JPS6250549A - 金属板葺屋根の改修工法 - Google Patents

金属板葺屋根の改修工法

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Publication number
JPS6250549A
JPS6250549A JP19007485A JP19007485A JPS6250549A JP S6250549 A JPS6250549 A JP S6250549A JP 19007485 A JP19007485 A JP 19007485A JP 19007485 A JP19007485 A JP 19007485A JP S6250549 A JPS6250549 A JP S6250549A
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JP
Japan
Prior art keywords
roof
existing roof
crosspiece
holding part
crosspieces
Prior art date
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Pending
Application number
JP19007485A
Other languages
English (en)
Inventor
石川 尭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by IG Technical Research Inc filed Critical IG Technical Research Inc
Priority to JP19007485A priority Critical patent/JPS6250549A/ja
Publication of JPS6250549A publication Critical patent/JPS6250549A/ja
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は既存屋根を下地として利用した金属板屋根葺の
改修工法に関する。
一般に金属板葺屋根において、金属板が広範囲に亘って
腐食した場合、あるいは破損した際には、屋根全部の金
属板を交換、所謂葺き替えるのが普通であった。しかし
、この種方法では防水シート、および金属板を交換しな
ければならず、工期が長期化するばかりでなく、工事期
間内に降雨があったりすると雨水が屋内に入らないよう
に天幕で覆ったり、居住を中止しなければならない等の
不利あった。そこで、これを簡便にする一方法として、
例えば特開昭51−103623号、実開昭55〜29
93号等が提案されている。しかしながら、前者におい
ては桟木(高さ3611)と瓦棒(高さ36.ms)と
野地板(厚さ15鰭)と垂木(高さ6(hm)を貫通す
る長さの釘を打設しなければ機械強度上問題がある。そ
の結果、釘の長さは最低でも1508以上を必要とし、
しかもこれを打設する際には金属板、瓦棒が変形(ペコ
ッキ)したりして、多数本を打設することは事実上無理
である。もちろん、垂木は釘の位置によって節単に割れ
てしまう等の欠点があった。また、後者は既存屋根材と
新設屋根材とが直接的に接触するため、熱伝導が大きく
、断熱性に欠けると共に、金属板同士の接触のため施工
の際に傷がつきやすく、経時的に錆が生起されやすい状
態となる欠点があった。
本発明はこのような欠点を除去するため、既存屋根の連
結部上に簡単に脚部と桟木保持部を固設し、この桟木上
に新設屋根の下地材−防水シート−屋根材を敷設、施工
して、既存屋根に損傷を与えることなく、かつ防音性、
施工性を大幅に改善すると共に、断熱層(空間)と金属
板同士の接触防止、および桟木介在による防振性を付加
した金属板葺屋根の改修工法を提案するものである。
以下に図面を用いて本発明に係る金属板葺屋根の改修工
法の一実施例について詳細に説明する。
第1図(al、(blは上記工法の代表例を示す斜視図
であり、(81図は既存屋根上に下地板を付加した平葺
構造の改修屋根、(b)図は瓦棒構造の新設屋根を形成
した改修屋根を示すものである。すなわち、図において
Aは既存屋根で垂木lと野地板2と防水N3と屋根材4
とから構成されているものである。
なお、屋根材4は芯木あり、芯木なしのいずれかの瓦棒
葺用の屋根材である。Bは新設屋根で既存屋根Aをその
まま下地として成形するものであり、その構成は金属、
合成樹脂等からなる几状の脚部5、U状の桟木保持部6
、桟木7、ボード8とフオーム8aからなる下地板9、
防水シート10、屋根材11とからなるものである。さ
らに説明すると、屋根材4の立ち上り連結部、所謂瓦棒
上には脚部5をこれを横断するように載置し、脚部5の
既存屋根Aと設置する部分を第2図に抽出して示すよう
に垂木1に対して斜め方向から釘12を打設し、脚部5
の頂面5a上に桟木保持部6が脚部5と交差するように
重ねられ、その後で桟木保持部6の中心に釘12を脳天
打ちして、両部材を垂木1に固設するものである。また
脚部5の具体例としては第3図(a)〜(d)に示すよ
うに几状の縦断面にし、既存屋根Aの立ち上り連結部を
跨ぎ新設屋根Bの土台として機能するものである。すな
わち、(a)図は標準タイプの脚部5、fb1図は取付
孔5bを長円形状とした脚部5、(C)図は垂直側面5
cを内側方へ幾分傾斜して、クッション性を生かして脚
部5の打設の際の位置ずれをなくし、釘12の打ち込み
をより確実にする構造とした脚部5、(d1図は既存屋
根Aと脚部5の設置面にクッション性突起5dを設けた
脚部5を示すものである。また桟木保持部6は桟木7を
脚部5を介して既存屋根A上に固設すると共に、桟木7
を配設する際のスト・ツバ−として役立つものであり、
その具体的形状としては、例えば第4図(al〜(fl
に示すように形成される。すなわち、(81図は標準タ
イプの桟木保持部6で底面、および側面に釘孔6a〜6
cが穿設され、特に釘孔6b、6Cは位置がズしていて
、より固設を確実にするのに有効である。(b)図は底
面の左右端縁を突出させ、脚部5と、より合致するよう
に形成した桟木保持部6である。(C1図は釘孔6b、
 6cを切欠き状にした桟木保持部6である。(d1図
は釘孔6aを長円形状とし、施工の際の桟木保持部6の
位置調節に役立つものである。+81図は、施工の際、
下方にくる側面6dの先端を斜め下方に屈曲し、次に内
方に屈曲し、桟木保持部6の底面6eを2重にし、桟木
7のストッパーとしてより強固にしたものである。(f
)図は側面を一方にのみ設けた桟木保持部6を示すもの
である。また下地板9、防水シー目Oは屋根材11に応
じて設けるものであり、下地板9としては合板−断熱材
−防水シート、金属箔等の複合板、シージングボード、
石膏ボード−断熱材−アルミニウム箔等からなるサンド
イツチ板の1種以上を桟木7上に敷設するものである。
防水シート10としてはアスファルトフェルトを下地板
9上に敷設するものである。さらに、屋根材11として
は周知屋根材、例えば金属板(瓦棒葺、菱葺、平葺)、
瓦、ルーフィング等のいずれか1種である。
次に施工例につき説明する。まず第1図(a)に示すよ
うに瓦棒葺の既存屋根A上に第3図(a)に示す脚部5
と第4図(a)に示す桟木保持部6とをピッチ45(h
mで釘12(長さ70龍)を第2図に示すように脳天か
ら打設する。次に桟木7を桁方向から順々に桟木保持部
6に嵌挿し、桟木7を釘12で個々に固着し、屋根下地
を構成する。そこで、この桟木7上に合板(9鶴)−ポ
リウレタンフォーム(密度40kg / g 、厚さ1
5鶴)、アルミアスベスト紙の順に一体に形成した下地
板9のアルミアスベスト紙面を桟木7に接触させて釘に
より敷設する。この下地板9上にアスファルトフェルト
(17kg/ n?)を桁から棟方向に向けて順次、端
縁を重合させて敷設し、次に平葺用の屋根材11を周知
方法で吊子14を介して順々に葺き上げると新設屋根B
が形成される。
以上説明したのは、本発明に係る金属板葺屋根の改修工
法の一実施例にすぎず、桟木7を装着後にプラスチック
フオームの成形体を桟木7と桟木7の間に充填したりす
ることもできる。また、脚部5と桟木保持部6とは第5
図(a)〜(C)に示すように一体化したものを用いて
もよい。また屋根材11としては第6図(al〜(C)
に示すような形状のものも使用できる。
上述したように、本発明に係る金属板葺屋根の改修工法
によれば、既存屋根を変形、損傷することなく容易に、
かつ、能率よ(既存屋根上に新設屋根を形成できる特徴
がある。また、桟木保持用の係止具は簡単な形状のため
装着性、加工性にすぐれ、コストが安く、かつ、桟木の
保持が確実で、しかも短い釘で既存屋根の瓦棒をガイド
、およびスペーサとして機能させると共に、桟木を防振
材として作用させるため、屋根上の積雪が2階から1階
に落下しても振動を大幅に低減できる特徴がある。また
、桟木が水平状に配設され、桟木保持部が桟木を配設し
た段階でストッパーとして機能するため、施工がより安
全となる特徴があると共に、新設屋根が横葺用である場
合には大変有効である。その上、既存屋根と新設屋根間
に空隙が形成されるためエアサイクルが容易になる特徴
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明に係る金属板葺屋根の改
修工法の一実施例を示す斜視図、第2図は上記工法の要
部を示す拡大図、第3図(al〜(d)は脚部の代表例
を示す説明図、第4図(a)〜(f)は桟木保持部のそ
の他の実施例を示す説明図、第5図(al〜(C)は脚
部と桟木保持部が一体化したものの実施例を示す説明図
、第6図(al〜(C)は屋根材のその他の実施例を示
す斜視図である。 1・・・垂木、5・・・脚部、6・・・桟木保持部、A
・・・既存屋根、B・・・新設屋根。 特許出願人            ・・・5151、
易  1  層 (α) n A甘(材 第  3  図 (α) 易  千 図 (沃) る  ヨ 図 (α)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属板が互いに立ち上り連結部により連結されて
    いる既存屋根の改修において、該既存屋根の連結部の上
    に■形状の脚部を上記連結部を横断するように多数個配
    設すると共に、該脚部の頂面に■状の桟木保持部を前記
    脚部の上に前記連結部と交差するように重ね、その中心
    部を釘で一挙に既存屋根の垂木に脳天打ちし、かつ、前
    記脚部の設置部から上記垂木に向って斜めに釘を打設し
    、次に前記■状の桟木保持部に桟木を嵌挿した後に上記
    保持部の側面から対称位置に釘を打設して既存屋根上に
    桟木を順次、前記保持部を介して既存屋根の連結部と交
    差するように固設し、該桟木上に下地板、防水シート、
    屋根材の順に敷設、施工することを特徴とする金属板葺
    屋根の改修工法。
JP19007485A 1985-08-28 1985-08-28 金属板葺屋根の改修工法 Pending JPS6250549A (ja)

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JPS6250549A true JPS6250549A (ja) 1987-03-05

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JP19007485A Pending JPS6250549A (ja) 1985-08-28 1985-08-28 金属板葺屋根の改修工法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06294180A (ja) * 1993-04-08 1994-10-21 Kaname:Kk 屋根葺替え工法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57180748A (en) * 1981-04-30 1982-11-06 Ishikawa Giken Kogyo Kk Repairing of metal plate roof
JPS5976367A (ja) * 1982-10-21 1984-05-01 石川技建工業株式会社 金属板葺屋根の改修工法
JPS59102050A (ja) * 1982-12-01 1984-06-12 松下電工株式会社 瓦棒屋根への波板瓦取付構造

Patent Citations (3)

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