JP2733601B2 - Sz撚りワイヤーシールド装置 - Google Patents

Sz撚りワイヤーシールド装置

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JP2733601B2
JP2733601B2 JP62043794A JP4379487A JP2733601B2 JP 2733601 B2 JP2733601 B2 JP 2733601B2 JP 62043794 A JP62043794 A JP 62043794A JP 4379487 A JP4379487 A JP 4379487A JP 2733601 B2 JP2733601 B2 JP 2733601B2
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JP
Japan
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cable
wire
shield device
pair
endless belts
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JP62043794A
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JPS63211524A (ja
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雅也 茅沼
光幸 徳田
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SWCC Corp
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Showa Electric Wire and Cable Co
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般にはケーブルの製造装置に関するもの
であり、特にケーブルにシールド線をSZ撚りするための
SZ撚りワイヤーシールド装置に関するものである。 従来の技術及び問題点 従来、例えば154KVといつた高圧ケーブルには該ケー
ブルの電気的特性を向上せしめるために銅テープ又は銅
線等のシールド線が巻付けられるが、ケーブル付設時等
に高圧ケーブルに曲げ作用が加わつた場合に該シールド
線が座屈する現象が見受られ、近年斯るシールド線の座
屈現象を防止するべくシールド線をSZ撚りにて設ける、
所謂「SZ撚りワイヤーシールド方法」が開発された。 このようなSZ撚りワイヤーシールド方法を実施するの
に適したSZ撚りワイヤーシールド装置の一例が第3図に
例示される。SZ撚りワイヤーシールド装置1は、ケーブ
ルCが中心部を貫通し、外周部には環状にて複数本のシ
ールド線Sを案内する案内孔を有した固定の目板2と、
該固定目板2にて案内された各シールド線Sに反転運動
を与える反転目板4とを有し、これら目板2、4は基台
10に取付けられる。斯る構成にてケーブルにSZ撚りにて
巻付けられたシールド線SはテープTにてケーブルCの
外周囲に固定される。 上記構成のSZ撚りワイヤーシールド装置は極めて好適
にシールド線をケーブル上へとSZ撚りにて巻付けること
ができるが、本発明者等は、単に軸線方向に搬送されて
いるケーブルCは、該ケーブルの径、重量、剛性等によ
つてはシールド線が巻付けられるとき該シールド線の張
力によりケーブルの軸芯を中心として回転し、シールド
線の巻付け角度が変化することを見出した。この巻付け
角度はケーブルの性能上所定の範囲内にあることが要求
されており、該許容範囲を越えた場合にはその都度反転
目板の反転角をケーブルの回転角度に合せて調整する必
要があり、その作業は煩雑であり、作業能率を低下せし
める原因となつた。 発明の目的 本発明の目的は、ケーブルの径、重量、剛性等の変動
にも拘らず、作業中にシールド線の巻付け角度が変動す
るようなことのないSZ撚りワイヤーシールド装置を提供
することである。 問題点を解決するための手段 上記諸目的は本発明に係るSZ撚りワイヤーシールド装
置により達成される。要約すれば本発明は、反転目板に
てシールド線に反転運動を与えケーブルに該シールド線
をSZ撚りにて巻付け、次いで該シールド線のSZ撚りを押
えテープにて該ケーブル上に保持するSZ撚りワイヤーシ
ールド装置において、前記ケーブルを前記反転目板の前
後において挟持し、該ケーブルに生じる回転を阻止する
ための一対のエンドレスベルトを具備することを特徴と
するSZ撚りワイヤーシールド装置である。 実施例 次に、本発明に係るSZ撚りワイヤーシールド装置を第
1図に示す一実施例に即して更に詳細に説明する。 本発明に係るSZ撚りワイヤーシールド装置1Aは、第3
図に関連して説明したSZ撚りワイヤーシールド装置1と
全体構成は同じとすることができ、反転目板の前後に対
向配置されてケーブルを挟持する一対のエンドレスベル
トを配置した点において相違するのみであり、従つて第
1図には同じ作用をなす部材には同じ参照番号を付して
説明は省略する。 本発明に従えば、上述したように、反転目板4の前後
に一対のエンドレスベルト50、60が配置され、ケーブル
Cを各一対のエンドレスベルト50、60の一対のエンドレ
スベルト50a、b;60a、bにて挟持する。一対のエンドレ
スベルト50、60は同じ構成のものであつてもよい。 尚、本発明において一対のエンドレスベルト50、60
は、一対のエンドレスベルト50a、b;60a、bにてケーブ
ルCを挟持し、該ケーブルCが軸芯を中心に回転するの
を防止する作用をなすものであるので、例えば第2図に
図示するように、一対のエンドレスベルト50a、b;60a、
bはケーブルCの外周囲と部分的に包囲する形状とし、
ケーブルCとの摩擦面積を増大するのが好適である。 本実施例によると、反転目板の前方に配置される第1
の一対のエンドレスベルト50はテーピング作業を阻害し
ないように、テーピング作業位置より前方に位置され、
又反転目板の後方に配置される第2の一対のエンドレス
ベルト60は固定目板2より後方に位置されるが、これら
一対のエンドレスベルト50、60の配置はこれに限定され
るものではない。 上記構成の装置において、軸線方向に送給されるケー
ブルCの外周には反転目板14が所定周期にて反転運動す
ることにより複数のシールド線SがSZ撚りにて巻付けら
れ、且つテーピング作業が行なわれる。この時、本発明
によると、ケーブルCは一対のエンドレスベルト50、60
の一対のエンドレスベルト50a、b;60a、bにより挟持さ
れ且つ軸線方向へと押圧搬送され、それによりシールド
線の巻付張力により該ケーブルが回転してシールド線の
巻付け角度が変化するといつたことは起こらないない。 発明の効果 本発明に係るSZ撚りワイヤーシールド装置は上述の如
くに、ケーブルは一対のエンドレスベルトにて反転目板
の前後において挟持されるので、該ケーブルがケーブル
軸線の回りに回転することはなく、ケーブルの径、重
量、剛性等の変動にも拘らず、作業中にシールド線の巻
付け角度は変動せず品質の一定したケーブルを製造し得
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明に係るSZ撚ワイヤーシールド装置の一
実施例の正面図である。 第2図は、一対のエンドレスベルトとケーブルとの係合
状態を示す第1図の線II−IIにとつた断面図である。 第3図は、従来のSZ撚りワイヤーシールド装置の正面図
である。 2:固定目板 4:反転目板 50、60:一対のエンドレスベルト

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.反転目板にてシールド線に反転運動を与えケーブル
    に該シールド線をSZ撚りにて巻付け、次いで該シールド
    線のSZ撚りを押えテープにて該ケーブル上に保持するSZ
    撚りワイヤーシールド装置において、前記ケーブルを前
    記反転目板の前後において挟持し、前記ケーブルに生じ
    る回転を阻止するための一対のエンドレスベルトを具備
    することを特徴とするSZ撚りワイヤーシールド装置。
JP62043794A 1987-02-26 1987-02-26 Sz撚りワイヤーシールド装置 Expired - Lifetime JP2733601B2 (ja)

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JPS63211524A JPS63211524A (ja) 1988-09-02
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