JPH05230756A - 織物ウエブのウエブ引張力を調整するための方法と装置 - Google Patents
織物ウエブのウエブ引張力を調整するための方法と装置Info
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- JPH05230756A JPH05230756A JP4252674A JP25267492A JPH05230756A JP H05230756 A JPH05230756 A JP H05230756A JP 4252674 A JP4252674 A JP 4252674A JP 25267492 A JP25267492 A JP 25267492A JP H05230756 A JPH05230756 A JP H05230756A
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- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B3/00—Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating
- D06B3/34—Driving arrangements of machines or apparatus
- D06B3/345—Means for controlling the tension in the textile material
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06C—FINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
- D06C3/00—Stretching, tentering or spreading textile fabrics; Producing elasticity in textile fabrics
- D06C3/06—Stretching, tentering or spreading textile fabrics; Producing elasticity in textile fabrics by rotary disc, roller, or like apparatus
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 織物ウエブのウエブ引張力を調整するための
方法を、ウエブを広げかつ整えてこれが変形およびゆが
みなしに、しかも常に等しい緊張力でもって安定化のた
めの固着ローラへ到着するように改良する。 【構成】 受圧器に支承された固着ローラにおける引張
力／圧縮力を制御値として取出し、かつ増幅器を介して
調整信号として案内・拡布ローラの駆動装置へ供給する
ことである。
方法を、ウエブを広げかつ整えてこれが変形およびゆが
みなしに、しかも常に等しい緊張力でもって安定化のた
めの固着ローラへ到着するように改良する。 【構成】 受圧器に支承された固着ローラにおける引張
力／圧縮力を制御値として取出し、かつ増幅器を介して
調整信号として案内・拡布ローラの駆動装置へ供給する
ことである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は請求項１の上位概念によ
る方法並びにこの方法の実施に好適である、請求項３に
よる装置に関する。
る方法並びにこの方法の実施に好適である、請求項３に
よる装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ウエブを処理し得るためにはまたはまた
巻取り可能にするだけのためにも貯蔵容器内の品物は広
げられ、かつ装置によって配向されて案内されなければ
ならない。しわのないように拡布するためには広げロー
ラが用いられ、または拡布時にウエブを一定方向に案内
し、ないしは走行方向を補正することが問題である場合
には案内・拡布ローラも用いられる。拡布ローラ上で広
げられたウエブは、これが格子または拡布ローラを出た
後に固着ローラによって受容され、かつその巾状態で安
定化されない場合にはその後の走行で再び狭い状態に戻
される。ウエブがどの程度まで収縮せしめられるかまた
は側方に延伸せしめられるかは特にきわめて敏感で目の
荒い製品ではこのウエブが拡布ローラを介して固着ロー
ラへ通過させるために引張られる際の引張力に依存す
る。案内・拡布ローラの回転は専らこの上を走行するウ
エブの付着によって発生され、ウエブはこの場合にしわ
の状態と走行方向に応じて多少は案内・拡布ローラによ
って側方向旋回によってのばされ、かつ補正される。こ
のときに常に異なる引張力がウエブ内に生じ、これは織
物内で著しい応力を惹起する。その結果は完全にゆがん
だ織物ウエブと同様のウエブ巻取体でありこれはウエブ
のこの後の加工処理にきわめて不都合な作用をする。
巻取り可能にするだけのためにも貯蔵容器内の品物は広
げられ、かつ装置によって配向されて案内されなければ
ならない。しわのないように拡布するためには広げロー
ラが用いられ、または拡布時にウエブを一定方向に案内
し、ないしは走行方向を補正することが問題である場合
には案内・拡布ローラも用いられる。拡布ローラ上で広
げられたウエブは、これが格子または拡布ローラを出た
後に固着ローラによって受容され、かつその巾状態で安
定化されない場合にはその後の走行で再び狭い状態に戻
される。ウエブがどの程度まで収縮せしめられるかまた
は側方に延伸せしめられるかは特にきわめて敏感で目の
荒い製品ではこのウエブが拡布ローラを介して固着ロー
ラへ通過させるために引張られる際の引張力に依存す
る。案内・拡布ローラの回転は専らこの上を走行するウ
エブの付着によって発生され、ウエブはこの場合にしわ
の状態と走行方向に応じて多少は案内・拡布ローラによ
って側方向旋回によってのばされ、かつ補正される。こ
のときに常に異なる引張力がウエブ内に生じ、これは織
物内で著しい応力を惹起する。その結果は完全にゆがん
だ織物ウエブと同様のウエブ巻取体でありこれはウエブ
のこの後の加工処理にきわめて不都合な作用をする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に記載の形式の方法を、ウエブを広げ、整えてこれが変
形およびゆがみなしに、しかも常に同じ緊張力でもって
安定化のための固着ローラへ到着するように改良するこ
とかつ更にそのための装置を提供することである。
に記載の形式の方法を、ウエブを広げ、整えてこれが変
形およびゆがみなしに、しかも常に同じ緊張力でもって
安定化のための固着ローラへ到着するように改良するこ
とかつ更にそのための装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題は請求項１の
特徴部分に挙げられた特徴によって解決される。
特徴部分に挙げられた特徴によって解決される。
【０００５】
【発明の効果】固着ローラは受圧器内での支承によって
測定ローラに構成されている。それというのも固着ロー
ラ上を走行し、かつ変向案内されるウエブはこの装置に
よってウエブが引張られる際のその都度の圧力をここで
行使するからである。この圧力成分が受圧器によって制
御値として増幅器を介して案内・拡布ローラないしはセ
グメント調整ローラの駆動装置へ更に送られる。駆動装
置は拡布ローラ上のその後の走行を加速あるいは減速
し、このようにして連続的なウエブ張力を提供し、これ
によって拡布はきわめて敏感な織物の場合にもバランス
が取られ、かつストレスなしに行われる。特に強目の案
内制御の際には、すなわち比較的大きな側方向の引張力
およびずらし力ではウエブ引張力も強まり、これは最終
的には拡布ローラのより速い駆動によって補償される。
実施においてはウエブの円滑な直線走行ではウエブ引張
力は減少することが示された。受圧器から取出される調
整信号はこの場合に拡布ローラの駆動を減速し、その結
果この調整により案内・拡布ローラと固着との間の一様
なウエブ引張力が与えられ、かつウエブ内でのストレス
は回避される。
測定ローラに構成されている。それというのも固着ロー
ラ上を走行し、かつ変向案内されるウエブはこの装置に
よってウエブが引張られる際のその都度の圧力をここで
行使するからである。この圧力成分が受圧器によって制
御値として増幅器を介して案内・拡布ローラないしはセ
グメント調整ローラの駆動装置へ更に送られる。駆動装
置は拡布ローラ上のその後の走行を加速あるいは減速
し、このようにして連続的なウエブ張力を提供し、これ
によって拡布はきわめて敏感な織物の場合にもバランス
が取られ、かつストレスなしに行われる。特に強目の案
内制御の際には、すなわち比較的大きな側方向の引張力
およびずらし力ではウエブ引張力も強まり、これは最終
的には拡布ローラのより速い駆動によって補償される。
実施においてはウエブの円滑な直線走行ではウエブ引張
力は減少することが示された。受圧器から取出される調
整信号はこの場合に拡布ローラの駆動を減速し、その結
果この調整により案内・拡布ローラと固着との間の一様
なウエブ引張力が与えられ、かつウエブ内でのストレス
は回避される。
【０００６】方法の有利な変更形と制御の精密化が請求
項２から明らかである。それというのもウエブが装置に
よって引張られる線の総引張力が拡布ローラと固着ロー
ラとの間のウエブ引張力が変動する場合には重要なの
で、この値は後方に配置された駆動装置によってタコゼ
ネレータを介して取出され、かつ増幅器内で測定ローラ
によって計測された数値と関係づけられる。この結合が
拡布ローラの駆動に関する調整信号の特に微妙な調整を
与える。更に増幅器に設定目標値を印加してウエブ引張
力を所定のオーダ内に保持することが変更形として考え
られる。この組合せによって堅固であろうと、きわめて
敏感な織物に構成されていようと任意の品物をまさに有
利で簡単な形式で一様でバランスの取られた応力下にそ
の状態を固着することができ、その後の加工を問題なく
実施することができる。
項２から明らかである。それというのもウエブが装置に
よって引張られる線の総引張力が拡布ローラと固着ロー
ラとの間のウエブ引張力が変動する場合には重要なの
で、この値は後方に配置された駆動装置によってタコゼ
ネレータを介して取出され、かつ増幅器内で測定ローラ
によって計測された数値と関係づけられる。この結合が
拡布ローラの駆動に関する調整信号の特に微妙な調整を
与える。更に増幅器に設定目標値を印加してウエブ引張
力を所定のオーダ内に保持することが変更形として考え
られる。この組合せによって堅固であろうと、きわめて
敏感な織物に構成されていようと任意の品物をまさに有
利で簡単な形式で一様でバランスの取られた応力下にそ
の状態を固着することができ、その後の加工を問題なく
実施することができる。
【０００７】本方法の実施には請求項３から明らかな装
置が好適である。固着ローラの支承部に受圧器を使用し
たことによって引張力を測定することができ、この引張
力でもってウエブは固着ローラを介して引張られる。し
たがって固着ローラは測定ローラに構成されている。受
圧器は固着ローラの軸受の１つに設けても両方に設けて
もよい。これはその都度所望の測定精度にかかってい
る。受圧器で測定された値は増幅器を介して案内・拡布
ローラのための駆動装置へ与えられ、その後案内・拡布
ローラの回転が相応して加速、減速または連続的に保持
される。固着ローラから取出された測定値は案内・拡布
ローラの回転速度を決め、かつこれによて拡布ローラと
固着ローラとの間のウエブ引張力を一定値に補償する。
ウエブ引張力が十分に一様に広げられたウエブに作用す
るや直ちに織物内ではストレスも生じなくなり、これは
特に敏感で薄手の、または目の荒い品物には有利であ
る。
置が好適である。固着ローラの支承部に受圧器を使用し
たことによって引張力を測定することができ、この引張
力でもってウエブは固着ローラを介して引張られる。し
たがって固着ローラは測定ローラに構成されている。受
圧器は固着ローラの軸受の１つに設けても両方に設けて
もよい。これはその都度所望の測定精度にかかってい
る。受圧器で測定された値は増幅器を介して案内・拡布
ローラのための駆動装置へ与えられ、その後案内・拡布
ローラの回転が相応して加速、減速または連続的に保持
される。固着ローラから取出された測定値は案内・拡布
ローラの回転速度を決め、かつこれによて拡布ローラと
固着ローラとの間のウエブ引張力を一定値に補償する。
ウエブ引張力が十分に一様に広げられたウエブに作用す
るや直ちに織物内ではストレスも生じなくなり、これは
特に敏感で薄手の、または目の荒い品物には有利であ
る。
【０００８】装置を請求項４によって構成するときわめ
て有利であることが示された。電動機はきわめて簡単に
回転数を制御することができ、その上にこれは大きさも
重量も有利であり、そのために電動機に直接ローラ軸に
フランジ結合することができる。制御を更により精密に
したい場合には電動機とローラ軸との間に電動装置が設
けられる。もちろん電動機の代わりに同様に制御値によ
り加速と減速に対応する他の精密な駆動装置を選択する
ことも排除されない。これには例えば油圧モータも考え
られる。
て有利であることが示された。電動機はきわめて簡単に
回転数を制御することができ、その上にこれは大きさも
重量も有利であり、そのために電動機に直接ローラ軸に
フランジ結合することができる。制御を更により精密に
したい場合には電動機とローラ軸との間に電動装置が設
けられる。もちろん電動機の代わりに同様に制御値によ
り加速と減速に対応する他の精密な駆動装置を選択する
ことも排除されない。これには例えば油圧モータも考え
られる。
【０００９】もう１つの、重要な構成が請求項５から明
らかである。目標値設定調整器を増幅器に配属したこと
によって案内・拡布ローラのための回転駆動装置に基本
値が予め与えられる。この基本値はウエブ引張力測定で
少なくとも測定される筈である。その後拡布ローラのた
めの駆動トルクまたは制動トルクが決められる。
らかである。目標値設定調整器を増幅器に配属したこと
によって案内・拡布ローラのための回転駆動装置に基本
値が予め与えられる。この基本値はウエブ引張力測定で
少なくとも測定される筈である。その後拡布ローラのた
めの駆動トルクまたは制動トルクが決められる。
【００１０】更に実地においては請求項６の特徴を使用
すると有利であると証明された。電気回路接続によって
互いに結合された部材は拡布ローラの駆動モータに精密
な走行速度を与えてウエブにおけるウエブ引張力をバラ
ンスを取り、かつ一様に保持する。特にウエブ引張り装
置を測定された測定値に含むことは精確な制御パルスを
拡布ローラのためのモータ駆動装置へ与えてウエブ走行
において一定の状態を得る。不都合なストレスは回避さ
れ、かつ品物における所定の状態が保証される。
すると有利であると証明された。電気回路接続によって
互いに結合された部材は拡布ローラの駆動モータに精密
な走行速度を与えてウエブにおけるウエブ引張力をバラ
ンスを取り、かつ一様に保持する。特にウエブ引張り装
置を測定された測定値に含むことは精確な制御パルスを
拡布ローラのためのモータ駆動装置へ与えてウエブ走行
において一定の状態を得る。不都合なストレスは回避さ
れ、かつ品物における所定の状態が保証される。
【００１１】最後に請求項７の特徴も特に重要である。
この装置は構造ユニットとして簡単に、かつ有利にウエ
ブ加工ライン内に取付けることができるのみならず、何
らかの修理が必要な場合にはきわめて迅速に交換するこ
ともできるのが、全加工ラインの所要待機時間は取るに
足らない程度に減少せしめられる。
この装置は構造ユニットとして簡単に、かつ有利にウエ
ブ加工ライン内に取付けることができるのみならず、何
らかの修理が必要な場合にはきわめて迅速に交換するこ
ともできるのが、全加工ラインの所要待機時間は取るに
足らない程度に減少せしめられる。
【００１２】
【実施例】ウエブ２は例えば容器１から取出され、かつ
広げローラユニット３を介してウエブ巾に広げられる。
ここからウエブ２は案内・拡布ローラ４（これはセグメ
ント調節ローラとも呼ばれる）へ送られる。拡布ローラ
４上でウエブ２はしわのないように広げられ、付加的に
案内・拡布ローラ４全体の側方向旋回によって所定の方
向に案内される。この側方向旋回は調節モータ５を用い
て行われ、案内・拡布ローラ４の後方に配置されたフィ
ーラ６がウエブ２の縁の位置を検出し、かつ位置発生器
７を介して調節モータ５を印加する。案内・拡布ローラ
４上でしわのないように広げられたウエブ２がその広げ
られた状態を維持し、かつ側方向に収縮しないようにす
るためには案内・拡布ローラ４の直ぐ後に固着ローラ８
が配置されている。この固着ローラ８は軸でもって受圧
器９に支承されており、受圧器は有利には両軸端に設け
られている。これらの受圧器９によって固着ローラは、
ウエブ２が案内・拡布ローラ４を介して固着ローラ８ま
で引張られる際のウエブ引張力を測定する測定ローラと
なる。ウエブ２は固着ローラ８（これはウエブ２によっ
て少なくとも９０°巻掛けられる）から更にその後方の
ウエブ引張り装置１０へ案内される。ウエブ引張り装置
１０にはタコゼネレータ１１が設けられており、タコゼ
ネレータでもってウエブ速度を測定することができる。
広げローラユニット３を介してウエブ巾に広げられる。
ここからウエブ２は案内・拡布ローラ４（これはセグメ
ント調節ローラとも呼ばれる）へ送られる。拡布ローラ
４上でウエブ２はしわのないように広げられ、付加的に
案内・拡布ローラ４全体の側方向旋回によって所定の方
向に案内される。この側方向旋回は調節モータ５を用い
て行われ、案内・拡布ローラ４の後方に配置されたフィ
ーラ６がウエブ２の縁の位置を検出し、かつ位置発生器
７を介して調節モータ５を印加する。案内・拡布ローラ
４上でしわのないように広げられたウエブ２がその広げ
られた状態を維持し、かつ側方向に収縮しないようにす
るためには案内・拡布ローラ４の直ぐ後に固着ローラ８
が配置されている。この固着ローラ８は軸でもって受圧
器９に支承されており、受圧器は有利には両軸端に設け
られている。これらの受圧器９によって固着ローラは、
ウエブ２が案内・拡布ローラ４を介して固着ローラ８ま
で引張られる際のウエブ引張力を測定する測定ローラと
なる。ウエブ２は固着ローラ８（これはウエブ２によっ
て少なくとも９０°巻掛けられる）から更にその後方の
ウエブ引張り装置１０へ案内される。ウエブ引張り装置
１０にはタコゼネレータ１１が設けられており、タコゼ
ネレータでもってウエブ速度を測定することができる。
【００１３】固着ローラ８で生じた引張力および圧縮力
（これらは走行し、かつ引張られているウエブ２によっ
て惹起される）は受圧器９によって制御値として取出さ
れ、増幅器１２に送られる。増幅器は調整信号を線路１
３を介して案内・拡布ローラ４のための駆動装置１４へ
更に送る。駆動装置１４はフランジ結合された伝動装置
１９を備えた電動機であり伝動装置は案内・拡布ローラ
４の軸１５に取付けられていて直接これに作用する。増
幅器１２には目標値設定調整器１６が設けられており、
これを介して所定ウエブにおける最小引張力を入力する
ことができる。更に増幅器１２は線路１７を介してタコ
ゼネレータ１１と電気回路接続しており、そのために増
幅器１２から線路１３を介して駆動装置もしくはモータ
１４に供給された調整信号内にウエブ引張り装置１０か
らのウエブ走行速度が一緒に考慮される。位置発信器７
には制御装置１８が配属されており、制御装置でもって
フィーラ６の感度を調節モータ５の制御のために調節す
ることができる。
（これらは走行し、かつ引張られているウエブ２によっ
て惹起される）は受圧器９によって制御値として取出さ
れ、増幅器１２に送られる。増幅器は調整信号を線路１
３を介して案内・拡布ローラ４のための駆動装置１４へ
更に送る。駆動装置１４はフランジ結合された伝動装置
１９を備えた電動機であり伝動装置は案内・拡布ローラ
４の軸１５に取付けられていて直接これに作用する。増
幅器１２には目標値設定調整器１６が設けられており、
これを介して所定ウエブにおける最小引張力を入力する
ことができる。更に増幅器１２は線路１７を介してタコ
ゼネレータ１１と電気回路接続しており、そのために増
幅器１２から線路１３を介して駆動装置もしくはモータ
１４に供給された調整信号内にウエブ引張り装置１０か
らのウエブ走行速度が一緒に考慮される。位置発信器７
には制御装置１８が配属されており、制御装置でもって
フィーラ６の感度を調節モータ５の制御のために調節す
ることができる。
【００１４】ウエブ２が案内・拡布ローラ４を介して走
行せしめられ、かつ広げられ、付加的に所定の位置へ旋
回せしめられる（これは後方に配置されたフィーラ６に
よって行われる）場合には、異なる引張力によって著し
く、しかもことなる応力がウエブ２内に現われ、これに
よりウエブの組織構造は特にこれが目の荒い場合にはゆ
がむ。これを回避するためには案内・拡布ローラ４の後
でのウエブ引張力を、ウエブが固着ローラ８上でその状
態で安定化されるまで十分に一定に、かつ補償されるよ
うに保持しなければならない。この補償は駆動装置１４
によって案内・拡布ローラ４において行われ、案内・拡
布ローラは到来したウエブ２を回転を高ることにより迅
速に固着ローラ８に供給するかまたは回転数減少により
ウエブ引張力を高める。この簡単な構成は、きわめて扱
いにくく、敏感な織物を所望の形式で広げ、かつ不都合
なストレスを品物から遠ざけることを可能にする。
行せしめられ、かつ広げられ、付加的に所定の位置へ旋
回せしめられる（これは後方に配置されたフィーラ６に
よって行われる）場合には、異なる引張力によって著し
く、しかもことなる応力がウエブ２内に現われ、これに
よりウエブの組織構造は特にこれが目の荒い場合にはゆ
がむ。これを回避するためには案内・拡布ローラ４の後
でのウエブ引張力を、ウエブが固着ローラ８上でその状
態で安定化されるまで十分に一定に、かつ補償されるよ
うに保持しなければならない。この補償は駆動装置１４
によって案内・拡布ローラ４において行われ、案内・拡
布ローラは到来したウエブ２を回転を高ることにより迅
速に固着ローラ８に供給するかまたは回転数減少により
ウエブ引張力を高める。この簡単な構成は、きわめて扱
いにくく、敏感な織物を所望の形式で広げ、かつ不都合
なストレスを品物から遠ざけることを可能にする。
【００１５】回転駆動装置１０を備えた案内・拡布ロー
ラ４および後方に配置された固着ローラ８並びに増幅器
１２および所属の、導電接続を含めて回路部材が構造ユ
ニットを成しており、これは図面に点線２０で示されて
いる。この構造ユニットは図示されていないコンソール
上に保持されており、コンソールは全体装置にフランジ
結合されており、かつ簡単な形式でウエブの加工ライン
内に組込みまたは取出すことができる。
ラ４および後方に配置された固着ローラ８並びに増幅器
１２および所属の、導電接続を含めて回路部材が構造ユ
ニットを成しており、これは図面に点線２０で示されて
いる。この構造ユニットは図示されていないコンソール
上に保持されており、コンソールは全体装置にフランジ
結合されており、かつ簡単な形式でウエブの加工ライン
内に組込みまたは取出すことができる。
【図１】装置の略示側面図である。
１ 容器 ２ ウエブ ３ 広げローラユニット ４ 拡布ローラ ５ 調節モータ ６ フィーラ ７ 位置発信器 ８ 固着ローラ ９ 受圧器 １０ ウエブ引張り装置 １１ タコゼネレータ １２ 増幅器 １３，１７ 線路 １４ 駆動装置 １５ 軸 １６ 目標値設定調整器 １８ 制御装置 １９ 伝動装置 ２０ 線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス ザイボルト ドイツ連邦共和国 アンハウゼン ヘルレ シュトラーセ 16
Claims (7)
- 【請求項１】 後方に固着ローラを配置した案内・拡布
ローラを介して案内され、かつ広げられる繊物ウエブの
ウエブ引張力を調整するための方法において、受圧器に
支承された固着ローラにおける引張力／圧縮力を制御値
として取出し、かつ増幅器を介して調整信号として案内
・拡布ローラへ駆動装置へ供給することを特徴とする、
織物ウエブのウエブ引張力を調整するための方法。 - 【請求項２】 増幅器に固着ローラの後方に配置され
た、タコゼネレータを備えた駆動装置から回転数値を入
力し、回転数値を入力された引張力／圧縮力と関係づ
け、かつ目標値設定調整器と組合せて調整信号を案内・
拡布ローラの駆動装置へ供給する、請求項１記載の方
法。 - 【請求項３】 請求項１または２の方法を実施するため
の装置であって、案内・拡布ローラとその後方に配置さ
れた固着ローラとを備えており、固着ローラの後方にウ
エブ引張り装置がウエブを搬送するために配置された形
式のものにおいて、固着ローラ（８）が少なくとも１つ
の受圧器（９）内に支承されており、案内・拡布ローラ
（４）が回転駆動装置（１４）を備えており、回転駆動
装置が増幅器（１２）を介して受圧器（９）と協働する
ようになっいることを特徴とする、装置。 - 【請求項４】 回転駆動装置（１４）が調整可能な電動
機であり、電動機が伝動装置（１９）を介して案内・拡
布ローラ軸（１５）に作用するようになっている、請求
項１記載の装置。 - 【請求項５】 増幅器（１２）に目標値設定調整器（１
６）が配属されている、請求項３記載の装置。 - 【請求項６】 増幅器（１２）が受圧器（９）、回転駆
動装置（１４）、目標値設定調整器（１６）およびウエ
ブ引張り装置（１０）と電気回路接続している、請求項
３記載の装置。 - 【請求項７】 回転駆動装置（１４）を備えた案内・拡
布装置（４）、この後方に配置された固着ローラ（８）
および増幅器（１２）が構造ユニットを形成している、
請求項３記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4131760.2 | 1991-09-24 | ||
| DE4131760A DE4131760C2 (de) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | Verfahren und Vorrichtung zum Regeln der Bahnzugkraft einer Textilbahn |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05230756A true JPH05230756A (ja) | 1993-09-07 |
| JPH0819618B2 JPH0819618B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=6441363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4252674A Expired - Lifetime JPH0819618B2 (ja) | 1991-09-24 | 1992-09-22 | 織物ウエブのウエブ引張力を調整するための方法と装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5377891A (ja) |
| EP (1) | EP0534151B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0819618B2 (ja) |
| DE (2) | DE4131760C2 (ja) |
| ES (1) | ES2079119T3 (ja) |
Families Citing this family (11)
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