JPS625075B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS625075B2
JPS625075B2 JP16621779A JP16621779A JPS625075B2 JP S625075 B2 JPS625075 B2 JP S625075B2 JP 16621779 A JP16621779 A JP 16621779A JP 16621779 A JP16621779 A JP 16621779A JP S625075 B2 JPS625075 B2 JP S625075B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
roller
paper
recording paper
recording head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16621779A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5689590A (en
Inventor
Seizo Kato
Shigenobu Ichihashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP16621779A priority Critical patent/JPS5689590A/ja
Publication of JPS5689590A publication Critical patent/JPS5689590A/ja
Publication of JPS625075B2 publication Critical patent/JPS625075B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフアクシミリ等の請電記録装置に於け
る給紙装置に関する。
従来、斯種給紙装置は第5図に示す様に、記録
ヘツド3の上流側と下流側に該ヘツド3に隣設し
て送りローラ2と切断装置4を配備し、ロール9
1に巻かれた記録用紙9を送りローラ2によつて
記録ヘツド3へ導き、該ヘツド3に対向した弾性
を有する押圧ローラ5を回転させ記録用紙9を記
録ヘツドに押しつけつつ下流側へ送り、切断装置
4で切断している。上記給紙装置は押圧ローラ5
と送りローラ2を逆転させることにより記録用紙
9の切断端を記録ヘツド3の位置迄戻して記録用
紙に無駄な余白部を生じさせない利点を有してい
る。
しかし、上記給紙装置では弾性材で形成されて
いる押圧ローラ5は記録ヘツド上を押圧すると弾
性変形によつてローラ直径が変化して一定せず該
ローラ5の周速で記録用紙9の送り速度を決める
と、記録用紙の副走査送りにジツタを生じる問題
がある。そこで、記録用紙の正規の送り速度は送
りローラ2の周速で決定し、押圧ローラ5は送り
ローラ2より僅か周速が速くなる様に設定し、押
圧ローラ5と送りローラ2の周速の差に対応して
押圧ローラ5を記録用紙9に対してスリツプさせ
ている。
従つて、押圧ローラ5と送りローラ2を逆転さ
せて記録用紙9を引き戻す時、押圧ローラは送り
ローラより稍高速で逆転するため、ローラ2,5
間の記録用紙9に撓み9aが生じる。
上記の様に送りローラ2と押圧ローラ5との間
で撓み9aが生じている記録用紙9を再び下流側
に送ると、撓み分だけ押圧ローラ5の周速による
正規の送り速度と実際の送り速度とは違つてくる
ことが判つた。
本発明は上記実情に鑑み、押圧ローラを記録ヘ
ツドに対して接近離間可能に配備することにより
記録用紙の引き戻し時に記録用紙を撓ませること
がなく、以つて常に正規の送り速度で記録用紙を
送ることの出来る静電記録装置に於ける給紙装置
を提供することを目的とする。
以下図面に示す実施例に基づき、本発明を具体
的に説明する。
第1図は本発明に係る給紙装置1を具えた静電
記録装置の要部を示しており、ロール91から引
き出された記録用紙9の移行路に対応して上流側
から下流側へ順番に送りローラ2、記録ヘツド
3、切断装置4、引込みローラ11、現像機12
を配備し、記録ヘツド3の上方に該ヘツドに接近
離間可能に押圧ローラ5を設けている。
上記送りローラ2及び引込みローラ11は給紙
装置1のケース10に回転自由に支承され、伝達
装置8を介して1台のモータ83に連繋される。
送りローラ2は伝達装置8中に配備した2つのク
ラツチ81,82の切換えにより、正逆回転可能
である。
上記送りローラ2の下方に接近して補助ローラ
20が回転自由に配備されており、送りローラ2
と補助ローラ20との間に記録用紙9を挾圧し
て、該紙9を下流側へ送り或は上流側に引き戻
す。
送りローラ2の両端に突出した軸21,21に
ベルクランク状のレバー61,61を回転自由に
支持し、該レバー61から下流側に突出した腕板
62間に弾性材で形成した押圧ローラ5を支承
し、該ローラ5を記録ヘツド3の真上に位置させ
る。
押圧ローラ5と送りローラ2とをエンドレスベ
ルト等の伝達手段51で連繋し、送りローラ2の
回転によつて押圧ローラ5が送りローラ2と同方
向に回転し、且つ押圧ローラ5の周速が送りロー
ラ2の周速よりも僅か速くなる様に定める。
前記レバー61から下向きに垂下した脚板63
にバネ64を連繋してレバー61の腕板62従つ
て押圧ローラ5を記録ヘツド3側へ付勢する。
レバー61の脚板63に対して上流側に偏心カ
ム65を配備し、該カムとレバー61は、押圧ロ
ーラ5を昇降させる昇降装置6を構成している。
上記カム65は回転駆動装置13に連繋して回
転し、第4図の如くカムの山面66でバネ64に
抗してレバー61の脚板63を押すと、レバー6
1を回転させ腕板62,62間の押圧ローラ5を
上昇させて、記録ヘツド3から離すことが出来
る。
上記回転駆動装置13の作動及び前記送りロー
ラ2の回転を切換える2つのクラツチ81,82
の作動は、例えば切断装置4及び記録ヘツド3の
近傍に検出器7,71を配備し、切断装置4側の
検出器7が記録用紙9の切断検出信号を発して回
転駆動装置13を作動させ、同時にクラツチ8
1,82を切換えて送りローラ2を逆回転させ
る。又、記録ヘツド3側の検出器71が、記録用
紙の切断端が記録ヘツド3上に位置したことを検
出した時発する信号で送りローラ2の逆転を停止
させ、同時にカム65を元位置に戻して押圧ロー
ラ5を再び記録ヘツド3側に付勢する。
然して、送りローラ2の間から送り出される記
録用紙9は、押圧ローラ5によつて記録ヘツド3
に押圧されつつ切断装置4へ導かれる。この時送
りローラ2より押圧ローラ5の方が僅か周速が速
いので押圧ローラ5は記録用紙9上をスリツプ
し、2つのローラ2,5間の記録用紙を緊張させ
るから記録用紙に皺が生じない。
記録用紙9の記録部分を切断装置4で切断する
と同時に回転駆動装置13は作動してカム65を
回転し、押圧ローラ5を上昇させる。同時にクラ
ツチ81,82が切り換わつて送りローラ2が逆
転し、記録用紙9は上流側へ引き戻される。
押圧ローラ5は上昇して記録用紙9に接してい
ないから、記録用紙9は送りローラ2の周速に等
しい速度で引き戻され、、従来の様に押圧ローラ
5と送りローラ2との間で記録用紙9が撓むこと
はない。
記録用紙9の切断端が記録ヘツド3上に位置し
た時、検出器71の信号で送りローラ2の逆転が
停止し、カム65が元位置に戻り、押圧ローラ5
はバネ64の付勢で下降し記録用紙9の切断端部
を記録ヘツド3へ押し付け、次の送り動作に備え
る。
送りローラ2を正回転させて再び記録用紙9を
下流側へ送り出す時、押圧ローラ5と送りローラ
2との間で記録用紙に撓みが生じていないから、
記録用紙9は送りローラ2の周速即ち正規の送り
速度で送り出すことが出来るのである。
尚、切断装置11と記録ヘツド3の距離に対応
して送りローラ2の逆回転角度を予め設定してお
き、切断端を記録ヘツド3上に引き戻して記録ヘ
ツド上に止めることも出来る。
又、押圧ローラ5の昇降装置6は前記の様にレ
バー式に限定されることはなく種々の形式のもの
が採用出来るのは勿論である。
本発明は上記の如く、送りローラ2の逆転によ
り記録用紙9を記録ヘツド3位置まで引き戻すこ
とが出来るから、記録用紙9に余白部を生じさせ
ることなく該用紙を有効に使用出来る。
又、送りローラ2の逆転時は押圧ローラ5を記
録用紙9から離間させるから、従来の様に押圧ロ
ーラ5と送りローラ2との間で記録用紙9が撓む
ことなく、常に正規の送り速度で記録用紙を送り
出せ、記録用紙の送り斑によつて生ずるジツタを
防止出来る等、発明の目的を達するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は静電記録装置の要部を示す側面図、第
2図は給紙装置の平面図、第3図は給紙装置の断
面図、第4図は押圧レバーが上昇した時の断面
図、第5図は従来例を示す側面図である。 2……送りローラ、3……記録ヘツド、5……
押圧ローラ、6……昇降装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録用紙送りローラ2の下流側に記録ヘツド
    3及び該記録ヘツドへ記録用紙を圧接し前記送り
    ローラ2より僅か早い周速で回転する弾性押圧ロ
    ーラ5を配備し、記録用紙を記録ヘツド上を通過
    させ切断した後、送りローラ2を逆転させて記録
    用紙9の切断端を記録ヘツド3の位置まで引き戻
    す静電記録装置の給紙装置に於いて、前記押圧ロ
    ーラ5を昇降装置6に連繋して記録ヘツド3に対
    して接近離間可能に配備し、記録紙の引戻し時に
    昇降装置6を作動して押圧ローラ5を記録ヘツド
    3から離間させることを特徴とする静電記録装置
    の給紙装置。 2 昇降装置6は押圧ローラ5の両端を支承した
    レバー61をカム65で駆動する特許請求の範囲
    第1項に記載の静電記録装置の給紙装置。
JP16621779A 1979-12-19 1979-12-19 Paper feeder of electrostatic recorder Granted JPS5689590A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16621779A JPS5689590A (en) 1979-12-19 1979-12-19 Paper feeder of electrostatic recorder

Applications Claiming Priority (1)

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JP16621779A JPS5689590A (en) 1979-12-19 1979-12-19 Paper feeder of electrostatic recorder

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5689590A JPS5689590A (en) 1981-07-20
JPS625075B2 true JPS625075B2 (ja) 1987-02-03

Family

ID=15827269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16621779A Granted JPS5689590A (en) 1979-12-19 1979-12-19 Paper feeder of electrostatic recorder

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58154423U (ja) * 1982-04-09 1983-10-15 グラフテック株式会社 記録計
JPS59165669A (ja) * 1983-03-11 1984-09-18 Omron Tateisi Electronics Co 伝票発行装置
JPS6246672A (ja) * 1985-08-26 1987-02-28 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 記録装置のヘツド保護装置
JP6003140B2 (ja) * 2012-03-26 2016-10-05 セイコーエプソン株式会社 テープ処理装置およびテープカートリッジ

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JPS5689590A (en) 1981-07-20

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