JPH02264520A - 帯域分割符号化復号方式並びに帯域分割符号化器及び帯域分割復号器 - Google Patents

帯域分割符号化復号方式並びに帯域分割符号化器及び帯域分割復号器

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JPH02264520A
JPH02264520A JP8406789A JP8406789A JPH02264520A JP H02264520 A JPH02264520 A JP H02264520A JP 8406789 A JP8406789 A JP 8406789A JP 8406789 A JP8406789 A JP 8406789A JP H02264520 A JPH02264520 A JP H02264520A
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band
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adpcm
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Masahiro Iwadare
正宏 岩垂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帯域分割符号化復号方式及び装置に関し、特
に音声や音楽等の信号の帯域圧縮波’tarにおいて適
用できる帯域分割符号化復号方式並びに帯域分割符号化
器及び帯域分割復号器に関する。
〔従来の技術〕
従来の帯域分割符号化方式の例としては国際電信電話諮
問委員会(CCITT)のG、722規格がある。この
規格は7kHz帯域の音声信号のJ5 tp的な符号化
方法を定めたものであり、帯域分割数は2としている。
以下、帯域分割符号化方式の原理をこの規格を例にして
符号化部、帯域分割部の順で簡単に説明する。なお、0
.122規格では、高能率符号化技術として適応差分符
号化方式(Δdaptive Differencia
l P CM : AD P CM符号化方式と呼ぶ。
)を採用しており、この方式の概説としては、1979
年4月アイ・イー・イー、・イー発行のトランザクショ
ンズ・オン・コミュニケーションズ(IEEE Tra
nsactions on Communicatio
ns )誌、710−737頁(第1の文献)に詳しい
まず、符号化部に関し説明するに、第2図は、従来のA
DPCM符号化、及び復号方法を示したものである。
第2図に示す符号化復号化システムでは、ADPCM符
号化器とADPCM復号器とを用いており、ADPCM
符号化器は、入力端子1、減′R器2、量子化器(Q)
3、逆ff量子化器(Q−’) 4、量子化ステップ幅
発生器(C)5、加算器6、予測器(P)7、及び送信
端子8からなり、また、ADPCM復号器は、受信端子
11、逆量子化器(Q柑)12、量子化ステップ幅発生
器(G)13、加算器14、予測器(P)15、及び出
力端子16から構成される。
量子化器3は、入力信号がLビット長で表示されている
場合、出力信号としてLより小さいNビット長の出力符
号を得る回路で、入力信号を2N−1個の闇値を用いて
判定し、判定結果をNビットで出力するものである。
量子化器の一例として、線形の符号化特性の符号化器を
例にすると、成る標本時間jにおける量子化ステップ幅
をΔj、ff量子化器の入力信号をE。
とおけば、Ejに関し次式が成立するとき、すなわち、 n、・Δ、≦EJ<(nj+1)・Δj ・・・(1)
であれば、出力信号はn、とする。
逆量子化器4及び12は量子化器3のNビットの出力符
号が入力されると、前記闇値に対してLビットの信号を
再生するものである。前記量子化器の例に対応する逆量
子化器は、次式により符号を逆量子化する。
EQJ−(nj十0.5)Δj・(2)量子化ステップ
幅Δjは、次標本時刻N+1)には、量子化器入力信号
レベルに応じて次式を用いて圧伸させる。
Δj + 1 =(Δj)b−M(n J)     
   −(3)ここに、M(nj)は、量子化ステップ
幅更新係数と呼ばれ、njにより一意的に定まる係数で
ある。また、bは定数である。
8 k Hzで標本化された音声信号を4ビツト(N=
4)に符号化する場合に用いられる係数の一例を表1に
示す。
表1 の組子化幅をリークさせることになり、伝送時のビット
誤りに対して強くなることが知られている。
詳しくは、1975年アイ・イー・イー・イー(IEE
E)発行のトランザクションズ・オン・コミュニケーシ
ョンズ(Transactions on Commu
nications)誌1362−1365頁(第2の
文献)を参照されたい。
一方、予測器7及び15は、現標本時刻以前のに個の復
号信号Y、から下記(4)式に基づいて次標本時刻の入
力信号Xpjを予測するものである。
式(3)において、bを1より小さい正の定数に定めて
おけば、Δ、を5乗することにより、過去ここで、At
jは時刻jの予測係数と呼ばれており、時刻jにおける
逆量子化器の出力信号をE q 4とすれば、(EQJ
)2を最小とする様に各係数を変化させる。つまり、各
予測係数A、、は、予測係数の忘却係数をδ、修正係数
をgとおけば、A、、。l、=(1−δ)・AH) +
 g−Eqj−Y 、−t・・・(5) として時々刻々変化するものである。
以下、第2図に従ってADPCM符号化復号方法を具体
的に述べる。
時刻jにおける入力信号Xjが入力端子1からADPC
M符号化器に入力されると、減算器2により入力信号X
jと入力信号の予測値X pjの予測誤差信号F jが
計算され、予測誤差信号E、として量子化器3へ人力さ
れる。量子化器3は、前述したように量子化ステップ幅
Δjを用いて誤差信号E、をNビットの符号njに変換
し、送信端子8から出力すると同時に、逆量子化器4及
び量子化ステップ幅発生器5へ入力する。
逆量子化器4では、量子化ステップ幅Δjを用いて出力
符号njよりLビットの予測誤差信号E qJを再生す
る。加算器6では、再生された予測誤差信号Eqjど予
測器7の出力XpJを加算し復号信号Yjを再生する。
この後、量子化ステップ幅発生器5では、前述したよう
に、次標本時刻j+lの入力信号の符号化を行うときに
皿子化器3、及び逆量子化器4で使用する量子化ステッ
プ幅Δ。、、)を、前記表1の量子化ステップ幅更新係
数M(n=’)を用いて式(3)により修正して求める
。予測器7では誤差信号E qjのパワー、つまり、(
E、j)2を最小化するように、弐(5)に従って係数
を修正し、次標本時刻j+1の入力信号の予測値Xp(
jll+を求めろ。
従って、X、信号を同一ビットで符号化する場合と比較
すれば、E qj倍信号Xj倍信号比べてダイナミック
・レンジが小さい分だけ量子化器3によって発生ずる誤
差も小さくなり、精度良く符号化できることになる。
一方、復号器では、受信された出力符号n、が受信端子
11から入力され、逆量子化器12では量子化ステップ
幅Δ、を用いて予測誤差信号E qjを再生する。
再生された予測誤差信号E qjと予測器15の出力X
pJは加算器14により加算され、復号信号Y、を合成
して、出力端子16へ出力し、かつ次標本時刻の入力信
号の予測値を求めるために予測器15へ加える。
■子化ステップ幅発生器13ば、符号器側と同様に、次
標本時刻の入力信号の復号を行う時に使用する量子化ス
テップ幅Δ(j+l)を、前記表1の量子化ステップ幅
更新係数M(n=)を用いて式(3)により(ヴ正して
求める。予測器15では、再生された予測誤差信号E 
qjのパワー、つまり、(Eq=)”を最小化するよう
に式(5)にしたがって係数を修正し、次標本時刻の入
力信号の予測値X p (,1〉を求める。
第2図に示した方式における符号化器と復号器では、逆
量子化器4と逆量子化器12、及び予測器7と予測器1
5、及び量子化ステップ幅発生器5と量子化ステップ幅
発生器13の内部状態は、伝送誤りが生じなければ一致
しており、符号化器のE0信号、Y、信号、X、j信号
の値と復号器のEqJ信号、Yj信号+XpJ信号の値
は一致する。このため符号化器と復号器が距離的に離れ
て設けられていても、入力端子1に加わる入力信号XJ
と出力端子16から出力される復号信号Y、は、量子化
雑音を除けば同一のものとなる。また、伝送エラーによ
り符号化器のE qj倍信号Y、信号、Xい、信号の値
と復号器のE qj倍信号Y4信号、X、j信号の値が
異なった場合でも、前述の忘却係数により、時間が経て
ば一致する。
次に、帯域分割符号化方式の原理について述べる。なお
、この方式の概説については、前述の第1の文献を参考
にされたい。
第3図は、従来の帯域分割符号化方式を示し、分割数が
2の場合の例を示している。
入力信号Sinの標本化周波数をHとすると、低域通過
フィルタ(LPF)22及び高域通過フィルタ(IP、
F)23は、H/4を遮断周波数とする帯域通過フィル
タである。低域通過フィルタ22は、端子21から入力
された信号Sinに対して、H/ 4以上の高域成分を
遮断する。
低域通過フィルタ22の出力SXは、H/4以上の高域
成分を含まないため、標本化周波数をH/2に低減する
ことが可能であり、間引き装置(D)24は、1つおき
に信号Slを間引いて、標本化速度をH/ 2にした信
号5ffdを出力する。このとき、信号5ffdの周波
数成分は、1/2に再標本化されたことにより、高周波
成分が低周波側に折返された形となるが5j7dには高
周波成分がフィルタにより除去されているため、不都合
はない。
同様に、高域通過フィルタ23は、信号Sinに対して
、H/4以下の低域成分を遮断した信号shを出力する
。間引き装置(D)25は、信号shを1つおきに間引
いて、標本化周波数をト■/2とした信号Shdを出力
する。信号Shdのスペクトルは、1/2に再標本化さ
れたことにより、高周波成分が低周波側に折返された形
となる。高能率符号化器(COD6)26及び高能率符
号化器(COD2)27は、前述したADPCM符号化
方法により、間引き装置24及び25の出力信号Si及
びShdの符号化を行い、符号SA’i及びShiを出
力する。多重化回路(M)28は、符号S11及びSh
iを多重化して、帯域符号化方式の符号化器側信号S 
mufftiとして、送信端子29から伝送する。
帯域分割復号器では、信号分烈回路(S)31は、端子
30より受信された符号化器からの多重化符号信号Sm
ufftiを、低域側符号信号5ffiと高域側符号信
号Shiに分離し、高能率復号器(DECOD6)32
及び高能率復号器(DECOD2)33に入力する。高
能率復号器32及び33は、低域側符号信号S1iと高
域側符号信号Shiより、信号5lldr及び5hdr
を復号する。
ゼロ挿入回路34及び35は、各々信号5ffdr及び
S hdrに対して、1つおきにゼロの値を挿入し、標
本化周波数を倍、つまり、Hにした信号SNfとShf
を出力する。なお、ゼロを標本点間に挿入した信号の性
質の詳細は前述の第1の文献に詳しい。
信号の周波数成分は、ゼロ挿入を行っても変化しないの
で、信号Slの標本化周波数が0からH/4までの周波
数成分は、信号S /!drの標本化周波数がOからH
/4までの周波数成分と同じである。この周波数成分は
、符号化雑音を除けば信号S1dの標本化周波数がOか
らI]/4までの周波数成分と同じであるので、符号化
雑音を除けば信号Sinの標本化周波数がOからH/ 
4までの周波数成分と同じものが得られる。同様にして
、信号Shfの標本化周波数がH/ 4からH/2まで
の周波数成分は、信号S hdrの標本化周波数がOか
らH/4までの周波数成分が折返ったものである。信号
S hdrの標本化周波数が0からH/4までの周波数
成分は、前述したように、符号化器側の間引き装置25
により端子21より加えられた信号Sinの高周波成分
が低周波域に折返されて得られた信号である。すなわち
、信号shrの標本化周波数がI]/4から11/2ま
での周波数成分は、量子化雑音を除けば信号Shdの標
本化周波数がH/ 4からH/2までの周波数成分と同
じもの、つまり符号化雑音を除けば信号Sinの標本化
周波数がI4/4からH/ 2までの周波数成分と同じ
ものが得られる。
従って、信号5fffの低域周波数成分を低域通過フィ
ルタ(LPF)36で抽出した信号Si’rと、信号S
hfの高域周波数成分を高域通過フィルタ(HPF)3
7で抽出した信号Shrを加算器38で加え合わせると
、量子化雑音を除外すれば端子21に加えられた信号S
inに等しい復号信号を出力端子39に得る。
上記では分割数が2の場合について説明したが、M個の
複数帯域に分割する場合は、M個の帯域に分割する帯域
分割フィルタと、M個のl/M間引き装置と、M個の高
能率符号化器と、多重化回路を用いることにより、帯域
分割符号化方式を実現可能である。また、前記符号化信
号を受信して、信号分離回路と、M個の高能率復号器と
、M個のゼロ挿入回路と、M個の帯域通過フィルタと、
前記M個の帯域通過フィルタの出力を加算する1個の加
算器により、帯域分割復号方式を実現可能であ・る。
先ニJヘタCCT TT(7)0. 722 m格T:
ハ、主な入力信号は音声と想定して、信号の平均エネル
ギーの大きい低域に6ビツト、信号の平均エネルギーの
小さい高域に2ビット割り当てた方式を採用しており、
このように低域及び高域でそれぞれ一律に所定ビットを
割り当てており、従来方式を示す第3図における使用高
能率符号化器26及び高能率復号器32のビットレート
は48kbps、高能率符号化器27及び高化率復号器
33については16kbpsである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述のような従来方式にあっては、対象とする
入力信号が、その特性を異にするような場合における対
応性の面で次のような難点がある。
すなわち、従来の帯域分割符号化方式では、統計的に最
も確率の高い信号スペクトラム分布に応じて各帯域の符
号化ビットレートを固定的に設定して最適化しており、
従って、入力信号がこの信号スペクトラム分布に近い場
合は符号化による量子化雑音は小さく抑えられるものの
、他方、入力信号がこの信号スペクトラム分布と大幅に
異なる場合を考えると、このときは、異なるビット配分
を行った帯域分割符号化方式に比較してS/Nがよくな
い。従って、入力信号の特性に応じた符号化を品質を維
持しつつ行うことは困難である。
また、各帯域の符号化ビットレートを可変にしようとし
て、割当てるビット数に関する情報を伝送せんとすれば
、伝送効率に影言を与え、伝送効率が劣化してしまう。
本発明の目的は、このような従来の欠点を除去し、入力
信号の特性に応じて各帯域の符号化のビットレートを可
変にすると同時に各帯域に割当てるピッ)Dに関する情
報を伝送する必要のない高能率な帯域分割符号化復号方
式及び装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明の帯域分割符号化復号方式は、 送信側において、標本化によりディジタル化された入力
信号を受信し、M個の帯域の信号に分乱し、各帯域のA
PDCM符号化8に内の逆量子化信号の平均電力に応じ
たビット配分で各帯域の信号を符号化し、各帯域の符号
を多重化して送信し、受信側においては、送信されてく
る多重化符号を受信し、各帯域のADPCM復号器内の
逆量子化信号の平均電力に応じたビット配分で各帯域の
符号に分離し、前記ビット配分で各帯域の信号を復号し
、各帯域の復号信号を加算して全帯域での信号を復号す
ることを特徴としている。
本発明の帯域分割符号化器は、 フィルタと、M(Mは2以上の整数)個の間引き装置と
、M個のADI’CM符号化器と、M個の平均電力計算
回路と、ビット配分決定回路と、符号多重化回路とを備
え、 前記フィルタは、標本化によりディジタル化された入力
信号を受信しMチャンネルの周波数帯域の信号に分割し
、 前記M個の間引き装置は、各チャンネルの帯域信号を1
/Mに間引き、 前記M個のADPCM符号化器は、各間引かれた帯域信
号をビット配分決定回路からのビット配分情報により量
子化特性を変化させながらそれぞれ符号化し、 前記M個の平均型ツノ計算回路は、各帯域のADPCM
符号化器内の逆量子化信号の平均電力を計算し、 前記ビット配分決定回路では、各平均逆量子化信号電力
に応じて各チャンネルのビット配分を決定し、 前記符号多重化回路は、各チャンネルのADPCM符号
化器からの符号をビット配分情報に応じて多重化し送出
することを特徴としている。
本発明の帯域分割復号器は、 符号分離回路と、M(Mは2以上の整数)個のΔDPC
M復号器と、MWAのゼロ挿入回路と、M個のフィルタ
と、加算器と、M個の平均電力計算回路と、ピント配分
決定回路とを備え、前記符号分離回路は、帯域分割符号
化器から受信した多重化された符号をビット配分決定回
路からのビット配分情報Gこ応じて各チャンネルの符号
に分割し、 前記M個のADPCM復号器は、ビット配分情報により
逆量子化特性を変化させながら前記各チャンネルの符号
より各帯域の復号を行い、前記M個のゼロ挿入回路は、
Mチャンネルの帯域復号信号の標本化速度をM倍にし、 前記M個のフィルタは、ゼロ挿入回路の出力信号の不要
スペクトラムを消去し、 前記加算器は、フィルタの出力信号を力■算して全帯域
での復号信号を合成し、 前記M個の平均電力計算回路は、各帯域のADPCM符
号化器内の逆量子化信号の平均電力を計算し、 前記ビット配分決定回路では、前記各平均逆量子化信号
電力に応じて各チャンネルのビット配分を決定すること
を特徴としている。
〔作用〕
各帯域のADPCM符号化器の逆量子化信号の平均出力
電力を監視して各帯域のビット割当てを決定するピント
配分回路を設け、各帯域の符号化ビット数を入力信号の
特性に応じて変化させるとS/Nが向上する。
(実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明による帯域分割符号化復号方式並びに符
号化器及び復号器の一実施例を示す図である。
本実施例は、帯域分割数Mはこれを2とした場合を示し
ており、第1図のように、符号化器側、すなわち符号化
復号システムにおける送信側においては、入力端子21
、低域通過フィルタ(LPF)22、高域ii1過フィ
ルタ(HPF)23、間引き装置(D)24及び25、
低域信号用ADPCM符号化器(COD6)126、高
域信号用ADPCM符号化器(COD2)127、多重
化装置(M)28、及び送信端子2つを備える他、ビッ
ト配分決定回路(BDD)141と、平均電力料算回路
(AV)142及び143とを有している。
低域通過フィルタ22及び高域通過フィルタ23は、標
本化によりディジタル化された入力信号を受信し複数(
M)、すなわち本実施例では2チヤンネルの周波数帯域
の信号に分割するフィルタであり、また、間引き装置2
4.25はその各チャンネルの帯域信号を1/2に間引
く間引き装置である。
ADPCM符号化器126.127は、各間引かれた帯
域信号を後述するビット配分情報により量子化特性を変
化させながらそれぞれ符号化するADPCM符号化器で
あって、それぞれビット配分決定回路141に接続され
ており、また、ADPCM符号化W3126.127と
ビット配分決定回路141との間に平均電力計算回路1
42.143が設けられている。
各平均電力計算回路142.143は、それぞれ、各帯
域のADPCM符号化器126.127内の逆量子化信
号の平均電力を計算する回路であり、また、ビット配分
決定回路141は、前記各平均逆量子化信号電力に応じ
て各チャンネルのビット配分を決定する回路である。
上記のようにビット配分情報に応じて符号化を行う2個
のADPCM符号化器126.127の出力が供給され
る多重化装置28は、各チャンネルの適応差分符号化器
からの符号を前記ビット配分情報に応じて多重化し送出
する符号多重化回路を構成する。
第1図に示す帯域分割符号化器は、このように、1票本
化によりディジタル化された入力信号を受信し、2チヤ
ンネルの周波数帯域の信号に分割するフィルタとしての
低域通過フィルタ22及び高域通過フィルタ23と、各
チャンネルの帯域信号を1/2に間引く2個の間引き装
置24.25と、各間引かれた帯域信号をビット配分情
報によりm子化特性′を変化させながらそれぞれ符号化
する2個のADPCM符号化器126.127と、各帯
域のAD P CM符号化器126.127内の逆量子
化信号の平均電力を計算する2個の平均電力計算回路1
42.143と、その各平均逆量子化信号電力に応じて
各チャンネルのビット配分を決定するビット配分決定回
路141と、各チャンネルの適応差分符号化器からの符
号を前記ビット配分情報に応じて多重化し送出する符号
多重化回路としての多重化装置28からなっている。
上記構成の帯域分割符号化器と組み合わせて使用する帯
域分割復号器は、帯域分割符号化器から受信した多重化
された符号を後述するビット配分情報に応じて各チャン
ネルの符号に分割する符号多重化回路と、後述するビッ
ト配分情報により逆量子化特性を変化させながら前記各
チャンネルの符号より各帯域の復号を行う2個のADP
CM復号器と、前記各チャンネルの帯域復号信号の標本
化速度を2倍にする2個のゼロ挿入回路と、ゼロ挿入回
路の出力信号の不要スペクトラムを消去する2個のフィ
ルタと、フィルタの出力信号を加算して全帯域での復号
信号を合成する加算器と、各帯域のADPCM符号化器
内の逆量子化信号の平均電力を計算する2個の平均電力
計算回路と、その各平均逆量子化信号電力に応じて各チ
ャンネルのピッi・配分を決定するビット配分決定回路
から構成することができる。
すなわち、第1図に示すように、受信側である復号2′
:を側においては、受信端子30、信号分離装置(S)
131、低域信号用ADPCM復号器(DECOD6)
132、高域信号用ADPCM復号器(DECOD2)
133 、ゼロ挿入回路34及び35、低域通過フィル
タ(LPF)36、高域通過フィルタ(HPF)37、
加算器38、出力端子39、ビット配分決定回路(BD
D)144、及び平均電力計算回路(AV)145及び
146を備えている。
第1図においては、上記信号分離装置131及び各ΔD
PCM復号器132.133がビット配分決定回路14
4に接続されており、信号分離装置131が、帯域分割
符号化器から受信した多重化された符号をビット配分情
報に応じて各チャンネルの符号に分割する符号分離回路
を構成している。また、各A D P CM復号器13
2.133が、ビット配分情報により逆量子化特性を変
化させながら各チャンネルの符号より各帯域の復号を行
うADPCM復号薗路を構成している。
更に、ゼロ挿入回路34.35、低域通過フィルタ36
並びに高域通過フィルタ37、及び加算器38が、それ
ぞれ、各チャンネルの帯域復号信号の標本化速度をM倍
、すなわち第1図の場合は2倍にするゼロ挿入回路、ゼ
ロ挿入回路の出力信号の不要スペクトラムを消去するフ
ィルタと、フィルタの出力信号を加算して全帯域での復
号信号を合成する加算器を構成している。
更にまた、各ADPCM復号器132.133に接続さ
れた平均電力計算回路145.146が各帯域のADP
CM復号器132.133内の逆量子化信号の平均電力
を計算する回路を構成し、そしてビット配分決定回路1
44が、各平均逆量子化信号電力に応じて各チャンネル
のビット配分を決定する回路を構成している。
第1図の構成においては、以上のような帯域分割符号化
:(3と帯域分割復号器とを用い、送信側においては、
標本化によりディジタル化された入力信号を受信し、2
個の帯域の信号に分離し、各帯域のADPCM符号化器
126.127内の逆景子化信号の平均電力に応じたビ
ット配分で各帯域の信号を符号化し、各帯域の符号を多
重化して送信するようにし、受信側においては、送信さ
れてくる多重化符号を受信し、各帯域のADPCM復号
器132、133内の逆量子化信号の平均電力に応じた
ビット配分で各帯域の符号に分離し、前記ビット配分で
各帯域の信号を復号し、そして、各帯域の復号信号を加
算して全帯域での信号を復号するようにする。
帯域分割した場合の各帯域のADPCM符号化器内の逆
量子化信号の平均電力に応じてビット配分を行うのは、
次のような観点からである。
すなわち、各帯域のADPCM符号化器で発生する量子
化雑音は量子化器の入力信号の平均電力に比例すると考
えられる。量子化器の入力信号の平均電力は逆量子化器
の出力信号の平均電力とほぼ等しいので、各帯域のAD
PCM符号化器の逆量子化器の平均出力電力を監視する
ようにすると共に、各4jF域のビット割当てを決定す
るビット配分決定回路を設け、各帯域の符号化ビット数
を入力信号の特性に応じて変化させるとS/Nが向上す
る。
つまり、ビット割当てを入力信号に応じて可変にするこ
とにより、扱う入力信号が特性を異にするものであった
場合にでも、これに対応し得、しかも品質よく符号化す
ることが可能である。
以下、更に具体的に上記の帯域分割符号化復号方式につ
いて説明する。
第1図において、まず、符号化器側の動作について述べ
るに、帯域分割符号化器では、標本化周波数Hでディジ
タル化された入力信号Sinが入力端子21に入力され
る。低域通過フィルタ22は、信号Sinに対して、周
波数がH/2以上の高域成分を遮断した信号S1を出力
する。間引き装置24は、1つおきに信号S2を間引い
て、標本化速度をH/2にした信号Sj?dを出力する
。同様に、高域通過フィルタ23は、信号Sinに対し
て、周波数がト■/2以下の低域成分を遮断し、信号s
hを出力する。間引ぎ装置25は、信号Shを1つおき
に間引いて、標本化速度をH/ 2にした信号Shdを
出力する。信号Shdのスペクトルは、1/2に再標本
化されたことにより、高域成分が低域側に折返された形
となる。
低域信号用ADPCM符号化器126は、ビット配分決
定回路141から低域信号に割当てるピッI・iBNに
従って、量子化、逆量子化及びステップ幅更新等の符号
化特性を変化させながら信・号5ffdを符号Slに符
号化する。同様に、高域信号用ADPCM符号化器12
7は、ピント配分決定回路141から高域信号に割当て
るビット数Bhに従って符号化特性を変化させながら信
号Shdを符号Shiに符号化する。そして、多重化回
路28は、このような2チャンネル分の符号5j2i及
びShiを多重化して、帯域符号化方式の符号化器側信
号゛Smu2t、iとして端子29から伝送することと
なる。
上記のような過程において、平均電力計算回路1.12
及び143は、それぞれ、低域信号用ADPCM符号化
器126の逆量子化信号Eql及び荷載信号用ADPC
M符号化器127の逆量子化信号Eqhの平均電力Pf
faνとP havを計算する。
この場合の平均電力の計算の一例を次式に示す。
Pj!av(j+1)=KXPp、av(j)+(Eq
4)”  ・”(6a)Phav(j+1)−KXPh
av(j)+(Eqh)2・=(6b)ここに、Kは忘
却係数であって、1より小さい正数である。
ビット配分決定回路141は、逆量子化信号のこのよう
な平均電力PlaνとPhavより、低域及び高域信号
に割当てるビット1Bff、Bhを決定する。
表2に、G、722規格に基づいて低域信号及び高域信
号のビット配分を6/2.5/3.4/403′Ml類
に変化させる例を示す。
表2 このようにして、ビシト割当てを入力信号に応じて可変
にすることにより入力信号のスペクトラムが高域あるい
は低域に偏在する場合でも品質よく符号化することが可
能となる。
次に、第1図における復号器側の動作について説明する
帯域分割復号器では、帯域分割符号化器からの多重化符
号信号Smuiiを端子30で受信する。信号分離回路
131は、多重化符号信号Smu1tiを、ピント配分
決定回路144からのビット割当て情報Bffを用いて
低域信号の符号5ffiと高域信号の符号Shiに分離
する。
低域信号用ADPCM復号器132は、ビット配分決定
回路144から低域信号に割当てるビット数Beに従っ
て、里子化、逆量子化及びステップ幅更新等の符号化特
性を変化させながら符号5ffiから信号S edrに
復号する。同様に、高域信号用ADPCM復号器133
は、ビット配分決定回路144から高域信号に割当てる
ビット数Bhに従って、符号化特性を変化させながら符
号Shiから信号5hdrに復号する。復号信号Sj!
dr及び5hdrの標本化速度は[■/2である。
ゼロ挿入回路34及び35は、各々信号5ldr及び5
bdrに対して、1つおきにゼロの値を挿入し、サンプ
リング速度をHにした信号36fとShfを出力する。
前述したように、信号sprの標本化周波数がOからt
(/ 2までの周波数成分は、符号化雑音を除けば信号
Sinの標本化周波数がOからH/2までの周波数成分
と同じである。同様に、信号Shfの標本化周波数がH
/ 2からHまでの周波数成分は、量子化雑音を除けば
信号Sinの標本化周波数が1(/2からI(までの周
波数成分と同じである。
低域通過フィルタ36は、信号5fffよりOからH/
2までの低域周波数成分を抽出した信qSj!rを出力
する。高域通過フィルタ37は、信号ShfよりH/2
からHまでの高域周波数成分を抽出した信号Shrを出
力する。そして、加算器38は、信号S1rと信号Sh
rを加え合わせ、量子化雑音を除外すれば端子21に加
えられた信号Sinに等しい復号信号を端子39に得る
上記の分離、復号過程において、符号化器側と同様の手
法で、平均電力計算回路145及び14Gは、それぞれ
、低域信号用ADPCM復号器132の逆量子化信号E
qff及び高域信号用ADPCM復号)(4133の逆
量子化信号Eqhの平均電力rJ!avとP havを
計算しており、ビット配分決定回路144は、これら逆
量子化信号の平均電力PlavとPhavより低域及び
高域信号の復号ビット数BE、Bhを決定し、これが信
号分離回路131での分離処理及び各A D P CM
復号器132.133での復号に用いられることになる
このようにして、第1図の構成に従えば、各帯域のAD
PCM符号化器126.127及びADPCM復号器1
32.133の逆量子化器の平均出力電力を監視して各
帯域のビット割当てを行うことができ、これによりビッ
ト配分情報を伝送する必要もない。
なお、本実施例は、帯域分割数を2とした場合について
説明したが、同様にして、帯域分割数が2以上のM個で
ある場合においても、M個の帯域分割フィルタ、M個の
1/M間引き装置、M個のADPCM符号化器、M個の
平均電力計算回路、1個のビット配分決定回路と1個の
多重化回路により高能率な帯域分割符号化器を実現する
ことができる。
また、1個の信号分離回路、M個のADPCM復号器、
M個のゼロ挿入U路、M個の(1F域分割フィルタ、M
個の平均電力計算回路と1個のビット配分決定回路によ
り高能率な帯域分割復号器を実現・することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、各帯域の逆量子
化信号の平均出力電力を監視して各帯域のビット割当て
を行うことにより、ビット配分情報を伝送する必要なし
に入力信号の特性に応じた符号化を高品質で行うことが
可能となるので、入力信号の特性に応じて各帯域の符号
化のビットレートを可変にすると同時に各帯域に割当て
るビット数に関する情報を伝送する必要のない高能率な
帯域分割符号化復号方式及び装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一゛実施例を示す図、第2図は従来の
A D P CM符号化復号方式を示す図、 第3図は従来の帯域分割符号化復号方式を示す図である
。 1・・・・・入力端子 2・・・・・減算器 3・・・・・里子化器(Q) 4.12・・・逆量子化器(Q−’) 5.13・・・量子化ステップ幅発生器(G)6.14
・・・加算器 7.15・・・予測器(P) 8・・・・・送信端子 11・・・・・受信端子 16・・・・・出力端子 21・・・・・入力端子 22・・・・・低域通過フィルタ(LPF)23・・・
・・高域通過フィルタ(HPF)24、25・・・間引
き装置(D) 28・・・・・多重化装置(多重化回路)(M)29・
・・・・送信端子 30・ ・ ・ 31・ ・ ・ 34.35・ 36・ ・ ・ 37・ ・ ・ 38・ ・ ・ 39・ ・ ・ 126 ・ ・ 127 ・ ・ 131 ・ ・ 132  ・ ・ 133 ・ ・ 142.143゜ ・受信◇:1.1子 ・信号分離回路(S) ・ゼロ挿入回路 ・低域通過フィルタ(LPF) ・高域通過フィルタ(HPF) ・加算器 ・出力端子 ・低域信号用ADPCM符号化器 (COD6) ・・高域信号用ADPCM符号化器 (COD2) ・・信号分離装置(信号分離回路) (S) ・・低域信号用ADPCM復号器 (DECOD6) ・・高域信号用ADPCM復号邪 (DECOD2) ・ビ・ント配分決定回路(BDD) 145、146 ・・平均電力計算回路(AV) 144・ フ 凸  r)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信側において、標本化によりディジタル化され
    た入力信号を受信し、M個の帯域の信号に分離し、各帯
    域のAPDCM符号化器内の逆量子化信号の平均電力に
    応じたビット配分で各帯域の信号を符号化し、各帯域の
    符号を多重化して送信し、 受信側においては、送信されてくる多重化符号を受信し
    、各帯域のADPCM復号器内の逆量子化信号の平均電
    力に応じたビット配分で各帯域の符号に分離し、前記ビ
    ット配分で各帯域の信号を復号し、各帯域の復号信号を
    加算して全帯域での信号を復号することを特徴とする帯
    域分割符号化復号方式。
  2. (2)フィルタと、M(Mは2以上の整数)個の間引き
    装置と、M個のADPCM符号化器と、M個の平均電力
    計算回路と、ビット配分決定回路と、符号多重化回路と
    を備え、 前記フィルタは、標本化によりディジタル化された入力
    信号を受信しMチャンネルの周波数帯域の信号に分割し
    、 前記M個の間引き装置は、各チャンネルの帯域信号を1
    /Mに間引き、 前記M個のADPCM符号化器は、各間引かれた帯域信
    号をビット配分決定回路からのビット配分情報により量
    子化特性を変化させながらそれぞれ符号化し、 前記M個の平均電力計算回路は、各帯域のADPCM符
    号化器内の逆量子化信号の平均電力を計算し、 前記ビット配分決定回路では、各平均逆量子化信号電力
    に応じて各チャンネルのビット配分を決定し、 前記符号多重化回路は、各チャンネルのADPCM符号
    化器からの符号をビット配分情報に応じて多重化し送出
    することを特徴とする帯域分割符号化器。
  3. (3)符号分離回路と、M(Mは2以上の整数)個のA
    DPCM復号器と、M個のゼロ挿入回路と、M個のフィ
    ルタと、加算器と、M個の平均電力計算回路と、ビット
    配分決定回路とを備え、 前記符号分離回路は、帯域分割符号化器から受信した多
    重化された符号をビット配分決定回路からのビット配分
    情報に応じて各チャンネルの符号に分割し、 前記M個のADPCM復号器は、ビット配分情報により
    逆量子化特性を変化させながら前記各チャンネルの符号
    より各帯域の復号を行い、 前記M個のゼロ挿入回路は、Mチャンネルの帯域復号信
    号の標本化速度をM倍にし、 前記M個のフィルタは、ゼロ挿入回路の出力信号の不要
    スペクトラムを消去し、 前記加算器は、フィルタの出力信号を加算して全帯域で
    の復号信号を合成し、 前記M個の平均電力計算回路は、各帯域のADPCM符
    号化器内の逆量子化信号の平均電力を計算し、 前記ビット配分決定回路では、前記各平均逆量子化信号
    電力に応じて各チャンネルのビット配分を決定すること
    を特徴とする帯域分割復号器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995021490A1 (fr) * 1994-02-05 1995-08-10 Sony Corporation Procede et dispositif de codage de l'information et procede et dispositif de decodage de l'information
US7155384B2 (en) 2001-11-13 2006-12-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Speech coding and decoding apparatus and method with number of bits determination

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