JPS6256512A - 転炉吹錬制御方法 - Google Patents
転炉吹錬制御方法Info
- Publication number
- JPS6256512A JPS6256512A JP19530485A JP19530485A JPS6256512A JP S6256512 A JPS6256512 A JP S6256512A JP 19530485 A JP19530485 A JP 19530485A JP 19530485 A JP19530485 A JP 19530485A JP S6256512 A JPS6256512 A JP S6256512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten steel
- blowing
- temp
- temperature
- converter
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/30—Regulating or controlling the blowing
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、転炉の吹止成分及び湿度を高精度で目標値
に制御することができる転炉吹錬制御方法に関する。
に制御することができる転炉吹錬制御方法に関する。
［従来の技術］
従来、転炉の吹止成分及び温度（転炉終点における溶鋼
の成分及び温度）は、以下の如くしてなされている。つ
まり、吹錬の途中でサブランスを溶鋼に浸漬して溶鋼を
サンプリングし、溶鋼の温度を測定すると共に、サンプ
リングした溶鋼が凝固するとぎにその温度変化にブラｌ
−−が現れることを利用して溶鋼の炭素濃度［］を測定
する。
の成分及び温度）は、以下の如くしてなされている。つ
まり、吹錬の途中でサブランスを溶鋼に浸漬して溶鋼を
サンプリングし、溶鋼の温度を測定すると共に、サンプ
リングした溶鋼が凝固するとぎにその温度変化にブラｌ
−−が現れることを利用して溶鋼の炭素濃度［］を測定
する。
この実測した溶鋼温度及び炭素濃度［Ｃ］を基に、溶鋼
の［Ｃ］と昇熱率との関係から、吹止酸素量を決定する
。そして、吹錬終了後、再度サブランスを転炉内に挿入
して、溶鋼の温度及び［Ｃ］を測定し、終点の温度及び
成分が目標値に到達しているか否か確認し、目標値に到
達している場合りこ。
の［Ｃ］と昇熱率との関係から、吹止酸素量を決定する
。そして、吹錬終了後、再度サブランスを転炉内に挿入
して、溶鋼の温度及び［Ｃ］を測定し、終点の温度及び
成分が目標値に到達しているか否か確認し、目標値に到
達している場合りこ。
溶鋼を取鍋に出鋼する。終点の温度及び成分が目標値に
到達していない場合には、溶鋼を再吹錬するか、又は添
加剤を溶鋼に添加する。
到達していない場合には、溶鋼を再吹錬するか、又は添
加剤を溶鋼に添加する。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、この従来の転炉吹錬制御方法においては
、吹錬終了後に溶ＳＩをサンプリングしているので、吹
錬終了後出鋼開始までの期間に、溶鋼の温度が低下して
しまうという欠点がある。また、吹錬終了から出鋼まで
の時間の変動により溶鋼温度の低下団も変動し、溶鋼温
度が目標値から外れてしまう場合がある。また、溶鋼温
度の低下により、転炉耐火物の溶損が著しいという問題
点もある。
、吹錬終了後に溶ＳＩをサンプリングしているので、吹
錬終了後出鋼開始までの期間に、溶鋼の温度が低下して
しまうという欠点がある。また、吹錬終了から出鋼まで
の時間の変動により溶鋼温度の低下団も変動し、溶鋼温
度が目標値から外れてしまう場合がある。また、溶鋼温
度の低下により、転炉耐火物の溶損が著しいという問題
点もある。
この発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって
、転炉出鋼時の溶鋼温度及び成分を高精度で目標値に制
御することができると共に、転炉耐火物の溶損が軽減さ
れる転炉吹錬制御方法を提供することを目的とする。
、転炉出鋼時の溶鋼温度及び成分を高精度で目標値に制
御することができると共に、転炉耐火物の溶損が軽減さ
れる転炉吹錬制御方法を提供することを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
この発明に係る転炉吹錬制（財）方法は、転炉吹錬の終
了に先立つ所定の期間内に、溶鋼をサンプリングして溶
鋼の温度及び成分を測定し、転炉吹錬終了後、溶鋼をサ
ンプリングすることなく出鋼することを特徴とする。
了に先立つ所定の期間内に、溶鋼をサンプリングして溶
鋼の温度及び成分を測定し、転炉吹錬終了後、溶鋼をサ
ンプリングすることなく出鋼することを特徴とする。
［実論例コ
第１図は、この発明の実施例に係る吹錬制御方法を、従
来の吹錬制御方法と共に示す模式図である。転炉吹錬開
始後、吹錬の途中で、サブランスを溶鋼に浸漬し、溶鋼
の温度及び炭素濃度［Ｃ］を測定する。つまり、溶鋼を
サンプリングし、溶鋼の温度を実測すると共に、サンプ
リングした溶鋼がＤ置状態で凝固するときにその温度変
化にプラトーが出現することを利用して溶鋼の炭素濃度
［Ｃ］を求める。このようにして測定された溶鋼の温度
及び［Ｃ］に基づいて、溶鋼の［Ｃ］と昇熱率との間の
予め求められた関係から、吹錬の吹止までに溶鋼に供給
すべき酸素ガス量を求める。
来の吹錬制御方法と共に示す模式図である。転炉吹錬開
始後、吹錬の途中で、サブランスを溶鋼に浸漬し、溶鋼
の温度及び炭素濃度［Ｃ］を測定する。つまり、溶鋼を
サンプリングし、溶鋼の温度を実測すると共に、サンプ
リングした溶鋼がＤ置状態で凝固するときにその温度変
化にプラトーが出現することを利用して溶鋼の炭素濃度
［Ｃ］を求める。このようにして測定された溶鋼の温度
及び［Ｃ］に基づいて、溶鋼の［Ｃ］と昇熱率との間の
予め求められた関係から、吹錬の吹止までに溶鋼に供給
すべき酸素ガス量を求める。
これにより、このサンプリング時点から吹錬終了までの
時間及び送酸量等が決定され、以後この条件で吹錬が継
続される。
時間及び送酸量等が決定され、以後この条件で吹錬が継
続される。
従来は、この条件で一旦吹錬を終了させた後、溶鋼に再
度サブランスを浸漬させて溶鋼をサンプリングし、終点
における溶鋼の温度及び［Ｃ］を確認していた。しかし
、この発明においては、第１回目のサブランス挿入によ
り求まる吹錬終了時点に先立つ所定の期間、例えば、終
了の２分前から終了までの期間、好ましくは終了前の１
分以内に、再度溶鋼にサブランスを浸漬し、溶鋼をサン
プリングして溶鋼の温度及び炭素濃度［Ｃ］を求める。
度サブランスを浸漬させて溶鋼をサンプリングし、終点
における溶鋼の温度及び［Ｃ］を確認していた。しかし
、この発明においては、第１回目のサブランス挿入によ
り求まる吹錬終了時点に先立つ所定の期間、例えば、終
了の２分前から終了までの期間、好ましくは終了前の１
分以内に、再度溶鋼にサブランスを浸漬し、溶鋼をサン
プリングして溶鋼の温度及び炭素濃度［Ｃ］を求める。
この２回目のサンプリングにより吹錬終点の溶鋼温度及
び成分組成を推定し、終点の温度及び組成を確認する。
び成分組成を推定し、終点の温度及び組成を確認する。
この終点の温度及び組成が目標値から外れている場合に
は、溶鋼への送酸継続、冷剤の投入、添加剤の投入等を
行う。終点の温度及び組成が目標値の許容範囲内である
場合には、そのまま吹錬を終了する。吹錬終了後、直ち
に出鋼作業に移り、可及的速やかに溶鋼を取鍋に出鋼す
る。
は、溶鋼への送酸継続、冷剤の投入、添加剤の投入等を
行う。終点の温度及び組成が目標値の許容範囲内である
場合には、そのまま吹錬を終了する。吹錬終了後、直ち
に出鋼作業に移り、可及的速やかに溶鋼を取鍋に出鋼す
る。
これにより、吹錬終了から出鋼開始までに要する時間が
、従来よりも帰線される。第２図は、吹錬終了から出鋼
開始までの時間を、この発明による場合と、従来の場合
とで、夫々複数のチャージについて求め、それを集計し
たグラフ図である。
、従来よりも帰線される。第２図は、吹錬終了から出鋼
開始までの時間を、この発明による場合と、従来の場合
とで、夫々複数のチャージについて求め、それを集計し
たグラフ図である。
この図から明らかな如く、この発明によれば、従来より
も出鋼までの時間が約１．５分間短縮される。
も出鋼までの時間が約１．５分間短縮される。
これにより、吹錬終了から出鋼までの間の溶鋼温度の低
下が抑制される。第３図は、同じく、この発明による場
合と、従来の場合とで、溶鋼温度の低下を集計したグラ
フ図である。この図から、吹＆ｉ！終了後の溶ｔＡ温度
の低下が、この発明による場合は、従来よりも約り℃少
ないことがわかる。
下が抑制される。第３図は、同じく、この発明による場
合と、従来の場合とで、溶鋼温度の低下を集計したグラ
フ図である。この図から、吹＆ｉ！終了後の溶ｔＡ温度
の低下が、この発明による場合は、従来よりも約り℃少
ないことがわかる。
［発明の効果１
この発明によれば、吹ｍｉ了後、直ちに溶鋼を出鋼する
ことができるから、溶鋼温度の低下を抑制することがで
き、溶１４温度及び組成を高精度で目標値に制御するこ
とができる。また、溶鋼温度の低下が抑制されるから、
転炉耐火物の溶損が防止される。
ことができるから、溶鋼温度の低下を抑制することがで
き、溶１４温度及び組成を高精度で目標値に制御するこ
とができる。また、溶鋼温度の低下が抑制されるから、
転炉耐火物の溶損が防止される。
第１図はこの発明の実施例に係る吹錬制御方法を示す工
程図、第２図及び第３図はこの発明の効果を示すグラフ
図である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図
程図、第２図及び第３図はこの発明の効果を示すグラフ
図である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図
Claims (1)
- 転炉吹錬の終了に先立つ所定の期間内に、溶鋼をサンプ
リングして溶鋼の温度及び成分を測定し、転炉吹錬終了
後、溶鋼をサンプリングすることなく出鋼することを特
徴とする転炉吹錬制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19530485A JPS6256512A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 転炉吹錬制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19530485A JPS6256512A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 転炉吹錬制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6256512A true JPS6256512A (ja) | 1987-03-12 |
Family
ID=16338925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19530485A Pending JPS6256512A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 転炉吹錬制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6256512A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101956041A (zh) * | 2010-09-28 | 2011-01-26 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 转炉吹氧控制方法及装置 |
| JP2011089180A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高強度・高耐食性油井管用鋼材の溶製方法 |
| CN103184303A (zh) * | 2013-03-29 | 2013-07-03 | 中冶南方工程技术有限公司 | 转炉吹氧压力自适应调节控制系统及其控制方法 |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP19530485A patent/JPS6256512A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011089180A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高強度・高耐食性油井管用鋼材の溶製方法 |
| CN101956041A (zh) * | 2010-09-28 | 2011-01-26 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 转炉吹氧控制方法及装置 |
| CN103184303A (zh) * | 2013-03-29 | 2013-07-03 | 中冶南方工程技术有限公司 | 转炉吹氧压力自适应调节控制系统及其控制方法 |
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