JPH02234316A - Sz撚線装置 - Google Patents
Sz撚線装置Info
- Publication number
- JPH02234316A JPH02234316A JP5329289A JP5329289A JPH02234316A JP H02234316 A JPH02234316 A JP H02234316A JP 5329289 A JP5329289 A JP 5329289A JP 5329289 A JP5329289 A JP 5329289A JP H02234316 A JPH02234316 A JP H02234316A
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- Japan
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- rotary
- stranding
- twist
- reversal
- support roll
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- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はSZm線方法、さらに詳しく言えば撚りの反
転部付近においてピッチ乱れをなくしたSZ撚線方法に
関するものである。
転部付近においてピッチ乱れをなくしたSZ撚線方法に
関するものである。
SZ撚線は電気的特性がすぐれているため通信ケーブル
として広く用いられている。
として広く用いられている。
SZ撚線の従来の典型的な製造方法を第2図について説
明する。
明する。
回転目板2は駆動モータ8によって回転される小歯車2
1に噛み合って回転される。
1に噛み合って回転される。
回転目板2を通された所望本数の素線1は撚合せダイス
3:こお−1でまとめられた後、たとえば撚支えロール
5が千鳥状に設けられて成る固定された撚支えロール装
置101を経由し、撚線7として下流に引き取られる。
3:こお−1でまとめられた後、たとえば撚支えロール
5が千鳥状に設けられて成る固定された撚支えロール装
置101を経由し、撚線7として下流に引き取られる。
小歯車21は駆勤モータ8を電気的に逆回転するか、あ
るいは適宜のクラッチ機構を介在させるなどの手段によ
って適宜の時間間隔ごとに逆回転させられ、これ;二従
って回転目板2も適宜間隔ごとに正逆反転する。したが
って撚支えロール装置101の下流ではその時間間隔ご
とにS撚りと2撚りが長手方向に交互に混じった、いわ
ゆるSZ撚線として引き取られるのである。なお、S.
zの各撚りは図示していないがセンタ式、あるいはタン
ジェンシアル式のテープ巻き装置から繰り出されるおさ
え巻きテーブ6によってその撚りがおさえられる。
るいは適宜のクラッチ機構を介在させるなどの手段によ
って適宜の時間間隔ごとに逆回転させられ、これ;二従
って回転目板2も適宜間隔ごとに正逆反転する。したが
って撚支えロール装置101の下流ではその時間間隔ご
とにS撚りと2撚りが長手方向に交互に混じった、いわ
ゆるSZ撚線として引き取られるのである。なお、S.
zの各撚りは図示していないがセンタ式、あるいはタン
ジェンシアル式のテープ巻き装置から繰り出されるおさ
え巻きテーブ6によってその撚りがおさえられる。
回転目板2が反転する状況を詳しく分析してみると、回
転目板2はまずひとつの方向の回転速度が低下し、つい
で停止し、こんどは逆方向にゆっくり回転し始め、つい
で正規の回転速度に達するという経過をとることは明白
である。
転目板2はまずひとつの方向の回転速度が低下し、つい
で停止し、こんどは逆方向にゆっくり回転し始め、つい
で正規の回転速度に達するという経過をとることは明白
である。
いま回転目仮2が第2図の左方から見て時計回りに回転
していて素線1がS撚りされていたききに回転目板2の
反転が始ったとすれば、回転目板2の時計回りの回転は
まず速度が落ち、つぎにその速度が完全に停止する。
していて素線1がS撚りされていたききに回転目板2の
反転が始ったとすれば、回転目板2の時計回りの回転は
まず速度が落ち、つぎにその速度が完全に停止する。
この間素線1の進行は止むことなく続いているわけであ
るから、S撚りのピッチは漸次増大し、つぎにピッチ無
限大(つまり撚られていない)の部分が現れる。
るから、S撚りのピッチは漸次増大し、つぎにピッチ無
限大(つまり撚られていない)の部分が現れる。
次に回転目板2が反時計方向に回転し始めることによっ
てピッチの大きいZ撚りが現れ、ついで回転目板2が正
規の回転速度に達することによってこの2撚りが規定の
ピッチを持つに至るのである。
てピッチの大きいZ撚りが現れ、ついで回転目板2が正
規の回転速度に達することによってこの2撚りが規定の
ピッチを持つに至るのである。
このS撚りと2撚りの反転部付近を図式的に描いてみる
と第3図(a)のようになるが、この図からも明白なよ
うに従来の方法による場合はSZ撚線の撚りの反転部に
おいて必らず、撚りピッチの乱れが生ずる欠点がある。
と第3図(a)のようになるが、この図からも明白なよ
うに従来の方法による場合はSZ撚線の撚りの反転部に
おいて必らず、撚りピッチの乱れが生ずる欠点がある。
この発明は上述の課題を解決するため:こなされたもの
であって、SZ撚りずべき複数の線条体を適宜時間ごと
に反転する回転目板を通して撚合せダイスに案内し、そ
の後撚支えロール装置を経て引き取るSZ撚線方法にお
いて、前記回転目板の反転する瞬間に、前記撚支えロー
ル装置を萌記回転目板の反転後の回転方向と反対の方向
に適宜角度回転させることを特徴とするSZ撚線方法で
ある。
であって、SZ撚りずべき複数の線条体を適宜時間ごと
に反転する回転目板を通して撚合せダイスに案内し、そ
の後撚支えロール装置を経て引き取るSZ撚線方法にお
いて、前記回転目板の反転する瞬間に、前記撚支えロー
ル装置を萌記回転目板の反転後の回転方向と反対の方向
に適宜角度回転させることを特徴とするSZ撚線方法で
ある。
撚支えロール装置が回転目板の停止時、およびつの方向
の回転速度が正規の値:二達しない間その方向と逆方向
に回転し、これによって撚りの反転部に生ずるピッチの
乱れを修正する。
の回転速度が正規の値:二達しない間その方向と逆方向
に回転し、これによって撚りの反転部に生ずるピッチの
乱れを修正する。
第1図についてこの発明の方法を説明する。
第1図はこの発明を実施するだめの装置の一例を示すも
のであるが、第2図に用いたものと同一の装置について
は同一の符号を用い、これについては説明を省略する。
のであるが、第2図に用いたものと同一の装置について
は同一の符号を用い、これについては説明を省略する。
この装置において特徴的なことは撚支えロール装置4が
回転できるよう、しかも回転目板2の反転時にある角度
量だけ回転ずるよう構成されていることである。
回転できるよう、しかも回転目板2の反転時にある角度
量だけ回転ずるよう構成されていることである。
すなわち撚支えロール装置4の下流には撚線の走行線を
中心軸線とする中空円柱状の駆動筒42が固着されこの
駆動筒42には同軸的に歯車43が取付けられる。しか
してこの歯車43には駆動モータ9によって回転される
駆動歯車44が噛合う。
中心軸線とする中空円柱状の駆動筒42が固着されこの
駆動筒42には同軸的に歯車43が取付けられる。しか
してこの歯車43には駆動モータ9によって回転される
駆動歯車44が噛合う。
駆動モータ9は正逆反転するように構成され、その回転
方向は常に回転目板2と反対方向である。
方向は常に回転目板2と反対方向である。
またその回転角度量は回転目板2の反転時にその反転開
始から逆方向に正規の回転速度をえるまでの時間に対応
して実験的に定めればよい。
始から逆方向に正規の回転速度をえるまでの時間に対応
して実験的に定めればよい。
また撚支えロール装置4の反転指令は次のように出せば
よい。すなわち図示してはいないが、たとえば回転目板
2を駆動する駆動歯車21に直接、または間接に十分大
径の感知用歯車を噛合せ、この感知用歯車の直径は駆動
歯車2lのひとつの方.向の回転中、1回転を越えない
ように大きく選定する。しかしてこの感知用歯車の外周
部iこセンサを埋設し、ここから反転指令を出せばよい
。
よい。すなわち図示してはいないが、たとえば回転目板
2を駆動する駆動歯車21に直接、または間接に十分大
径の感知用歯車を噛合せ、この感知用歯車の直径は駆動
歯車2lのひとつの方.向の回転中、1回転を越えない
ように大きく選定する。しかしてこの感知用歯車の外周
部iこセンサを埋設し、ここから反転指令を出せばよい
。
このように第2図の装置を用いれば、たとえば回転目板
2が第1図の左方から見て時計回りから反時計回りに反
転しようとする時点において、撚支えロール装置4は直
ちに時計回りにある角度量回転し、これにより回転目板
2の(i)時計回り方向の回転速度低下分、および(1
1)停止時に対応ずる撚り不足分を補償することができ
、したがって第3図(b)に示されるようにSZ反転部
の撚りピッチの乱れを解消できるのである。
2が第1図の左方から見て時計回りから反時計回りに反
転しようとする時点において、撚支えロール装置4は直
ちに時計回りにある角度量回転し、これにより回転目板
2の(i)時計回り方向の回転速度低下分、および(1
1)停止時に対応ずる撚り不足分を補償することができ
、したがって第3図(b)に示されるようにSZ反転部
の撚りピッチの乱れを解消できるのである。
この発明によれば、撚合せダイスに関して回転目板と反
対側に配置される撚支えロール装置が、回転目板の反転
時に撚線の走行線のまわりに回転目板の新しい回転方向
と反対方向に回転駆動されるから、回転目板の回転速度
低下に対応する撚り分、および同じく停止時に対応する
撚り分が補償され、SZ反転部における撚りピッチの乱
れをなくし、良好なSZ撚線を得ることができる効果が
ある。
対側に配置される撚支えロール装置が、回転目板の反転
時に撚線の走行線のまわりに回転目板の新しい回転方向
と反対方向に回転駆動されるから、回転目板の回転速度
低下に対応する撚り分、および同じく停止時に対応する
撚り分が補償され、SZ反転部における撚りピッチの乱
れをなくし、良好なSZ撚線を得ることができる効果が
ある。
第1図はこの発明の方法を実施するための装置の一例で
示す簡略側断面図、第2図は従来装置の一例を示す簡略
側断面図、第3図(a), (b)はSZ反転部の撚り
ピッチの状況を説明する説明図である。 1・・・素線、 2・・・回転目板、 3・・・撚合せダイス、 4・・・撚支えロール装置。
示す簡略側断面図、第2図は従来装置の一例を示す簡略
側断面図、第3図(a), (b)はSZ反転部の撚り
ピッチの状況を説明する説明図である。 1・・・素線、 2・・・回転目板、 3・・・撚合せダイス、 4・・・撚支えロール装置。
Claims (1)
- 1、SZ撚りすべき複数の線条体(1)を適宜時間ごと
に反転する回転目板(2)を通して撚合せダイス(3)
に案内し、その後撚支えロール装置(4)を経て引き取
るSZ撚線方法において、前記回転目板(2)の反転す
る瞬間に、前記撚支えロール装置(4)を前記回転目板
の反転後の回転方向と反対の方向に適宜角度回転させる
ことを特徴とするSZ撚線方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1053292A JPH07112584B2 (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | Sz撚線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1053292A JPH07112584B2 (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | Sz撚線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02234316A true JPH02234316A (ja) | 1990-09-17 |
JPH07112584B2 JPH07112584B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=12938650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1053292A Expired - Lifetime JPH07112584B2 (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | Sz撚線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07112584B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04313439A (ja) * | 1991-04-11 | 1992-11-05 | Miyazaki Tekko Kk | 撚線機 |
FR2718565A1 (fr) * | 1994-04-06 | 1995-10-13 | Frisch Kabel Verseilmaschf | Dispositif pour câbler, avec inversion du sens de câblage, des éléments à câbler. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430941A (en) * | 1977-08-11 | 1979-03-07 | Yoshida Kogyo Kk | Sz twisting apparatus |
-
1989
- 1989-03-06 JP JP1053292A patent/JPH07112584B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430941A (en) * | 1977-08-11 | 1979-03-07 | Yoshida Kogyo Kk | Sz twisting apparatus |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04313439A (ja) * | 1991-04-11 | 1992-11-05 | Miyazaki Tekko Kk | 撚線機 |
FR2718565A1 (fr) * | 1994-04-06 | 1995-10-13 | Frisch Kabel Verseilmaschf | Dispositif pour câbler, avec inversion du sens de câblage, des éléments à câbler. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07112584B2 (ja) | 1995-12-06 |
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