JPS6258860B2 - - Google Patents
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- JPS6258860B2 JPS6258860B2 JP55172248A JP17224880A JPS6258860B2 JP S6258860 B2 JPS6258860 B2 JP S6258860B2 JP 55172248 A JP55172248 A JP 55172248A JP 17224880 A JP17224880 A JP 17224880A JP S6258860 B2 JPS6258860 B2 JP S6258860B2
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- JP
- Japan
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- tool
- spindle
- key
- main shaft
- dog
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/1552—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling parts of devices for automatically inserting or removing tools
- B23Q3/15553—Tensioning devices or tool holders, e.g. grippers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S483/00—Tool changing
- Y10S483/902—Tool grippers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T483/00—Tool changing
- Y10T483/13—Tool changing with control means energized in response to activator stimulated by condition sensor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T483/00—Tool changing
- Y10T483/17—Tool changing including machine tool or component
- Y10T483/1733—Rotary spindle machine tool [e.g., milling machine, boring, machine, grinding machine, etc.]
- Y10T483/1736—Tool having specific mounting or work treating feature
- Y10T483/1743—Tool having specific mounting or work treating feature including means for angularly orienting tool and spindle
- Y10T483/1745—Spindle angularly oriented to align with tool
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T483/17—Tool changing including machine tool or component
- Y10T483/1733—Rotary spindle machine tool [e.g., milling machine, boring, machine, grinding machine, etc.]
- Y10T483/1748—Tool changer between spindle and matrix
- Y10T483/1752—Tool changer between spindle and matrix including tool holder pivotable about axis
- Y10T483/1755—Plural tool holders pivotable about common axis
- Y10T483/1767—Linearly movable tool holders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主軸の回転を停止させることなく工具
の交換を可能にした自動工具交換装置に関するも
のである。
の交換を可能にした自動工具交換装置に関するも
のである。
自動工具交換装置を備えた数値制御工作機械に
おいては、主軸の先端にキーが突設され、この主
軸に挿着される工具にキー溝が形成されており、
工具を変換する際には主軸が一定の角度位置に停
止された後、そのキーの角度位相に一致する角度
位相にキー溝を整合した工具を工具交換腕により
主軸に挿着するようになつている。
おいては、主軸の先端にキーが突設され、この主
軸に挿着される工具にキー溝が形成されており、
工具を変換する際には主軸が一定の角度位置に停
止された後、そのキーの角度位相に一致する角度
位相にキー溝を整合した工具を工具交換腕により
主軸に挿着するようになつている。
従つて従来の自動工具交換装置においては、主
軸を一定の角度位置に停止する定位置停止装置を
必要とし、コスト高となる問題がある。
軸を一定の角度位置に停止する定位置停止装置を
必要とし、コスト高となる問題がある。
しかも従来の自動工具交換装置における問題の
1つは、上記した主軸の定位置停止操作が、工具
交換に要する時間(カツトツーカツトタイム)を
短縮するうえでの1つの障害となつていることで
ある。すなわち、主軸が加工内容に応じた回転速
度で回転している状態で工具交換が指令される
と、主軸はまず近接スイツチ等により定められた
角度範囲に停止され、しかる後にカム機構等を用
いた定位置停止装置により一定の角度位置に停止
されるため、主軸の定位置停止に要する時間が長
くなる。従つて工具交換時に主軸を一定の角度位
置に停止することなく、主軸の回転中に工具の交
換が行えれば工具交換時間を短縮するうえできわ
めて有効である。
1つは、上記した主軸の定位置停止操作が、工具
交換に要する時間(カツトツーカツトタイム)を
短縮するうえでの1つの障害となつていることで
ある。すなわち、主軸が加工内容に応じた回転速
度で回転している状態で工具交換が指令される
と、主軸はまず近接スイツチ等により定められた
角度範囲に停止され、しかる後にカム機構等を用
いた定位置停止装置により一定の角度位置に停止
されるため、主軸の定位置停止に要する時間が長
くなる。従つて工具交換時に主軸を一定の角度位
置に停止することなく、主軸の回転中に工具の交
換が行えれば工具交換時間を短縮するうえできわ
めて有効である。
ところで主軸の回転中に工具を交換するために
は、回転している主軸のキーに工具のフランジを
押圧していれば主軸と工具との間に相対滑りが生
じ、キーとキー溝の位相が一致したところで両者
の係合が達成される。しかしこのような方式では
キーおよび工具のフランジ部の接触端面に相当大
きな面圧が生じかつ摩耗が生ずるため長期の使用
には耐えられないという欠点がある。又主軸と工
具を一定の角度関係に保つことが困難であり、主
軸の受口と工具柄部との当り点の変化に伴う工具
刃先位置が変化し加工精度の低下をもたらす恐れ
があつた。更にマガジン収納状態における角度位
相を規制しないと隣接する工具と干渉する大径用
ボーリング工具とかギヤングヘツド工具等の使用
が困難となる欠点があつた。
は、回転している主軸のキーに工具のフランジを
押圧していれば主軸と工具との間に相対滑りが生
じ、キーとキー溝の位相が一致したところで両者
の係合が達成される。しかしこのような方式では
キーおよび工具のフランジ部の接触端面に相当大
きな面圧が生じかつ摩耗が生ずるため長期の使用
には耐えられないという欠点がある。又主軸と工
具を一定の角度関係に保つことが困難であり、主
軸の受口と工具柄部との当り点の変化に伴う工具
刃先位置が変化し加工精度の低下をもたらす恐れ
があつた。更にマガジン収納状態における角度位
相を規制しないと隣接する工具と干渉する大径用
ボーリング工具とかギヤングヘツド工具等の使用
が困難となる欠点があつた。
本発明はかかる従来の欠点をなくするために、
回転中の主軸のキーが特定位相になつたことを検
知して工具のキー溝がキーと係合し得る軸方向位
置まで工具を移動させ、またマガジンに収納する
工具の角度位相を一定にすべく回転中の主軸が一
定の角度位相となつたことを検出して工具を主軸
から抜き出すようにしたものであり、その主目的
は、回転中の主軸のキーと工具とを相対滑り接触
させないで、主軸のキーと工具のキー溝との係合
を可能にすることであり、他の目的は、主軸と工
具が一定の角度関係を保つた状態でキーとキー溝
係合を行わせ、かつマガジンに収納する工具の角
度位相をも一定角度に規制せんとすることであ
る。
回転中の主軸のキーが特定位相になつたことを検
知して工具のキー溝がキーと係合し得る軸方向位
置まで工具を移動させ、またマガジンに収納する
工具の角度位相を一定にすべく回転中の主軸が一
定の角度位相となつたことを検出して工具を主軸
から抜き出すようにしたものであり、その主目的
は、回転中の主軸のキーと工具とを相対滑り接触
させないで、主軸のキーと工具のキー溝との係合
を可能にすることであり、他の目的は、主軸と工
具が一定の角度関係を保つた状態でキーとキー溝
係合を行わせ、かつマガジンに収納する工具の角
度位相をも一定角度に規制せんとすることであ
る。
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は自動工具交換装置を備えた工作機械の主
軸ヘツドまわりの構成を示すもので、10は立形
主軸11を回転可能に軸承した主軸ヘツド、この
主軸ヘツド10はコラムに形成された上下方向の
案内面12,12に沿つて摺動可能に案内されて
いる。図示実線位置が主軸ヘツド10の上昇端位
置であり、この位置で工具交換が行われる。13
は両端に工具把持部を有し主軸11の軸線と平行
な方向の軸移動と旋回運動が可能な工具支持装置
としての工具交換腕、15は円周上に複数の工具
ソケツト16を保持し回転可能に装架された工具
マガジンである。工具ソケツト16には工具Tが
着脱可能にそれぞれ保持され、工具交換位置Cに
割出された工具ソケツト16を実線で示す水平状
態から90度旋回させて2点鎖線で示す主軸軸線と
平行な垂直状態に姿勢変更させた後、工具交換腕
13を作動させることにより主軸11と工具ソケ
ツト16に保持された工具の着脱交換が行われ
る。
第1図は自動工具交換装置を備えた工作機械の主
軸ヘツドまわりの構成を示すもので、10は立形
主軸11を回転可能に軸承した主軸ヘツド、この
主軸ヘツド10はコラムに形成された上下方向の
案内面12,12に沿つて摺動可能に案内されて
いる。図示実線位置が主軸ヘツド10の上昇端位
置であり、この位置で工具交換が行われる。13
は両端に工具把持部を有し主軸11の軸線と平行
な方向の軸移動と旋回運動が可能な工具支持装置
としての工具交換腕、15は円周上に複数の工具
ソケツト16を保持し回転可能に装架された工具
マガジンである。工具ソケツト16には工具Tが
着脱可能にそれぞれ保持され、工具交換位置Cに
割出された工具ソケツト16を実線で示す水平状
態から90度旋回させて2点鎖線で示す主軸軸線と
平行な垂直状態に姿勢変更させた後、工具交換腕
13を作動させることにより主軸11と工具ソケ
ツト16に保持された工具の着脱交換が行われ
る。
なお、前記工具マガジン15の各工具ソケツト
16には、工具Tに形成されたキー溝36に遊び
をもつて係合する角度規制部材16aが設けら
れ、この角度規制部材16aによつて工具ソケツ
ト16に保持される工具Tのキー溝36の方向を
定位相に規制し、刃具を半径方向に突出した大径
用ボーリング工具のようなもので、隣接する工具
と干渉しないようになつている。
16には、工具Tに形成されたキー溝36に遊び
をもつて係合する角度規制部材16aが設けら
れ、この角度規制部材16aによつて工具ソケツ
ト16に保持される工具Tのキー溝36の方向を
定位相に規制し、刃具を半径方向に突出した大径
用ボーリング工具のようなもので、隣接する工具
と干渉しないようになつている。
前記主軸ヘツド10の内部構造を第2図に示
す。ヘツド本体20に軸承された主軸11には、
下端部に工具挿着穴11aが形成され、この工具
挿着穴11aに続いて貫通穴11bが中心部を貫
通して穿設されている。この貫通穴11b内には
工具Tの一端に突設されたプルスタツド17に係
脱可能な把持部材21と、この把持部材21に連
結され主軸後端部に突出するドローロツド22
と、このドローロツド22を主軸11に対し後方
に引張るスプリング23が収納され、これらは工
具Tを主軸11にクランプするクランプ装置をな
している。ドローロツド22の後端部に対向して
アンクランプ用のシリンダ24が設けられ、この
シリンダ24のピストンロツド25先端に当接部
材26がスラスト軸受27を介して支持されてい
る。この当接部材26を介してスプリング23の
押圧力に抗してドローロツド22を押込むと工具
Tはアンクランプされる。主軸11の外周には主
軸歯車28が固着され、主軸ヘツド10の上端面
に固設された主軸駆動モータ31の出力軸32と
駆動歯車29、変速用シフト歯車30を介して連
結されている。この駆動モータ31は数値制御装
置NCから発せられる回転速度指令に応じた速度
で回転制御され、また工具交換指令が発せられる
ことによりキー係合可能な所定の定速度で回転さ
れる。
す。ヘツド本体20に軸承された主軸11には、
下端部に工具挿着穴11aが形成され、この工具
挿着穴11aに続いて貫通穴11bが中心部を貫
通して穿設されている。この貫通穴11b内には
工具Tの一端に突設されたプルスタツド17に係
脱可能な把持部材21と、この把持部材21に連
結され主軸後端部に突出するドローロツド22
と、このドローロツド22を主軸11に対し後方
に引張るスプリング23が収納され、これらは工
具Tを主軸11にクランプするクランプ装置をな
している。ドローロツド22の後端部に対向して
アンクランプ用のシリンダ24が設けられ、この
シリンダ24のピストンロツド25先端に当接部
材26がスラスト軸受27を介して支持されてい
る。この当接部材26を介してスプリング23の
押圧力に抗してドローロツド22を押込むと工具
Tはアンクランプされる。主軸11の外周には主
軸歯車28が固着され、主軸ヘツド10の上端面
に固設された主軸駆動モータ31の出力軸32と
駆動歯車29、変速用シフト歯車30を介して連
結されている。この駆動モータ31は数値制御装
置NCから発せられる回転速度指令に応じた速度
で回転制御され、また工具交換指令が発せられる
ことによりキー係合可能な所定の定速度で回転さ
れる。
前記主軸11の後端部には第2図に示すように
特定の角度位相で第1ドツグ部材33a、第2ド
ツグ部材33bが軸方向にずらして突設され、各
ドツグ部材33a,33bは相互に位相調整可能
に固定されている。34a,34bはこのドツグ
部材33a,33bに各別に感応する第1近接ス
イツチ、第2近接スイツチで、ドツグ33a,3
3bに接近した主軸ヘツド10の一部に取付けら
れている。第1ドツグ部材33a及び第1近接ス
イツチ34aは後述するキーとキー溝が係合し得
る位置に工具をシフトするタイミングを検出する
もので、第2ドツグ部材33b及び第2近接スイ
ツチ34bはキーとキー溝が係合しなくなる位置
に工具をシフトするタイミングを検出するための
ものである。
特定の角度位相で第1ドツグ部材33a、第2ド
ツグ部材33bが軸方向にずらして突設され、各
ドツグ部材33a,33bは相互に位相調整可能
に固定されている。34a,34bはこのドツグ
部材33a,33bに各別に感応する第1近接ス
イツチ、第2近接スイツチで、ドツグ33a,3
3bに接近した主軸ヘツド10の一部に取付けら
れている。第1ドツグ部材33a及び第1近接ス
イツチ34aは後述するキーとキー溝が係合し得
る位置に工具をシフトするタイミングを検出する
もので、第2ドツグ部材33b及び第2近接スイ
ツチ34bはキーとキー溝が係合しなくなる位置
に工具をシフトするタイミングを検出するための
ものである。
ここに第1近接スイツチ34aが第1ドツグ3
3aに感応して信号を発する点は、第9図に示す
ように主軸側のキーがキー溝に対応する位相P0よ
りもθ1手前の位相に設定されている。このθ1
は後述する中間停止状態より工具交換腕の上昇動
作開始が指令されてから工具のフランジ端面がキ
ーの先端面に到達するまでの間の主軸回転角に相
当するものであり、中間停止状態におけるキーと
工具フランジとの間隙は小さく設定されているの
でθ1としても比較的小さな値とされる。
3aに感応して信号を発する点は、第9図に示す
ように主軸側のキーがキー溝に対応する位相P0よ
りもθ1手前の位相に設定されている。このθ1
は後述する中間停止状態より工具交換腕の上昇動
作開始が指令されてから工具のフランジ端面がキ
ーの先端面に到達するまでの間の主軸回転角に相
当するものであり、中間停止状態におけるキーと
工具フランジとの間隙は小さく設定されているの
でθ1としても比較的小さな値とされる。
一方第2近接スイツチ34bが第2ドツグ33
bに感応して信号を発する点は、第9図に示すよ
うに前記位相P0よりもθ2手前の位相に設定され
ている。このθ2は工具交換腕の下降動作開始が
指令されてから工具が抜き動作されキー先端面よ
り工具フランジ端面が離間するまでの間の主軸回
転角に相当するものであり、キーとキー溝の係合
深さに応じたストローク移動することになるの
で、前記θ1に対してθ2>θ1とされている。
bに感応して信号を発する点は、第9図に示すよ
うに前記位相P0よりもθ2手前の位相に設定され
ている。このθ2は工具交換腕の下降動作開始が
指令されてから工具が抜き動作されキー先端面よ
り工具フランジ端面が離間するまでの間の主軸回
転角に相当するものであり、キーとキー溝の係合
深さに応じたストローク移動することになるの
で、前記θ1に対してθ2>θ1とされている。
尚、前記中間停止位置をキーとキー溝の係合深
さに近いストローク手前の位置に設定すれば、前
記θ1もθ2と同じ角度位相に設定することがで
きる。この場合には、1組のドツグと近接スイツ
チを設け、同じ近接スイツチの信号で係合方向へ
シフトするタイミングも非係合方向へシフトする
タイミングを制御するようにしても有効である。
さに近いストローク手前の位置に設定すれば、前
記θ1もθ2と同じ角度位相に設定することがで
きる。この場合には、1組のドツグと近接スイツ
チを設け、同じ近接スイツチの信号で係合方向へ
シフトするタイミングも非係合方向へシフトする
タイミングを制御するようにしても有効である。
又ドツグを位相調整可能に設ける代りに近接ス
イツチの取付位相を調整できるようにしても有効
である。
イツチの取付位相を調整できるようにしても有効
である。
前記主軸11の先端面にはキー35が突設固定
され、このキー35に係合するキー溝36が各工
具Tのフランジ部37の直径方向2か所に凹設さ
れている。本発明においては、主軸11の回転中
に工具Tを工具挿着穴11aに挿着するために、
キー35とキー溝36との係合が容易に行えるよ
うに第8図に示す如くキー35の巾l1はキー溝
36の巾l2より数mm小さく設定してある。
され、このキー35に係合するキー溝36が各工
具Tのフランジ部37の直径方向2か所に凹設さ
れている。本発明においては、主軸11の回転中
に工具Tを工具挿着穴11aに挿着するために、
キー35とキー溝36との係合が容易に行えるよ
うに第8図に示す如くキー35の巾l1はキー溝
36の巾l2より数mm小さく設定してある。
第3図は工具交換腕13およびその駆動装置の
構成を示すものであり、支持本体40には旋回と
軸移動可能に支持軸41が軸承されており、この
支持軸41の下端部に工具交換腕13が固着され
ている。工具交換腕13の両端部には、工具Tの
フランジ部37に係合する円弧状の工具把持部1
3a,13bが支持軸41に対して対称的に形成
され、各工具把持部13a,13bから工具Tの
脱落防止作用をなす係合ローラ42を先端部に軸
承しスプリングにより外方に付勢されたプランジ
ヤ43が略半径方向に進退可能に案内されてい
る。このプランジヤ43は主軸11及び工具ソケ
ツト16に保持された工具Tに対し工具交換腕1
3が旋回動作する際にはスプリング力に抗して中
心方向に押込められ、工具の把持及び釈放を許容
するとともに係合ローラ42を工具Tに押圧して
工具把持部13a,13bにて把持された工具T
の脱落防止作用をなし、かつ把持部にて把持され
た工具Tの摩擦回転を許容する。
構成を示すものであり、支持本体40には旋回と
軸移動可能に支持軸41が軸承されており、この
支持軸41の下端部に工具交換腕13が固着され
ている。工具交換腕13の両端部には、工具Tの
フランジ部37に係合する円弧状の工具把持部1
3a,13bが支持軸41に対して対称的に形成
され、各工具把持部13a,13bから工具Tの
脱落防止作用をなす係合ローラ42を先端部に軸
承しスプリングにより外方に付勢されたプランジ
ヤ43が略半径方向に進退可能に案内されてい
る。このプランジヤ43は主軸11及び工具ソケ
ツト16に保持された工具Tに対し工具交換腕1
3が旋回動作する際にはスプリング力に抗して中
心方向に押込められ、工具の把持及び釈放を許容
するとともに係合ローラ42を工具Tに押圧して
工具把持部13a,13bにて把持された工具T
の脱落防止作用をなし、かつ把持部にて把持され
た工具Tの摩擦回転を許容する。
第4図において、55は把持部にて把持された
工具Tのキー溝36に係合し工具の角度位相がず
れないように規制する規制部材で、半径方向進退
可能に支持されスプリング56により工具中心方
向に付勢されている。この規制部材55の先端部
には面取部が形成され、キー35とキー溝36の
係合によつて工具が強制駆動される場合にはこの
規制部材55は後退され工具の回転を許容する。
工具Tのキー溝36に係合し工具の角度位相がず
れないように規制する規制部材で、半径方向進退
可能に支持されスプリング56により工具中心方
向に付勢されている。この規制部材55の先端部
には面取部が形成され、キー35とキー溝36の
係合によつて工具が強制駆動される場合にはこの
規制部材55は後退され工具の回転を許容する。
前記支持軸41の中央部には、支持本体40に
同軸的に形成された交換腕進退用シリンダ44に
嵌合するピストン45が突設され、このピストン
45の上下シリンダ室に圧力流体を給排すること
により工具交換腕13を軸方向に移動させ、工具
Tの抜き差しを行う。支持軸41の上方端部には
平歯車53が刻設され、軸線と直角な方向に摺動
可能に案内されたラツクバー46と噛合してい
る。ラツクバー46はピストンロツド47を介し
て4位置に位置決めされる旋回駆動シリンダ48
のピストン49と連結されている。この旋回駆動
シリンダ48は、ピストン49を嵌挿せしめた内
側シリンダ50と支持本体40に固着され内側シ
リンダ50を嵌挿せしめた外側シリンダ51の2
重シリンダ構造になつている。ピストン49と内
側シリンダ50の相対移動を拘束して内側シリン
ダ50を摺動させることにより、第1図に実線で
示す待期位置と2点鎖線で示す把持位置との間で
工具交換腕13を旋回つかみ動作、旋回逃し動作
させる。内側シリンダ50を外側シリンダ51の
右進端又は左進端に拘束した状態でピストン49
を摺動させると工具交換腕13は180度旋回さ
れ、工具の交換動作を行う。
同軸的に形成された交換腕進退用シリンダ44に
嵌合するピストン45が突設され、このピストン
45の上下シリンダ室に圧力流体を給排すること
により工具交換腕13を軸方向に移動させ、工具
Tの抜き差しを行う。支持軸41の上方端部には
平歯車53が刻設され、軸線と直角な方向に摺動
可能に案内されたラツクバー46と噛合してい
る。ラツクバー46はピストンロツド47を介し
て4位置に位置決めされる旋回駆動シリンダ48
のピストン49と連結されている。この旋回駆動
シリンダ48は、ピストン49を嵌挿せしめた内
側シリンダ50と支持本体40に固着され内側シ
リンダ50を嵌挿せしめた外側シリンダ51の2
重シリンダ構造になつている。ピストン49と内
側シリンダ50の相対移動を拘束して内側シリン
ダ50を摺動させることにより、第1図に実線で
示す待期位置と2点鎖線で示す把持位置との間で
工具交換腕13を旋回つかみ動作、旋回逃し動作
させる。内側シリンダ50を外側シリンダ51の
右進端又は左進端に拘束した状態でピストン49
を摺動させると工具交換腕13は180度旋回さ
れ、工具の交換動作を行う。
次に工具交換腕13にて主軸11に挿入される
工具のフランジがキー35に当接する直前の中間
位置で挿入運動を規制する中間停止装置65につ
いて説明する。
工具のフランジがキー35に当接する直前の中間
位置で挿入運動を規制する中間停止装置65につ
いて説明する。
前記支持本体40の上端には第5図および第6
図に詳細図示するように、支持ブラケツト65が
固設され、このブラケツト65にリンク保持体6
6が前記支持軸41の上方位置に固着されてい
る。保持体66の上方には固定ピン67が水平に
嵌着され、下方には支持軸41の軸線方向(上下
方向)に細長く延びた長溝66aが形成されてい
る。固定ピン67には第1のリンク68の一端が
枢支され、また長溝66aには第2のリンク69
の一端に貫通した可動ピン70の両端部が上下方
向に滑動可能に案内され、これらリンク68,6
9は連結ピン71を介して屈伸可能に連結されて
いる。可動ピン70の中央部には前記支持軸41
の上端に係合する係合ローラ72が軸承されてい
る。
図に詳細図示するように、支持ブラケツト65が
固設され、このブラケツト65にリンク保持体6
6が前記支持軸41の上方位置に固着されてい
る。保持体66の上方には固定ピン67が水平に
嵌着され、下方には支持軸41の軸線方向(上下
方向)に細長く延びた長溝66aが形成されてい
る。固定ピン67には第1のリンク68の一端が
枢支され、また長溝66aには第2のリンク69
の一端に貫通した可動ピン70の両端部が上下方
向に滑動可能に案内され、これらリンク68,6
9は連結ピン71を介して屈伸可能に連結されて
いる。可動ピン70の中央部には前記支持軸41
の上端に係合する係合ローラ72が軸承されてい
る。
従つて前記第1および第2のリンク68,69
が屈曲されている場合は、支持軸41は前記進退
用シリンダ44の上部壁にピストン45が衝合す
る上昇端位置まで軸移動できるが、リンク68,
69が第5図の2点鎖線で示すように一直線上に
伸びた状態においては、支持軸41は前記上昇端
位置より所定量手前の位置で係合ローラ72に係
合して中間停止される。かかる中間停止位置は工
具交換腕13に把持された工具Tのフランジ部3
7が主軸11のキー35に僅かな隙間(第8図Δ
d)を有して対接する位置に定められている。な
お、支持軸41の中間停止を確認するために支持
ブラケツト65には、支持軸41に螺着されたド
ツグ73によつて動作されるリミツトスイツチ7
4が取付けられている。また前記支持ブラケツト
65には交流ソレノイド75が設置され、このソ
レノイド75の作動軸76の先端には前記第2の
リンク69に固着された操作杆77の一端が連結
リンク78を介して連結されている。操作杆78
の他端と支持ブラケツト65との間には引張スプ
リング79が介挿され、このスプリング79によ
り第1および第2のリンク68,69を常に伸長
する方向に付勢している。しかして通常はソレノ
イド75が励磁されて作動軸76を第5図の実線
で示すように上昇端に保持し、前記引張スプリン
グ79の発力に抗して第1および第2のリンク6
8,69を屈曲した状態に保持している。このソ
レノイド75は中間停止を解除する解除装置をな
している。
が屈曲されている場合は、支持軸41は前記進退
用シリンダ44の上部壁にピストン45が衝合す
る上昇端位置まで軸移動できるが、リンク68,
69が第5図の2点鎖線で示すように一直線上に
伸びた状態においては、支持軸41は前記上昇端
位置より所定量手前の位置で係合ローラ72に係
合して中間停止される。かかる中間停止位置は工
具交換腕13に把持された工具Tのフランジ部3
7が主軸11のキー35に僅かな隙間(第8図Δ
d)を有して対接する位置に定められている。な
お、支持軸41の中間停止を確認するために支持
ブラケツト65には、支持軸41に螺着されたド
ツグ73によつて動作されるリミツトスイツチ7
4が取付けられている。また前記支持ブラケツト
65には交流ソレノイド75が設置され、このソ
レノイド75の作動軸76の先端には前記第2の
リンク69に固着された操作杆77の一端が連結
リンク78を介して連結されている。操作杆78
の他端と支持ブラケツト65との間には引張スプ
リング79が介挿され、このスプリング79によ
り第1および第2のリンク68,69を常に伸長
する方向に付勢している。しかして通常はソレノ
イド75が励磁されて作動軸76を第5図の実線
で示すように上昇端に保持し、前記引張スプリン
グ79の発力に抗して第1および第2のリンク6
8,69を屈曲した状態に保持している。このソ
レノイド75は中間停止を解除する解除装置をな
している。
次に主軸駆動モータ31の制御回路について説
明する。主軸駆動モータ31は、主軸11に挿着
される各種工具に応じた回転速度で駆動されるよ
うになつている。数値制御装置NCより回転速度
指令(Sコード)がレジスタ80に出力される
と、指令値はDA変換器81にて電圧に変換さ
れ、増幅器82を介してモータ駆動回路83に速
度指令電圧として与えられる。一方主軸駆動モー
タ31の実際の回転速度は速度検出器84にて検
出され、モータ駆動回路83に速度検出信号をフ
イードバツクしている。したがつて速度検出信号
と速度指令信号が等しくなるようにモータ回転速
度が制御される。尚この主軸駆動モータ31が直
流モータであればモータ駆動回路83にはサイリ
スタレオナード装置等が使用され、交流モータで
あれば可変周波数インバータ装置が使用される。
明する。主軸駆動モータ31は、主軸11に挿着
される各種工具に応じた回転速度で駆動されるよ
うになつている。数値制御装置NCより回転速度
指令(Sコード)がレジスタ80に出力される
と、指令値はDA変換器81にて電圧に変換さ
れ、増幅器82を介してモータ駆動回路83に速
度指令電圧として与えられる。一方主軸駆動モー
タ31の実際の回転速度は速度検出器84にて検
出され、モータ駆動回路83に速度検出信号をフ
イードバツクしている。したがつて速度検出信号
と速度指令信号が等しくなるようにモータ回転速
度が制御される。尚この主軸駆動モータ31が直
流モータであればモータ駆動回路83にはサイリ
スタレオナード装置等が使用され、交流モータで
あれば可変周波数インバータ装置が使用される。
工具交換をする場合には、各種工具に応じた回
転速度から毎分数十回転ぐらいの定速回転に主軸
回転を落す必要がある。かかる定速回転指令が設
定される設定器85は切替回路86を介してDA
変換器81に接続されている。数値制御装置NC
から発せられる工具交換指令MO6により切替回
路81はレジスタ80に設定された回転速度指令
に代えて設定器85に設定された定速回転指令を
DA変換器81に出力する。これによつてモータ
駆動回路83は主軸駆動モータ31の回転を減ず
るべく制御し、設定された定速回転で主軸11を
回転させる。また後述するようにキー35とキー
溝36の係合確認がなされると切替回路86は切
替えられてレジスタ80に設定された回転速度指
令をDA変換器81に出力し、新たに主軸11に
挿着された工具Tに応じた回転速度で回転させ
る。
転速度から毎分数十回転ぐらいの定速回転に主軸
回転を落す必要がある。かかる定速回転指令が設
定される設定器85は切替回路86を介してDA
変換器81に接続されている。数値制御装置NC
から発せられる工具交換指令MO6により切替回
路81はレジスタ80に設定された回転速度指令
に代えて設定器85に設定された定速回転指令を
DA変換器81に出力する。これによつてモータ
駆動回路83は主軸駆動モータ31の回転を減ず
るべく制御し、設定された定速回転で主軸11を
回転させる。また後述するようにキー35とキー
溝36の係合確認がなされると切替回路86は切
替えられてレジスタ80に設定された回転速度指
令をDA変換器81に出力し、新たに主軸11に
挿着された工具Tに応じた回転速度で回転させ
る。
次に本発明装置の動作を説明する。主軸11の
回転範囲は通常20〜3000rpmの広範囲にわたつて
いるが、変速用シフト歯車30による減速比の切
替えが途中において行われ、一例として1100rpm
より低い回転数では低レンジに、1100rpmより高
い回転数では高レンジに変速用シフト歯車30は
シフトされる。このため一般の加工においては低
レンジでの使用頻度が高くなつているので、便宜
上シフト歯車30は低レンジになつているものと
して説明する。
回転範囲は通常20〜3000rpmの広範囲にわたつて
いるが、変速用シフト歯車30による減速比の切
替えが途中において行われ、一例として1100rpm
より低い回転数では低レンジに、1100rpmより高
い回転数では高レンジに変速用シフト歯車30は
シフトされる。このため一般の加工においては低
レンジでの使用頻度が高くなつているので、便宜
上シフト歯車30は低レンジになつているものと
して説明する。
先ず、所定の工具による加工が完了した状態
で、主軸11はレジスタ80に設定された回転速
度指令に応じた速度で高速回転し続ける。そして
工具交換のための上昇端位置に主軸ヘツド10は
移動する。数値制御装置NCから工具交換指令
MO6が出力されると、切替回路86が切替えら
れ設定器85に設定された回転速度指令が与えら
れる。これによつて主軸駆動モータ31には電気
的な制動トルクが作用して急減速され、キー係合
のために設定された定速で主軸11は回転され
る。主軸11の回転が定速に切替えられた後、工
具交換腕13は工具把持位置まで旋回され、両端
の把持部13a,13bにて垂直方向に姿勢変換
された工具ソケツト16および主軸11にそれぞ
れ挿着された工具Tを把持し、次いでアンクラン
プ用シリンダ24を作動させてドローロツド22
をスプリング23に抗して押し下げ、工具Tをア
ンクランプする。この状態で主軸11が特定の角
度位相に割出されたことが第2近接スイツチ34
bの動作によつて確認されると、進退用シリンダ
44に圧力流体が供給され、工具交換腕13を下
方に移動させて工具Tを引き抜く。かかる工具T
の引き抜きにより工具Tのキー溝36が主軸11
のキー35より離脱されるため、工具Tの回転は
工具交換腕13の把持力にて即座に停止され、こ
れにより工具交換腕13に把持された工具Tのキ
ー溝36はほぼ定角度位相に保持され、工具マガ
ジン15のソケツト16に収納された工具のキー
溝36に対応する位相となる。
で、主軸11はレジスタ80に設定された回転速
度指令に応じた速度で高速回転し続ける。そして
工具交換のための上昇端位置に主軸ヘツド10は
移動する。数値制御装置NCから工具交換指令
MO6が出力されると、切替回路86が切替えら
れ設定器85に設定された回転速度指令が与えら
れる。これによつて主軸駆動モータ31には電気
的な制動トルクが作用して急減速され、キー係合
のために設定された定速で主軸11は回転され
る。主軸11の回転が定速に切替えられた後、工
具交換腕13は工具把持位置まで旋回され、両端
の把持部13a,13bにて垂直方向に姿勢変換
された工具ソケツト16および主軸11にそれぞ
れ挿着された工具Tを把持し、次いでアンクラン
プ用シリンダ24を作動させてドローロツド22
をスプリング23に抗して押し下げ、工具Tをア
ンクランプする。この状態で主軸11が特定の角
度位相に割出されたことが第2近接スイツチ34
bの動作によつて確認されると、進退用シリンダ
44に圧力流体が供給され、工具交換腕13を下
方に移動させて工具Tを引き抜く。かかる工具T
の引き抜きにより工具Tのキー溝36が主軸11
のキー35より離脱されるため、工具Tの回転は
工具交換腕13の把持力にて即座に停止され、こ
れにより工具交換腕13に把持された工具Tのキ
ー溝36はほぼ定角度位相に保持され、工具マガ
ジン15のソケツト16に収納された工具のキー
溝36に対応する位相となる。
前記工具交換腕13が下降端まで移動される
と、内側シリンダ50を拘束した状態でピストン
49が移動され、工具交換腕13が180゜旋回さ
れる。この工具交換腕13の下降および旋回動作
の間に、交流ソレノイド75が消磁されて作動軸
76が下降され、これにより第1および第2のリ
ンク68,69が引張スプリング79の発力によ
り第5図の2点鎖線で示すように伸長され、係合
ローラ72が下方に所定量S突出される。前記工
具交換腕13が180゜旋回されると、続いて進退
用シリンダ44への圧力流体の供給切替がなされ
て工具交換腕13が上昇され、工具ソケツト16
から抜き取つた工具Tを主軸11の挿着穴11a
に挿入し、また主軸11から抜き取つた工具Tを
工具ソケツト16に挿入する。しかるに工具交換
腕13の上昇は、工具Tのフランジ部37が定速
回転している主軸11のキー35に当接する直前
において支持軸41が係合ローラ72に衝合する
ことにより中間停止され、この中間停止はドツグ
73によりリミツトスイツチ74が動作されるこ
とにより確認される。かかる中間停止位置におい
て、特定位相に保たれた工具Tの一方のキー溝3
6に対し回転中の主軸11のキー35が対応する
角度位相となつたことが第1近接スイツチ34a
にて検出されると前記ソレノイド75が励磁され
て作動軸76が上昇されるため、第1および第2
のリンク68,69は引張スプリング79の発力
に抗して屈曲され、係合ローラ72を上昇せしめ
て中間停止機能を解除する。従つて工具交換腕1
3は進退用シリンダ44により引き続き上昇さ
れ、この上昇によつて工具Tのキー溝36がそれ
に対応する主軸11のキー35に係合され、この
キー35を介して主軸11の回転が工具Tに伝え
られ、工具Tは工具交換腕13の把持部13a内
で摩擦回転される。一方ソケツト16に挿入され
る工具のキー溝36はソケツト16に設けた規制
部材16aと係合しマガジン内での位相ずれが防
止される。
と、内側シリンダ50を拘束した状態でピストン
49が移動され、工具交換腕13が180゜旋回さ
れる。この工具交換腕13の下降および旋回動作
の間に、交流ソレノイド75が消磁されて作動軸
76が下降され、これにより第1および第2のリ
ンク68,69が引張スプリング79の発力によ
り第5図の2点鎖線で示すように伸長され、係合
ローラ72が下方に所定量S突出される。前記工
具交換腕13が180゜旋回されると、続いて進退
用シリンダ44への圧力流体の供給切替がなされ
て工具交換腕13が上昇され、工具ソケツト16
から抜き取つた工具Tを主軸11の挿着穴11a
に挿入し、また主軸11から抜き取つた工具Tを
工具ソケツト16に挿入する。しかるに工具交換
腕13の上昇は、工具Tのフランジ部37が定速
回転している主軸11のキー35に当接する直前
において支持軸41が係合ローラ72に衝合する
ことにより中間停止され、この中間停止はドツグ
73によりリミツトスイツチ74が動作されるこ
とにより確認される。かかる中間停止位置におい
て、特定位相に保たれた工具Tの一方のキー溝3
6に対し回転中の主軸11のキー35が対応する
角度位相となつたことが第1近接スイツチ34a
にて検出されると前記ソレノイド75が励磁され
て作動軸76が上昇されるため、第1および第2
のリンク68,69は引張スプリング79の発力
に抗して屈曲され、係合ローラ72を上昇せしめ
て中間停止機能を解除する。従つて工具交換腕1
3は進退用シリンダ44により引き続き上昇さ
れ、この上昇によつて工具Tのキー溝36がそれ
に対応する主軸11のキー35に係合され、この
キー35を介して主軸11の回転が工具Tに伝え
られ、工具Tは工具交換腕13の把持部13a内
で摩擦回転される。一方ソケツト16に挿入され
る工具のキー溝36はソケツト16に設けた規制
部材16aと係合しマガジン内での位相ずれが防
止される。
工具交換腕13が上昇端位置まで上昇され、そ
の両把持部13a,13bに把持した工具Tが主
軸11および工具ソケツト16にそれぞれ挿着さ
れると、ドツグ103によつて図略の上昇端確認
用リミツトスイツチが動作され、このリミツトス
イツチの動作に基いてキー35とキー溝36との
係合が確認される。リミツトスイツチの動作信号
はまたアンクランプ用シリンダ24の戻し指令と
して与えられ、ドローロツド22の押圧力を解除
して工具Tをスプリング23の発力により主軸1
1にクランプする。しかる後工具交換腕13の旋
回戻しが指令され、工具交換腕13が待機位置に
逃し動作されて工具交換動作を終了する。
の両把持部13a,13bに把持した工具Tが主
軸11および工具ソケツト16にそれぞれ挿着さ
れると、ドツグ103によつて図略の上昇端確認
用リミツトスイツチが動作され、このリミツトス
イツチの動作に基いてキー35とキー溝36との
係合が確認される。リミツトスイツチの動作信号
はまたアンクランプ用シリンダ24の戻し指令と
して与えられ、ドローロツド22の押圧力を解除
して工具Tをスプリング23の発力により主軸1
1にクランプする。しかる後工具交換腕13の旋
回戻しが指令され、工具交換腕13が待機位置に
逃し動作されて工具交換動作を終了する。
これにより工具交換指令は解除され、前記切替
回路86は設定器85の指令値を無効にしてレジ
スタ80に設定された指令値を有効にする。従つ
て主軸11は新たに挿着された工具Tに応じた高
速回転に変換され、加工動作が開始される。
回路86は設定器85の指令値を無効にしてレジ
スタ80に設定された指令値を有効にする。従つ
て主軸11は新たに挿着された工具Tに応じた高
速回転に変換され、加工動作が開始される。
上記実施例においては、主軸11より工具Tを
引き出す際には、第2近接スイツチ34bにて主
軸11が特定位相に割出された確認で主軸11の
キー35よりキー溝36を離脱させ、また主軸1
1に工具Tを挿入する際には、第1近接スイツチ
34aにより主軸11が特定位相に割出された確
認によつて主軸11のキー35に工具Tのキー溝
36を係合させるようになつているので、工具T
に形成された2つのキー溝36のうちの定められ
た一方が主軸11のキー35と係合する。これに
よつて主軸に対する工具の角度位相は常に一定と
なり当り点がずれることがなく、その上主軸から
工具を抜き出すのも一定の角度位相で行われるか
らマガジンに収納される工具の角度位相も一定に
そろえられる。よつてギヤングヘツド工具とか大
径用のボーリング工具の如き位相決めの必要な工
具も使用することができる。
引き出す際には、第2近接スイツチ34bにて主
軸11が特定位相に割出された確認で主軸11の
キー35よりキー溝36を離脱させ、また主軸1
1に工具Tを挿入する際には、第1近接スイツチ
34aにより主軸11が特定位相に割出された確
認によつて主軸11のキー35に工具Tのキー溝
36を係合させるようになつているので、工具T
に形成された2つのキー溝36のうちの定められ
た一方が主軸11のキー35と係合する。これに
よつて主軸に対する工具の角度位相は常に一定と
なり当り点がずれることがなく、その上主軸から
工具を抜き出すのも一定の角度位相で行われるか
らマガジンに収納される工具の角度位相も一定に
そろえられる。よつてギヤングヘツド工具とか大
径用のボーリング工具の如き位相決めの必要な工
具も使用することができる。
また上記実施例においては、工具交換腕13の
中間停止をリンク機構によつて行い、その解除を
ソレノイドによつて行う例について説明したが、
本発明はそのような構成に限定されるものではな
い。
中間停止をリンク機構によつて行い、その解除を
ソレノイドによつて行う例について説明したが、
本発明はそのような構成に限定されるものではな
い。
さらに上記実施例においては、工具支持装置と
して工具交換腕13を設けた例について説明した
が、工具マガジンと主軸との間で直接工具を受渡
すものに本発明を適用することも可能であり、こ
の場合の工具支持装置は工具マガジンとなる。
して工具交換腕13を設けた例について説明した
が、工具マガジンと主軸との間で直接工具を受渡
すものに本発明を適用することも可能であり、こ
の場合の工具支持装置は工具マガジンとなる。
以上述べたように本発明によれば、主軸を回転
させたまま工具交換を行うことができるので、従
来のように工具交換時に主軸を一定の角度位置に
停止させる必要がなく、これによつて工具交換時
間を短縮することができ、加工能率を高めること
ができる。
させたまま工具交換を行うことができるので、従
来のように工具交換時に主軸を一定の角度位置に
停止させる必要がなく、これによつて工具交換時
間を短縮することができ、加工能率を高めること
ができる。
しかも本発明によれば、主軸のキーに工具のキ
ー溝を係合させる際に、キーと工具とを滑り接触
させない構成であるので、工具およびキーを摩耗
させたり、傷付けたりすることがないばかりでな
く主軸の角度位相を検出して工具の抜き動作及び
挿入動作の開始時点を制御するため、その検出手
段の構成を簡単にすることができる効果も併せて
奏せられる。
ー溝を係合させる際に、キーと工具とを滑り接触
させない構成であるので、工具およびキーを摩耗
させたり、傷付けたりすることがないばかりでな
く主軸の角度位相を検出して工具の抜き動作及び
挿入動作の開始時点を制御するため、その検出手
段の構成を簡単にすることができる効果も併せて
奏せられる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
自動工具交換装置を備えた工作機械の要部を示す
正面図、第2図は第1図の−線矢視拡大断面
図、第3図は第1図の−線矢視拡大断面図、
第4図は第3図の−線矢視断面図、第5図は
第4図の一部を拡大して断面した図、第6図は第
5図の−線矢視断面図、第7図は主軸駆動モ
ータの制御ブロツク線図、第8図はキー係合動作
を説明するための断面図、第9図は係合方向及び
非係合方向へシフトするタイミングとしてのキー
とキー溝の位相関係を示す図である。 10……主軸ヘツド、11……主軸、13……
工具交換腕、15……工具マガジン、21……工
具把持部材、22……ドローロツド、23……ス
プリング、24……アンクランプ用シリンダ、3
1……主軸駆動モータ、33a,33b……第
1,第2ドツグ、34a,34b……第1,第2
近接スイツチ、35……キー、36……キー溝、
37……フランジ部、41……支持軸、44……
進退用シリンダ、48……旋回用シリンダ、6
8,69……リンク、75……ソレノイド、79
……スプリング、83……モータ制御回路、85
……設定回路、86……切替回路。
自動工具交換装置を備えた工作機械の要部を示す
正面図、第2図は第1図の−線矢視拡大断面
図、第3図は第1図の−線矢視拡大断面図、
第4図は第3図の−線矢視断面図、第5図は
第4図の一部を拡大して断面した図、第6図は第
5図の−線矢視断面図、第7図は主軸駆動モ
ータの制御ブロツク線図、第8図はキー係合動作
を説明するための断面図、第9図は係合方向及び
非係合方向へシフトするタイミングとしてのキー
とキー溝の位相関係を示す図である。 10……主軸ヘツド、11……主軸、13……
工具交換腕、15……工具マガジン、21……工
具把持部材、22……ドローロツド、23……ス
プリング、24……アンクランプ用シリンダ、3
1……主軸駆動モータ、33a,33b……第
1,第2ドツグ、34a,34b……第1,第2
近接スイツチ、35……キー、36……キー溝、
37……フランジ部、41……支持軸、44……
進退用シリンダ、48……旋回用シリンダ、6
8,69……リンク、75……ソレノイド、79
……スプリング、83……モータ制御回路、85
……設定回路、86……切替回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転中の主軸に工具を挿着して工具のフラン
ジ部に形成したキー溝を主軸に突設したキーに係
合させる自動工具交換装置にして、工具の回転を
許容して工具を把持する把持部を備え回転中の主
軸に対して工具を着脱せしめる工具支持装置と、
前記主軸を回転速度指令に応じた速度で駆動し工
具交換指令により主軸の回転をキー係合可能な所
定の定速度に変換する主軸駆動装置と、この主軸
の定速回転切替後に前記工具支持装置を主軸軸線
方向に移動させて工具交換動作を行わしめる工具
支持装置作動手段と、前記工具支持装置に把持さ
れた工具を主軸に挿入する際に当該工具のフラン
ジ部が回転中の主軸のキーに当接する直前で工具
支持装置を中間停止させる中間停止装置と、定速
回転中の前記主軸のキーが予め定められた角度位
相になつたことを検出する検出装置と、この検出
装置の検出信号に基いて前記中間停止装置による
中間停止を解除し前記工具支持装置作動手段によ
る工具支持装置の主軸軸線方向移動を再開させる
中間停止解除手段と、回転中の主軸のキーに工具
のキー溝が係合された後に工具を主軸にクランプ
するクランプ装置とによつて構成したことを特徴
とする自動工具交換装置。 2 前記工具支持装置作動手段は、前記検出装置
の検出信号によつて主軸から工具を引き抜くべく
前記工具支持装置を作動せしめる抜き動作制御手
段を有する特許請求の範囲第1項記載の自動工具
交換装置。 3 前記検出装置は、前記主軸に設けられたドツ
グと、このドツグによつて作動され固定部側に設
けられたスイツチ手段を有する特許請求の範囲第
1項又は第2項記載の自動工具交換装置。 4 前記ドツグは、磁性体よりなる第1及び第2
ドツグ部材よりなり、前記スイツチ手段は、第1
ドツグ部材によつてのみ作動される第1の近接ス
イツチ及び第2ドツグ部材によつてのみ作動され
る第2の近接スイツチよりなる特許請求の範囲第
3項記載の自動工具交換装置。 5 前記第1近接スイツチは前記中間停止解除手
段に、前記第2近接スイツチは前記抜き動作制御
手段に対してそれぞれ作動開始指令を与えるよう
に接続してなる特許請求の範囲第4項記載の自動
工具交換装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55172248A JPS5796748A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Automatic tool interchange apparatus |
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US06/250,101 US4414732A (en) | 1980-12-05 | 1981-04-02 | Machine tool with automatic tool change function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55172248A JPS5796748A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Automatic tool interchange apparatus |
Publications (2)
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---|---|
JPS5796748A JPS5796748A (en) | 1982-06-16 |
JPS6258860B2 true JPS6258860B2 (ja) | 1987-12-08 |
Family
ID=15938362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP55172248A Granted JPS5796748A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Automatic tool interchange apparatus |
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EP (1) | EP0053646A3 (ja) |
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-
1980
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-
1981
- 1981-02-25 EP EP81101382A patent/EP0053646A3/en not_active Withdrawn
- 1981-04-02 US US06/250,101 patent/US4414732A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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EP0053646A3 (en) | 1983-07-20 |
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JPS5796748A (en) | 1982-06-16 |
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