JPS6253513A - リミツト回路及びそれを利用した周波数変調回路 - Google Patents

リミツト回路及びそれを利用した周波数変調回路

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JPS6253513A
JPS6253513A JP19504385A JP19504385A JPS6253513A JP S6253513 A JPS6253513 A JP S6253513A JP 19504385 A JP19504385 A JP 19504385A JP 19504385 A JP19504385 A JP 19504385A JP S6253513 A JPS6253513 A JP S6253513A
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JP
Japan
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comparator
input terminal
signal
inverting input
inverting
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JP19504385A
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English (en)
Inventor
Hideki Hayashi
英樹 林
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入力信号を所定のレベルでリミットして出力す
るリミット回路及びそれを利用した周波数変調回路に関
する。
〔発明の概要〕
本発明はリミット回路及びそれを利用した周波数変調回
路において、反転入力端子に入力される信号と非反転入
力端子に入力される信号を比較する比較器と、比較器の
非反転出力の平均直流電圧を反転入力端子に帰還する第
1の帰還手段と、比較器の反転出力の平均直流電圧を非
反転入力端子に帰還する第2の帰還手段とを設け、スラ
イスレベルとともにバイアスレベルも自動的に制御する
ようにし、もって無調整でまた少ない部品点数で正確に
50%のデユー・−ティ比の信号を得ることができるよ
うにしたものである。
〔従来の技術〕
第9図はパルスカウント方式のFM復調回路のブロック
図を表している。リミッi・回路1に入力される周波数
変調さhた信号(第10図(a))は、そこで所定レベ
ルでリミット(波形整形)され、方形波として出力され
る(第10図(b))。
エツジパルス生成回路2は、入力される方形波信号のエ
ツジに対応して一定の幅のパルスを出力する(第10図
(C))。エツジパルス生成回路2の出力パルスはロー
パスフィルタ3により平滑され(第10図(d))、さ
らに増幅器4により増幅されて復調信号が出力されてい
る。
斯かる復調回路においてリミット・回路1のバランスが
良好である場合は、第11図(a)に示すような正弦波
の入力信号に対して第1,14図(b)に示すようなデ
ユーティが50%の方形波が得られ、その結果第11図
(e)に示す如きエツジパルスの間隔は一定となる。従
って正弦波の周波数をfcとすると、エツジパルスの基
本周波数成分は2fcとなる9、すなわち無変調時のス
ペクトラムは第12図に示すようになり、また変調時の
スペクト・ラムは第13図に示すようになるので、ロー
パスフィルタ3のカットオフ周波数を適宜選定すれば1
周波数2fcの信号の側波帯域成分を除去し、ベースバ
ンド帯域成分のみを分離、抽出することが可能である。
しかしながらリミット回路1のバランスが良好でない場
合、第14図(、)に示すような正弦波入力に対して第
・】4図(b)に示すように、デユーティが50%でな
い方形波が得られる。従ってそれに対応して生成される
エツジパルスは第14図(e)に示すように、その間隔
が一定でなくなり、その基本周波数成分はfcとなる。
すなわち無変調時のスペクトラムは第15図に示すよう
になり、また変調時のスペクトラムは第16図に示すよ
うになる。例えばビデオディスク、ビデオテープレコー
ダ等の記録再生系においては、記録媒体やピックアップ
あるいはヘッドの周波数帯域が然程広くないので、キャ
リア周波数fcを余り高く設定することができない(一
般的にベースバンド帯域の最高周波数の1゜5倍程度に
する)。その結果周波数fcの下側波帯域成分がベース
バンド帯域に混入することになり、その成分をローパス
フィルタ3により除去することができず、復調出力にス
プリアス妨害が現れる。例えばビデオ信号のFM復調に
おいてはモアレ妨害となって画質が劣化される。
そこで従来のリミット回路1は例えば第17図に示すよ
うに構成されている。すなわち入力信号を、反転入力端
子が抵抗15を介して接地されている比較器コ4の非反
転入力端子に結合コンデンサ11を介して入力させるこ
とによりその直流成分を除去する一方、一端に所定の電
圧±Vが各々供給されている抵抗12、】43により所
定のバイアスを調整して与えるようになっている。
また第18図に示すリミット回路においては、比較器1
4の非反転入力端子を抵抗21を介して接地する一方、
反転入力端子に供給される基準電圧(スライスレベル)
を抵抗22と23により調整するようにしている。
しかしながら斯かるリミッ回路は調整が必要であるばか
りでなく、温度、入力信号の周波数等によるオフセット
変化のため完全にバランスさせることが困難である欠点
があった。
そこで例えば第19図に示すように、比較器14の非反
転入力端子を抵抗21により接地するとともに、反転入
力端子を抵抗15を介して接地するようにすることがで
きる。しかしながらこの回路は、調整が不要となる反面
、各素子が持つオフセット及び素子毎のオフセットのバ
ラ付きのため、必ずしも良好なバランスを得ることがで
きない欠点がある。
さらにまた例えば特公昭56−156053号公報に開
示されている如く、出力信号のデユーティを検出し、デ
ユーティの変化に対応して比較器の基4!電圧(スライ
スレベル)を変化させることも提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら前記公報記載の回路は、比較器の他にイン
バータ、差動増幅器を使用しているので、部品点数が多
く、またバイアス回路により常にバイアス電流を流す構
成であるところから、消費電力が大きくなる欠点があっ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明のリミット回路の構成を表している。同
図において31は反転入力端子と非反転入力端子を差動
入力とする比較器であり、結合コンデンサ11を介して
その非反転入力端子に信号が入力されるとともに、反転
出力端子と非反転出力端子から相互に逆極性の相補的信
号が出力されるようになっている。抵抗32とコンデン
サ33とよりなるローパスフィルタ34は、比較器31
の反転出力を抵抗35を介して非反転入力端子に負帰還
する帰還手段を構成している。また抵抗36とコンデン
サ37とよりなるローパスフィルタ38は、比較器31
の非反転出力を反転入力端子に負帰還する帰還手段を構
成している。
〔作用〕
しかしてその作用を説明する。第2図(a)に示すよう
な正弦波入力は、結合コンデンサ11によりその直流成
分が除去されて比較器31の非反転入力端子に入力され
る。比較器31は、この入力信号と、ローパスフィルタ
38より反転入力端子に供給されている基準電圧とを比
較し、その反転出力端子と非反転出力端子から第2図(
b)。
(c)に示すような相補的な方形波信号を各々出力する
。反転出力はローパスフィルタ34により平滑され、第
2図(d)に示すようなその平均直流電圧が抵抗35を
介してバイアスとして比較器31の非反転入力端子に負
帰還される。また比較器31の非反転出力はローパスフ
ィルタ38により平滑され、第2図(e)に示すような
その平均直流電圧が比較器31の反転入力端子に負帰還
される。
従って例えば第3図(a)に示すように入力信号のバイ
アスが低く、相対的に基準電圧が高い場合、比較器31
の反転出力は第3図(b)に示すように高レベルの期間
が長くなり、逆に非反転出力は第3図(c)に示すよう
に低レベルの期間が長くなる。従って第3図(d)に示
すようにローパスフィルタ34が出力するバイアスが高
くなり、また第3図(e)に示すようにローパスフィル
タ38が出力する基準電圧(スライスレベル)が低くな
る。その結果比較器31の反転出力と非反転出力がとも
にそのデユーティが正確に50%になるようにサーボが
かかることになる。そこで斯かるリミット回路をFM復
調回路に使用すれば、キャリア周波数fcの下側波帯域
成分によるスプリアスが無くなり、画面上のモアレ妨害
を除去することができる。
尚比較器31として単一の出力端子のものを用いる場合
は、その出力端子にインバータ等の論理素子や差動増幅
器等を接続することにより相補的出力を得るようにすれ
ばよい。
このようにバイアスと基準電圧がローパスフィルタ34
と38の出力により自動的に制御されるので、調整が不
要となるばかりでなく、温度、入力信号の周波数、素子
のバラ付き等があってもそれらは自動的に補正され、良
好なバランスを得ることができる。またバイアス回路に
バイアス電流を流す必要がなくなるので、消費電力も少
なくすることができる。
斯かるリミット回路はFM変調回路に応用することもで
きる。第4図はその例として光学式ビデオディスクの記
録再生系のブロック図を表している。すなわちFM変調
器41により周波数変調された映像信号(第5図(a)
)と、FM変調器42により周波数変調された音声信号
(第5図(b))は、各々加算器43に出力され、加算
重畳される(第5図(C))。この重畳信号はリミット
回路44に入力されて、所定レベルでリミットされ、方
形波となって出力される(第5図(d))。この方形波
信号はE−〇変調器45に入力され、レーザ光を変調(
オン、オフ)する。従ってディスク46に信号が記録さ
れる。
ディスク46からの反射光が受光素子47により受光さ
れ、RF倍信号出力される。このRF信号はバンドパス
フィルタ48と49に供給され、映像信号と音声信号の
キャリア周波数成分が各々分離抽出される。そして映像
信号成分はリミット回路50を介してFMt!を調器5
1に入力され、周波数復調されて、映像信号として出力
される。また音声信号成分はFM復調器52により周波
数復調されて音声信号として出力される。
FM復調時におけるリミット回路50の動作は前述した
場合と同様であるので、その詳述は省略する。そこでF
M変調時におけるリミット回路44の動作を説明するに
、第5図(d)に示す如く、リミット回路44が出力す
る方形波のデユーティ比は50%ではなく、その周波数
変化が映像情報を、またデユーティ変化が音声情報を各
々担っている。そこでリミット回路44として第1図に
示す如き構成の回路を使用する場合、帰還手段を構成す
るローパスフィルタ34.38のカットオフ周波数を、
音声FM信号のキャリア周波数より充分低く(例えば1
/100以下に)する。このようにすると音声FM信号
に対してはリミッタの制御動作が追従しないので音声情
報(デユーティ変化)が正しく伝達される一方、映像F
M信号に対しては平均のデユーティ比が50%になるよ
うにリミット回路44が動作する。そこで再生系におい
てリミット回路5oにより方形波に波形整形すれば、デ
ユーティ比が50%の信号を得ることができる。
いまリミット回路44に無変調の映像キャリアω。と無
変調の音声キャリアω、の重畳信号が入力されるとする
と、この入力信号のスペクトラムは第6図に示すように
なる。このときリミット回路44の出力のスペクトラム
は第7図に示すようになる。すなわち出力信号には、周
波数ω。、ω□の成分の他に、周波数ω。±2ω1、周
波数2ω。±ω□の成分が各々発生する。
これに対してリミット回路44が従来の如くバランスが
良好でない場合、その出力のスペクトラムは第8図に示
すようになる。すなわち第7図に示した場合の成分に加
え、さらに周波数ω。±ω1、周波数2ω。の成分が各
々発生する。その解析は、rsignal  Proc
essingin  0ptical  Video 
 DiscRecordingJ  (IER,E  
Conf。
proc、  ’  7B)に詳述されているのでその
詳述は省略するが、周波数ω。、ω1以外の成分はスプ
リアスであるため、少ない方が好ましいことは明らかで
ある。
〔効果〕
以上の如く本発明はリミット回路及びそれを利用した周
波数変調回路において9反転入力端子に入力される信号
と非反転入力端子に入力される信号を比較する比較器と
、比較器の非反転出力の平均直流電圧を反転入力端子に
帰還する第1の帰還手段と、比較器の反転出力の平均直
流電圧を非反転入力端子に帰還する第2の帰還手段とを
設け、スライスレベルとともにバイアスレベルも自動的
に制御するようにしたので、正確に50%のデユーティ
比の信号を得ることができるばかりでなく。
消費電力をより少なくすることが可能である。また回路
構成も簡単になり、少ない部品点数で安価にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリミット回路の回路図、第2図及び第
3図はその動作波形図、第4図はそのリミット回路を利
用した周波数変復調回路のブロック図、第5図はその動
作波形図、第6図及び第7図はそのスペクトラム図、第
8図は従来のリミット回路を用いた場合のスペクトラム
図、第9図は従来のパルスカウント方式のFM復調回路
のブロック図、第10図、第11図及び第14図はその
動作波形図、第12図、第13図、第15図及び第16
図はそのスペクトラム図、第17図乃至第19図は従来
のリミット回路の回路図である。 1・・・リミット回路 2・・・エツジパルス生成回路 3・・・ローパスフィルタ  4・・・増幅器11・・
・結合コンデンサ  14・・・比較器31・・・比較
器 34.38・・・ローパスフィルタ 41.42・・・FM変調器 43・・・加算器 44.50・・・リミット回路 45・・・E−0変調器  46・・・ディスク47・
・・受光素子 48.49・・・バンドパスフィルタ 51.52・・・FM復調器 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反転入力端子に入力される信号と非反転入力端子
    に入力される信号を比較する比較器と、該比較器の非反
    転出力の平均直流電圧を該反転入力端子に帰還する第1
    の帰還手段と、該比較器の反転出力の平均直流電圧を該
    非反転入力端子に帰還する第2の帰還手段とを有するこ
    とを特徴とするリミット回路。
  2. (2)第1の信号により第1のキャリアを周波数変調す
    る第1の変調器と、第2の信号により第2のキャリアを
    周波数変調する第2の変調器と、該第1の変調器の出力
    信号と該第2の変調器の出力信号を加算する加算器と、
    該加算器の出力信号をリミットするリミット回路とを有
    する周波数変調回路において、 該リミット回路は、反転入力端子に入力される信号と非
    反転入力端子に入力される信号を比較する比較器と、該
    比較器の非反転出力の平均直流電圧を該反転入力端子に
    帰還する第1の帰還手段と、該比較器の反転出力の平均
    直流電圧を該非反転入力端子に帰還する第2の帰還手段
    とを有することを特徴とする周波数変調回路。
JP19504385A 1985-09-03 1985-09-03 リミツト回路及びそれを利用した周波数変調回路 Pending JPS6253513A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225106A (ja) * 1988-07-14 1990-01-26 Toshiba Corp 波形整形回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225106A (ja) * 1988-07-14 1990-01-26 Toshiba Corp 波形整形回路

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