JPS6258033A - 建設機械 - Google Patents

建設機械

Info

Publication number
JPS6258033A
JPS6258033A JP60196879A JP19687985A JPS6258033A JP S6258033 A JPS6258033 A JP S6258033A JP 60196879 A JP60196879 A JP 60196879A JP 19687985 A JP19687985 A JP 19687985A JP S6258033 A JPS6258033 A JP S6258033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maximum
rotation speed
discharge volume
engine
variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60196879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0517387B2 (ja
Inventor
Genroku Sugiyama
玄六 杉山
Shinya Okabe
岡部 信也
Kuniaki Yoshida
吉田 国昭
Toichi Hirata
東一 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP60196879A priority Critical patent/JPS6258033A/ja
Priority to KR1019860007274A priority patent/KR910009257B1/ko
Priority to US06/904,118 priority patent/US4697418A/en
Priority to EP86112330A priority patent/EP0214633B1/en
Priority to DE8686112330T priority patent/DE3661745D1/de
Priority to CN86106816A priority patent/CN1011802B/zh
Priority to IN670/CAL/86A priority patent/IN166125B/en
Publication of JPS6258033A publication Critical patent/JPS6258033A/ja
Publication of JPH0517387B2 publication Critical patent/JPH0517387B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は油圧ショベル等の建設機械に関する。
〔発明の背景〕
第12図は建設機械の一例として挙げた油圧ショベルの
概略構成を示す側面図である。この図において、1は左
走行用、右走行用に一対設けられる走行モータ、2はこ
の走行モータ1によって駆動される走行体、3は旋回モ
ータ、4はこの旋回モータ3によって駆動される旋回体
、6は旋回体4に回動可能に装着したブーム、8はこの
ブーム6に回動可能に装着したアーム、10はこのアー
ム8に回動可能に装着したパケット、5はブーム6を回
動させるブームシリンダ、7はアーム8を回動させるア
ームシリンダ、9はパケット10を(ロ)動させるパケ
ットシリンダ、11は走行モータ1、旋回モータ3、ブ
ームシリンダ5、アームシリンダ7、パケットシリンダ
9等を作動させる操作レバーを例示している。
なお、上記した走行モータ1、旋回モータ3、ブームシ
リンダ5、アームシリンダ7、およびパケットシリンダ
9は図示しない可変容量油圧ポンプから吐出される圧油
によって駆動するアクチュエータを構成し、また上記し
たブーム6、アーム8、およびパケット10はフロント
、すなわち掘削作業等をおこなう作業機を構成し、該作
業機、旋回体4および走行体2は上述のアクチュエータ
によって作動する作動体を構成している。
第13図は上述の第12図に示す建設機械に備えられる
油圧回路の要部を示す回路図で、この図において、1.
3.5.7は前述し九走行モータ、旋回モータ、ブーム
シリンダ、アームシリンダである。また、20は原動機
、すなわちエンジン、21はこのエンジン200回転数
を制御するエンジンレバー、22,23はエンジン20
によって駆動される可変容量油圧ポンプである。24は
例えば左走行用の走行モータ1の駆動を制御する第1の
走行用方向切換弁、25はアームシリンダ7の駆動を制
御する第1のアーム用方向切換弁、26は旋回モータ3
の駆5tl−制御する旋回用方向切換弁で、これらの方
向切換弁24.25.26は可変各社油圧ポンプ22に
連絡されている。27は右走行用の走行モータ1の、駆
#Jを制御する第2の走行用方向切換弁、28はブーム
シリンダ5の駆動を制−するブーム用方向切換弁、29
はアームシリンダ7の駆動を制御する第2のアーム用方
向切換弁で、これらの方向切快弁27.28.29は可
変容量油圧ポンプ23に連絡されている。
この第13図に示す油圧回路金偏えた第12図に示す油
圧ショベルにあっては、エンジン20によって可変容量
油圧ポンプ22.23を駆動し、方向切換弁24〜29
を適宜切侠えろことにより、走行モータ1、旋回モータ
3、ブームシリンダ5、アームシリンダ7等が選択的に
駆動され、これによって走行体20走行、旋回体4の旋
回、作業機による掘削作業等がおこなわれる。
ところで、この従来の油圧ショベルにあっては、81!
14図のポンプ吐出流fQとエンジン回転数Nとの関係
を示す説明図から明らかなように、エンジン20の使用
される最高回転数N、と、可変容量油圧ポンプ22.2
3の最大流量Q、すなわち可変’6に油圧ポンプ22.
23の最大吐出し容積に相当する斜板の最大傾転角とは
一義的に決定される。
したがって、例えば両速走行を考慮して可変容量油圧ポ
ンプ22,23の最大傾転角とエンジン20の最高回転
数とを設定した場合には、大きな流量が走行モータ1お
よび他のアクチュエータに供給されるので、走行体2を
高速で走行させることができるものの、他のアクチュエ
ータについては速度が速くなりすぎて例えば作業機全微
操作する必袂が生じた場合に、この微操作が難しくなり
、操作性が低下して作条性が悪くなる。ま九、逆に作業
機等の操作性を考慮してポンプ22.23の最大傾転角
とエンジン20の最高回転数との関係を設定した場合に
は、作業機等の微操作性を良くできるものの走行モータ
1に供給される′N、Jikも制限され、それ故、高速
走行が必要となった場合に当該走行をおこなうことがで
きない。すなわち、この従来の建設機械にあっては、エ
ンジン20の最高回転数と可変容量油圧ポンプ22,2
3の最太頗転角との関係が一義的に決められてしまうこ
とに伴ってオペレータの意図する作動体の作動形態を実
現させ難く、このことが作業能率の向上を図る上での欠
点となっている。
なお、作動体の作動形態としては、作業機による多くの
仕事量をこなすM掘削(Pモード)、比較的仕事量の少
ない軽掘削(Eモード)、走行体2の高速走行(Hモー
ド)、低速走行(Lモード)の他、作業機に岩石等の破
砕用のブレーカを装着しておこなう破砕作業等種々のも
のがある。
〔発明の目的〕
本発明は上記した従来技術における実情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、オペレータが意図する作動体の
作動形態に適応し九アクチュエータの駆動を実現させる
ことのできる建設機械を提供することにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために本発明は、原動機と、この原
動機の回転数を制御する回転数制御装置と、この原動機
によって駆動される可変容量油圧ポンプと、この可変容
量油圧ポンプの吐出し容積例えば斜板の傾転角を1tt
ll 御する吐出し容積制御装置と、可変容量油出ポン
プから吐出される圧油によって駆動する油圧モータ、油
圧シリンダ等のアクチュエータと、このアクチュエータ
によって駆動されろ走行体、旋回体、作業機等の作動体
とを備えたものにおいて、回転数制御装置で制御される
回転数の最高回転数を変更可能な最高回転数可変手段と
、吐出し容槍制御装置で側(財)される吐出し容積の最
大吐出し容積例えば斜板の最大傾転角を変更可能な最大
吐出し容積可変手段と、変更しうる複数の最高回転数の
うちの1つと変更しつる複数の最大吐出し容積のうちの
1つとを対応づけて1つの組とし、これをあらかじめ複
数組設定し、作動体の作動形態に対応して該複数組のう
ちの1組を選択する設定・選択手段と、作動体の目標と
する作動形態を指示する指示手段と、アクチュエータが
作動状態にあるかどうか検出する検出手段とを備え、指
示手段および検出手段から出力される信号に基づいて設
定・選択手段で選定された値に応じて最高回転数可変手
段および最大吐出し容積可変手段を駆動するように構成
してあり、最高回転数と最大吐出し容積の変更、および
相互の組合せに応じてPモード、Eモード、Hモード、
Lモード、あるいは破砕作業等を容易に実現させるもの
である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の建設機械を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の建設機械の一実施例を示す回路図であ
る。なお、この図において前述した第13図に示したも
のと同等のものは同一符号で示しである。この第1図に
おいて、70はエンジン200回転数を制御する回転数
制御装置を構成するガバナレバーテ、前述したエンジン
レバー21i1H’!’ね71を介してこのガバナレバ
ー70に接続されている。30はガバナレバー70を含
む回転数制御装置で制御されるエンジン200回転数の
最高回転数を変更可能な最高回転数可変手段で、例えば
第2図に示すように、ガバナレバー70に設けたストッ
パ30aと、このストッパ30aが当接可能なピストン
30bi有する油圧シリンダ30cと、この油圧シリン
ダ30Cに連絡される油圧源30dと、この油圧源30
dと油圧シリンダ30c間に設けられ、油圧シリンダ3
0Cを油圧源30dおよびタンク30fに選択的に連通
させる電磁切換弁30gとを備えている。
また、第1図に示す60は可変容量油圧ポンプ22.2
3の吐出し容積、例えば斜板の傾転角を制御する吐出し
容積制御装置で、第3図に示すように、リンク機構を介
して、可変容量油圧ポンプ22.23の斜板に連結され
るピストン60aを含むアクチュエータ60bと、上述
のリンク機構に連結されるとともに、上述のアクチュエ
ータ60bを油圧源30dおよびタンク30fに選択的
に連通させるサーボ弁60Cとを備えている。また、第
1図に示す31は吐出し容積制御装置60で制御される
吐出し容積の最大吐出し容積、例えば斜板の最大傾転角
を変更可能な最大吐出し容積可変手段で、第3図に示す
ように吐出し容積制御装[60を構成するアクチュエー
タ60bのピストン60aが当接可能なピストン31a
を有する油圧シリンダ31bと、この油圧シリンダ31
bを油圧源30dおよびタンク30fに選択的に連通さ
せる電磁切換弁31cとを備えている。
また第1図に示す32は作動体の作動形態のうち作業機
による掘削作業を重掘削(Pモード)にするか、軽掘F
ill (B−1ニード)にするか選択するスイッチ、
33は作動体の作業形態のうち走行体の走行を高速走行
(Hモード)にするか、低速走行(Lモード)にするか
選択するスイッチで、これらのスイッチ32.33は作
動体の目標とする作動形態を指示する指示手段を構成し
ている。34aは走行モータ1が作動状態にあるかどう
かを検出する圧力スイッチ、34bは作業機全駆動する
ブームシリンダ5、アームシリンダ7、あるいは旋回体
を旋回させる旋回モータ3が作動状態にあるかどうかを
検出する圧力スイッチで、それぞれ方向切換弁24.2
7、あるいは方間切換弁25,26.28.29の切換
えに伴ってパイロット’を路に発生するパイロット王に
応動するようになっている。
これらの圧力スイッチ34a、34bはアクチュエータ
が作動状態にあるかどうか検出する検出手段全構成して
いる。
35はエンジン回転数制御手段30、ポンプ最大傾転角
制一手段31、スイッチ32.33および圧力スイッチ
34a、34bが接続されるコントローラである。この
コントローラ35は第4図に示すように、スイッチ32
,33、圧力スイッチ34a。
34bが接続される入力部35a、この入力部35aに
接続され、後述する設定・選択手段を構成する演算部3
5b1およびこの演算部35bで選択された値を最高回
転数可変手段30を構成する1!出切切換弁30の駆動
部、および最大吐出し容槓町変手段31を構成する電磁
切換弁31cの駆動部に出力する出力部358を備えて
いる。
また、第5図および第6図はそれぞれこの実施例に備え
られるエンジン20および可変容量油圧ポンプ22,2
3の特性を示す説明図である。このうち第5図は横軸に
エンジン回転数、すなわちエンジン1の最高回転数をと
り、縦軸にポンプで自費馬力P111エンジントルクT
、燃料消費率gkとっている。同第5図中、へ、はエン
ジン20の1Mの最高回転数のうちの大きい値をとる最
高回転数を示し、N、は小さい匝をとる最高回転依を示
し、36.37はエンジン回転数N、に対応するエンジ
ン回転数・エンジントルク特性線を示し、36,38は
エンジン回転数へ、に対応するエンジン回転数・エンジ
ントルク特性線を示している。また、39.40はエン
ジン回転数Nmに対応するエンジン回転数・ポンプ消費
馬力特性aを示し、39.41はエンジン回転数N、に
対応するエンジン回転数・ポンプ消費馬力特性線を示し
、42.43はエンジン回転数N8に対応する燃料消費
率特性線を示し、42.44はエンジン回転数N2に対
応する燃料消費率特性線を示している。g、はエンジン
回転数がN、のときの燃料消費率を示し、g、はエンジ
ン回転数がN、のときの燃料消費率を示している。なお
、T?は可変容量油圧ポンプ22,230ポンプトルク
特性線を、P81は該可変容量油圧ポンプ22.23の
変更しうる最大傾転角のうちの大きい最大傾転角に相応
するポンプ消費馬力を、PB2は該可変容量油圧ポンプ
22,230変史しうる最大傾転角のうちの小さい最大
傾転角に相応するポンプ消費馬力を示している。
また、第6図は横軸に吐出圧力Pを、縦軸にポンプ吐出
流蓋Qを示しており、特性線45は可変容量油圧ポンプ
22.23の変更しうる最大傾転角のうちの大きい最大
傾転角に相応し、qlはそのときの最大吐出流量を示し
ている。また46は可変容認油圧ポンプ22.23の最
大傾転角のうちの小さい最大傾転角に相応し、q、はそ
のときの最大吐出流量を示している。
また、第7図は上述し友コントローラ35の演算部35
bにおいて設定されるエンジンの最高回転数と可変容量
油田ポンプ22.23の最大傾転角すなわち吐出@量と
の組合せを示す説明図で、横軸にはエンジン回転数Nを
、縦軸にはポンプ吐出流量Qをとってあり、47は前述
した第6図の特性線45に相応し、可変容量油圧ポンプ
22.23から吐出される流量の最大流量がqlとなる
特性線を示し、48は前述し之第6図の特性線46に相
応し、可変容量油圧ポンプ22.23かも吐出される流
量の最大流量が92となる特性線を示している。
そして、同第7図中、Aはエンジン回転数がN。
のときの特性線47上の位置であり、この位1iAに示
される設定値はエンジン20の最高回転数のうちの大き
い値と可変各量油王ポンプ22.23の最大傾転角のう
ちの大きい値とを組合せたものであり、Bはエンジン回
転数かへ、のときの特性線48上の位置であり、この位
置Bに示寧れろ設定値は最高回転数のうちの大きい値と
最大傾転角のうちの小さい値との組合せであり、Cはエ
ンジン回転数がN2のときの特性線47上の位置であり
、この位Hcに示される設定値は最高回転数のうちの小
さい値と最大傾転角のうちの大きい値とを組合せたもの
であり、Dはエンジン回転数がN、のときの特性線48
上の位置であり、この位置りに示される設定値は最高回
転数のうちの小さい値と最大傾転角のうちの小さい値と
の組合せである。
すなわち、演算部35bはエンジン20の変更しつる複
数、例えば2つの使用最高回転数のうちの1つと、可変
容量油圧ポンプ22.23の変更しうる複数、例えば2
つの使用最高回転数のうちの1つを対応づけて1組とし
、これらをあらかじめ複数組、この場合にはA%B、C
,Dの4組設定し、重掘削(Pモード)、重掘削(Eモ
ード)、高速走行(Hモード)、低速走行(Lモード)
等の作動体の作動形態に対応して最適と想定される1組
を選定する設定・選択手段を構成している。
第8図はこの演算部35bで選定される設定値のm(選
択位置で示しである)の各側を示す説明図である。
このように構成した実施例は、スイッチ32によってP
モードかEモードのいずれかが指示され、スイッチ33
によってhモードかLモードのいずれかが指示されると
ともに、圧力スイッチ34aで走行モータ1が作動して
いることが検出され、あるいは圧力スイッチ34bで作
動機等を駆動するアクチュエータが作動していることが
検出されると、これらの信号がコントローラ35の入力
部35aを介して演算部35bK送られ、これに応じて
演算部35bは第8図の該当する選択位[A〜Dの内容
であるエンジン20の最高回転数と可変容量油圧ポンプ
22.23の最大傾転角に相当する信号を出力部35c
に送る。出力部35cは上記し念最高回転数に相応する
信号を最高回転数可変手段30を構成する第2図に示す
電磁切換弁30gに出力し、ま几上記した最大傾転角に
相応する信号を最大吐出し容積可変手段31を構成する
第3図に示す電磁切換弁31Cに出力する。
このとき、上記の最高回転数が大きい値である場合には
、電磁切換弁30gは第2図に示す状態に株元れ、した
がって油圧シリンダ30cがタンク30fに連通ずるこ
とからピストン30bは移動自在になっており、ガバナ
レバー70はピストン30bの全ストロークに相当する
大きい角度回動可能になり、これによって大きな最高回
転数が得られ、また当該最高回転数が小さい値である場
合には、電磁切換弁30gは同第2図の左位置に切換え
られ、したがって油圧源30dの圧油が油圧シリンダ3
0cに供給されてピストン30bが左方位置に移動可能
に保たれ、このピストン30bにストッパ30aが係止
されることによりガバナレバー70はその回動角度を制
限され、これによって小さな最高回転数が得られる。
また、上記の最大傾転角が大きい値である場合には、電
磁切換弁31cは第3図の切換位置に切換えられ、した
がって油圧シリンダ31bがタンク30fに連通するこ
とからピストン31aは移動自在になっており、吐出し
谷状制御装置60を構成するアクチュエータ60bのピ
ストン60aはピストン31aの全ストロークに相当す
る大きい距離移動可能になり、これによって大きな最大
傾転角が得られ、また当該最大傾転角が小さい値である
場合には、電磁切換弁31cは第3図に示す状態に保た
れ、したがって油圧シリンダ30dの圧油が油圧シリン
ダ31bに供給されてピストン31aが左方位置に移動
不能に保友れ、このピストン31aにアクチュエータ6
0bのピストン60aが係止されることにより当該ピス
トン60aは移動を制限され、これによって小さな最大
傾転角が得られる。
次に、上記のようKして演算部35bで設定値が選択さ
れることにより作動体が所望の作動形態をとる具体的な
一例を挙げると、第8図の屋2で示されるように、スイ
ッチ32によって重掘削すなわちPモードが指示され、
スイッチ33によって高速走行すなわちHモードが指示
されている状態で、作業機を駆動するアクチュエータ等
の作動を検出する圧力スイッチ34bがON、走行モー
タ1の作動を検出する圧力スイッチ34aがOF Fの
場合には、演算部35bで設定される組合せのうちから
位[Hの内容、すなわち、エンジン20の最高回転数の
うちの大きい値と可変容量油圧ポンプ22.23の最大
傾転角のうちの小さい値とが選択され、これによって第
9図の特性線49で示す吐出圧力P−ポンプ吐出流量Q
特性が得られる。
このときの最大流量QPはQp = N、 X Qtと
なる。
また、第8図のA6で示されるように、スイッチ32に
よって軽掘削すなわちEモードが指示され、スイッチ3
3によってHモードが指示されている状態で、作業機を
駆動するアクチュエータ等の作動を検出する圧力スイッ
チ34bがON、走行モータ1の作動を検出する圧力ス
イッチ34aがOF Fの場合には、演算部35bで設
定される組合せのうちから位[Cの内容、すなわちエン
ジン20の最高回転数のうちの小さい値と可変容量油圧
ポンプ22.23の最大傾転角のうちの大きい値とが選
択され、これによって第9図の特性線50で示すP−Q
特性が得られる。このときの最大流量Q1はQx=Nt
Xqt  となる。なお、49a150aはそれぞれ特
性線49.5oに対応するポンプ消費馬力(P31、P
、2)%性腺である。
このように、重掘削(Pモード)時にはエンジン20の
最高回転数を大きくし、可変容量油圧ポンプ22.23
の最大傾転角を小さくして、最大流量をQ、として多く
の作業量が得られ、また軽掘削(Eモード)時にはエン
ジン2oの最高回転数を小さくし、可変容量油圧ポンプ
22.23の最大傾転角を大きくして最大流量を上述の
Qpとほぼ同等のQ、とじて少ない作業量が得られる。
そして特に、上記した軽掘削(Eモード)時には所望の
作業量をエンジン20の最高回転数を小さく制限した状
態で得ることができ、第5図の燃料消費率特性線は符号
42.43で示すものから符号42,44で示すものに
移行し、したがって燃料消費率はglからg、になり、
当該燃料消費率が向上し、省エネを実現できる。またこ
のとき、エンジン20の最高回転数が小さいことから、
騒音が抑制され、かつエンジン20および可変容量油圧
ボン7’22,23の耐久性が向上する。
ま几、別の具体的な例を挙げると、第8図のム3で示さ
れるように、スイッチ33によって高速走行すなわちH
モードが指示され、スイッチ32によってPモードが指
示された状態で、走行モータ1の作動を検出する圧力ス
イッチ34aがON。
作業機を駆動するアクチュエータ等の作動を検出する圧
力スイッチ34bがOF Fの場合には、演算部35b
で設定される組合せのうちから位置Aの内容、すなわち
、エンジン20の最高回転数のうちの大きい値と、可変
容量油圧ポンプ22.23の最大傾転角のうちの大きい
値とが選択され、これによって第10図の特性線51で
示す吐出圧力P−ポンプ吐出流量Ql¥f性が得られる
。このときの最大流量Q、はQat= N、 X q、
となる。また、第8図の415で示されるように、スイ
ッチ33によって低速走行すなわちLモードが指示され
、スイッチ32によってEモードが指示された状態で走
行モータ1の作動を検出する圧力スイッチ34aがON
、作業機を駆動するアクチュエータ等の作動を検出する
圧力スイッチ34bがOk’ Fの場合には、演算部3
5bで設定される組合せのうちから位置りの内容、すな
わち、エンジン20の最高回転数のうちの小さい値と、
可変容蓋油圧ポンプ22.23の最大傾転角のうちの小
さい値とが選択され、これによって第10図の特性線5
2で示すP−Q特性が得られる。このときの最大流量Q
1は上述したQ、よりも十分に小さいQL=N、Xq、
  となる。なお、同第10図の51aは走行時の圧力
を示している。
このようにして、例えば広い道を早い速度で走行すると
きなどにおこなわれる高速走行と、例えば狭い道を走行
するときや1作業機の先端に物を把持あるいは吊下げて
走行するときなどにおこなわれる低速走行を容易に実現
させることができる。
上述したようにこの実施例にあっては、作動体の標準的
な作動形態に最も適合し得るエンジン20の最高回転数
と可変容艦油圧ポンプ22.23の最大傾転角の組合せ
をあらかじめ設定しておき、コントローラ35の演算部
35bで該当する組合せを選択するようにしであること
から、オペレータの意図する作動体の作動形態を実現さ
せることができ、それ故、作業能率を同上させることが
できる。
第11図は本発明の別の実施例を示す回路図である。こ
の別の実施例は、ブーム、アーム等のフロント系も含め
て大きな流量を必要とする場合の一例を示すもので、例
えば岩石等を破砕するブレーカ53と、アーム用方向切
換弁29の下流に配置され、ブレーカ53の駆動を制御
する方向切換弁54と、この方向切換弁54を操作する
レバー55の移動を検出するスイッチ56を備えており
、このスイッチ56はコントローラ35の前述した入力
部35aに接続されている。その他の構成は前述した第
1図に示すものと例えば同等である。
そして、コントローラ35の演算部35bは、例えばス
イッチ32がPモード、スイッチ33が11モードに切
換えられているときにレバー55が操作され、スイッチ
56からコントローラ35の入力部35aに信号が入力
されたときに、あらかじめ設定しである前述の位[A、
 B、C,Dで規定される組合せのうち位[Aの組合せ
、すなわちエンジン20の最高回転数を大きい値に、可
変容量油圧ポンプ22.23の最大傾転角を大きい値°
にする組合せを選択し、その値を出力部35cを介して
エンジン回転数1ul1手段30およびポンプ最大傾転
角制御手段31に出力する。
このように構成した別の実施例にあっては、ブレーカ5
3による破砕作業時には常に大流量を当該ブレーカ53
に供給でき、したがってオペレータの望む能率の良い破
砕作業を実現させることができろ。
〔発明の効果〕
本発明の建設機械は以上のようにあらかじめ設定した原
動機の最高回転数と可変容麓油圧ポンプの組合せの中か
ら、作動体の作動形態に応じ友最適な組合せを自動的に
選択する構成にし℃あることから、オペレータが意図す
る作動体の作動形態に適応したアクチュエータの駆動を
実現でき、従来に比べて作業能率が向上する効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の建設機械の一実施例を示す回路図、第
2図は第1図に示す実施例に備えられる最高回転数可変
手段の一例を示す説明図、第3図は第1図に示す実施例
に備えられる最大吐出し容積制御装置の一例および最大
吐出し容積可変手段の一例を示す説明図、第4図は第1
図に示す実施例に備えられるコントローラ部分の構成を
示すブロック図、第5図は第1図に示す実施例に備えら
れるエンジンの特性を示す説明図、第6図は第1図に示
す実施例に備えられる可変容量油圧ポンプの特性を示す
説明図、第7図は第1図に示すコントローラの演算部に
おいて設定されるエンジン最高回転数と可変容量油圧ポ
ンプの吐出ηtjtとの組合せを示す説明図、第8図は
第1図に示すコントローラの演算部で選定される所定値
の組の各側を示す説明図、第9図は第1図に示す実施例
においておこなわれるN掘削(Pモード)と重掘削(E
モード)のそれぞれの場合における可変容量油圧ポンプ
の吐出圧力と吐出流量との関係を示す説明図、第10図
は第1図に示す実施例においておこなわれる高速走行(
Hモード)と低速走行(Lモード)のそれぞれの場合に
おける可変容量油圧ポンプの吐出圧力と吐出流量との関
係を示す説明図、第11図は本発明の別の実施例を示す
回路図、第12図は建設機械の一例として挙げ次油圧シ
ョベルの概略構成を示す側面図、第13図は第12図に
示す建設機械に備えられる油圧回路の要部を示す回路図
、第14図は第13図に示す油圧回路における可変容量
油圧ポンプの吐出流量とエンジン回転数の関係を示す説
明図である。 1・・・・・・走行モータ、2・・・・・・走行体、3
・・・・・・旋回モータ、4・・・・・・旋回体、5・
・・・・・ブームシリンダ、6・・・・・・ブーム、7
・・・・・・アームシリンダ、8・・・・・・アーム、
9・・・・・・パケットシリンダ、10・・・・・・パ
ケット、20・・・・・・原動機(エンジン)、22,
23・・・・・・可変容量油圧ポンプ、30・・・・・
・最高回転数可変手段、31・・・・・・最大吐出し容
積可変手段、32.33.56・・・・・・スイッチ、
34a、34b・・・・・・圧力スイッチ、35・・・
・・・コントローラ、35a・・・・・・入力部、35
b・・・・・・演算部、35C・・・・・・出力部、5
3・・・・・・ブレーカ、55・・・・・・レバー、6
0・・・・・・吐出し容積制御装置、70・・・・・・
カッ(ナレノし1第2因 [− 0d 第4図 第5図 エンジ〉回転数 N 第6図 0土田BnP 第7図 N2    Nt ニレジン巨J法数N 第8図 第9図 0す上圧力 P 第1O図 第12図 第14図 l エンジ〉口組鐸し N 第73図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、原動機と、この原動機の回転数を制御する回転数制
    御装置と、この原動機によつて駆動される可変容量油圧
    ポンプと、この可変容量油圧ポンプの吐出し容積を制御
    する吐出し容積制御装置と、可変容量油圧ポンプから吐
    出される圧油によつて駆動するアクチュエータと、この
    アクチュエータによつて駆動される作動体とを備えた建
    設機械において、上記回転数制御装置で制御される回転
    数の最高回転数を変更可能な最高回転数可変手段と、上
    記吐出し容積制御装置で制御される吐出し容積の最大吐
    出し容積を変更可能な最大吐出し容積可変手段と、上記
    変更しうる複数の最高回転数のうちの1つと上記変更し
    うる複数の最大吐出し容積のうちの1つとを対応づけて
    1つの組とし、これをあらかじめ複数組設定し、上記作
    動体の作動形態に対応して該複数組のうちの1組を選択
    する設定・選択手段と、上記作動体の目標とする作動形
    態を指示する指示手段と、上記アクチュエータが作動状
    態にあるかどうか検出する検出手段とを備え、上記指示
    手段および検出手段から出力される信号に基づいて上記
    設定・選択手段で選定された値に応じて上記最高回転数
    可変手段および最大吐出し容積可変手段を駆動すること
    を特徴とする建設機械。
JP60196879A 1985-09-07 1985-09-07 建設機械 Granted JPS6258033A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60196879A JPS6258033A (ja) 1985-09-07 1985-09-07 建設機械
KR1019860007274A KR910009257B1 (ko) 1985-09-07 1986-08-30 유압건설기계의 제어시스템
US06/904,118 US4697418A (en) 1985-09-07 1986-09-05 Control system for hydraulically-operated construction machinery
EP86112330A EP0214633B1 (en) 1985-09-07 1986-09-05 Control system for hydraulically-operated construction machinery
DE8686112330T DE3661745D1 (en) 1985-09-07 1986-09-05 Control system for hydraulically-operated construction machinery
CN86106816A CN1011802B (zh) 1985-09-07 1986-09-06 液压建筑机械的控制系统
IN670/CAL/86A IN166125B (ja) 1985-09-07 1986-09-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60196879A JPS6258033A (ja) 1985-09-07 1985-09-07 建設機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6258033A true JPS6258033A (ja) 1987-03-13
JPH0517387B2 JPH0517387B2 (ja) 1993-03-09

Family

ID=16365167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60196879A Granted JPS6258033A (ja) 1985-09-07 1985-09-07 建設機械

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS6258033A (ja)
IN (1) IN166125B (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6299526A (ja) * 1985-10-23 1987-05-09 Hitachi Constr Mach Co Ltd 走行油圧回路
WO1991000396A1 (en) * 1989-06-30 1991-01-10 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Device for operating traveling and working machines of hydraulic excavator
JPH0399068U (ja) * 1990-01-24 1991-10-16
WO1992017654A1 (en) * 1991-03-29 1992-10-15 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Control system in hydraulically run working machine
JPH0734488A (ja) * 1993-06-29 1995-02-03 Sumitomo Constr Mach Co Ltd 建設機械の油圧ポンプ制御装置
WO2006016653A1 (ja) * 2004-08-11 2006-02-16 Komatsu Ltd. 作業車両のエンジンの負荷制御装置
JP2007029935A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Hitachi Constr Mach Co Ltd 樹枝粉砕機
JP2015090080A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 キャタピラー エス エー アール エル 作業機械
JP2015169306A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 株式会社神戸製鋼所 作業機械の油圧駆動装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3373914B2 (ja) * 1993-12-14 2003-02-04 日立建機株式会社 油圧ポンプの吐出流量制御装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6299526A (ja) * 1985-10-23 1987-05-09 Hitachi Constr Mach Co Ltd 走行油圧回路
JPH0419338B2 (ja) * 1985-10-23 1992-03-30 Hitachi Construction Machinery
WO1991000396A1 (en) * 1989-06-30 1991-01-10 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Device for operating traveling and working machines of hydraulic excavator
JPH0399068U (ja) * 1990-01-24 1991-10-16
WO1992017654A1 (en) * 1991-03-29 1992-10-15 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Control system in hydraulically run working machine
JPH0734488A (ja) * 1993-06-29 1995-02-03 Sumitomo Constr Mach Co Ltd 建設機械の油圧ポンプ制御装置
WO2006016653A1 (ja) * 2004-08-11 2006-02-16 Komatsu Ltd. 作業車両のエンジンの負荷制御装置
US7596945B2 (en) 2004-08-11 2009-10-06 Komatsu Ltd. Load control device for engine of work vehicle
DE112005001920B4 (de) * 2004-08-11 2015-04-09 Komatsu Ltd. Laststeuervorrichtung für den Motor eines Arbeitsfahrzeugs
JP2007029935A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Hitachi Constr Mach Co Ltd 樹枝粉砕機
JP2015090080A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 キャタピラー エス エー アール エル 作業機械
JP2015169306A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 株式会社神戸製鋼所 作業機械の油圧駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0517387B2 (ja) 1993-03-09
IN166125B (ja) 1990-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4475767B2 (ja) 作業用車両
JP6134614B2 (ja) 作業機械の駆動装置
EP1860243B1 (en) Apparatus for increasing operation speed of boom on excavator
WO2011145600A1 (ja) 油圧ショベル及び油圧ショベルの制御方法
JP6383676B2 (ja) 作業機械
JPS6258033A (ja) 建設機械
KR101955751B1 (ko) 건설 기계
JP2007064446A (ja) 建設機械の油圧制御装置
JPH0552376B2 (ja)
JP4731033B2 (ja) 油圧駆動制御装置
JP2002129602A (ja) クレーン機能付建設機械
JP7091046B2 (ja) 作業機の油圧システム
JPS58204940A (ja) エンジンの燃料噴射ポンプ制御装置
JPH0549773B2 (ja)
JP2613131B2 (ja) 油圧ポンプの出力制御装置
JP7331786B2 (ja) 旋回式建設機械
JPH0549772B2 (ja)
JP4557205B2 (ja) 油圧機器の制御装置
JP4381781B2 (ja) 建設機械のポンプ制御装置
JPH0419338B2 (ja)
JPH0552375B2 (ja)
JP3784149B2 (ja) 油圧ポンプのカットオフ装置
JPS5926084Y2 (ja) 2ポンプ式油圧回路
JPH086837Y2 (ja) 走行速度の制限回路
JPH01178618A (ja) 油圧式ローダショベルの水平押出し装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term