JPS6251535B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6251535B2
JPS6251535B2 JP15831581A JP15831581A JPS6251535B2 JP S6251535 B2 JPS6251535 B2 JP S6251535B2 JP 15831581 A JP15831581 A JP 15831581A JP 15831581 A JP15831581 A JP 15831581A JP S6251535 B2 JPS6251535 B2 JP S6251535B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
sub
maximum value
quantization
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15831581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5859639A (ja
Inventor
Katsumi Oonuki
Takao Nishitani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP15831581A priority Critical patent/JPS5859639A/ja
Publication of JPS5859639A publication Critical patent/JPS5859639A/ja
Publication of JPS6251535B2 publication Critical patent/JPS6251535B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/3053Block-companding PCM systems

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、ニアリ インスタンタニアス コ
ンパンデイング(Nearly Instantaneous
Compan−ding、以下NICと記す)により入力音
声を帯域圧縮して符号化し、またそれを復号化す
るブロツク符号化復号化方式に関する。 音声信号は、冗長性を持ち、この冗長性を考慮
して符号化することにより帯域圧縮が可能とな
る。この冗長性とは音声信号の振幅分布が一様で
ないこと、音声信号に相関があること等であり、
この二つの冗長性に注目して帯域圧縮を行う方法
にNIC方式がある。 このNIC方式の詳細については、“Nearly
Instantaneous Companding for Nonuniformly
Quantized PCM”と題して発表された文献1−
IEEE Transaction on Communications、Vol.
COM−24、No.8 August1976、pp864−873に詳
しい。以下簡単にNIC符号化復号化方式について
説明する。 第1図は、NIC符号化復号化方式の一例を示
す。この方式では入力音声信号はA−法則または
μ−法則非線形符号化をされており、この信号を
適当な長さ(ブロツク)毎に区切り、その中で一
定量子化を行う。第1図の端子1から入力された
原信号は、1ブロツク分の遅延回路10に貯えら
れると同時に最大値検出回路20で1ブロツク内
での原信号の振幅の最大値が探される。その最大
値が検出されると、この最大値に応じて量子化ス
テツプサイズを決定し、エンコーダ30で前記ス
テツプサイズをもとに遅延回路10からの出力信
号を量子化しNIC符号化を行う。マルチプレクサ
40は最大値検出回路20からの量子化ステツプ
サイズに関する情報を表わすブロツク符号とエン
コーダ30の出力信号とを合成して端子2から送
信する。 受信側では端子3から受信した信号をデマルチ
プレクサ50でブロツク符号を分離し、レジスタ
70に格納し、レジスタ70よりデコーダ60に
量子化ステツプを伝える。デコーダ60ではその
入力された量子化ステツプに応じてデマルチプレ
クサ50からの信号について原信号を再生し端子
4から出力する。 NIC符号化復号化方式は、ブロツク符号を、1
ブロツクに1度送信するだけで良い。このためブ
ロツク長が十分小さいときには、4ビツトNICで
ほゞ6ビツトPCMと同等の音声が得られること
が知られている。 第2図はNIC符号器への入力音声信号の一例を
示す。Tはブロツク長で振幅の最大値はMであ
る。この信号をNIC符号化すると、最大値Mに対
してブロツク符号が決定される。各サンプルはブ
ロツク符号によつて決定される量子化ステツプで
符号化されるため、ブロツク長を長くとると振幅
の比較的大きいところではSN特性は良くなる
が、振幅の小さいところではかなりあらい量子化
となるためSN特性を劣化させ聴覚的には雑音が
増加することになる。 この発明の目的は1ブロツク内における大振幅
と小振幅との存在にもとずくSN比の劣化を改善
したNIC方式による符号化復号化方式を提供する
ことにある。 この発明によれば、送信側において入力音声信
号を一定時間ごとに区切りブロツク化し、この各
ブロツクを2等分してサブブロツクを作り、その
サブブロツクごとに量子化特性を決定し、ブロツ
ク符号にサブブロツクに関する情報をブロツク符
号に対する修正項として付加した信号と、量子化
された信号とを送信し、受信側においては送られ
てきたサブブロツクに関する情報とブロツク符号
とからサブブロツクごとに量子化特性を決定し、
量子化された信号の逆量子化を行い音声信号を再
生することにより、ブロツク情報を大幅に増加さ
せることなくS/Nのよい長ブロツクのNIC符号
化復号化方式を得る。 このような構成であるためサブブロツク毎に異
つた量子化特性を持たせることが可能となり、音
声に対して相対的にSN特性が良くなり、特に音
声の始まり、終りの区間での雑音を低減できる。 第3図はNIC符号器への入力音声信号の一例を
示す。説明を簡単にするためブロツク長をTと
し、T/2づつのサブブロツクF1,F2に等分
してある。この発明の方式によれば、この2つの
サブブロツクF1,F2の中でそれぞれ最大値
M1、M2の検出を行い、もしM1/2≧M2の場合
は、M1がブロツク符号を表わす情報となり、サ
ブブロツクF1ではこの情報によつて決められた
量子化特性で量子化が行われ、サブブロツクF2
ではM1/2によつて決められた量子化特性で量
子化が行われる。このときブロツク符号には
“10”の符号をさらに付加し送出する。こゝで、
ブロツク符号は入力8ビツトPCMの3ビツトセ
グメントナンバーに続くいくつかのビツトと仮定
し、最大値は入力信号の絶対値を用いている。 次に1M≦M2/2となつた場合は、M2がブロ
ツク符号を表わす情報となり、サブブロツクF1
ではM2/2によつて決められた量子化特性で量
子化が行われ、サブブロツクF2ではM2によつ
て決められた量子化特性で量子化が行われる。こ
のときブロツク符号には“01”の符号が付加され
て送出される。 さらにM1/2<M2あるいはM2/2<M1の場
合には、大きい方の最大値のブロツク符号と、こ
の情報によつて決められる量子化特性で量子化が
行われる。このときブロツク符号には“11”の符
号が付加されて送出される。 受信側ではブロツク符号に付加されてきた2ビ
ツトのサブブロツクに関する情報を見て、量子化
特性を決定し、サブブロツクごとに逆量子化を行
い音声信号が得られる。 ブロツク符号に付加するビツトについてまとめ
ると表−1のようになる。
【表】 表−1のM1及びM2は第3図のM1及びM2に対
応している。このようにブロツク符号に2ビツト
付加するだけで入力信号に適したNIC符号化がで
き、SN比の改善が図れる。 次にこの発明の実施例を第4図を用いて詳細に
説明する。入力音声信号はA−法則又はμ−法則
で非直線符号化されている。端子1から入力され
た信号は時間的に分離されている遅延回路110
に1/2ブロツク長分づつ貯えられるとともに最大
値検出回路120で2つのサブブロツクF1,F
2内の振幅の最大値が探される。最大値M1、M2
が検出されると、量子化ステツプ決定回路170
に送られる。量子化ステツプ決定回路170では
2つのサブブロツクの最大値M1、M2の比較が行
われ、サブブロツクの量子化ステツプを決め、ブ
ロツク符号を作り、表−1に示した方法に従つて
付加ビツトを加えた形のブロツク符号とする。エ
ンコーダ130では、量子化ステツプ決定回路1
70によつて決定されたステツプサイズでサブブ
ロツクづつの量子化が行われ、マルチプレクサ1
40はエンコーダ130からの出力信号と量子化
ステツプ決定回路170からの量子化ステツプに
関する情報とを合成して端子2より送信する。 受信側では端子3から受信した信号をデマルチ
プレクサ150でブロツク符号を分離し、受信側
量子化ステツプ決定回路180に格納する。この
回路180ではブロツク符号に付加された2ビツ
トの符号からサブブロツクの量子化ステツプサイ
ズを決定し、デコーダ160に伝える。デコーダ
160ではサブブロツクごとに逆量子化を行い再
生信号を端子4から出力する。 以上述べたように、NIC方式のブロツクをサブ
ブロツクにわけ、サブブロツク間の相対関係に関
する情報をブロツク符号に付加して伝送すること
により音声品質の良いNIC符号化復号化方式が実
現できる。この実施例ではブロツク長を2等分し
た場合についてのべたが、ブロツク長は何等分し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のNIC符号化復号化方式を示すブ
ロツク図、第2図及び第3図はそれぞれNIC符号
器への入力音声信号の一例を示す波形図、第4図
はこの発明による符号化復号化方式の一実施例を
示すブロツク図である。 1:送信部の入力端子、2:送信部の出力端
子、3:受信部の入力端子、4:受信部の出力端
子、110:遅延回路、120:最大値検出回
路、130:エンコーダ、140:マルチプレク
サ、150:デマルチプレクサ、160:デコー
ダ、170:送信側量子化ステツプ決定回路、1
80:受信側量子化ステツプ決定回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力音声信号を、一定時間ごとに区切り、ブ
    ロツク化して送信及び受信するブロツク符号化復
    号化方式において、 送信側において前記ブロツクを更にN個(Nは
    2以上の整数)のサブブロツクに等分して各サブ
    ブロツクごとの振幅の最大値を検出し、その検出
    値のうちの最大の値を量子化ステツプサイズをし
    めす情報として送信すると共に、その最大の値の
    n分の1(nは1より大)に対し各サブブロツク
    の値が大きいか小さいかを判定し、小さい場合に
    は振幅が最大の値のサブブロツクは、その最大の
    値で、他のサブブロツクは最大の値のn分の1で
    それぞれ量子化し、大きい場合には振幅の最大の
    値でサブブロツクを量子化して前記判定結果と共
    に送信するようにし、 受信側においては判定結果に応じて各サブブロ
    ツクごとに逆量子化を行うようにしたブロツク符
    号化復号化方式。
JP15831581A 1981-10-05 1981-10-05 ブロツク符号化復号化方式 Granted JPS5859639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15831581A JPS5859639A (ja) 1981-10-05 1981-10-05 ブロツク符号化復号化方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15831581A JPS5859639A (ja) 1981-10-05 1981-10-05 ブロツク符号化復号化方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5859639A JPS5859639A (ja) 1983-04-08
JPS6251535B2 true JPS6251535B2 (ja) 1987-10-30

Family

ID=15668942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15831581A Granted JPS5859639A (ja) 1981-10-05 1981-10-05 ブロツク符号化復号化方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5859639A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60203024A (ja) * 1984-03-27 1985-10-14 Sharp Corp オ−デイオ信号処理装置
JPS61146021A (ja) * 1984-12-20 1986-07-03 Sharp Corp デイジタル信号の処理装置
JPS6348919A (ja) * 1986-08-19 1988-03-01 Fujitsu Ltd デイジタル信号処理プロセツサによる自動利得調整方式
JPS63151225A (ja) * 1986-12-16 1988-06-23 Victor Co Of Japan Ltd 適応形高能率符号化方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5859639A (ja) 1983-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7668723B2 (en) Scalable lossless audio codec and authoring tool
JP4142292B2 (ja) オーディオ信号の符号化効率を向上させる方法
CN1153365C (zh) 采用不同编码原理的传送系统
JP4267084B2 (ja) 伝送システムの損失のない符号化/復号化
RU94046112A (ru) Способ сокращения числа данных при передаче и/или накоплении цифровых сигналов, поступающих из нескольких взаимосвязанных каналов
US4191858A (en) Block digital processing system for nonuniformly encoded digital words
JPH03108824A (ja) 音声符号化・復号化伝送方式
JPS6251535B2 (ja)
JPS63110830A (ja) 帯域分割符号化復号化装置
JP4758687B2 (ja) 音声パケット送信方法、音声パケット受信方法、それらの方法を用いた装置、プログラム、および記録媒体
JP3193515B2 (ja) 音声符号化通信方式及びその装置
JP2982637B2 (ja) スペクトルパラメータを用いた音声信号伝送システムおよびそれに用いられる音声パラメータ符号化装置および復号化装置
JPS5875341A (ja) 差分によるデ−タ圧縮装置
JP2820096B2 (ja) 符号化方式および復号方式
JP3130834B2 (ja) 移動電話機
Zhang et al. Design and simulation of an efficient adaptive delta modulation embedded coder
JP3998281B2 (ja) デジタル音声信号の帯域分割符号化方法と復号化方法
JP2543345B2 (ja) 音声符号化方式
JP4299436B2 (ja) ハミング距離を利用した音声符号化方式及び音声伝送システム
JPH0525207B2 (ja)
JPH061904B2 (ja) 信号伝送装置
JPS62117421A (ja) 音声符号化方式
JPH0366225A (ja) 音楽信号圧縮方法
JPH0221600B2 (ja)
JP3102673B2 (ja) 音声品質改善装置