JPS6255682B2 - - Google Patents

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JPS6255682B2
JPS6255682B2 JP16703980A JP16703980A JPS6255682B2 JP S6255682 B2 JPS6255682 B2 JP S6255682B2 JP 16703980 A JP16703980 A JP 16703980A JP 16703980 A JP16703980 A JP 16703980A JP S6255682 B2 JPS6255682 B2 JP S6255682B2
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JP
Japan
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leg
main
winding
side leg
laminated
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JP16703980A
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English (en)
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JPS5790918A (en
Inventor
Yoshitake Kashima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP16703980A priority Critical patent/JPS5790918A/ja
Publication of JPS5790918A publication Critical patent/JPS5790918A/ja
Publication of JPS6255682B2 publication Critical patent/JPS6255682B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/24Magnetic cores
    • H01F27/245Magnetic cores made from sheets, e.g. grain-oriented

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主巻線の他に、側脚に巻線を有す
る、いわゆるセンターコアの3脚鉄心の単相変圧
器鉄心の改良に関するものである。
一般の単相3脚鉄心では、普通の3脚鉄心など
と異なり、1個の主脚と2個の側脚とこれを結ぶ
上下ヨークがあり、鉄心全体の固定と巻線の固定
支持については、上下ヨークと側脚面に設けられ
た側脚締付金具により相互に機械的に連結され、
3脚鉄心体が一体にクレーンで吊り上げ可能に形
成されている。このため、主脚には上下ヨークに
対し機械的な連結を行なう鉄心当板を設けること
なく、鉄心当板を両側のみに設けることにより上
下ヨークの上下部締付金具の剛性で巻線を支持で
きていた。従つて、上記主脚の鉄心当板を設けな
い部分に硅素鋼板を挿入することができて鉄心脚
の占積率が向上できるようになつている(特開昭
52―40725号参照)。
第3図は従来の単相変圧器鉄心(特開昭52―
40725号)の正面図である。図において、1は側
脚、4は巻線29が巻装された主脚、5は主脚4
の珪素鋼板を緊縛するバインドテープ、18は上
ヨーク、19は下ヨーク、22は上部締付金具、
23は下部締付金具、24は連結鉄板32を介し
側脚1を締付固定する締付ボルト、25は締付用
ボルト、26は連結鉄板32を上下ヨーク18,
19の上下部締付金具22,23に機械的に連結
するピンである。そして、この単相変圧器鉄心は
上下部締付金具22,23間を連結鉄板32を介
し強固に一体に固定し鉄心を締め付けるように構
成されている。27は両面の上部締付金具22を
連結する連結板、28は両面の下部締付金具23
を連結する鉄心台、29は主脚4に嵌挿された巻
線、30は上部締付金具22に螺着された巻線押
えボルト、31は上部ヨーク18に固定された吊
耳である。
そして、連結鉄板32は、第3図の構造の以前
に採用された構造においては、主脚4の両面位置
に配設されて上下部締付金具22,23にピンを
介し連結(図示せず)し鉄心の締付けを行なつて
いた。しかし、変圧器容量の大容量化に伴い、巻
線の漏洩磁束が大きくなり、その結果、連結鉄板
32に生じる損失が増大するのでこれを側脚1に
移した第3図に示す構造となつている。
一方、近年、変圧器が大形化されると共に、輸
送限界などの制約から主巻線の直径を小さくする
ために、巻線の一部、特にタツプ巻線部分等を片
側の側脚に設ける構造が採用されようとしてい
る。この場合に、今まで巻線が巻かれないで側脚
締付金具が取り付けられていた側脚に対し巻線を
巻回しようとすると、巻線が上下部締付金具より
直径方向へ出張り側脚締付金具を取り付けること
ができなくなる。また、占積率を高めるように主
脚がコアサークル内に一杯に珪素鋼板が積層され
ていると、側脚の少なくとも片方は主脚と同様に
コアサークル一杯に珪素鋼板を積層しないと鉄心
の上下の磁気回路が形成されないことになる。即
ち、側脚も主脚と同じ厚さの珪素鋼板の積層をし
ないと、占積率を高めるために主脚にコアサーク
ル一杯に珪素鋼板を積層したことが無駄になり、
占積率は向上されないと言う問題がある。また、
巻線が巻かれた側脚側も上下部締付金具間を強固
に一体に強固に固定する必要がある。
本発明は上記の状況に鑑みなされたものであ
り、鉄心主脚の占積率を向上できるとともに、鉄
心全体を小形化できる単相変圧器鉄心を提供する
ことを目的としたものである。
本発明の単相変圧鉄心は、1固の主脚とそれぞ
れ該主脚の1/2よりやや大きな断面積を有する2
個の側脚とこれらを上下部で連結する上下ヨーク
とからなり、主脚の外接円に内接し硅素鋼板が積
層された上記主脚及び側脚側部の長辺側に側脚埋
物が配設されて円形に形成された上記側脚の1個
にそれぞれ巻線が巻回されてなり、上記主脚と同
一厚さに硅素鋼板が積層され両端がそれぞれ上下
部締付金具に固着された側脚締付金具が表面に取
り付けられ巻線が巻回されていない側脚と、巻線
が巻回され上記主脚より主脚最外層の硅素鋼板の
積層単位の厚さだけ薄く形成された側脚と、巻線
が巻回されている上記側脚の表面に取り付けられ
主脚の最外層側の硅素鋼板の積層単位とほぼ同じ
厚さを有するように形成され上下端をそれぞれ上
下部締付金具に固定された側脚当板とを設けたも
のである。
以下本発明の単相変圧器鉄心の一実施例を第1
図、第2図により説明する。1は巻線が巻かれて
いない側脚で側脚8と同断面積に形成され硅素鋼
板積層方向の外面には側脚締付金具2が設けられ
ており、側脚締付金具2,2間は連結金具3、あ
るいは鋼板を貫通するボルト(図示せず)によつ
て結合され側脚鋼板を固定している。4は主脚で
外周をエポキシ硝子テープのバインドテープ5に
より巻回され、外周に高圧巻線6、低圧巻線7が
巻回されており、電気回路の一部を形成してい
る。8は巻線が巻回されている側の側脚で、主脚
4と同様にエポキシ硝子テープのバインドテープ
9が巻回され固定されている。側脚8の鉄心の断
面積10は主脚4の断面積の1/2強程度となつて
おり、残りの空間は巻線の円形断面に合せるよう
に、絶縁材あるいは非磁性金属などにより形成さ
れた埋物11が配設されている。側脚8の硅素鋼
板積層厚さは主脚4のそれより後述の如く薄く形
成されその分だけ外面には第3図の連結鉄板32
に該当する側脚当板12等が設けられており、側
脚当板12は側脚8に一体にバインドテープ9に
より縛着固定されている。また、側脚当板12は
側脚8の上下方向に延長されている。側脚8に
は、励磁巻線13は、タツプ巻線14が巻回さ
れ、主脚4の巻線と結合されて変圧器巻線15を
形成している。変圧器巻線15を上記簡単な例を
示したが、三次巻線がある場合、単巻変圧器の場
合、主巻線の一部を側脚に設ける場合などどの任
意の電気的回路を構成し得ることは勿論である。
主脚4の外接円(コアサークル)16内には、
工作的に許容し得る範囲で、コアサークル16の
断面積にできるだけ近い断面積を有して占積率が
高くなるように硅素鋼板が積層されている。そし
て、巻線が巻回されていない側脚1の積層厚さは
主脚4と同一積層厚さとなつている。従つて、珪
素鋼板がコアサークル一杯に積層されている場合
の主脚4の鉄心の上下面での磁気回路が形成され
た状態となる。巻線が巻回されている側脚8の硅
素鋼板の積層厚さは、主脚4の最外層の硅素鋼板
の積層単位の厚さだけ薄く形成されており、この
薄く形成された部分に側脚当板12及びこれに付
属する絶縁物17が取り付けられている。そし
て、側脚当板12は側脚締付金具2より薄く形成
されている。上ヨーク18、下ヨーク19は主脚
4、側脚1,8の磁束に対応する断面積分だけ積
層されており、側脚1側のヨーク20は厚く、側
脚8側のヨーク21は当板などに該当する分だけ
薄く形成されている。また上下ヨーク18,19
の断面形状は楕円形、あるいは角形など任意に形
成でき、その磁束密度は脚部より低低く取ること
も行われる。
上下ヨーク18,19の両面には、上下部締付
金具22,23が設けられており、側脚8側にお
いては側脚当板12に相当する厚さ分だけ、絶縁
紙などで作られたダクト24が設けられ油ダクト
を形成している。上部締付金具22の上面には連
結金具25が設けられて両面の上部締付金具2
2,22を固定し、下部締付金具23の下面には
鉄心台26が設けられ下部締付金具23,23を
固定している。側脚1の側脚締付金具2の上下
は、それぞれボルト27,28により上下部締付
金具22,23に機械的に結合されており、ピン
や溶接等により固定することもできる。側脚当板
12は側脚8の上下方向に伸びて上下部締付金具
22,23の中側に接しており、この部分でピン
29により上下部締付金具22,23と機械的に
固定されているが、ボルト、溶接により固定する
こともできる。そして、上下部締付金具22,2
3は鉄心の吊荷重、あるいは巻線の固定、短絡時
の発生力に充分に耐える剛性を有しており、この
ため、主脚4に当板を設ける必要がない。尚、上
記のように主脚4の両側の側脚により、上下部締
付金具22,23を、一方は側脚締付金具2によ
り、他方は側脚当板12により固定しているの
で、機械的に強固に固定され、3脚鉄心全体を一
体でクレーンにより吊り上げ可能となつている。
このように本実施例の単相変圧鉄心は、主脚は
外接円に全般的に内接するように硅素鋼板が積層
され、巻線が巻かれていない側脚は主脚と同じ厚
さに硅素鋼板が積層されると共に、上下部締付金
具に上下端が固定された側脚締付金具が取り付け
られ、巻線が巻かれている側脚は主脚より主脚の
最外層の硅素鋼板の積層単位だけ薄く形成される
とともに、この薄く形成された部分に、上下端が
上下部締付金具に固定された絶縁物を介し取り付
けられた側脚当板が配設されている。即ち、主脚
の巻線が大径になることを防止するためにその一
部を側脚に移すに当り上記のように、一方の巻線
が巻回されない側脚には主脚と同じ積層厚さに硅
素鋼板を積層し鉄心の上下の磁気回路が形成され
るように構成し、巻線が巻回される側の側脚には
主脚の最外層側の珪素鋼板の積層単位と同じ厚さ
の側脚当板を設け上下部締付金具を固定してい
る。尚、上記のように主脚に当板を設けないで占
積率を高くするように珪素鋼板を積層すると共
に、若し、側脚に主脚と同様に珪素鋼板を積層し
さらに側脚当板を設けてその上に巻線を巻回する
ようにすると、側脚巻線の内径が側脚当板分だけ
大きくなることが生じるので、巻線が巻回される
側脚の珪素鋼板の積層は主脚より当板の厚さ分だ
け少なくしている。従つて、主脚にはコアサーク
ル一杯に珪素鋼板を積層し占積率を向上できると
共に巻線の一部を側脚に移し小径化し車輛輸送の
幅方向寸法を小さくできる。そして、上下部締付
金具は十分な剛性を有しており、鉄心の吊り荷
重、巻線の固定及び短絡時の発生力などに十分に
耐えることができる。
以上記述した如く本発明の単相変圧器鉄心は、
主脚の占積率が向上でき鉄心を小形化できる効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の単相変圧器鉄心の一実施例の
一部を断面で示した平面図、第2図は第1図の正
面図、第3図は従来の単相変圧器鉄心の正面図で
ある。 1,8……側脚、2……側脚締付金具、4……
主脚、6……高圧巻線、7……低圧巻線、10…
…断面積、11……側脚埋物、12……側脚当
板、13……励磁巻線、14……タツプ巻線、1
5……変圧器巻線、16……外接円、18……上
ヨーク、19……下ヨーク、22……上部締付金
具、23……下部締付金具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1個の主脚とそれぞれ該主脚の1/2よりやや
    大きな断面積を有する2個の側脚とこれらを上下
    部で連結する上下ヨークとからなり、主脚の外接
    円に内接し硅素鋼板が積層された上記主脚及び側
    脚側部の長辺側に側脚埋物が配設されて円形に形
    成された上記側脚の1個にそれぞれ巻線が巻回さ
    れてなるものにおいて、上記主脚と同一厚さに硅
    素鋼板が積層され両端がそれぞれ上下部締付金具
    に固着された側脚締付金具が表面に取り付けられ
    巻線が巻回されていない側脚と、巻線が巻回され
    上記主脚より主脚最外層の硅素鋼板の積層単位の
    厚さだけ薄く形成された側脚と、巻線が巻回され
    ている上記側脚の表面に取り付けられ上記主脚の
    最外層側の硅素鋼板の積層単位とほぼ同じ厚さを
    有するように形成され上下端をそれぞれ上下部締
    付金具に固定された側脚当板とを設けたことを特
    徴とする単相変圧器鉄心。
JP16703980A 1980-11-27 1980-11-27 Core of single phase transformer Granted JPS5790918A (en)

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JP16703980A JPS5790918A (en) 1980-11-27 1980-11-27 Core of single phase transformer

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JP16703980A JPS5790918A (en) 1980-11-27 1980-11-27 Core of single phase transformer

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JPS5790918A JPS5790918A (en) 1982-06-05
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