JPS6251350B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6251350B2
JPS6251350B2 JP5329682A JP5329682A JPS6251350B2 JP S6251350 B2 JPS6251350 B2 JP S6251350B2 JP 5329682 A JP5329682 A JP 5329682A JP 5329682 A JP5329682 A JP 5329682A JP S6251350 B2 JPS6251350 B2 JP S6251350B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
lock
pin
plate
dead bolt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5329682A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58168770A (ja
Inventor
Tomio Shimizu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Corp filed Critical Alpha Corp
Priority to JP5329682A priority Critical patent/JPS58168770A/ja
Publication of JPS58168770A publication Critical patent/JPS58168770A/ja
Publication of JPS6251350B2 publication Critical patent/JPS6251350B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、遠隔操作可能な電気錠に関する。
従来の電気錠は、デツトボルトを駆動するカム
が停電等により中途で停止した場合、カムとこれ
を駆動するロツクピンとが係合しているため、カ
ムを手動で回動操作することができず、従つて施
錠及び解錠をすることができないという欠点があ
つた。
本発明は上記欠点を改善するためになされたも
ので、施錠中或いは解錠中にデツトボルトを駆動
するカムが中途の角度で停止したときに手動で容
易にカムを回動操作することができるようにした
ものである。
以下、本発明の一実施例を図面と共に説明する
と、第1図乃至第3図において、1は電気錠のケ
ースで、そのフロント板2の上、下開口部(図示
せず)にはそれぞれデツトボルト3、ドアの開閉
確認ピン4が進退自在に設けられている。
5はケース1の内部に取付けたモータで、その
モータ軸は上方にのび、ケース1に固定したスク
リユープレート6に枢着したネジギア7の軸7a
に連結され、該ギア7にはデツトボルト3の解錠
及び施錠を行うドライブギア8が噛合している。
ドライブギア8には、そのギア軸8aを中心と
して半径方向に後述するカム12と係合するロツ
クピン9が摺動自在に装着されている。即ち、ド
ライブギア8には第4図のように半径方向に長孔
8bを開設し、該孔8bにスプリング10を介し
てロツクピン9の中央支持部9aを遊嵌すると共
に、長孔8bの表裏両側にガイド板11を取付
け、そのガイド溝11aからロツクピン9を突設
させ、該ピン9がスプリング10に付勢されてド
ライブギア8の半径方向に弾性的に移動する如く
構成する。
一方、カム12は相対向する一対のカムプレー
ト13,13より成り、ドライブギア8の上方に
おいて図示しないシリンダ錠の角芯14によりケ
ース1に回動自在に取付けられている。カムプレ
ート13の一側にはロツクピン9に対する係合溝
13aが開設され、他側にはデツトボルト3およ
びロツクプレート15に係合するカムピン13b
が張設されている。
ロツクプレート15は、相対向する一対の板体
15aの上端を連結した断面が逆U字状の枠体と
して構成され、板体15a及びその前方下部に突
設した脚部15bにそれぞれ開設した縦長孔15
c,15c′をピン16,16′に嵌合させ、昇降
自在に設ける。また、板体15aの下縁にはカム
ピン13bに係合する波形の係合部15dを形成
すると共に、上縁に係止孔15e及び突起15f
を設け、該突起15fとケース1の上側壁1b間
にスプリング17を介装し、ロツクプレート15
がスプリング17の弾発力により下方に押圧され
る如く構成する。
而して、デツトボルト3は、下方に突出部3a
を形成した前半部がフロント板2の前記開口部に
挿入支持され、横長孔3bを開設した後半部が前
記ロツクプレート15の板体15a,15aの間
に挿入されると共に横長孔3bに前記ピン16が
嵌合され、該ボルト3は昇降自在のロツクプレー
ト15に対して直交する方向に移動する。また、
デツトボルト3は、その後半部の上縁にロツクプ
レート15の係止孔15eに対する突起3c、下
縁にカムピン13bに対する山形の係合溝3dが
設けられている。また、ドアの開閉確認ピン4
は、スプリング18を巻装したピン軸4aがケー
ス1に固定したガイドプレート19に支承され、
ドアが開いた状態ではスプリング18の弾発力に
よりフロント板2から突出している。
21はデツトボルト3の施錠確認用のマイクロ
スイツチで、その接点レバー21aは該ボルト3
の突出部3aと係合する。22はドライブギア8
の回転方向切換用スイツチで、その接点レバー2
2aはロツクピン9と係合し、該スイツチ21,
22によりモータ5即ちドライブギア8の回転方
向と停動を制御する。23はドアの開閉確認用の
マイクロスイツチで、開閉確認ピン4がフロント
板2から突出した状態では、モータ5が作動しな
いようになつている。
次に作用について説明する。
第2図はドアが閉じた電気錠の施錠状態を示す
もので、デツトボルト3がフロント板2より突出
し、開閉確認ピン4はフロント板2内に後退して
いる。
この状態で、遠隔操作により図示しないスイツ
チを押すと、モータ5が作動し、ネジギア7の回
転により、ドライブギア8は左回転し(矢線A方
向)、ロツクピン9がカム12の係合溝13aと
係合し、カム12は右回転する。その結果、カム
ピン13bによりロツクプレート15がスプリン
グ17に抗して上昇し、デツトプレート3の突起
3cと該プレート15の係止孔15eと係合が解
除されると共に、デツトボルト3の係合溝3dに
係合するカムピン13bによりケース1内に後退
し解錠される。そして、ドライブギア8は1回転
して元に戻り、ロツクピン9がスイツチ22の接
点レバー22aと係合すると共に、デツトボルト
3の突出部3aがスイツチ21のレバー接点21
aに係合する。
この状態で、遠隔操作により図示しないスイツ
チを押すと、上記スイツチ21,22の動作状態
によりモータ5の回転方向が規制され、ドライブ
ギア8は右回転し(矢線B方向)、上記と逆の機
構によりデツトボルト3がフロント板2より突出
し、施錠される。この場合、ドアが開いて開閉確
認ピン4がフロント板2から突出し、スイツチ2
3が働いていないときは、モータ5が作動せず、
ドアが開いたまま施錠されることはない。
而して、第4図に示す如く解錠(或いは施錠)途
中で停電、ブレーカの遮断等により通電が停止し
た場合には、シリンダ錠の角芯14を手動により
回動すれば、カム12の回転と共にロツクピン9
はガイド溝11aに沿つてドライブギア8の軸方
向に移動し、遂にはカムブレート13の係合溝1
3aより逸脱してカム12とドライブギア8との
係合が解除し、カム12は手動で自に回転し、上
記した機構でデツトボルト3を解錠位置と施錠位
置に容易に移動させることができる。
以上はカム12およびロツクプレート15をそ
れぞれ相対向する一対のカムプレート13、板体
15aにより形成した例について説明したが、こ
れに限定されない。
本発明は上記したようになるから、施錠中或い
は解錠中にデツトボルトの駆動カムが中途の角度
で停止したときに手動で容易に駆動カムを回動操
作できる電気錠を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は正面
図、第2図はカバーを外した状態の側面図、第3
図は背面図、第4図は作用状態を示す要部の拡大
側面図である。 1…ケース、2…フロント板、3…デツトボル
ト、5…モータ、7…ネジギア、8…カム、9…
ロツクピン、12…カム、13a…係合溝、13
b…カムピン、15…ロツクプレート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケースの内部に、フロント板に対して進退自
    在のデツトボルトと、該デツトボルトをロツクす
    る昇降自在のロツクプレートと、モータの作動に
    よりネジギアを介して回転するドライブギアを設
    け、該ドライブギアには半径方向に摺動自在にロ
    ツクピンを装着すると共に、前記デツトボルトと
    ドライブギア間にシリンダ錠の操作により回動す
    るカムを設け、該カムの一端に設けたカムピンを
    デツトボルト及びロツクプレートに係合させると
    共に、他端に設けた係合溝に前記ロツクピンを係
    合させたことを特徴とする電気錠。
JP5329682A 1982-03-31 1982-03-31 電気錠 Granted JPS58168770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5329682A JPS58168770A (ja) 1982-03-31 1982-03-31 電気錠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5329682A JPS58168770A (ja) 1982-03-31 1982-03-31 電気錠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58168770A JPS58168770A (ja) 1983-10-05
JPS6251350B2 true JPS6251350B2 (ja) 1987-10-29

Family

ID=12938756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5329682A Granted JPS58168770A (ja) 1982-03-31 1982-03-31 電気錠

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4741333B2 (ja) * 2005-10-04 2011-08-03 美和ロック株式会社 電気錠のクラッチ機構
JP4716840B2 (ja) * 2005-10-07 2011-07-06 美和ロック株式会社 電気錠
JP5278934B2 (ja) * 2006-05-11 2013-09-04 美和ロック株式会社 電気錠のクラッチ機構

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Publication number Publication date
JPS58168770A (ja) 1983-10-05

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