JPS6258774A - 画像情報記憶装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野〕 この発明は、たとえば画像情報ファイル装置等の画像情
報の記憶を行う画像情報記憶装置に関する。

［発明の技術的背量］ 最近、多量に発生する文書などの画像情報を光学的な２
次元的走査によって読取り、この読取った画像情報を記
憶媒体たとえば光ディスクに順次記憶したり、あるいは
その画像情報側々の検索データを記憶媒体たとえば磁気
ディスクに記憶し、この検索データの入力により光ディ
スクに記憶されている画像情報を検索して読出し、それ
を出力装置たとえばＣＲＴディスプレイ８１あるいは記
録装置で目視し得る状態に出力する画像情報ファイル装
置が開発され、実用化されている。

［背景技術の問題点］ しかしながら、上記のような装置では、所望の画像を記
憶する場合、記憶する画像情報の１頁を１画像として取
扱っている。したがって、写ＭＷの高解像度を要求する
画像情報が含まれる場合、つまり写真部分と高解像度を
要求しない文字部分とからなる画像情報（履歴書等）の
場合、その画像全面に対して高解像度の状態で記憶する
ようになっていた。このため、高解像度を要求しない文
字部分まで高解殴度の符号化が行われるため、符帰化効
率が悪いものとなっていた。

［発明の目的〕 この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、画像情報に高解像度を要求する部分が
含まれる場合でも、符号化効率を下げずに記憶を行うこ
とができる画像情報記憶装置を提供することにある。

［発明のｌ要］ この発明は上記目的を達成するために、１つの画像情報
における所定領域を指定し、この指定された＃Ａ１１１
の内側あるいは外側いずれかの画像情報を縮小し、この
縮小された領域の画像情報と、縮小されずそのままの領
域の画像情報とを符号化して記憶媒体に記憶するように
したものである。

〔発明の実施例コ 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第１図はこの発明の画像情報記憶装置を示すものである
。すなわち、１１は王制即装置であり、各種制御を行う
ＣＰＵ１２、メインメモリ１３、Ａ４サイズの原稿数頁
分の画像情報に対応する記憶容母を有するバッファメモ
リ１４、文字あるいは記号などのパターン情報が格納さ
れたパターンジェネレータ１６、および表示用インター
フェイス１７、アドレス信号を出力するアドレス生成回
路３１、後述するポインティグデバイスとしてのマウス
２９によって指定される領域をアドレス生成回路３１か
ら供給されるアドレス信号に応じて出力する領域制御回
路３２、領域制御回路３２によって出力される指定領域
の内側あるいは外側の画像情報をマスクするマスク制御
回路３３、マスク制御回路３３から供給される画像情報
をＣＰＵ１２から供給される縮小比に応じて縮小する縮
小回路３４、および後述する光デイスク装置２２の復号
化回路４２から供給される復号化データをＣＰＵ１２か
ら供給される拡大比に応じて拡大する拡大回路３５など
から構成されている。

一方、２０は読取装置たとえば二次元走査装置で、原稿
〈文書）を２１上をレーザビーム光で二次元走査するこ
とにより、上記原稿２１上の画像情報に応じた電気信号
を得るものである。２２は光デイスク装置で、上記二次
元走査装置２０で読取られて上記主制御装置１１を介し
て供給される画像情報などを光ディスク１つに順次記憶
するものである。上記光デイスク装置２２には、上記縮
小回路３４で縮小された画像情報を符号化（Ｍ　Ｍ　Ｆ
変換）する符号化回路４１と、光ディスク１つから読取
った画像情報を復号化（ＭＭＦ逆変換）する復号化回路
４２とを有している。

一方、２３はキーボードで、画像情報に対応する固有の
検索コード、および各種ｖＪ作指令などを入力するため
のものである。このキーボード２３内には、原稿画像の
一部を高解像度で記憶するモードを指定する一部高解像
度モードキー２３　ａ　ｆｆｉ設けられている。たとえ
ば、このモード時、後述するマウス２つにより指定され
た範囲内の画（像をそのまま記憶し、範囲外の画像を１
／２に縮小して記憶するようになっている。２４は出力
装置たとえば表示部であるところの陰極線管表示装置（
以下ＣＲＴディスプレイ装置と称する）で二次元走査装
置２０で読取られて主制御装置１１を介して供給される
画像情報あるいは光デイスク装置２２から読出されて主
制御装置１１を介して供給される画像情報などを表示す
るものであり、主制御装置１１における表示用インター
フェイス１７とで大きな意味の画像情報表示装置を構成
している。

２５は記録装置で、二次元走査装置２０で読取られて王
制ｙＡ装置１１を介して供給される画像情報あるいは光
デイスク装置２２から読出されて主制御装置１１を介し
て供給される画像情報などをハードコピー２６として出
力するものである。

２７は磁気ディスク装置で、上記キーボード２３により
入力された検索コードとこの検索コードに対応する１件
分の画像情報のサイズと画像情報が記憶される光デイス
ク１９上の記憶アドレスからなる検索データを磁気ディ
スク２８に１件分の画像情報ごとに記憶するものである
。

上記検索データは、複数の検索キーからなる検索コード
（画像名）と、この検索コードに対応する画像情報の光
ディスク１９における画像格納先頭トラックアドレス、
画像格納先頭セクタアドレス、画像記憶セクタ数〈画像
の長さ）とからなっている。

また、２９はポインティグデバイスとしてのマウスであ
り、このマウス２つの移動にともなってＣＲＴディスプ
レイ装置２４上のカーソルが移動することにより、各種
のモードの選択、高解像度の画像エリアの指定等が行え
るようになっている。

次に、このような構成において動作を説明する。

まず、曙歴書の写真部分を高解像度の画（像情報として
登録（記憶）する場合について、第２図に示すフローチ
ャートを参照しつつ説明する。たとえば今、キーボード
２３により登録モードに選択設定するとともに、一部高
解像度モードキー２３ａの投入により一部高解像度モー
ドに設定し、登録する画像情報の検索コードを投入する
。これにより、ＣＰＵ１２はあらかじめ定義されている
検索コードのフォーマットにしたがって桁数、文字種な
どで入力データの妥当性がチェックされ、またすでに登
録されている検索コードをチェックし、二重登録になら
ないかなどのチェックを行い、それらのチェックの結果
、正しい検索コードであればメインメモリ１３に記憶さ
れる。

そして、原！ｉ２１つまり履歴書を二次元走査装［２０
にセットし、ＣＰＵ１２が光デイスク装置２２および二
次元走査装置２０を動作させる。すると、二次元走査装
置２０は、セットされた原稿２１の画像情報を二次元的
に走査し、光電変換する。この光電変換されたライン情
報はページバッハア１４の記憶エリア１４ａに順次記憶
される。

この１頁分の記憶が終了すると、ＣＰＵ１２は記憶エリ
ア１４ａに記憶された読取画像をＣＲＴディスプレイ装
置２４で第３図（ａ）に示すように、表示するとともに
、高解像度の領域の指定を案内する。この案内に応じて
、操作者はマウス２９を用いてＣＲＴディスプレイ装Ｗ
１２４内のカーソル（図示しない）を移動することによ
り、高解園度の領域たとえば写真の範囲ａ、ｂ、ｃ、ｄ
を指示　　　　゛する。この範囲は領域制御回路３２に
記憶される。

ついで、ＣＰＵ１２はアドレス生成回路３１を制御する
。すると、バッファメモリ１４内の記憶エリア１４ａか
ら１頁分の画像情報がアドレス生成回路２３からのアド
レス信号に応じて順次読出され、マスク制御回路３３に
供給される。このとき、領域制御回路３２はアドレス生
成回路３１からのアドレス信号に応じて上記範囲外の場
合、制御信号を出力する。これにより、マスク制御回路
３３は、領域制御回路３２から制御信号が供給された際
、「０」信号を出力し、それ以外は記憶エリア１４ａか
らの画像情報をそのまま出力することにより、上記領域
外（文字の部分）をマスクした第３図（ｂ）に示すよう
な、画像情報つまり写真部分の画像情報を縮小回路３４
に出力する。すると、縮小回路３４は供給されるライン
情報をそのまま光デイスク装置２２に供給する。これに
より、光デイスク装置２２は供給される写真部分の画像
情報を符号化回路４１で符号化して光デイスク１９上に
記憶する。

さらに、ＣＰＵ１２はアドレス生成回路３１を制御する
。すると、バッファメモリ１４内の記憶エリア１４ａか
ら１頁分の画像情報がアドレス生成口゛路２３からのア
ドレス信号に応じて順次読出され、マスク制御回路３３
に供給される。このとき、領域制御回路３２はアドレス
生成回路３１からのアドレス信号に応じて上記範囲内の
場合、制御信号を出力する。これにより、マスク制御回
路３３は、領域制御回路３２から制御信号が供給された
際、「０」信号を出力し、それ以外は記憶エリア１４ａ
からの画像情報をそのまま出力することにより、上記領
域内（写真の部分）をマスクした第３図（Ｃ）に示すよ
うな、画像情報つまり文字部分の画像情報を縮小回路３
４に出力する。すると、縮小回路３４は供給される画像
情報を第３図（ｄ）に示すように、１／２に縮小した情
報を光デイスク装置２２に供給する。これにより、光デ
イスク装置２２は供給される文字部分の画像情報を符号
化回路４１で符号化して光ディスク１つ上に記憶する。

この文字部分の画像情報の記憶が終了すると、ＣＰＩＪ
１２は画像情報が記憶された先頭トラックアドレス、先
頭セクタアドレス、セクタ数で表わされる画像長などの
記憶アドレス、および一部高解像度モードを示すデータ
を検索コードに対応させてメインメモリ１３に記憶する
。ついで、ＣＰｔＪ１２はメインメモリ１３に記憶した
検索データつまり検索コード、記憶アドレス、および画
像長に応じたつぎの画像情報の記憶アドレス、および一
部高解像度モードを示すデータを磁気ディスク装置２７
に供給する。これにより、磁気ディスク装置２７は、供
給される検索データを磁気ディスク２８に記憶する。

また、他の高解像度の画像を含む画像情報も同様に動作
して光デイスク１９上に記憶される。

一方、上述したようにして登録された画像情報の検索に
ついて、第４図に示すフローチャートを参照しつつ説明
する。まず、キーボード２３により検索モードに設定す
るとともに、検索コードを投入する。すると、ＣＰＵ１
２はその検索コードを磁気ディスク２８に記憶されてい
る検索コードと順次比較照合し、入力された検索コード
と一致する検索コードであるか否かを順次チェックする
。

一致する検索コードに対してＣＰＵ１２は、記憶アドレ
スつまり画像のセクタ数、トラック番号および開始セク
タ番号と、一部高解像度モードを示すデータとを読出す
。そして、ＣＰＵ１２はそのアドレスに対応する光デイ
スク１９上のトラックの再生を光デイスク装置２２で行
わせる。これにより、光デイスク装置２２は上記再生信
号を復号化回路４２で復号化して拡大回路３５に出力す
る。

すると、拡大回路３５はまず１頁分の画像情報（写真部
分の画像情報）をそのままバッファメモリ１４内の記憶
エリア１４ａに記憶する。ついで、拡大回路３５は次の
１頁分の画像情報（文字部分の画像情報）を２倍に拡大
してバッファメモリ１４内の記憶エリア１４ｂに記憶す
る。ついで、ＣＰＵ１２はバッファメモリ１４内の記憶
エリア１４ａと記憶エリア１４ｂとに記憶されている画
像情報を合成し、バッファメモリ１４内の記憶エリア１
４ａに記憶する。この記憶により、ＣＰＵ１２はその合
成画像情報をＣＲＴディスプレイ装置２４上に表示せし
めるか、あるいは記録装置２５でその画像情報のハード
コピー２６を発行せしめる。

上記したように、写真の部分の領域を指定し、そのａｔ
ｔ内はそのまま、領１或外を白でマスクしながら、符号
化して光ディスクに書込み、また領域内を白でマスクし
なから１／２に縮小して符号化して光ディスクに占込む
ようにしたものである。

この符号化（〜ＩＭＲ符号化）の場合、白のみのデータ
に対しては符号型はほとんど無視できる程小さいので、
第３図（ｂ）に示す画像情報の場合、写真部分を符号化
しているものと略同等のデータ団となり、第３図（ｄ）
に示す画像情報の場合、文字部分を符号化しているもの
と略同等のデータ爾となる。この場合、第３図（ｄ）に
示す画像情報は、第３図（ｄ）に示す画像情報に比べ走
査線本数が少ないため、Ｍ　Ｍ　Ｒ符号のような逐次符
号化では圧縮効率の向上が期待できる。したがって、こ
のように２枚に分けて記憶すれば、光ディスクにおける
記憶昌を結果的に増やすことができる。

なお、前記実施例では、符号化手段としてＭＭＲ（モデ
ファイト・モデファイト・リード）符号を用いたが、こ
れに限らず、ＭＲ（モデファイト・リード）符号であっ
ても良い。また、光ディスクに記憶する場合について説
明したが、これに限らず、磁気ディスクあるいはフロッ
ピーディスク等に記憶するようにしても良い。さらに、
画像ファイル装Ｗ１姓で説明したが、これに限らず、ワ
ークステーション等の画像の記憶を伴うものであっても
良い。また、各モードの指定をキーボードで行ったが、
マウスで指定するようにしても良い。

［発明の効果コ 以上詳述したように、この発明によれば、画像情報に高
解像度を要求する部分が含まれる場合でも、符号化効率
を下げずに記憶を行うことが腺できる画像情報記憶装置
を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は全体
の構成を概略的に示すブロック図、第３図は画像情報の
記憶状態を説明するための図、第２図および第４図は動
作を説明するためのフローチャートである。 １１・・・主副ＷＪ装置、１２・・・ＣＰＵ、１４・・
・バッフ７メモリ、１４ａ、１４ｂ・・・記憶エリア、
１９・・・光ディスク、２０・・・二次元走査装置、２
１・・・原稿、２２・・・光デイスク装置、２３・・・
キーボード、２４・・・ＣＲＴディスプレイ装置、２５
・・・記録装置、２９・・・マウス、３１・・・アドレ
ス生成回路、３２・・・領域制御回路、３３・・・マス
ク制御回路、３４・・・縮小回路、３５・・・拡大回路
、４１・・・符号化回路、４２・・・復号化回路、。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １つの画像情報における所定領域を指定する指定手段と
   、この指定手段により指定された領域の内側あるいは外
   側の画像情報のいずれか一方をマスクするマスク手段と
   、このマスク手段によりマスクされた領域外の内側ある
   いは外側の画像情報のいずれか一方を縮小する縮小手段
   と、この縮小手段で縮小された領域の画像情報と、縮小
   されずそのままの領域の画像情報とを符号化して記憶媒
   体に記憶する記憶手段とを具備したことを特徴とする画
   像情報記憶装置。