JPS6257401A - 単量体の陰イオン重合方法 - Google Patents

単量体の陰イオン重合方法

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JPS6257401A
JPS6257401A JP61171488A JP17148886A JPS6257401A JP S6257401 A JPS6257401 A JP S6257401A JP 61171488 A JP61171488 A JP 61171488A JP 17148886 A JP17148886 A JP 17148886A JP S6257401 A JPS6257401 A JP S6257401A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 (a)バッチ方式かつ少なくとも50℃の温度にて陰イ
オン重合に適した1投入量の単は体と1投入量の陰イオ
ン重合開始剤とを接触かつ反応させ、(b)次いで連続
もしくは半連続方式にて工程(a)の生成物を添加単量
体と接触かつ反応させて陰イオン重合反応を継続させる 工程からなる単量体の陰イオン重合方法に関するもので
ある。
各種の重要な合成熱可塑性ゴム製品は、従来、たとえば
共役ジエン、アルケニル−芳香族化合物および活性化モ
ノオレフィンなどの単量体の陰イオン重合によって製造
されている。陰イオン重合は、一般的にリビング重合体
連鎖と呼ばれるものの開始および生長を特徴とする。連
鎖がほぼ同時に開始されかつほぼ同速度で成長すると、
重合反応は極めて狭い分子量分布を有する生成物をもた
らす。個々の各重合体連鎖の分子量は、全体の生成物の
平均分子量(すなわち使用した開始剤のモル数により割
算した消費単量体の全型で)に比較的近い。陰イオン重
合の生成物における重合体分子の均一性は、材料におけ
る多くの所望の物理的特性の観点から重要な因子である
しかしながら、実際の陰イオン重合工程に於いては、リ
ビング重合体連鎖の1部がこれらがその所望の、すなわ
ち「目標(targetNとする分子量に達する前に停
止してしまう場合がしばしばある。
さらに、これらの停止した連鎖はその目標とする分子量
に達していないので、重合混合物は停止した連鎖との反
応を目的とした過剰の単量体を含有している。この過剰
の単量体は残存するリビング連鎖に付加して、初期の目
標よりも高い分子量を有する連鎖を形成する。かくして
、連鎖停止の総体効果は、目標以下および目標以上に生
成物の分子量分布を拡大することである。
陰イオン重合にお1プる連鎖停止の主たるメカニズムは
、(i)リビング連鎖の活性陰イオン重合部位と重合系
における1種もしくはそれ以上の不純物との間の反応、
および(ii)高重合温度、たとえば約10℃以上の温
度における活性部位の熱消失(die out)である
ことが当業界で認識されている。
不純物反応を介する停止は一般に、重合混合物における
単量体、重合開始剤および希釈剤の純度を維持すること
により回避され、或いは少なくとも許容範囲内で制御す
ることができる。水素化物を形成する反応を介し連鎖か
らリビング陰イオン部位が除去されることを含むと考え
られる熱消失による停止は、多くの場合より制御するの
が困難である。
本発明の主たる目的は、成る種の陰イオン重合法におけ
る連鎖停止反応、特に熱消失メカニズムに帰すことので
きる停止の発生を減少させることである。
特に本発明は、バッチ方法で開始させかつ次いで連続(
もしくは半連続)方式で継続するような陰イオン重合法
に適用することを意図する。この種の方法は当業界で周
知されており、一般的に工業上実施されている。バッチ
方式の工程については、所定量のm陰イオン重合に適し
た1種もしくはそれ以上の単量体および(肯)陰イオン
重合開始剤を接触させて、リビング重合体連鎖を生成さ
せかつ生長させる。この工程は、全単量体および全開始
剤を同時に接触させるという意味で厳密にバッチ操作で
ある。この工程では、単量体もしくは開始剤をさらに添
加することがなく、また接触混合物から重合体生成物を
除去することもない。
この工程で使用する単量体と開始剤との相対的比率は、
連鎖がバッチ工程のみにおいてその目標分子量に達しな
いような比率であり、次いで重合を連続もしくは半連続
方式で操作される第2工程で継続する(同一および/ま
たは異なる単量体を用いる)。この第2反応工程は、単
量体を重合が進行するにつれて反応混合物へ添加する(
連続的または適嘉に間けつ的に)という意味で連続的と
呼ばれる。しかしながら、連鎖が目標分子量に達するま
で生成物の除去は行なわない。
今回、バッチ式重合工程に続く連続重合工程からなる陰
イオン重合法は、それを従来通り実施すると、熱消失メ
カニズムにより時期早開な連鎖停止が予想外に起こるこ
とが判明した。
より詳細には、熱消失は発熱性重合混合物における上昇
温度の結果のみでないことが観察された。
成る種の限られた場合には、この熱消失メカニズムは混
合物における未反応単量体の濃度の関数であることが今
回判明した。50℃より高い温度にて、熱消失による停
止の発生速度は、混合物における単量体濃度が成るレベ
ル以下に低下すると著しく増大する。バッチ工程に続く
連続工程を有する従来の陰イオン重合方法においては、
連続工程における付加的な単量体添加を開始する前に混
合物における単量体のほぼ全部が消費されてしまうまで
バッチ工程を継続するのが慣例であった。この陰イオン
重合法におけるバッチ工程の完結の際の単量体消費は、
連鎖停止反応に寄与する主たる因子であることが今回確
認された。
□したがって、本発明は、 (a)バッチ方式かつ少な(とも50℃の温度にて陰イ
オン重合に適した1投人聞の単量体と1投入旦の陰イオ
ン重合開始剤とを接触かつ反応させ、(b)次いで連続
もしくは半連続方式にて工程(a)の生成物を添加単量
体と接触かつ反応させて陰イオン重合反応を継続させる 工程からなり、工程(b)をバッチ工程(a)の生成物
に対し単量体を添加して連続もしくは半連続的に開始さ
せると共に、工程(a)への開始剤投入間に対する工程
(a)における未反応単量体のモル比を少なくとも1:
1に維持することを特徴とする単量体の陰イオン重合方
法を提供する。
換言すれば、本発明は、重合開始剤の投入量の濃度より
もモル基準で低いレベルまで単量体濃度が低下する前に
、追加単量体を添加してその後の連続もしくは半連続重
合工程(b)を開始させることにより、バッチ式重合工
程(a)を終了させることを含む。最も典型的な例にお
いて、この要件は、バッチ工程を初期単量体投入量の少
なくとも95.0%かつ99.9%以下の変換率まで継
続することを含む。
従来技術の慣例では、単量体含有量に対する熱消失メカ
ニズムの依存性は認識されておらず、その結果バッチ重
合工程の単量体含有量は綿密に管理されていなかった。
しかしながら、この種の方法の典型的操作において、バ
ッチ工程から連続工程への移行は、一般にバッチ反応の
単量体含有量が、たとえば開始剤投入けよりも相当低い
モル濃度レベルまで、実質的に消費された後にのみ、極
めて典型的には99.99%を越える単は体変換率の後
にのみ行なわれていた。従来技術により実施されるバッ
チ反応の際の単層体のほぼ完全な消費は、発熱重合系の
温度を管理しかつ制御する観点から工程操作にとって便
利であることが判る。このような方法においては、最初
のバッチ反応工程により多量の単量体が未変換で残存す
る際に重合系へlt’ffi体を添加することにより第
2反応工程を開始させれば、熱放出速度が熱除去のため
の装置の能力を越えて、所望温度より高い温度になり、
生成物の劣化を生じうるという危険がある。さらに、単
量体の完全消費は、従来技術において、連続工程がバッ
チ工程とは異なる単量体を含むようなブロック共重合体
製造の場合、「チーバード(tapered)J重合ブ
ロックの形成を防止する手段として使用されている。
この方法において熱消失の発生を最小化させかつこれに
より重合体生成物の品質を向上させる本発明の効能は、
たとえば米国特許第3,687,913号のような従来
技術における報告、すなわち高温度における陰イオン重
合の連鎖停止反応の発生が反応混合物における単量体の
濃度により影響されないという報告を考慮すれば、予想
外であると考えられる。
本発明の方法は陰イオン重合法にのみ、すなわち1種も
しくはそれ以上の単量体の陰イオン重合をバッチ反応工
程で開始させ、次いで連続もしくは半連続方式の操作を
特徴とする反応工程で継続する方法にのみ適用すること
を意図する。本発明  。
における方法の改良点は、特にバッチ反応工程から連続
反応工程への移行に関連して行なう操作に集中する。一
般的に、このような移行に関連する実施の他は、本発明
は陰イオン重合技術で周知された条件および手順で実施
するのが適している。
この点に関し、本発明は陰イオン重合し易い任意の1種
もしくはそれ以上の単量体に適用するのが適している。
有用な単量体は共役ジエン、アルケニル−芳香族化合物
および活性化α−オレフィンを包含することが知られて
いる。好適な共役ジエンは1分子当り4〜12個の炭素
原子を有するものであり、1分子当り4個もしくは5個
の炭素原子を有する共役ジエンの重合体が一般に最も産
業上興味がある。好適な共役ジエン単量体の特定例は、
1,3−ブタジェン、イソプレン、2.3−ジメチル−
1,3−ブタジェン、2−メチル−1,3−ペンタジェ
ン、2,3−ジメチル−1,3−ペンタジェン、2−メ
チル−3−エチル−1,3−ペンタジェンおよび2−フ
ェニル−1,3−ブタジェンである。
好適なアルケニル−芳香族単量体はビニル置換された芳
香族炭化水素、たとえばスチレン、1−ビニル−ナフタ
レン、2−ビニルナフタレン、3−メチルスチレン並び
に結合置換基における炭素原子の総数が一般に12個以
下であるようなそのアルキル、シクロアルキル、アリー
ル、アラルキルおよびアリールアルキル誘導体である。
さらに、この種の芳香族単量体の特定例は3−メチルス
チレン、3,5−ジエチルスチレン、4−シクロへキシ
ルスチレン、2,4.6−ドリメチルスチレン、4−フ
ェニルスチレン、2−エチル−4−ベンジルスチレン、
4,5−ジメチル−1−ビニルナフタレン、3.6−ジ
ーp−トリル−1−ビニルナフタレンおよび7−デシル
−2−ビニルナフタンレンを包含する。陰イオン重合に
適する他の単量体はたとえばアクリルおよびメタクリル
エステル、メチルビニルケトン、ビニリデンエステル、
ニトロエチレンおよびシアン化ビニリデン、アクリロニ
トリルおよび関連するシアノ誘導体を包含する。産業上
の興味の観点から、本発明は工程(a)および工程(b
)の両者で使用する単量体をブタジェン、イソプレン、
スチレンおよびその混合物よりなる群から選択するよう
な方法に極めて有利に適用される。
本発明による方法に使用するのに適した重合開始剤(重
合触媒とも呼ばれる)は同様に、当業界が一般に隘イオ
ン重合用として認めているものである。一般的意味にお
いて、任意の方法に用いる開始剤は典型的には1種もし
くはそれ以上のアルカリ金属または有機アルカリ金fl
誘導体、好ましくは1種もしくはそれ以上の有機リチウ
ム化合物、より好ましくは1種もしくはそれ以上のモノ
リチウム化合物である。この種の開始剤は、モノリチウ
ム化合物の場合、式RLiまたはROLi(ここでRは
脂肪族、環式脂肪族もしくは芳香族としうる炭化水素基
である)によって示すことができる。炭化水素基の炭素
数は操作性に関する限り制限されないが、約20個の炭
素原子までのものが一般に入手性の観点から好適である
。脂肪族モノリチウム開始剤が特に好適な種類であり、
たとえば特定化合物としてn−ブチルリチウム、5ec
−ブチルリチウム、t−ブチルリチウム、n−デシルリ
チウム、エイコシルリチウム、リチウムメトキシドおよ
びリチウムエトキシドを包含する。芳香族開始剤の例は
フェニルリチウム、1−ナフチルリチウムおよびp−ト
リルリチウムを包含する。
環式脂肪族モノリチウム開始剤は、シクロヘキシルリチ
ウムにより例示される。開始剤の混合物も極めて適して
いる。
さらに、当業界において一般的であるように、本発明に
よる陰イオン重合は本質的に不活性な希釈剤の存在下で
行なうのが適しており、この希釈剤はたとえばアルカン
類、シクロアルカン類、アルケン類および芳香族溶剤よ
りなる種類から選択される1種もしくはそれ以上の希釈
剤で構成される。適する希釈剤の特定例はプロパン、イ
ソブタン、n−ペンタン、n−ヘキサン、n−へブタン
、2.2.4− トリメチルペンタン(「イソオクタン
」とも言う)、n−デカン、シクロペンタン、シクロヘ
キサン、メチルシクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、
キシレンおよびナフタレンを包含する。
希釈剤は典型的には、希釈剤対全単量体の重量化が約1
:1〜25:1の範囲、好ましくは約5;1〜10;1
の範囲となるような量で使用される。
本発明のバッチ反応工程において単量体と開始剤と希釈
剤とは、重合混合物を掻き混ぜ或いは撹拌する手段を装
着した反応器に投入される。反応器に投入する開始剤の
黴は、生成するリビング重合体連鎖の個数を決定する。
投入する開始剤と単量体との相対的比率は、この工程か
ら生ずる連鎖の分子量を決定する。好ましくは、バッチ
反応器に対する投入量は約40;1〜10,000:1
の範囲の単量体対開始剤のモル比を有する。
この種の陰イオン重合法における改良として本発明を使
用する目的には、バッチ重合工程は全体的にまたは1部
として、少なくとも50℃の温度で行なうことが必要で
ある。特にバッチ反応が高レベルの単量体変換率、たと
えば95%もしくはそれ以上に達し、次いで単量体の添
加によりそれは中断して次の半バッチもしくは連続工程
を開始させる方法の操作においては、少なくとも50℃
の温度が臨界的となることが重要である。50℃を越え
る温度においてのみ、熱消失メカニズムが重合体連鎖停
止の主原因となる。1つの典型的な場合、バッチ重合工
程のための成分間の接触は、比較的低温度、たとえば3
0℃で開始される。次いで重合混合物における温度を5
0℃より高いレベルまで上昇し、発熱重合が進行するの
で極めてしばしば相当高いレベルまで上昇する。また、
工程温度につき本朗細書を参照する場合、本発明は平均
的な全体温度が50℃以下となりうるとしても重合混合
物における局部温度が50℃のレベルを越えるような使
用を意図していることに注目することが重要である。
本発明は、50℃より高い温度において連鎖停止を抑制
する意味でさらに大きい改良に貢献する。
この点に関し、本発明はバッチ重合温度が少なくとも6
5℃であるように方法に特に有利に適用され、さらに温
度が少なくとも85℃となるようなバッチ工程を有する
方法に特に有利である。バッチ重合工程の温度が連続も
しくは半連続工程に移行する時点で少なくとも95℃に
達するような方法に本発明を適用する際、特に有利な点
が見られる。
熱消失による連鎖停止を制御するための本発明の目的に
は、バッチ方式における重合をバッチ重合混合物におけ
る未変換型R体の分子数がこの混合物におけるリビング
重合体連鎖の個数と少なくとも同程度に維持される点を
越えて継続しないことが肝要である。換言すれば、バッ
チ重合反応混合物において未反応単量体の含有量をリビ
ング重合体連鎖の1モルにつき単量体1モルのレベル以
下に低下しないように維持する必要がある。リビング重
合体連鎖のモル数はこの系に投入された陰イオン重合開
始剤のモル数にほぼ等しいので、この要件は言い換える
とまたはより便利には、バッチ工程に於いて初期開始剤
投入間に対する未反応単m体のモル比を少なくとも1:
1に維持するということによって表わされる。それに続
く連続もしくは半連続重合は、モル比がこの1:1の数
値以下に低下する前に混合物へさらに追加量の単量体を
添加して開始される。熱消失反応の発生は、この比を前
記レベルより顕著に低下させた反応混合物において顕著
に増大することが判明した。
増大する熱消失の開始をより良好に抑制するには、さら
に高レベルの単量体濃度が好適である。
たとえば、半バッチまたは連続重合工程に対する単量体
の添加は、単量体レベルが開始剤のモル数に対する単量
体のモル数として2:1の比より下に低下する前、より
好ましくはこの比が4:1より下に低下する前、特に好
ましくはこの比が10:1より下に低下する前に開始さ
せるのが好適である。
本発明の実施に対し必ずしも必要でないが、一般に本発
明の半バッチもしくは連続重合工程はこの方法において
余り早く開始させないことが好ましい。追加量の単量体
を添加する時点でバッチ反応混合物中に相当量の未変換
単量体が残存すれば、反応速度および熱発生速度が増大
しかつ許容しえないレベルまで温度蓄積が生ずるという
危険がある。さらに、多くの場合バッチ工程から変換さ
れずに残存するものとは異なる単量体の添加を連続もし
くは半連続工程で開始させるのは望ましくない。この理
由で、一般に連続もしくは半連続工程は開始剤投入間に
対する単量体のモル比が100:1未満であるようなレ
ベルまで単量体濃度が低下する前に開始させないことが
望ましく、より好ましくはこの比が50:1未満となる
まで、特に好ましくはこの比が20:1未満となるまで
開始させない。
本発明の多くの応用においては、これら幅広いレベルの
残留単量体の濃度は初期単量体投入量の95.0〜99
.9%の範囲の変換率までバッチ工程を継続することに
相当する。98〜99.9%の範囲の単量体変換率は本
発明における特に好適な操作において一般的であるが、
99.0〜99.8%の範囲の変換率が多くの特に望ま
しい操作に対し本発明を使用する場合典型的である。
当業者に理解されるように、たとえば未反応単量体の濃
度に関しこの種のバッチ重合反応の過程はしばしば、使
用する特定物質および条件につき既知のまたは予備決定
された反応速度に基づく計算により、或いは重合混合物
における温度変化の速度を測定して監視され、進行する
反応における濃度の実際の測定には基づかない。このよ
うな反応監視および管理方法は、本発明を実施する際に
極めて有用であることが判明した。
50℃もしくはそれ以上の温度における操作中に重合混
合物中に未反応重合体を維持する要件は、本発明の目的
の為に単量体対開始剤投入間の所望の比に関連するレベ
ル以下の濃度まで単量体を消費する前に、バッチ工程を
終了することにより満足される。バッチ工程が終了し、
反応器へバッチ工程に対し最初に投入されたものより多
量の単量体を添加することによりかつ連続もくしは半連
続工程が開始する。
その後の連続もしくは半連続重合工程において、単量体
(バッチ工程で重合されたものと同じ単量体または異な
る単量体)を間けつ的または連続的に添加して、バッチ
工程から得られるリビング連鎖の生長を継続する。本明
細書に使用する半連続という用語は、重合体を重合反応
器、たとえば単一のよく混合された容器、所望に応じバ
ッチ工程で使用したものと同じ反応器において、リビン
グ重合体連鎖に対し間けつ的もしくは連続的に添加しか
つ混合する工程を示すことを意図する。重合体は、重合
体連鎖が目標分子量に達するまで混合物に添加され、そ
の後にのみ単量体供給を中断し生成物を抜貴取る。他方
、連続という用語は、供給流または反応器からの排出流
の組成において経時的変化が実質的に存在しない定常状
態の工程を示すことを意図する。連続的陰イオン重合工
程に    □は、例えば、バッチ工程から生ずる混合
物を添加単量体と共に栓流管状反応器に通過させること
が    :。6゜、アーヵK IC”C@ (t >
 iie;trア、、6  □方法は、たとえば米国特
許第3,356,763号並びに前記米国特許第3,6
87,913号各公報に記載されている。
連続もしくは半速°続重合工程を少なくとも50℃の温
度にて(またはその近傍で)行なう場合、この工程にお
ける単量体の添加速度は反応混合物に    ゛おける
未反応重合体の量を維持しこれによりこの工程における
連鎖停止を防止するよう「プロゲラ    jムされて
いる」ことが好ましい。しかしながら、この工程におい
て単量体含有量を特定レベルに維持することは、本発明
の特徴でないと考えられる。
しかしながら、全工程における最良の結果を得るには、
連続もしくは半連続工程における単量体添加は系に対す
る全開始剤投入間に対する未変換単量体のモル比を少な
くとも1:1、好ましくは少なくとも2:1、より好ま
しくは少なくとも4:1、特に好ましくは少なくとも7
:1に維持すべきである。
本発明は2段階法(バッチ工程と連続もしくは半連続工
程)で実施する任意の陰イオン重合法に使用するのに適
しているが、特に有利にはブロック共重合体、すなわち
分子が主重合体鎖に沿って少なくとも2種の異なるブロ
ックを含み、各ブロックの配列が異なる単1体または異
なる種類の単量体の重合を示すような重合体の製造に使
用するのが特に有利である。たとえば重合体連鎖は、2
種のこの種のブロックからなりかつ一般的配列へ−Bを
有する2ブロック重合体、および3個のこの種のブロッ
クからなりかつ一般的配列がA−B−CまたはA−B−
Aで−あるトリブロック重合体とすることができる。本
発明は配列^−(B−^)n(ここで各Aはモノビニル
アレン重合体ブロック、たとえばポリスチレンブロック
を示しかつ各8は共役ジエン重合体ブロック、たとえば
ブタジェンもしくはイソプレンブロックを示す)を有す
るブロック共重合体の製造に特に有用であると考えられ
る。この種のブロック共重合体は、米国再発行特許第2
7.145号明細書に一層詳細に記載されている。
以下、実施例により本発明を更に説明する。
友i璽−ユ スチレン単量体とシクロヘキサン溶剤との混合物を撹拌
反応器へ投入し、次いで反応器へsec −ブチルリチ
ウム開始剤を添加した。反応器の温度は屋切に約30℃
とした。バッチ重合反応を開始しかつ実質的に断熱条件
下で続行して約99.8%のスチレン変換率に達した。
この時点でブタジェン単量体と追加シクロヘキサン溶剤
とをバッチ重合混合物へ添加Qた。次いで、リビング連
鎖の重合は、バッチ反応における温度が約65℃まで上
昇するにつれて続行した。この時点で混合物のブタジェ
ン含有量は開始剤投入間1モル当り約100モルのブタ
ジェン単量体に相当するレベルまで低下し、ブタジェン
の連続添加を開始した。この工程を半連続方式で継続し
、追加ブタジェン単量体の添加は開始剤投入間に対する
単量体含有量のモル比を4:1より大きく維持するよう
プログラミングした。
−丸 に  ゛ Aおよび日 陰イオン重合における連鎖停止反応の発生を制御する本
発明の利点を、一連の4種の実験の結果によって示す。
これら実験のうちの2つ(比較実験AおよびBと言う)
は、バッチ方式における陰イオン重合の従来技術による
連鎖停止反応の発生を示している。
他の2つの実験(実施例2および3)は、連鎖停止の制
御に関する本発明の利点を示している。
比較実験へについては0.16モルの重合開始剤5ec
−ブチルリチウムをジャケット付きステンレス鋼撹拌反
応器へ約8 Kyのブタジェンと共に投入した。この混
合物を、一定に制御した85℃の温度にてバッチ方式で
(すなわち、開始剤もしくは単量体の追加なしにまたは
重合体生成物の取出しなしに)25分間反応させ、その
間反応は約99.991%と計算される単量体の変換率
に達した。次いで、さらに8Kgのブタジェン単量体を
混合物に添加し、かつ重合を反応が混合物へのアルコー
ルの添加により停止されるまで続行させた。次いで、得
られた生成物をゲル浸透クロマトグラフィ(GPC)に
より分析して熱消失連鎖断片のテを測定した。
全体として開始剤(0,16モル)および単量体(16
Ky )を反応器へ投入し、これは約100.000の
生成物の目標分子量を得るよう設計した相対的量である
。しかしながら、生成物の分析はりビン゛グ連鎖の約6
.6%が最初の25分間のバッチ反応終了時に停止しく
約50,000の分子量)、その際初期開始剤投入間に
対する未反応単量体のモル比は約0.08:1にまで低
下していた。
実施例2においても、反応器に0.16モルの開始剤と
全部で約16 K9のブタジェン単量体とを投入した。
しかしながら、この場合、単量体は全体で30分間の反
応時間にわたり連続的に反応器へ添加して、反応の間の
任意の時点で単量体が望ましくないレベルまで消費され
るのを防止し、すなわち開始剤投入間に対する未反応単
量体のモル比を少なくとも1:1に維持した。次いで、
混合物を85℃にさらに10分間維持して、全単量体を
消費させた。
全部で40分間の85℃における反応の後の生成物の分
析は、連鎖の約i、 o’tのみが目標分子量未満で停
止したことを示した。比較実験へと実施例2との結果を
比較すれば、連鎖停止の熱消失メカニズムに対する重合
混合物中の単量体IIr!1の影響が示される。
比較実験Bおよび実施例3はそれぞれ比較実験Aおよび
実施例2と同様であるが、より高温度(95℃)で試験
した。比較実験日において、反応器には0.16モルの
5ec−ブチルリチウム開始剤と8Kgのブタジェン単
量体とを投入した。この混合物をバッチ反応させて、2
5分間で単量体の変換を実質的に完結させた(計算上9
9.999998%)。次いで、さらに8に9の単量体
を添加し、かつ反応を全部で15分間続行させた。ここ
でも目標分子量は約100、000であった。比較実験
Bの生成物の分析は、連鎖停止が約50,000の分子
量を有する重合体分子的13.6%にて生じ、この時点
で単量体は極めて低いレベル、すなわち約0.0000
2 : 1の開始剤投入間に対する未反応単ご体のモル
比まで消費された。
実施例3においては、全部で6.889のブタジェンを
18分間かけて開始剤0.068モルを含有する反応器
へ連続供給しく毎分3779 ) 、単量体が望ましく
ないレベルまで消費されるのを防止した。生成物の分析
は、分子の約2.0%のみが100.000の目標値よ
り実質的に低い分子量にて連鎖停止を受けたことを示し
た。ここでも比較実験Bと実施例3との結果の比較は、
熱消失および連鎖停止を阻止する手段として重合混合物
中に単量体を維持することの重要性を示している。
さらにこれらの実験は、熱消失メカニズムが陰イオン重
合混合物における単m体の低濃度にての連鎖停止の原因
となり、かつ単量体の消費なしに操作することによって
抑制されることを確認する。
ブタジェンのバッチ式添加および連続添加の両者につき
、95℃での反応後に見られる消失断片の割合は85℃
での反応後に見られるそれの割合の約2倍である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)バッチ方式かつ少なくとも50℃の温度に
    て陰イオン重合に適した1投入量の単量体と1投入量の
    陰イオン重合開始剤とを接触かつ反応させ、 (b)次いで連続もしくは半連続方式にて工程(a)の
    生成物を添加単量体と接触かつ反応させて陰イオン重合
    反応を継続させる 工程からなり、工程(b)をバッチ工程(a)の生成物
    に対し単量体を添加して連続もしくは半連続的に開始さ
    せると共に、工程(a)への開始剤投入量に対する工程
    (a)における未反応単量体のモル比を少なくとも1:
    1に維持することを特徴とする単量体の陰イオン重合方
    法。
  2. (2)連続もしくは半連続工程(b)をバッチ工程(a
    )の生成物に対し単量体を添加して開始させると共に、
    工程(a)への開始剤投入間に対する工程(a)におけ
    る未反応単量体のモル比を少なくとも2:1に維持する
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)連続もしくは半連続工程(b)をバッチ工程(a
    )の生成物に対し単量体を添加して開始させると共に、
    工程(a)への開始剤投入量に対する工程(a)におけ
    る未反応単量体のモル比を少なくとも4:1に維持する
    特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)連続もしくは半連続工程(b)をバッチ工程(a
    )の生成物に対し単量体を添加して開始させると共に、
    工程(a)への開始剤投入量に対する工程(a)におけ
    る未反応単量体のモル比を少なくとも7:1に維持する
    特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)開始剤投入量に対する未反応単量体のモル比が1
    00:1未満である特許請求の範囲第4項記載の方法。
  6. (6)開始剤投入量に対する未反応単量体のモル比が2
    0:1未満である特許請求の範囲第1項乃至第5項のい
    ずれかに記載の方法。
  7. (7)工程(a)に対する単量体投入量の95.0〜9
    9.9%がバッチ反応で変換された後に、工程(b)を
    バッチ工程(a)の生成物に対する単量体の添加により
    連続的もしくは半連続的に開始させる特許請求の範囲第
    1項乃至第6項のいずれかに記載の方法。
  8. (8)工程(a)に対する単量体投入量の98〜99.
    9%がバッチ反応で変換された後に、単量体をバッチ工
    程(a)の生成物に添加する特許請求の範囲第7項記載
    の方法。
  9. (9)工程(a)に対する単量体投入量の99.0〜9
    9.9%がバッチ反応で変換された後に、単量体をバッ
    チ工程(a)の生成物に添加する特許請求の範囲第8項
    記載の方法。
  10. (10)重合反応を、工程(b)が開始させた時点で少
    なくとも65℃の温度にて行なう特許請求の範囲第1項
    乃至第9項のいずれかに記載の方法。
  11. (11)工程(b)が半連続工程である特許請求の範囲
    第1項乃至第10項のいずれかに記載の方法。
  12. (12)工程(a)および工程(b)における単量体が
    ブタジエン、イソプレン、スチレンまたはその混合物で
    ある特許請求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに記
    載の方法。
  13. (13)工程(b)にて反応させる単量体が、工程(a
    )にて反応させる単量体とは異なる単量体である特許請
    求の範囲第1項乃至第12項のいずれかに記載の方法。
  14. (14)ブタジエンおよびスチレンをそれぞれ工程(a
    )および工程(b)における単量体として使用する特許
    請求の範囲第12項または第13項記載の方法。
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