JPS6253474A - 布幅の自動調整装置 - Google Patents

布幅の自動調整装置

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Publication number
JPS6253474A
JPS6253474A JP19262385A JP19262385A JPS6253474A JP S6253474 A JPS6253474 A JP S6253474A JP 19262385 A JP19262385 A JP 19262385A JP 19262385 A JP19262385 A JP 19262385A JP S6253474 A JPS6253474 A JP S6253474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
width
cloth
detection sensor
processing chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP19262385A
Other languages
English (en)
Inventor
高岡 省三
大江 宏一
亀野 邦彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wakayama Iron Works Ltd
Original Assignee
Wakayama Iron Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Wakayama Iron Works Ltd filed Critical Wakayama Iron Works Ltd
Priority to JP19262385A priority Critical patent/JPS6253474A/ja
Publication of JPS6253474A publication Critical patent/JPS6253474A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上勿且且豆団 本発明は布幅の自動調整装置に関するものであり、更に
詳しくは熱風噴射ノズルを内蔵してなる布帛処理室を有
する幅出し装置の前後に布幅検出センサを配設し、布帛
処理室を通過する布帛の幅寸法を前記布幅検出センサの
検出値に基づいて自動的に制御し得るようにした布幅の
自動調整装置に関゛するものである。
従迷豆肢血 テンタは、一般に、そのレール幅が、前部で2ケ所(以
下、前幅1および前幅2という)、それ以後の後部全体
で1ケ所(以下、テンタ幅という)で設定できるように
なっている。
テンタにより幅出しされた布帛を熱風噴射ノズルを内蔵
してなる布帛処理室内に導入し、乾燥や熱セント等の処
理を施す目的で種々の型式の布帛用連続熱処理装置が市
販されている。布帛処理室内に導入された布帛は、テン
タにより幅方向に沿う引張り荷重を与えられた状態で熱
風の噴射を受け、布帛処理室内を恒速移動しながら乾燥
や熱セット等の処理を施される。この際、布帛には加熱
による収縮が発生するから、安定した幅出しを行うため
布帛処理室の前部および後部に設けられた幅出し装置に
於いて前記収縮量を見込んだ布幅のセットを行っている
弐゛シ゛と 口 而して、在来の布帛用連続熱処理装置に於いては、前@
1、前幅2は、テンタ幅に対して、布の性質に応じて経
験的に手動で設定されていた。
しかしながら、同一種類の布帛であっても、処理前の布
幅が必ずしも一定であるとは限らず、大きく変動する場
合がある。
この場合、布耳部のクリップへの係止が正確に行われた
としても、前幅1、前@2に於ける予備的な布帛の幅出
しが過大であったり過小であったりする。この結果、被
処理布帛に過大な張力の作用による不均一収縮や耳破れ
等の品質上の欠陥が発生する場合が少なくなかった。
また、布帛の送り出し部に於ける布帛の仕上り幅は、テ
ンタ幅によってほとんど決定されるが、この外、布帛の
種類や処理室内の熱セツト条件あるいは出口部の冷却条
件等によっても影響され、必ずしも一定の仕上り幅には
なり難かった。
本発明の主要な目的は、在来の布帛用連続熱処理装置に
認められた上記の如き問題点を解消し得る布幅の自動調
整装置を提供することにある。
p 占  ゛ るための 斯かる目的に鑑みて本発明は、幅出し装置と、熱風噴射
ノズルを内蔵してなる布帛処理室とからなる布帛の連続
熱処理装置に於いて、前記幅出し装置の上流側に位置す
る布帛導入部と、下流側に位置する布帛の送り出し部に
、それぞれ第1および第2の布幅検出センサを配設する
と共に、これらの布幅検出センサに対応して布帛処理室
の入口を挟んでその前後に、第1の布幅検出センサに対
応して作動する前幅調整機構を、また、布帛熱処理室の
後部に、第2の布幅検出センサに対応して作動するテン
タ幅調整機構を配設してなる布幅の自動調整装置を要旨
とするものである。
1且 第1の布幅検出センサの検出値によって前幅調整機構を
、また第2の布幅検出センサの検出値によってテンタ@
調整機構を駆動することによって、布帛処理室および冷
却シリンダ装置を通過する布帛に一定の幅寸法を維持せ
しめる。
裏胤皿 第1図は本発明に係る布幅自動調整装置の構造を略示す
る正面図であり、第2図は本発明装置要部の平面図であ
る。
図示するように連続熱処理装置は、公知のテンタ機構を
組み込んだ幅出し装置(1)、布帛(2)の上面および
下面に対して熱風を噴射するための複数個の熱風噴射ノ
ズル(図示省略)を内蔵し、内部に熱風の循環流路を形
成せしめた布帛処理室(3)、(4)(通常は数置が連
設されるが、図示する実施態様では2室が連設されてい
る)、ならびに布帛処理室(3)、(4)から送り出さ
れた布帛(2)を冷却するための複数個のシリンダを備
えた冷却シリンダ装!(5)から構成されている。
本発明装置に於いては布帛処理室(3)、(4)に導入
される布帛(2)の布幅検出手段として、前記幅出し装
置(1)の上流側に位置する布帛の導入部(6)に第1
の布幅検出センサ(Sl)が配設されている。一方、前
記冷却シリンダ装置(5)の下流側に位置する布帛(2
)の送り出し部、例えば布帛振り落とし装R(7)には
、布帛(2)の最終仕上り幅の検出手段として第2の布
ta t&出センサ(Sl)が配設されている。布m+
★出センサ(Sl)および(Sl)としては、多接点受
光器を備えた光電管やイメージセンサ、あるいは近接ス
イッチのような非接触型センサを使用することが好まし
い。これらの布幅検出センサ(Sl)、(Sl)によっ
て計測された布幅の検出値は、公知の増幅回路を介して
演算回路(何れも図示省略)に送出され、後述する前幅
1、前幅2の調整機構(8)、(9)およびテンタ幅調
整機構(14)の制御信号として布幅表示メータ(図示
省略)上に表示される。
上記第1の布幅検出センサ(Sl)に対応して、布帛処
理室(3)の布帛導入口(3a)を挟んでその前後には
、前@1、前幅2の調整機構(8)、(9)が配設され
ている。該前幅調整機構(8)、(9)は、第1の布幅
検出センサ(Sl)の検出値から得られた制御信号によ
ってステップ回転するモータ(10a)、(10b )
、これらのモータ(10a)、(10b)の駆動軸に接
続された左ネジ(11a )および右ネジ(11b ”
)よりなるスライドブロック(図示省略)の駆動装置、
ならびに前記左ネジ(11a )および右ネジ(11b
 ”)の回転により互いに反対方向に移動し得るように
布帛(2)の走1〒方向に沿って対向配置されたクリッ
プ走行レール(12a)、(12a ) −から構成さ
れている。
一方、布帛処理室の後部には、上記第2の布幅検出セン
サ(S2)に対応してテンタ*m整機構(14)が配設
されている。該テンタ幅調整機構(14)は、基本的に
は前記前幅調整機構(8〉、(9)と同一の構造を有し
、第2の布幅検出センサ(S2)の検出値から得られた
制御信号によってステップ回転するモータ(10c )
、該モータ(10c )の駆動軸に歯車列(13)を介
して接続された左ネジ(11G )、(11c ) −
および右ネジ(lld)、(11d ) −よりなるス
ライドブロック(図示省略)の駆動装置、ならびに前記
左ネジ(11C)、(11c ) −および右ネジ(1
1d )、(11d )−の回転により互いに反対方向
に移動し得るように布帛(2)の走行方向に沿っ、て対
向配置されたクリップ走行レール(12b )、(12
b ) 、−から構成されている。
本発明に係る布幅の自動闘整装置は上記の如き構造を有
するから、布幅検出センサ(Sl)および/または(S
2)によって布幅の変化が検出されたとき、モータ(1
0a)、(10b )および/または(10c)のステ
ップ回転により左ネジ(11a )および右ネジ(ll
b)、ならびに/または左ネジ(Ll c )および右
ネジ(11d )を回転駆動し、これによりクリップ走
行レール(12a)、(12a ) ・−および/また
は(12b)、(12b)、−に、布帛(2)の幅方向
に沿う選択的な同時接近もしくは同時離間動作を生起せ
しめる。斯くして、クリップ(図示省略)に耳部を係止
された状態で恒速移動する布帛(2)は、布幅検出セン
サ(Sl)および/または(Sl)の検出値に対応した
布幅に自動的に調整される。
その作用を次に詳説する。
布導入部の布@検出センサ(Sl)によって布幅の変化
が検出されたとき、これに追従してモータ(10a )
および(10b ”)により前幅1および前幅2の調節
機構が駆動され、前部レール幅が自動的に調節される。
即ち、入口部のレール導入幅から出口部のテンタ幅に至
る間に、布帛が円滑に処理室内に導入され幅出し熱セン
トされるように、前幅1、前幅2のレール幅が、導入部
布幅の変化に対応して、後部テンタ幅と相互に一定の関
係を保ってそれぞれ自動追従する。
上記前幅1、前幅2と後部テンタ幅との相互関係は、例
えばあらかじめ記憶装置に記憶させたデータと、布幅測
定値とをマイクロコンピュータにより演算し、対応すべ
き第1および第2の前幅を算出して、その制御値に基づ
いて決定される。
一方、布送り出し部(出口部)の布幅検出センサ(S2
)によって布の仕上り幅の変化が検出されたとき、一定
の仕上り幅となる方向に、フィードバックさせてモータ
(10c)によりテンタ幅を自動調節する。
即ち、布の性質や処理室の熱セツト条件あるいは冷却条
件等が影響して、布の収縮率が変っても、布の仕上り幅
が常に一定となるようにテンタ幅を自wJ凋節する。
更に、前幅調整機構に、布帛に作用する幅方向のテンシ
ョンを検知する検出器を付設し、該検出器と前幅調整機
構とを連動させることによって過大な幅出し防止のため
前幅に修正を加えることも可能である。
図示する実施例に於いては、前幅1および前@2の連設
について詳述したが、用途に応じて前幅1を省略して前
幅2のみを調節する場合もある。
尚、幅出し装置(1)の布導入部に於いては、第2図に
示すレールガイダ装置(15)により布帛の耳部が走行
うリップ(図示せず)に対して円滑に係止され、この状
態で布帛が走行レール(12a)、(12b )に沿っ
て搬送されるが、レールガイダ装置(15)は公知の布
帛案内手段であるから詳細な説明は省略する。
光班皇勉来 以上の説明から理解されるように、本発明装置を使用す
ることによって布帛(2)の布幅は、恒速移動の途上で
、布幅検出センサ(Sl)および(S2)の検出値に対
応して緩やかに、且つ、自動的に調整される。従って本
発明によれば、在来の布帛用連続熱処理装置で問題とな
っていた限界を上進る張力の発生に起因する布帛の不均
一伸張や寸法安定性の低下、あるいは耳破れのような品
質上の欠陥を未然に回避することができる。上記の如く
本発明装置は、被処理布帛の最終仕上り幅の安定性およ
び欠陥製品の低減に対して、在来装置の水準を大幅に上
進る効果を発揮し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る布幅自動調整装置の構造を略示す
る正面図であり、第2図は本発明装置要部の平面図であ
る。 (1)−・−幅出し装置、 (3)、(4) −布帛処
理室、(5L−冷却シリンダ装置、  (2)−布帛、
(6)−布帛の導入部、(7)−布帛の送り出し部、(
Sl)、(S2)−重唱検出センサ、 (8)、(9)
 −前幅調整機構、  (14)−テンタ幅調整機キ;
;。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)幅出し装置と、熱風噴射ノズルを内蔵してなる布
    帛処理室とからなる布帛の連続熱処理装置に於いて、前
    記幅出し装置の上流側に位置する布帛の導入部と、下流
    側に位置する布帛の送り出し部に、それぞれ第1および
    第2の布幅検出センサを配設すると共に、布帛処理室の
    入口を挟んでその前後に、第一の布幅検出センサに対応
    して作動する前幅調整機構を、また、布帛処理室の後部
    に、第2の布幅検出センサに対応して作動するテンタ幅
    調整機構を配設したことを特徴とする布幅の自動調整装
    置。
JP19262385A 1985-08-30 1985-08-30 布幅の自動調整装置 Pending JPS6253474A (ja)

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JP19262385A JPS6253474A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 布幅の自動調整装置

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