JPS59223Y2 - ナンバ打刻機 - Google Patents
ナンバ打刻機Info
- Publication number
- JPS59223Y2 JPS59223Y2 JP10435578U JP10435578U JPS59223Y2 JP S59223 Y2 JPS59223 Y2 JP S59223Y2 JP 10435578 U JP10435578 U JP 10435578U JP 10435578 U JP10435578 U JP 10435578U JP S59223 Y2 JPS59223 Y2 JP S59223Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stamping machine
- workpiece
- head
- rotating shaft
- front surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてオートバイ用の車体フレームのヘッド
パイプをワークとし、その側面に車体ナンバを打刻する
に使用′される打刻機に関する。
パイプをワークとし、その側面に車体ナンバを打刻する
に使用′される打刻機に関する。
従来この種打刻機として、ワークを保持する打刻機本体
に、ワークに向って前後動自在の送り台と、該送り台上
の上下動自在の昇降枠とを設けると共に、該昇降枠にそ
れの上下動によれば、上下方向の一方と他方とに廻動さ
れる扇形歯車その他の駆動部材と、これに係合して上下
方向の一方と他方とに廻動される打刻ヘッドとを備え、
該ヘッドとその前面の活字面においてワークに対向させ
る式のものは提案されたが、元来ワークが例えばヘッド
パイプの場合その左側面に打刻することと、右側面に打
刻することを適宜切換えるべき要求が存し、従来この要
求に対してはワークを反転させるべきもので手数を要す
るを免れない。
に、ワークに向って前後動自在の送り台と、該送り台上
の上下動自在の昇降枠とを設けると共に、該昇降枠にそ
れの上下動によれば、上下方向の一方と他方とに廻動さ
れる扇形歯車その他の駆動部材と、これに係合して上下
方向の一方と他方とに廻動される打刻ヘッドとを備え、
該ヘッドとその前面の活字面においてワークに対向させ
る式のものは提案されたが、元来ワークが例えばヘッド
パイプの場合その左側面に打刻することと、右側面に打
刻することを適宜切換えるべき要求が存し、従来この要
求に対してはワークを反転させるべきもので手数を要す
るを免れない。
本考案はか・る要求に簡単に適合する打刻機を得ること
をその目的としたもので、ワークａを保持する打刻機本
体１に、ワークａに向って前後動自在の送り台２と、該
送り台２上の上下動自在の昇降枠３とを設け、該昇降枠
３に、その昇降に連動して駆動される駆動部材４と、該
駆動部材４に係合して上下方向に廻動され且つ前面に活
字面６を有する打刻ヘッド５とを設けたナンバ打刻機に
おいて、前記打刻ヘッド５の回動軸１２を前記昇降枠３
の前面に、枢軸７を介して１８０度反転自在に支承した
台枠１１に軸支されると共に、該回動軸１２と前記駆動
部材４とを抜差自在の延長軸１２ ａで連結したことを
特徴とする。
をその目的としたもので、ワークａを保持する打刻機本
体１に、ワークａに向って前後動自在の送り台２と、該
送り台２上の上下動自在の昇降枠３とを設け、該昇降枠
３に、その昇降に連動して駆動される駆動部材４と、該
駆動部材４に係合して上下方向に廻動され且つ前面に活
字面６を有する打刻ヘッド５とを設けたナンバ打刻機に
おいて、前記打刻ヘッド５の回動軸１２を前記昇降枠３
の前面に、枢軸７を介して１８０度反転自在に支承した
台枠１１に軸支されると共に、該回動軸１２と前記駆動
部材４とを抜差自在の延長軸１２ ａで連結したことを
特徴とする。
図面で枢軸７は台枠１１の背面に突設ビ、これを昇降枠
３の前面に設けた軸孔８に嵌合させた。
３の前面に設けた軸孔８に嵌合させた。
又送り台２はその背面のシリンダー９により駆動されて
前後動すべく構成されると共に昇降枠３はそれ自身をシ
リンダに構成されて上下方向の固定ピストンロッド１０
に沿って上下動するようにした。
前後動すべく構成されると共に昇降枠３はそれ自身をシ
リンダに構成されて上下方向の固定ピストンロッド１０
に沿って上下動するようにした。
更に駆動部材４は昇降枠３の中間のブラケット１６に断
面非円形の延長軸１２ ａで軸支される扇形歯車に形成
し、これと係合するピニオン１４を同じくブラケット１
６に軸支すると共に該ピニオン１４は送り台２側に固定
のラック１３と係合させるもので、かくて昇降枠３の上
下動によればピニオン１４がラック１３との係合により
一方と他方とに廻動し、これに伴い駆動部材４を介して
ヘッド５に上下方向の一方と他方との廻動が与えられる
ようにした。
面非円形の延長軸１２ ａで軸支される扇形歯車に形成
し、これと係合するピニオン１４を同じくブラケット１
６に軸支すると共に該ピニオン１４は送り台２側に固定
のラック１３と係合させるもので、かくて昇降枠３の上
下動によればピニオン１４がラック１３との係合により
一方と他方とに廻動し、これに伴い駆動部材４を介して
ヘッド５に上下方向の一方と他方との廻動が与えられる
ようにした。
なお延長軸１２には割出板１５を設けて車体ナンバの打
刻文字の桁数の変更に自在に対処するようにした。
刻文字の桁数の変更に自在に対処するようにした。
その作動を説明するに、例えば第４図示の状態から送り
台２を前進させると共に昇降枠３を下動させれば、第５
図示のように打刻ヘッド５は下動されると共に軸１２を
軸として図面で上方に廻動されてその前面の活字面６に
おいてワークａの側面に当接された状態となるから、次
で昇降枠３を上動させれば該ヘッド５は第６図示のよう
に下方に廻動しつ・上動しかくてその活字面６はワーク
ａ上を転動してこれに所定の打刻を与えるもので、次で
これを第４図示の状態に戻して次の作動に備える。
台２を前進させると共に昇降枠３を下動させれば、第５
図示のように打刻ヘッド５は下動されると共に軸１２を
軸として図面で上方に廻動されてその前面の活字面６に
おいてワークａの側面に当接された状態となるから、次
で昇降枠３を上動させれば該ヘッド５は第６図示のよう
に下方に廻動しつ・上動しかくてその活字面６はワーク
ａ上を転動してこれに所定の打刻を与えるもので、次で
これを第４図示の状態に戻して次の作動に備える。
この点は先に提案されたものと、特に異らないが、元来
ワークａは例えば車体フレームのヘッドパイプの場合、
これに車体ナンバーを右打ちと左打ちとに切換えるべき
要求が存する。
ワークａは例えば車体フレームのヘッドパイプの場合、
これに車体ナンバーを右打ちと左打ちとに切換えるべき
要求が存する。
即ち例えば左側面に下から上にナンバかならぶように打
刻すべき場合と右側面に上から下にナンバがならぶよう
に打刻すべき場合とが存する。
刻すべき場合と右側面に上から下にナンバがならぶよう
に打刻すべき場合とが存する。
本考案はか・る要求に適合するもので、前記した延長軸
１２ ａを回転軸１２から一旦法いて該ヘッド５を軸支
する台座１１を枢軸７を介して昇降枠３に対し１８０度
廻転させ、次で延長軸１２ ａを回転軸１２にはめる。
１２ ａを回転軸１２から一旦法いて該ヘッド５を軸支
する台座１１を枢軸７を介して昇降枠３に対し１８０度
廻転させ、次で延長軸１２ ａを回転軸１２にはめる。
かくて該ヘッド５の前面の活字面６はナンバが例えば第
７図示のように下から上にならぶ状態と、これと反対に
上から下にならぶ状態とに切換えられ前記した要求に適
合する。
７図示のように下から上にならぶ状態と、これと反対に
上から下にならぶ状態とに切換えられ前記した要求に適
合する。
このように本考案によるときは打刻ヘッド５を上下に反
転自在とするもので、例えば車体ナンバの右打ちと左打
ちとの変更に簡単に対処し得る効果を有する。
転自在とするもので、例えば車体ナンバの右打ちと左打
ちとの変更に簡単に対処し得る効果を有する。
第１図は本案打刻機の１例の側面図、第２図はその要部
の拡大した反対側の側面図、第３図はそのＩＩＩ−ＩＩ
Ｉ線截断面図、第４図乃至第６図はその作動を説明する
線図、第７図は活字面の１例の正面図である。 １・・・打刻機本体、２・・・送り台、３昇降枠、４・
・・駆動部材、５・・・打刻ヘッド、６・・・活字面、
ａ・・・ワーク、７・・・軸。
の拡大した反対側の側面図、第３図はそのＩＩＩ−ＩＩ
Ｉ線截断面図、第４図乃至第６図はその作動を説明する
線図、第７図は活字面の１例の正面図である。 １・・・打刻機本体、２・・・送り台、３昇降枠、４・
・・駆動部材、５・・・打刻ヘッド、６・・・活字面、
ａ・・・ワーク、７・・・軸。
Claims (1)
- ワークａを保持する打刻機本体１に、ワークａに向って
前後動自在の送り台２と、該送り台２上の上下動自在の
昇降枠３とを設け、該昇降枠３に、その昇降に連動して
駆動される駆動部材４と、該駆動部材４に係合して上下
方向に廻動され且つ前面に活字面６を有する打刻ヘッド
５とを設けたナンバ打刻機において、前記打刻ヘッド５
の回動軸１２を、前記昇降枠３の前面に、枢軸７を介し
て１８０度反転自在に支承した台枠１１に軸支されると
共に、該回動軸１２と前記駆動部材４とを抜差自在の延
長軸１２ ａで連結したことを特徴とするナンバ打刻機
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10435578U JPS59223Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | ナンバ打刻機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10435578U JPS59223Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | ナンバ打刻機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5523701U JPS5523701U (ja) | 1980-02-15 |
| JPS59223Y2 true JPS59223Y2 (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=29045668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10435578U Expired JPS59223Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | ナンバ打刻機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59223Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6028928U (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-27 | 植田精鋼株式会社 | 金型ベ−スプレ−トの固定装置 |
| JPS60115637U (ja) * | 1984-01-13 | 1985-08-05 | 株式会社 木屋製作所 | プレス加工用の下型固定具 |
-
1978
- 1978-07-31 JP JP10435578U patent/JPS59223Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5523701U (ja) | 1980-02-15 |
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