JPS6256684B2 - - Google Patents

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JPS6256684B2
JPS6256684B2 JP20271082A JP20271082A JPS6256684B2 JP S6256684 B2 JPS6256684 B2 JP S6256684B2 JP 20271082 A JP20271082 A JP 20271082A JP 20271082 A JP20271082 A JP 20271082A JP S6256684 B2 JPS6256684 B2 JP S6256684B2
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JP
Japan
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grounding
input
ground
semiconductor element
conductor
Prior art date
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Expired
Application number
JP20271082A
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English (en)
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JPS5991717A (ja
Inventor
Takashi Machida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20271082A priority Critical patent/JPS5991717A/ja
Publication of JPS5991717A publication Critical patent/JPS5991717A/ja
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  • Microwave Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマイクロストリツプ線路を用いたマイ
クロ波帯でのMIC化増幅器などのマイクロ波回路
装置に関する。
従来例の構成とその問題点 近年、マイクロ波帯での増幅器としては、低雑
音のガリウムひ素FETまたはシリコントランジ
スタを能動素子として用い、マイクロストリツプ
線路を用いたMIC(Microwave IC)回路が一般
的である。この増幅器の回路構成は、第1図a,
bに示すようにFET4ではソース端子6を接地
し、またトランジスタ8ではエミツタ端子10を
接地し、それぞれ入出力回路には整合スタブ3,
3′を付ける方法がよく用いられる。なお1,
1′は直流阻止コンデンサ、2,2′は高周波チヨ
ーク、5はゲート端子、7はドレイン端子、9は
ベース端子、11はコレクタ端子である。
このようなマイクロ波回路では、接地を中途半
端な形でとると、いわゆる接地が浮いた状態とな
つて、利得が減少したり、回路動作が不安定とな
る。また、マイクロ波帯においては、わずかなリ
ード線でもインダクタンスとなるため、実装に際
しては接地すべき位置からできるだけ近い位置で
接地しなければならない。
さて、現在、主流となつているマイクロ波帯の
FETのパツケージ構造は、第2図に示すように
半導体チツプを超小形セラミツクパツケージ12
に組み込んだハーメチツクシール構造のものであ
る。このような半導体素子を増幅能動素子として
用いる場合には、第3図aに示すように上面Bに
突出部14a,14bを設けた接地導体13が用
いられている。そして、半導体素子の接地導体1
3への実装は、第3図d,eに示すように、セラ
ミツクパツケージ12から延びる接地側電極とし
ての2本のソース端子6a,6bがそれぞれ接地
導体13の前記突出部14a,14bに半田付け
接続され、ゲート端子5とドレイン端子7は、突
出部14a,14bの両側で前記上面B上に配設
された誘体基板15a,15bのマイクロストリ
ツプ線路16a,16bに半田付け接続されてい
る。
しかしながら、このような従来のマイクロ波回
路装置では、使用周波数が数GHz程度までは実用
に供するが10GHz程度をこえる周波数帯になる
と、半導体素子の入出力間のフイードバツク容量
が無視できなくなり、回路が発振状態になつた
り、利得が低下するなどの現象が起こり、回路動
作が不安定になるという欠点がある。
発明の目的 本発明は入出力間のシールド効果を向上させ
て、高い周波数帯においても安定な動作を期待で
きるマイクロ波回路装置を提供することを目的と
する。
発明の構成 本発明のマイクロ波回路装置は、中間部に幅狭
部を有する接地用突出部を接地導体の上面に設
け、この接地用突出部の両側で前記接地導体の上
面に一端がそれぞれ前記幅狭部の近傍に延びるマ
イクロストリツプ線路を有する誘電体基板を設
け、前記幅狭部の上に半導体素子を配設してこの
半導体素子の2つの接地側電極を幅狭部で互いに
接続される前記接地用突出部のうちの幅広部にそ
れぞれ接続し、半導体パツケージの入出力側電極
をそれぞれ誘電体基板の前記マイクロストリツプ
線路に接続し、接地用突出部の2つの幅広部を幅
狭部で接続した一体の突出部とすることによつて
シールド効果を高めたことを特徴とする。
実施例の説明 以下本発明の実施例を第4図〜第6図に基づい
て説明する。なお、従来と同様の作用を成すもの
には同一符号を付けてその説明を省く。
第4図a,b,cは本発明によるマイクロ波回
路装置の接地導体13′を示す。接地導体13′の
上面Bの中央には、中間部が幅狭となつた幅狭部
17と、この幅狭部17よりも幅広で幅狭部17
によつて接続される幅広部18a,18bとから
成る接地用突出部14′が一体に形成される。
この接地導体13′への半導体素子の実装は、
第4図d,eに示すように、セラミツクパツケー
ジ12から延びる接地側電極としての2本のソー
ス端子6a,6bがそれぞれ幅広部18a,18
bに半田付け接続され、ゲート端子5とドレイン
端子7は、接地用突出部14′の両側で前記上面
B上に配設された誘電体基板15a,15bのマ
イクロストリツプ線路16a,16bに半田付け
接続されている。
次に第4図の作用を従来例の場合と比較して説
明する。
第5図aは従来の実装状態を表わす第3図eの
拡大図を示す。従来では接地導体13の上面Bに
設けられた突出部14aと14bとは、マイクロ
ストリツプ線路16aと16bとの対向部分にお
いて切り欠かれて空隙となつているため、入出力
回路の間にストレートの結合容量19が発生して
入出力間のフイードバツク容量として作用する。
そしてこの結合容量19は周波数が高くなるに従
つて増加して行く。
これに対して第5図bは本発明による第4図e
の拡大図を示し、突出部14a,14bに相当す
る幅広部18a,18bは幅狭部17によつて接
続されているため、この場合、接地面側の入出力
回路間には、従来のような入出力間の結合容量は
ほとんど発生しない。なお、この場合には、入力
回路と幅狭部17との間、および出力回路と幅狭
部17との間にそれぞれ結合容量20,21が発
生するが、これは入出力間のフイードバツク容量
として作用しないため、従来に比べて安定な動作
が期待できる。
更に、第4図では入出力間のフイードバツク容
量となる結合容量19を減少させるために幅広部
18a,18bを接続したにもかかわらず、その
接続部分は幅広部18a,18bよりも幅が狭い
幅狭部17としたため、セラミツクパツケージ1
2から延びるゲート端子5およびドレイン端子7
が接地用突出部14′にシヨートすることがな
い。
上記実施例では、接地導体13′の中央に接地
導体13′の全幅Lにわたつて接地用突出部1
4′が設けられていたが、これは第6図のよう
に、幅Lよりも短い場合でも同様である。
発明の効果 以上説明のように本発明のマイクロ波回路装置
によると、次のような効果が得られる。
Γ 入出力端子間のフイードバツク容量は、使用
する素子のパツケージング構造によつても影響
を受けるが本発明は接地用突出部が連続してい
るため、入出力回路がこれによつてシールドさ
れ、接地面側の入出力回路間の結合容量が減少
し、同一のパツケージングされた素子を用いた
場合には従来に比べて高い周波数帯まで安定し
た回路動作が期待できる。
Γ 接地用突出部は中間部が幅狭に形成されてい
るため、この上に配設される半導体パツケージ
から延びる入出力電極が接地用突出部とシヨー
トすることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bはマイクロ波帯増幅器の一般的な
回路図、第2図a,b,cはそれぞれマイクロ波
帯用FETの外観斜視図、底面図、側面図、第3
図a〜eは従来の接地導体の外観斜視図、平面
図、同図bのA―A′断面図、実装状態の平面
図、同図dのA―A′断面図、第4図a〜eは本
発明の一実施例の接地導体の外観斜視図、平面
図、同図bのA―A′断面図、実装状態の平面
図、同図dのA―A′断面図、第5図a,bはそ
れぞれ従来の実装状態と本発明による実装状態の
動作説明図、第6図a,bは他の実施例の接地導
体の外観斜視図と平面図である。 5……ゲート端子、6,6a,6b……ソース
端子、7……ドレイン端子、12……セラミツク
パツケージ、13′……接地導体、14′……接地
用突出部、15a,15b……誘電体基板、16
a,16b……マイクロストリツプ線路、17…
…幅狭部、18a,18b……幅広部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中間部に幅狭部を有する接地用突出部を接地
    導体の上面に設け、この接地用突出部の両側で前
    記接地導体の上面に一端がそれぞれ前記幅狭部の
    近傍に延びるマイクロストリツプ線路を有する誘
    電体基板を設け、前記幅狭部の上に半導体素子を
    配設してこの半導体素子の2つの接地側電極を幅
    狭部で互いに接続される前記接地用突出部のうち
    の幅広部にそれぞれ接続し、半導体素子の入出力
    側電極をそれぞれ誘電体基板の前記マイクロスト
    リツプ線路に接続したマイクロ波回路装置。
JP20271082A 1982-11-17 1982-11-17 マイクロ波回路装置 Granted JPS5991717A (ja)

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JP20271082A JPS5991717A (ja) 1982-11-17 1982-11-17 マイクロ波回路装置

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JP20271082A JPS5991717A (ja) 1982-11-17 1982-11-17 マイクロ波回路装置

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Publication Number Publication Date
JPS5991717A JPS5991717A (ja) 1984-05-26
JPS6256684B2 true JPS6256684B2 (ja) 1987-11-26

Family

ID=16461865

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JP20271082A Granted JPS5991717A (ja) 1982-11-17 1982-11-17 マイクロ波回路装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4625179A (en) * 1985-10-07 1986-11-25 Rockwell International Corporation Space feedback apparatus for field effect transistors
US6667549B2 (en) * 2002-05-01 2003-12-23 Bridgewave Communications, Inc. Micro circuits with a sculpted ground plane

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JPS5991717A (ja) 1984-05-26

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