JPS6257060A - 在庫部品管理制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野） 本発明は、在庫部品加工計画の作成を的確に行うことに
適した、在庫部品管理制御装置に関する。

（発明の技術的背景とその問題点） 従来、在庫部品の加工計画は常に人間が介入し、かつ短
期的な予測に基づき行うことにより成されてきた。こう
した方法では、突発的な受注増加に伴う生産量の増加に
対応する為、在庫部品の加工計画は予測値よりも若干多
く指示する必要があり、在庫部品の増加がまぬがれなか
った。これによって、在庫部品の在庫に伴う費用が増加
するというのは難点があった。

〔発明の目的〕

本発明は、的確な在庫部品量管理を可能とした在庫部品
管理制御装置を提供することを目的とする。

（発明の概要〕 本発明は在庫部品変化量検出部と、この在庫部品変化量
検出部の検出結果により在庫部品量を逐次登録する在庫
部品量管理ファイルと、基準ストック母管理ファイルと
、加工計画作成の指示信号を発する加工計画作成指示部
と、この加工計画作成指示部の作成指示信号により在庫
部品量管理ファイルと基準ストック最管理ファイル内の
各在庫部品別に関するデータより所定比較プログラムに
基づき、加工計画作成を行う加工計画作成部と、この加
工計画を外部へ出力する加工計画出力部とを備えて成る
ことを特徴とする。

（発明の実施例〕 本装置は、第１図に示す様に、在庫部品量の変化量の検
出を行う在庫部品変化量検出部１と、これによって変化
した部品別の在庫部品量を登録する在庫部品量管理ファ
イル２と、部品別の基準ス１〜ツタ量が登録されている
基準ストック量管理ファイル３と、加工計画の作成タイ
ミングの指示信号を発する加工計画作成指示部４と、在
庫部品加工計画の割付を部品別に行う在庫部品加工計画
作成部５と、これより部品別に加工計画の読込を行い、
外部に出力する加工計画出力部６から構成される。

在庫部品量に変化が生じると、在庫部品変化量検出部１
が動作し、在庫部品量管理ファイル２の在庫部品量のデ
ータを更新する。

一方、加工計画作成指示部４より加工計画の作成指示信
号が与えられると、在庫部品加工計画作成部５が動作し
、在庫部品量管理ファイル２と基準ストックｉ管理ファ
イル３のデータ内容を在庫部品別に全て読み出す。

次に、加工計画作成装置５は、在庫部品の、部品Ｎ６１
から部品Ｎ６Ｎまで順に、以下に示す所定比較プログラ
ムに基づき在庫部品加工計画の作成を行っていく。この
様子を、以下に第２図を用いて説明する。

ここで、基準ストック量管理ファイル３には、在庫部品
毎に、ストック母の目安の基準となる基準ストック量、
ストック量補充のタイミングの目安となる準備ポイント
、必要ストック聞の最低限度の目安となる危険ポイント
が、それぞれ登録されている。

部品Ｎ６ｎについて述べる。（但し、１≦ｎ≦Ｎ）加工
計画作成部５は、在庫部品量管理ファイル２より読み出
した部品Ｎｏｎの現在の在庫部品量と、基準ストック量
管理ファイル３に登録されている部品Ｎｏｎの準備ポイ
ントとを比較する。

もし、在庫部品量が準備ポイントを下回っていれば、基
準ストック量と在庫部品量との差を、品種Ｎｕｎの加工
拒とし、加工計画を割り付け、ざらに在庫部品量と危険
ポイントとの比較を行う。

もし、在庫部品量が危険ポイントを下回っていれば、品
種Ｎｏｎの加工計画について優先度を上げる様に指示す
る。

以上の動作をｎ＝１からｎ＝Ｎまで順に繰り返すことに
より、全ての在庫部品についての在庫部品加工計画量と
優先度が決定される。

次に、加工計画出力部６は、加工計画作成部５から、在
庫部品毎のカロエ計画量と優先度を読み出し、外部に対
してこれらの情報の出力を行う。

以上のしくみにより、現時点における在庫部品量を的確
に把握し、加工計画作成の指示が与えられた時点で、在
庫部品別の的確な加工指示が与えられるのである。

そのうえ、準備ポイント、危険ポイントを細かく設定す
ることにより、在庫部品別加工計画の優先度を、さらに
細かく指示することができる。

以上の様に、本装置によれば在庫部品の在庫量を部品別
に効率良く管理でき、在庫費用を低減する事ができる。

〔発明の効果〕

以上説明した様に、本発明によれば的確な在庫部品量管
理を可能とした在庫部品管理制御装置を提供することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の在外部品管理制御装置のブ
ロック構成図、第２図は第１図の在庫部品管理制御装置
の動作を説明するフローチャートである。 １・・・在庫部品変化量検出部 ２・・・在庫部品量管理ファイル ３・・・基準ストック量管理ファイル ４・・・加工計画作成指示部 ５・・・加工計画作成部 ６・・・加工計画出力部 代理人　弁理士　則　近　憲　侑 同　　三俣弘文 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 在庫部品変化量検出部と、この在庫部品変化量検出部の
   検出結果により在庫部品量を逐次登録する在庫部品量管
   理ファイルと、基準ストック量管理ファイルと、加工計
   画作成の指示信号を発する加工計画作成指示部と、この
   加工計画作成指示部の作成信号により在庫部品量管理フ
   ァイルと基準ストック量管理ファイル内の各在庫部品量
   に関するデータより所定比較プログラムに基づき、加工
   計画作成を行う加工計画作成部と、この加工計画を外部
   へ出力する加工計画出力部とを備えて成ることを特徴と
   する在庫部品管理制御装置。