JPS63110830A - 帯域分割符号化復号化装置 - Google Patents

帯域分割符号化復号化装置

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JPS63110830A
JPS63110830A JP25733186A JP25733186A JPS63110830A JP S63110830 A JPS63110830 A JP S63110830A JP 25733186 A JP25733186 A JP 25733186A JP 25733186 A JP25733186 A JP 25733186A JP S63110830 A JPS63110830 A JP S63110830A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は音声/音楽等の信号の帯域圧縮技術に関する。
(従来の技術) 従来の帯域圧縮技術としては適応差分PCM符号化方法
および適応差分PCM(ADPCM)符号化方法を一部
に採用した帯域分割符号化方法が有名で、これ等に関す
る概説としては1979年4月発行なのアイ・イー、イ
ー、イートランザクションズオンコミュニケー  シ 
  ョ   ン  ズ(IEEE Transacti
ons onCommunications)誌、71
0頁−737頁に詳しい。以下、必要となる範囲に限っ
て適応差分PCM符号化方式と帯域分割符号化(SBC
)方式について述べる。
以下適応差分PCM符号化方式をADPCM、帯域分割
符号化方式をSBCと呼ぶ。第2図はADPCM符号化
及び復号化方法を示したもので、入力信号端子1、減算
器2、量子化器3、逆量子化器4、加算器5、予測器6
および符号出力端子7からなるADPCM符号化器と符
号入力端子8、逆量子化器9、加算器10、予測器11
および出力端子12からなるADPCM復号化器とを示
している。
量子化器3は入力信号がMビット長で表示されている場
合、出力信号としてMより小さいNビット長出力信号を
得る回路で、入力信号を2N−1個の閾値を用いて判定
し、判定結果をNビットで出力するものである。つまり
、ある標本時刻jでの量子化幅をΔj、この時の入力信
号xjが nj・Δj< XJ <(n3 + 1)・Δj。
njl:(0,±1.±2.−・−±(2N−1−1)
−2N−1)    (1)N:割当量子化ビット数 であれば、出力信号はnjであり、次の標本時刻q+1
)での量子化幅Δj+1は量子化器入力信号レベルに応
じて次式を用いて圧伸させる。
Δj+ドΔ13j−M(nj)          (
2)ただし、ここでM(nj)はnjにより一意的に定
まる乗数であり、8kHz″C−標本化された音声信号
を4ビツト(N=4)に符号化する場合に用いられる乗
数の一例を表1に示す。以下Δjを量子化ステップサイ
ズ係数と呼ぶ。
表 1 式(2)においてはpは1より小さい正定数に定めてお
けば、予測器が時不変フィルタである限りは的の演算が
過去の量子化幅をリークさせる作用があるため伝送路ビ
ット誤りに対して強くなる事が知られており、詳しくは
1975年アイ・イー・イー・イー(IEEE)発行な
のトランザクションズオンコミュニケーションズ(Tr
ansacitons on Communicati
ons)誌第1362頁〜第1365頁を参照されたい
。逆量子化器4及び9は前記量子化器3のNビット出力
信号、および伝送されて来たNビット量子化器出力信号
が入力されると、前記閾値に対してNビットの再生入力
信号を出力するもので Xj ” njΔ+0.5Δj(3) により伝送信号を逆量子化する。予測器6およびとなる
。ここで(a’、 1i=1.・・・・、k)は時刻j
の予測係数と呼ばれており時刻jにおける予測器入力信
号をXj、逆量子化器出力信号もとすれば、8.2を最
小とする様に各係数を変化させる。つまり、各係数はぐ
=(1−δ)a: +g−ej−xj−i      
 (5)として時々刻々変化するものである。ここでδ
及びgは1より小正定数である。
以下第2図に従ってADPCM符号化、復号化方法を述
べる。時刻jにおける入力信号標本値Xjが端子1から
ADPCM符号化器に入力されると、減算器2により入
力信号Xjと予測器6の出力信号萄の差が計算され、誤
差信号ejとして量子化器3へ入力される。
量子化器3は前述した様に町をNビットの符号njに変
換し、端子7から出力されると同時に逆量子化器4へ入
力される。逆量子化器4ではnjよりMビットの誤差信
号角を再生する。再生された誤差信号角と予測器6の出
力角は加算器5により加え合せられ局部復号信号9jを
再生する。
この後、量子化器3、逆量子化器4の量子化幅及び予測
器6の係数は前述した様に次の入力信号の符号化を行な
うために修正される。前述したように予測器の係数修正
は誤差信号ejのパワー、つまり鵠を最小化する様に修
正されるため、ej倍信号Xj倍信号比べてダイナミッ
ク・レンジが小さくなり、同一ビットで符号化する事を
考えれば小さくなった分だけ量子化器3によって発生す
る誤差も小さくなり、精度よく符号化できる事になる。
一方復号器では、受信された量子化符号njが端子8か
ら入力され、逆量子化器9により再生誤差信号6jを発
生する。この舅と予測器11の出力角は加算器10によ
り加算され角を合成して、出力端子12へ出力し、かつ
予測器11へ次の標本時刻の予測を行なうために加える
。復号器側でも量子化符号njもしくは誤差信号もより
、逆量子化器の量子化幅を時々刻々変化させ、かつ角と
角の差、つまり、2.のパワーを最小化する様に予測器
11の係数を変化させる。
符号化器と復号化器では、逆量子化器4,9および予測
器6,11の内部状態が一致しておれば、符号化器l復
号化器のも2%、角の値は一致する。このため符号器と
復号器が距離的に離れて設けられていても端子1に加わ
る入力信号Xjと端子12から出力されるXjはほとん
ど同一の値を取ることになる。
また、従来のSBCの1つの方法を第3図に示す。
第3図は信号の全帯域を2つのサブ・バンドに分割する
方法を示しており、端子1から入力された信号は標本化
周波数の174の周波数を遮断周波数としてそれぞれ持
つ高域通過フィルタ21および低域通過フィルタ22へ
入力される。低域通過フィルタ22の出力は標本化周波
数の1/4以上の高域成分を含まないため、標本化速度
を1/2に低減させることが可能で、再標本スイッチ2
4により標本化速度を端子1に加えられた信号の1/2
にする。同様に高域通過フィルタ21の出力は帯域内の
低減半分はゼロとなるため高域に片寄った高域通過フィ
ルタ21の出力信号を再標本スイッチ23で1/2に再
標本化することにより、高域側スペクトルが低域側に折
り返された形のスペクトラムを持つ折返しスペクトル信
号となる。この再本化の原理の詳細については前述した
第1の文献を参照されたい。再標本スイッチ23及び2
4の出力は従来のADPCM符号化の方法で説明したA
DPCM符号器25および26へ各々入力され、符号化
される。ADPCM符号器25および26から出力され
た符号は多重化回路27により1本の符号信号として端
子7より伝送され、SBCの符号化側信号となる。これ
に対し、SBCの復号化側では端子8より受信された高
域側符号および低域側符号が多重化されている符号信号
を、再標本化スイッチ31をおよび32により各々高域
側符号信号と低減側符号に分離し、ADPCM ff号
器33および34に各々入力する。
ADPCM復号器33および34で復号された標本化信
号は各々スイッチ35および36により標本化信号と標
本化信号の間にゼロの値を挿入し、標本化速度を倍にし
た信号とする。この様にゼロを標本点間に挿入した信号
の性質の詳細は前述の第1の文献に詳しいが、ゼロから
標本化周波数の174まで標本点間にゼロを挿入される
前の周波数スペクトルと同じものが、また標本化周波数
の1/4から1/2までは前記スペクトルを反転したも
のが得られる。このためスイッチ35の出力信号の場合
は、前述したように符号器側の再標本スイッチ23によ
り端子1より加えられた信号の高域成分が低減周波数に
スペクトル反転されて得られる信号のADPCM復号信
号に対して標本点間へのゼロ挿入を行なわれたものであ
るから、スイッチ35の出力信号は、標本化周波数の1
/4から1/2までには端子1に加えられた信号の高域
成分とほぼ同じスペクトルを持つ。また、スイッ千36
の出力信号は、同様に端子1より加えられた信号の低域
成分が符号器側の再標本スイッチ24により低域周波数
成分だけとなった1/2標本化速度信号のADPCM復
号信号に対して標本点間へのゼロお挿入を行なったもの
であるから、スイッチ36の出力信号はゼロから標本化
周波数の1/4までには端子1に加えられた信号の低域
成分とほぼ同じスペクトルを持つ。このため、スイッチ
35の出力は高域通過フィルタ37により、またスイッ
チ36の出力は低域通過フィルタ38により、各々端子
1への入力信号とほぼ同じスペクトルを有する高域およ
び低域成分の部分だけ抽出し、その抽出結果を加算器3
9により加え合せる。この様にして端子1に加えられた
信号の復号信号を端子12に得る。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のSBC符号化方式は、高域もしくは低域に信号成
分が偏在している場合に効率が良く、ADPCMの量子
化ビット数の配分を固定している場合、偏在する信号成
分に対してのみ良い特性の符号化が可能あり、他の信号
成分に対しては、特性が劣化する。ADPCMの量子化
ビット数の配分を変化させる場合にこの変化の情報を伝
送するのでは伝送効率が低下する。
本発明の目的は、このような従来の欠点を除去し、各帯
域に割り当てられるビット数を可変にすると同時に各帯
域に割り当てられるビット数に関する情報を伝送する必
要のない符号化効率の良い帯域分割符号化復号化方式を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、標本化されディジタル化された入力信
号を複数(M)チャンネルの周波数帯域に分割し、各帯
域分割された符号を標本化速度を1/M2=し、前記複
数(M)個の信号列に対し、各々後述するビット配分に
より量子化ビット数を変化させ適応差分PCM符号化を
行ない、各チャンネルの適応差分PCM符号器のステッ
プサイズにより各チャンネルのビット配分を決定し、前
記帯域毎に符号化された信号を多重化して伝送し、受信
側においては、前記多重化された信号を受信し、後述す
るビット配分に応じて帯域毎の符号に分割し、前記各符
号信号より後述するビット配分により量子化ビット数を
変化させ適応差分PCM復号化を行なって複数(M)個
の標本化復号信号列に復号し、各チャンネルの適応差分
PCM復号器のステップサイズにより各チャンネルのビ
ット配分を決定し、前記複数(M)個の復号信号の標本
化速度を上げて不要スペクトラムを消去し、前記信号列
を合成することにより、一本の復号信号を出力する方法
で、ビット配分の情報を伝送する必要のないことを特徴
とする帯域分割符号化復号化方式が得られる。また、装
置としては、標本化により得られたディジタル入力信号
を、複数(M)チャンネルの周波数帯域に分割するフィ
ルタバンクと、各分割された信号の標本化速度を1/M
とするスイッチと、後述するビット配分により量子化ビ
ット数を変化させ符号化を行なう適応差分PCM符号回
路と、各チャンネルの適応差分PCM符号回路のステッ
プサイズ係数を監視して各チャンネルのビット配分を決
定するビット配分決定回路と、各チャンネルの適応差分
PCM符号回路からの信号を多重化し送出する符号多重
化回路からなる送信側帯域分割符号化器が得られる。前
記送信側帯域分割符号化器より受信した符号多重化信号
を後述するビット配分に応じて各複数(M)チャンネル
の符号に分割するスイッチと前記各符号より後述するビ
ット配分により量子化ビット数を変化させて復号化を行
なう複数(M)個の適応差分PCM復号回路と、前記複
数(M)個の復号信号の標本化速度を上げて不要スペク
トラムを消去するスイッチと前記信号列を合成する加算
器からなる受信側帯域分割復号化器が得られる。
(作用) 各複数(M)チャネルの適応差分PCM符号回路及び各
複数(M)チャネルの適応差分PCM復号回路のスップ
サイズを監視して各複数(M)チャネルのビット配分を
決定するビット配分決定回路を設けたことにより、ビッ
ト配分情報を通信する必要なしに高効率で信号に応じた
符号化復号化が可能となり信号対雑音比が改善される。
(実施例) 図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。第1図にお
いて、1は入力端子、21は高域通過フィルタ、22は
低域通過フィルタ、23および24は標本化スイッチ、
25および26は量子化ビット数を外部がら与えられる
ADPCM符号化回路、51はビット配分決定回路、2
7は符号多重化回路、7は送信端子である。
また第1図において、8は受信端子、31および32は
再標本化スイッチ、33および34はADPCM復号化
回路、61はビット配分決定回路、35および36は零
挿入スイッチ、37は高域通過フィルタ、38低域通過
フィルタ、39は加算器、12は出力端子である。
ビット配分決定回路51は、ある標本時間jの高域用適
応差分PCMのステップサイズ係数Δhjと低域用適応
差分PCMのステップサイズ係数Δljを比較して、ビ
ット配分を決定する。このビット配分の一例を符号化8
bitの場合について表2に示す。
表2 各適応差分PCM符号化回路25・26はビット配分決
定回路51からのビット配分パラメタを受は取り量子化
ステップ数を変更して符号化を行なう。符号化器と復号
化器では、高域用ADPCM符号器25と高域用ADP
CM復号器33及び低域用ADPCM符号器26と低域
用ADPCM復号器34部内のステップサイズ係数が同
一の値を取るので、符号器側から復号器側にビット配分
パラメタを送る必要がなく、復号器側にビット配分決定
回路を設ければよい。
以下に信号の流れを第1図を用いて説明する。端子1か
ら入力された信号は標本化周波数の1/4の周波数を遮
断周波数としてそれぞれ持つ高域通過フィルタ21およ
び低域通過フィルタ22へ入力される。
低域通過フィルタ22の出力は標本化周波数の1/4以
上の高域成分を含まないため、標本化速度を1/2以上
に低減させることが可能で、再標本スイッチ24により
標本化速度を端子1に加えられた信号の1/2にする。
同様に高域通過フィルタ21の出力は帯域内の低域半分
はゼロとなるため高域に片寄った高域通過フィルタ21
の出力信号を再標本スイッチ23で1/2に再標本化す
ることにより、高域側スペクトルが低域側に折り返され
た形のスペクトラムを持つ折り返しスペクトル信号とな
る。この再標本化の原理の詳細については前述した第1
の文献を参照されたい。再標本スイッチ23及び24の
出力は従来のADPCM符号化の方法で説明した高域用
ADPCM符号器25および低域用26へ各々入力され
る。このときに、ビット配分決定回路51は、高域用A
DPCM符号器25のステップサイズ係数Δhjおよび
低域用ADPCM符号器26のステップサイズ係数Δ1
jを比較し、表2に示すように、高域用ADPCM符号
器25の量子化ピッ)bhおよび低域用ADPCM符号
器26の量子化ビット数beを決定する。ADPCM符
号器25および26はビット配分決定回路51がらの量
子化ビット数bhおよびbeに従って符号化を行なう。
ADPCM符号器25および26がら出力された符号は
多重化回路27により1本の符号信号として端子7より
伝送され、SBCの符号化側信号となる。これに対し、
SBCの復号化側では端子8より受信された高域側符号
および低域側符号が多重化されている符号信号を、ビッ
ト配分決定回路61からの高域側ADPCM復号器33
の量子化ビット数bhと低域側ADPCM復号器34の
量子化ピッ)brに従って、再標本化スイッチ31およ
び32により各々高域側符号と低域側符号に分離し、高
域用ADPCM復号器33および低域用ADPCM復号
器34に各々入力する。このときに、ビット配分決定回
路61は、高域用ADPCM復号器33のステップサイ
ズ係数Δhjおよび低域用ADPCM復号器34のステ
ップサイズ係数Δ1jを比較し、表2に示すように高域
用ADPCM復号器33の量子化ビット数bhおよび低
域用ADPCM復号器34の量子化ビット数beを決定
する。ADPCM復号器33および34はビット配分決
定回路61からの量子化ビットbhおよびbeに従って
復号化を行なう。ADPCM復号器33および34で復
号された標本化信号は各々スイッチ35および36によ
り標本化信号と標本化信号の間にゼロの値を挿入し、標
本化速度を倍にした信号とする。この様にゼロを標本点
間に挿入した信号の性質を詳細は前述の第1の文献に詳
しいが、ゼロから標本化周波数の1/4までは標本点間
にゼロを挿入される前の周波数スペクトルと同じものが
、また標本化周波数の1/4から1/2までは前記スペ
クトルを反転したものが得られる。このためスイッチ3
5の出力信号の場合は、前述したように符号器側の再標
本スイッチ23により端子1より加えられた信号の高域
成分が低域周波数にスペクトル反転されて得られる信号
のADPCM復号信号に対して標本点間へのゼロ挿入を
行なわれたものであるから、スイッチ35の出力信号は
、標本化周波数の174から172までには端子1に加
えられた信号の高域成分とほぼ同じスペクトルを持つ。
また、スイッチ36の出力信号は、同様に端子1より加
えられた信号の低域成分が符号器側の再標本スイッチ2
4により低域周波数成分だけとなった1/2標本化速度
信号のADPCM復号信号に対して標本点間へのゼロ挿
入を行なったものであるから、スイッチ36の出力信号
はゼロから標本化周波数の1/4までには端子1に加え
られた信号の低域成分とほぼ同じスペクトルを持つ。こ
のため、スイッチ35の出力は高域通過フィルタ37に
より、またスイッチ36の出力は低域通過フィルタ38
により、各々端子1への入力信号とほぼ同じスペクトル
を有する高域および低域成分の部分だけを抽出し、その
抽出結果を加算器39により加え合わせる。この様にし
て端子1に加えられた信号の復号信号を端子12に得る
(発明の効果) 以上の様に本発明に従えば、ビット配分の変更を行なわ
ないSBC方式に比較して信号対雑音比を改善して入力
信号を効率よく符号化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は従来の適
応差分PCM符号化方法を示す図、第3図は従来の帯域
分割符号化方式を示す図である。 第1図において、1・・・入力端子、21・・・高域通
過フィルタ、22・・・低域通過フィルタ、23および
24・・・標本化スイッチ、25および26・・・従来
の適応差分PCM符号化回路、51・・・ビット配分決
定回路、27・・・符号多重化回路、7・・・送信端子
、8・・・受信端子、31および32・・・再標本化ス
イッチ、33および34・・・従来の適応差分PCM復
号化回路、35および36・・・零挿入スイッチ、37
・・・高域通過フィルタ、38・・・低域通過フィルタ
、61・・・ビット配分決定回路、12・・・出力端子
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送信側においては、標本化されディジタル化された
    入力信号を複数(M)チャンネルの周波数帯域に分割し
    、各帯域分割された符号を標本化速度を1/Mとし、前
    記複数(M)個の信号列に対し、各々後述するビット配
    分により量子化ビット数を変化させ適応差分PCM符号
    化を行ない、各チャンネルの適応差分PCM符号器のス
    テップサイズにより各チャンネルのビット配分を決定し
    、前記帯域毎に符号化された信号を多重化して伝送し、
    受信側においては、前記多重化された信号を受信し、後
    述するビット配分に応じて帯域毎の符号に分割し、前記
    各符号信号より後述するビット配分により量子化ビット
    数を変化させ適応差分PCM復号化を行なって複数(M
    )個の標本化復号信号列に復号し、各チャンネルの適応
    差分PCM復号器のステップサイズにより各チャンネル
    のビット配分を決定し、前記複数(M)個の復号信号の
    標本化速度を上げて不要スペクトラムを消去し、前記信
    号列を合成することにより、一本の復号信号を出力する
    帯域分割符号化復号化方式。 2、標本化により得られたディジタル入力信号を、複数
    (M)チャンネルの周波数帯域に分割するフィルタバン
    クと、各分割された信号の標本化速度を1/Mとするス
    イッチと、後述するビット配分により量子化ビット数を
    変化させ符号化を行なう適応差分PCM符号回路と、各
    チャンネルの適応差分PCM符号回路のステップサイズ
    係数を監視して各チャンネルのビット配分を決定するビ
    ット配分決定回路と、各チャンネルの適応差分PCM符
    号回路からの信号を多重化し送出する符号多重化回路か
    らなる送信側帯域分割符号化器。 3、前記送信側帯域分割符号化器より受信した符号多重
    化信号を後述するビット配分に応じて各複数(M)チャ
    ンネルの符号に分割するスイッチと前記各符号より後述
    するビット配分により量子化ビット数を変化させて復号
    化を行なう複数(M)個の適応差分PCM復号回路と、
    前記複数(M)個の復号信号の標本化速度を上げて不要
    スペクトラムを消去するスイッチと前記信号列を合成す
    る加算器からなる受信側帯域分割復号化器。
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