JPH02309513A - Sz撚線のテープ交叉巻き方法 - Google Patents

Sz撚線のテープ交叉巻き方法

Info

Publication number
JPH02309513A
JPH02309513A JP13059989A JP13059989A JPH02309513A JP H02309513 A JPH02309513 A JP H02309513A JP 13059989 A JP13059989 A JP 13059989A JP 13059989 A JP13059989 A JP 13059989A JP H02309513 A JPH02309513 A JP H02309513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
wound
winding
twist
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13059989A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0622735B2 (ja
Inventor
Yoshimi Uchiyama
義実 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP13059989A priority Critical patent/JPH0622735B2/ja
Publication of JPH02309513A publication Critical patent/JPH02309513A/ja
Publication of JPH0622735B2 publication Critical patent/JPH0622735B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wire Processing (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はSZ撚線のテープ交叉巻き方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
複数本の素線が長手方向に適宜長さづつ交互にS撚りお
よびZ撚りされてなるSZ撚線は、その電気的特性が優
れているためや、いわゆるたるみ付撚線として配線の途
中から分岐を取りやすいなどの理由で通信ケーブルとし
て広く利用されている。
その典型的な撚線方法を本発明方法を実施するための装
置を示す第1図を利用して説明すると、複数本の素線W
を回転目板4に挿通して同図の右方の撚合せダイス14
においてまとめて案内筒13の内部を下流に引き取るよ
うにセットした上、回転目板4をその回転方向を適宜間
隔ごとに逆転させるように回転駆動する。そして逆転時
に前に与えた撚りが戻らないように、撚線の上からテー
プを巻き付けて押さえるのであるが、そのテープ巻きは
撚合せダイス14の直前においてZ方向巻きテープ2と
S方向巻きテープ3の2本のテープをたすき掛は式に巻
き付けるテープ交叉巻き方法が取られることが多い。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら素線径が太かったり、撚合せ本数が多かっ
たりしてねじり弾性が大きいときには撚りの方向の逆転
時に先行した撚りの戻りをテープによって完全に押さえ
ることができず、撚りピッチが不揃いになったり、撚り
戻りのため撚線としての体をなさずに甚だしいときは撚
線が全体としてグズグズの状態になってしまう欠点があ
る。
また素線のS撚り区間においてはZ方向巻きのテープが
有効なおさえ巻きとして働き、逆に素線のZ撚り区間に
おいてはS方向巻きのテープがおさえ巻きとして有効に
働くことが知られており、したがって素線の燃り方向と
逆方向のテープ巻きを重点的に利用し、同方向のテープ
巻きはピッチを粗くしてテープ材料の節約を計ることが
よいが、従来はこのような配慮がなくS、Zどちらの方
向のテープ巻きも同一に取り扱われている。
〔課題を解決するための手段〕 この発明は上述の課題を解決するためになされたもので
あって、複数本の素線が長手方向に適宜長さづつ交互に
S撚りおよびZ撚りされてなるSZ撚線の上にS方向巻
テープおよびZ方向巻きテープを交叉巻きするテープ交
叉巻き方法において、前記素線のS撚り区間においては
前記Z方向巻きテープの巻きつけピッチを比較的小にし
てS方向巻きテープの巻きつけピッチを比較的大にし、
また前記素線のZ撚り区間においては前記S方向巻きテ
ープの巻きつけピッチを比較的小にして2方向巻きテー
プの巻きつけピッチを比較的大にすることを特徴とする
SZ撚線のテープ交叉巻き方法である。
〔作用〕
素線のS撚り区間においてはその撚りの押さえに有効な
Z方向巻きテープが密に巻きつけられて確実に撚りの戻
りを押さえ、またZ撚り区間においてはその撚りの押さ
えに有効なS方向巻きテープの張力が密に巻きつけられ
て撚りの戻りを押さえる。素線の撚り方向と逆方向巻き
のテープはピッチ粗く巻かれ、これによりテープ材料の
節約も計られる。
〔実施例〕
まずこの発明の方法を実施するための装置を第1図につ
いて説明する。
素線Wが挿通される回転目板4は駆動モータ6によって
回転されるピニオン5に噛み合う歯車であって、駆動モ
ータ6の正逆回転にしたがって正逆回転する。
ピニオン5には回転目板4とは別に、大径の歯車状をな
す反転検出板7が噛み合い、この反転検出板7の外周に
近い表面にセンサ8が対向配置される。このセンサ8は
制御装置9に信号を送り、後述するブレーキ装置17.
19を制御するものである。
基台10には、中空円柱状をなし回転目板4の側と反対
側の端部にフランジ部を備えると共に軸方向に延びるテ
ープ通路12Aを有し、かつ他端に巻き掛は用ローラの
設けられたS方向テープ巻きフライヤ12が回転目板4
に同軸的に回転自在に支承される。しかしてこのS方向
テープ巻きフライヤ12の外周には同様形状のZ方向テ
ープ巻きフライヤ11が回転自在に支承され、これら両
テープ巻きフライヤ11.12は図示矢印のように互い
に反対方向に回転駆動される。
S方向テープ巻きフライヤ12の中空部には円筒状の撚
線案内筒13が同軸的に固設され、その端部には撚合せ
ダイス14が取り付けられる。
S方向テープ巻きフライヤ12の7ランジ部にはテープ
チーズ18が、たとえば電磁ブレーキのような適宜の張
力付与装置を介して繰り出し回転できるように取り付け
られ、同様にZ方向テープ巻きフライヤ11のフランジ
部にはテープチーズ16が同様に張力付与装置を介して
繰り出し回転可能に取り付けられる。これら回転ブレー
キ装置は繰り出されるテープに適宜の張力を付与するた
めのものである。
一方、駆動モータ22から無段変速機21を経由して駆
動される差動歯車装置20の2つの出力軸は、それぞれ
S方向テープ巻きフライヤ12およびZ方向テープ巻き
フライヤ11を回転駆動する。しかしてZ方向テープ巻
きフライヤ11を駆動する出力軸には、たとえばパウダ
ブレーキのように外部から電気的にブレーキ力を制御し
やすいブレーキ装置17が、また反対側のS方向テープ
巻きフライヤ12を駆動する出力軸には同様のブレーキ
装置19が取りつけられる。  ・つぎにこの装置を用
いて実施される本発明の詳細な説明する。
回転目板4は駆動モータ6の正逆反転にしたがって正逆
反転し、撚線案内筒13の内部をS撚りおよびZ撚りが
長手方向に交互に並ぶ撚線1が進行する。
この発明の特徴的工程は、回転目板4が反転して第1図
の左方から見て時計回りに回転し始めようとするときく
つまり素線WがS撚りされ始めようとするとき)、制御
装置9から指令を出してブレーキ装置17をブレーキ装
置19の制動力に対して比較的弱めてZ方向テープ巻き
フライヤ11の回転を比較的速くし、これによりZ方向
巻きテープ2の巻きつけピッチを小さくして密に巻き、
また次に回転目板4が反転して同じく反時計回りに回転
し始めようとするとき(つまり素線WがZ撚りされ始め
ようとするとき)ブレーキ装置19の制動力を同17の
制動力に対して比較的弱くし、これによってS方向テー
プ巻きフライヤ12の回転を比較的速くし、これにより
S方向巻きテープ3の巻きつけピッチを小さくして密に
巻くことである。この工程において密に巻かれるテープ
と反対方向巻きのテープはその巻きピッチが大きく、つ
まり粗く巻かれることになることはもちろんである。
この工程によって第2図に示すように、Sz撚線1のS
撚り区間においてはZ方向巻きテープ2の巻きつけピッ
チは小さくなってつまり密に巻きつけられて巻き締め効
果が大きくなり、またZ撚り区間においてはS方向巻き
テープ3の巻きつけピッチが小さくなって巻き締め効果
が大となって反転部における撚りの戻りを確実に押さえ
ることになるのである。
〔発明の効果〕
この発明によれば上述の工程を取ることによって、(i
)素線のS撚り区間においてはその撚りの押さえに有効
なZ方向巻きテープが密に巻きつけられて確実に撚りの
戻りを押さえ、またZ撚り区間においてはその撚りの押
さえに有効なS方向巻きテープが密に巻きつけられて確
実に撚りの戻りを押さえることができる効果がある。ま
た、(ii)撚りの戻りにあまり有効でない巻き方向の
テープはピッチ大きく粗く巻きつけられテープ材料の節
約を計ることができる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施するための装置の一例を示す側
断面図、第2図はSZ撚線にテープをS方向および2方
向巻きした状態を示す側面図である。 1・・・SZ撚線、 2・・・S方向巻きテープ、 3・・・Z方向巻きテープ、 7・・・反転検出板、 8・・・センサ、 9・・・制御装置、 17.19・・・ブレーキ装置、 20・・・差動歯車装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数本の素線(w)が長手方向に適宜長さづつ交互
    にS撚りおよびZ撚りされてなるSZ撚線の上にS方向
    巻テープ(3)およびZ方向巻きテープ(2)を交叉巻
    きするテープ交叉巻き方法において、前記素線のS撚り
    区間においては前記Z方向巻きテープ(2)の巻きつけ
    ピッチを比較的小にしてS方向巻きテープ(3)の巻き
    つけピッチを比較的大にし、また前記素線のZ撚り区間
    においては前記S方向巻きテープ(3)の巻きつけピッ
    チを比較的小にしてZ方向巻きテープ(2)の巻きつけ
    ピッチを比較的大にすることを特徴とするSZ撚線のテ
    ープ交叉巻き方法。
JP13059989A 1989-05-24 1989-05-24 Sz撚線のテープ交叉巻き方法 Expired - Lifetime JPH0622735B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13059989A JPH0622735B2 (ja) 1989-05-24 1989-05-24 Sz撚線のテープ交叉巻き方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13059989A JPH0622735B2 (ja) 1989-05-24 1989-05-24 Sz撚線のテープ交叉巻き方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02309513A true JPH02309513A (ja) 1990-12-25
JPH0622735B2 JPH0622735B2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=15038066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13059989A Expired - Lifetime JPH0622735B2 (ja) 1989-05-24 1989-05-24 Sz撚線のテープ交叉巻き方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0622735B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111599532A (zh) * 2020-04-14 2020-08-28 盛勇 一种汽车线束双向缠带装置
CN111627616A (zh) * 2020-05-26 2020-09-04 闽江学院 一种线束缠绕机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111599532A (zh) * 2020-04-14 2020-08-28 盛勇 一种汽车线束双向缠带装置
CN111627616A (zh) * 2020-05-26 2020-09-04 闽江学院 一种线束缠绕机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0622735B2 (ja) 1994-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2235170A1 (en) Apparatus for helically assembling at least two filaments
EP3910393B1 (en) Optical fiber cable and cable core production method
US4704855A (en) Wire twisting device
JPH02309513A (ja) Sz撚線のテープ交叉巻き方法
CA1146026A (en) Stranding stock of large cross sections
JPH0362495B2 (ja)
JPS5926089B2 (ja) 中心線に周囲線を撚合わせる装置
JP3063946B2 (ja) 金属撚線の製造方法
CN115762910B (zh) 一种框绞机旋转模装置
JPH01148887A (ja) スチールコード
KR101574209B1 (ko) 줄 꼬임 장치
JPH02234316A (ja) Sz撚線装置
JPH03116613A (ja) 多芯ケーブルの製造方法
JPS5924705B2 (ja) 心線に線条体を巻きつける方法およびその装置
JP2003242846A (ja) 通信ケーブル、通信ケーブルの製造方法、通信ケーブル用の撚り合わせ装置及び撚り合わせ方法
JP2518605Y2 (ja) パイプ型撚線機
JPH0426165B2 (ja)
JP2897123B2 (ja) バンチャー撚線機による撚線方法およびその装置
JPH0458126B2 (ja)
JPH09503881A (ja) 伸張された線条部材を逆撚りの撚り線にする撚り合わせ方法および装置
JPH0359186A (ja) 繊維材の製造法
CN117352232A (zh) 一种张紧力平稳的电缆绞线装置
JPH0451923B2 (ja)
JPH0580768B2 (ja)
JPH0466952B2 (ja)