JPS625585A - 点火プラグの製造法 - Google Patents

点火プラグの製造法

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JPS625585A
JPS625585A JP60143869A JP14386985A JPS625585A JP S625585 A JPS625585 A JP S625585A JP 60143869 A JP60143869 A JP 60143869A JP 14386985 A JP14386985 A JP 14386985A JP S625585 A JPS625585 A JP S625585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
sealing material
terminal
porcelain insulator
terminal shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP60143869A
Other languages
English (en)
Inventor
戸舎 顕博
誠 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、火花点火式内燃機関に使用される点火プラグ
の製造法に関するものである。
(従来の技術) 従来の抵抗偉人点火プラグは第4図(=示すように、外
部i!極1が設けられた主体金具6の嵌合孔6−1に装
着固定された磁器絶縁体5の軸孔内に半導電性抵抗体3
及び導電性シール材4cを介して端子軸1電極軸2に接
続されシールされてなる構造のものがあシ、この種点火
プラグの製造法としては、1600〜1700’Qで焼
成されその後外表面に施釉後釉焼された磁器絶縁体の軸
孔内に電極軸2と半導電性抵抗体3を嵌装し、次いで導
電性シール材4Cを充填し端子軸1を挿入して後、90
0〜1000 ’Cの炉ζ;入れ端子軸の雄ねじ部1−
1を抵抗体に向って押圧しながらシール材4cを軟化さ
せて磁器絶縁体5の軸孔内に封着させ、次に磁器絶縁体
を外側電極7が装備された主体金具6の嵌合孔6−1内
に装着固定して製造していた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来法によるときは端子軸を炉中で押圧しながらシ
ールするために、絶縁体表面に施される施釉工程を同時
に行なうことは困難であう、又、このような従来法では
絶縁体とシール材及び端子軸の雄ねじとシール材の固着
性がプラグの気密性能に大きく影響するため、例えばホ
ウケイ酸ガラスに導電性付与成分として金属粉末半導性
物質などを混入するようにシール材く:用いられる材料
成分の組成、割合が限定される難点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、端子軸の雄ねじ部表面にその先端を露出させるように
してシール材層を付着させて、これを半導電性抵抗体に
ねじ込んでおき、次に900〜1000°Cの炉の中に
入れて前記シール材の溶融により端子〜軸と磁器絶縁体
の軸孔内面との間を密封シールするとともに、磁器絶縁
体表面に施さ℃・ れている釉を釉焼することを特徴とする方法である。
(作用) 本発明によれば加熱炉中で端子軸を押圧しつづけること
なしに保持してシール材を溶融シールすることと磁器絶
縁体表面の釉焼とを同時に行なうことができる。
(実施例) 本発明による点火プラグの製造法の実施例を図面を参照
しつつ説明すれば第1図(イ)に示すように端子軸1の
雄ねじ部1−1の先端1−2を露出させて雄ねじ部外層
に5〜205mの長さに亘って長さ0.1〜2.0Mに
、熱膨張率が3〜12X10”’のガラス粉をコーティ
ングすることによってシール材層4aを設けるか、又は
第1図(ロ)に示すように長さ5〜20ff、外径2〜
7Hの熱膨張率が8〜15.5 X 10−’の結晶化
ガラスよりなる円筒4bに端子軸1を矢印の方向C:挿
入し、雄ねじ部1−4の先端部1−8を露出させて雄ね
じ部上にシール材層4bを取シ付ける。
次に第2図に示す点火プラグの製造法について説明する
。焼成し施釉されている磁器絶縁体5(釉焼はしていな
い)の軸孔内;二まず電極軸2aと半導電性抵抗体3と
を挿入しておき、第1図0)又は(ロ)に示すようなシ
ール材層を付着させた端子軸を挿入し、そのねじ部の先
端を半導電性抵抗体3内にねじ込んでおく。次(=これ
を炉中に入れて900〜1000°Cに加熱すればシー
ル材は溶融してシールm4を構成して端子軸を軸孔内に
固着するとともに磁器絶縁体1の表面の釉薬を釉焼する
。かぐした後外側電極7が装備された主体金具6の嵌合
孔6−1内に磁器絶縁体を装着固定して点火プラグを製
造した。なお、図において4は密封したシール材を示す
次に第3図に示す点火プラグの製造法について示す。同
図の如きものでは先づ半導電性抵抗体3の下部に予め窯
業粉末に貴金属コーティングした粉体を焼結してなるか
又は白金あるいは白金合金から成る細線を配して同時焼
結してなる電極部材2bを固着配設し、この半導電性抵
抗体3の上部には第1図(イ)又は←)に示す如きシー
ル材4をねじ部に付着させた端子軸をねじ込み、その後
900〜1000℃の炉中でシール材4を溶融させると
ともに磁器絶縁体の釉を釉焼する方法であり、実質的に
は第1図の点火プラグの製造方法と同様である。
本発明の実施に際し、シール材としての封着ガラスは、
例えばSin、 −Na、 Q系、 5ift−”go
s系、Sin、−ZnO系、SiO,−Al、 Q、系
、 SiO,−PI)Q系、81Q。
−BaQ系、BaQ−ZnQ系、810.−CaO系、
B、 Q、−PbQ系。
B、 O,−Al、○、系%81へ−L1,0系等の各
種ガラスが使用できる。又半導電性抵抗体としては導電
性があシ、端子軸と電極軸とを電気的(:導通させ、か
つこれを腐食させないものであれば、融点及び軟化点に
関係なく使用することができ、例えばAg。
Au 、 Ni 、 Fθ、W等の高融点金属或はカー
ボンブラックとZrO,、SiO、HfB、 、 Zr
B、等のセラミックとの混合物が使用できる。又この金
属或はカーボンブラックの添加量によって抵抗値を任意
に選択できる〇 (発明の効果) 前記せる如き点火プラグの製造法において、端子軸先端
のシール材を炉中で加熱シールしながら磁器絶縁体表面
の釉焼も同時になされるので工程が短縮され、製造コス
トが低減されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図C)は雄ねじ上にシール材をコーティングした断
面図、第1図(ロ)は雄ねじ上にシール材として封着ガ
ラスからなる円筒を付着させたものを示す斜視図、第2
図及び第3図は本発明によシ製造された点火プラグの各
偶を示す一部縦断面図、第4図は従来の方法によシ製造
された点火プラグの一部縦断面図である。 1:端子軸 1−3:雄ねじ部 2:電極軸 3:抵抗
体 4a+4b+40:V−/l/材 5:磁器絶縁体
 6:主体金具 γ:外部電極 代理人 弁理士 竹 内   守 第2図      第3図 第4 −]−1 C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁器絶縁体の軸孔内で電極軸と端子軸との間にそれらの
    端部に密着した半導電性抵抗体を設けた点火プラグを製
    造するに際し、軸孔内において半導電性抵抗体と電極軸
    の端部とを密着して設けた後、あらかじめ雄ねじ部表面
    にその先端を露出させるようにしてシール材層を付着さ
    せてなる端子軸を前記半導電性抵抗体にねじ込み、つい
    で900〜1000℃の炉中に入れて前記シール材を溶
    融させて端子軸と磁器絶縁体の軸孔内面との間を密封シ
    ールするとともに、磁器絶縁体表面に施されている釉を
    釉焼することを特徴とする点火プラグの製造法。
JP60143869A 1985-07-02 1985-07-02 点火プラグの製造法 Pending JPS625585A (ja)

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