JPS62172608A - 交互反転撚り線条体付きケ−ブルの反転撚り装置 - Google Patents
交互反転撚り線条体付きケ−ブルの反転撚り装置Info
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- JPS62172608A JPS62172608A JP1521286A JP1521286A JPS62172608A JP S62172608 A JPS62172608 A JP S62172608A JP 1521286 A JP1521286 A JP 1521286A JP 1521286 A JP1521286 A JP 1521286A JP S62172608 A JPS62172608 A JP S62172608A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、交互反転撚り線条体付きケーブルの反転撚り
装置に関し、より詳細には、交互反転撚り線条体付きケ
ーブルにおける線条体の左右の撚合せ角度を簡単に可変
できる反転撚り装置に関するものである。
装置に関し、より詳細には、交互反転撚り線条体付きケ
ーブルにおける線条体の左右の撚合せ角度を簡単に可変
できる反転撚り装置に関するものである。
[従来の技術]
例えば、電話局どうしを接続する通信ケーブルは、その
接続ラインの途中で分岐したり、中継増幅器を介挿した
りする作業が必要である。このような作業をする場合に
は、上述の分岐部分や介挿部分において、電線の対やカ
ッドを取り出す際に同通信ケーブルには、相当な張力が
掛かっているので内部のコアの索線やカッドの索線21
Tにたるみがないと、上述の作業が非常に困難になる。
接続ラインの途中で分岐したり、中継増幅器を介挿した
りする作業が必要である。このような作業をする場合に
は、上述の分岐部分や介挿部分において、電線の対やカ
ッドを取り出す際に同通信ケーブルには、相当な張力が
掛かっているので内部のコアの索線やカッドの索線21
Tにたるみがないと、上述の作業が非常に困難になる。
そこで、上記通信ケーブルには、コアの索線7:1にた
るみを与えておき、しかもケーブルシースを切り開いた
時に、その撚り込みがたるみとなってJ(”l出せるよ
うにするためにたるみ付きケーブル(所謂交互反転撚り
ケーブル)が用いられている。
るみを与えておき、しかもケーブルシースを切り開いた
時に、その撚り込みがたるみとなってJ(”l出せるよ
うにするためにたるみ付きケーブル(所謂交互反転撚り
ケーブル)が用いられている。
また、電気的遮蔽のためその外側に銅線、アルミ線等の
金属線の巻付は層を設けてなる所謂シールドワイヤ付き
ケーブル、或は機械的保護のためその外側に鉄線の巻付
は層を設けてなる所謂鎧装用鉄線付きケーブル等におい
ては、当該ケーブルを曲げた際に金属線巻付は層に挫屈
が生じるのを防止する意味でその巻付は方向を任意間隔
で反転することが行なわれる。
金属線の巻付は層を設けてなる所謂シールドワイヤ付き
ケーブル、或は機械的保護のためその外側に鉄線の巻付
は層を設けてなる所謂鎧装用鉄線付きケーブル等におい
ては、当該ケーブルを曲げた際に金属線巻付は層に挫屈
が生じるのを防止する意味でその巻付は方向を任意間隔
で反転することが行なわれる。
ところで、このような交互反転撚り線条体付きケーブル
は、その反転撚りの部分のそれぞれの巻き回数が線材の
径や本数に応じて一律に設定することができない。
は、その反転撚りの部分のそれぞれの巻き回数が線材の
径や本数に応じて一律に設定することができない。
そこで、反転撚りの部分のそれぞれの巻き回数を変える
ことが望まれる。この要求を満たすために従来は、線条
体を撚るための反転ヘッド等に連結されて形成された検
出板と、この検出板の回転を検出するための2つのセン
サーとを設け、この各センサーを上記検出板と同一中心
点からなる外円上の軌跡に設置している。そして、反転
ヘッド等の回転に連動して回転する検出板の角度位置を
上述の2つのセンサーで検出し、この検出結果に基づい
て反転ヘッド等の正逆回転制御と停止制御とを行ってい
る。
ことが望まれる。この要求を満たすために従来は、線条
体を撚るための反転ヘッド等に連結されて形成された検
出板と、この検出板の回転を検出するための2つのセン
サーとを設け、この各センサーを上記検出板と同一中心
点からなる外円上の軌跡に設置している。そして、反転
ヘッド等の回転に連動して回転する検出板の角度位置を
上述の2つのセンサーで検出し、この検出結果に基づい
て反転ヘッド等の正逆回転制御と停止制御とを行ってい
る。
[発明が解決しようとする問題点]
このような、従来の交互反転撚り線条体付きケーブルの
反転撚り装置においては、ケーブルの種類等に基づいて
交互反転撚り線条体付きケーブルのそれぞれの撚り回数
を変えるためには、機械を一旦停止させた後、上述のセ
ンサーを固定しているねじ等を取外し、移動調節した後
に再び固定具等を用いてセンサー固定をおこなついてい
るので、その作業が非常に繁雑であり、機械を一旦停止
させる必要があるので生産性を著しく劣化させてしまう
。
反転撚り装置においては、ケーブルの種類等に基づいて
交互反転撚り線条体付きケーブルのそれぞれの撚り回数
を変えるためには、機械を一旦停止させた後、上述のセ
ンサーを固定しているねじ等を取外し、移動調節した後
に再び固定具等を用いてセンサー固定をおこなついてい
るので、その作業が非常に繁雑であり、機械を一旦停止
させる必要があるので生産性を著しく劣化させてしまう
。
また、上述のセンサーは、検出板の同一円周l―に2つ
配設されているので、反転角度の設定は、180度以内
に制限されてしまい、別方法として検出板を2枚にして
それぞれにセンサーを配設してもその範囲が360度に
制限されてしまう。
配設されているので、反転角度の設定は、180度以内
に制限されてしまい、別方法として検出板を2枚にして
それぞれにセンサーを配設してもその範囲が360度に
制限されてしまう。
従って検出精度が割り合いにラフであるので反転ヘッド
等に対するブレーキの制動特性を良好にしなければ高精
度の制御がなしえず、その動作タイミング設定用のセン
サーを追加しなければならず構造の複雑化を招いてしま
う。
等に対するブレーキの制動特性を良好にしなければ高精
度の制御がなしえず、その動作タイミング設定用のセン
サーを追加しなければならず構造の複雑化を招いてしま
う。
そこで、本発明は、交互反転撚り線条体付きケーブルの
反転撚り回数を簡単に可変でき、かつ精度よく設定する
ことができるたるみ付きケーブルの反転撚り装置を得る
ことを目的とするものである。
反転撚り回数を簡単に可変でき、かつ精度よく設定する
ことができるたるみ付きケーブルの反転撚り装置を得る
ことを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段および作用]本発明は、
上述の目的を達成するために線条体を正逆方向に撚って
巻き付けるだめの交互反転撚り線条体付きケーブルの反
転撚り装置において、上記線条体を反転撚りするための
反転ヘッドを正逆回転させる反転クラッチと、上記反転
ヘッドを制動するためのブレーキと、上記反転ヘッドの
回転に対応する回転の方向と回転角度をパルス信号の数
に対応づけて検出する回転情報検出器と、上記回転情報
検出器の出力に基づいて上記ブレーキと反転クラッチを
制御する制御手段とを具備するように構成することを特
徴とするものである。
上述の目的を達成するために線条体を正逆方向に撚って
巻き付けるだめの交互反転撚り線条体付きケーブルの反
転撚り装置において、上記線条体を反転撚りするための
反転ヘッドを正逆回転させる反転クラッチと、上記反転
ヘッドを制動するためのブレーキと、上記反転ヘッドの
回転に対応する回転の方向と回転角度をパルス信号の数
に対応づけて検出する回転情報検出器と、上記回転情報
検出器の出力に基づいて上記ブレーキと反転クラッチを
制御する制御手段とを具備するように構成することを特
徴とするものである。
[実 施 例]
第1図は、交互反転撚り線条体付きケーブルの反転撚り
装置の一例を示す斜視図であり、第2図は、同装置に使
用される制御部の一例を示す構成図である。
装置の一例を示す斜視図であり、第2図は、同装置に使
用される制御部の一例を示す構成図である。
第1図において、図示しない送出機から送出されるケー
ブル1は、集合目板3.ガイドチューブ4、反転へラド
5の中心を通過し、その」二流側から完成品としての、
交互反転撚りシールドワイヤ付きケーブルが送出される
ようになっている。そして、ケーブル1を形成する複数
のシールドワイヤ2のそれぞれは、集合目板3のそれぞ
れの目穴3aを通過し、ガイドチューブ4の周表面から
、反転ヘッド5の目穴5aを出る際に、時計回り方向と
反時計回り方向に交互にケーブル表面に撚り返される。
ブル1は、集合目板3.ガイドチューブ4、反転へラド
5の中心を通過し、その」二流側から完成品としての、
交互反転撚りシールドワイヤ付きケーブルが送出される
ようになっている。そして、ケーブル1を形成する複数
のシールドワイヤ2のそれぞれは、集合目板3のそれぞ
れの目穴3aを通過し、ガイドチューブ4の周表面から
、反転ヘッド5の目穴5aを出る際に、時計回り方向と
反時計回り方向に交互にケーブル表面に撚り返される。
次に、−この撚り返しが元に戻らないように撚り押え装
置7でテーピング装置8の撚り口まで送り込み、押さえ
巻テーピング装置8で、交互にケーブル表面に撚り返さ
れたものにテーピングを行い、最終的に完成品としての
、符号1′て示すような交互反転撚りシールドワイヤ付
きケーブルが得られる。
置7でテーピング装置8の撚り口まで送り込み、押さえ
巻テーピング装置8で、交互にケーブル表面に撚り返さ
れたものにテーピングを行い、最終的に完成品としての
、符号1′て示すような交互反転撚りシールドワイヤ付
きケーブルが得られる。
そして、反転駆動部6においては、その動力源の回転は
第2図に示すように、まずライ/シャフト9に伝達され
、同ラインシャフト9の回転が適宜の手段でもって反転
クラッチ11に伝達される。
第2図に示すように、まずライ/シャフト9に伝達され
、同ラインシャフト9の回転が適宜の手段でもって反転
クラッチ11に伝達される。
この反転クラッチ11を介して、上述の反転ヘッド5が
回転されるのである。この反転へラド5には、直接また
は、適宜の手段を介してブレーキ10が設けられ、迅速
な停止制御がなされるようになっている。このような反
転ヘッド5の回転に同期する部材には、その回転角を検
出するためのパルスプレート12が結合されている。こ
のパルスプレート12は、円周を等分した複数のスリッ
トが形成されていて、同パルスプレート12の周囲には
、同スリットの有無を検出するための2つのセンサー1
3.14が例えば90度の出力位相差を有して配設され
ている。このセンサー13.14のそれぞれは回転情報
検出器15に接続され、同回転情報検出器15でパルス
プレート12の回転方向情報と回転角度情報(パルスプ
レート12が何ステップ回転したかの情報)を検出し、
パルスプレート12が正転してケーブルに対してシール
ドワイヤを正転撚りしているときのみにパルス信号S1
を生成し、また、パルスプレート12が逆転してケーブ
ルに対してシールドワイヤを逆転撚りしているときのみ
にパルス信号S2を生成するものである。この回転情報
検出″&i15の出力のパルス信号Sl、S2は、正転
撚り設定器16と逆転撚り設定器17のそれぞれに入力
されるようになっている。この正転撚り設定器16は、
パルス信号S1を受け、同パルス信号S1のパルス数を
カウントして上述の反転ヘッド5の回転角に対応した回
転角度を表示すると共に、後述する制御信号S3と制御
信号S4を生成するものである。また、上述の逆転撚り
設定器17は、パルス信号S2を受け、同パルス信号S
2のパルス数をカウントし、上述の反転ヘッド5の回転
角に対応した回転角度を表示すると共に、後述する制御
信号S5と制御信号S4’を生成するものである。
回転されるのである。この反転へラド5には、直接また
は、適宜の手段を介してブレーキ10が設けられ、迅速
な停止制御がなされるようになっている。このような反
転ヘッド5の回転に同期する部材には、その回転角を検
出するためのパルスプレート12が結合されている。こ
のパルスプレート12は、円周を等分した複数のスリッ
トが形成されていて、同パルスプレート12の周囲には
、同スリットの有無を検出するための2つのセンサー1
3.14が例えば90度の出力位相差を有して配設され
ている。このセンサー13.14のそれぞれは回転情報
検出器15に接続され、同回転情報検出器15でパルス
プレート12の回転方向情報と回転角度情報(パルスプ
レート12が何ステップ回転したかの情報)を検出し、
パルスプレート12が正転してケーブルに対してシール
ドワイヤを正転撚りしているときのみにパルス信号S1
を生成し、また、パルスプレート12が逆転してケーブ
ルに対してシールドワイヤを逆転撚りしているときのみ
にパルス信号S2を生成するものである。この回転情報
検出″&i15の出力のパルス信号Sl、S2は、正転
撚り設定器16と逆転撚り設定器17のそれぞれに入力
されるようになっている。この正転撚り設定器16は、
パルス信号S1を受け、同パルス信号S1のパルス数を
カウントして上述の反転ヘッド5の回転角に対応した回
転角度を表示すると共に、後述する制御信号S3と制御
信号S4を生成するものである。また、上述の逆転撚り
設定器17は、パルス信号S2を受け、同パルス信号S
2のパルス数をカウントし、上述の反転ヘッド5の回転
角に対応した回転角度を表示すると共に、後述する制御
信号S5と制御信号S4’を生成するものである。
このような正転撚り設定器16と逆転撚り設定器17の
それぞれには、正転もしくは逆転される反転ヘッド5の
回転角度が所定のものになった時に反対側にカウント表
示をクリアーするための制御信号を送出するようになっ
ている。即ち、正転撚り設定器16が所定のものになっ
たときには逆転撚り設定器17側に制御信号S6を送出
し、逆に逆転撚り設定器17が所定のものになったとき
には正転撚り設定器16側に制御信号S7を送出するの
である。
それぞれには、正転もしくは逆転される反転ヘッド5の
回転角度が所定のものになった時に反対側にカウント表
示をクリアーするための制御信号を送出するようになっ
ている。即ち、正転撚り設定器16が所定のものになっ
たときには逆転撚り設定器17側に制御信号S6を送出
し、逆に逆転撚り設定器17が所定のものになったとき
には正転撚り設定器16側に制御信号S7を送出するの
である。
また、正転撚り設定器16からの制御信号S3と逆転懲
り設定器17からの制御信号S5は、無接魚形制御器1
8に入力されると共に、同焦接点形制御器18の出力は
反転クラッチ11に供給されるようになっている。一方
、正転撚り設定器16からの制御信号S4と逆転撚り設
定器17からの制御信号S4’ はワイアードオア回路
を介して無接魚形制御器19に出力され、同焦接点形制
御器19の出力は、ブレーキ10に供給されるようにな
っている。
り設定器17からの制御信号S5は、無接魚形制御器1
8に入力されると共に、同焦接点形制御器18の出力は
反転クラッチ11に供給されるようになっている。一方
、正転撚り設定器16からの制御信号S4と逆転撚り設
定器17からの制御信号S4’ はワイアードオア回路
を介して無接魚形制御器19に出力され、同焦接点形制
御器19の出力は、ブレーキ10に供給されるようにな
っている。
従って、反転ヘッド5が正転されるに伴ってパルスプレ
ート12が正転されると、回転情報検出′515の出力
のパルス信号S1にパルスが生じ、正転撚り設定器16
において、そのパルス数をカウントし、この結果に基づ
いて反転へラド5の回転角度を逐次表示する。そして、
同反転ヘッド5の回転が第1の設定値に達すると、正転
撚り設定器16からの制御信号S3によって無接魚形制
御器18がオフされ、反転クラッチ11の駆動中のクラ
ッチを切る。しかる後、第2の設定値に達すると、制御
信号S4によって無接魚形制御器19がオンされブレー
キ10が作動してブレーキが掛けられる。このような制
動の複数10m5ecの後に、同制御信号S4によって
無接魚形制御器19がオフされ、ブレーキ10の解除が
なされる。
ート12が正転されると、回転情報検出′515の出力
のパルス信号S1にパルスが生じ、正転撚り設定器16
において、そのパルス数をカウントし、この結果に基づ
いて反転へラド5の回転角度を逐次表示する。そして、
同反転ヘッド5の回転が第1の設定値に達すると、正転
撚り設定器16からの制御信号S3によって無接魚形制
御器18がオフされ、反転クラッチ11の駆動中のクラ
ッチを切る。しかる後、第2の設定値に達すると、制御
信号S4によって無接魚形制御器19がオンされブレー
キ10が作動してブレーキが掛けられる。このような制
動の複数10m5ecの後に、同制御信号S4によって
無接魚形制御器19がオフされ、ブレーキ10の解除が
なされる。
これと同時に、直前まで駆動されていた反転クラッチ1
1が、逆転撚り設定器17からの制御信号S4’ によ
って、無接魚形制御器18がオンされることによって同
反転クラッチ11が逆転される。
1が、逆転撚り設定器17からの制御信号S4’ によ
って、無接魚形制御器18がオンされることによって同
反転クラッチ11が逆転される。
このような動作が繰り返し行なわれることによって交互
反転撚りシールドワイヤ付きケーブルが作られるのであ
る。
反転撚りシールドワイヤ付きケーブルが作られるのであ
る。
ここで、交互反転撚りシールドワイヤ付きケーブルにお
ける反転撚りのそれぞれの巻き数を変更する場合には、
正転撚り設定器16と逆転撚り設定器17のそれぞれの
設定値を変更するのみで、上記正転撚り設定器16と逆
転撚り設定器17のそれぞれから送出される各種制御信
号の発生タイミングが変化され、この結果交互反転撚り
シールドワイヤ付きケーブルの反転撚りの長さが変更で
きる。即ち、正転撚り設定器16と逆転撚り設定器17
における設定数を多く設定すれば、パルス信号S1とパ
ルス信号S2のパルス数が多くなるまでパルスプレート
12が回転されることになって、これに伴って上述の反
転ヘッド5を多く回転させることができる。また、この
回転は、従来のように1回転以内に限定されることなく
、複数回転であってもよいことは勿論である。
ける反転撚りのそれぞれの巻き数を変更する場合には、
正転撚り設定器16と逆転撚り設定器17のそれぞれの
設定値を変更するのみで、上記正転撚り設定器16と逆
転撚り設定器17のそれぞれから送出される各種制御信
号の発生タイミングが変化され、この結果交互反転撚り
シールドワイヤ付きケーブルの反転撚りの長さが変更で
きる。即ち、正転撚り設定器16と逆転撚り設定器17
における設定数を多く設定すれば、パルス信号S1とパ
ルス信号S2のパルス数が多くなるまでパルスプレート
12が回転されることになって、これに伴って上述の反
転ヘッド5を多く回転させることができる。また、この
回転は、従来のように1回転以内に限定されることなく
、複数回転であってもよいことは勿論である。
一方、上述とは逆に、正転撚り設定器16と逆転撚り設
定器17の設定値を少なく設定すれば、上述同様にして
交互反転撚りシールドワイヤ付きケーブルの反転撚りの
それぞれの回転を短くすることができるのである。
定器17の設定値を少なく設定すれば、上述同様にして
交互反転撚りシールドワイヤ付きケーブルの反転撚りの
それぞれの回転を短くすることができるのである。
尚、本発明は、上述の実施例に限定されることなく、例
えばパルスプレート12とセンサー13゜14の組み合
せでなる回転角度検出手段は、通常のロータリーエンコ
ーダーを用いた態様であってもよい。この場合には、構
成の簡略化が達成できる。また、上述のセンサー13.
14は1つであってもよく、この場合には、反転クラッ
チ11の作動と同期をとった状態で1つのセンサーを用
い、同反転クラッチ11の作動に基づく信号と1つのセ
ンサーからの信号のアンド論理処理して正転撚り設定器
16と逆転撚り設定器17に入力すれば、簡易型の回転
情報検出器15の代用になる。
えばパルスプレート12とセンサー13゜14の組み合
せでなる回転角度検出手段は、通常のロータリーエンコ
ーダーを用いた態様であってもよい。この場合には、構
成の簡略化が達成できる。また、上述のセンサー13.
14は1つであってもよく、この場合には、反転クラッ
チ11の作動と同期をとった状態で1つのセンサーを用
い、同反転クラッチ11の作動に基づく信号と1つのセ
ンサーからの信号のアンド論理処理して正転撚り設定器
16と逆転撚り設定器17に入力すれば、簡易型の回転
情報検出器15の代用になる。
[発明の効果]
このように本発明によれば、従来の交互反転撚り線条体
付きケーブルの反転撚り装置のように機械を一旦停止さ
せた後、センサーを固定しているねじ等を取外し、移動
調節した後に再び固定具等を用いてセンサー固定を行う
作業が不要であるので生産性を著しく高められる。
付きケーブルの反転撚り装置のように機械を一旦停止さ
せた後、センサーを固定しているねじ等を取外し、移動
調節した後に再び固定具等を用いてセンサー固定を行う
作業が不要であるので生産性を著しく高められる。
また、交互反転撚り線条体付きケーブルの反転撚り数を
変更するには、設定数のみを変更すれば良いので、非常
に簡単に同ケーブルの反転撚り数を変更することができ
る。
変更するには、設定数のみを変更すれば良いので、非常
に簡単に同ケーブルの反転撚り数を変更することができ
る。
さらに、その検出精度が非常に高精度であるので、反転
ヘッド等に対するブレーキの制動特性をさほど良好にし
なくても高精度の制御がiI7られる。
ヘッド等に対するブレーキの制動特性をさほど良好にし
なくても高精度の制御がiI7られる。
第1図は、本発明に係る交互反転撚り線条体付きケーブ
ルの反転撚り装置の一例を示す斜視図、第2図は、上記
第1図に示される同ケーブルの反転撚り装置の制御手段
の一例を示す概略構成図である。 1・・・・・・・・・ケーブル 2・・・・・・・・・シールドワイヤ(線状体)5・・
・・・・・・・反転ヘッド 10・・・・・・ブレーキ 11・・・・・・反転クラッチ
ルの反転撚り装置の一例を示す斜視図、第2図は、上記
第1図に示される同ケーブルの反転撚り装置の制御手段
の一例を示す概略構成図である。 1・・・・・・・・・ケーブル 2・・・・・・・・・シールドワイヤ(線状体)5・・
・・・・・・・反転ヘッド 10・・・・・・ブレーキ 11・・・・・・反転クラッチ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 線条体を正逆方向に撚って巻き付けるための交互反転撚
り線条体付きケーブルの反転撚り装置において、 上記線条体を反転撚りするための反転ヘッドを正逆回転
させる反転クラッチと、 上記反転ヘッドを制動するためのブレーキと、上記反転
ヘッドの回転に対応する回転の方向と回転角度をパルス
信号の数に対応づけて検出する回転情報検出器と、 上記回転情報検出器の出力に基づいて上記ブレーキと反
転クラッチを制御する制御手段と、を具備することを特
徴とする交互反転撚り線条体付きケーブルの反転撚り装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1521286A JPS62172608A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 交互反転撚り線条体付きケ−ブルの反転撚り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1521286A JPS62172608A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 交互反転撚り線条体付きケ−ブルの反転撚り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62172608A true JPS62172608A (ja) | 1987-07-29 |
JPH0530003B2 JPH0530003B2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=11882565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1521286A Granted JPS62172608A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 交互反転撚り線条体付きケ−ブルの反転撚り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62172608A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9758190B2 (en) | 2013-11-20 | 2017-09-12 | Ntn Corporation | Vehicle |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56120011A (en) * | 1980-02-27 | 1981-09-21 | Fujikura Ltd | Method of manufacturing slacked communication cable |
-
1986
- 1986-01-27 JP JP1521286A patent/JPS62172608A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56120011A (en) * | 1980-02-27 | 1981-09-21 | Fujikura Ltd | Method of manufacturing slacked communication cable |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9758190B2 (en) | 2013-11-20 | 2017-09-12 | Ntn Corporation | Vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0530003B2 (ja) | 1993-05-07 |
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