械的乃至は熱的衝撃や倧きな圧力差を生じた堎
合にも、裂け口剥離開始䜍眮を生ずるこずが
ない。かくしお、本発明においおは、萜䞋衝撃や
レトルト殺菌のような苛酷な凊理を受けた堎合に
も優れた密封信頌性が埗られるこずが予解され
る。 のみならず、䞊述したヒヌトシヌル構造は、易
開封性の点でも顕著な利点をもたらす。即ち、぀
ば状被芆郚分ず開封片暹脂被芆ずの間に圢
成される呚状ヒヌトシヌル郚の倖偎には、盎ぐこ
れに近接しお眐端郚材の開口端瞁が存圚する
ため、このヒヌトシヌル郚の剥離匷床が著しく倧
きい堎合にも、この開口端瞁のナむフ効果乃至
ぱツゞ効果によ぀お、開封片の匕剥しが至぀
お容易にしかもきれいに行われるのである。しか
も、この開封片の匕剥しは、前述した぀ば状被
芆郚分ず開封片暹脂被芆ずの間以倖では、
ヒヌトシヌル匷床が実質的にれロ乃至は匱いレベ
ルに抑制されおいるこずによ぀お䞀局容易なもの
ずなる。曎に、䞊述した構成によ぀お、開封片
の匕剥し埌に、眐端郚材の開口やその呚囲に暹
脂膜が砎片状に残存しお、倖芳が䞍良ずなるずい
う欠点も殆んど完党に解消される。 曎に、぀ば状被芆郚分ず開封片暹脂被芆
ずの間に匷固なヒヌトシヌルが圢成されおいお
も、このヒヌトシヌル郚の巟はかなり狭いもので
あり、それ以倖の分の接着匷床は䜎いレベルに抑
制されおいるため、開封片の匕剥しに芁する力は
党䜓ずしお、易開封性接着ず䞀般に呌ばれる100
乃至30001.5mmの範囲にするこずが可胜であ
る。 本発明においお、぀ば状被芆郚分は、眐端
郚材の䞊面倖面ず面䞀ずな぀おいるこずが
奜たしいが、この぀ば状被芆郚分は若干であれ
ば、眐端郚材䞊面よりも䞊方に突出しおいおも、
或いは䞋方に凹んでいおもよい。぀ば状被芆郚分
の巟は、密封信頌性ず易開封性ずの組合せか
ら、䞀般に0.3乃至mm、特に0.5乃至mmの範囲
にあるこずが望たしい。 開封片の暹脂被芆は熱接着性を有する熱可
塑性暹脂フむルム局であ぀おも、或いは有機塗膜
であ぀おもよい。この埌者の塗膜の堎合には、眐
端郚材ず開封片ずは、぀ば状被芆の郚分
のみで接着されおおり、前者のフむルム局の堎合
には、぀ば状被芆以倖の郚分においおも匱接
着されおいるこずができる。 容噚蓋の補法 本発明の易開封性容噚蓋は、第―図乃至第
―図に䟋瀺する工皋で補造される。 先ず、眐端郚材を、打抜ポンチ或いはプレス
図瀺せずで加工しお開口を穿孔する第
―図。 次いで、この眐端郚材の内偎に開口を芆う
ように熱接着性の暹脂フむルムを斜こし、開
口呚蟺郚においお熱接着させる第―図。 この熱接着は、眐端郚材を高呚波誘導加熱、盎
火加熱、赀倖線加熱等により加熱し、これにフむ
ルムを抌圧するこず、或いは超音波振動を利甚す
るこずにより容易に行われる。熱接着されたフむ
ルムに、開口よりも小埄の孔を、開口
ずほが同軞に蚭ける第―図。この孔あ
けは、パンチング、剪断等の任意の方法で行うこ
ずができ、たたフむルム䞭心郚にバヌナヌを圓お
るこずにより行うこずもできる。孔の倧きさは、
圢成すべき぀ば状被芆郚分の突出寞法が前
述した範囲ずなるように算出しお定める。 本発明においお、熱接着性フむルムず眐端郚材
ずの積局䜓を補造するに圓぀おは、熱接着埌のフ
むルムに開口を蚭ける代りに、予め開口
を蚭けたフむルムを熱接着させおもよい
こずは圓然である。 次いで、開口よりも内方に突出しおいるフむ
ルム郚分第―図を加熱し、次いで
加熱された端郚を熔融状態で開口内、特
に開口の切断端瞁偎に抌蟌んで開口切断端瞁
に熱接着された぀ば状被芆を圢成する第
―図。端郚の抌蟌みは、端郚を
特定のテヌパヌ状金型に抌付けるか或いは平板状
の匟性䜓に抌付けるこずにより容易に行い埗る。 本発明においおは、開口の内偎呚蟺郚にフむル
ムが熱接着され、しかもこのフむルムの端郚が開
口切断端瞁に抌蟌たれるため、開口切断角郚の被
芆が完党であり、たた、フむルムには孔があけら
れおおり、フむルム端郚を開口に抌蟌むこずによ
぀お開口内の空気を排陀しお開口切断端瞁ぞの熱
接着が行われるため、被芆ず金属基質ずの間に空
隙が生じるのを有効に防止し埗る。 尚、熱接着させるフむルム局が十分に厚い堎合
には、フむルムにあける孔を開口ず同寞法ずし、
開口呚蟺のフむルム端郚を加圧䞋に開口に抌蟌む
こずによ぀おも、開口切断端瞁の被芆が可胜ずな
る。 最埌に、眐端郚材の倖偎ずなる面に開口を
芆うように開封片を斜こし、開口内偎の぀ば
状被芆ず開封片の暹脂被芆ずをヒヌトシ
ヌルさせる第―図。このヒヌトシヌルは
前述したのず同様の手段で行うこずができる。 本発明においお、䞊述したいく぀かの工皋は、
同時に行぀おもよいし、たた順序を逆にしお行぀
おもよい。 䟋えば、このような工皋の順序の倉曎を瀺す第
―、―及び―図においお、先ず、熱
可塑性暹脂フむルムを眐端郚材の内偎に開
口を芆うように斜こし、開口呚蟺郚においお熱
接着させるず共に、該フむルムを開口の切
断端瞁偎に抌蟌んで開口切断端瞁に熱接着され
た被芆郚分′を圢成させる第―図。こ
の抌蟌みは前述したテヌパヌ状金型、或いは平板
状匟性䜓等を甚いお容易に行い埗る。尚、この堎
合には、フむルムは連続しおいるが、開封片
の接着に先立぀お行われるため、開口の䞊方
は開封されおおり、埓぀お空気の排陀も障害なし
に行われ、被芆郚分′ず開口切断端瞁ずの
熱接着及び密着は良奜に行われる。 次いでフむルムに孔を蚭けお、぀ば状
被芆を圢成させ第―図、最埌に、第
―図ず同様に、開封片を斜しお、぀ば状被
芆ず開封片暹脂被芆ずのヒヌトシヌルを行
なう第―図。 熱接着性フむルム 本発明においお、眐端郚材の開口端瞁の被芆即
ち぀ば状被芆の圢成に甚いる熱可塑性暹脂フむル
ムは、眐端郚材の金属基質乃至は該基質䞊の保護
塗膜に察しお熱接着性を瀺すものであり、奜適に
は30乃至300℃、特に70乃至260℃の融点乃至は軟
化点を有するものである。 かかる熱接着性の点では、この暹脂は熱可塑性
暹脂ずしおカルボン酞、カルボン酞塩、カルボン
酞無氎物、カルボン酞゚ステル、カルボン酞アミ
ド、ケトン、炭酞゚ステル、ナリア等に基ずくカ
ルボニル基、
【匏】を䞻鎖或いは偎鎖に含有 する熱可塑性重合䜓を䜿甚するこずが望たしい。
カルボニル基を12乃至1400meqミリむクむバレ
ント100重合䜓の濃床、特に50乃至
1200meq100重合䜓の濃床で含有する熱可塑
性重合䜓を䜿甚した堎合に、熱接着性ず耐腐食性
ずの䞊で最も良奜な結果が埗られる。曎に、この
熱可塑性暹脂はフむルムの圢で眐端郚材に斜こす
こずから、フむルム圢成胜ずフむルムを圢成する
に足る高分子量を有するものでなければならな
い。 このような熱可塑性重合䜓は、前述した官胜基
を有する単量䜓を、重合或いは共重合のような手
段で重合䜓の䞻鎖䞭に組蟌むか、或いはグラフト
重合乃至は末端凊理のような圢で熱可塑性重合䜓
に結合させるこずにより埗られる。 このような熱可塑性重合䜓の適圓な䟋は、これ
に限定されるものでないが次の通りである。 (a) 䞀般匏 或いは 匏䞭R1は炭玠数乃至のアルキレン基、
R2は炭玠数乃至24のアルキレン基又はアリ
ヌレン基である、 で衚わされる反埩単䜍から成るポリ゚ステル。 䟋えば、ポリ゚チレンテレフタレヌト、ポリ
゚チレンテレフタレヌトアゞペヌト、ポリ゚
チレンテレフタレヌトセバテヌト、ポリテト
ラメチレンテレフタレヌト、ポリテトラメチレ
ンむ゜フタレヌト、ポリテトラメチレンテレフ
タレヌトむ゜フタレヌト、ポリ゚チレンテレ
フタレヌトむ゜フタレヌト、ポリテトラメチ
レン゚チレンテレフタレヌト、ポリ゚チレ
ンテトラメチレンテレフタレヌトむ゜フタ
レヌト、ポリ゚チレンオキシベンゟ゚ヌト。 (b) 䞀般匏 匏䞭、R3は氎玠原子又は䜎玚アルキル基、
R4は氎玠原子、又は炭玠数乃至12のアルキ
ル基である。 の単量䜓のホモ重合䜓又は共重合䜓、或いは、
䞊蚘(3)の単量䜓ずオレフむン類、又は他のビニ
ルモノマヌずの共重合䜓或いはアクリル倉性ポ
リオレフむン類。 䟋えば、ポリアクリル酞゚ステル、ポリメタ
クリル酞゚ステル、 ゚チレンアクリル酞゚ステル共重合䜓、 アクリル酞゚ステルアクリル酞共重合䜓、 ゚チレンアクリル酞゚ステルアクリル酞共
重合䜓、゚チレンアクリル酞共重合䜓、 スチレンメタクリル酞゚ステルアクリル酞
共重合䜓、 アクリル酞゚ステル塩化ビニル共重合䜓、 アクリル酞゚ステルグラフトポリ゚チレン、 メタクリル酞゚ステル塩化ビニル共重合䜓、
スチレンメタクリル酞゚ステルブタゞ゚ン
共重合䜓、 メタクリル酞゚ステルアクリロニトリル共重
合䜓。 (c) 䞀般匏 匏䞭、R5は氎玠原子、アルキル基、又はフ
゚ニル基である、 のビニル゚ステルずオレフむン類又は他のビニ
ルモノマヌずの共重合䜓或いはその郚分ケン化
物。 䟋えば、゚チレン―酢酞ビニル共重合䜓郚分
ケン化物、 ゚チレン―プロピオン酞ビニル共重合䜓、 ゚チレン酢酞ビニル共重合䜓、 アクリル酞゚ステル酢酞ビニル共重合䜓、 塩化ビニル酢酞ビニル共重合䜓。 (d) アむオノマヌむオン架橋オレフむン共重合
䜓 オレフむン類ず䞍飜和カルボン酞、或いは曎
に他のビニルモノマヌずの共重合䜓をアルカリ
金属、アルカリ土類金属、或いは有機塩基で䞭
和しお埗られる暹脂。 䟋えば、米囜デナポン瀟から垂販されおいる
サヌリン類。 (e) 無氎マレむン酞ず他のビニルモノマヌずの共
重合䜓或いは無氎マレむン酞倉性ポリオレフむ
ン。 䟋えば、無氎マレむン酞スチレン共重合
䜓、 無氎マレむン酞倉性ポリプロピレン、 無氎マレむン酞倉性ポリ゚チレン。 (f) 䞀般匏 匏䞭R6は炭玠数乃至15の炭化氎玠基、 で衚わされるポリカヌボネヌト。 䟋えば、ポリ――キシレングリコヌルビス
カヌボネヌト、ポリ―ゞオキシゞプニル―メ
タンカヌボネヌト、ポリ―ゞオキシゞプニル
゚タンカヌボネヌト、ポリ―ゞオキシゞプニ
ル―プロパンカヌボネヌト、ポリ―ゞオ
キシゞプニル―゚タンカヌボネヌト。 (g) 䞀般匏 又は 匏䞭は乃至13の数、は乃至11の数で
ある で衚わされる反埩単䜍から成るポリアミド類。 䟋えば、ポリ―ω―アミノカプロン酞、ポリ
―ω―アミノヘプタン酞、ポリ―ω―アミノカ
プリル酞、ポリ―ω―アミノペラゎむン酞、ポ
リ―ω―アミノデカン酞、ポリ―ω―アミノり
ンデカン酞、ポリ―ω―アミノドデカン酞、ポ
リ―ω―アミノトリデカン酞、ポリヘキサメチ
レンアゞパミド、ポリヘキサメチレンセバカミ
ド、ポリヘキサメチレンドデカミド、ポリヘキ
サメチレントリデカミド、ポリデカメチレンア
ゞパミド、ポリデカメチレンセバカミド、ポリ
デカメチレンドデカミド、ポリデカメチレント
リデカミド、ポリドデカメチレンアゞパミド、
ポリドデカメチレンセバカミド、ポリドデカメ
チレンドデカミド、ポリドデカメチレントリデ
カミド、ポリトリデカメチレンアゞパミド、ポ
リトリデカメチレンセバカミド、ポリトリデカ
メチレンドデカミド、ポリトリデカメチレント
リデカミド、ポリヘキサメチレンアれラミド、
ポリデカメチレンアれラミド、ポリドデカメチ
レンアれラミド、ポリトリデカメチレンアれラ
ミド或いはこれらのコポリアミド。 これらの熱可塑性重合䜓は単独でも、皮類以
䞊のブレンド物の圢でも䜿甚し埗る。 本発明の目的に最も有甚であり、曎に内容物の
銙味保持性の点でも望たしい熱可塑性暹脂は、前
述したポリ゚ステル、特に比范的融点の䜎いポリ
゚ステルを䞻䜓ずするものである。 本発明の目的に特に望たしい他の熱可塑性暹脂
は、アむオノマヌ、酞倉性ポリオレフむン類、ポ
リカヌボネヌト、ポリアミドである。 これらの暹脂類のフむルムぞの成圢は、―ダ
む法、むンフレヌシペン補膜法等のそれ自䜓公知
の手段で行われる。 被芆に甚いるフむルムは、単局フむルムであ぀
おも、耇局乃至は積局のフむルムであ぀おもよ
く、芁するに、眐端郚材ぞの熱接着、及び開口端
瞁ぞの熱接着が円滑に行われるものであれば䜕れ
をも䜿甚し埗る。 眐端郚材 本発明においお、予じめ圢成された開口を有す
る眐端郚材ず熱接着された開封片ずの組合せから
易開封性容噚蓋を補造するこずは、金属玠材の加
工䞊の制玄を䜕等受けるこずなしに、眐胎郚材ず
同皮の金属玠材を眐端郚材ずしお䜿甚するこずが
可胜ずなり、これにより䜿甚枈みの空眐を回収し
お資源ずしお有効に再利甚するこずが可胜ずな
る。 眐端郚材を構成する金属玠材ずしおは、未凊理
の鋌板ブラツクプレヌトの他、ブリキ、亜鉛
メツキ板、クロムメツキ板等の電解メツキ乃至は
溶融メツキ鋌板、或いはクロム酞、リン酞等で化
孊凊理した鋌板、或いは電解クロム酞凊理鋌板等
の化成凊理鋌板を挙げるこずができ、曎にアルミ
ニりム板のような軜金属板を甚いるこずができ
る。金属玠材の厚みは、䞀般に0.10乃至0.70mm、
特に0.15乃至0.55mmの範囲にあるこずが望たし
い。 これらの金属玠材、特に衚面凊理鋌板の堎合に
は無塗装でも䜿甚し埗るが、䞀般には内面及び
又は倖面を塗装しお甚いるこずが望たしい。この
ような保護塗料ずしおは、熱硬化性暹脂、䟋えば
プノヌル・ホルムアルデヒド暹脂、フラン―ホ
ルムアルデヒド暹脂、キシレン―ホルムアルデヒ
ド暹脂、ケトン―ホルムアルデヒド暹脂、尿玠ホ
ルムアルデヒド暹脂、メラミン―ホルムアルデヒ
ド暹脂、アルキド暹脂、䞍飜和ポリ゚ステル暹
脂、゚ポキシ暹脂、ビスマレむミド暹脂、トリア
リルシアヌレヌト暹脂、熱硬化型アクリル暹脂、
シリコヌン暹脂、油性暹脂等から成る塗料、或い
は熱可塑性暹脂、䟋えば塩化ビニル―酢酞ビニル
共重合䜓、塩化ビニル―酢酞ビニル共重合䜓郚分
ケン化物、塩化ビニル―マレむン酞共重合䜓、塩
化ビニル―マレむン酞―酢酞ビニル共重合䜓、ア
クリル重合䜓、飜和ポリ゚ステル暹脂等から成る
塗料或いはこれらの組合せが䜿甚される。 開封片 開封片は、既に前述した劂く開封片の少なくず
も䞀方の面がヒヌトシヌル可胜な暹脂から成぀お
いるずいう範囲内で、基䜓単独或いは基䜓ず暹脂
被芆ずから成るものが䜿甚される。甚いる基䜓は
可撓性ずガス遮断性ずを有するものでなければな
らず、かかる芋地からは、アルミ箔、ブリキ箔、
鋌箔、鉄箔等の金属箔が有利に䜿甚される。この
ような金属箔は、リン酞及び又はクロム酞凊
理、ベヌマむト凊理、アルマむト凊理等のそれ自
䜓公知の衚面凊理が行われおいるこずが、暹脂密
着性ず耐腐食性ずの芋地から望たしい。ガス遮断
性の基䜓ずしおは、金属箔以倖に、高ガスバリダ
ヌ性暹脂、䟋えば゚チレン―酢酞ビニル共重合䜓
ケン化物、塩化ビニリデン暹脂、塩化ビニル暹
脂、ハむニトリル暹脂、ポリビニルアルコヌル二
軞延䌞ポリ゚チレンテレフタレヌト、二軞延䌞ポ
リプロピレン等のフむルム乃至は金属蒞着フむル
ムを甚いるこずができる。 暹脂被膜は前述した぀ば状被芆郚分に察し
お遞択的に匷い接着性を瀺すものであり、具䜓的
には熱接着性を有する熱可塑性暹脂フむルム或い
は有機塗膜が䜿甚される。䞀般には、前者の熱接
着性暹脂は、30乃至300℃、特に70乃至260℃の融
点乃至は軟化点を有するものが奜たしい。かかる
熱接着性暹脂の具䜓䟋は、被芆圢成甚のフむルム
に関しお前に䟋瀺したものであり、前述した暹脂
の内任意のものを䜿甚し埗る。この堎合、熱接着
性暹脂は、眐端郚材よりも同皮の暹脂から成る぀
ば状被芆郚により匷い接着を瀺すので、容易に本
発明で芏定した接着構造が圢成される。有機塗膜
ずしおは、぀ば状被芆ずヒヌトシヌト可胜なもの
であり、カルボン酞基、カルボン酞゚ステル基、
カルボン酞アミド基、氎酞基、゚ヌテル基及び゚
ポキシ基から成る矀より遞ばれた極性基を10乃至
2000ミリモル100暹脂の濃床で含有する暹脂
乃至は暹脂組成物を奜適に甚いるこずができる。
その適圓な䟋は、眐端郚材に関しお䟋瀺した熱硬
化性塗料及び又は熱可塑性塗料の内、䞊述した
芁件を満足するものである。 本発明を次の䟋で説明する。 実斜䟋  䞡面に゚ポキシ暹脂ビスプノヌル類ず゚ピ
ハロヒドリンから誘導された芳銙族゚ポキシ暹
脂ずプノヌル暹脂アルカリ性觊媒䞋で埗ら
れるプノヌル類ずアルデヒド類ずの瞮合暹脂
ずの混合塗料を塗垃、焌付したそれぞれ厚さΌ
の塗膜を有する厚さ0.23の䞡面塗装電解クロ
ム酞凊理鋌板テむンフリヌスチヌル、TFS、
調質床T4CAを䜜補した。䞊蚘塗装板を成圢し
お倖埄67mmの容噚蓋圢状郚材を䜜補したのち該容
噚蓋圢状郚材の呚瞁にある眐䜓成圢時に二重巻締
をされるべきカヌルした郚分にSBR系シヌリング
コンパりンドを塗垃也燥しお眐端郚材を䜜補し
た。 該眐端郚材の平面郚に幅10mm、長さ20mmの雚滎
圢状をした開口をパンチずダむによ぀お穿孔し、
泚ぎ口を蚭けた。厚さ150Όのポリテトラメチ
レンテレフタレヌトむ゜フタレヌトのフむ
ルム軟化点170℃を幅16mm、長さ26mmに切断
し、前蚘開口の容噚内面ずなるべき面に茉眮し
た。しかるのち、黄銅補の抌着具にお該フむルム
を圧力5.3Kg/cm2で該開口呚蟺郚に抌着し、同時に
高呚波誘導加熱によ぀お該開口呚蟺郚を200℃に
昇枩しお該フむルムを該眐端郚材に融着した。 開口呚蟺郚の内面に熱接着されたフむルムを前
蚘開口より小埄に該開口切断端瞁より内偎に0.5
mmの幅で残すような該開口ず盞䌌な雚滎圢にパン
チずダむにより穿孔した。 予じめ衚面にりん酞―クロム酞凊理を斜しおあ
る厚さ50Όのアルミニりム箔の片面に゚ポキシ
暹脂ビスプノヌルず゚ピクロルヒドリンず
の瞮合生成物で数平均分子量が2800で゚ポキシ圓
量が1800のものずプノヌル暹脂アルカリ性
觊媒䞋で埗られた石炭酞ずホルムアルデヒドずの
瞮合暹脂ずの混合暹脂゚ポキシ暹脂プノ
ヌル暹脂の重量比が8020溶液を塗垃、焌付し
た厚さΌの塗膜氎酞基、゚ヌテル基および
゚ポキシ基からなる極性基の濃床は1040ミリモ
ル100暹脂を先づ圢成した。該アルミニり
ム箔の塗装面に厚さ10Όのポリテトラメチレン
テレフタレヌトフむルム融点225℃を熱接着
させた。最埌に該アルミニりム箔の非塗装面に厚
さ50Όの二軞延䌞ポリ゚チレンテレフタレヌト
フむルムを接着剀にお貌合わせ、圢成した積局フ
むルムを幅16mm、長さ36mmに切断しお開封片を䜜
補した。 該開封片のポリテトラメチレンテレフタレヌト
フむルム面を眐端郚材の倖面開口呚蟺郚に茉眮し
たのち、耐熱性ゎムにより構成された抌着具によ
぀お圧力10Kg/cm2で抌着し、同時に高呚波誘導加
熱によ぀お該開口呚蟺郚を230℃に昇枩しお、す
でに眐端郚材の内面に熱接着されお開口切断端瞁
より内偎に0.5mmの幅で突き出たポリテトラメチ
レンテレフタレヌトむ゜フタレヌトをゎム
補抌着具を甚い溶融状態で抌蟌んで開口切断端瞁
に熱接着された぀ば状被芆幅mmを圢成する
ず同時に開封片のポリテトラメチレンテレフタレ
ヌトフむルムず眐端郚材の぀ば状被芆および倖面
開口呚蟺郚ずを融着せしめた。開封片の暹脂面ず
぀ば状被芆ずの接着匷床はKg15mmで、その他
の開口呚蟺郚ずの接着匷床はKg15mmであ぀
た。 以䞊の工皋により本発明の易開封性容噚蓋を䜜
補したのち、既に他端に通垞の容噚蓋を二重巻締
しおある、厚さ0.22mmのTFS板により圢成された
内埄523mmの250グラム眐甚接着眐䜓にコヌヒヌ飲
料を熱充填し、該眐䜓に本実斜䟋の易開封性容噚
蓋を二重巻締埌125℃、20分のレトルト殺菌凊理
に䟛しコヌヒヌ飲料眐詰を䜜補した。 比范䟋 実斜䟋ず同様にしお幅10mm、長さ20mmの雚滎
圢状をした開口を蚭けた眐端郚材および開封片を
䜜補した。 該開封片のポリテトラメチレンテレフタレヌト
フむルムを眐端郚材の倖面開口呚蟺郚に茉眮した
のち、耐熱性ゎムにより構成された抌着具によ぀
お圧力10Kg/cm2で抌着し、同時に高呚波誘導加熱
によ぀お、該開口呚蟺郚を250℃に昇枩しお開封
片のポリテトラメチレンテレフタレヌトフむルム
を眐端郚材の倖面開口呚蟺郚に融着せしめた。そ
の接着匷床は3.5Kg/mmであ぀た。 以䞊の工皋により本比范䟋の易開封性容噚蓋を
䜜補したのち、実斜䟋ず同様な眐䜓にコヌヒヌ
飲料を熱充填し、該眐䜓に本比范䟋の易開封性容
噚蓋を二重巻締埌、125℃、20分のレトルト殺菌
凊理に䟛し、コヌヒヌ飲料眐詰を䜜補した。 評 䟡 実斜䟋および比范䟋の眐詰を衚に瀺す各
皮の詊隓に䟛した。衚䞭の詊隓項目内容は䞋蚘の
劂くである。 レトルト詊隓 䞊蚘のレトルト殺菌凊理に䟛した堎合における
内容物の挏掩怜査 萜䞋詊隓 開封片を有する蓋を䞋向きにしお、60cmの高さ
から鉄板䞊に眐詰を萜䞋した堎合における内容物
の挏掩怜査 開口切断端瞁の発錆 眐詰を37℃の貯蔵宀にお幎間保存した埌、開
封片を取倖しお芋た堎合における開口切断端瞁の
芳察結果 幎保存埌の鉄溶出量 眐詰を37℃の貯蔵宀にお、幎間保存した堎合
における保存埌の内容物に溶解した鉄量 開封詊隓 眐詰を37℃の貯蔵宀にお、幎間保存した埌、
開封した際の開口あるいは開口呚蟺郚の矎麗さの
怜査
【衚】 実斜䟋  䞀面に゚ポキシ暹脂ビスプノヌル類ず゚ピ
ハロヒドリンから誘導された芳銙族゚ポキシ暹
脂ずナリア暹脂尿玠ずホルムアルデヒドずの
瞮合物のブチル゚ヌテ化物ずの混合塗料を塗
垃、焌付した厚さΌの塗膜を有する厚さ0.37
mmのアルミニりム合金板材質5082―H39を甚
意した。 䞊蚘塗装板を成圢しお前蚘塗膜面が容噚の内面
ずなるべき面を構成するような倖埄72mmの容噚蓋
圢状郚材を䜜補したのち該容噚蓋圢状郚材の呚瞁
にある眐䜓成圢時に二重巻締をされるべきカヌル
した郚分にSBR系シヌリングコンパりンドを塗垃
也燥しお眐端郚材を䜜補した。 盎埄mmの開口を近接しおヶ所パンチずダむ
により穿孔しお泚ぎ口を蚭け、該泚ぎ口より離し
お盎埄mmの開口をヶ所パンチずダむにより穿
孔しお容噚内容物の流出時に斌ける空気取入口ず
した。 厚さ180Όの無氎マレむン酞倉性ポリプロピ
レンフむルム融点160℃を幅20mm、長さ42mm
に切断し前蚘ヶ所の開口を芆぀お該開口の容噚
内面ずなるべき面に茉眮したのち、ゎムにより構
成された抌着具によ぀お圧力10Kg/cm2で抌着し、
同時に高呚波誘導加熱によ぀お、該開口呚蟺郚を
250℃に昇枩しお、該フむルムの開口郚分をゎム
補抌着具を甚いお溶融状態で開口に抌蟌んで開口
切断端瞁に熱接着させたフむルムを圢成した。 該フむルムを前蚘開口より小埄に該開口切断端
瞁より内偎にmmの幅で残すような該開口ず盞䌌
な圢にパンチずダむにより穿孔し、開口切断端瞁
に熱接着された぀ば状被芆を圢成した。片面に゚
ポキシ暹脂ビスプノヌルず゚ピクロルヒド
リンずの瞮合生成物で数平均分子量が3700で゚ポ
キシ圓量が2500のものずナリア暹脂尿玠ずホ
ルムアルデヒドずの瞮合物のブチル゚ヌテル化
物ずの混合暹脂゚ポキシ暹脂ナリア暹脂の
重量比が7030溶液を塗垃、焌付した厚さΌ
の塗膜氎酞基、゚ヌテル基および゚ポキシ基
からなる極性基の濃床は1470ミリモル100暹
脂を有する厚さ50Όの片面塗装アルミニりム
箔を先づ䜜補した。最埌に該アルミニりム箔の非
塗装面に厚さ50Όの二軞延䌞ポリ゚チレンテレ
フタレヌトフむルムを接着剀にお貌合わせ、圢成
した積局フむルムを幅20mm、長さ52mmに切断しお
開封片を䜜補した。 該開封片の゚ポキシ暹脂ずナリア暹脂ずの混合
暹脂塗膜面が前蚘眐端郚材の開口を芆うように眐
端郚材の倖面に開封片を茉眮したのち耐熱性ゎム
により構成された抌着具によ぀お圧力10Kg/cm2で
抌着し、同時に高呚波誘導加熱によ぀お該開口呚
蟺郚を250℃に昇枩しお開封片の゚ポキシ暹脂ず
ナリア暹脂ずの混合暹脂塗膜ず眐端郚材の぀ば状
被芆および倖面呚蟺郚ずを融着せしめた。぀ば状
被芆ず開封片の塗膜面ずの接着匷床はKg15mm
であり、その他の郚分の接着匷床はであ぀た。 以䞊の工皋により本発明の易開封性容噚蓋を䜜
補したのち、内埄65.3mmの350ml入りアルミニり
ム補絞りしごき眐にビヌルを冷充填し、該眐䜓に
本実斜䟋の易開封性容噚蓋を二重巻締しお眐詰ず
なし、該眐詰を70℃に20分間保持しお滅菌を行な
぀た。本実斜䟋による眐詰を宀枩にお幎間貯蔵
した埌、芳察しおみたが、䜕らの密封性あるいは
開封性の倉化も認められなか぀た。 実斜䟋  䞀面に゚ポキシ暹脂ビスプノヌル類ず゚ピ
ハロヒドリンから誘導された芳銙族゚ポキシ暹
脂ずプノヌル暹脂アルカリ性觊媒䞋で埗ら
れるプノヌル類ずアルデヒド類ずの瞮合暹脂
ずの混合塗料を塗垃、焌付した厚さΌの塗膜
を有し、他の䞀面に゚ポキシ暹脂ビスプノヌ
ル類ず゚ピハロヒドリンから誘導された芳銙族゚
ポキシ暹脂ずナリア暹脂尿玠ずホルムアルデ
ヒドずの瞮合物のブチル゚ヌテル化物ずの混合
塗料を塗垃、焌付した厚さΌの塗膜ず該塗膜
を芆぀お塩化ビニルず酢酞ビニルの共重合䜓塗料
を塗垃焌付した厚さΌの塗膜を有する厚さ
0.23mmの電解クロム酞凊理鋌板テむンフリヌス
チヌル、TFS調質床T4CAを甚意した。 䞊蚘塗装板を成圢しお前蚘゚ポキシ暹脂ずプ
ノヌル暹脂の混合塗料を塗垃焌付しお成された塗
膜面が容噚の倖面ずなるべき面を構成するような
倖埄67mmの容噚蓋圢状郚材を䜜補し、該容噚蓋圢
状郚材の呚瞁にある眐䜓成圢時に二重巻締をされ
るべきカヌルした郚分にSBR系シヌリングコンパ
りンドを塗垃也燥しお眐端郚材を䜜補した。 該眐端郚材の平面郚に盎埄12mmの円圢の開口を
パンチずダむにより穿孔しお泚ぎ口を蚭け、該泚
ぎ口より離しお盎埄mmの円圢の開口をパンチず
ダむによ぀お穿孔しお容噚内容物の流出時に斌け
る空気取入口ずした。厚さ200Όポリ゚チレン
ずポリテトラメチレンテレフタレヌトむ゜フタ
レヌト融点200℃ずのブレンドポリ゚チレ
ン察ポリテトラメチレンテレフタレヌトむ゜フ
タレヌトの重量比は2080フむルムを幅18mm、
長さ37mmに切断し、前蚘開口の容噚内面ずなるべ
き面に茉眮した。 しかる埌、黄銅補の抌着具にお該フむルムを圧
力5.3Kg/cm2で該開口呚蟺郚に抌着し、同時に高呚
波誘導加熱によ぀お該開口呚蟺郚を250℃に昇枩
しお該フむルムを該眐端郚材に融着した。該フむ
ルムを前蚘盎埄12mmの開口より小埄に該開口切断
端瞁より内偎に0.5mmの幅で残すようにパンチず
ダむにより穿孔した。 しかる埌耐熱性ゎムの抌着具によ぀お圧力10
Kg/cm2で抌着し、同時に高呚波誘導加熱によ぀お
開口呚蟺郚を250℃に昇枩しお、開口切断端瞁よ
り内方に突出したフむルムを該開口切断端瞁に融
着させ、぀ば状被芆幅mmを圢成した。 予じめ電解クロム酞の衚面凊理が片面に斜され
おいる厚さ20Όの鋌箔の衚面凊理面にポリ゚チ
レンテレフタレヌトむ゜フタレヌトセバケヌ
ト共重合モル比403030〔枩床30℃のプ
ノヌルずテトラクロロ゚タン重量比6040の
混合溶剀で枬定した環元粘床が0.80〕暹脂溶液を
塗垃、焌付しお厚さΌの塗膜カルボン酞゚
ステルの濃床が990ミリモル100暹脂を圢成
させた。 次に該片面塗装鋌箔の塗装面に厚さ15Όの二
軞延䌞ポリ゚チレンテレフタレヌトフむルム融
点255℃を230℃で熱接着させた。最埌に該鋌箔
の非フむルム熱接着面に厚さΌの印刷局を圢
成した積局フむルムを幅18mm、長さ46mmに切断し
お開封片を䜜補した。 該開封片の二軞延䌞ポリ゚チレンテレフタレヌ
トフむルム面を眐端郚材の倖面呚蟺郚に茉眮した
のち、耐熱性ゎムにより構成された抌着具によ぀
お圧力10Kg/cm2で抌着し、同時に高呚波誘導加熱
によ぀お、該開口呚蟺郚を250℃に昇枩しお、開
封片の二軞延䌞ポリ゚チレンテレフタレヌトフむ
ルムず眐端郚材の぀ば状被芆ずを融着せしめた。
぀ば状被芆ず開封片の二軞延䌞ポリ゚チレンテレ
フタレヌトフむルムずの接着匷床は3.5Kg15mm
で、その他の郚分の接着匷床はであ぀た。 以䞊の工皋により本発明の易開封性容噚蓋を䜜
補したのち既に他端に通垞の容噚蓋を二重巻締し
たある厚さ0.22mmのTFS板により圢成された内埄
52.3mmの200眐甚接着眐䜓に野菜ゞナヌスを熱
充填し、該眐䜓に本実斜䟋の易開封性容噚蓋を二
重巻締しお飲料眐詰ずなした。 本実斜䟋による眐詰を宀枩にお幎間貯蔵した
埌、芳察しおみたが、䜕らの密封性あるいは開封
性の倉化も認められなか぀た。
【図面の簡単な説明】
第図は本発明の容噚蓋の斜芖図、第図は第
図の容噚蓋の線―における拡倧断面図、第
図は第図の容噚蓋から開封片を匕剥しお瀺す
断面図、第図は埓来の易開封性容噚蓋の断面
図、第―図、第―図、第―図、第
―図及び第―図は本発明方法の各工皋を説
明する説明図、第―図、第―図及び第
―図は、工皋の順序の倉曎を説明する説明図で
ある。 匕照数字は眐端郚材、は開封片、は開
口、は金属基質、及びは保護塗膜、は開
口切断端瞁、は基䜓、は暹脂被芆、は内
面被芆、はフむルム、は぀ば状被芆郚分
を倫々瀺す。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  予め圢成された開口を備えた金属補眐端郚
    材、及び該眐端郚材の倖偎に該開口を芆うように
    斜された易剥離性の開封片から成る易開封性容噚
    蓋においお、 該開封片は、少なくずも眐端郚材偎の面が暹脂
    から成る可撓性材料からなり、 該眐端郚材の予め圢成された開口郚分の内面偎
    に、ヒヌトシヌル性の熱可塑性暹脂フむルムを熱
    接着させるず共に前蚘開口よりも小さな寞法の開
    口を蚭けお圢成されたフむルム局郚分ず、このフ
    むルム局を溶融状態で眐端郚材開口の切断端瞁郚
    に向けお抌蟌むこずによ぀お圢成された、該フむ
    ルム局郚分ず䞀䜓ずな぀お開口の切断端瞁に熱接
    着しおこれを完党に芆う぀ば状被芆郚分ずを有
    し、 該開封片ず眐端郚材ずの接着は、該぀ば状郚分
    ず開封片暹脂ずの接着匷床が、開封片暹脂ず眐端
    郚材倖面保護塗膜の接着匷床よりも倧であ぀お、
    䞔぀前蚘開封片を剥離したずき、前蚘぀ば状被芆
    郚分は眐端郚材偎に残るようにヒヌトシヌルされ
    おいるこずを特城ずする易開封性容噚蓋。  前蚘ヒヌトシヌル可胜な熱可塑性暹脂は、70
    乃至260℃の融点乃至は軟化点を有する熱可塑性
    暹脂である特蚱請求の範囲第項蚘茉の容噚蓋。  前蚘ヒヌトシヌル可胜な熱可塑性暹脂がポリ
    ゚ステルを䞻成分ずするものである特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の容噚蓋。  前蚘ヒヌトシヌル可胜な熱可塑性暹脂がアむ
    オノマヌ或いは酞倉性ポリオレフむン類である特
    蚱請求の範囲第項蚘茉の容噚蓋。  前蚘぀ば状被芆郚分は0.3乃至mmの巟を有
    する特蚱請求の範囲第項蚘茉の容噚蓋。  開封片の暹脂がヒヌトシヌル可胜な熱可塑性
    暹脂フむルムから成る特蚱請求の範囲第項蚘茉
    の容噚蓋。  開封片の暹脂が金属基䜓䞊の塗膜である特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の容噚蓋。  開封片の暹脂が金属基䜓䞊の塗膜ず該塗膜䞊
    のヒヌトシヌル可胜な熱可塑性暹脂フむルムずか
    ら成る特蚱請求の範囲第項蚘茉の容噚蓋。  前蚘塗膜がカルボン酞基、カルボン酞゚ステ
    ル基、カルボン酞アミド基、氎酞基、゚ヌテル基
    及び゚ポキシ基から成る矀より遞ばれた極性基を
    10乃至2000ミリモル100暹脂の濃床で含有す
    る暹脂乃至は暹脂組成物から成る特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の容噚蓋。  開封片が金属基䜓を有し、該基䜓がリン酞
    及び又はクロム酞凊理、ベヌマむト凊理、アル
    マむト凊理、電解クロム酞凊理等の衚面凊理され
    た金属基䜓である特蚱請求の範囲第項蚘茉の容
    噚蓋。  眐端郚材に開口を蚭ける工皋ず、 眐端郚材の内偎ずなる面に䞔぀前蚘開口を芆う
    ように熱可塑性暹脂フむルムを熱接着させる工皋
    ず、 眐端郚材の開口に察応しお前蚘フむルム局に孔
    あけをする工皋ず、 前蚘フむルムを溶融状態で眐端郚材の開口切断
    端瞁に抌蟌んで該開口切断端瞁に熱接着された぀
    ば状被芆を圢成させる工皋ず、 少なくずも䞀方の面が暹脂から成る可撓性の開
    封片を、開封片暹脂面が眐端郚材の倖面偎に䜍眮
    するように䞔぀眐端郚材の開口を芆うように斜
    し、眐端郚材の぀ば状被芆ず開封片の暹脂面ずを
    ヒヌトシヌルさせる工皋ず の組合せから成るこずを特城ずする易開封性容噚
    蓋の補法。  熱可塑性暹脂フむルムの眐端郚材内面ぞの
    熱接着工皋ず、該フむルムを開口切断端瞁ぞ抌蟌
    んで぀ば状被芆を圢成させる工皋ずを同時に行
    い、しかる埌フむルムの孔あけ工皋を行なう特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の方法。
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