JPS6255187A - 感圧複写紙の製造方法 - Google Patents
感圧複写紙の製造方法Info
- Publication number
- JPS6255187A JPS6255187A JP60195213A JP19521385A JPS6255187A JP S6255187 A JPS6255187 A JP S6255187A JP 60195213 A JP60195213 A JP 60195213A JP 19521385 A JP19521385 A JP 19521385A JP S6255187 A JPS6255187 A JP S6255187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- capsules
- sensitive copying
- color
- coupler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/124—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
- B41M5/165—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components characterised by the use of microcapsules; Special solvents for incorporating the ingredients
Landscapes
- Color Printing (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
及qo亘旬
[産業上の利用分野]
本発明は、中間色に発色する感圧複写紙の製造方法に関
する。 この製造方法により得られた感圧複写紙は、と
くに偽造複写の防止に有用である。
する。 この製造方法により得られた感圧複写紙は、と
くに偽造複写の防止に有用である。
従来の感圧複写紙は、ブルー、ブラックまたはレッドの
基本発色いづれかひとつを利用するものに限られている
。 一方、たとえば金銭め受領に関する帳票類であって、ト
ップ紙が0CRII器への入力シート、ミドル紙が領収
証、ボトム紙が入金控である3枚構成のものの使用に当
って、ミドル紙を後き取って領収額として正しい金額を
記入して支払者に渡し、トップ紙とボトム紙を重ねて、
それらに偽りの金額を記入複写して、差額を着服すると
いった不正行為が行われる。 そこで、感圧複写紙に関
して、正規に複写されたことを確認でき、偽造複写をし
た場合は直ちにそれが発見できる技術が要望されている
。 本発明者は、この要望にこたえた帳票類を別途提案
した。 [・発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、上記の偽造複写を防止した帳票類の材
料としてとくに有用な、従来の感圧複写紙にない中間色
に発色する感圧複写紙の製造方法を提供することにある
。 及里五璽虜
基本発色いづれかひとつを利用するものに限られている
。 一方、たとえば金銭め受領に関する帳票類であって、ト
ップ紙が0CRII器への入力シート、ミドル紙が領収
証、ボトム紙が入金控である3枚構成のものの使用に当
って、ミドル紙を後き取って領収額として正しい金額を
記入して支払者に渡し、トップ紙とボトム紙を重ねて、
それらに偽りの金額を記入複写して、差額を着服すると
いった不正行為が行われる。 そこで、感圧複写紙に関
して、正規に複写されたことを確認でき、偽造複写をし
た場合は直ちにそれが発見できる技術が要望されている
。 本発明者は、この要望にこたえた帳票類を別途提案
した。 [・発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、上記の偽造複写を防止した帳票類の材
料としてとくに有用な、従来の感圧複写紙にない中間色
に発色する感圧複写紙の製造方法を提供することにある
。 及里五璽虜
本発明の感圧複写紙の製造方法は、紙の裏面に、それぞ
れ異なる色に発色するカラーフォーマ−を内包した発色
剤カプセルを2種またはそれ以上、適宜の比率に混合し
て適用することを特徴とする。 上記のようにして紙の裏面に発色剤カプセルを適用した
ものと、紙の表面に顕色剤を適用したものとを重ねれば
、感圧複写紙のセットができる。 発色剤カプセルは、既知の技術に従って製造することが
できる。 顕色剤は、常用されているものを使用すればよい。 紙は、市販の上質紙を使用し、その上の発色剤カプセル
および顕色剤の紙への塗布は、グラビア印刷などの公知
の技術によって実施することができる。 必要があれば
OCR用紙を使用してもよいことはもちろんである。
紙面上、部分的に感圧複写をするだけの場合は、必要な
部分だけに発色剤カプセルを印刷技術によって適用すれ
ばよく、それには、たとえば出願人が、すでに開示した
特開昭59−96989号「感圧複写紙用インキ組成物
」の技術が利用できる。
れ異なる色に発色するカラーフォーマ−を内包した発色
剤カプセルを2種またはそれ以上、適宜の比率に混合し
て適用することを特徴とする。 上記のようにして紙の裏面に発色剤カプセルを適用した
ものと、紙の表面に顕色剤を適用したものとを重ねれば
、感圧複写紙のセットができる。 発色剤カプセルは、既知の技術に従って製造することが
できる。 顕色剤は、常用されているものを使用すればよい。 紙は、市販の上質紙を使用し、その上の発色剤カプセル
および顕色剤の紙への塗布は、グラビア印刷などの公知
の技術によって実施することができる。 必要があれば
OCR用紙を使用してもよいことはもちろんである。
紙面上、部分的に感圧複写をするだけの場合は、必要な
部分だけに発色剤カプセルを印刷技術によって適用すれ
ばよく、それには、たとえば出願人が、すでに開示した
特開昭59−96989号「感圧複写紙用インキ組成物
」の技術が利用できる。
それぞれ異なる色に発色するカラーフォーマ−を内包し
た発色剤カプセルを2種またはそれ以上、適宜の比率に
混合することによって、その中間色の発色が得られる。 色調は、混合比率を選択することにより任意にできる
。 たとえば、ブルー発色のカプセルとレッド発色のカ
プセルとを種々の割合で混合することにより、ブルーに
近いバイオレットからレッドに近いバイオレットまで、
所望に応じて発色させることができる。 各発色剤は、顕色剤との反応によってそれぞれ所定の色
に発色するだけであって、その間に相互の干渉はないこ
とが確認された。 これが、混合比率に対応した発色の
得られる理由である。
た発色剤カプセルを2種またはそれ以上、適宜の比率に
混合することによって、その中間色の発色が得られる。 色調は、混合比率を選択することにより任意にできる
。 たとえば、ブルー発色のカプセルとレッド発色のカ
プセルとを種々の割合で混合することにより、ブルーに
近いバイオレットからレッドに近いバイオレットまで、
所望に応じて発色させることができる。 各発色剤は、顕色剤との反応によってそれぞれ所定の色
に発色するだけであって、その間に相互の干渉はないこ
とが確認された。 これが、混合比率に対応した発色の
得られる理由である。
レッドに発色するカラーフォーマ−を内包した発色剤カ
プセルと、ブルーに発色するカラーフォーマ−を内包し
た発色剤カプセルとを、10 : 0゜9:1,8:2
,7:3,6:4,5:5,4:6.3ニア、2:8.
1 :9.および0:10の比率で混合し、紙の裏面に
適用して11種類のものを用意した。 別に、紙の表面
に顕色剤を適用したものを用意し、発色剤カプセル面と
顕色剤面を接するように重ねて、上記の比率の順序で筆
圧印字を行なったところ、レッド発色からはじまり、5
:5の比率でバイオレット発色、最俊はブルー発色を呈
するグラデーションの色調が得られた。 具体的な利用例として、トップ紙が0CRII器への入
力シート、ミドル紙が領収証、ボトム紙が入金控である
3枚構成の感圧複写帳票類であって、トップ紙の発色剤
カプセルに含まれるカラーフォーマ−としてブルー、ミ
ドル紙の発色剤カプセルとして上記の5=5の比率で混
合したバイオレット発色するものを使用した場合を例に
とって、中間色の発色の意義を以下に説明する。 いま、支払者から100,000円受領して正規の金額
を複写記入した場合、領収証のミドル紙はブルー発色で
100,000円の金額が表示され、入金控のボトム紙
はバイオレット発色で10o、ooo円の金額が表示さ
れる。 しかし、領収証のミドル紙を扱き取って受領金
額100,000円を記入し、支払者のみていないとこ
ろで、入力シートのトップ紙と入金控のボトム紙を重ね
て偽りの金額50.000円を複写記入した場合、入金
控のボトム紙はブルー発色で50,000円の金額が表
示される。 これは本来のバイオレット発色と異なるか
ら、−目で偽造と判明する。 市場に出回っている感圧複写紙はいずれも、ブルー発色
にしてもレッド発色にしても中間色でないから、他の感
圧複写紙を代用してバイオレット発色をすることはでき
ない。 従って偽造は不可能である。 発明の効果 本発明の感圧複写紙の製造方法は、在来の感圧複写紙に
みられなかった中間色の発色を任意の色調において実現
する。 これを使用した帳票類は、作成された複写物が
正規に複写されたものかどうか容易に判別可能であり、
その結果、偽造複写の防止に役立つ。
プセルと、ブルーに発色するカラーフォーマ−を内包し
た発色剤カプセルとを、10 : 0゜9:1,8:2
,7:3,6:4,5:5,4:6.3ニア、2:8.
1 :9.および0:10の比率で混合し、紙の裏面に
適用して11種類のものを用意した。 別に、紙の表面
に顕色剤を適用したものを用意し、発色剤カプセル面と
顕色剤面を接するように重ねて、上記の比率の順序で筆
圧印字を行なったところ、レッド発色からはじまり、5
:5の比率でバイオレット発色、最俊はブルー発色を呈
するグラデーションの色調が得られた。 具体的な利用例として、トップ紙が0CRII器への入
力シート、ミドル紙が領収証、ボトム紙が入金控である
3枚構成の感圧複写帳票類であって、トップ紙の発色剤
カプセルに含まれるカラーフォーマ−としてブルー、ミ
ドル紙の発色剤カプセルとして上記の5=5の比率で混
合したバイオレット発色するものを使用した場合を例に
とって、中間色の発色の意義を以下に説明する。 いま、支払者から100,000円受領して正規の金額
を複写記入した場合、領収証のミドル紙はブルー発色で
100,000円の金額が表示され、入金控のボトム紙
はバイオレット発色で10o、ooo円の金額が表示さ
れる。 しかし、領収証のミドル紙を扱き取って受領金
額100,000円を記入し、支払者のみていないとこ
ろで、入力シートのトップ紙と入金控のボトム紙を重ね
て偽りの金額50.000円を複写記入した場合、入金
控のボトム紙はブルー発色で50,000円の金額が表
示される。 これは本来のバイオレット発色と異なるか
ら、−目で偽造と判明する。 市場に出回っている感圧複写紙はいずれも、ブルー発色
にしてもレッド発色にしても中間色でないから、他の感
圧複写紙を代用してバイオレット発色をすることはでき
ない。 従って偽造は不可能である。 発明の効果 本発明の感圧複写紙の製造方法は、在来の感圧複写紙に
みられなかった中間色の発色を任意の色調において実現
する。 これを使用した帳票類は、作成された複写物が
正規に複写されたものかどうか容易に判別可能であり、
その結果、偽造複写の防止に役立つ。
Claims (1)
- 紙の裏面に、それぞれ異なる色に発色するカラーフォー
マーを内包した発色剤カプセルを2種またはそれ以上、
適宜の比率に混合して適用することを特徴とする感圧複
写紙の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60195213A JPS6255187A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 感圧複写紙の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60195213A JPS6255187A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 感圧複写紙の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6255187A true JPS6255187A (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=16337340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60195213A Pending JPS6255187A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 感圧複写紙の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6255187A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0343780A2 (en) * | 1988-05-24 | 1989-11-29 | Moore Business Forms, Inc. | Carbonless copying system and method of producing multiple colored copy images therewith |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP60195213A patent/JPS6255187A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0343780A2 (en) * | 1988-05-24 | 1989-11-29 | Moore Business Forms, Inc. | Carbonless copying system and method of producing multiple colored copy images therewith |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63314583A (ja) | アンチフォトコピーおよびアンチテレファクシミリ・ペーパー | |
JP5360725B2 (ja) | 潜像印刷物 | |
EP1389537B1 (en) | Forgery preventing printed matter having flip-flop or color flip-flop characteristic | |
JPS6255187A (ja) | 感圧複写紙の製造方法 | |
JP4415542B2 (ja) | 潜像を有する印刷物およびその顕像化方法 | |
JPH0532305Y2 (ja) | ||
JP3444535B2 (ja) | 透かし入り帳票用紙 | |
JPH0768981A (ja) | 偽造防止印刷物 | |
JPS645835B2 (ja) | ||
JPH09109543A (ja) | 複写防止印刷物およびその製造方法 | |
JPH0532306Y2 (ja) | ||
JPH10278408A (ja) | 複写防止印刷物 | |
JPH08244389A (ja) | 潜像を有する印刷体 | |
JP3228470U (ja) | 配送伝票 | |
JP3908283B2 (ja) | 複写用紙 | |
JPH09254519A (ja) | 複写防止印刷物 | |
JPS6249199B2 (ja) | ||
JP3239555B2 (ja) | 印刷物 | |
JP3016458U (ja) | 一色パターン式コピー偽造防止用紙 | |
CN1403652A (zh) | 复色潜影防伪纸及其制作方法 | |
JP3770391B2 (ja) | 複写帳票 | |
JPH09314980A (ja) | 複写・改ざん防止印刷物 | |
JP4459673B2 (ja) | 印刷物及びその作製方法 | |
JPH0620624Y2 (ja) | 改ざん防止用両面発色型複写帳票 | |
JP3413933B2 (ja) | 感圧複写重合体 |