JPS6256476A - 新規ピラゾリン化合物、その製造方法およびそれらを含有する殺虫剤 - Google Patents
新規ピラゾリン化合物、その製造方法およびそれらを含有する殺虫剤Info
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- JPS6256476A JPS6256476A JP19481385A JP19481385A JPS6256476A JP S6256476 A JPS6256476 A JP S6256476A JP 19481385 A JP19481385 A JP 19481385A JP 19481385 A JP19481385 A JP 19481385A JP S6256476 A JPS6256476 A JP S6256476A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は一般式(1)
(式中、Xは水素原子、ハロゲン原子を示し、Yは水素
原子、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基を示し
、2は酸素原子または硫黄原子を示し、Aはメチレン基
または硫黄原子を示す。) で表されるピラリゾン化合物、その製造方法およびそれ
らを有効成分として含有する殺虫剤に関する。
原子、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基を示し
、2は酸素原子または硫黄原子を示し、Aはメチレン基
または硫黄原子を示す。) で表されるピラリゾン化合物、その製造方法およびそれ
らを有効成分として含有する殺虫剤に関する。
本発明化合物は各種産業分野において有用であり、特に
殺虫剤として農業分野において有用である。
殺虫剤として農業分野において有用である。
多年にわたる殺虫剤の研究開発のなかから多くの薬剤、
例えば、DDT、BHC等の有機塩素系殺虫剤、パラチ
オン、マラチオン等の有機燐系殺虫剤、カルバリル、メ
ソミル等のカーバメート系殺虫剤などが開発・実用化さ
れ、これら殺虫剤が農業生産性向上に果たして来た役割
は極めて大きい。近年、これらの殺虫剤は残留、蓄積、
環境汚染等の問題から使用が規制されたり、長期使用に
よって抵抗性害虫が発生したものも出て来ている。
例えば、DDT、BHC等の有機塩素系殺虫剤、パラチ
オン、マラチオン等の有機燐系殺虫剤、カルバリル、メ
ソミル等のカーバメート系殺虫剤などが開発・実用化さ
れ、これら殺虫剤が農業生産性向上に果たして来た役割
は極めて大きい。近年、これらの殺虫剤は残留、蓄積、
環境汚染等の問題から使用が規制されたり、長期使用に
よって抵抗性害虫が発生したものも出て来ている。
が無毒であるピレスロイド系殺虫剤が開発され実用化さ
れている。しかしながら、ピレスロイド系殺虫剤に対、
しても一部で抵抗性害虫が出現して来ており、卓越した
殺虫特性を有する新規薬剤の開発が要望されている。
れている。しかしながら、ピレスロイド系殺虫剤に対、
しても一部で抵抗性害虫が出現して来ており、卓越した
殺虫特性を有する新規薬剤の開発が要望されている。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するために新し
い構造、広い殺虫スペクトラムおよび抵抗性害虫にも高
い殺虫活性を示す優れた殺虫性化金物、その製造法およ
びそれらを有効成分として含有する殺虫剤を提供するこ
とを課題とする。
い構造、広い殺虫スペクトラムおよび抵抗性害虫にも高
い殺虫活性を示す優れた殺虫性化金物、その製造法およ
びそれらを有効成分として含有する殺虫剤を提供するこ
とを課題とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明者らは
前記課題を解決すべく鋭意検討した結果、一般式(I) (式中、X、Y、ZおよびAは前記の意味を示す。) で表される新規ピラゾリン化合物が広い殺虫スペクトラ
ムおよび抵抗性害虫にも高い殺虫活性を有することを見
いだし本発明を完成させた。一般式(1)で表されるピ
ラゾリン化合物は文献未記載であり、本発明者らによっ
て初めて見い出された新規化合物である。
前記課題を解決すべく鋭意検討した結果、一般式(I) (式中、X、Y、ZおよびAは前記の意味を示す。) で表される新規ピラゾリン化合物が広い殺虫スペクトラ
ムおよび抵抗性害虫にも高い殺虫活性を有することを見
いだし本発明を完成させた。一般式(1)で表されるピ
ラゾリン化合物は文献未記載であり、本発明者らによっ
て初めて見い出された新規化合物である。
さらに、本発明は前記一般式(I)で表わされるピラゾ
リン化合物の製造法を提供するものである。
リン化合物の製造法を提供するものである。
本発明に係る前記一般式(1)で表わされるビラプリン
化合物の製造法は一般式(n) (式中、Xは水素原子、ハロゲン原子を示しAはメチレ
ン基または硫黄原子を示す。〕で表される化合物と一般
式(@ yQ N = C= Z (III)(式中、Y
は水素原子、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基
を示し、2は酸素原子または硫黄原子を示す。) で表される化合物とを反応させることを特徴とする製造
法である。
化合物の製造法は一般式(n) (式中、Xは水素原子、ハロゲン原子を示しAはメチレ
ン基または硫黄原子を示す。〕で表される化合物と一般
式(@ yQ N = C= Z (III)(式中、Y
は水素原子、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基
を示し、2は酸素原子または硫黄原子を示す。) で表される化合物とを反応させることを特徴とする製造
法である。
一般式fl)で表される本発明化合物は次のように製造
することが出来る。
することが出来る。
(II) (in)(式中、X
、Y、ZおよびAは前記の意味を示す。) すなわち、一般式(II>で表される5−アリール−4
−フェニル−2−ビラプリン誘導体と一般式(III)
で表されるフェニルイソシアネートまたはインチオシア
ネート誘導体とを不活性溶媒存在下、または不存在下に
反応させて得ることが出来る。不活性溶媒としてはテト
ラヒドロフラン、エチルエーテル、ベンゼン、トルエン
、アセトニトリル、ヒリジン、ジクロロメタン、クロロ
ホルム、四塩化炭素、1,5−ジメチル−2−イミダゾ
リジノン等を使用することが出来る。
、Y、ZおよびAは前記の意味を示す。) すなわち、一般式(II>で表される5−アリール−4
−フェニル−2−ビラプリン誘導体と一般式(III)
で表されるフェニルイソシアネートまたはインチオシア
ネート誘導体とを不活性溶媒存在下、または不存在下に
反応させて得ることが出来る。不活性溶媒としてはテト
ラヒドロフラン、エチルエーテル、ベンゼン、トルエン
、アセトニトリル、ヒリジン、ジクロロメタン、クロロ
ホルム、四塩化炭素、1,5−ジメチル−2−イミダゾ
リジノン等を使用することが出来る。
反応温度および反応時間は出発物質に応じて広範囲に変
化させることができるが、一般的には反応温度は一10
℃〜120℃、好ましくは0℃〜1oo’c、反応時間
は0.1〜30時間、好ましくは0.5〜24時間であ
る。
化させることができるが、一般的には反応温度は一10
℃〜120℃、好ましくは0℃〜1oo’c、反応時間
は0.1〜30時間、好ましくは0.5〜24時間であ
る。
また前記反応式において一般式([)で表される出発化
合物5−アリール−4−フェニル−2−ビラプリン誘導
体は下記反応式に従って合成することが出来る。
合物5−アリール−4−フェニル−2−ビラプリン誘導
体は下記反応式に従って合成することが出来る。
(V)
OCR。
CM)
(式中、XおよびAは前記の意味を示す。)すなわち、
ベンゼン誘導体と式(Iv)で表されるフェニル酢酸ク
ロリドを、例えば無水塩化アルミニウム存在下で反応さ
せベンジルケトン誘導体(V)を得る。
ベンゼン誘導体と式(Iv)で表されるフェニル酢酸ク
ロリドを、例えば無水塩化アルミニウム存在下で反応さ
せベンジルケトン誘導体(V)を得る。
これをメタノール、エタノール等の溶媒中触媒の存在下
でホルムアルデヒドと反応させて式(M)で表される化
合物を得る。次いで、得られた化合物される3−アリー
ル−4−フェニル−2−ピラゾリン誘導体を得る。成る
種の3−アリール−4−フェニル−2−ピラゾリン誘導
体は不安定で室温でも分解するため、窒素雰囲気下冷暗
所で保存する必要がある(公開特許公報 昭58−13
5B67号、公開特許公報 昭58−170761号)
。一方、本発明出発原料である式(II)で表される3
−アリール−4−フェニル−2−ピラゾリン誘導体は安
定で分解することもなく室温で容易に取り扱うことが出
来、工業的製造法においても何ら制約を受けるものでは
ない。
でホルムアルデヒドと反応させて式(M)で表される化
合物を得る。次いで、得られた化合物される3−アリー
ル−4−フェニル−2−ピラゾリン誘導体を得る。成る
種の3−アリール−4−フェニル−2−ピラゾリン誘導
体は不安定で室温でも分解するため、窒素雰囲気下冷暗
所で保存する必要がある(公開特許公報 昭58−13
5B67号、公開特許公報 昭58−170761号)
。一方、本発明出発原料である式(II)で表される3
−アリール−4−フェニル−2−ピラゾリン誘導体は安
定で分解することもなく室温で容易に取り扱うことが出
来、工業的製造法においても何ら制約を受けるものでは
ない。
さらに、本発明は一般式(I)で表されるビラプリン化
合物を有効成分として含有する殺虫剤を提供する。
合物を有効成分として含有する殺虫剤を提供する。
一般式(1)で表される本発明化合物およびそれらを含
有する組成物は衛生害虫であるハエ、蚊、ゴキブリ等の
ほか、ヒメトビウンカ、トビイロウンカ、セジロウンカ
、ツマグロヨWt <イ、オンシツコナジラミ、モモア
カアブラムシ等の半翅目(Hemiptera)害虫、
キンモンホソガ、コナガ、アワヨトウ、ヨトウガ、ハス
モンヨトウ、モンシロチョウ等の鱗翅目(Lepidp
tera)害虫、イネドロオイムシ、イネゾウムシ等の
鞘翅目(Coleoptera)害虫等の農業害虫、シ
ロアリ、キクイ虫等の家屋害虫その他の害虫にも有効で
ある。特に鱗翅目害虫に対し卓効を示す。
有する組成物は衛生害虫であるハエ、蚊、ゴキブリ等の
ほか、ヒメトビウンカ、トビイロウンカ、セジロウンカ
、ツマグロヨWt <イ、オンシツコナジラミ、モモア
カアブラムシ等の半翅目(Hemiptera)害虫、
キンモンホソガ、コナガ、アワヨトウ、ヨトウガ、ハス
モンヨトウ、モンシロチョウ等の鱗翅目(Lepidp
tera)害虫、イネドロオイムシ、イネゾウムシ等の
鞘翅目(Coleoptera)害虫等の農業害虫、シ
ロアリ、キクイ虫等の家屋害虫その他の害虫にも有効で
ある。特に鱗翅目害虫に対し卓効を示す。
本発明化合物を実際に施用する場合には、他の成分を加
えずに単味の形でも使用できるが、防除薬剤として使い
やすくするため担体を配合して適用するのが一般的であ
る。本発明化合物の製剤化に当たっては、何らの特別の
条件を必要とせず、ル、毒餌等の任意の剤型に調整でき
、これらをそれぞれの目的に応じた各種用途に供しつる
。さらにこれら本発明化合物は2種以上の配合使用によ
って、より優れた殺虫力を発現させることも可能であり
、また他の生理活性物質、例えばアレスリン、N−(ク
リサンテモイルメチル) −3、、4,5゜6−チトラ
ヒドロフタルイミド、5−ベンジル−3−フリルメチル
クリサンテメート、3−フェノキシベンジル クリサ
シテメート、5−プロパルギルフルフリル クリサンテ
メート、その他既知のシクロプロパンカルボン酸エステ
ル、3−フェノキシベンジル 2,2−ジメチル−3−
(2,2−ジクロロビニル)−シクロプロパン−1−カ
ルボキシレート、5−フェノキシ−α−シアノベンジル
2,2−ジメチル−ろ−(2,2−ジクロロビニル)
−シクロプロパン−1−カルボキシレート、3−フェノ
キシ−α−シアノベンジル 2,2−ジメチル−3−(
2,2−ジブロモビニル)−シクロプロパン−1−カル
ボキシレート、3−フェノキシ−α−シアノベンジル
α−イソプロピル−4−クロロフェニルアセテートなど
の合成ヒレスロイドおよびこれらの各種異性体あるいは
除虫菊エキス、0.0−ジエチル−〇−(3−オキソ−
2−フェニル−2H−ピリダジン−6−イル)ホスホロ
チオエート(三井東圧化学登録商標オフナック)o、o
−ジメチル−0−(2,2−ジクロロビニル)ホスフx
、−) (DDVP)、o、o−ジメチル−〇−(5−
メチル−4−ニトロフェニル)ホスホロチオエート、ダ
イアジノン、0.0−ジメチル−〇−4−シアノフェニ
ルホスホロチオエート、 o、o −ジメチル−8−〔
α−(エトキシカルボニル)ベンジルコホスホロジチオ
エート、2−メトキシ−4H−1,3,2−ベンゾジオ
キサホスホリン−2−スルフィド、〇−エチルー〇−4
−シアノフェニルホスホノチオエートなどの有機リン系
殺虫剤、1−ナフチル N−メチルカーバメート、(N
AC)、m−トリル N−メチルカーバメート(M T
M C)、2−ジメチルアミノ−5,6−シメチルピ
リミジンー4−イル−ジメチルカーバメート(ピリマー
〕、3.4−ジメチルフェニル N−メチルカーバメー
ト、2−インプロポキシフェニル N−メチルカーバメ
ートなどのカーバメート系殺虫剤、ろ−フェノキシベン
ジル 2−(4−クロロフェニル)−2−メチルプロピ
ル エーテル、3−フェノキシ−4−フルオロベンジル
2−(4−クロロフェニル)−2−メチルプロピル
エーテル、5−フェノキシベンジル 2−(4−エトキ
シフェニル)−2−メチルプロピル エーテル、3−フ
ェノキシ−4−フルオロベンジル 2−(4−エトキシ
フェニル)−2−メチルプロピル エーテルナトのアリ
ールプロピル エーテル系の殺虫剤、1−(6−フェノ
キシフェニル)−4−(4−クロロフェニル)−4−メ
チルペンタン、1−(3−フェノキシ−4−フルオロフ
ェニル)−4−(4−クロロフェニル)−4−メチルペ
ンタン、1−(3−フェノキシフェニル)−4−(4−
エトキシフェニル〕−4−メチルペンタン、1−(3−
フェノキシ−4−フルオロフェニル)−4−(4−エト
キシフェニル〕−4−メチルペンタンなどの芳香族アル
カン系の殺虫剤、その他の殺虫剤、殺ダニ剤あるいは殺
菌剤、殺線虫剤、除草剤、植物生長調整剤、肥料、BT
剤、昆虫ホルモン剤、その他の農薬等と混合することに
よりさらに効力の優れた多目的組成物をつくることも出
来、また相乗効果も期待できる。なお、本発明化合物は
光。
えずに単味の形でも使用できるが、防除薬剤として使い
やすくするため担体を配合して適用するのが一般的であ
る。本発明化合物の製剤化に当たっては、何らの特別の
条件を必要とせず、ル、毒餌等の任意の剤型に調整でき
、これらをそれぞれの目的に応じた各種用途に供しつる
。さらにこれら本発明化合物は2種以上の配合使用によ
って、より優れた殺虫力を発現させることも可能であり
、また他の生理活性物質、例えばアレスリン、N−(ク
リサンテモイルメチル) −3、、4,5゜6−チトラ
ヒドロフタルイミド、5−ベンジル−3−フリルメチル
クリサンテメート、3−フェノキシベンジル クリサ
シテメート、5−プロパルギルフルフリル クリサンテ
メート、その他既知のシクロプロパンカルボン酸エステ
ル、3−フェノキシベンジル 2,2−ジメチル−3−
(2,2−ジクロロビニル)−シクロプロパン−1−カ
ルボキシレート、5−フェノキシ−α−シアノベンジル
2,2−ジメチル−ろ−(2,2−ジクロロビニル)
−シクロプロパン−1−カルボキシレート、3−フェノ
キシ−α−シアノベンジル 2,2−ジメチル−3−(
2,2−ジブロモビニル)−シクロプロパン−1−カル
ボキシレート、3−フェノキシ−α−シアノベンジル
α−イソプロピル−4−クロロフェニルアセテートなど
の合成ヒレスロイドおよびこれらの各種異性体あるいは
除虫菊エキス、0.0−ジエチル−〇−(3−オキソ−
2−フェニル−2H−ピリダジン−6−イル)ホスホロ
チオエート(三井東圧化学登録商標オフナック)o、o
−ジメチル−0−(2,2−ジクロロビニル)ホスフx
、−) (DDVP)、o、o−ジメチル−〇−(5−
メチル−4−ニトロフェニル)ホスホロチオエート、ダ
イアジノン、0.0−ジメチル−〇−4−シアノフェニ
ルホスホロチオエート、 o、o −ジメチル−8−〔
α−(エトキシカルボニル)ベンジルコホスホロジチオ
エート、2−メトキシ−4H−1,3,2−ベンゾジオ
キサホスホリン−2−スルフィド、〇−エチルー〇−4
−シアノフェニルホスホノチオエートなどの有機リン系
殺虫剤、1−ナフチル N−メチルカーバメート、(N
AC)、m−トリル N−メチルカーバメート(M T
M C)、2−ジメチルアミノ−5,6−シメチルピ
リミジンー4−イル−ジメチルカーバメート(ピリマー
〕、3.4−ジメチルフェニル N−メチルカーバメー
ト、2−インプロポキシフェニル N−メチルカーバメ
ートなどのカーバメート系殺虫剤、ろ−フェノキシベン
ジル 2−(4−クロロフェニル)−2−メチルプロピ
ル エーテル、3−フェノキシ−4−フルオロベンジル
2−(4−クロロフェニル)−2−メチルプロピル
エーテル、5−フェノキシベンジル 2−(4−エトキ
シフェニル)−2−メチルプロピル エーテル、3−フ
ェノキシ−4−フルオロベンジル 2−(4−エトキシ
フェニル)−2−メチルプロピル エーテルナトのアリ
ールプロピル エーテル系の殺虫剤、1−(6−フェノ
キシフェニル)−4−(4−クロロフェニル)−4−メ
チルペンタン、1−(3−フェノキシ−4−フルオロフ
ェニル)−4−(4−クロロフェニル)−4−メチルペ
ンタン、1−(3−フェノキシフェニル)−4−(4−
エトキシフェニル〕−4−メチルペンタン、1−(3−
フェノキシ−4−フルオロフェニル)−4−(4−エト
キシフェニル〕−4−メチルペンタンなどの芳香族アル
カン系の殺虫剤、その他の殺虫剤、殺ダニ剤あるいは殺
菌剤、殺線虫剤、除草剤、植物生長調整剤、肥料、BT
剤、昆虫ホルモン剤、その他の農薬等と混合することに
よりさらに効力の優れた多目的組成物をつくることも出
来、また相乗効果も期待できる。なお、本発明化合物は
光。
熱、酸化等に安定であるが、必要に応じ酸化防止剤ある
いは紫外線吸収剤、例えばBHT(2,6−ジーt−ブ
チル−4−メチルフェノール)、BHA(ブチルヒドロ
キシアニソール)のようなフェノール誘導体、ビスフェ
ノール誘導体、またフェニル−α−ナフチルアミン、フ
ェニル−β−ナフチルアミン、フェネチジンとアセトン
の縮合物等のアリールアミン類あるいはベンゾフェノン
系化合物類を安定剤として適量加えることによりて、よ
り効果の安定した組成物を得ることが出来る。
いは紫外線吸収剤、例えばBHT(2,6−ジーt−ブ
チル−4−メチルフェノール)、BHA(ブチルヒドロ
キシアニソール)のようなフェノール誘導体、ビスフェ
ノール誘導体、またフェニル−α−ナフチルアミン、フ
ェニル−β−ナフチルアミン、フェネチジンとアセトン
の縮合物等のアリールアミン類あるいはベンゾフェノン
系化合物類を安定剤として適量加えることによりて、よ
り効果の安定した組成物を得ることが出来る。
本発明化合物の殺虫剤は該化合物を0.0001〜95
重量%、好ましくはo、ooi〜50重量%含有させる
。
重量%、好ましくはo、ooi〜50重量%含有させる
。
本発明殺虫剤を施用するには、一般に有効成分0.01
〜5000 ppm 、好ましくは0.1〜1ooop
pmの濃度で使用するのが望ましい。また10aあたり
の施用量は、一般に有効成分で6002〜IIiである
。
〜5000 ppm 、好ましくは0.1〜1ooop
pmの濃度で使用するのが望ましい。また10aあたり
の施用量は、一般に有効成分で6002〜IIiである
。
以下、一般式(1)で表される本発明化合物の代表例を
下記第1表に揚げるが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。
下記第1表に揚げるが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。
第1表
化合物層 XYZA 融点(’C)I H
CI OCH2137,2〜141.52 H
F OCH2138,0〜13963 CI
CI OCH2135,6〜136.84
Br F OCH2120,8〜121.75
P CI OCR2138,2〜140
.76 F F 3 C)12180
.1〜IEN、57 F F OCH2
1’45.0〜146.83 HCI OS
172.5〜173.09 HF O5
137,5〜139510 P CI
OS 160.0〜160.811 C
I CF、 OS 187.3〜190.212
F Br OS 165.2〜1
67.0次に、合成実施例をあげて本発明化合物の製造
方法を説明する。
CI OCH2137,2〜141.52 H
F OCH2138,0〜13963 CI
CI OCH2135,6〜136.84
Br F OCH2120,8〜121.75
P CI OCR2138,2〜140
.76 F F 3 C)12180
.1〜IEN、57 F F OCH2
1’45.0〜146.83 HCI OS
172.5〜173.09 HF O5
137,5〜139510 P CI
OS 160.0〜160.811 C
I CF、 OS 187.3〜190.212
F Br OS 165.2〜1
67.0次に、合成実施例をあげて本発明化合物の製造
方法を説明する。
合成実施例 1
3−(4−ベンジルフェニル)−4−フェニル−2−ビ
ラプリンの合成 (1)ジフェニルメタンs、ooyとフェニル酢酸クロ
リド4.12Sとを塩化メチレン2omlに溶解し、水
冷下、窒素気流下で攪はんした。これに無水塩化アルミ
ニウム3.60gを少量づつ、約20分間で加え、水冷
下で1時間攪はん後、室温で!10分間攪はんした。反
応混合物を氷水200m1にそそぎ込み、塩化メチレン
で抽出した。抽出液を水洗、乾燥後、減圧下で溶媒を留
去した。得られた油状物をカラムクロマトグラフィーに
て精製し、4−ペンジルフェニル ベンジル ケトンs
、oo、p(融点58.8〜60.3℃〕を得た。
ラプリンの合成 (1)ジフェニルメタンs、ooyとフェニル酢酸クロ
リド4.12Sとを塩化メチレン2omlに溶解し、水
冷下、窒素気流下で攪はんした。これに無水塩化アルミ
ニウム3.60gを少量づつ、約20分間で加え、水冷
下で1時間攪はん後、室温で!10分間攪はんした。反
応混合物を氷水200m1にそそぎ込み、塩化メチレン
で抽出した。抽出液を水洗、乾燥後、減圧下で溶媒を留
去した。得られた油状物をカラムクロマトグラフィーに
て精製し、4−ペンジルフェニル ベンジル ケトンs
、oo、p(融点58.8〜60.3℃〕を得た。
νKBr(cm−’ ) : 1680,1590,1
485,1440,1400、ay (2) (1)テ得り4−ベンジルフェニル ベンジ
ルケト74.40 g、37%ホルマリン水溶液13r
nl。
485,1440,1400、ay (2) (1)テ得り4−ベンジルフェニル ベンジ
ルケト74.40 g、37%ホルマリン水溶液13r
nl。
ピペリジン0.5ml、酢酸0.5 rnl及びメタノ
ール35m/!との混合物を2時間攪はんしながら加熱
還流した。反応混合物に水50m1を加えて塩化メチレ
ン抽出し、抽出液を水洗、乾燥後、減圧下で溶媒を留去
して、粗製の1−(4−ベンジルフェニル)−2−フェ
ニル−2−プロペン−1−オン4.60gを淡黄色油状
物質として得た。このものは精製する事なく次の反応に
供した。
ール35m/!との混合物を2時間攪はんしながら加熱
還流した。反応混合物に水50m1を加えて塩化メチレ
ン抽出し、抽出液を水洗、乾燥後、減圧下で溶媒を留去
して、粗製の1−(4−ベンジルフェニル)−2−フェ
ニル−2−プロペン−1−オン4.60gを淡黄色油状
物質として得た。このものは精製する事なく次の反応に
供した。
n”51.6290
eat
vfna工(crrL−’) : 1650,1590
,1490,1405,1210゜1170゜ DCI δTMS ’(1)1)m) : 4.00(2H,s
)、5.56(IH,s)。
,1490,1405,1210゜1170゜ DCI δTMS ’(1)1)m) : 4.00(2H,s
)、5.56(IH,s)。
6.00(IH,s)、7.0〜7.9(14H,m)
(3) (2)で得た1−(4−ベンジルフェニル)
−2−フェニル−2−プロペン−1−オン4.00 F
をエタノール15ntlに溶解し、これにヒドラジン水
和物4.5′/nlを加えて2時間攪はんしながら加熱
還流した。反応混合物に水50m1を加えて、酢酸エチ
ルで抽出し、抽出液を水洗、乾燥後、減圧下で溶媒を留
去して3−(4−ベンジルフェニル〕−4−フェニル−
2−ピラゾリンを淡黄色油状物質として得た。
(3) (2)で得た1−(4−ベンジルフェニル)
−2−フェニル−2−プロペン−1−オン4.00 F
をエタノール15ntlに溶解し、これにヒドラジン水
和物4.5′/nlを加えて2時間攪はんしながら加熱
還流した。反応混合物に水50m1を加えて、酢酸エチ
ルで抽出し、抽出液を水洗、乾燥後、減圧下で溶媒を留
去して3−(4−ベンジルフェニル〕−4−フェニル−
2−ピラゾリンを淡黄色油状物質として得た。
合成実施例 2
3−(4−ベンジルフェニル)−(4−フルオロフェニ
ル)−2−ピラゾリンの合成 (1) ジフェニルメタン5.151!、4−フルオ
ロフェニル酢酸クロリド5.75F、無水塩化アルミニ
ウム4.40gを合成実施例1−(1)と同様に処理し
、4−ベンジルフェニル 4−フルオロベンジルケトン
7、65.9 (融点65,8℃)を得た。
ル)−2−ピラゾリンの合成 (1) ジフェニルメタン5.151!、4−フルオ
ロフェニル酢酸クロリド5.75F、無水塩化アルミニ
ウム4.40gを合成実施例1−(1)と同様に処理し
、4−ベンジルフェニル 4−フルオロベンジルケトン
7、65.9 (融点65,8℃)を得た。
νK”r(c!IL−’) : 1680,1600,
1500,1415,1335゜ax 1225゜ δ0DC”(ppm) : 3.96(2H,S)、4
.14(2H,s)、MS 6.8〜8.0(13H,m)。
1500,1415,1335゜ax 1225゜ δ0DC”(ppm) : 3.96(2H,S)、4
.14(2H,s)、MS 6.8〜8.0(13H,m)。
(2) (1)テiり4−ベンジルフェニル 4−フ
ルオロベンジル ケトン7、0 IIを合成実施例1−
(2)と同様に処理して1−(4−ベンジルフェニル)
−2−(4−フルオロフェニル)−2−7’ロペンー1
−オン71Fを淡黄色油状物質として得た。
ルオロベンジル ケトン7、0 IIを合成実施例1−
(2)と同様に処理して1−(4−ベンジルフェニル)
−2−(4−フルオロフェニル)−2−7’ロペンー1
−オン71Fを淡黄色油状物質として得た。
vne” (m−”) : 1650.1590,15
00,1220゜ax (3) (2)で得た1−(4−ベンジルフェニル)
−2−(4−フルオロフェニル)−2−7”ロペンー1
−オン6.41を合成実施例1−(5)と同様に処理し
、3−(4−ベンジルフェニル)−4−(4−フルオロ
フェニル)−2−ピラゾリンを淡黄色油状物質として得
た。
00,1220゜ax (3) (2)で得た1−(4−ベンジルフェニル)
−2−(4−フルオロフェニル)−2−7”ロペンー1
−オン6.41を合成実施例1−(5)と同様に処理し
、3−(4−ベンジルフェニル)−4−(4−フルオロ
フェニル)−2−ピラゾリンを淡黄色油状物質として得
た。
合成実施例 3
!l−(4−フェニルチオフェニル)−4−フェニル−
2−ビラプリンの合成 (1) フェニルスルフィドio、oogとフェニル
酢酸クロリド6.40VIとを塩化メチレンsomeに
溶解し、水冷下、窒素気流下で攪はんした。これに無水
塩化アルミニウム7、50 gを少量づつ、約50分間
で加え、水冷下で1時間攪はん後、室温で50分間攪は
んした。反応混合物を氷水200+nA’にそそぎ込み
、塩化メチレンで抽出した。抽出液を水洗、乾燥後、減
圧下で溶媒を留去した。得られた油状物にエタノールを
加え結晶化させて4−フェニルチオフェニル ベンジル
ケトン8.50 # (融点985〜995°C)を
得た。
2−ビラプリンの合成 (1) フェニルスルフィドio、oogとフェニル
酢酸クロリド6.40VIとを塩化メチレンsomeに
溶解し、水冷下、窒素気流下で攪はんした。これに無水
塩化アルミニウム7、50 gを少量づつ、約50分間
で加え、水冷下で1時間攪はん後、室温で50分間攪は
んした。反応混合物を氷水200+nA’にそそぎ込み
、塩化メチレンで抽出した。抽出液を水洗、乾燥後、減
圧下で溶媒を留去した。得られた油状物にエタノールを
加え結晶化させて4−フェニルチオフェニル ベンジル
ケトン8.50 # (融点985〜995°C)を
得た。
Br
νf11aX(り’) : 1660,1570,14
65,1580,1520゜1190゜ DC1 δTMS” (pI)m) : 4.14 (2E(、
s) 、 7.1〜7.9 (14H,m) 。
65,1580,1520゜1190゜ DC1 δTMS” (pI)m) : 4.14 (2E(、
s) 、 7.1〜7.9 (14H,m) 。
(2) (1)で得た4−フェニルチオフェニル ベ
ンジル ケトン7、60 g、37%ホルマリン水溶液
30罰、ピペリジン1.2ml、酢酸1.2ml及びメ
タノール7omlとの混合物を2時間攪はんしながら加
熱還流した。反応混合物に水somlを加えて塩化メチ
レン抽出し、抽出液を水洗、乾燥後、減圧下で溶媒を留
去して、粗製の1−(4−フェニルチオフェニル)−2
−フェニル−2−プロペン−1−オンs、iogを淡黄
色油状物質として得た。このものは精製する事なく次の
反応に供した。
ンジル ケトン7、60 g、37%ホルマリン水溶液
30罰、ピペリジン1.2ml、酢酸1.2ml及びメ
タノール7omlとの混合物を2時間攪はんしながら加
熱還流した。反応混合物に水somlを加えて塩化メチ
レン抽出し、抽出液を水洗、乾燥後、減圧下で溶媒を留
去して、粗製の1−(4−フェニルチオフェニル)−2
−フェニル−2−プロペン−1−オンs、iogを淡黄
色油状物質として得た。このものは精製する事なく次の
反応に供した。
(3) (2)で得た1−(4−フェニルチオフェニ
ル)−2−フェニル−2−プロペン−1−オン7、00
1をエタノール30m1に溶解し、これにヒドラジン水
和物1o、omiを加えて2時間攪はんしながら加熱還
流した。反応液を一晩放置後析出物をろ取しフィルター
上でエタノール、ヘキサンで順次洗浄後乾燥し6−(4
−フェニルチオフェニル)−4−フェニル−2−ビラプ
リン6.4gを淡黄色結晶(融点1510〜152.5
℃分解)として得た。
ル)−2−フェニル−2−プロペン−1−オン7、00
1をエタノール30m1に溶解し、これにヒドラジン水
和物1o、omiを加えて2時間攪はんしながら加熱還
流した。反応液を一晩放置後析出物をろ取しフィルター
上でエタノール、ヘキサンで順次洗浄後乾燥し6−(4
−フェニルチオフェニル)−4−フェニル−2−ビラプ
リン6.4gを淡黄色結晶(融点1510〜152.5
℃分解)として得た。
vnea” (c+u−’) : 5500.1575
,1465.1395,1320゜aX δ””’ (ppm) : 5.46(IH,dd、J
=5Hz、 11Hz)。
,1465.1395,1320゜aX δ””’ (ppm) : 5.46(IH,dd、J
=5Hz、 11Hz)。
MS
3.90(IH,t、J=11Hz)。
4.43(IJdd、J=5Hz、11Hz)。
6.9−7.6(15H,m) 。
合成実施例 4
5−(4−フェニルチオフェニル)−(4−フルオロフ
ェニル)−2−ビラプリンの合成(1) フェニルス
ルフィド6、8 [] 9.4−フルオロフェニル酢酸
クロリド5.74 !!、無水塩化アルミニウム4.4
0.9を合成実施例3−(1)と同様に処理し、4−フ
ェニルチオフェニル 4−フルオロヘンシル ケトン4
.80g(融点115.0〜1165℃)を得た。
ェニル)−2−ビラプリンの合成(1) フェニルス
ルフィド6、8 [] 9.4−フルオロフェニル酢酸
クロリド5.74 !!、無水塩化アルミニウム4.4
0.9を合成実施例3−(1)と同様に処理し、4−フ
ェニルチオフェニル 4−フルオロヘンシル ケトン4
.80g(融点115.0〜1165℃)を得た。
νKBr(cm−”) : 1660.1575.15
(10,1470,1215゜ax 1200 。
(10,1470,1215゜ax 1200 。
δ0D013(ppm) : 4.15(2H、s )
、 6.8〜7.9(15H,m)MS (2) <1)で得た4−フェニルチオフェニル 4
−フルオロベンジル ケトン409を合成実施例3−(
2)と同様に処理して1−(4−フェニルチオフェニル
)−2−(4−フルオロフェニル)−2−プロペン−1
−オン4.0 gを淡黄色油状物質として得た。このも
のは精製する事なく次の反応に供した。
、 6.8〜7.9(15H,m)MS (2) <1)で得た4−フェニルチオフェニル 4
−フルオロベンジル ケトン409を合成実施例3−(
2)と同様に処理して1−(4−フェニルチオフェニル
)−2−(4−フルオロフェニル)−2−プロペン−1
−オン4.0 gを淡黄色油状物質として得た。このも
のは精製する事なく次の反応に供した。
(x) (2)テ得た1−(4−フェニルチオフェニ
ル)−2−(4−フルオロフェニル) −2−7’ロペ
ン−1−オン3.0 gを合成実施例3−(3)と同様
に処理し、5−(4−フェニルチオフェニル)−4−(
4−フルオロフェニル)−2−ピラゾリン1,6yを淡
黄色結晶(融点118.0〜1195°C2分解)とし
て得た。
ル)−2−(4−フルオロフェニル) −2−7’ロペ
ン−1−オン3.0 gを合成実施例3−(3)と同様
に処理し、5−(4−フェニルチオフェニル)−4−(
4−フルオロフェニル)−2−ピラゾリン1,6yを淡
黄色結晶(融点118.0〜1195°C2分解)とし
て得た。
νKI3r(cTL−’) : 3340,1600,
1580,1490,1475゜ax 1225、 δ”13(ppm) : 3.45(IH,dd、J=
5Hz、 11Hz)。
1580,1490,1475゜ax 1225、 δ”13(ppm) : 3.45(IH,dd、J=
5Hz、 11Hz)。
MS
3.90(IH,t、J=11Hz)。
4.44(IH,dd、J=5Hz、11Hz)。
6、B 〜7.5(14H,m)。
合成実施例 5 本発明化合物 /161 の合成1
−(4−クロロフェニルカルバモイル)−6−(4−ヘ
ンシルフェニル)4フェニル−2−ピラゾリン 3−(4−ベンジルフェニル)−4−フェニル−2−ピ
ラゾリン2.0gを無水テトラヒドロフラン1ornl
に溶解し、次いで4−クロロフェニルインシアナート0
.98 gを加えて室温で3時間攪はんした。反応液よ
り溶媒を減圧下で留去し、油状残留物をカラムクロマト
グラフィーで精製し、エタノールから結晶化させて1−
(4−クロロフェニルカルバモイル)−3−(4−ベン
ジルフェニル)−4−フェニル−2−ピラゾリン1.4
g(融点13Z2〜141.5℃)を得た。
−(4−クロロフェニルカルバモイル)−6−(4−ヘ
ンシルフェニル)4フェニル−2−ピラゾリン 3−(4−ベンジルフェニル)−4−フェニル−2−ピ
ラゾリン2.0gを無水テトラヒドロフラン1ornl
に溶解し、次いで4−クロロフェニルインシアナート0
.98 gを加えて室温で3時間攪はんした。反応液よ
り溶媒を減圧下で留去し、油状残留物をカラムクロマト
グラフィーで精製し、エタノールから結晶化させて1−
(4−クロロフェニルカルバモイル)−3−(4−ベン
ジルフェニル)−4−フェニル−2−ピラゾリン1.4
g(融点13Z2〜141.5℃)を得た。
νKBr(cm−’) : 3!180.1660,1
580,1500,1485゜ax 1400゜ δCDCDC11cpp: 3.82(2H,S)、4
.02(IH,dd、J=MS 5Hz、11Hz)、4.36(IH,t、J=11H
z)、4.68(IH,dd、J=5Hz。
580,1500,1485゜ax 1400゜ δCDCDC11cpp: 3.82(2H,S)、4
.02(IH,dd、J=MS 5Hz、11Hz)、4.36(IH,t、J=11H
z)、4.68(IH,dd、J=5Hz。
6.2
11Hz)、←−7.6(18H,m)。
8.14(IH,broad、s)。
元素分析値: C2,H2,ClN30CHCI
N 計算値(%) 74,75 5.19 7,6
1 9.02測定値(%) 74,63 5
,21 7,48 8.95合成実施例 6 本
発明化合物 況2 の合成1−(4−フルオロフェニル
カルバモイル)−3−(4−ベンジルフェニル)−4−
フェニル−2−ピラゾリン 5−(4−ベンジルフェニル)4−フェニル−2−ピラ
ゾリン2.0gを無水テトラヒドロフラン15m1に溶
解し、次いで4−フルオロフェニルイソシアナー+−o
、 a s IIを加えて室温で2時間攪はんした。反
応液より溶媒を留去し、油状残留物をカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、エタノールから結晶化させて1−(
4−フルオロフェニルカルバモイル)−3−(4−ベン
ジルフェニル)−4−フェニル−2−ビラプリン1.2
9 (融点138.0〜1390°C)を得た。
N 計算値(%) 74,75 5.19 7,6
1 9.02測定値(%) 74,63 5
,21 7,48 8.95合成実施例 6 本
発明化合物 況2 の合成1−(4−フルオロフェニル
カルバモイル)−3−(4−ベンジルフェニル)−4−
フェニル−2−ピラゾリン 5−(4−ベンジルフェニル)4−フェニル−2−ピラ
ゾリン2.0gを無水テトラヒドロフラン15m1に溶
解し、次いで4−フルオロフェニルイソシアナー+−o
、 a s IIを加えて室温で2時間攪はんした。反
応液より溶媒を留去し、油状残留物をカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、エタノールから結晶化させて1−(
4−フルオロフェニルカルバモイル)−3−(4−ベン
ジルフェニル)−4−フェニル−2−ビラプリン1.2
9 (融点138.0〜1390°C)を得た。
シKB盲−−1) : 33B0,1660,1600
,1505,1400゜ax 1375.1200゜ δ0D”(り1)m) : 3.82(2H,s)、
4.01 (IH,dd、J=MS 5Hz、11Hz)、4.35(IH,t、J=11H
z)、4.67(IH,dd、J=5Hz。
,1505,1400゜ax 1375.1200゜ δ0D”(り1)m) : 3.82(2H,s)、
4.01 (IH,dd、J=MS 5Hz、11Hz)、4.35(IH,t、J=11H
z)、4.67(IH,dd、J=5Hz。
11Hz)、6.9〜7.7(18H,m)。
8.10(IH,broad、s)。
元素分析値: C,QH24FN30CHF
N 計算値(チ) 77.49 5.38 4.2
3 9.55測定値(%) 77.20 5.
41 408 9.29合成実施例 7 本発明
化合物 /I65 の合成1−(4−’70口フェニル
カルバモイル)−3−(4−ベンジルフェニル)−4−
(4−フルオロフェニル〕−2−ピラゾリン 3−(4−ベンジルフェニル)−4−(4−フルオロフ
ェニル)−2−ビラプリン3.5 IIを無水テトラヒ
ドロフラン10rnlに溶解し、次いて4−クロロフェ
ニルイソシアナート2,5Iを加えて室温で2時間攪は
んした。反応液より溶媒を減圧下で留去し、油状残留物
をカラムクロマトグラフィーで精製後、エタノールから
結晶化させて1−(4−クロロフェニルカルバモイル)
−3−(4−ベンジルフェニル)−4−(4−フルオロ
フェニル)−2−ピラゾリン 2.6 g(融点138
.2〜1407°C)を得た。
N 計算値(チ) 77.49 5.38 4.2
3 9.55測定値(%) 77.20 5.
41 408 9.29合成実施例 7 本発明
化合物 /I65 の合成1−(4−’70口フェニル
カルバモイル)−3−(4−ベンジルフェニル)−4−
(4−フルオロフェニル〕−2−ピラゾリン 3−(4−ベンジルフェニル)−4−(4−フルオロフ
ェニル)−2−ビラプリン3.5 IIを無水テトラヒ
ドロフラン10rnlに溶解し、次いて4−クロロフェ
ニルイソシアナート2,5Iを加えて室温で2時間攪は
んした。反応液より溶媒を減圧下で留去し、油状残留物
をカラムクロマトグラフィーで精製後、エタノールから
結晶化させて1−(4−クロロフェニルカルバモイル)
−3−(4−ベンジルフェニル)−4−(4−フルオロ
フェニル)−2−ピラゾリン 2.6 g(融点138
.2〜1407°C)を得た。
νKBr(cm−1) : 3390,1675,15
90,1520,1510゜aX 1405.1220゜ δ0D013(ppm) : 3.92(2H,s)、
3.98(IH,dd、J=MS 5Hz、11Hz)、4.33(IH,t、J=11H
z)、4.66(IH,dd、、T=5Hz。
90,1520,1510゜aX 1405.1220゜ δ0D013(ppm) : 3.92(2H,s)、
3.98(IH,dd、J=MS 5Hz、11Hz)、4.33(IH,t、J=11H
z)、4.66(IH,dd、、T=5Hz。
11Hz)、 6.8〜7.7(17H,m)。
8.15(IH,broad、s)。
元素分析値: C2,H2,CIFN30CHCI
F N 計算値幅)71.97 4.79 7.55 3
.93 8.68測定値(%)71.77 4.85
7.18 5.84 8.65合成実施例 8
本発明化合物 /I67 の合成1−(4−フルオロ
フェニルカルバモイル)−6−(4−ベンジルフェニル
)−4−(4−フルオロフェニル)−2−ビラプリン 3−(4−ベンジルフェニル)−4−(4−フルオロフ
ェニル)−2−ビラプリン6.3gを塩化メチレン10
m1に溶解し、次いで4−フルオロフェニルイソシアナ
−1−2,3gを加えて室温で2時間攪はんした。精製
した不溶物をろ別し、ろ液を減圧下で濃縮し油状残留物
をカラムクロマトグラフィーで精製後、エタノールから
結晶化させて1−(4−フルオロフェニルカルバモイル
)−5−(4−ベンジルフェニル)−4−(4−フルオ
ロフェニル)−2−ピラゾリン 2.7 g(融点14
5.0〜146.8°C〕を得た。
F N 計算値幅)71.97 4.79 7.55 3
.93 8.68測定値(%)71.77 4.85
7.18 5.84 8.65合成実施例 8
本発明化合物 /I67 の合成1−(4−フルオロ
フェニルカルバモイル)−6−(4−ベンジルフェニル
)−4−(4−フルオロフェニル)−2−ビラプリン 3−(4−ベンジルフェニル)−4−(4−フルオロフ
ェニル)−2−ビラプリン6.3gを塩化メチレン10
m1に溶解し、次いで4−フルオロフェニルイソシアナ
−1−2,3gを加えて室温で2時間攪はんした。精製
した不溶物をろ別し、ろ液を減圧下で濃縮し油状残留物
をカラムクロマトグラフィーで精製後、エタノールから
結晶化させて1−(4−フルオロフェニルカルバモイル
)−5−(4−ベンジルフェニル)−4−(4−フルオ
ロフェニル)−2−ピラゾリン 2.7 g(融点14
5.0〜146.8°C〕を得た。
ν (のi) : 3400,1675,1600,1
530,1510゜ax 1410.1220゜ 5Hz、11Hz)、4.37(IH,t、、T=11
Hz)、4.71(IH,dd、J=5Hz。
530,1510゜ax 1410.1220゜ 5Hz、11Hz)、4.37(IH,t、、T=11
Hz)、4.71(IH,dd、J=5Hz。
11Hz)、6.8〜7.7(17H,m)。
8.10(IH,broad、s)。
元素分析値:C2゜H2s F 2 N 、 QCHF
N 計算値(%) 74,50 4,96 8,1
3 8.99測定値(%) 74,35 4.
96 8,00 9.01合成実施例 9 本発
明化合物 扁9 の合成1−(4−フルオロフェニルカ
ルバモイル)−3−(4−フェニルチオフェニル〕−4
−フェニル−2−ビラプリン 5−(4−フェニルチオフェニル)−4−フェニル−2
−ピラゾリン1.5gを無水テトラヒドロフラン10r
nlに溶解し、次いで4−フルオロフェニルイソシアナ
ート0.60 gを加えて室温で3時間攪はんした。反
応液より溶媒を減圧下で留去し、油状残留物をカラムク
ロマトグラフィーで精製し、エタノールから結晶化させ
て1−(4−フルオロフェニルカルバモイル)−5−(
4−フェニルチオフェニル)−4−フェニル−2−ピー
yゾ’)ン1、5 、? (融点13Z5〜1395°
C)を淡黄色結晶として得た。
N 計算値(%) 74,50 4,96 8,1
3 8.99測定値(%) 74,35 4.
96 8,00 9.01合成実施例 9 本発
明化合物 扁9 の合成1−(4−フルオロフェニルカ
ルバモイル)−3−(4−フェニルチオフェニル〕−4
−フェニル−2−ビラプリン 5−(4−フェニルチオフェニル)−4−フェニル−2
−ピラゾリン1.5gを無水テトラヒドロフラン10r
nlに溶解し、次いで4−フルオロフェニルイソシアナ
ート0.60 gを加えて室温で3時間攪はんした。反
応液より溶媒を減圧下で留去し、油状残留物をカラムク
ロマトグラフィーで精製し、エタノールから結晶化させ
て1−(4−フルオロフェニルカルバモイル)−5−(
4−フェニルチオフェニル)−4−フェニル−2−ピー
yゾ’)ン1、5 、? (融点13Z5〜1395°
C)を淡黄色結晶として得た。
Br
νmax(crn−1) : 3385,1660,1
590,1490,1400゜1375.1300,1
200,1140゜DCI δTMS’ (pT)m) =4.05(iH,dd、
J=5Hz、 11Hz)。
590,1490,1400゜1375.1300,1
200,1140゜DCI δTMS’ (pT)m) =4.05(iH,dd、
J=5Hz、 11Hz)。
4.40(IH,z、J=11Hz)。
4.65(IH,dd、J=5Hz、11Hz)6.9
〜76(18H,m)、8.05(IH。
〜76(18H,m)、8.05(IH。
broad、s)。
元素分析値:C26H22FN30S
CHF N S
計算値幅) 71,954,74 4,06 8.
99 6.86測定値(%) 72.11 4.8
2 4,25 8,95 6.67合成実施例 10
本発明化合物 、%10 の合成1−(4−クロロ
フェニルカルバモイル)−3−(4−フェニルチオフェ
ニル)−4−(4−フルオロフェニル)−2−ビラプリ
ン 3−(4−フェニルチオフェニル)−4−(4−フルオ
ロフェニル)−2−ビラプリンo6!!を無水テトラヒ
ドロフラン1om1.に溶解し、次いて4−クロロフェ
ニルイソシアナート0.26 gを加えて室温で2時間
攪はんした。反応液より溶媒を留去し、油状残留物をカ
ラムクロマトグラフィーで精製し、エタノールから結晶
化させて1−(4−クロロフェニルカルバモイル)−3
−(4−フェニルチオフェニル)−4−(4−フルオロ
フェニル)−2−ビラプリン 0.6 g(融点160
.0〜1608°C)を得た。
99 6.86測定値(%) 72.11 4.8
2 4,25 8,95 6.67合成実施例 10
本発明化合物 、%10 の合成1−(4−クロロ
フェニルカルバモイル)−3−(4−フェニルチオフェ
ニル)−4−(4−フルオロフェニル)−2−ビラプリ
ン 3−(4−フェニルチオフェニル)−4−(4−フルオ
ロフェニル)−2−ビラプリンo6!!を無水テトラヒ
ドロフラン1om1.に溶解し、次いて4−クロロフェ
ニルイソシアナート0.26 gを加えて室温で2時間
攪はんした。反応液より溶媒を留去し、油状残留物をカ
ラムクロマトグラフィーで精製し、エタノールから結晶
化させて1−(4−クロロフェニルカルバモイル)−3
−(4−フェニルチオフェニル)−4−(4−フルオロ
フェニル)−2−ビラプリン 0.6 g(融点160
.0〜1608°C)を得た。
KB’r
ν、x(cln−’) : 3250,1650,15
85,1510,1415゜1390.1310,12
25,1140゜δ%”、ffA3(ppm) : 4
.05(IH,dd、J=5Hz、 11Hz)。
85,1510,1415゜1390.1310,12
25,1140゜δ%”、ffA3(ppm) : 4
.05(IH,dd、J=5Hz、 11Hz)。
4J9(IH,t、J=11Hz)。
466(IH,da、J=5Hz、11Hz)。
6.9〜7.6(17H,m) 、 8.13(I H
。
。
broad、s)。
元素分析値: C2,H2,CIFN30SCHCI
F N S言十1家f直(%)
66.99 4,22 7.06 3.78
8,37 6.39測定値(%) 67.22
4,30 6,87 3.、lS5 8.33 6.
19次に、一般式(I)で表される本発明化合物を殺虫
剤として用いる場合の製剤例の若干を示すが本発明はこ
れ等のみに限定されるものではない。
F N S言十1家f直(%)
66.99 4,22 7.06 3.78
8,37 6.39測定値(%) 67.22
4,30 6,87 3.、lS5 8.33 6.
19次に、一般式(I)で表される本発明化合物を殺虫
剤として用いる場合の製剤例の若干を示すが本発明はこ
れ等のみに限定されるものではない。
以下、「部」はすべて重量部を示す。
製剤例1
本発明化合物 ・・・・・・・・・・・20部ツルポー
ル355S ・・・・・・・・10部(東邦化学登録商
品名〕 キシレン ・・・・・・・・・・・・・・64部メタノ
ール ・・・・・・・・・・・・・ 6部以上を溶解混
合して乳剤とする。
ル355S ・・・・・・・・10部(東邦化学登録商
品名〕 キシレン ・・・・・・・・・・・・・・64部メタノ
ール ・・・・・・・・・・・・・ 6部以上を溶解混
合して乳剤とする。
製剤例2
本発明化合物 ・・・・・・・・・・・・・・20部リ
グニンスルホン酸すトリウム ・・・・・・・5部アル
キルナフタレンスルホン酸ナトリウム・・・5部ホワイ
トカーボン・・・・・・・・・・・・・ 5部ケイソウ
土・・・・・・・・・・・・・・・・65部以上を均一
に粉砕混合して水和剤とする。
グニンスルホン酸すトリウム ・・・・・・・5部アル
キルナフタレンスルホン酸ナトリウム・・・5部ホワイ
トカーボン・・・・・・・・・・・・・ 5部ケイソウ
土・・・・・・・・・・・・・・・・65部以上を均一
に粉砕混合して水和剤とする。
製剤例3
本発明化合物6部を少量のアセトンに溶解し、97部の
タルクと均一に混合してアセトンを乾燥させ、粉剤とす
る。
タルクと均一に混合してアセトンを乾燥させ、粉剤とす
る。
次に、本発明化合物がすぐれた殺虫活性を有することを
明確にするため以下の試験例において具体的に説明する
。
明確にするため以下の試験例において具体的に説明する
。
また、試験はすべて3連制で実施し、結果はその平均値
で示した。
で示した。
試験例1 ハスモンヨトウに対する効果製剤例2に従
って調整した本発明化合物の水和剤50mgを5部ml
の水で悪濁した薬液中にサツマイモ葉をよく浸せきし、
風乾させる。この処理葉をプラスチックカップに移し、
ハスモンヨトウ5令幼虫10頭ずつに48時間摂食させ
て死去率を調査した。結果を第2表に示す。
って調整した本発明化合物の水和剤50mgを5部ml
の水で悪濁した薬液中にサツマイモ葉をよく浸せきし、
風乾させる。この処理葉をプラスチックカップに移し、
ハスモンヨトウ5令幼虫10頭ずつに48時間摂食させ
て死去率を調査した。結果を第2表に示す。
試験例2 アカイエカに対する効果
深型シャーレに200m1の水をいれ、本発明イし合物
のアセトン溶液(濃度0.1■/ml)2mlを加えて
良く攪はんする。そこヘアカイエラ6令幼虫10頭ずつ
を放ち、48時間静置後に死去率を調査した。結果を第
3表に示す。
のアセトン溶液(濃度0.1■/ml)2mlを加えて
良く攪はんする。そこヘアカイエラ6令幼虫10頭ずつ
を放ち、48時間静置後に死去率を調査した。結果を第
3表に示す。
第2表
第3表
〔発明の効果〕
以上の説明より明らかなように、本発明に係わる新規ピ
ラゾリン化合物は高い殺虫力と広い殺虫スペクトルを有
する優れた化合物である。
ラゾリン化合物は高い殺虫力と広い殺虫スペクトルを有
する優れた化合物である。
新規ビラプリン化合物は本発明に係わる夷造法により容
易に製造することが出来る。
易に製造することが出来る。
また、本発明に係わる新規ピラゾリン化合物を含有する
農薬は殺虫剤として優れた特性を具備し有用である。
農薬は殺虫剤として優れた特性を具備し有用である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは水素原子、ハロゲン原子を示し、Yは水素
原子、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基を示し
、Zは酸素原子または硫黄原子を示し、Aはメチレン基
または硫黄原子を示す。) で表されるピラゾリン化合物。 (2)一般式( I )において、Zが酸素原子である特
許請求の範囲第(1)項記載のピラゾリン化合物。 (3)一般式( I )において、X、Yが水素原子また
はハロゲン原子であり、Zが酸素原子である特許請求の
範囲第(1)項記載の化合物。 (4)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Xは水素原子、ハロゲン原子を示し、Aはメチ
レン基または硫黄原子を示す。) で表される化合物と一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Yは水素原子、ハロゲン原子またはトリフルオ
ロメチル基を示し、Zは酸素原子または硫黄原子を示す
。) で表される化合物とを反応させることを特徴とする一般
式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、X、Y、ZおよびAは前記の意味を示す。) で表されるピラゾリン化合物の製造方法。 (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは水素原子、ハロゲン原子を示し、Yは水素
原子、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基を示し
、Zは酸素原子または硫黄原子を示し、Aはメチレン基
または硫黄原子を示す。) で表されるピラゾリン化合物を有効成分として含有する
ことを特徴とする殺虫剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19481385A JPS6256476A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 新規ピラゾリン化合物、その製造方法およびそれらを含有する殺虫剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19481385A JPS6256476A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 新規ピラゾリン化合物、その製造方法およびそれらを含有する殺虫剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256476A true JPS6256476A (ja) | 1987-03-12 |
Family
ID=16330682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19481385A Pending JPS6256476A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 新規ピラゾリン化合物、その製造方法およびそれらを含有する殺虫剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6256476A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62228064A (ja) * | 1985-12-21 | 1987-10-06 | シエ−リング・アクチエンゲゼルシヤフト | ピラゾリン−誘導体、その製法及びこれを含有する殺虫及びダニ駆除剤 |
JP2008510785A (ja) * | 2004-08-27 | 2008-04-10 | メルク シャープ エンド ドーム リミテッド | 5−ht2aアンタゴニストとしてのジアリールスルホン |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP19481385A patent/JPS6256476A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62228064A (ja) * | 1985-12-21 | 1987-10-06 | シエ−リング・アクチエンゲゼルシヤフト | ピラゾリン−誘導体、その製法及びこれを含有する殺虫及びダニ駆除剤 |
JP2008510785A (ja) * | 2004-08-27 | 2008-04-10 | メルク シャープ エンド ドーム リミテッド | 5−ht2aアンタゴニストとしてのジアリールスルホン |
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