JPH03216086A - Fm復調用ローパスフィルタ - Google Patents

Fm復調用ローパスフィルタ

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JPH03216086A
JPH03216086A JP2011502A JP1150290A JPH03216086A JP H03216086 A JPH03216086 A JP H03216086A JP 2011502 A JP2011502 A JP 2011502A JP 1150290 A JP1150290 A JP 1150290A JP H03216086 A JPH03216086 A JP H03216086A
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JP
Japan
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signal
pass filter
demodulation
frequency
amplifier
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Application number
JP2011502A
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English (en)
Inventor
Isao Masuda
益田 功
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明FM復調用ローバスフィルタを以下の項目に従っ
て詳細に説明する。
A,産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来技術[第5図] D.発明が解決しようとする課題 E.課題を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第4図] a.概要[第1図コ b,要部の回路構成 C.動作[第4図] d.作用 G.発明の効果 [第2図、 第3図] (A.産業上の利用分野) 本発明は新規なFM復調用ローバスフィルタに関する。
詳しくは、信号伝送帯域の如何に応じてカットオフ周波
数を可変し伝送帯域の広帯域化に対応し得るようにした
新規なFM復調用ローパスフィルタを提供しようとする
ものである。
(B.発明の概要) 本発明FM復調用ローパスフィルタは、信号の占める周
波数帯域の如何に応じてカットオフ周波数を可変する特
性可変手段を設けたものであり、一のローバスフィルタ
においてそのカットオフ周波数の値を可変することで各
種の信号方式に対応した特性を得ることができるように
したものである。
(C.従来技術)[第5図] FM復調回路は、FM変調信号を復調して変調信号を取
り出すもので、例えば、ビデオテーブレコーダやレーザ
ーディスクプレーヤ等の映像信号や音声信号の復調に用
いられ、その一例として、パルスカウント復調回路の構
成が実開昭60−30620号公報に示されたものがあ
り、掛算器の後段にはエッジパルス列を積分するローパ
スフィルタが設けられている。
ところで、近時、高画質化技術の気運が高まっており、
ビデオテーブレコーダにおいては映像信号の広帯域化が
図られるようになっている。
例えば、8ミリビデオテープレコーダの場合においては
、広帯域化された所謂ハイエイト方式では、従来に比し
てY(輝度)信号のFM変調周波数に関して白ピーク周
波数を高めると共に、デビエーション(周波数偏移)が
拡げられており、これを第5図に概略的に示す。
第5図(A)は従来のスタンダード方式の周波数アロケ
ーションを示し、第5図(B)はハイエイト方式の周波
数アロケーションを示しており、両図中「Y1」はY(
輝度)信号のFM変調信号の帯域、「八〇」はFM音声
信号の帯域、「CL Jは低域変換色信号の帯域を各々
示している(尚、ATF信号帯域は省略した。)。
両方式の主な違いを表形式で示すと下表1のようになる
表1 (隼位:MHz ) (D.発明が解決しようとする課題) ところで、新方式の信号フォーマットに従う装置にあっ
ては、従来方式を包含する形での装置設計がなされるの
が常であり、上記したビデオテーブレコーダにあっても
広帯域での記録再生と、従来方式での記録再生との両立
性が要求される。
よって、FM復調用ローパスフィルタの特性(カットオ
フ周波数等)もまた、信号方式に応じて切り換える必要
が生じるが、従来のローバスフィルタにあってはそのカ
ットオフ周波数の値が固定した値とされており、一のロ
ーバスフィルタによっては各種の信号方式に対応するこ
とが困難であるという問題があった。
(E.課題を解決するための手段) そこで、本発明FM復調用ローバスフィルタは上記した
課題を解決するために、信号の占める周波数帯域の如何
に応じてカットオフ周波数を可変する特性可変手段を設
けたものである。
従って、本発明によれば、信号の占める周波数帯域に応
じて一のローバスフィルタのカットオフ周波数を可変す
るようにしているので、信号方式毎にこれに応じた特性
のローバスフィルタを設けて切り換えるというようなこ
とは不要である。
(F.実施例)[第1図乃至第4図] 以下に、本発明FM復調用ローバスフィルタの詳細を、
図示した実施例に従って説明する。尚、図示した実施例
は本発明を8ミリビデオテープレコーダにおけるFM復
調用ローパスフィルタに通用した例を示すものである。
(a.概要)[第1図] ローバスフィルタ1の構成を説明する前に、先ずビデオ
テーブレコーダにおける映像信号再生系の輝度信号処理
ブロックの一例を第1図に概略的に示す。
磁気テープ2上の記録信号が磁気ヘッド3によって読み
出されると、再生アンブ4によって信号増幅がなされた
後、トラップ回路5、AGC (自動利得制御)回路6
、リミッタ7を介してFM復調回路8に送られる。
FM復調回路8としてはパルスカウントFM復調回路が
用いられ、リミッタ7からFM信号が送られて来ると、
該人力信号とそれを所定時間だけ遅延した信号との排他
的論理和をとることによって出力としてエツシパルス列
が得られるようになっている。
そして、FM復調回路8の後段にはローバスフィルタ1
が設けられており、FM復調回路8h)らのエッジパル
ス列を積分(カウント)した平均電圧を復調出力として
得るために設けられている。このローパスフィルタ1は
後述するモード判別回路からの制御信号によって、その
カットオフ周波数が信号方式に応じて切り換えられるよ
うになっている。
9はモード判別回路であり、再生アンブ4からの信号を
周波数検波することによって、信号方式かハイエイト方
式に従う広帯域でのモード(以下、「広帯域モート」と
言う。)であるか、従来のスタンダード方式に従うモー
ド(以下、「狭帯域モード」と言う。)であるかを自動
的に判別するために設けられている。
(b.要部の回路構成)[第2図、第3図]ローバスフ
ィルタ1は、第2図に示すように、2次のアクティブフ
ィルタ10、10′を2段直結した構成とされている。
即ち、前段のアクティブフィルタ10は、FM復調回路
8の出力信号が人力端子11を介して一方の人力端子に
入力されるアンブ12と、その後段に設けられたアンブ
13と、該アンプ13の後段に設けられたバッファ14
とからなり、バッファ14の出力信号がアンプ12、1
3の他方の入力端子に各々帰還されるようになっている
。そして、アンプ12の出力端子と接地ラインとの間に
はコンデンサ15(その静電容量を「Cls」とする。
)が設けられ、アンプ13の出力端子と接地ラインとの
間にはコンデンサ16(その静電容量を’ C +sJ
とする。)が設けられている。
後段のアクティブフィルタ10′もアクティブフィルタ
10と同様の構成とされており、2段構成のアンプ12
′ 13′の後段にバッファ14′か設けられ、該バッ
ファ14′の出力が出力端子17に取り出されると共に
アンプ12′13′に各々帰還されるようになっている
。そして、アンプ12′の出力端子と接地ラインとの間
にはコンデンサ15′が設けられ、アンプ13′の出力
端子と接地ラインとの間にはコンデンサ16′が設けら
れている。
これらアンブ12、12′、13、13′は、モート判
別回路9からの制御信号によって特性か可変し得るよう
な構成とされており、例えば、第3図に示すような所謂
ギルバート型アンブ18が用いられる。
即ち、各々のベースが2つの入力端子19、19′に接
続されたエミッタフォロワのNPNトランジスタ20、
20′のエミッタが抵抗21、21′ (抵抗値を「R
」とする。)を介して各々ダイオード22、22′のア
ノードに接続されると共に、ダイオード22、22′の
共通カソードが定電流源23(その電流値を2・I (
A)とする。)を介して接地されている。
24、24′は差動対を構成するNPNトランジスタで
あり、その一方24のベースが抵抗21とダイオード2
2との間に接続され、他方24′のベースが抵抗21′
とダイオード22′との間に接続されている。そして、
トランジスタ24′のコレクタが出力端子25に接続さ
れると共に、コレクタ側には定電流源26(その電流値
をI.(A)とする。)が設けられており、トランジス
タ24、24′の共通エミッタが電流値2・I.の定電
流源27を介して接地されている。
この電流値I.の値が前述したモード判別回路9からの
信号によって可変され、アクティブフィルタ10、10
′の特性が可変されることになる。
(c.動作)[第4図] 上記したローバスフィルタ1にあっては、モード判別回
路9からのモードに応じた信号を受けてその特性が切り
換えられる。
即ち、アクティブフィルタ1oに関する2次の伝達関数
は(これを、F (s)とする。)は、遮断角周波数を
「ωOJ(カットオフ周波数を’foJとするとωo=
2π・foである。)とし、Q値を’QJとし、利得係
数をrH,とすると、 で表わされる。
ここで、アンブ12に関する回路定数については記号の
右肩に’ (1 2)Jという添字を付して表わし(つ
まり、定電流源23、26、27に関する電流値は「I
 I 1 2 ) J、「IX口21J、抵抗21、2
1′の抵抗値はrR口2ゝ」と記す。)、同様にアンブ
13に関する回路定数については記号の右肩に’ (1
 3)Jという添字を付することによって表わすと、(
1)式のω。やQは次のバラメータ を用いて、 次のように表わされる。
従って、(2)、(3)、(4)式からカットオフ周波
数f0の値は定電流源の電流値1,fil(i=12、
13)を可変することで制御でぎることかわかる(尚、
電流値INI  (i=12、13)を可変しても良い
)6 カットオフ周波数は入力FM波の2倍の周波数を阻止す
るように選ぶ必要があり、例えば、8ミリビデオテープ
レコーダの場合には前述したように同期信号端周波数が
狭帯域モードでは4.2MHz、広帯域モードでは5.
7M}{Zであるので、カットオフ周波数fOを狭帯域
モードでは約3MH2、広帯域モートでは約5MHZと
なるように切り換えれば良い。
第4図はローバスフィルタ1の総合特性の一例を概略的
に示しており、グラフ曲線28が狭帯域モートにおける
振幅特性を表わし、グラフ曲線29が広帯域モードにお
ける振幅特性を各々表わしている。
(d.作用) 上記したローバスフィルタ1にあっては、2次のアクテ
ィブフィルタ10、10′を構成するアンプとして温度
特性の良いギルバート型アンプを用い、その定電流源の
電流値を変えるだけでそのカットオフ周波数fOを簡単
に可変することができる。
(G.発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明FM
復調用ローバスフィルタは、信号の占める周波数帯域の
如何に応じてカットオフ周波数を可変する特性可変手段
を設けたことを特徴とする。
従って、本発明によれば、信号の占める周波数帯域に応
じて一のローバスフィルタのカットオフ周波数を可変す
るようにしているので、信号方式毎にこれに応じた特性
のローバスフィルタを設けて切り換えるというようなこ
とは不要であり、回路構成が著しく複雑化するようなこ
とがない。
尚、前記した実施例においては、アンプの構成例として
温度変動の影響を受けにくいギルバート型アンプを用い
た例を示したが、本発明の技術的範囲がこれのみに限定
されて解釈される訳ではなく、回路定数の一部を可変す
ることでカットオフ周波数を変化させることができれば
如何なる回路構成でも良い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明FM復調用ローバスフィルタ
の実施の一例を示すものであり、第1図は概要を示す回
路ブロック図、第2図は要部の回路図、第3図はアンプ
の構成例を示す回路図、第4図はフィルタの振幅特性を
概略的に示すグラフ図であり、第5図は信号方式毎の周
波数アロケーションを概略的に示す図であり、(A)は
従来のスタンダード方式の場合、(B)はハイエイト方
式の場合のスペクトル分布を各々示すものである。 符号の説明 1・・・FM復調用ローバスフィルタ、9、26、27
、  ・・・特性可変手段出 願 人 ソ  ニ 株 式 ム 社 甲 第 2 図 回路図(アシプ) 第3図 振輻CdB) 概略的なグラフ図 (汲輻特性) 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 信号の占める周波数帯域の如何に応じてカットオフ周波
    数を可変する特性可変手段を設けたことを特徴とするF
    M復調用ローパスフィルタ
JP2011502A 1990-01-20 1990-01-20 Fm復調用ローパスフィルタ Pending JPH03216086A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04299610A (ja) * 1991-03-27 1992-10-22 Rohm Co Ltd フィルタ装置
WO1997032396A1 (en) * 1996-03-01 1997-09-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Frequency-dependent resistor

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