JPS625398Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS625398Y2 JPS625398Y2 JP15846980U JP15846980U JPS625398Y2 JP S625398 Y2 JPS625398 Y2 JP S625398Y2 JP 15846980 U JP15846980 U JP 15846980U JP 15846980 U JP15846980 U JP 15846980U JP S625398 Y2 JPS625398 Y2 JP S625398Y2
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- JP
- Japan
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- riser
- covers
- wall portion
- rubber
- side wall
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のステツプに設けるステツプガ
ーニツシユに関する。
ーニツシユに関する。
トラツクやバス等の自動車においては乗員の乗
降りのため乗降口にステツプ(踏段部)を設けて
ある。又、乗員の乗降りを容易にするため、ステ
ツプには車の幅方向にくぼませて蹴込み部を設け
てある。このステツプには、乗降時のすべりを防
止し、ステツプの塗装表面の傷つきを防ぐため、
ステツプカバーが取付けられる。従来のステツプ
カバーが取付けられる。従来のステツプカバーは
第1図に示すように表面にすべり止めの突起01
を有しステツプの一部を蔽う底面部02と、蹴込
み部の下部を蔽う側面部03とからなり、底面部
02に設けた取付穴04を通してステツプにねじ
止めされる。ところで、ステツプカバーは塩化ビ
ニール系のゴム等で形成されるが、この材料で大
形化すると剛性不足で倒れ等が生じるので、大き
な壁部等を作ることはできず、第1図に示したよ
うな形状に限定せざるを得なかつた。このステツ
プカバーでは蹴込み部を十分に蔽い切れないの
で、乗降時蹴込み部に傷が付きやすく、その部分
が発錆する問題がある。又、側面部03が低く部
分的であるため外観上見栄えが悪い。更に車体側
の蹴込み部の塗色をステツプカバーと同色として
いるため、車体の塗装として2色塗装が必要とな
り、製作工数の増大を招いている。
降りのため乗降口にステツプ(踏段部)を設けて
ある。又、乗員の乗降りを容易にするため、ステ
ツプには車の幅方向にくぼませて蹴込み部を設け
てある。このステツプには、乗降時のすべりを防
止し、ステツプの塗装表面の傷つきを防ぐため、
ステツプカバーが取付けられる。従来のステツプ
カバーが取付けられる。従来のステツプカバーは
第1図に示すように表面にすべり止めの突起01
を有しステツプの一部を蔽う底面部02と、蹴込
み部の下部を蔽う側面部03とからなり、底面部
02に設けた取付穴04を通してステツプにねじ
止めされる。ところで、ステツプカバーは塩化ビ
ニール系のゴム等で形成されるが、この材料で大
形化すると剛性不足で倒れ等が生じるので、大き
な壁部等を作ることはできず、第1図に示したよ
うな形状に限定せざるを得なかつた。このステツ
プカバーでは蹴込み部を十分に蔽い切れないの
で、乗降時蹴込み部に傷が付きやすく、その部分
が発錆する問題がある。又、側面部03が低く部
分的であるため外観上見栄えが悪い。更に車体側
の蹴込み部の塗色をステツプカバーと同色として
いるため、車体の塗装として2色塗装が必要とな
り、製作工数の増大を招いている。
本考案は蹴込み部を十分に蔽うことのできるス
テツプガーニツシユを提供し、上記欠点を解決す
ることを目的とする。かかる目的を達成するため
の本考案の構成は、自動車の乗降口に設けられた
ステツプの表面を蔽い表面にすべり止めを有す底
面部と、前記ステツプにつなげて車体側に凹設さ
れた蹴込み部を蔽い前記底面部と一体の側面壁部
と、前記底面部及び側面壁部と一体の前面壁部と
を備え、ゴム若しくはゴムを含む樹脂で一体成形
してなることを特徴とする。
テツプガーニツシユを提供し、上記欠点を解決す
ることを目的とする。かかる目的を達成するため
の本考案の構成は、自動車の乗降口に設けられた
ステツプの表面を蔽い表面にすべり止めを有す底
面部と、前記ステツプにつなげて車体側に凹設さ
れた蹴込み部を蔽い前記底面部と一体の側面壁部
と、前記底面部及び側面壁部と一体の前面壁部と
を備え、ゴム若しくはゴムを含む樹脂で一体成形
してなることを特徴とする。
以下、本考案に係るステツプガーニツシユの一
実施例を図面に基づき説明する。
実施例を図面に基づき説明する。
第2図にはトラツクのキヤブの概略外観を示
す。キヤブ1の乗降口2の外側下部にステツプ
(踏段部)3が設けてある。このステツプ3につ
なげて車体側に側面蹴込み部4が凹設してある。
又、ステツプ3の前側には前面蹴込み部5が設け
てある。
す。キヤブ1の乗降口2の外側下部にステツプ
(踏段部)3が設けてある。このステツプ3につ
なげて車体側に側面蹴込み部4が凹設してある。
又、ステツプ3の前側には前面蹴込み部5が設け
てある。
第3図にはステツプガーニツシユの斜視外観を
示す。底面部6は前記ステツプ3の全表面を蔽う
ものであり、その表面にはすべり止めの突起7を
多数設けてある。尚、底面部6には取付穴8が二
つ穿設されている。この底面部6の奥側端には前
記側面蹴込み部4を蔽う側面壁部9が一体に立設
されている。この側面壁部9は側面蹴込み部4全
面を蔽うもので、その形状は側面蹴込み部4に合
わせてあり、凹部9aを有す。側面壁部9にも取
付穴10が穿設してある。前記底面部6及び側面
壁部9の前部には前記前面蹴込み部5を蔽う前面
壁部11が一体に形成されている。この前面壁部
11は前記底面部6と前記側面壁部9とをつなぐ
ので、側面壁部9の補強材としての役目もなす。
示す。底面部6は前記ステツプ3の全表面を蔽う
ものであり、その表面にはすべり止めの突起7を
多数設けてある。尚、底面部6には取付穴8が二
つ穿設されている。この底面部6の奥側端には前
記側面蹴込み部4を蔽う側面壁部9が一体に立設
されている。この側面壁部9は側面蹴込み部4全
面を蔽うもので、その形状は側面蹴込み部4に合
わせてあり、凹部9aを有す。側面壁部9にも取
付穴10が穿設してある。前記底面部6及び側面
壁部9の前部には前記前面蹴込み部5を蔽う前面
壁部11が一体に形成されている。この前面壁部
11は前記底面部6と前記側面壁部9とをつなぐ
ので、側面壁部9の補強材としての役目もなす。
このステツプガーニツシユの取付けは、ステツ
プガーニツシユをステツプ部に設置し、取付穴
8,10より底面部6、側面壁部9をそれぞれス
テツプ3、車体にねじ止めすることによりなされ
る。
プガーニツシユをステツプ部に設置し、取付穴
8,10より底面部6、側面壁部9をそれぞれス
テツプ3、車体にねじ止めすることによりなされ
る。
ステツプガーニツシユは硬質若しくは半硬質の
ゴム又は硬質若しくは半硬質の樹脂にゴムをブレ
ンドした材料で一体に成形される。材料の一例と
してポリプロピレン(P.P)にゴムRを加えブレ
ンドした変成ポリプロピレンが挙げられる。ポリ
プロピレンとゴムの割合はP.P:R=7:3を最
適値とし、P.P:R=8:2〜6:4の間が適当
である。剛性を向上し且つ成形性を良くするには
ポリプロピレンの割合が大きい方が良いが、ポリ
プロピレンが多すぎると、底面部6の硬度が上が
りすぎ、すべりを生じやすくなつてしまう。又、
逆にゴムの割合が大きくなると、すべり止め効果
は上がるが、剛性がなくなり、成形性も損われ
る。
ゴム又は硬質若しくは半硬質の樹脂にゴムをブレ
ンドした材料で一体に成形される。材料の一例と
してポリプロピレン(P.P)にゴムRを加えブレ
ンドした変成ポリプロピレンが挙げられる。ポリ
プロピレンとゴムの割合はP.P:R=7:3を最
適値とし、P.P:R=8:2〜6:4の間が適当
である。剛性を向上し且つ成形性を良くするには
ポリプロピレンの割合が大きい方が良いが、ポリ
プロピレンが多すぎると、底面部6の硬度が上が
りすぎ、すべりを生じやすくなつてしまう。又、
逆にゴムの割合が大きくなると、すべり止め効果
は上がるが、剛性がなくなり、成形性も損われ
る。
以上一実施例を挙げて説明した如く、本考案に
係るステツプガーニツシユは、ゴム状材料によ
り、底面部、側面壁部及び前面壁部を一体に成形
するので、各壁部の剛性が保て壁部を高くして蹴
込み部全面を蔽うことができ、よつて蹴込み部に
おける塗装表面の傷付きは防止される。底面部と
一体の側面壁部が蹴込み部全面をその形状に倣つ
て蔽うので、見栄えがよく、又、蹴込み部をステ
ツプガーニツシユと同色に塗装する必要もなくな
り、大幅なコスト低減を図ることができる。
係るステツプガーニツシユは、ゴム状材料によ
り、底面部、側面壁部及び前面壁部を一体に成形
するので、各壁部の剛性が保て壁部を高くして蹴
込み部全面を蔽うことができ、よつて蹴込み部に
おける塗装表面の傷付きは防止される。底面部と
一体の側面壁部が蹴込み部全面をその形状に倣つ
て蔽うので、見栄えがよく、又、蹴込み部をステ
ツプガーニツシユと同色に塗装する必要もなくな
り、大幅なコスト低減を図ることができる。
第1図は従来のステツプカバーの斜視外観図、
第2図はトラツクのキヤブの外観図、第3図は本
考案に係るステツプガーニツシユの斜視外観図で
ある。 図面中、3はステツプ、4は側面蹴込み部、5
は前面蹴込み部、6は底面部、7は突起、9は側
面壁部、9aは凹部、11は前面壁部である。
第2図はトラツクのキヤブの外観図、第3図は本
考案に係るステツプガーニツシユの斜視外観図で
ある。 図面中、3はステツプ、4は側面蹴込み部、5
は前面蹴込み部、6は底面部、7は突起、9は側
面壁部、9aは凹部、11は前面壁部である。
Claims (1)
- 自動車の乗降口に設けられたステツプの表面を
蔽い表面にすべり止めを有す底面部と、前記ステ
ツプにつなげて車体側に凹設された蹴込み部を蔽
い前記底面部と一体の側面壁部と、前記底面部及
び側面壁部と一体の前面壁部とを備え、ゴム若し
くはゴムを含む樹脂で一体成形してなることを特
徴とする自動車用乗降口ステツプガーニツシユ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15846980U JPS625398Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15846980U JPS625398Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5781970U JPS5781970U (ja) | 1982-05-20 |
JPS625398Y2 true JPS625398Y2 (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=29517536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15846980U Expired JPS625398Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS625398Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4504285B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2010-07-14 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
-
1980
- 1980-11-07 JP JP15846980U patent/JPS625398Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5781970U (ja) | 1982-05-20 |
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