JPS59223330A - 合成繊維トウの温度制御装置 - Google Patents

合成繊維トウの温度制御装置

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JPS59223330A
JPS59223330A JP9298483A JP9298483A JPS59223330A JP S59223330 A JPS59223330 A JP S59223330A JP 9298483 A JP9298483 A JP 9298483A JP 9298483 A JP9298483 A JP 9298483A JP S59223330 A JPS59223330 A JP S59223330A
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JP
Japan
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steam
temperature
tow
control valve
stretching
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JP9298483A
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JPS6220286B2 (ja
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小西 久米蔵
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はナイロンやポリエステル等の合成繊維トウを延
伸し捲縮付与する工程において、捲縮付与するクリンパ
−の直前でのトウ温度の制御装置に関する。
従来、捲縮付与するクリンパ−直前でのトウ加熱手段と
してはスチームボックスによる加熱方法が知られている
。かかる従来方法の場合、捲縮装置直前でのトウ温度の
制御は表面温度側や測温体で・検知し、ある一定温度に
なるようにスチームボックス内のスチーム噴出量を手動
で調整したシ。
或いはスチームボックス内部の雰囲気温度を検知して目
標のトウ温度になるように自動制御化することが行なわ
れている。
しかしながら、従来のトウ温度の検出に通常用いられて
いる測温体はその測温素子の長さがff1l+定しよう
とするトつの巾よシ極めて短いため、トウ巾全体の平均
温度の検出が不可能で、トウの局部温度での温度制御と
ならざるを得ないため、トウ温度のバラツキが大きいと
いう問題がある。一方。
延伸スタート時からストップするまでの間のトウ温度を
全自動詞f11にすると、延伸スター1時のトウ速度の
増速期[141や延伸のストップ時のトウ速度の減速期
間、っ寸りトウ速度の非定常状態下でばトつ温度かトウ
速度の変化に追従−できず、スチーム制御量が変動する
ためI・つ温度が同じように変動する。従ってこの非定
常速度時間中のトウの捲縮状態如−不安定になり品質及
び収率」二問題であった。
本発明はかがる従来技術の諸欠点に鑑み創案されたもの
で、その目的とするところは常にトつ巾全体の平均温度
を確実に検出可能とすると共に延伸スタート時などの非
定常速度期間においてもトつ速度の変化に応じてトつ温
度をコントロール乃至安定せしめ、トつ品質への悪影響
を確実に防止することのできるトウ温度制御装置を提供
することにある。
かかる本発明の目的は2合成繊組の延伸トつをスチーム
処理するためのスチームボックスと、スムボックスとク
リンパ−との間に設けられ、トつ巾とほぼ同一長さの検
出部を有する測温体と、一端は」二記dl]11.1体
に接続され、他端は切替装置を介して上6己スチーム制
御弁に接続され、上記測温体によるトつ温度検出信号に
応じてスチーム制御弁を作動せしめる温度自動調節計と
、上記切替装置に接続され、延伸スタート・ストップ信
号に応じて予め設定されたプログラムによりスチーム制
御弁の開度を制御する制御装置と、トつ速度の延伸定常
速度への復帰によ逆作動して上記切替装置を温度自動調
部a1との接続回路に切替えるタイマーとを備えてなる
合成繊碓トつの温度制御装置にょシ達成される。
以下9本発明を添伺図面によシ説明する。
第1図は木発[町のトウ温度制御装置を説明する概要図
、第2図は本発明で使用するI・つ温度測温体断面図で
ある。第1図において、延伸機2で延伸されたトつ1(
dダンサ−ロール6にて張力を一定に保たれつつスチー
ムボックス4を通過して加熱される。スチームボックス
4にはトつの上下面に少なくとも1対のスチーム噴出ノ
ズル5が交互に設けられている。このスチーム■貞出ノ
ズル5へ通ずるスチームラインにはスチーム制御弁6が
族イノ11Jされている。
8はクリンパ−10の直前に設けられた測温体で、その
温度検出部が走行するトウIJと同じ長さlを有する測
温素子11で構成されている。
7は−M:i:は測温体8に接続され、他端は切替装(
7j、 13 f介してスチーム制御弁乙に接続された
温度自動調節81゛で、測温体8にょるl・つ温度検出
信号に応じてスチーム制御弁6を作動せしめるものであ
るo12は一端は切替装置13を介してスチーム制御弁
6に接続され、他端は延伸スタート・ストップ信号に接
続された制御装置で、任意にスチーム制御弁の開度を設
定できるプログラムを入力11J能である。1ヰは割病
1割器12と温度自動調節i17から出る信号を切替え
るための切替装置であり、延伸スタート時にはスタート
と同時に予め設定され/こプログラムによりスチーム制
御弁乙の開度を延伸速度の」−昇に応じて段階的に切替
えて行くものである。勿嗣、延伸速度が立」−りが急で
定常速度になる寸での時間が短い場合は、トつの品質上
問題のない程度の一定のスチームが噴出する開度で固定
するようになすことも出来る。
9il−1ニ一端は切替装置1ろに接続され、他端は延
伸スタート及びストップ信号に接続されたタイマーで、
延伸スタート時には該スタートから延伸定常速度に復帰
後の数分後に該タイマー9により切替装置16が作動し
、それ寸での制御計器12のイ諷号から温度自動調節計
7の信号に切替わり、延伸定常状Ω11丁におけるトつ
温度が自動制御が行なわれる。
一方、IA伸がストップした場合、同時に信号切替装置
13が切替わ9延伸下降法度に応じて予め設定されたプ
ログラムによシ段階的にスチーム制御弁9の開度を切替
えられるものである。勿論。
完全延伸ストップと同時にスチーム制御弁の開度がO9
つ丑り閉になるように信号を力えられているの1は言う
までもない。
次に本発明によるトウ温度制御の作動方法について説明
する。1ず延伸スクート時は延伸機1を手動で低速画[
1云させながらトウを延伸機のローラに川け、ダンーリ
ーーロール乙に引廻しスチームボックス4に通してクリ
ンパ−10のニップローラ如か寸す。この作業を終える
と延伸機〜クリンパ−を連動でスタートさせる。この延
伸スタート時点から数分間は制御計器12によシスチー
ム制御弁6の開度が段階的に増大又は一定で保持され、
スチームボックス内を通るトウをノズル口から噴出する
スチームで加熱する。延伸スタートから定常速度になっ
た後も含めた時間が経過するとタイマー9の信号により
切替装置1ろが作動して温度自動調節計7から自動回路
に切り換えられ、クリンパ−1011i4のトつ温度で
スチーム制御非ろの自動開閉によりスチームボックス内
のスチーム噴射量が制御される。次に延伸途中でM/C
がストップし/こ場合や生産が完了した時点の延伸スト
ップ時には、延伸ラインのストップと同時に切替装置1
3が切替わり、温度自動調節計7の回路から制御計器1
2の回路に切り換わり、スチーム制御弁9の開度が段階
的に減少又は一定量で保持されスチーノ、が噴出される
以下、実施例により本発明の効果を説[す」1−る。
第6図ハ、ろ0万デニールでのトウ名情度とスチーム流
量との経時変化分を従来法(イ)と本発印」←)により
比較して示したものである。従来法は延イ11]スター
1・からストップ寸で全自動回路でトつ温度を市1]御
した場合であるが、この方法では延(I’llスタート
時の非定常速度間でのトつの増速の変化に充分にトつ温
度へとスチーム流量Bの制佃)力;j良従出来−′j″
ハンチングするため、延伸スタート後5〜8分[司では
トつ温度の変動が大きく捲縮75玉舌りれ品質飴玉不安
定であった。
捷だ延伸ストップ時の非定常状態ではトウ速度が減速し
ていくため加熱されたトウは放〃〜されて測定位置では
トウ温度が下がり、スチーム?1ill往)弁はその信
号で・全開になりスチーム7I(ツクス179でのスチ
ーム噴出量は最大となるためそのMのトウは     
)局部的に加熱され品質上問題であった。
これに対して1本発明は上述のごとく構成したので、 
 l−ウ[1]全体の平均温度を常に確実に検出できる
ため温度制御精度が向上するうえ、非定常延伸速度間で
はスチーム噴射量を品質」二影響のない2〜6分で安定
し品質への影響がなくすることができる。捷た延伸スト
ップと同時にスチーム噴出J汁を段階的に減少又は一定
量噴出に切シ換えれるため、延伸非定常速度間のトつ速
度の変化に対するスチーム量の変動がなくなシ、トウ温
度が安定化し9品質への悪影響が皆無と外すことができ
た。
尚1本発明によれば品質だけでなく9品質管理の合理化
や要員の合理化等に効果をもたらすことはいうまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を説明するトウ温度制御系概略図、
第2図は本発明で用いるトウ温度測温用gl温体の断面
図、第6図は本発明(ロ)と従来例(イ)のトつ?11
71度経時変化合説明する比較図である。 4ニスチームボツクス  8:l・つ温度氾1]温イ4
(6:スチーム制御弁 7:温度自動;J@言111:
測温体検出素子 12:制御装置15:切侍装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 合成繊維の延伸トつをスチーム処理するためのスチーム
    ボックスと、スチームラインに設けられ。 スチームボックス内のスチーム噴射量を制御するスチー
    ム制(財)弁と、上記スチームボックスとクリンパ−と
    の間に設けられ、トウ巾とほぼ同一長さの検出部を有す
    る測温体と、一端は上記測温体に接続され、他端は切替
    装置を介して上記スチーム制御弁に接続され、上記測温
    体によるトウ温度検出信号に応じてスチーム制御弁を作
    動せしめる温度自動調節側と、上記切替装置に接続され
    、延伸スタート・ストップ信号に応じて予め設定された
    プログラムによりスチーム制御弁の開度を制御する#櫛
    唸制御装置と、トウ速度の延伸定常速度への復帰により
    作動して上記切替装置を温度自動調節計との接続回路に
    切替えるタイマーとを備えてなる合成繊維トウの温度制
    御装置。
JP9298483A 1983-05-26 1983-05-26 合成繊維トウの温度制御装置 Granted JPS59223330A (ja)

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JP9298483A JPS59223330A (ja) 1983-05-26 1983-05-26 合成繊維トウの温度制御装置

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JP9298483A JPS59223330A (ja) 1983-05-26 1983-05-26 合成繊維トウの温度制御装置

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JPS59223330A true JPS59223330A (ja) 1984-12-15
JPS6220286B2 JPS6220286B2 (ja) 1987-05-06

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ID=14069638

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JPS6220286B2 (ja) 1987-05-06

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