JPS6251930A - ゴルフ場グリ−ンの芝生植生管理方法およびその装置 - Google Patents

ゴルフ場グリ−ンの芝生植生管理方法およびその装置

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Publication number
JPS6251930A
JPS6251930A JP60087232A JP8723285A JPS6251930A JP S6251930 A JPS6251930 A JP S6251930A JP 60087232 A JP60087232 A JP 60087232A JP 8723285 A JP8723285 A JP 8723285A JP S6251930 A JPS6251930 A JP S6251930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
green
lawn
air
underground
Prior art date
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Pending
Application number
JP60087232A
Other languages
English (en)
Inventor
吉崎 満雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOSHIZAKI GIJUTSU KENKYUSHO KK
Original Assignee
YOSHIZAKI GIJUTSU KENKYUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by YOSHIZAKI GIJUTSU KENKYUSHO KK filed Critical YOSHIZAKI GIJUTSU KENKYUSHO KK
Priority to JP60087232A priority Critical patent/JPS6251930A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は通年最良の使用を可能としたゴルフ用グリーン
の地下構造に関する。
(従来の技術及びその問題点) 従来、ゴルフ用グリーンの地下構造に対して。
過酷な使用、管理に耐えるエバーグリーンへの試みを、
使用する資材等による方法が提案されている。例えば土
壌固結の原因となる土壌構成も、水分の保持・排水の相
反する要求、野外での冬期、夏期の環境激変への対応、
特に冬期グリーン面の芝草成育停滞は競技性を重視する
ゴルフ競技では!を要であり、シートカバーなど多大の
労力によって維持管理されているが、いずれも、いまだ
十分とはいえない。
(発明が解決するための手段と作用) 本発明は種々の研究の結果、地下構成としては、基盤上
を防水性合成被材でおおい、基盤上への通水を防止し、
その上部に2通気兼排水用の管として多目的有孔パイプ
を配し、その上部に透過排水層、床上をのせ、芝草成育
基盤とする。通気排水用管の端末は大型タンク及び圧力
ポンプ等に継ぎ透過水の再利用と、水蒸気、冷暖房空気
、有効気体およびその溶質を送吹する。
これらにより過剰水は排除され、芝草の根の生育によい
地下部環境を、その時々の時制に応じた制御が可能とな
るものである。
(実施例) 以下図面において本発明の実施例の詳細を説明する。
第1図は本発明によるゴルフ用グリーンの断面図である
。掘り下げ深度は仕上表面の高さによって変るが、基盤
層1を決め1例えば4m間隔に第2図のような折れ曲り
循環系、又は第3図のようなうずまき型の溝を掘り9通
気排水管溝2とする。これら基盤層1と通気排水管溝2
の底面に厚さ0.5〜1.5mmの合成化成品シートを
密着敷設し、防水マット3とする0通気排水管溝2には
直径60〜100mmの多目的有孔管4を入れる。その
上の0層5は20〜3Qmm砕石、れき又は軽石を20
〜25emの厚さで入れ、急速な排水と下部からの通気
孔隙及び保温、保冷材とする0通気排水溝2の上部的5
cmのところに幅1mはどの塩化ビニール製などの板を
挿入し、拡散板6とし、冷暖房気の拡散をはかる。その
上部にネット又は繊維状敷物を敷設し、ろ層7となし、
0層へのより小粒子の流入を防ぐ。その上部には直径2
〜10mmの砂混りの微砂利又は砕石を20cmの厚さ
で入れ、A層8となす。このA層8の透水速度は100
0mm/時間以上とし、ごく気層に富んだミスト状根気
系をなす。この表部に海藻粉、骨粉、油かす、バーミキ
ュライトを入れ、軽<10cmぐらいの深さで耕耘して
表層を作る。AFlBの表FIBが芝草の当初の培養床
を形成し、その透水速度は500〜1000mm/時間
を標準として仕上げる。芝苗を植えつけ。
グリーン表面に仕上げるまでに数回の目出により、2〜
5cmのトップソイル9が形成される  ゛ので、パッ
ティングクォリティーは保持され。
表面の安定性も維持される0本トップソイル9の透水性
は300〜500 m m /時間として。
経時的な厚層化をさけるため1機械的な更新を継続する
これらのトップソイル9〜0層5を前記の仕様に合致し
た造成をすることにより、踏圧固結が回避され、芝草根
の伸長限定が生ぜず、根圏は30cm以上の深部にまで
及び、根張りがよくなり、パッティングクォリティーの
良好なるゴルフグリーンが造成できることが判明した。
こうして作った床上へは1種子の播種でも。
苗の植え付けでも、植被は可能であるが、苗植え付けの
場合、画一の土をよく落し、洗浄して植えることが重要
である。
次に第4図において循環式グリーン様式について説明す
る。ゴルフグリーンへの配管は第2図のような折れ曲が
り循環系又は第3図のような、うずまき型など、当該グ
リーンの地形、形状によって変える。グリーンへの給・
排水の順序を追って説明する。スプリンクラ−潅水用に
設置された圧送給水10をタンク11に受水する。この
タンクは腐食性のないPRPで製造されたもので、容量
はグリーン面積に応じて3〜5tonとし0例えば80
0平方メートルで5tOnでよい。タンク11の水は揚
水ポンプ12にて吸い揚げられ、配管システムの水滓動
源とし、途中にボイラー又は、冷却加湿機14を通過で
きるようにもする。冷却加湿機では。
夏期に冷水を作り加圧ポンプ15によりグリーン面への
散水、又は地下根糸へ送風機16により給気し、グリー
ンの温度を下げ高温時の芝草生育を助長する。一方冬期
は揚水ポンプ12により、蒸気ボイラー13に導水し、
蒸気を発生せしめ、送風機16により、地下に温湿気を
給気する。一方ボイラー13にて温められた水は。
加圧ポンプ15と、外部からの圧送給水10との調合に
より、スプリンクラ−ヘッド18から温水にして散水し
、冬期融雪、7f1水、地上からの加温の便にも供する
。これら蒸気ボイラー13又は加湿機14を経た水蒸気
は前項構成によるグリーン地下構造の砕石或いは軽石が
暖房或いは冷却され、根圏部の冷暖房に供せられる。
最後に農薬・ガス混合機17をスプリンタラ−配管およ
び地下蒸気送気系に接続され、殺菌。
殺虫剤などのグリーン管理資材の水溶物又は酸素などの
根圏において不足しがちな気体の供給によって、植物生
育に有害な生物の制御し2二酸化炭素などの有害ガスと
酸素などとの排出置換を行わしめる。
(発明の効果) このようにして、スプリンクラ−1降水、送気水分は、
前項の極く透水のよい地下構造により、下方に集水され
、タンク11に回収される。
かくして、厳寒期にも、蒸気ボイラーと送風機の稼働に
よって、ゴルフ用グリーンの芝草は活発な生育をし、良
好なるパッティングクォリティーが維持されるようにな
った。一方高温期には、冷却機、スプリンクラ−システ
ム又は冷却機、加湿機システムの稼働により、地表及び
地下からの冷却が可能となり、芝草への高温ストレスが
除かれ、生育通期の生育が保持でき1通年良好なパッテ
ィングクォリティーが得られることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるゴルフ用グリーンの断面図であり
、第2図および第3図はゴルフ用グリーンにおける多目
的有孔管の配管を示している。又2第4図は循環式ゴル
フ用グリーン芝生管理装置の接続図である。 1・・・・・・基盤層、2・・・・・・通気排水管溝、
3・・・・・・防水マット、4・・・・・・多目的有孔
管、5・・・・・・0層。 6・・・・・・拡散板、7・・・・・・ろ旧、8・・・
・・・A層。 9・・・・・・トップソイル、10・・・・・・圧送給
水。 11・・・・・・タンク、12・・・・・・揚水ポンプ
、13・・・・・・ボイラー、14・・・・・・冷却・
加湿機215・・・・・・加圧ポンプ、16・・・・・
・送風機、17・・・・・・混合機。 18・・・・・・スプリンクラ−ヘッド、19・・・・
・・バルブ。 特許出願人 株式会社吉崎技術研究所 代表者  吉  崎  満  雄 1L呪 手続補正書(方式) 昭和61年9月17日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芝生植生を行う地下部に不透水層を設け、その上
    部を砂、れき、砂利、砕石等の一種又は混合した材料に
    よる透水層をおき、有孔パイプを配設して土壌水分を排
    水すると共に、該有孔パイプ端末より、水蒸気又は/お
    よび冷・暖房空気を強制送気することを特徴とするゴル
    フ場グリーンの芝生植生管理方法。
  2. (2)貯水槽、揚水ポンプ、ボイラ、冷暖房加湿機、送
    風機をパイプにより接続し、これと芝生地地下部に埋設
    した有孔パイプとを接続した特許請求の範囲第一項の芝
    生植生管理方法に使用する装置。
JP60087232A 1985-04-23 1985-04-23 ゴルフ場グリ−ンの芝生植生管理方法およびその装置 Pending JPS6251930A (ja)

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