JPH03108824A - 音声符号化・復号化伝送方式 - Google Patents

音声符号化・復号化伝送方式

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JPH03108824A
JPH03108824A JP1265196A JP26519689A JPH03108824A JP H03108824 A JPH03108824 A JP H03108824A JP 1265196 A JP1265196 A JP 1265196A JP 26519689 A JP26519689 A JP 26519689A JP H03108824 A JPH03108824 A JP H03108824A
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衡平 伊勢田
Koji Okazaki
岡崎 晃二
Shigeyuki Umigami
重之 海上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概要) 送信部でADPCM等の符号化器で情報量圧縮された結
果である符号語を、さらにエントロピー符号化器でエン
トロピー符号化して情報量を圧縮して伝送し、受信側で
逆に復号化する音声符号化・復号化伝送方式に関し、 バッファを介することなく、さらに符号化器に悪影響を
及ぼすことな(最良の状態で入力音声信号を符号化して
伝送することの可能な音声信号符号化・復号化伝送方式
を提供することを目的とし、量子化レベル数、または量
子化特性と量子化レベル数の異なる複数の符号化器と、
該複数の符号化器の各々に対応して、確率分布の異なる
複数のエントロピー符号化器とを設け、該符号化器およ
びエントロピー符号化器をそれぞれ並列動作させ、入力
音声信号のフレームごとに、該複数のエントロピー符号
化器すべての出力のビットレートについて、伝送ビット
レート以下のものを選択し、選択されたエントロピー符
号化器に対応するすべての符号化器からの局部復号化信
号の品質を評価し、最良の符号化器およびエントロピー
符号化器の組み合わせを介した符号語を選択して伝送す
るように構成する。また上記と逆の順序によって復号化
を行うように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、音声信号の情報量圧縮を行う符号化伝送装置
に係り、特に送信側で音声信号をADPCM、ATC等
の符号化器で情報量圧縮した結果である符号語を、エン
トロピー符号化器でエントロピー符号語化することによ
って、さらに情報量を圧縮して伝送し、受信側において
逆に復号化して音声信号を再生する音声符号化・復号化
伝送方式に関するものである。
近年におけるディジタル回線の普及に伴って、回線の有
効利用を図るため、音声信号の情報量を圧縮して高能率
に符号化する方式が要求されている。
また、音声蓄積、応答システム等において音声情報の蓄
積を行う場合には、蓄積用メモリの容量削減が重要であ
るが、情報量を圧縮し、高能率に符号化する方式は、こ
のような要求にも答えることができるものである。
〔従来の技術〕
従来から、音声信号を符号化する装置として、適応差分
パルス符号化(ADPCM)、適応変換符号化(ATC
)等の音声信号の圧縮符号化を行う符号化器と、量子化
された値の統計的冗長性を除去するエントロピー符号化
器とを組み合わせて、高能率に音声信号を符号化する符
号化伝送装置があった・ 第5図は従来の音声符号化伝送方式を示したものであっ
て、71はADPCM符号化器、72はエントロピー符
号化器である。
第5図に示されたような高能率に音声信号の符号化を行
う符号化伝送装置では、音声信号の非定常性によって、
符号化器の出力の統計的性質が変化するため、エントロ
ピー符号化結果の符号長(ビットレート)が一定せず、
ときには伝送ビットレート以上になって伝送不能状態に
なる等の問題があった。
従来、このような問題を解決するため、第5図に示すよ
うにエントロピー符号化結果を一旦バッファ73に蓄積
したのち回線に送出するようにし、その際、バッファ7
3に蓄積したデータ量に応じて、量子化器(符号化器)
の量子化特性を変形させることによって、エントロピー
符号化結果をコントロールする、バッファコントロール
方式カ用いられていた。この従来方法は、文献rM、c
opperi、”On the informatio
n rate control in entropy
−coded 5peech transmissio
nsystems”、C5ELT Rapportit
ecnici Vol、、X−No、6−DECEMB
ER,1982pp、435−439Jに開示されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、上述の従来技術では、バッファを使用して
エントロピー符号化結果をコントロールとしているが、
実際問題としては、入力音声の性質、符号化器およびエ
ントロピー符号化器の性質によって、バッファにオーバ
ーフローやアンダーフローが発生することがある。
また、バッファによるコントロール方法では、符号化器
における量子化器の形を変形させて、出力符号語の統計
的性質を、よりエントロピーが小さくなるように、すな
わちある少数の値に集中するように制御しているため、
量子化器自体の特性が必ずしも最適にならず、そのため
符号化器の特性の劣化を引き起こすという欠点があった
さらに、伝送誤りが存在した場合には、エントロピー復
号化において誤り伝播が発生するため、−度伝送誤りが
あると、それ以降の復号化結果にも前回の誤りが重畳す
るので、−度の伝送誤りが何サンプルにもわたって影響
を及ぼすという問題があった。
本発明はこのような従来技術の課題を解決しようとする
ものであって、バッファを介することな(、さらに符号
化器に悪影響を及ぼすことなく、最良の状態で入力音声
信号を符号化して伝送することが可能な、音声符号化・
復号化伝送方式を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理的構成を示したものである。
第1図中、送信側上において、A1〜Anは符号化器、
Al1〜Anmはエントロピー符号化器、3はエントロ
ピー符号化器の各出力のビットレート(符号長)が伝送
ビットレート以下であるか否かを判断し、対応する符号
化器の品質を比較して最適の符号化器およびエントロピ
ー符号化器の組み合わせを選択する符号化特性・符号長
評価部、4は符号化特性・符号長評価部3からの選択信
号によって、対応する符号語および選択信号を多重化し
て伝送する選択多重部である。
本発明においては、前述の目的を達成するため、送信部
上に量子化レベル数、または量子化特性と量子化レベル
数とが異なる複数の符号化器A1〜Anを設けるととも
に、この複数の符号化器A1〜Anの各々に対して、確
率分布の異なる複数、のエントロピー符号化器A11x
Anmを設け、それぞれを並列に動作させる。そして、
符号化特性・符号長評価部3によって、入力音声信号の
フレームごとに、複数のエントロピー符号化器AI1〜
Anmのすべての出力について、そのビットレートが伝
送ビットレート以下であるものを選択し、さらに選択さ
れた出力を発生するエントロピー符号化器に対応するす
べての符号化器からの局部復号信号の品質を評価するこ
とによって、最良の品質を有する符号語を選択するとと
もに、この符号語がどの符号化器とエントロピー符号化
器との組み合わせから選択されたかを示す選択信号を発
生して、選択多重部4に与える。選択多重部4では選択
された符号語とこの選択信号とを多重化して、伝送路を
経て受信側−2−へ送る。
受信側lにおいて、5は受信多重化信号を分離する分離
部、7は選択信号に基づいて出力切り替えを行う切替え
部、Bl1〜Bnmはそれぞれエントロピー符号化器A
11=Anynに対応した確率分布の異なる複数のエン
トロピー復号化器、81〜Bnはそれぞれ符号化器A1
〜Anに対応した量子化レベル数、または量子化特性と
量子化レベル数とが異なる複数の復号化器である。
分離部5は伝送路を介して受信した送信側からの多重化
信号を符号語と選択信号とに分離する。
切替え部7は、分離部5からの選択信号に基づいて、送
信側で指定された符号化器とエントロピー符号化器との
組み合わせに対応する、エントロピー復号化器Bl1〜
Bnmと復号化器B1〜Bnとの組み合わせからなるバ
スに対して受信した符号語を転送するように切替えを行
う。このようにして選択されたエントロピー復号化器は
その確率分布に応じてエントロピー復号化を行い、選択
された復号化器はその量子化レベル数、または量子化特
性と量子化レベル数に応じて復号化を行うことによって
、音声信号を再生する。
〔作用〕
音声信号は非定常的な信号であるため、フレームごとに
それぞれ、符号化器から出力される符号語の統計的性質
が異なる。そのため、エントロピー符号化の結果の符号
長は、フレームごとに、量子化レベル数、または量子化
特性と量子化レベル数、およびエントロピー符号化器の
特性によって異なるものである。そこで、複数の符号化
器に対し、確率分布の異なる複数のエントロピー符号化
器を設け、その組み合わせの中から最良のもので符号化
された符号語を伝送するものである。
送信側においては、人力音声信号はフレームごとに、n
個の量子化レベル数、または量子化特性と量子化レベル
数とを異にする符号器A1〜Anに並列に入力される。
n個の符号化器A1〜Anは、それぞれ同時に符号化を
行い、異なる量子化レベル数または異なる量子化特性と
量子化レベル数の符号語と局部復号信号とをそれぞれ出
力する。
符号語は統計的な偏りを持っているので、統計的な偏り
による冗長性が存在する。これを取り除(ため、それぞ
れ確率分布の異なる複数個のエントロピー符号化器AI
1〜Anmでエントロピー符号化を行う。
そして符号化特性・符号長評価部3において、エントロ
ピー符号化結果の符号長と、局部復号信号の品質をフレ
ームごとに評価し、伝送路において許容されている伝送
ビットレート以下のエントロピー符号化結果の符号長を
持つ符号語の中で、最も局部復号信号の特性品質の良い
符号化器とエントロピー符号化器の組み合わせを、フレ
ームごとに選択してその組み合わせを示す選択信号を発
生して、選択多重部4を経て選択された符号語と多重化
して受信側へ伝送する。
受信側においては、どの符号化器とエントロピー符号化
器の組み合わせが選択されたかという選択信号をもとに
、複数のエントロピー復号器B11〜Bnmと復号器B
1〜Bnから、それぞれ一つを選択して、エントロピー
復号化と復号化を行って、再生音声を出力する。
従って、従来技術のように伝送レートを一定にするため
の、エントロピー符号化結果を蓄積するバッファを使用
することなく、常に特性のよい音声を受信側で再生する
ことができる。またそれぞれの符号化器において、最適
な量子化器を選択することが可能なため、量子化器の変
形による特性の劣化が存在しない。さらに伝送路誤りが
発生した場合には、誤り伝播が波及するのは、誤りが発
生したフレームの中だけで済むことになる。
さらに、量子化レベル数のみが異なる複数の符号化器と
確率分布の異なるエントロピー符号化器の組み合わせか
ら、局部復号器の特性が最もよい符号化器とエントロピ
ー符号化器とを選択して符号化する場合には、被量子化
信号の統計的性質はエントロピー符号化器でのみ利用さ
れ、符号化器側では考慮されないため、符号化器の量子
化特性が最良にならず、符号化伝送装置の特性の劣化が
残ることになる。
これに対して、符号化器の量子化器とエントロピー符号
化器とを組み合わせた形で、被量子化信号の統計的性質
を利用して、符号化器の量子化特性が最適にならないこ
とによる劣化を防止することができる。
〔実施例〕
第2図A、Bは本発明の一実施例を示したものであって
、第2図Aは送信側の構成例を示し、第2図Bは受信側
の構成例を示している。
本実施例においては、伝送路の伝送ビットレートを4ビ
ツト/サンプルとしている。そこで符号化器としては、
ADPCM4.5.6ビツトに対応する符号化器を設け
ている。またエントロピー符号化器としては、既知のハ
フマン(Huffman)符号化器(以下単にH符号化
器という)を使用する。
第2図Aにおいて、5ビツトのADPCM符号化器22
には、5ビツトのH符号化器24〜26が対応し、その
うちA、B、Cはそれぞれ確率分布が異なることを示し
ている。6ビツトのADPCM符号化器23にも、同様
に6ビツトのH符号化器27〜29が対応し、そのうち
A、B、Cはそれぞれ確率分布が異なることを示してい
る。
H符号化器においては、予め符号語の統計的性質からエ
ントロピー符号化における確率コードを作成しておく必
要がある。ADPCM等の差分符号化における予測誤差
信号の分布は、ラプラス分布でよく近似されるといわれ
ている。(文献;山口 博久、“ラプラス分布信号の最
適量子化゛。
電子通信学会論文誌、84/2 VOl、J67−B 
No、2 )このため、実施例においてはこの分布を仮
定して、これに近いエントロピー符号化の確率分布を有
するH符号化器を使用している。
4ビツトの符号化器21の出力は、H符号化器を介する
ことなく、直接、選択多重部4に入力する。これは仮定
した符号語の確率分布が実際の分布と著しく掛は離れた
場合には、H符号化器24〜29を介した符号語がすべ
て4ビツト/サンプルの伝送ビットレートを超えてしま
うことがあり得るので、このような場合にも符号語を確
保するためである。すなわち4ビツトのADPCM符号
語出力は必ず伝送可能であるからである。
また、ADPCM符号化器21〜23の内部には復号化
部を有しており、この復号化部で復号化した局部復号化
信号e、  f、  gを符号化特性・符号長評価部3
に入力する。
符号化特性・符号長評価部3においては、信号対雑音比
(S/N)算出部31を有し、入力信号aと局部復号化
信号e、f、gとから各ADPCM符号化器符号化器2
1周230 を算出する。また符号長算出部34を有し、各H符号化
器24〜29の出力符号長を測定し、符号長比較部33
において、各出力符号長と伝送ビットレートとを比較し
て、伝送ビットレート以下のビットレートを有する符号
語出力を有するものを選出する。
さらに選択部32を有し、S/N算出部31のS/N算
出結果と、符号長比較部33のビットレート比較結果と
から、伝送ビットレート以下で最良の品質を有するAD
PCM符号化器とH符号化器との組み合わせを選択して
、この組み合わせを示す選択信号を出力する。
本実施例では、フレームごとに量子化ビット数が変化す
るので、復号側との整合性をとるため、フレームの最初
で一つ前のフレームで選択された量子化ビット数および
量子化特性についてのADPCM符号化器の内部係数を
複写する。フレーム長は、量子化ビット数および量子化
特性が変化した場合に、ADPCM符号化器の特性が最
もよくなる長さを選択する。
本実施例ではエントロピー符号化を行わない場合も設定
する。
第2図Bにおいて、分離部40は伝送路を介して伝送さ
れた多重化信号から、符号語と選択信号とを分離する。
切替え部41は分離部40から出力された選択信号に応
じて、送信側で選択された符号化器とH符号化器との組
み合わせに対応する、H復号化器とADPCM復号化器
との組み合わせからなる経路に対して受信した符号語を
転送するように切替えを行う。これによって選択された
H復号化器はその確率分布に従ってエントロピー復号化
を行い、選択された復号化器はその量子化レベル数に応
じて復号化を行って音声信号を再生する。
第3図は本発明の詳細な説明するフローチャートであっ
て、特に符号化特性・符号長評価部3の制御の流れを示
したものである。以下、第3図を参照して本実施例の動
作を詳細に説明する。
(1)送信側において、1フレ一ム分の音声信号aが入
力される。(Sl) (2)複数の量子化レベル数のADPCM符号化器21
〜23で並列に符号化し、符号語b−dを出力する。さ
らにこの符号語b−dをADPCM符号化器21〜23
内部にそれぞれ有する復号化器によって復号して、局部
復号化信号e−gを出力する。(S2) (3)各符号語b−dについて、符号語すはエントロピ
ー符号化せず、符号語Cは5ビツト対応の確率分布の異
なるH符号化器24〜26を介してエントロピー符号化
し、符号語dは6ビツト対応の確率分布の異なるH符号
化器27〜29を介してエントロピー符号化することに
よって、符号語す。
hxmを発生する。符号語す,h−mは、選択多重部4
および符号化特性・符号長評価部3に入力される。(S
3) (4)符号長算出部34において符号語す、hxmにつ
いて、それぞれ1フレ一ム分の符号長を算出する。(S
4) (5)符号長比較部33において、符号長算出部34に
おける符号長算出結果と、このシステムにおいて使用す
る伝送路の伝送ビットレート(ここでは4ビツト/サン
プル)とを比較する。ここで4ビツト/サンプル以下の
ビットレートを有する符号語対応の選択多重部4への回
線が設定される。
(S5) (6)  S/N算出部32において、ADPCM符号
化器21〜23からの局部復号化信号e−gは、ADP
CM符号化器への入力信号aと比較されて、その特性が
算出される。この場合の特性は信号対雑音比(S/N)
であり、この値が大きいほど特性がよいことになる。
この結果により、選択部32において、ステップS5で
回線が設定されたものに対応するADPCM符号化器の
うち、S/Nの最もよいものが選択される。選択部32
は、対応するH符号化器に相当する信号を選択する選択
信号nを、選択多重部4へ出力する。(S6) (7)選択多重部4では、入力された各符号語のうち、
選択信号nに応じた符号語のみを選択して、この符号語
と選択信号nとを多重化する。(S7) (8)ステップS7で生成した多重化信号を伝送する。
(S8) (9)°受信側において、伝送された符号語および選択
信号を分離部40において分離し、選択信号は切替え部
41に対して制御信号として入力される。
(S9) 0■ 切替え部41は、符号語を選択信号によって指定
されるH復号化器へ入力する。H復号化器は符号語をエ
ントロピー復号化し、エントロピー復号化信号はさらに
指定されたADPCM復号化器において復号化されて、
再生音声信号を得る。
(SIO) 以上の実施例においては、符号化特性を評価するものと
して、S/Nをその一例としてあげたが、他の評価手段
として、誤差信号の絶対値の総和、誤差信号の絶対値の
ピーク値、ケプストラム距離、誤差信号の二乗和等の方
法によるもの、またはこれらの組み合わせによるもの等
も使用可能である。
またエントロピー符号器としては、H符号化器を例示し
たが、他に算術符号、ランレングス符号、Ziv−1e
mpel符号等を使用することもでき、本発明はこの実
施例に限られるものではない。
第4図は本発明の他の実施例を示したものであって、第
4図Aは送信側の構成例を示し、第4図Bは受信側の構
成例を示している。また各図において、第2図A、Bに
おけると同じものを同じ番号で示している。
本実施例においては、伝送ビットレートを4ビット/サ
ンプル程度とし、符号化器としてADPCM符号化器を
用いる場合を想定している。
符号化器には4ビツト 5ビツトのADPCM符号化器
を使用し、ADPCM符号化器の量子化特性はラプラス
分布、ガウス分布を仮定して、誤差信号の二乗和が最少
になるLloyed−MaX法(文献;中田和男“音声
の高能率符号化゛。
森北出版1986 pp、22−23)により設計した
ものを使用する。
第4図Aにおいて、51はラプラス分布を有する4ビツ
トのADPCM符号化器、52はガウス分布を有する4
ビツトのADPCM符号化器、53はラプラス分布を有
する5ビツトのADPCM符号化器、54はガウス分布
を有する5ビツトのADPCM符号化器である。
エントロピー符号化器には、ハフマン符号化器を使用す
る。ハフマン符号化器においては、予め符号語の確率分
布からエントロピー符号化におけるコードを作成してい
る必要があるため、ラプラス分布とガウス分布とを仮定
した場合の、ADPCM符号化器の量子化特性の量芋化
結果の確率分布からハフマン符号化器のコードを生成す
る。
第4図Aにおいて、55はラプラス分布に対応する5ビ
ツトのハフマン符号化器、56はガウス分布に対応する
5ビツトのハフマン符号化器である。
符号化特性・符号長評価部3における符号化特性の評価
にはフレームごとのS/Nを使用し、どの符号化器とエ
ントロピー符号化器との組み合わせが最良として選択さ
れたかを示す情報が補助情報として、符号語とともに多
重化伝送される。本実施例ではこの情報は2ビツトとな
る。
エントロピー符号化には、他に算術符号、ランレングス
符号、Ziv−1empel符号等が使用でき、特性評
価の関数には、他に誤差信号の絶対値の総和、誤差信号
の絶対値のピーク値、ケプストラム距離、誤差信号の二
乗和、これらの組み合わせ等が使用できることは、第2
図A、 Bに示された実施例の場合と同様である。
本実施例では、フレームごとに量子化ビット数が変化す
るので、復号側との整合性をとるため、フレームの最初
で一つ前のフレームで選択された量子化ビット数および
量子化特性についてのADPCM符号化器の内部係数を
複写する。フレーム長は、量子化ビット数および量子化
特性が変化した場合に、ADPCM符号化器の特性が最
もよくなる長さを選択する。
本実施例ではエントロピー符号化を行わない場合も設定
する。第4図Aにおいて、ADPCM符号化器51.5
2を用いた場合がこれに該当する。
これは、仮定した符号語の確率分布と実際の確率分布が
大きく掛は離れた場合には、エントロピー符号化の平均
符号長が、エントロピー符号化前の符号語の符号長を上
回る場合があるためであって、このような場合には、エ
ントロピー符号化を行わない場合を選択する。これは−
様分布特性のエントロピー符号化器を組み合わせた場合
に相当する。
第4図Bにおいて、分離部40において符号語と選択信
号を分離し、切替え部41において選択信号に応じて、
送信側で選択された符号化器とハフマン符号化器との組
み合わせに対応する、復号化器とADPCM復号化器と
の組み合わせからなる経路に対して、受信した符号語を
転送するように切替えを行う。
第4図Bにおいて、61は5ビツトのラプラス分布ハフ
マン復号化器、62は5ビツトのガウス分布ハフマン復
号化器、63は4ビツトのラプラス分布ADPCM復号
化器、64は4ビツトのガウス分布ADPCM復号化器
、65は5ビツトのラプラス・分布ADPCM復号化器
、66は5ビツトのガウス分布ADPCM復号化器であ
る。
選択されたハフマン復号化器は、その確率分布に従って
エントロピー復号化を行い、選択されたADPCM復号
化器はその量子化特性と量子化レベル数に応じて復号化
を行って、音声信号を再生する。
なお受信側においても、送信側においてエントロピー符
号化を行わない場合に対応して、エントロピー復号化を
行わない組み合わせも可能なように構成されている。A
DPCM復号化器63,64を用いる場合は、これに相
当する。
さらに他の実施例として、符号化器に適応変換符号化(
ATC)を行うものを採用することができる。
ATCでは、音声信号に窓をかけて切り出したのち、直
交変換〔離散コサイン変換(DCT)。
離散フーリエ変換(DFT)等〕を行う。変換された成
分をサブブロックに分割し、サブブロックごとに割り当
てる情報量を決定し量子化を行う。
この量子化において、複数の量子化レベル数と複数の量
子化特性をもつ量子化器を並列に動作させ、さらにこの
量子化結果を複数の確率分布を持つエントロピー符号化
器でエントロピー符号化し、符号長がサブブロックに許
容される情報量以下で、最も被量子化信号とのスペクト
ラム距離が短いものを与える組み合わせをサブブロック
ごとに選択し、どの組み合わせが選択されたかという情
報を多重化して伝送する。
量子化器の特性、エントロピー符号化器の確率分布等は
、ADPCM符号化器の場合と同様に設計すればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、量子化レベル数、
または量子化特性と量子化レベル数の異なる複数の符号
化器と、確率分布の異なる複数のエントロピー符号化器
を送信側に設け、出力ビツトレートが伝送ビットレート
以下であって、最良の特性を有する符号化器とエントロ
ピー符号化器の組み合わせを選択して、この組み合わせ
による符号語を選択して伝送するとともに、受信側で同
じ組み合わせで復号化を行うようにしたので、音声信号
の非定常性に応じて、情報量が伝送ビットレート以下と
なる、最適な量子レベル数または量子化特性および量子
化レベル数の符号化器とエントロピー符号化器の組み合
わせを選択することが可能となるので、適応的に符号語
の統計的性質による冗長性を取り除きつつ、最も復号特
性のよい符号化が可能となる。さらに伝送路誤りが発生
した場合には、誤り伝播が波及するのは、誤りが発生し
たフレームの中だけとなるため、伝送路誤りに対する耐
力が改善される。従って本発明によれば、信顛性の高い
音声符号化・復号化伝送方式を実現することができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図A、Bは
本発明の一実施例を示す図、第3図は本発明の詳細な説
明するフローチャート、第4図A。 Bは本発明の他の実施例を示す図、第5図は従来の音声
符号化伝送方式を示す図である。 土は送信側、−?−は受信側、3は符号化特性・符号長
評価部、4は選択多重部、5は分離部、7は切替え部、
A1〜Anは符号化器、Al1〜Anmはエントロピー
符号化器、81〜Bnは符号化器A1〜Anに対応した
復号化器、Bl1〜Bnmはエントロピー符号化器Al
l〜A n、mに対応した復号化器である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力音声信号を符号化器、さらにエントロピー符
    号化器を介して情報量圧縮し伝送する音声符号化伝送方
    式において、 量子化レベル数、または量子化特性と量子化レベル数の
    異なる複数の符号化器(A1〜An)と、前記複数の符
    号化器の各々に対応して、確率分布の異なる複数のエン
    トロピー符号化器(A11〜Anm)とを設け、 前記符号化器およびエントロピー符号化器をそれぞれ並
    列に動作させ、入力音声信号のフレームごとに前記複数
    のエントロピー符号化器すべての出力のビットレートに
    ついて伝送ビットレート以下であるものを抽出し、該抽
    出されたエントロピー符号化器に対応するすべての符号
    化器からの局部復号化信号の品質を評価して最良の特性
    を有する局部復号化信号に対応した符号化器およびエン
    トロピー符号化器の組み合わせを選択し、該選択された
    符号化器およびエントロピー符号化器の組み合わせを介
    した符号語を選択して伝送することを特徴とする音声符
    号化伝送方式。
  2. (2)前記符号語を伝送する際に、前記選択された符号
    化器およびエントロピー符号化器の組み合わせを示す信
    号を符号語と多重化して伝送することを特徴とする請求
    項第1項記載の音声符号化伝送方式。
  3. (3)入力音声信号を符号化器、さらにエントロピー符
    号化器を介して情報量圧縮し伝送する音声符号化部に対
    応する音声復号化方式において、量子化レベル数、また
    は量子化特性と量子化レベル数の異なる複数の復号化器
    (B1〜Bn)と、該複数の復号化器の各々に対応して
    、確率分布の異なる複数のエントロピー復号化器(B1
    1〜nm)とを有し、伝送されてくる最良の符号化器お
    よびエントロピー符号化器の組み合わせを示す信号に従
    って対応するエントロピー復号化器および復号化器の組
    み合わせにより、伝送されてくる符号語を復号化するこ
    とを特徴とする音声復号化方式。
  4. (4)請求項第2項記載の音声符号化伝送方式をとる音
    声符号化伝送装置と、請求項第3項記載の音声復号化方
    式をとる音声復号化装置とからなることを特徴とする音
    声符号化・復号化伝送装置。
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