JPS6257618A - フレ−ムタイプのフイルタプレス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＰＷ卒１−の利−！！Ｌ分１Ｆ 本発明はフレームタイプのフィルタプレスに関し、詳し
くは、ろ布を胛枠の両側に吊支持し、ｐ枠間に形成され
るろ室に、ろ布中央部に設けた原液孔より原液を導入し
、シ濾過した′ＪＰ液をろ枠に穿設した孔より取り出す
と共に、？渣を開枠して排出するしのである。

従来の技術 この種のフィルタプレスにおいて使用されるろ枠は、一
般的に相当の重量があり、取扱いが不便で、ろ枠の移動
等にも比較的大きな駆動力を必要とし、コスＩ・が高く
なる等の問題がある。また、ろ布間の間隔を保持すると
共にろ布に振動を与えてろ布の合着を防ｌ−する手段を
必要とするが、該手段をシ濾過金網を積層してｒ枠と一
体に設けた場合は、ろ枠の形状が複雑になる。しかも、
一般に、ｒ布の原液孔には原液供給板も組み付けなけれ
ばならないため、これらの組み立てが困難となる。

発明の目的 本発明は上記した問題に鑑みてなされたもので、ろ枠の
形状を簡単として軽量化を図り、かつ、ｐ布の間隔保持
を図ると共に振動の発生しやすい部材を簡単な形状とす
ると共に容易に組み立てえるようにし、該部材により炉
布の合着を確実に防止し、しかも、該部材によるＩ過性
能の低下を防止するものである。

衾肌恋遇店 本発明は、上記した目的を達成するために、ｒ枠は”口
”字状の簡単な形状として軽量化を図り、？布間の間隔
保持を図ると共に炉布に振動を与える？布間間隔保持兼
炉布振動部材を？枠と別に設け、該部材を炉布の原液孔
連結部にはめ込んで極めて簡単に組み立て得るようにし
、該部材の形状をデ過性能を規制しないようにしたもの
である。

詳しくは、大略口字状のｒ枠と、該ｒ枠を挟んで吊下げ
られると共に中央に原液孔を有する炉布と、中心嵌合部
を上記原液孔とほぼ相当する大きさに設定したろ布間間
隔保持兼ろ布振動部材とを備え、上記一枠の両面に吊下
げられる枦布の原液孔を前以て縫着して連結すると」（
に、該原液孔連結部に」二足ろ布間間隔保持兼ろ布振動
部材を外嵌してはめ込み、ｒ布の間で炉布間間隔保持兼
ｒ布振動部材を保持しておき、この両面のろ布を吊りバ
ネを介して炉枠の両面に吊下げると共に、該両側にろ布
を吊下げるＩ枠を移動可能に並設し、ｒ枠を当接させて
ろ枠間の対向するろ布の全周を閉鎖してろ室を形成し、
該デ室に原液孔を通して原液を供給すると共に、炉枠を
移動して開枠することにより枦渣を排出する構成とした
ことを特徴とするフレームタイプのフィルタプレスを提
供するものである。

ある。

及皇鯉 以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する
。

図中、１は大略”口”字状のＩ枠、２Ａ、２Ｂは各ｒ枠
ｌの両面に吊下げるシート状のＩ布、３は炉枠ｌを挟ん
で吊さげる？布２Ａと２Ｂの間にはめ込む？布間間隔保
持兼炉布振動部材である。

」１２０字状の炉枠ｌには、４隅に突出した耳部４Ａ、
４Ｉ３，４Ｃ，４Ｄを一体に形成すると共に、両側に一
対の把手部材５Ａ、５Ｂを突設している。

該把手部材５Ａ、５Ｂの先端には、ｒ布支持用のロッド
６Ａ、６Ｂの下端を固定して立設し、これらロッド６Ａ
と６Ｂの上端にバネ支持部７Ａ、７Ｂを設けている。該
バネ支持部７Ａ、７１３に、吊りバネ８Ａ、８Ｂの上端
を係止し、各吊りバネ８Ａ。

８Ｂの下端に左右一対の嵌合穴９Δ、９Ｂを設けた吊り
具１０Ａ、ｌ０Ｉ３を連結している。該吊り呉１０Ａ、
ＩＯＢの間には、Ｉ布２Ａ、２［３の上端を固着したバ
ー１１Ａ、ＩＩＢを、その両端を上記嵌合穴９Ａ、９Ｉ
３に挿入して軸架し、一方のろ布２Ａを隣接する一方の
炉枠ｌの左側方に、他方のＩ布２Ｂを他方のＹ枠ｌの右
側方に吊支持している（第１，２図）。よって、ろ枠１
を挟んで吊下げるＩ布２Ａ、２Ｂは、バー１１Δ、１ｌ
ｒ３を介して隣接する吊り呉１０Ａ（＋０１３）、ｌ０
Ａ（Ｉｏｎ）によってそれぞれ別に吊下げるようにして
いる。

ろ布２は、ｒ枠１の側面全体を覆う大きさで、中心位置
に原液孔１３を穿設している。該原液孔１３は、ｒ枠ｌ
に囲繞された中空部１２のほぼ中心に位置するものであ
る。Ｐ枠Ｉを挟んで吊下げられるｒ布２Ａ１２Ｂは、原
液孔１３の周縁を縫着して連結され、該原液孔連結部に
上記ｒ布間間隔保持兼炉布振動部材３を１茨め込んで取
り付けている（第２図）。

該ｒ布間間隔保持兼炉布振動部材３は、例えば第３図に
示す如く、内側円環部１５、外側円環部１６、および両
回環部を９０度間隔をあけて連結する連結部１７とから
なり、これらを薄板で一体に形成し表面にｒ液通路用リ
ブを付けている。内側円環部１５は、その内周を上記原
液孔１３とほぼ相当する大きさに設定し、上記ろ布の原
液孔連結部に外嵌するようにしており、一方のろ布を丸
めて内側円環部１５に通ずことにより、ろ布２Ａと２Ｂ
の間に嵌め込み、両方のＩ布２Ａ、２Ｂを上記したよう
に吊下げることにより、ろ枠ｌの中空部１２のほぼ中心
に、該Ｉ布間間隔保持兼枦布振動部材３を支持するよう
にしている。このように支持することにより、ｐ枠１内
には、ｒ枠ｌの内側面と外側円環部１６の外周面との間
に空隙ＳＩが、該外側円環部１６と内側円環部１５との
間に空隙Ｓ、があり、これら空隙がｒ液の流出部となり
、Ｉ布間間隔保持兼炉布振動部材３によりｐ過性能に規
制を与えないようにしている。

−枠ＬＦ布２Ａ、２Ｂおよび炉布間間隔保持兼枦布振動
部材３は、第１図に示すように、固定板２０と可動板２
１とのｔｍに、ｒ枠１を移動可能に並設し、各−枠ｌを
挟むように、デ布間間隔保持兼ろ布振動部材３を原液孔
連結部に嵌め込んだ一対のＰ布２Ｂ、２Ａをバー１１Ａ
、１１１３を介して両側の吊り具１０Ａとｌ０ＢＳ　Ｉ
ＯＡとｌＯＢに吊り下げて配置している。上記可動板２
１を固定板２０側に移動し、−枠１を互いに当接させて
連続した状態とすると、隣接するろ枠■の相対する面に
吊下げたｒ布２Ｂと２Ａの全周はｒ枠１１１に挟まれて
密着して閉鎖され、−室２５が形成される。各Ｉ室２５
は原液孔１３を介して連通し、上流端の原液孔１３は、
固定板２０に貫設した原液圧入管１９と連通さＵ・てい
る。

上記ろ室２５よりｒ布２Ａ、２１３を通してｒ枠１の空
隙へ流出したろ液は、ｒ枠ｌの内周面下側角部に開口し
たｒ液抜取札２６より、下側耳部４Ｃ，４Ｄに穿設した
貫通孔２７を通して取り出すようにしている。

上記した構成とすることにより、−過時には、上記原液
圧入管１９に原液供給ポンプ（図示せず）を接続して原
液を圧送すると、原液孔１３を通して各Ｉ室２５に原液
が高圧充填される。このため、ｒ枠１を挟む左右の炉布
２Ａと２Ｂは相接近するが、中央に配置されたＩ布間間
隔保持兼炉布振動部材３により間隔が保持される。よっ
て、Ｉ液は）７ｉ２５より＞Ｆ布２Ａ、２Ｉ３をｉして
、＞ｐ枠ｓ内の空隙Ｓ１、Ｓ、へ流出し、ｒ液抜取札２
６を通して取り出される。

ｒ退役、ｒ枠ｌを移動して隣接するろ枠ｌの間を広げて
開枠し、Ｉ室２５の解放した下端より胛渣を排出してい
る。また、ろ布２Ａ、２Ｉ３は吊りバネ　８Ａ、８Ｂで
支持されているため、容易に振動し、この振動するろ布
２Ａと２Ｂで保持された炉布間間隔保持兼枦布振動部材
３が振動し、ろ布２Ａ、２Ｂへのろ渣による目詰まりの
発生を防止する。

本発明は上記実施例に限定されず、圧搾ダイヤフラムを
備えた場合にも好適に実施できる。即ち、第４図、第５
図に示す粋の重合配列のごとく、Ｉ枠ｌを挟む）２布２
Ａ、２Ｂの内側にゴム等の弾性材よりよりなる表面に多
数の凹凸を付した圧搾ダイヤプラム３０を重ね合わせた
状態とし、該圧搾ダイヤフラム３０の原液孔３０ａのと
ころで上記デ布間間隔保持兼Ｉ布振動部材３を支持し、
圧搾ダイヤフラムの上縁と下縁をボルト３１，３２で相
互に固定することにより、極めて簡単に取り付けている
。第４図に示す枠の耳部４Ｂを貫通する貫通孔２８から
連通孔２９を通して圧搾流体を相対ずろ圧搾ダイヤフラ
ム間に圧入する。この場合、相対向する圧搾ダイヤフラ
ム３０はＰ布間間隔保持兼ｒ布振動部材３により間隔が
保持され、重合合着が確実に防止されて、圧搾流体の供
給を容易とし？布を介してケークを圧搾し又開枠しては
ダイヤプラムを介して炉布の振動を助ける。２６′、２
６′はダイヤフラム表面から枠の貫通孔２７へ通ずるダ
イヤフラムと枠にあけたｒ液抜成孔を示す。また、第４
図に於いてＰ枠ｌの上側耳部４Ａ、４Ｂにも貫通孔３８
を設け、該貫通孔３８をｒ枠ｌの内周面上側角部とダイ
ヤフラムに開口したトンネル孔３９と連通し、貫通孔３
８、トンネル孔３９を通して、Ｉ退役に洗浄液をダイヤ
フラム表面とろ布２Ａ、２［３の裏面に噴射するように
している。

さらに、第６図（＋）、（ＩＩ）に示すように、ろ布間
間隔保持兼Ｐ布振動部材３の表面に突起４０を多数突設
し、該突起４０によりろ液の流れをガイドするろ液溝４
１を形成すると共に、リブとして作用させて補強を図り
、かつ、振動時に該突起４０がｒ布に接触することによ
り、振動付与による作用効果をさらに高めもことが出来
る。また第６図（Ｉｌ＋）は馬蹄形の支持板の外周に外
板を弾性を有するピン材で連結したものであり、また、
同（ＩＶ）は外板を短冊条片としたしのである。それぞ
れ、ろ布に裏側からはたき振動を与える。更に第７図は
第５図図示の例において、ろ布間間隔保持兼ろ布振動部
材３を？布とダイヤフラム間に各々挟んで、ろ布に対し
て該部材３が直接働くようにしたものである。

一発明の勢果 以にの説明より明らかなように、本発明に係るフレーム
タイプのフィルタプレスによれば、ろ忰を大略口字状の
簡単な杉状としているため、軽量化が図れると共に、安
価に製作できる。また、ｐ布の間隔をア布間間隔保持兼
ろ布振動部材で保持しているため、Ｉ布の合着を確実に
防止でき、しかも、該ろ布間間隔保持兼ｒ布振動部材を
容易に振動させることができ、ろ布に振動を与えて胛布
の目詰まりを防止できる。かつ、該ｒ布間間隔保持兼ろ
布振動部材は、ろ枠と関係なり、ろ布の原液孔連結部に
簡単に取り付けることができ、組み立てが極めて簡単と
なると共に、部品点数ら減少する。さらに、該ろ布間間
隔保持兼ろ布振動部材によりｌ布のデ過性能を規制Ｕ゛
ず、従来の間隔保持部材を設けた場合と比較して、シ濾
過性能が向上４″ろ等の種々の利点をイ■オろらのであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例を示す装置全体の断面図、第
２図はｒ布の一部を破断した第１図の■−Ｉ線矢視図、
第３図は炉布間間隔保持兼ろ布振動部材を示し、（Ｄは
正面図、（１１）は（１）の八−へ線断面図、（Ｉｌｌ
）は（１）のｌ３−Ｂ線断面図、第４図は第５図の５戸
布を掛けた５戸枠の正面図、第５図は第１図の変形例と
して圧搾ダイヤフラムを備えた場合の断面図、第６図は
？布間間隔保持兼デ布振動部材の変形例を示しく１）正
面図、（ＩＩ）は断面図、（ＩＩＩ）及び（ＩＶ）は各
々他の変形例を示す正面図、第７図は第５図に相当する
他の変形例を示す断面図示である。 １　・・・・・ｖ枠　　　　　　　　　２Ａ、２Ｂ・・
・・・・ろ布３・・・・・・ア布間間隔保持兼枦布振動
部材８Ａ、８Ｂ・・・・・・吊りバネ１ ０Ａ、１０１３・・・・・・吊り具１ ３・・・・・・原液孔　　　２５・・・・・・ろ室３０
・・・・圧搾ダイヤフラム 特許出願人　株式会社　栗田機械製作所代理人　弁理士
　前出　　葆　ばか　２名（１）　　　””　　　（ｆ
ｆ）　　　（ＩＩＩ＋第６ズ 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）大略ロ字状のろ枠と、 該ろ枠を挟んで吊下げられると共に中央に原液孔を有す
   るろ布と、 中心嵌合部を上記原液孔とほぼ相当する大きさに設定し
   たろ布間間隔保持兼ろ布振動部材とを備え、 上記ろ枠の両面に吊下げられるろ布の原液孔を前以で縫
   着して連結すると共に、該原液孔連結部に上記ろ布間間
   隔保持兼ろ布振動部材を外嵌してはめ込み、ろ布の間で
   ろ布間間隔保持兼ろ布振動部材を保持しておき、この両
   面のろ布を吊りバネを介してろ枠の両側に吊下げると共
   に、該両面にろ布を吊下げるろ枠を移動可能に並設し、
   ろ枠を当接させてろ枠間の対向するろ布の全周を閉鎖し
   てろ室を形成し、該ろ室に原液孔を通して原液を供給す
   ると共に、ろ枠を移動して開枠することによりろ渣を排
   出する構成としたことを特徴とするフレームタイプのフ
   ィルタプレス。