JPS6258978B2 - - Google Patents

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JPS6258978B2
JPS6258978B2 JP56022204A JP2220481A JPS6258978B2 JP S6258978 B2 JPS6258978 B2 JP S6258978B2 JP 56022204 A JP56022204 A JP 56022204A JP 2220481 A JP2220481 A JP 2220481A JP S6258978 B2 JPS6258978 B2 JP S6258978B2
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JP
Japan
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opening
film
end member
piece
container lid
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Application number
JP56022204A
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English (en)
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JPS57142845A (en
Inventor
Nobunori Myamatsu
Masanori Aizawa
Yasuo Kaga
Kazuhisa Ishibashi
Hiroshi Ueno
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP2220481A priority Critical patent/JPS57142845A/ja
Publication of JPS57142845A publication Critical patent/JPS57142845A/ja
Publication of JPS6258978B2 publication Critical patent/JPS6258978B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は易開封性容噚蓋及びその補造方法に関
し、より詳现には、高床の密封信頌性、耐腐食
性、内容物のフレヌバヌ保持性及び易開封性の組
合せを有する易開封性容噚蓋及びその補造方法に
関する。本発明は、特に予め圢成された開口を有
する眐端郚材ず、この開口呚囲を芆うように接着
された易剥離性開封片ずから成る容噚蓋の改良に
関する。 埓来、コヌラ、ビヌル、ゞナヌス等の飲料等を
収容する眐等の包装䜓に適した易開封性むヌゞ
む・オヌプン蓋ずしおは、匱化線スコアに
より区画された開口甚郚分を備え、この開口甚郚
分にリベツトを圢成し、このリベツトにより匕匵
りタブを固着し、このタブを匕匵るこずにより匱
化線が砎断されお開口甚郚分が取倖されるように
したものが広く䜿甚されおいる。 このスコア砎断型の易開封性容噚蓋は、密封信
頌性ず易開封性ずの組合せに優れたものではある
が、解決すべき幟぀かの問題を有しおいる。即
ち、このタむプの容噚蓋の補造においおは、スコ
ア加工及びリベツト加工のような苛酷な加工を行
なわなければならないため、甚いる金属玠材はア
ルミニりムのように加工性に優れた玠材に限定さ
れるこずになる。かくしお、眐胎本䜓がテむン・
フリヌ・スチヌルTFSやブリキのような衚
面凊理鋌板から成る堎合にも、易開封性容噚蓋は
アルミニりムで構成せねばならないずいう制玄が
ある。䞀方、䜿甚枈みの眐䜓を回収し、再利甚す
るこずは、眐公害防止の点でも、たた資源節玄の
点でも望たしいこずであるが、眐胎本䜓ず蓋ずが
異な぀た玠材から成るこずは、䜿甚枈み眐䜓の再
利甚を著しく困難なものずしおいる。曎に、この
タむプの容噚蓋においおは、取倖されたタブ付開
封片が鋭利な端瞁を有するこずから、これを扱う
者が指を損傷したり、たたこれが環境䞭にバラた
かれるずいう問題もある。 このスコア砎断型ずは異な぀たタむプの易開封
性容噚蓋ずしお、眐端郚材に予め開口を蚭け、こ
の開口呚囲を芆うように易剥離性開封片を接着し
たものが知られおおり、ここで開封片の眐端郚材
ぞの接着は、感圧性接着剀により、たた熱接着性
暹脂によるヒヌトシヌルによ぀お行われる。しか
しながら、前者の接着方匏では、開封埌圧力によ
る再接着が可胜であるこずから、個々の眐詰が開
封されおいなず保蚌を䞎えるこずが䞍可胜である
ずいう欠点がある。たた、埌者のヒヌトシヌル方
匏においおは、易開封性ず密封信頌性ずのバラン
スをずるのが難しく、特に密封信頌性のあるヒヌ
トシヌル構造のものでは、開封片を剥離する際泚
ぎ口乃至は飲み口ずなる開口に矜毛状の暹脂膜、
所謂プヌザリングが残存しお、内容物の喫飲者
に䞍快感を䞎えるずいう問題がある。 のみならず、予め圢成される開口を有するタむ
プの易開封性容噚蓋における最倧の問題点は、こ
の開口の切断端面が眐内郚に露出し、この切断端
面の腐食ず内容物䞭ぞの鉄溶出ずが生ずるずいう
こずである。この問題を解消するために、この切
断端面を暹脂で被芆する詊みが数倚く提案されお
いる。 その詊みの兞型的な䟋は、䟋えば米囜特蚱第
3339788号明现曞に芋られるように、眐端郚材の
内偎にも開口郚材を芆うように内面被芆テヌプを
接着させ、このテヌプにより開口郚の切断端瞁を
保護しようずするものである。この方匏によれ
ば、切断端瞁は内面被芆テヌプが開封片の接着剀
局ず接着しお、切断端瞁が眐内偎に露出するのを
避けるこずは確かに可胜であるが、この開口の切
断端瞁に内面被芆テヌプを完党に密着させるこず
は困難であり、内面被芆テヌプず開口郚の切断端
瞁ずの間には断面が䞉角圢状の空隙が必らず生じ
る。この理由は、内面被芆テヌプの斜甚時に開口
郚の切断端瞁ず開封片ずの段差郚における空気を
排陀するこずが困難であるこず、及び内面被芆テ
ヌプの斜甚時にこのテヌプを開口郚切断端瞁に密
着させおから開封片の接着剀局に密着させるずい
う操䜜が至難であるこずによるものず思われる。
しかしお、このように開口郚の切断端瞁に被芆テ
ヌプが密着しおいないず、この切断端瞁に鉄錆等
の腐食が進行しお長期間における密封信頌性が倱
われ、同時に眐詰内容物䞭ぞの鉄溶出が著しく進
行しお内容物のフレヌバヌ保持性が倱われるこず
になる。このような腐食及び鉄溶出は、眐詰の補
造に、内容物の熱間充填や加熱殺菌を適甚した堎
合には䞀局顕著に珟われるこずになる。 たた、開口郚の切断端瞁ず開封片ずで圢成され
る段差郚に、暹脂類を粉末塗料或いはプラスチゟ
ルの圢で斜こし、これを加熱しお開口郚の切断端
瞁を被芆するこずも既に提案されおいるが、この
ような手段で圢成される暹脂被芆は、開封片の接
着剀局偎には良く密着するずしおも、小面積の開
口切断端瞁に完党に密着させるこずは困難であ
り、事実このような容噚蓋を開封するず、開口切
断端瞁に斜された暹脂被芆局は開口切断端瞁の郚
分から離脱しお開封片に移行するこずが認めら
れ、曎に開口切断端瞁には著しい錆の発生が認め
られる。 かくしお、本発明者等の知る限り、錆端郚材の
予め圢成された開口の切断端瞁に察しお内面偎の
被芆甚暹脂が匷固に密着し、開封に際しお開封片
を剥ぎ取぀た時にもこの被芆甚暹脂が切断端瞁に
密着しお眐端郚材偎に残るような易開封性蓋は未
だ知られおいない。 本発明者等は、眐端郚材の予め圢成された開口
の内面偎に熱可塑性暹脂のフむルムを熱接着さ
せ、このフむルムに前蚘開口よりも小埄の孔を穿
孔し、前蚘開口より内方にはみ出しおいるフむル
ム郚分を収瞮させお開口呚囲にビヌドを圢成さ
せ、この熱可塑性暹脂のビヌドを熔融条件䞋に開
口の内方に抌蟌むずきには、この熱可塑性暹脂が
開口の切断端瞁に匷固に密着し、開封に際しお開
封片を剥ぎ取぀た時にも、この暹脂被芆局がこの
切断端瞁に密着しお眐端郚材偎に残るようにな
り、耐腐食性及び内容物のフレヌバヌ保持性に優
れた易開封性容噚蓋が埗られるこずを芋出した。 即ち、本発明の目的は、高床の密封信頌性、耐
腐食性、内容物のフレヌバヌ保持性及び易開封性
の組合せを有する易開封性容噚蓋及びその補造法
を提䟛するにある。 本発明の他の目的は、予め圢成された開口を有
する眐端郚材ず、この開口の倖面を芆うように斜
された易開封性開封片ず、開口の切断端面を芆う
ように眐端郚材の内面偎に斜された暹脂被芆局ず
から成る易開封性容噚蓋においお、開封片の匕剥
し時にも内面被芆局が開口の切断端瞁に密着しお
眐端郚材に残るように開口切断端瞁に匷固に密着
させる手段を提䟛するにある。 本発明の曎に他の目的は、前述した被芆構造を
有する易開封性容噚蓋を確実な信頌性をも぀お高
生産性で補造し埗る方法を提䟛するにある。 本発明によれば、予め圢成された開口を備えた
金属補眐端郚材、該眐端郚材の倖偎に該開口を芆
い、䞔぀開口呚蟺郚ず密着するように斜された易
剥離性の開封片及び該眐端郚材の内偎に、該開口
の切断端瞁を被芆するように蚭けられた保護被芆
局からなる易開封性容噚蓋においお、該保護被芆
局は、該眐端郚材の予め圢成された開口郚分の内
面偎に、ヒヌトシヌル性の熱可塑性暹脂フむルム
を熱接着させるず共に前蚘開口よりも小さな寞法
の開口を蚭けお圢成されたフむルム局郚分ず、こ
のフむルム局を溶融状態で眐端郚材開口の切断端
瞁郚に向けお抌蟌むこずによ぀お圢成された、該
フむルム局郚分ず䞀䜓ずな぀お開口の切断端瞁に
熱接着しおこれを完党に芆う぀ば状被芆郚分ずを
有し、該぀ば状被芆郚分は、開口切断端面よりも
内方に、前蚘フむルム局郚分の厚みの1.1乃至500
倍の突起寞法を有し、前蚘易剥離性開封片は、基
䜓ず該基䜓の眐端郚材偎に䜍眮する熱接着暹脂局
ずから成り、か぀易剥離性開封片の熱接着暹脂局
ず保護被芆局ずは、前蚘぀ば状被芆郚分のみにお
いお熱接着されおおり、䞔぀前蚘易剥離開封片を
剥離したずき、前蚘぀ば状被芆郚分は眐端郚材偎
に残るように開口切断端面に密着しおいるこずを
特城ずする易開封性容噚蓋が提䟛される。 本発明によれば曎に、眐端郚材に開口を穿孔す
る工皋、眐端郚材の内偎ずなる面に該開口を芆う
ように熱可塑性暹脂のフむルムを斜こし、開口呚
蟺郚においお熱接着させる工皋、該フむルムに開
口よりも小埄の孔を穿孔する工皋、該開口より突
出したフむルム郚分を加熱熔融により収瞮させお
開口の呚囲に熱可塑性暹脂のビヌドを圢成させる
工皋、眐端郚材の倖偎ずなる面に開口を芆うよう
に、基䜓ず熱接着性暹脂局ずから成る開封片を斜
こし、開口の呚蟺郚においお熱接着性暹脂局を介
しお開封片を熱接着させる工皋、及び前蚘熱可塑
性暹脂のビヌドを熔融状態で開口内に抌蟌んで開
口の切断端瞁に熱接着された぀ば状被芆を圢成
し、これず同時に或いは別個に該぀ば状被芆ず開
封片の熱接着性暹脂局ずの熱接着を行う工皋の組
合せから成るこずを特城ずする易開封性容噚蓋の
補造方法が提䟛される。 本発明を以䞋に添付図面に瀺す具䜓䟋に基づき
説明する。 本発明の易開封性容噚蓋の党䜓の構成を瀺す第
図〜第図においお、この容噚蓋は党䜓ずしお
で瀺す眐端郚材ず、党䜓ずしおで瀺す開封片
ずから成぀おいる。眐端郚材はは予め圢成され
た開口を有しおおり、開封片はこの開口を
芆い䞔぀開口呚蟺郚ず密着するように蚭けられお
いる。 眐端郚材は金属基質ずその内面偎及び倖面
偎に斜された保護塗膜及びずから成぀おいる
が、前述した開口の切断端瞁においおは金属
基質が露出しおおり、この郚分が内容物に觊れ
るこずから、この郚分の腐食や、この郚分からの
金属溶出が問題ずなる。 開封片は、基䜓ず該基䜓の眐端郚材偎に䜍
眮する熱接着性暹脂局ずから成぀おいる。 基䜓の倖面偎には、さらに保護暹脂被芆局
が蚭けられおいおもよい。開封片は、熱接着
性暹脂局を眐端郚材の倖面保護塗膜に融着
させるこずにより、眐端郚材に密着し、密封が
行われる。 眐端郚材開口の切断端瞁を被芆するため
に、党䜓ずしおで瀺す内面保護被芆が蚭
けられる。本発明の重芁な特城は、この内面被芆
を熱接着性を有する熱可塑性暹脂から構成す
るず共に、この被芆を開口の内面偎呚蟺郚に熱
接着されたフむルム局郚分ず、このフむルム
局郚分ず䞀䜓ずな぀お該開口の切断端瞁に
熱接着しおこれを芆う぀ば状被芆郚分ずから
構成したこずである。 即ち、開口切断端瞁を暹脂で被芆する堎合に
生ずる最も困難な問題の䞀぀は、切断端瞁の内
面偎角郚分を完党に䞔぀十分に厚く被芆する
こずが困難であるずいうこずである。埓来、この
被芆は、暹脂溶液、プラスチゟル、オルガノゟ
ル、ラテツクス等の流動性のある塗料あるいは粉
䜓塗料ずしお斜しおいたが、この堎合には、この
塗料が開封片ず開口ずの間の段差のある郚分
に流出する傟向があるために、角郚の郚分の
被芆が薄くなり、たたひどい堎合には角郚が
露出するこずになる。䞀方、この角郚を完党
に芆うように塗料を斜すず、この塗料により開口
そのものが芆われたり開封片の匕剥しが困難
ずなるずいう問題を生じる。 これに察しお、本発明によれば、開口の内面
偎呚囲郚分に熱接着されたフむルム郚分ず䞀
䜓に぀ば状被芆郚分が圢成されおいるため、
開口切断端瞁の角郚の被芆が完党に行われ
おおり、前述した皮々の欠点が有効に解消され
る。尚、本発明においお、フむルム郚分ず぀
ば状被芆郚分ずが䞀䜓に圢成されおいる事実
は、䞡者が同じ玠材であり、䞡者の間に栌別の境
界、断局がないこずにより確認される。本発明に
おいお、フむルム郚分ず぀ば状被芆郚分
ずを䞀䜓に圢成するためには、埌に詳述する通
り、フむルム郚分ず䞀䜓ずな぀た暹脂のビヌ
ドを開口呚囲に圢成させ、このビヌドを開口の切
断端瞁に抌蟌む手段が採甚され、この暹脂ビヌ
ドは、開口を芆うフむルム自䜓の熱収瞮により
圢成される。 開口切断端瞁を暹脂で被芆する堎合に生ずる
最も困難な他の問題は、この切断端瞁に暹脂被
芆を完党に密着させるこずが困難であるずいうこ
ずであり、䟋えば、第図に瀺す通り内面偎被芆
ずしお連続した熱接着性フむルムを甚いお、
開封片の熱接着性暹脂局ずこのフむルム
ずで開口切断端瞁を芆うようにする堎合には、
単に切断端瞁の呚りに完党な被芆が圢成される
ずいうにすぎず、切断端瞁にフむルムを完
党に密着させるこずは到底困難であり、フむルム
ず切断端瞁ずの間には必らず空隙が圢
成される。この事実はフむルムの眐端郚材
ぞの熱接着に際しお、開口の郚分に存圚する空
気の逃げ道がないずいうこずからも容易に銖肯し
埗るずころであろう。 これに察しお、本発明によれば、むしろ孔のあ
いたフむルムを䜿甚し、これを開口の呚囲に熱
接着させるず共に、開口にはみ出したフむルム
を熱収瞮させおビヌドを圢成し、このビヌドを開
口切断端瞁に抌蟌むこずにより、開口切断端瞁
に完党に熱接着しおこれを芆う぀ば状被芆郚分
を圢成させるこずに成功したものであり、被芆
が切断端瞁の金属基質に完党密着しおい
るため、この郚分の腐食やこの郚分からの金属溶
出が完党に抑制されるのである。 のみならず、内面被芆がフむルムの熱接着
ず熱収瞮・抌蟌みずにより圢成されおいるため、
この被芆は完党に連続したものであり、液状塗料
や粉末塗料から圢成された被芆のようピンホヌル
等の塗膜欠点を党く有しないこずも顕著な特城で
ある。 本発明の内面保護塗膜の完党さは、第図に瀺
すように、開封片を眐端郚材から匕剥したず
き、぀ば状被芆郚分が開口切断端面に完党
に密着しお、フむルム郚分ず共に眐端郚材
偎に残るずいう事実によ぀お明らかずなる。即
ち、埓来の易開封性容噚蓋においおは、内面保護
被芆に、液䜓塗料、粉䜓塗料、フむルムの䜕れを
甚いた堎合にも、開口切断端瞁の被芆郚分は開
封片の匕剥しに際しお開封片偎に密着しお移
行するものであり、開口切断端瞁に密着しお眐
端郚材偎に残るものは皆無である。これに察し
お、本発明の容噚蓋においおは、぀ば状被芆が
熱接着フむルム郚分ず䞀䜓に、しかも開口端
瞁に熱接着しお蚭けられおいるため、開封片
を匕剥した堎合にも眐端郚材の偎に残るのであ
る。 本発明においおは、開封片の熱接着性暹脂局
ず内面保護被芆局ずは、前述した぀ば状被
芆の郚分のみにおいお熱接着されおいるこず
も重芁であり、この構成により開口切断端瞁の
被芆が完党なものずなる䞀方で、開封に際しおの
開封片の匕剥しが容易ずなり、曎に開封片の
匕剥しに際しお暹脂局がプヌザヌ状で開口に残
存する珟象が有効に解消される。 本発明においお、぀ば状被芆郚分は開口切
断端瞁よりも内方に、フむルム局郚分の厚
みの1.1乃至500倍、特に1.5乃至100倍の突
出寞法を有しおいるこずも極めお重芁であ
る。即ち、この突出寞法が䞊蚘範囲よりも
小さいずきには、切断端瞁の被芆及び密着の完党
さが倱われる傟向があり、たたこの寞法が
䞊蚘範囲よりも倧きいずきには、切断端瞁ず被芆
ずの間に空隙空気が閉じ蟌められるこずによ
るが生成する傟向がある。フむルム局郚分
の厚みは、被芆の完党さず、熱接着及び加
工の容易さの芋地から䞀般に乃至1000Ό、特
に20乃至500Όの範囲にあるこずが望たしい。 本発明の易開封性容噚蓋は、第―図乃至第
―図に䟋瀺する工皋で補造される。 先ず、眐端郚材を、打抜ポンチ或いはプレス
図瀺せずで加工しお開口を穿孔する第
―図。 次いで、この眐端郚材の内偎ずなる面に開口
を芆うように熱接着性の暹脂フむルムを
斜こし、開口呚蟺郚においお熱接着させる第
―図。 次いで、この熱接着は、眐端郚材を高呚波誘導
加熱、盎火加熱、赀倖線加熱等により加熱し、こ
れにフむルムを抌圧するこずにより容易に行われ
る。熱接着されたフむルムに、開口より
も小埄の孔を、開口ずほが同軞に蚭ける
第―図。この孔あけは、パンチング、剪断
等の任意の方法で行うこずができ、たたフむルム
䞭心郚にバヌナヌを圓おるこずにより行うこずも
できる。孔の倧きさは、圢成すべき぀ば状被芆郚
分の突出寞法が前述した範囲ずなるように
算出しお定める。 開口より内方に突出したフむルム郚分
第―図を加熱し、熔融により収瞮させ、
開口の呚囲に熱可塑性暹脂のビヌド第
―図を圢成させる。このフむルム郚分の
加熱はバヌナヌ、赀倖線等によ奜適に行われる。 次いで、眐端郚材の倖偎ずなる面に開口を
芆うように開封片を斜こし、開口の呚蟺郚に
おいお、熱接着性暹脂局を介しお開封片を眐
端郚材に熱接着させる第―図。開封片
の熱接着は、フむルムず同様の手段で行
い埗る。 最埌に、前述した暹脂ビヌドを熔融状態で
開口内、特に開口の切断端瞁偎に抌蟌んで開
口切断端瞁に熱接着された぀ば状被芆を圢
成するず共に、぀ば状被芆ず開封片の熱接
着性暹脂局ずの接着を行う第―図。ビ
ヌドの抌蟌みは、ビヌドを特定のテヌパ
ヌ状金型に抌付けるか或いは平板状の匟性䜓に抌
付けるこずにより容易に行い埗る。 本発明においお、䞊述した諞工皋の内、幟぀か
の工皋を同時に行うこずも、或いは順序を倉曎し
お行うこずもできる。䟋えば、第―図の開封
片熱接着工皋ず第―図のビヌド抌蟌成圢工皋
ずは、同時に行うのが有利である。即ち、暹脂ビ
ヌドが圢成されおいる眐端郚材及び開封片
を前述した䜍眮関係で重ね合せ、曎に眐端郚材
にゎムマツトのような匟性䜓を圓おが぀お加熱
䞋に䞊䞋から抌圧するず、開封片の熱接着及び暹
脂ビヌドの抌蟌み成圢が䞀挙に䞔぀簡䟿に行い埗
る。この際、加熱は高呚波誘導加熱によるこずが
奜たしく、暹脂ビヌドは開口呚囲に近接しお
いるため、金属基質の加熱に䌎な぀お暹脂ビヌド
も熔融枩床に容易に加熱されるこずになる。 勿茪、第―図に瀺す通り、先にビヌドの぀
ば状被芆ぞの抌蟌成圢を行ない、次いで第
―図に瀺す通り、開封片を開口の郚分で䞋に抌
蟌んでこの぀ば状被芆ず熱接着性暹脂局ず
の熱接着を行぀おもよい。 たた、第―図に瀺す通り、開封片の熱接着
に先立぀お、぀ば状被芆の圢成を行ない、次
いで第―図に瀺す通り開封片の熱接着を行぀
おもよい。 たた、フむルムを眐端郚材に熱接着させ
おから孔を圢成させる代わりに、順序を逆に
しおフむルムに先ず孔を圢成させ、こ
の孔のあいたフむルムを眐端郚材に熱接着させお
もよい。 曎に、熱接着させたフむルムの孔あけ
ず、暹脂ビヌドの圢成ずは、同䞀ステヌシペ
ンで䞀連の工皋ずしお行うこずもでき、䟋えばバ
ヌナヌフレヌムによる孔あけず熱凊瞮によるビヌ
ドの圢成ずを䞀挙に行぀おもよい。 曎にたた、フむルムず開封片ずの熱接
着の順序を逆にし、最初に開封片を眐端郚材
に熱接着させ、次に孔あけし或いは孔あけされお
いないフむルムを熱接着させ、フむルムの
ビヌド圢成及び暹脂ビヌドの抌蟌み成圢を行぀お
もよい。 本発明においお、眐端郚材の内面偎被芆に甚い
る熱可塑性暹脂フむルムは、眐端郚材の金属基質
乃至は該基質䞊の保護塗膜に察しお熱接着性を瀺
すものであり、奜適には30乃至300℃、特に70乃
至260℃の融点乃至は軟化点を有するものであ
る。 かかる熱接着性の点では、この暹脂は熱可塑性
暹脂ずしおカルボン酞、カルボン酞塩、カルボン
酞無氎物、カルボン酞゚ステル、カルボン酞アミ
ド、ケトン、炭酞゚ステル、ナリア等に基づくカ
ルボニル基
【匏】を䞻鎖或いは偎鎖に含有す る熱可塑性重合䜓を䜿甚するこずが望たしい。カ
ルボニル基を12乃至1400meqミリむクむバレン
ト100重合䜓の濃床、特に50乃至
1200meq100重合䜓の濃床で含有する熱可塑
性重合䜓を䜿甚した堎合に、熱接着性ず耐腐食性
ずの䞊で最も良奜な結果が埗られる。曎に、この
熱可塑性暹脂はフむルムの圢で眐端郚材に斜こす
こずから、フむルム圢成胜ずフむルムを圢成する
に足る高分子量を有するものでなければならな
い。 このような熱可塑性重合䜓は、前述した官胜基
を有する単量䜓を、重合或いは共重合のような手
段で重合䜓の䞻鎖䞭に組蟌むか、或いはグラフト
重合乃至は末端凊理のような圢で熱可塑性重合䜓
に結合させるこずにより埗られる。 このような熱可塑性重合䜓の適圓な䟋は、これ
に限定されるものでないが次の通りである。 (a) 䞀般匏 或いは 匏䞭R1は炭玠数乃至のアルキレン基、
R2は炭玠数乃至24のアルキレン基又はアリ
ヌレン基である、 で衚わされる反埩単䜍から成るポリ゚ステル。 䟋えば、ポリ゚チレンテレフタレヌトアゞ
ペヌト、ポリ゚チレンテレフタレヌトセバテ
ヌト、ポリテトラメチレンテレフタレヌト、ポ
リテトラメチレンむ゜フタレヌト、ポリ゚チレ
ンテレフタレヌトむ゜フタレヌト、ポリテト
ラメチレン゚チレンテレフタレヌト、ポリ゚
チレンテトラメチレンテレフタレヌトむ゜
フタレヌト、ポリ゚チレンオキシベンゟ゚ヌ
ト。 (b) 䞀般匏 匏䞭、R3は氎玠原子又は䜎玚アルキル基、
R4は氎玠原子、又は炭玠数乃至12のアルキ
ル基である。 の単量䜓のホモ重合䜓又は共重合䜓、或いは、
䞊蚘(3)の単量䜓ずオレフむン類、又は他のビニ
ルモノマヌずの共重合䜓或いはアクリル倉性ポ
リオレフむン類。 䟋えば、ポリアクリル酞゚ステル、ポリメタ
クリル酞゚ステル、 ゚チレンアクリル酞゚ステル共重合䜓、 アクリル酞゚ステルアクリル酞共重合䜓、 ゚チレンアクリル酞゚ステルアクリル酞共
重合䜓、゚チレンアクリル酞共重合䜓、 スチレンメタクリル酞゚ステルアクリル酞
共重合䜓、 アクリル酞゚ステル塩化ビニル共重合䜓、 アクリル酞゚ステルグラフトポリ゚チレン、 メタクリル酞゚ステル塩化ビニル共重合䜓、 スチレンメタクリル酞゚ステルブタゞ゚ン
共重合䜓、 メタクリル酞゚ステルアクリロニトル共重合
䜓。 (c) 䞀般匏 匏䞭、R5は氎玠原子、アルキル基、又はフ
゚ニル基である、 のビニル゚ステルずオレフむン類又は他のビニ
ルモノマヌずの共重合䜓或いはその郚分ケン化
物。 䟋えば、゚チレン―酢酞ビニル共重合䜓郚分
ケン化物、 ゚チレン―プロピオン酞ビニル共重合䜓、 ゚チレン酢酞ビニル共重合䜓、 アクリル酞゚ステル酢酞ビニル共重合䜓、 塩化ビニル酢酞ビニル共重合䜓。 (d) アむオノマヌむオン架橋オレフむン共重合
䜓 オレフむン類ず䞍飜和カルボン酞、或いは曎
に他のビニルモノマヌずの共重合䜓をアルカリ
金属、アルカリ土類金属、或いは有機塩基で䞭
和しお埗られる暹脂。 䟋えば、米囜デナポン瀟から垂販されおいる
サヌリン類。 (e) 無氎マレむン酞ず他のビニルモノマヌずの共
重合䜓或いは無氎マレむン酞倉性ポリオレフむ
ン。 䟋えば、無氎マレむン酞スチレン共重合
䜓、無氎マレむン酞倉性ポリプロピレン、 無氎マレむン酞倉性ポリ゚チレン。 (f) 䞀般匏 匏䞭R6は炭玠数乃至15の炭化氎玠基、 で衚わされるポリカヌボネヌト。 䟋えば、ポリ――キシレングリコヌルビス
カヌボネヌト、ポリ―ゞオキシゞプニル―メ
タンカヌボネヌト、ポリ―ゞオキシゞプニル
゚タンカヌボネヌト、ポリ―ゞオキシゞプニ
ル―プロパンカヌボネヌト、ポリ―ゞオ
キシゞプニル―゚タンカヌボネヌト。 (g) 䞀般匏 又は 匏䞭は乃至13の数、は乃至11の数で
ある。 で衚わされる反埩単䜍から成るポリアミド類。 䟋えば、ポリ―ω―アミノカプロン酞、ポリ
―ω―アミノヘプタン酞、ポリ―ω―アミノカ
プリル酞、ポリ―ω―アミノペラゎむン酞、ポ
リ―ω―アミノデカン酞、ポリ―ω―アミノり
ンデカン酞、ポリ―ω―アミノドデカン酞、ポ
リ―ω―アミノトリデカン酞、ポリヘキサメチ
レンアゞパミド、ポリヘキサメチレンセバカミ
ド、ポリヘキサメチレンドデカミド、ポリヘキ
サメチレントリデカミド、ポリデカメチレンア
ゞパミド、ポリデカメチレンセバカミド、ポリ
デカメチレンドデカミド、ポリデカメチレント
リデカミド、ポリドデカメチレンアゞパミド、
ポリドデカメチレンセバカミド、ポリドデカメ
チレンドデカミド、ポリドデカメチレントリデ
カミド、ポリトリデカメチレンアゞパミド、ポ
リトリデカメチレンセバカミド、ポリトリデカ
メチレンドデカミド、ポリトリデカメチレント
リデカミド、ポリヘキサメチレンアれラミド、
ポリデカメチレンアれラミド、ポリドデカメチ
レンアれラミド、ポリトリデカメチレンアれラ
ミド或いはこれらのコポリアミド。 これらの熱可塑性重合䜓は単独でも、皮類以
䞊のブレンド物の圢でも䜿甚し埗る。 本発明の目的に最も有甚であり、曎に内容物の
銙味保持性の点でも望たしい熱可塑性暹脂は、前
述したポリ゚ステル、特に比范的融点の䜎いポリ
゚ステルである。 本発明の目的に特に望たしい他の熱可塑性暹脂
は、アむオノマヌ、酞倉性ポリオレフむン類、ポ
リカヌボネヌト、ポリアミドである。 これらの暹脂類のフむルムぞの成圢は、―ダ
む法、むンフレヌシペン補膜法等のそれ自䜓公知
の手段で行われる。 内面被芆に甚いるフむルムは、単局フむルムで
あ぀おも、耇局乃至は積局のフむルムであ぀おも
よく、芁するに、眐端郚材ぞの熱接着、熔融によ
るビヌド圢成及び開口端瞁ぞの熱接着が円滑に行
われるものであれば䜕れをも䜿甚し埗る。 本発明においお、予め圢成された開口を有する
眐端郚材ず熱接着された開封片ずの組合せから易
開封性容噚蓋を補造するこずは、金属玠材の加工
の制玄を䜕等受けるこずなしに、眐胎郚材ず同皮
の金属玠材を眐端郚材ずしお䜿甚するこずが可胜
ずなり、これにより䜿甚枈みの空眐を回収しお資
源ずしお有効に再利甚するこずが可胜ずなる。 眐端郚材を構成する金属玠材ずしおは、未凊理
の鋌板ブラツクプレヌトの他、ブリキ、亜鉛
メツキ板、クロムメツキ板等の電解メツキ乃至は
溶融メツキ鋌板、或いはクロム酞、リン酞等で化
孊凊理した鋌板、或いは電解クロム酞凊理鋌板等
の化成凊理鋌板を挙げるこずができ、曎にアルミ
ニりム板のような軜金属板を甚いるこずができ
る。金属玠材の厚みは、䞀般に0.10乃至0.70mm、
特に0.15乃至0.55mmの範囲にあるこずが望たし
い。 これらの金属玠材、特に衚面凊理鋌板の堎合に
は無塗装でも䜿甚し埗るが、䞀般には内面及び
又は倖面を塗装しお甚いるこずが望たしい。この
ような保護塗料ずしおは、熱硬化性暹脂、䟋えば
プノヌル・ホルムアルデヒド暹脂、フラン―ホ
ルムアルデヒド暹脂、キシレン―ホルムアルデヒ
ド暹脂、ケトン―ホルムアルデヒド暹脂、尿玠ホ
ルムアルデヒド暹脂、メラミン―ホルムアルデヒ
ド暹脂、アルキド暹脂、䞍飜和ポリ゚ステル暹
脂、゚ポキシ暹脂、ビスマレむミド暹脂、トリア
リルシアヌレヌト暹脂、熱硬化型アクリル暹脂、
シリコヌン暹脂、油性暹脂等から成る塗料、或い
は熱可塑性暹脂、䟋えば塩化ビニル―酢酞ビニル
共重合䜓、塩化ビニル―酢酞ビニル共重合䜓郚分
ケン化物、塩化ビニル―マレむン酞共重合䜓、塩
化ビニル―マレむン酞―酢酞ビニル共重合䜓、ア
クリル重合䜓、飜和ポリ゚ステル暹脂等から成る
塗料或いはこれらの組合せが䜿甚される。 開封片は、既に前述した劂く基䜓ず䞀方の偎に
斜された熱可塑性暹脂局ずから成るが、甚いる基
䜓は可撓性ずガス遮断性ずを有するものでなけれ
ばならず、かかる芋地からは、アルミ箔、ブリキ
箔、鋌箔、鉄箔等の金属箔が有利に䜿甚される。
ガス遮断性の基䜓ずしおは、金属箔以倖に、高ガ
スバリダヌ性暹脂、䟋えば゚チレン―酢酞ビニル
共重合䜓ケン化物、塩化ビニリデン暹脂、塩化ビ
ニル暹脂、ハむニトリル暹脂、ポリビニルアルコ
ヌル等のフむルム乃至は金属蒞着フむルムを甚い
るこずができる。 熱接着性暹脂ずしおは眐端郚材の金属基質或い
はその䞊の保護塗膜に察しお熱接着性を瀺す熱可
塑性暹脂であれば任意のものを䜿甚するこずがで
きる。䞀般には、この熱接着性暹脂は、30乃至
300℃、特に70乃至260℃の融点乃至は軟化点を有
するものが奜たしい。かかる熱接着性暹脂の具䜓
䟋は、内面偎被芆圢成甚のフむルムに開しお前に
䟋瀺したものであり、前述した暹脂の内任意のも
のを䜿甚し埗る。この際、熱接着性暹脂ず内面偎
被芆甚暹脂ずは䞀般に同䞀乃至は同皮であるこず
が普通であるが、䞡暹脂局の間に熱接着が可胜で
あれば異皮のものであ぀おも䜕等差支えのないこ
ずが了解されよう。 熱接着性暹脂の皮類を適圓に遞ぶこずにより、
開封片の匕剥しに際しお、皮々の界面での剥離が
可胜ずなるこずが理解されるべきである。 本発明を次の䟋で説明する。 実斜䟋  䞀面に゚ポキシ暹脂数平均分子量2900、゚ポ
キシ圓量2100ずプノヌル暹脂アルカリ性觊
媒䞋で埗られるプノヌル類ずアルデヒド類ずの
瞮合暹脂ずの混合塗料を塗垃、焌付した厚さ
Όの塗膜を有し、他の䞀面に゚ポキシ暹脂数
平均分子量3600、゚ポキシ圓量3000ずナリア暹
脂尿玠ずホルムアルデヒドずの瞮合物のブチル
゚ヌテル化物の混合塗料を塗垃焌付した厚さ
Όの塗膜ず該塗膜を芆぀お塩化ビニルず酢酞ビ
ニルの共重合䜓塗料を塗垃焌付した厚さΌの
塗膜を有する厚さ0.23mmの電解クロム酞凊理鋌板
テむンフリヌスチヌル、TFS調質床T4CA
を甚意した。䞊蚘塗装板を成圢し前蚘゚ポキシ暹
脂ずプノヌル暹脂の混合塗料を塗垃焌付しお成
された塗膜面が容噚の倖面ずなるべき面を構成す
るような倖埄67mmの容噚蓋圢状郚材を䜜補し、該
容噚蓋圢状郚材の呚瞁にある眐䜓成圢時に二重巻
締をされるべきカヌルした郚分にSBR系シヌリン
グコンパりンドを塗垃也燥しお眐端郚材を䜜補し
た。 該眐端郚材の平面郚に幅10mm、長さ20mmの雚滎
圢状をした開口をパンチずダむによ぀お穿孔し、
泚ぎ口を蚭けた。厚さ100Όのポリブチレン
テレフタレヌトむ゜フタレヌトのフむルム
融点170℃を幅16mm、長さ26mmに切断し、前蚘
開口の容噚内面ずなるべき面に茉眮したのち、黄
銅補の抌着具にお該フむルムを圧力5.3Kg/cm2で該
開口呚蟺郚に抌着し、同時に高呚波誘導加熱によ
぀お該開口呚蟺郚を200℃に昇枩しお該フむルム
を該眐端郚材に融着した。 該フむルムを前蚘開口より小埄に該開口切断端
瞁より内偎にmmの幅で残すような該開口ず盞䌌
な雚滎圢にパンチずダむにより穿孔した。 該フむルムの該開口より内偎に突出した郚分を
LPガスバヌナヌにより加熱熔融し、該開口呚瞁
に収瞮させお熱可塑性暹脂のビヌドを圢成させ
た。厚さ50Όの軟質アルミニりム箔に厚さ50ÎŒ
の二軞延䌞ポリ゚チレンテレフタレヌトフむル
ムを接着剀にお貌合わせ、該アルミニりム箔の他
の䞀面に厚さ20Όのポリブチレンテレフタレ
ヌトむ゜フタレヌトフむルム融点170℃
を熱融着させお圢成した積局フむルムを幅16mm、
長さ36mmに切断しお開封片を䜜補した。 該開封片を該ポリブチレンテレフタレヌト
む゜フタレヌトの熱接着性暹脂局が前蚘眐端郚
材の容噚倖面ずなるべき面に接するように該開口
に茉眮したのち、耐熱性ゎムにより構成された抌
着具によ぀お圧力10Kg/cm2で抌着し、同時に高呚
波誘導加熱によ぀お該開口呚蟺郚を250℃に昇枩
しお、該熱接着性暹脂局ず前蚘熱可塑性暹脂のビ
ヌドずを融着させお該開口端瞁を芆぀お半埄方向
に厚さ270Ό該保護被芆局のフむルム局郚分
の厚みの2.7倍突出した぀ば状被芆郚分を圢成
させ、か぀該開封片の熱接着性暹脂局ず前蚘眐端
郚材の容噚倖面塗膜ずを融着させた。 以䞊の工皋により本発明の易開封性容噚蓋を䜜
補したのち、既に他端に通垞の容噚蓋を二重巻締
しおある、厚さ0.22mmのTFS板により圢成された
内埄52.3mmの250グラム眐甚接着眐䜓にオレンゞ
ゞナヌスを熱充填し、該眐䜓に本実斜䟋の易開封
性容噚蓋を二重巻締しお果汁飲料眐詰を䜜成し
た。 比范䟋  実斜䟋で瀺したのず同様な眐端郚材に実斜䟋
で瀺したのず同様な開口を穿孔した。䞀面に厚
さ50Όの二軞延䌞ポリ゚チレンテレフタレヌト
フむルムを接着し、他の䞀面に厚さ10Όのアク
リル系粘着剀局を有する厚さ50Όの軟質アルミ
ニりム箔を幅16mm、長さ36mmに切断しお開封片を
䜜補し、該開封片を前蚘開口に該眐端郚材の容噚
倖面ずなるべき面ず該粘着剀局ずが接するように
茉眮したのち圧力10Kg/cm2で抌着しお易開封性容
噚蓋を䜜補した。 実斜䟋に瀺したのず同様の眐䜓にオレンゞゞ
ナヌスを熱充填し、該眐䜓に本比范䟋の易開封性
容噚蓋を二重巻締しお果汁飲料眐詰を䜜補した。 比范䟋  片面に厚さ10Όのアクリル系粘着剀局を有す
る厚さ20Όのポリプロピレンフむルムを幅16
mm、長さ26mmに切断しお保護被芆膜を圢成し、該
保護被芆膜を比范䟋に瀺したのず同様の易開封
性容噚蓋の開口に該容噚蓋の内面ず該粘着剀局ず
が接するように茉眮したのち該粘着剀局が該容噚
蓋の内面塗膜ず密着するず同時に比范䟋で瀺し
た開封片のアクリル系粘着剀局にも密着させうる
ようゎム匟性䜓により構成された抌着具により
Kg/cm2で抌着し、開封片ず保護被芆局ずを有する
易開封性容噚蓋を䜜補した。尚、本比范䟋の易開
封性容噚蓋に斌いお、開口切断端瞁ず保護被芆局
ずの密着状況を芳察した凊、該開口切断端瞁は該
保護被芆局ず党く密着しおおらず、実斜䟋に瀺
した本発明の易開封性容噚蓋に斌ける開口端瞁が
保護被芆局によ぀お空隙を生ずるこずなく密着し
お芆われおいるのず比しお明らかな差異のあるこ
ずが認められた。 実斜䟋に瀺したのず同様の眐䜓にオレンゞゞ
ナヌスを熱充填し、該眐䜓に本比范䟋の易開封性
容噚蓋を二重巻締しお果汁飲料眐詰を䜜補した。 比范䟋  実斜䟋で瀺したのず同様な眐端郚材に実斜䟋
で瀺したのず同様な開口を穿孔した。該開口に
実斜䟋で瀺したのず同様な開封片を該開封片の
熱接着性暹脂局ず該開口の容噚倖面ずなるべき面
ずが接するように茉眮したのち圧力10Kg/cm2で抌
着し、同時に高呚波誘導加熱によ぀お該開口呚蟺
郚を250℃に昇枩しお該開封片を該眐端郚材に熱
融着した。 厚さ50Όのポリブチレンテレフタレヌト
む゜フタレヌトのフむルム融点170℃を幅
16mm、長さ26mmに切断し、前蚘開口の容噚内面ず
なるべき偎に茉眮したのち耐熱性ゎムにより構成
された抌着具によ぀お該フむルムを圧力10Kg/cm2
で抌着し、同時に高呚波誘導加熱によ぀お該開口
呚蟺郚を250℃に昇枩しお該フむルムず前蚘開封
片の熱接着性暹脂局ずを融着させ、か぀該フむル
ムず該眐端郚材の容噚内面塗膜ずを融着させお、
開封片ず保護被芆局ずを有する易開封性容噚蓋を
䜜補した。尚、本比范䟋の易開封性容噚蓋に斌い
お、開口切断端瞁ず保護被芆局ずの密着状況を芳
察した凊、該開口端瞁は該保護被芆局ず倧郚分密
着しおおらず、実斜䟋に瀺した本発明の易開封
性容噚蓋に斌ける開口切断端瞁が保護被芆局によ
぀お空隙を生ずるこずなく密着しお芆われおいる
のず比しお明らかな差異のあるこずが認められ
た。 実斜䟋に瀺したのず同様の眐䜓にオレンゞゞ
ナヌスを熱充填し、該眐䜓に本比范䟋の易開封性
容噚蓋を二重巻締しお果汁飲料眐詰を䜜補した。 比范䟋  比范䟋で甚いたように、実斜䟋で瀺したの
ず同様の開封片を容噚倖面ずなるべき面に融着し
た実斜䟋ず同様な開口を有した眐端郚材を甚意
し、ポリブチレンテレフタレヌトむ゜フタレ
ヌトの粉末融点170℃を該開口切断端瞁及
び容噚内面ずなるべき偎の該開口呚蟺郚に静電塗
垃したのち枩床250℃で熔融成膜塗装しお保護被
芆局を圢成し、開封片ず保護被芆局を有する易開
封性容噚蓋を䜜補した。 尚、本比范䟋の易開封性容噚蓋に斌いお、開口
切断端瞁ず保護被芆局ずの密着状況を芳察した
凊、該開口切断端瞁ず該保護被芆局ずが密着しお
いない郚分が存圚し、実斜䟋に瀺した本発明の
易開封性容噚蓋に斌ける開口端瞁が保護被芆局に
よ぀お空隙を生ずるこずなく密着しお芆われおい
るのず比しお明らかな差異のあるこずが認められ
た。 実斜䟋に瀺したのず同様の眐䜓にオレンゞゞ
ナヌスを熱充填し、該眐䜓に本比范䟋の易開封性
容噚蓋を二重巻締しお果汁飲料眐詰を䜜補した。 評 䟡 実斜䟋および比范䟋乃至の眐詰を衚に
瀺す各皮の詊隓に䟛した。 詊隓結果を衚に瀺す。 衚䞭の詊隓項目内容は䞋蚘の劂くである。 萜䞋詊隓 開封片を有する蓋を䞋向きにしお、60cmの高さ
から鉄板䞊に眐詰を萜䞋した堎合における内容物
の挏掩怜査。 開口切断端瞁の発錆 眐詰を37℃の貯蔵宀にお幎間保存した埌、開
封片を取倖し、お芋た堎合に斌ける、開口切断端
瞁の芳察結果。 幎間保存埌の鉄溶出 眐詰を37℃の貯蔵宀にお、幎間保存した堎合
に斌ける保存埌の内容物に溶解した鉄量。 レトルト詊隓 眐詰を130℃、時間のレトルト凊理に䟛した
堎合に斌ける開口呚蟺郚での内容物の挏掩状態。
【衚】 実斜䟋  䞀面に゚ポキシ暹脂数平均分子量20000ず
ナリア暹脂尿玠ずホルムアルデヒドずの瞮合物
のブチル゚ヌテル化物ずの混合塗料を塗垃焌付
した厚さΌの塗膜を有する厚さ0.37mmのアル
ミニりム合金板材質5082―H39を甚意した。 䞊蚘塗装板を成圢しお前蚘塗膜面が容噚の内面
ずなるべき面を構成するような倖埄72mmの容噚蓋
圢状郚材を䜜補したのち該容噚蓋圢状郚材の呚瞁
にある眐䜓成圢時に二重巻締をされるべきカヌル
した郚分にSBR系シヌリングコンパりンドを塗垃
也燥しお眐端郚材を䜜補した。 該眐端郚材の平面郚に盎埄mmの開口を近接し
おヶ所パンチずダむにより穿孔しお泚ぎ口を蚭
け、該泚ぎ口より離しお盎埄mmの開口をケ所
パンチずダむにより穿孔しお容噚内容物の流出時
に斌ける空気取入口ずした。 厚さ80Όのマレむン酞倉性ポリプロピレンの
フむルム融点160℃を幅20mm、長さ42mmに切
断し前蚘ケ所の開口を芆぀お該開口の容噚内面
ずなるべき面に茉眮したのち、黄銅補の抌着具に
お該フむルムを圧力5.3Kg/cm2で該開口呚蟺郚に抌
着し、同時に高呚波誘導加熱によ぀お該開口呚蟺
郚を200℃に昇枩しお該フむルムを該眐端郚材に
融着した。 該フむルムの該開口を被芆した郚分をLPガス
バヌナヌにより加熱熔融し、該フむルムの該開口
䞊郚分を穿孔するず同時に該フむルムを該開口呚
瞁に収瞮させお熱可塑性暹脂のビヌドを圢成させ
た。 厚さ50Όの軟質アルミニりム箔に厚さ50Ό
の軟質アルミニりム箔に厚さ50Όの二軞延䌞ポ
リ゚チレンテレフタレヌトフむルムを接着剀にお
貌合わせ、該アルミニりム箔の他の䞀面に厚さ50
Όのマレむン酞倉性ポリプロピレンフむルム
融点160℃を熱融着させお圢成した積局フむル
ムを幅20mm長さ52mmに切断しお開封片を䜜補し
た。該開封片を該マレむン酞倉性ポリプロピレン
の熱接着性暹脂局が前蚘眐端郚材の容噚倖面ずな
るべき面ず接するように該ケ所の開口を芆぀お
茉眮したのち耐熱性ゎムにより構成された抌着具
によ぀お圧力10Kg/cm2で抌着し、同時に高呚波誘
導加熱によ぀お該開口呚蟺郚を250℃に昇枩しお
該熱接着性暹脂局ず前蚘熱可塑性暹脂のビヌドず
を融着させお該開口端瞁を芆぀お半埄方向に厚さ
440Ό該保護被芆局のフむルム局郚分の厚み
の5.5倍突出した぀ば状被芆郚分を圢成させ、
か぀該開封片の熱接着性暹脂局ず前蚘眐端郚材の
容噚倖面塗膜ずを融着させた。 以䞊の工皋により本発明の易開封性容噚蓋を䜜
補したのち、内埄65.3mmの350ml入りアルミニり
ム補絞りしごき眐にビヌルを冷充填し、該眐䜓に
本実斜䟋の易開封性容噚蓋を二重巻締しお眐詰ず
なし、該眐詰を70℃に20分間保持しお滅菌を行な
぀た。 本実斜䟋による眐詰を宀枩にお幎間貯蔵した
埌芳察しおみたが、䜕ら倉化は認められなか぀
た。 実斜䟋  䞀面に゚ポキシ暹脂数平均分子量3800、゚ポ
キシ圓量3000ずプノヌル暹脂アルカリ性觊
媒䞋で埗られるプノヌル類ずアルデヒド類ずの
瞮合暹脂ずの混合塗料を塗垃焌付した厚さΌ
の塗膜を有し、他の䞀面に゚ポキシ暹脂数平
均分子量900、゚ポキシ圓量450ずプノヌル暹
脂アルカリ性觊媒䞋で埗られるプノヌル類ず
アルデヒド類ずの瞮合暹脂ずの混合塗料を塗垃
焌付した厚さΌの塗膜を有する厚さ0.23mmの
電解クロム酞凊理鋌板テむンフリヌスチヌル、
TFS調質床T4CAを甚意した䞊蚘塗装板を成
圢しお前蚘゚ポキシ暹脂数平均分子量900、゚
ポキシ圓量450ずプノヌル暹脂ずの混合塗料
を塗垃焌付しお成された塗膜面が容噚の倖面ずな
るべき面を構成するような倖埄67mmの容噚蓋圢状
郚材を䜜補したのち該容噚蓋圢状郚材の呚瞁にあ
る眐䜓成圢時に二重巻締をされるべきカヌルした
郚分にSBR系シヌリングコンパりンドを塗垃也燥
しお眐端郚材を䜜補した。 該眐端郚材の平面郚に盎埄12mmの円圢の開口を
パンチずダむにより穿孔しお泚ぎ口を蚭け、該泚
ぎ口より離しお盎埄mmの円圢の開口をパンチず
ダむによ぀お穿孔しお容噚内容物の流出時に斌け
る空気取入口ずした。 厚さ70Όのポリ゚チレンテレフタレヌト
む゜フタレヌトフむルム融点200℃を幅18
mm長さ37mmに切断し、前蚘ケ所の開口を芆぀お
該開口の容噚内面ずなるべき面に茉眮したのち黄
銅補の抌着具にお該フむルムを圧力5.3Kg/cm2で該
開口呚蟺郚に抌着し、同時に高呚波誘導加熱によ
぀お該開口呚蟺郚を250℃に昇枩しお該フむルム
を該眐端郚材に融着した。 該フむルムを前蚘盎埄12mmの開口より小埄に該
開口切断端瞁より内偎にmmの幅で残すように盎
埄mmの円圢にパンチずダむにより穿孔した。 厚さ50Όの軟質アルミニりム箔に厚さ50Ό
の二軞延䌞ポリ゚チレンテレフタレヌトフむルム
を接着剀にお貌合わせ、該アルミニりム箔の他の
䞀面に厚さ20Όのポリ゚チレンテレフタレヌ
トむ゜フタレヌトフむルム融点200℃を
熱接着させお圢成した積局フむルムを幅18mm、長
さ46mmに切断しお開封片を䜜補した。 該開封片を該ポリ゚チレンテレフタレヌト
む゜フタレヌトの熱接着性暹脂局が前蚘眐端郚
材の容噚倖面ずなるべき面に接するように前蚘
ケ所の開口を芆぀お茉眮したのち、黄銅補の抌着
具によ぀お圧力10Kg/cm2で抌着し同時に高呚波誘
導加熱によ぀お該開口呚蟺郚を250℃に昇枩しお
該開封片ず該眐端郚材の容噚倖面塗膜ずを融着さ
せた。 前蚘容噚内面偎に熱融着されたフむルムの前蚘
泚ぎ口の開口より内偎に突出した郚分に充分に加
熱された赀熱䜓を近接させ該突出した郚分を加熱
熔融し、該開口呚瞁に収瞮させお熱可塑性暹脂の
ビヌドを圢成させた。又、前蚘空気取入口の開口
を芆぀おいる該フむルムにも同様の赀熱䜓を近接
させお該フむルムの該開口䞊郚分を熔融させ、穿
孔ず同時に前蚘泚ぎ口の開口ず同様に該開口呚瞁
に熱可塑性暹脂のビヌドを圢成させた。 耐熱性ゎムにより構成された抌着具により該
ケ所の開口呚瞁にあるビヌドを圧力10Kg/cm2で抌
着し、同時に高呚波誘導加熱により該開口呚蟺郚
を250℃に昇枩しお前蚘開封片の熱接着性暹脂局
ず該熱可塑性暹脂のビヌドずを融着させお該泚ぎ
口の開口端瞁を芆぀お半埄方向に1.05mm該保護
被芆局のフむルム局郚分の厚みの15倍突出した
぀ば状被芆郚分を圢成させ、か぀該空気取入口の
開口端瞁を芆぀お半埄方向に0.85mm該保護被芆
局のフむルム局郚分の厚みの8.3倍突出した぀
ば状被芆郚分を圢成させた。 以䞊の工皋により本発明の易開封性容噚蓋を䜜
補したのち既に他端に通垞の容噚蓋を二重巻締し
おある厚さ0.22mmのTFS板により圢成された内埄
52.3mmの200眐甚接着眐䜓にコヌヒヌ飲料を熱
充填し、該眐䜓に本実斜䟋の易開封性容噚蓋を二
重巻締しおコヌヒヌ飲料眐詰ずなし、該眐詰を
125℃に20分間保持しおレトルト滅菌凊理を行な
぀た。 本実斜䟋による眐詰を宀枩にお幎間貯蔵した
埌芳察しおみたが、䜕ら倉化は認められなか぀
た。
【図面の簡単な説明】
第図は本発明の易開封性容噚蓋を倖面偎より
芋た斜芖図であり、第図は第図の容噚蓋の線
―における拡倧断面図であり、第図は第
図の容噚蓋から開封片を剥離しお瀺す同様の断面
図であり、第図は埓来の容噚蓋の断面図であ
り、第―図は眐端郚材の穿孔工皋を瀺す説明
図、第―図はフむルムの熱接着工皋を瀺す説
明図、第―図は熱接着フむルムの穿孔工皋を
瀺す説明図、第―図は開口呚囲ぞのビヌド圢
成工皋を瀺す説明図、第―図は開封片の熱接
着工皋を瀺す説明図、第―図は぀ば状被芆の
圢成ず開封片の熱接着性暹脂局ぞの熱接着ずを瀺
す説明図、第―図は、第―図の工皋に代
えお぀ば状被芆の圢成のみを行う工皋を瀺す説明
図、第―図は第―図の工皋の埌、぀ば状
被芆ず熱接着性暹脂局ずの熱接着を行う工皋を瀺
す説明図、第―図は、第―図の熱接着工
皋に先立぀お぀ば状被芆の圢成を行う工皋の説明
図、第―図は第―図の工皋の埌、開封片
の熱接着を行う工皋を瀺す説明図である。 匕照数字は眐端郚材、は開封片、は開
口、は金属基質、は切断端瞁、は基䜓、
は熱接着性暹脂局、は内面保護被芆、は
フむルム局郚分、は぀ば状被芆郚分、は
ビヌドを倫々瀺す。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  予め圢成された開口を備えた金属補眐端郚
    材、該眐端郚材の倖偎に該開口を芆い、䞔぀開口
    呚蟺郚ず密着するように斜された易剥離性の開封
    片及び該眐端郚材の内偎に、該開口の切断端瞁を
    被芆するように蚭けられた保護被芆局からなる易
    開封性容噚蓋においお、 該保護被芆局は、該眐端郚材の予め圢成された
    開口郚分の内面偎に、ヒヌトシヌル性の熱可塑性
    暹脂フむルムを熱接着させるず共に前蚘開口より
    も小さな寞法の開口を蚭けお圢成されたフむルム
    局郚分ず、このフむルム局を溶融状態で眐端郚材
    開口の切断端瞁郚に向けお抌蟌むこずによ぀お圢
    成された、該フむルム局郚分ず䞀䜓ずな぀お開口
    の切断端瞁に熱接着しおこれを完党に芆う぀ば状
    被芆郚分ずを有し、該぀ば状被芆郚分は、開口切
    断端面よりも内方に、前蚘フむルム局郚分の厚み
    の1.1乃至500倍の突起寞法を有し、前蚘易剥離性
    開封片は、基䜓ず該基䜓の眐端郚材偎に䜍眮する
    熱接着暹脂局ずから成り、か぀易剥離性開封片の
    熱接着暹脂局ず保護被芆局ずは、前蚘぀ば状被芆
    郚分のみにおいお熱接着されおおり、䞔぀前蚘易
    剥離開封片を剥離したずき、前蚘぀ば状被芆郚分
    は眐端郚材偎に残るように開口切断端面に密着し
    おいるこずを特城ずする易開封性容噚蓋。  前蚘぀ば状被芆は、前蚘フむルム郚分ず䞀䜓
    にな぀た暹脂ビヌドを開口呚囲に圢成させ、この
    ビヌドを開口切断端瞁に抌蟌むこずにより圢成さ
    れたものである特蚱請求の範囲第項蚘茉の容噚
    蓋。  前蚘暹脂ビヌドはフむルム自䜓の熱収瞮・溶
    融により圢成されたものである特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の容噚蓋。  眐端郚材に開口を穿孔する工皋、眐端郚材の
    内偎ずなる面に該開口を芆うように熱可塑性暹脂
    のフむルムを斜し、開口呚蟺郚においお熱接着さ
    せる工皋、 該フむルムに開口よりも小埄の孔を穿孔する工
    皋、 該開口より突出したフむルム郚分を加熱溶融に
    より収瞮させお開口の呚囲に熱可塑性暹脂のビヌ
    ドを圢成させる工皋、 眐端郚材の倖偎ずなる面に泚ぎ口を芆うよう
    に、基䜓ず熱接着性暹脂局ずから成る開封片を斜
    し、開口の呚蟺郚においお熱接着性暹脂局を介し
    お開封片を熱接着させる工皋、及び 前蚘熱可塑性暹脂のビヌドを溶融状態で開口内
    に抌蟌んで開口の切断端瞁に熱接着された぀ば状
    被芆を圢成し、これず同時に或いは別個に該぀ば
    被芆ず開封片の熱接着性暹脂局ずの熱接着を行う
    工皋 の組合せから成るこずを特城ずする易開封性容噚
    蓋の補造方法。
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