JPS625252Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS625252Y2 JPS625252Y2 JP4945981U JP4945981U JPS625252Y2 JP S625252 Y2 JPS625252 Y2 JP S625252Y2 JP 4945981 U JP4945981 U JP 4945981U JP 4945981 U JP4945981 U JP 4945981U JP S625252 Y2 JPS625252 Y2 JP S625252Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray gun
- base
- base body
- paint
- painted
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 23
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 20
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 11
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 12
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 7
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車ボデー等の表面を自動的かつ
連続的に塗装する装置において、該塗装装置の塗
料吹付ガンを備えた自動塗装装置に関するもので
ある。
連続的に塗装する装置において、該塗装装置の塗
料吹付ガンを備えた自動塗装装置に関するもので
ある。
従来のこの種の自動塗装機における塗料吹付ガ
ンの駆動機構は、例えば第１図及び第２図に示す
如く、被塗装物（自動車）１の形状及び移動に伴
つて上下動される水平杆２と、この水平杆２に沿
つて水平方向に移動可能なスライダー３と、この
スライダー３にアーム４を介して吹付方向が真下
となるように取付けた塗料吹付ガン５を有してい
るものである。従つてこの塗料吹付ガン５は、水
平杆２及びスライダー３の動作によつて上下左右
方向に動作し、移動する被塗装物１の面塗装がな
されることは説明をするまでもないことである
が、従来の塗装装置における塗料吹付ガン５の塗
料噴射方向は、その上下左右方向の移動に関係な
く常に垂直方向であるために、例えば被塗装物の
被塗装面が傾斜されている部分、あるいは垂直面
では、塗料の噴射方向と、被塗装面とが直角をな
さないために、効率の高い塗装がなされず、特に
第２図に示す被塗装面が起立状態１′にあるとき
は、塗料の付着量が低く、被塗装物の全面に至る
均一かつ良好な塗装が達成できない問題点があつ
た。
ンの駆動機構は、例えば第１図及び第２図に示す
如く、被塗装物（自動車）１の形状及び移動に伴
つて上下動される水平杆２と、この水平杆２に沿
つて水平方向に移動可能なスライダー３と、この
スライダー３にアーム４を介して吹付方向が真下
となるように取付けた塗料吹付ガン５を有してい
るものである。従つてこの塗料吹付ガン５は、水
平杆２及びスライダー３の動作によつて上下左右
方向に動作し、移動する被塗装物１の面塗装がな
されることは説明をするまでもないことである
が、従来の塗装装置における塗料吹付ガン５の塗
料噴射方向は、その上下左右方向の移動に関係な
く常に垂直方向であるために、例えば被塗装物の
被塗装面が傾斜されている部分、あるいは垂直面
では、塗料の噴射方向と、被塗装面とが直角をな
さないために、効率の高い塗装がなされず、特に
第２図に示す被塗装面が起立状態１′にあるとき
は、塗料の付着量が低く、被塗装物の全面に至る
均一かつ良好な塗装が達成できない問題点があつ
た。
本考案はこの問題点を解消するためになされた
もので、上下、左右方向に移動可能な塗料吹付ガ
ンを具備せしめた塗装装置において、上記塗料吹
付ガンを被塗装物の進行方向又はそれと逆方向、
即ち前後方向に傾斜せしめることができるように
して、塗料の噴射方向と被塗装物の被塗装面とを
常に直角となさしめることができる塗料吹付ガン
を具備せしめた自動塗装装置を提供することを目
的とするものである。
もので、上下、左右方向に移動可能な塗料吹付ガ
ンを具備せしめた塗装装置において、上記塗料吹
付ガンを被塗装物の進行方向又はそれと逆方向、
即ち前後方向に傾斜せしめることができるように
して、塗料の噴射方向と被塗装物の被塗装面とを
常に直角となさしめることができる塗料吹付ガン
を具備せしめた自動塗装装置を提供することを目
的とするものである。
以下に本考案を第３図に示す実施例に基いて詳
細に説明する。
細に説明する。
１１は自動塗装装置の基体であつて、この基体
１１には該基体１１内に設備した駆動機構（図示
せず）によつて上下方向に移動可能で、しかも水
平方向に延びる水平杆１２が架設されており、更
にこの水平杆１２には、基体１１内に設備した駆
動機構によつて、水平杆１２の軸方向に摺動され
るスライダー１３が支持されている。このスライ
ダー１３にはアーム１４が取りつけられており、
このアーム１４の先端部には塗料吹付ガン１５が
支持されている。従つてこの塗料吹付ガン１５
は、基体１１内の駆動機構によつて上下及び水平
方向（左右方向）に移動せしめることができる。
１１には該基体１１内に設備した駆動機構（図示
せず）によつて上下方向に移動可能で、しかも水
平方向に延びる水平杆１２が架設されており、更
にこの水平杆１２には、基体１１内に設備した駆
動機構によつて、水平杆１２の軸方向に摺動され
るスライダー１３が支持されている。このスライ
ダー１３にはアーム１４が取りつけられており、
このアーム１４の先端部には塗料吹付ガン１５が
支持されている。従つてこの塗料吹付ガン１５
は、基体１１内の駆動機構によつて上下及び水平
方向（左右方向）に移動せしめることができる。
これまでの説明機構は周知であるが、これより
説明する機構は新規である。即ち、１６は基板で
あつて、この基板１６には前記の水平杆１２と平
行する支軸１７が設けられ、この支軸１７に、基
体１１の下側が回動自在に軸支されているもので
ある。１８は基板１６と基体１１の側面との間に
介装せしめたシリンダであつて、このシリンダ１
８の動作によつて基体１１を支軸１７を支点とし
て所望の傾斜に保持せしめることができる。
説明する機構は新規である。即ち、１６は基板で
あつて、この基板１６には前記の水平杆１２と平
行する支軸１７が設けられ、この支軸１７に、基
体１１の下側が回動自在に軸支されているもので
ある。１８は基板１６と基体１１の側面との間に
介装せしめたシリンダであつて、このシリンダ１
８の動作によつて基体１１を支軸１７を支点とし
て所望の傾斜に保持せしめることができる。
以上が本実施例よりなる自動塗装装置の構成で
あるが、次にその作用について述べると、被塗物
（自動車ボデー）が自動塗装装置に近づくと基体
１１を傾斜させるシリンダ１８が伸びて基体１１
が傾むく、この基体１１の傾斜角度はコンベアス
ピード及び吹付ガン１５の上昇スピードにより最
適の位置に自動調整される。この時吹付ガン１５
は最下端まで降下し、なおかつ吹付ガン１５の作
動機構により被塗物の塗装面と吹付ガン１５の塗
料噴射方向が直角となるように自動調整される。
そしてさらに被塗物が自動塗装装置に近づき吹付
ガン１５の塗装距離になると吹付ガン１５はレシ
プロ動作をしながら上昇して被塗物の前面を塗装
する。かくして被塗物の前面塗装終了後シリンダ
１８が縮み基体１１が水垂位置となり吹付ガン１
５も水垂となる。そして被塗物の水平面を塗装す
る。水平面塗装終了後、シリンダ１８が伸びて基
体１１は再度傾斜して被塗物後部傾斜面を塗装す
るものである。
あるが、次にその作用について述べると、被塗物
（自動車ボデー）が自動塗装装置に近づくと基体
１１を傾斜させるシリンダ１８が伸びて基体１１
が傾むく、この基体１１の傾斜角度はコンベアス
ピード及び吹付ガン１５の上昇スピードにより最
適の位置に自動調整される。この時吹付ガン１５
は最下端まで降下し、なおかつ吹付ガン１５の作
動機構により被塗物の塗装面と吹付ガン１５の塗
料噴射方向が直角となるように自動調整される。
そしてさらに被塗物が自動塗装装置に近づき吹付
ガン１５の塗装距離になると吹付ガン１５はレシ
プロ動作をしながら上昇して被塗物の前面を塗装
する。かくして被塗物の前面塗装終了後シリンダ
１８が縮み基体１１が水垂位置となり吹付ガン１
５も水垂となる。そして被塗物の水平面を塗装す
る。水平面塗装終了後、シリンダ１８が伸びて基
体１１は再度傾斜して被塗物後部傾斜面を塗装す
るものである。
以上のように本考案は塗料吹付ガンを、上下左
右方向に移動可能に支持する基体の下側を、被塗
装物の進行方向と直交する方向に配した支軸によ
り回動自在に支持せしめ、更にこの基体と、前記
支軸を支持している基台との間に、前記基体を回
動せしめるためのシリンダを介装せしめたことを
特徴とする自動塗装装置であるから、この自動塗
装装置によれば、シリンダの操作によつて基体１
１を傾斜せしめて、その基体１１に支持せしめた
吹付ガンの噴射向きを傾斜面及び起立面（垂直
面）を有する被塗装物の被塗装面に合せて傾むけ
ることができ、従つて自動車ボデイーの如き、複
雑な傾斜面あるいは起立面を有する被塗装物であ
つても、その被塗装物の全面に亘つて均一かつ良
質の塗装を連続的かつ自動的に塗装することがで
きる効果がある。
右方向に移動可能に支持する基体の下側を、被塗
装物の進行方向と直交する方向に配した支軸によ
り回動自在に支持せしめ、更にこの基体と、前記
支軸を支持している基台との間に、前記基体を回
動せしめるためのシリンダを介装せしめたことを
特徴とする自動塗装装置であるから、この自動塗
装装置によれば、シリンダの操作によつて基体１
１を傾斜せしめて、その基体１１に支持せしめた
吹付ガンの噴射向きを傾斜面及び起立面（垂直
面）を有する被塗装物の被塗装面に合せて傾むけ
ることができ、従つて自動車ボデイーの如き、複
雑な傾斜面あるいは起立面を有する被塗装物であ
つても、その被塗装物の全面に亘つて均一かつ良
質の塗装を連続的かつ自動的に塗装することがで
きる効果がある。
第１図は従来の自動塗装機を示した説明図、第
２図はその塗装機における塗装態様を示した説明
図、第３図は本考案よりなる自動塗装装置の実施
例を示した斜視図である。 １１……基体、１２……水平杆、１３……スラ
イダー、１４……アーム、１５……塗料吹付ガ
ン、１６……基板、１７……支軸、１８……シリ
ンダ。
２図はその塗装機における塗装態様を示した説明
図、第３図は本考案よりなる自動塗装装置の実施
例を示した斜視図である。 １１……基体、１２……水平杆、１３……スラ
イダー、１４……アーム、１５……塗料吹付ガ
ン、１６……基板、１７……支軸、１８……シリ
ンダ。
Claims (1)
- 塗料吹付ガンを、上下左右方向に移動可能に支
持する基体の下側を、被塗装物の進行方向と直交
する方向に配した支軸により回動自在に支持せし
め、更にこの基体と、前記支軸を支持している基
台との間に、前記基体を回動せしめるためのシリ
ンダを介装せしめたことを特徴とする自動塗装装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4945981U JPS625252Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4945981U JPS625252Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57161461U JPS57161461U (ja) | 1982-10-09 |
| JPS625252Y2 true JPS625252Y2 (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=29846184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4945981U Expired JPS625252Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS625252Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-06 JP JP4945981U patent/JPS625252Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57161461U (ja) | 1982-10-09 |
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