JPS625518A - 撚合せ中の素線の断線検出装置 - Google Patents

撚合せ中の素線の断線検出装置

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JPS625518A
JPS625518A JP14270085A JP14270085A JPS625518A JP S625518 A JPS625518 A JP S625518A JP 14270085 A JP14270085 A JP 14270085A JP 14270085 A JP14270085 A JP 14270085A JP S625518 A JPS625518 A JP S625518A
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JP
Japan
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strand
wire
pulse
rotating body
photoelectric switch
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JP14270085A
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長谷川 魚彦
康男 藤井
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、撚線、ケーブル等の製造において一撚合せ
中の素線の断線を検出する断線検出装置に関するもので
ある。(以下、本願において、素線とは撚合せに用いら
れる被覆線、裸線のほか、ジュートあるいは紙紐等の線
状介在を含むものとする。) 〔従来の技術〕 撚線工程において、撚線機に多数取付けられたサプライ
ボビンより繰出される素線が1本でも断線し、その発見
が少しでも遅れると、製品不良となるばかりでなく、材
料が無駄に消費され、大きな損害をこうむることになる
ので、このような素線の断線を自動的に検出するための
装置として、たとえば特開昭第54−50639号公報
に、鉄片を取付けた撚線機のサプライボビンの回転を近
接スイッチによって検出し、その検出信号によってモノ
マルチバイブレータをトリが−して所定パルス幅のパル
スを発生させ、このパルスを無線または有線によって地
上側に設置された制御装置へ導き、素線切れ時にモノマ
ルチバイブレークよりパルス出力がなくなると、制御装
置によって撚線機を停止させるようにした装置が開示さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のような従来の断線検出装置におい
ては、素線の断線によりサプライボビンの回転が止まる
ことを検出して撚線機を停止させるようになっているた
め、断線からボビンの停止、従って撚線機の停止までに
は無視し得ない遅延が生じる上、無線方式の場合は外が
らの到来電波による誤動作を生じたり、給電用スリップ
リングの摩耗により様々な障害が発生する。さらに、こ
のような断線検出装置を各サプライボビン毎に設けなけ
ればならないため、配線量が多くなり、構造が複雑とな
って、それだけ故障が発生し易いといもので、その目的
は、撚線機により撚合せ中の素線の断線を迅速かつ確実
に自動検出することのできる簡単な構造の断線検出装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するためになされたこの発明による
撚合せ中の素線の断線検出装置は、撚線機の回転体の回
転を検出する回転検出部と、この回転体に取付けられた
n個の素線繰出部から送り出される0本の素線の通過を
検出する素線検出部と、上記回転検出部の出力パルスを
ゲート入力として、各出力パルスの間に上記素線検出部
より出力されるパルス数mを計数し、m≦n −1であ
るときに撚線機を停止させるための停止信号を発生する
演算装置と、を備えたことを特徴とする。
〔作用〕
上記構成を有するこの発明の撚合せ中の素線の断線検出
装置において、素線繰出部が5つあるとすると(n=5
 )、正常時、すなわち素線切れがない時は、回転検出
部が1個のパルスを発生する毎に、演算装置には各素線
検出部より合計5個cm = n = 5 )のパルス
が入力されるが、素線が1本でも切れると、演算装置は
m≦4となったことを判断して、制御装置に撚線機の動
作を停止させるための停止信号を発する。
〔実施例〕
以下、この発明による撚合せ中の素線の断線検出装置の
一実施例について図面を参照しつつ詳細に説明する。こ
の実施例の断線検出装置は、第2図に示すような撚線機
のジュート供給装置においてケーブルの介在として用い
られるジュートの断線を検出するために使用され、第1
図に示すように、素線検出部としての光電スイッチ1お
よび波形整形回路2と、回転検出部としての近接スイッ
チ3と、ゲート回路4、反転回路5、カウンタ6、リセ
ットパルス発生回路7および演算回路8よりなる演算装
置9を備えている。図示撚線機においては、回転体10
に5つのジュート用サプライボビン111.112.1
13.114.115が取付けられ、これらの各ボビン
に巻かれたジュート121.122.123.124.
125は回転体10に設けられた繰出し穴13+、13
2.133.134および135を通して撚線機の軸線
方向(紙面方向)に繰出され、心線(図示せず)と共に
撚合わされる。また、回転体10の外周部の所定位置に
は鉄片14が固定され、回転体10の外周部近傍には回
転体10の回転に・伴なう鉄片の通過を検出することが
できる位置に近接スイッチ3が設置されている。光電ス
イッチは、回転するジュート12+〜125に向けて光
を照射し、その反射光を受光してジュートの通過のみを
検出することのできる位置に固定されている。
なお、撚合せ軸に平行な方向に光を回転体1oに向かっ
て投射する場合は、回転体1oからの反射光を少なくし
て、ジュートからの反射光のみを的確に検出するため、
回転体10の光の当たる部分には黒色ペイントBなどを
塗布しておくことが望ましい。
第1図において、光電スイッチ1は回転体1゜の回転に
伴なってジュート121〜125から次々に反射される
光を受け、逐次パルスを発生する。一方、近接スイッチ
3は回転体1oが1回転する毎に1個のパルスを発生す
る。従って、ジュー) 121〜125の断線がなけれ
ば、近接スイッチ3が1個のパルスを発生する毎に、光
電スインj1は5個ノハルスを発生する。光電スイッチ
1の出力パルスは、波形整形回路2によって各ジュート
12+〜12、が光電スイッチ1からの投射光を横切る
時間以上のパルス幅を有するパルスに整形され、ゲート
回路4に入力される。この波形整形回路2において整形
されたパルスの幅を上記のようにする理由は、ジュート
として紙紐等を用いる場合のように、1本のジュートか
ら2以上の反射光が出ても、確実に1本のジュートとし
てカウントするためである。また、撚合せ軸に垂直な方
向に光を投射する場合には、ジュートからの反射光だけ
でなく、その内部に同時に撚合せ中の被覆心からの反射
光も検知するのでその検知可能な被覆線心の本数(たと
えば3本)を加えた数(8本)をnとすればよい。
他方、近接スイッチ3の出力パルスは反転回路5によっ
て反転され、制御信号としてゲート回路4に入力される
。すなわち、ゲート回路4は、第3図に示すように、近
接スイッチ3の相続く2つの出力パルスの間に入力され
る光電スイッチ1の出力パルスのみをカウンタ6に入力
させる。なお、第3図(a)、(b)および(C)は、
それぞれ近接スイッチ3の出力、反転回路5の出力およ
び波形整形回路2の出力を示す。リセットパルス発生回
路7は、近接スイッチ3の出力パルスに同期したリセッ
トパルスを発生し、カウンタ6および演算回路8に供給
する(第3図(d))。
カウンタ6は回転体10の1回転毎に上記リセットパル
スの後縁によりリセットされっつ光電スイッチ1の出力
パルスを計数する。また、演算回路8はリセットパルス
の前縁に同期してカウンタ6の内容量を読取り、所定の
設定値n(この実施例においてはn=5)に対してm≦
n−1(=4)であるかどうかを判定する。そして、第
3図の期間(1のように、m=n(=5)であれば、停
止信号を発生しないが、期間t2のように、少なくとも
1本のジュートの断線によって光電スイッチ1の出力パ
ルスの数mがm≦n−1(=4)となると、停止信号を
発生して、直ちに撚線機を停止させる。なお、近接スイ
ッチ3の出力パルスの前縁とリセット後の最初の光電ス
イッチ1の出力パルスの前縁との位相差θは、回転け1
0の中心に対して光電スイッチ1と近接スイッチ1とが
なす角を調節することによって適切な値に設定すればよ
い。
上記実施例は、ジュートのサプライボビンが回転体10
の片面のみに取付けられている場合について説明したが
、回転体10の両面にサプライボビンかある場合は、上
記同様の断線検出装置を裏側にも取付け、両方の検出装
置からの停止信号の論理和(OR)処理によって撚線機
を停止させるようにすることが可能なことはもちろんで
ある。
また、ジュートのみならず、この発明を裸線あるいは被
覆線等の心線の断線検出にも適用することか可能なこと
は明白であろう。さらに、光電スイッチとしては、反射
形のみならず、透過形のものを用いた実施例も可能であ
る。
〔発明の効果〕
この発明によれば、比較的簡単な構造の装置によって、
撚線機により撚合せ中の素線の断線を迅速かつ確実に検
出して、自動的に撚線機を停止させ、不良品の発生およ
び材料のロスを最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による撚合せ中の素線の断線検出装置
の一実施例のブロック図、第2図はこの実施例と共に使
用される撚線機のジュート供給装置の一例の概略正面図
、第3図(al、<b+、(C1および(d+は上記実
施例の動作を説明するためのタイミング図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撚線機の回転体の回転を検出する回転検出部と、
    この回転体に取付けられたn個の素線繰出部から送り出
    されるn本の素線の通過を検出する素線検出部と、上記
    回転検出部の出力パルスをゲート入力として、これらの
    各出力パルス間に上記素線検出部より出力されるパルス
    数mを計数し、m≦n−1であるときに撚線機を停止さ
    せるための停止信号を発生する演算装置と、を備えたこ
    とを特徴とす撚合せ中の素線の断線検出装置。
  2. (2)前記素線検出部が素線の通過を検出する光電スイ
    ッチと、光電スイッチの出力パルスを素線が光電スイッ
    チからの投射光を横切る時間以上のパルス幅を有するパ
    ルスに整形する波形成形回路よりなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の撚合せ中の素線の断線検出
    装置。
JP14270085A 1985-06-28 1985-06-28 撚合せ中の素線の断線検出装置 Granted JPS625518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14270085A JPS625518A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 撚合せ中の素線の断線検出装置

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JP14270085A JPS625518A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 撚合せ中の素線の断線検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS625518A true JPS625518A (ja) 1987-01-12
JPH0254604B2 JPH0254604B2 (ja) 1990-11-22

Family

ID=15321519

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14270085A Granted JPS625518A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 撚合せ中の素線の断線検出装置

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JP (1) JPS625518A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04104615A (ja) * 1990-08-24 1992-04-07 Nec Eng Ltd クロック断検出回路
JPH04262274A (ja) * 1991-02-15 1992-09-17 Nobuyuki Takemoto 動作監視装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04104615A (ja) * 1990-08-24 1992-04-07 Nec Eng Ltd クロック断検出回路
JPH04262274A (ja) * 1991-02-15 1992-09-17 Nobuyuki Takemoto 動作監視装置

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JPH0254604B2 (ja) 1990-11-22

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